「やっかみ」は見苦しい! - 軍事評論家=佐藤守のブログ日記
この佐藤守氏の記事の主題は「総理大臣がホテルのバーに通おうが問題視する方がおかしい」というものです。これについては私も同意します。しかし以下の2つの台詞が少し気に掛かります。
1.「信頼する“産経”にしては」
2.「目が悪くなったのは貴様自身のせいだろう」
一つ目は産経新聞が総理のホテルのバー通いを批判した事に対しての失望、二つ目は佐藤守氏が現役戦闘機パイロット時代のエピソードで、佐藤守氏が視力が悪くてパイロットになれなかった下士官へ向けた言葉です。具体的に引用すると以下の通りです。
金曜日か土曜日にしか飲めない環境だったので、ある金曜日に行われた飛行隊の送別会でしたたか飲んだ我々は、翌日の土曜日に出勤はしたものの、ほとんどダウン!という状況だった。フライトがない土曜日にはよく基地内の草刈が行われたものだが、この日はフライトルームの椅子に凭れて数人のパイロットが寝込んでいた。
これを草刈を命じられて出かけようとした下士官(2曹)が見て、「よかな〜パイロットは。うまか飯と航空加俸バもろて、草刈ばさぼって寝ちょる!(いいな〜パイロットは。美味しい食事〈航空食〉と航空危険手当をもらっていながら、草刈をサボって寝ている。いいご身分ダ!)」と窓からのぞきながら言った。
鎌を研ぎ草刈に出かけようとしていてこれを見た私は「貴様、今なんと言ったか!パイロットが旨い飯と危険手当もらうのが、そんなにうらやましいのなら、なぜ貴様はパイロットにならなかったのだ!」と問い詰めた。
2曹は「目が悪かったけんパイロットにはなれんかった・・・」と言ったので、「目が悪くなったのは貴様自身のせいだろう。自分が努力もしないでパイロットになった他人を妬むモンじゃない!」と説教した。
これを後で見ていた歴戦の勇士、柔剣道の名手で戦場で負傷して帰還した先任空曹が、「佐藤中尉殿が言われるとおり。○○2曹、謝れ!」と怒鳴った。
そういわれると“だらしなく寝そべっている仲間の姿”に忸怩たるものを覚えないこともなかったが、我々は「ウイングマーク」を取るために、他人が遊んでいる時でも飲みまわっている時にも、ひたすら身体を鍛え、厳しく身を律して3年間過ごし、やっと一人前になった!という空中勤務者としての誇りがあったから、某2曹のみならず、地上勤務になった同期や幹部たちからこの種の「妬み」に耐え続けてきた。
しかし、「いざ鎌倉」の時は間違いなく一番最初に日本海の藻屑になることは覚悟していた。そんな我々の気持ちも知らず、生意気言うな!と怒鳴り挙げた若い日のエピソードを思い出した。
この二つ目については、生まれつき乱視持ちのpr3氏が記事を書いています。実は私も乱視持ちなので、思いはほぼ同じですね…。
佐藤守氏のプライドについて。 - 黙然日記
先天的に目が悪い場合、自己責任とは言えませんし、後天的に目が悪くなった場合でも自己責任とは言い切れない場合もあります。航空自衛隊のパイロットが在職途中で目を悪くし、飛行資格が無くなるケースは意外と多く、中にはせっかく念願のパイロットになれたのに、勤務後僅か1年で急激に乱視が進行し、パイロットを続けらず、自分の夢を追えなくなったのならと除隊して牧師になったという人も居ます。(第二の人生の歩き方)…こういった元仲間に対しても、同じ様な言葉を向ける事は、果たして出来るのでしょうか。
また来年度から航空学生のパイロットになるために必要な「航空身体検査」の基準が緩和され、眼鏡やソフトコンタクトレンズの使用が許可(眼鏡はOKだった模様。ハードレンズやレーシック等の視力矯正手術は不許可)されるようになりましたが、それまでは裸眼視力1.0(近距離視力)が必要で、少しでも目を悪くするとパイロットにはなれませんでした。(注;遠距離裸眼視力は2004年に1.0以上が0.6以上に緩和、2006年に0.6以上が0.2以上に緩和)視力の基準緩和はここ数年の話。
もし自己責任の範囲で自分の目を悪くしたのだとしても、子供の頃に目を大事にしなかったのが原因である場合、その後にパイロットになりたいと思っても適う事が出来ません。努力で視力を劇的に回復することは困難であるのに、まだ幼い頃の自分の過ちを「自己責任だ、努力が足りない」と言われるのは酷な話です。生まれつき目が悪かったpr3氏でなくても、目の悪い人にとって佐藤守氏の発言は辛い言葉だった筈です。下士官の発言は上官に対して許されるものでは無いし、下品な揶揄ではありました。ですが、佐藤守氏の説教はとても残酷なものであり、二日酔いで寝込んで草刈をサボった事を合わせても、決して自慢して話すような過去の武勇伝ではない筈です。見苦しいものと自覚できないのでしょうか。
なおpr3氏のブログは見たところ産経新聞批判記事がズラッと並んでおり、産経批判に特化したブログのようです。それならば「信頼する“産経”にしては」という箇所に激しくツッコミを入れたいところでしょうに、それをやってしまえば視力に関する話が薄れてしまうので、手を引いているのでしょう。産経批判に特化しているブログだからこそ、このテーマで論争を行えば泥沼になってしまいます。
それでは、私がこれを取上げます。産経新聞は信頼に値する新聞であるかどうか、軍事的な分野から話をすれば軍事関係者にも理解して貰い易いと思います。
はっきり言ってしまえば産経新聞の軍事記事は、主要紙の中でも最も信頼する事が出来ません。あくまで比較対象としての問題ですが。産経新聞は基本的な軍事知識の欠如が原因の間違いに加え、煽りや誇張、都合の悪い事実の隠蔽など、かなり困った事を仕出かしています。
「ロシア太平洋艦隊は増強されておらず、中国海軍を恐れているわけではない」「産経新聞の野口裕之記者によるMLRSデマ報道」
「エムデンの艦載ヘリが海賊船を追い払ったわけではありません」
「エムデン報道で京都新聞に劣る産経新聞の姿勢」
今年の記事だけでもこんな感じで、他の新聞と比較してみても、産経新聞より朝日新聞の方が質が高いです。恐らく主要紙の中で軍事記事が質・量ともに一番なのは朝日新聞でしょうね。思想的な偏向はそれぞれの新聞社にあって当然で、新聞として優秀かどうかは正確な記事を早く提供する事、そして特ダネ記事が提供できるなら尚良しなのですが、特ダネについてはそうそう期待するものではありませんから、基本的な事項、「正確に速く報じる」事に新聞としての価値が見出せる筈です。その意味で産経新聞はあまり信頼する事が出来ません。同じ保守系の読売新聞は間違いは少ないのですが軍事記事自体が少なく、熱心に軍事記事を上げている産経新聞の努力は結構なのですが、出鱈目を流す頻度も高く、頭が痛い話です。
佐藤守氏のような元自衛官が産経新聞を愛読する気持ちは分かります。冷戦時代はマスコミの自衛隊叩きは今よりももっと激しく、袋叩きといってよいものでした。その中で唯一、積極的に自衛隊を擁護してくれる産経新聞の存在を好ましく思うのはある意味、当然かもしれません。ですがそれと「記事内容が信頼できるかどうか」は全く別問題です。それとも、「自分にとって心地良い記事が掲載されている安心感」を「信頼する」という意味で言っているのでしょうか。だとしたらそれはあまりにも軽い言葉に思えます。
Posted by 名無しОбъект at 2008年10月27日 20:50:04
佐藤氏の、総理のホテルのバー通いにに関するマスコミの報道姿勢への批判自体は真っ当だけど、例えとして出した自分の過去体験談がスゲェ的外れなんだよね、例え話として失格というか。もう視力の話以前の問題として。
Posted by 名無しОбъект at 2008年10月27日 20:56:46
http://d.hatena.ne.jp/satoumamoru/20081025/1224903398#c1225067660
先天性の屈折異常による乱視持ちで、戦闘機パイロットに憧れるも果たせず、技術者として戦闘機に関わっている努力家の人の話・・・これを読めば流石に己の過ちに気付くかと。
Posted by 名無しОбъект at 2008年10月27日 21:07:00
Posted by 名無しОбъект at 2008年10月27日 21:12:30
佐藤氏の、信頼のおけると言う言葉が飛び出したネタは、政治経済の分野なんだし、その分野でって事じゃないのか?
これが軍事ネタのときに信頼の置けるとか言い出せば、確かにどうしようもないけれど。
なんか今回は、JSF氏の空回りのような気がします。
Posted by 名無しОбъект at 2008年10月27日 21:16:04
>朝日も信頼の置けない新聞ですよね?
>あそこも記事で意図的隠蔽とかやってましたし。
では具体例をどうぞ。産経の例のような悪質なものかね?
>佐藤氏の、信頼のおけると言う言葉が飛び出したネタは、
>政治経済の分野なんだし、その分野でって事じゃないのか?
政治分野だったら余計に性質悪いだろ、産経の記事なんてw
それこそ「黙然日記」で実例が腐るほど拝見できますけど?
http://d.hatena.ne.jp/pr3/
>なんか今回は、JSF氏の空回りのような気がします。
何処がだね? 既に実例は山ほど出せるぞ、政治分野だろうが軍事分野だろうが。
で、君は何か具体例を出せるの?
Posted by 名無しОбъект at 2008年10月27日 21:20:03
ただ、小松基地の暴行事件という痛ましい事件が起きているだけに、胸苦しい物があります。
「自己責任だぞ」も、自己責任に名を借りたシステム破壊が進むご時世なので、やはり時期が悪いと思います。
Posted by 名無しОбъект at 2008年10月27日 21:37:03
なんか最近のテンプレみたいになってるな(笑)
勇み足だの早とちりだの空回りだの。
Posted by 名無しОбъект at 2008年10月27日 21:37:04
とうとう来たかという感じ。
Posted by 名無しОбъект at 2008年10月27日 21:42:02
今回緩和された基準は近距離視力で,一般的に視力を意味する遠距離視力の基準はかわってません(少し前から0.2).
眼鏡の使用も遠距離視力が0.6に緩和されたときから可能になっていたはずです.
そのため
>また来年度から航空学生〜
の部分は近距離視力については間違いはありませんが
一般的な感覚からすれば遠距離視力を連想するものなので
誤解を招いてしまうのではないでしょうか?
Posted by 名無しОбъект at 2008年10月27日 21:48:19
Posted by 名無しОбъект at 2008年10月27日 21:48:20
分かりました、その旨を詳しく補足しておきますね。
Posted by JSF at 2008年10月27日 21:51:12
Posted by 名無しОбъект at 2008年10月27日 21:57:36
Posted by 名無しОбъект at 2008年10月27日 21:59:14
主に先天性だけど、加齢や病気などで色覚異常が後天的に発生することもある。
Posted by 名無しОбъект at 2008年10月27日 22:15:08
Posted by 名無しОбъект at 2008年10月27日 22:20:55
だと思う。というかパイロットは大勢の支援部署
の要員によって支えられているのに、佐藤閣下は
現役時代に彼らのことをパイロットになれなかったカスとしか思っていなかったんだろうか?
Posted by t-72神信者 at 2008年10月27日 22:25:29
>
> Posted by 名無しT72神信者 at 2008年10月27日 21:48:20
本文に
> 鎌を研ぎ草刈に出かけようとしていてこれを見た私は「貴様、今なんと言ったか...
とあるので、佐藤氏自身がさぼったわけではないでしょう。
Posted by 名無しОбъект at 2008年10月27日 22:27:53
ということでした。
空自・空軍というのは大変に特殊な組織で、
その組織は少しでも優秀な機体とパイロットをより多く飛ばすために存在し、
パイロット以外の人間は、機体とパイロットの面倒をみてやり、
お世話をするために存在しています。
空自・空軍のパイロットは国家のために心身と命をかけて戦闘・訓練するために存在し、
空自・空軍のパイロット以外の存在は、
パイロットと機体のお世話を国家のために心身と命をかけて遂行するために存在しているのです。
身体の在り方によって、
組織内での地位・役割を厳然と区分しなければならない組織というものもあるのです。
空軍・空自のパイロットにとってこの組織の環境は「あたりまえ」であり、
かつ自分や自分の属するパイロット集団が
戦時においてもまともな戦力として機能するために
必要な環境と認識されているようです。
佐藤氏等が空曹の言葉に憤慨したのは、
その空曹の台詞が、この組織の在り方に対する根本的な否定だと
佐藤氏等が認識したからであり、
これをそのまま放置したのでは、組織が有事には機能しなくなり、
平時には機能が低下すると感じたためなのではないでしょうか。
確かに、こういう性格をもつ組織にとって、
佐藤氏が書いたような形での空曹への叱責が
真に最も有効なのかは疑問があります。
陸なら、態度・勤務に問題のある曹を見つけたら、
その直上の指揮官に話し、その直上の指揮官を通じて注意してもらうのが
基本形になるのかと思いますが、
こういう「回りくどい」対応を嫌うのが戦闘機パイロットの気質でもあります。
佐藤氏の発言のうち、事実でないことは指摘するべきですが、
その嗜好や人格の問題点の指摘は「同じ穴の狢」であって、
意味がないのではないでしょうか?
Posted by MUTI at 2008年10月27日 22:31:15
なんで戦後の自衛隊なのに中尉殿?
戦後直後の空気はこんなもんなのか・・・
Posted by 名無しОбъект at 2008年10月27日 22:37:32
なんかマスコミの失言追及にも似たような「完璧でないお前が犯罪」を感じてしまった。
エピソードの趣旨は視力にまったく関係ないわけだし
公の発言として守るべき最低ラインはそこにあるのだろうかしら。
「信頼」というのも、政治家の足を引っ張るための記事ばかりを書かない、
という意味の「信頼」なのかと読めたのだけども。
記事の信頼性云々は それはそれで問題と思うけど、それはまた別の話じゃないのかな・・・。
俺、激しく読み違えてる?
まぁなんにせよ、飲酒についての方が余程問題と思ったりそうでもなかったり。
Posted by 名無しОбъект at 2008年10月27日 22:38:14
この二曹は整備兵じゃないかもしれないが、パイロットが御山の大将で整備兵を軽んじる旧軍以来の悪しき伝統は、褒められたもんじゃないよ。
佐藤元空将の発言にはその手の危うさを感じる。戦闘機は地上班の尽力で飛んでいるって事を軽んじる風潮は問題だ。
Posted by 名無しОбъект at 2008年10月27日 22:41:06
だからどうしたの?ってレベルだぞ。
過去に信頼の置ける朝日新聞みたいな事をJSF氏も言ってるけど、あれも大概だ。
そんなたまに事実だけ書いてた程度で褒め称えてたらAERAとか核々、日米安保、
自衛隊派遣云々でキチガイじみた特集記事どうなるんだ。
馬鹿と馬鹿を比べて多少マシだからと褒め称えるもんじゃない。それを五十歩百歩というんだ。
どっちも悪い所は叩き、まともな時は誉めりゃいいの。嘘つき新聞同士でマシとか無いから。
Posted by 名無しОбъект at 2008年10月27日 22:46:39
佐藤の御大はこう書いているんだよね。
『信頼する“産経”にしては少々“品がない”のではないか?』
『せめて“わが産経”にだけは、こんな貧相な記事を書いて欲しくなかった、と思った次第。』
どうも産経新聞に対して思い入れが強すぎると言うか・・・信頼感というより一体感を求めている気がする。他のマスコミは駄目だけど産経だけは正しい、みたいな。
もうここまで来ると異常な香りが漂ってくるよ。産経の書いていることは基本正しい、という先入観があるんじゃないか?
Posted by 名無しОбъект at 2008年10月27日 22:47:08
>馬鹿と馬鹿を比べて多少マシだからと褒め称えるもんじゃない。
>それを五十歩百歩というんだ。
そんな事は承知の上で「主要紙の中でも最も信頼する事が出来ません。あくまで比較対象としての問題ですが。」って書いてあるんだろ? 落ち着いてよく読み取れって。五十歩百歩だから上等って話なんだから。
>これは流石に下らない話の重箱突っつきすぎなんじゃないかなあ。
>だからどうしたの?ってレベルだぞ。
視力の良い奴には理解できないかもな。
だが、先天的に視力の弱い奴はどうしたらいい?
http://d.hatena.ne.jp/satoumamoru/20081025/1224903398#c1225067660
このコメントをよく読め。それでも同じ事が言えるか?
Posted by 名無しОбъект at 2008年10月27日 22:52:05
2004年に緩和されたのは遠距離裸眼視力1.0→0.6(同時に眼鏡使用可となり矯正視力1.0が必要)で、その後2006年に0.6→0.2だったかと思います。ちなみに私の場合、裸眼0.2を矯正1.0までもっていくのにかなり度数の強いレンズを使い、結構苦労しています。
私が2006年の試験から受験していてその記憶を頼りに書いていますので、もしかしたら間違っているかもしれませんが。
あと、今年度の募集要項を見る限り未だにコンタクトレンズの使用は不可とのこと。ソフトレンズのみ可能というのはどこの情報でしょうか?
私は左目の裸眼視力が0.2前後で、06年に基準が変わらなければまず視力で引っかかったであろう人間ですので、佐藤守氏の発言にはいろいろと思うところがあります。ですが、佐藤氏みたいな偏屈なプライドを持つ人間だからこそ戦闘機パイロットとして長年活躍できたのかな、とも思ってしまいます。
Posted by 名無しОбъект at 2008年10月27日 23:02:04
FSであるF-1をF-4と比較して「ボロエンジンの戦闘機」と評したり、それを受けてエンジンの専門家が直に説明しても「現場の戦闘機乗りたちにとっては、カタログや、学術的解説などどうでもよかったのである」と全く聞き入れなかったことを自慢げに書く方だし。
なんというか、組織論で最もやってはいけないことを平然とやるタイプの人ですよね……。
一般化はしたくないんですけど、こういう人がファイターマフィアの親玉的存在だったと思うと、現在の自衛隊ではファイターパイロットの発言力は低いものだという風説も頷けるといいますか。
Posted by dragoner at 2008年10月27日 23:05:23
>“わが産経”
どんだけ産経を愛してるんだよ、この人。例え味方陣営であっても疑って掛かるのが軍人じゃなかったのか・・・幾らなんでも盲目過ぎ。
Posted by 名無しОбъект at 2008年10月27日 23:06:17
それは了解。
単純に今回の記事に対して、「方向性に対する信頼感」であることを
「記事に対する信頼性」と間違えてないかな、と、ちょっと思った次第。
それ自体はちょっとした程度の話ではあるけど、それだと今回の記事の意味が
大分喪失するような気がした、という感じです。
Posted by 21 at 2008年10月27日 23:07:31
どうしたらいいもなにも、そりゃ現在なら手術するなり、矯正するなりだろうな。
それでもダメなら仕方ないだろう。自衛隊に限らず、パイロットというのは命や財産を
あずかるものだから、資質が問われるのは当然なんだ。
佐藤氏の時代はあんまり視力関係も発達してなかったし、条件的にも厳しかったんだから、
当時としてはそんなもんだろう。
これは「当時のエピソード」であって、今視力云々をやってる訳じゃないのを曲解してる。
今なら制度が変わってるし医学の進歩で先天性な問題も判明してってそんな話じゃないだろう。
各国で仰天話いくらでもあるだろ。当時は今から見れば変な常識ばっかりなんだから。
当時は米軍が日本人は先天的に優秀なパイロットになれないと分析してたとか、今更指摘してもばかばかしい。
Posted by 名無しОбъект at 2008年10月27日 23:13:55
>佐藤元空将は……ねえ……。
聞けば聞くほど、理屈ではなく感性の人なんだな・・・よく将にまで上り詰めたもんだ・・・司令官としての適正がちょっと・・・
>「現場の戦闘機乗りたちにとっては、カタログや、学術的解説などどうでもよかったのである」
酷ぇ。
Posted by 名無しОбъект at 2008年10月27日 23:19:46
JSF氏の朝日誉め好きも大概だが、この人の産経誉めも大概だね。どっちも酷い。
>>25
50歩100歩の意味取り違えてるだろう・・・
問題のある連中に違いないんだよ。こいつらは。
どっちが優れてるなんて会社の名前だけで信頼性を比べられる所じゃないの。
どっちも疑ってしかるべきその時の趣味や政治的偏向で事実書き換える連中なんだよ。
JSF氏も佐藤氏と似た感じでちょっと片寄ったところがあって、無能な味方を極端に毛嫌いする
立場を異にする相手に誉める所から入る傾向がある。
別にそれぞれ、単体でやってりゃ気にしないが、極端な事例で双方をリンクさせてブランドの信頼性みたいな
話に拡大しだすからおかしくなる。
Posted by 名無しОбъект at 2008年10月27日 23:22:04
>どうしたらいいもなにも、そりゃ現在なら手術するなり、矯正するなりだろうな。
手術は今も昔も駄目。レーシックのエキシマレーザーは角膜を削り取って屈折率を調整するから、激しいGの掛かる戦闘機乗りには許されない。
Posted by 名無しОбъект at 2008年10月27日 23:23:07
Posted by 名無しОбъект at 2008年10月27日 23:23:24
なるほど。現在の術式では問題が多いのか。参考になります。
Posted by 名無しОбъект at 2008年10月27日 23:24:05
>JSF氏の朝日誉め好きも大概だが
デッチ上げるなよ。朝日を褒めた事なんて殆ど無いし。「産経よりはマシ」という評価は褒めたうちに入らんよ。
いい加減、朝日叩きに命燃やすの止めたら? 手当たり次第に無茶苦茶言ってもしょうがないぞ。
Posted by 名無しОбъект at 2008年10月27日 23:24:49
日本に限らず世界中そうだよ。武人の蛮用や慣れ、意義の理解度、実際飛んだ気分とかで
現場と開発では乖離が大きい。
とある国では風が感じられないといけないといって風貌を取り外し・・・
Posted by 名無しОбъект at 2008年10月27日 23:26:25
>JSF氏も佐藤氏と似た感じでちょっと片寄ったところがあって、
>無能な味方を極端に毛嫌いする
>立場を異にする相手に誉める所から入る傾向がある。
佐藤元空将にそんな傾向は無い。むしろあの人は無能な味方を有り難がる人だけど。
それと「無能な味方」は銃殺刑だ、ってのは軍事マニアなら半ば常識。
Posted by 名無しОбъект at 2008年10月27日 23:28:25
あとパイロットにコンタクトが許されたそうだけど、これは陸軍の歩兵だと駄目。戦場で手入れが出来ないというのもあるけど、爆風を受けたときの眼球へのダメージが裸眼より遥かに大きくなるから。
Posted by 名無しОбъект at 2008年10月27日 23:35:09
だから、JSF氏の逆みたいな感じで偏ってるのが佐藤氏。どっちが優れてるとかじゃなくて、
どっちもそういう感じで扱いが偏り易いんだ。
Posted by 名無しОбъект at 2008年10月27日 23:37:35
いろいろと思う事はありますがそれはそれとして・・・
>>30
そう熱くなりなさんな。そういうエピソードを臆面もなく今更書いてるのがどうよ?という話でしょ。
航空学校の同期会で会うかもしれない、地上勤務転向組みに同じ事を言えるのかと。
#「忸怩たるものが」という記述は精一杯の反省、というか後悔の表れなのかもしれんね。
Posted by 名無しОбъект at 2008年10月27日 23:38:49
個別にやってる分にはかまわないが。こう毎回毎回産経が出る度に朝日バンザイやられるとね。
何度目だよこの話ってなっちゃうでしょ。しかも、普段朝日の間違いを散々叩いてるのに、
こういう時だけ持ち上げ方が激しすぎる。
Posted by 名無しОбъект at 2008年10月27日 23:39:15
普段はコメントに反応しない佐藤氏もはっきり答えるべきだと思う。
てゆうか「元自衛官には、この程度のことしか書けない人間しかいない」という見本と思われるのがオチ。
Posted by 名無しОбъект at 2008年10月27日 23:39:36
源田實という単語が浮かんだり浮かばなかったり・・・
Posted by 名無しОбъект at 2008年10月27日 23:41:39
当時の回想であって現在そう考えてる訳ではないです。申し訳ない。
この程度かな。反応があっても。
米軍が日本人の三半規管は過敏なので良いパイロットになんかなれないって言った件について
今更米軍の見解を再確認したりしないでしょう。
佐藤氏が目が悪い奴は全て悪いんだ!と今のコメントとして話しているなら批判してしかるべきだけど。
Posted by 名無しОбъект at 2008年10月27日 23:41:49
Posted by 名無しОбъект at 2008年10月27日 23:42:43
おまえらときたら・・・
Posted by 名無しОбъект at 2008年10月27日 23:44:34
朝日を貶す運動でも産経を高める運動でもないよ。
どっちかといえばJSF氏が毎回同じ蛇足文を書いて変に持ち上げてるだけ。
そもそも産経批判程度に朝日を良例として持ち出す必要性なんか無いから。
今回の記事では軍配が上がりますねとかいう添削っぽいものなら分かるんだけどねー。
なんでこう、会社のブランドみたいな話になっちゃうのかね。全然関係ないネタで。
Posted by 名無しОбъект at 2008年10月27日 23:44:50
>こう毎回毎回産経が出る度に朝日バンザイやられるとね。
別に朝日を持ち上げようとしてるんじゃなく、単なる比較の問題。産経信者には「朝日以下」というフレーズがかなり効くから(逆はあまり効果が無い)、その効果を狙ってるだけって話。
Posted by 名無しОбъект at 2008年10月27日 23:46:28
ブランドの話なんかしてないんじゃないの?
実際、総合的に見て軍事記事の誤報の発生確率は朝日の方が低いことは事実。まぁ産経の誤報が酷すぎるだけなんだが。
Posted by 名無しОбъект at 2008年10月27日 23:48:33
>発言に難ありな佐藤氏でもパイロットになれたのに
パイロットならまだしも。
この人、第4航空団司令、南西航空混成団司令を歴任してるんだぞ・・・
Posted by 名無しОбъект at 2008年10月27日 23:50:04
こういう何々信者っていうのがなんで出てくるんだろうねえ。なげかわしい。
たとえ朝日叩いてて産経誉めてても私は叩くよ。どっちもおかしいんだから。
信者云々で言えば朝日信者が産経と同列にされるなんて許せないとか、
反産経で固まってる人がそう思ってるんじゃないのかなーと私は考えてしまうな。
ここは朝日系の記事の嘘が叩かれた時の援護っぷりも凄いからねえ。
Posted by 名無しОбъект at 2008年10月27日 23:50:28
報じることだけを抽出できないので
俺としては朝日も産経もどっちもダメだ・・・
Posted by 名無しОбъект at 2008年10月27日 23:51:16
何処が。42なんてこう書いてるぞ。「普段朝日の間違いを散々叩いてるのに」と。叩く時は叩き、褒める時は褒めりゃいいのよ。
Posted by 名無しОбъект at 2008年10月28日 00:04:53
>たとえ朝日叩いてて産経誉めてても私は叩くよ。どっちもおかしいんだから。
要するに「全てのマスコミは間違っているから叩かねばならない」って思想か。それも大概な話だ。
別にここ、反マスコミを謳ってるわけじゃないし。
Posted by 名無しОбъект at 2008年10月28日 00:07:59
ただパイロットだから二日酔いで仕事中にもぐーたらしていておkなんて変だ。
人情として部下が嫌味のひとつも言いたく気持ちはよくわかるよ。言った本人はよほど腹に据えかねていたのだろう。
Posted by 名無しОбъект at 2008年10月28日 00:11:25
まぁ、戦後から10年ちょいしか経ってない頃だから、旧軍の空気が色濃かったんじゃないか?
旧軍のパイロット優遇、整備兵への冷遇は激しかった。
Posted by 名無しОбъект at 2008年10月28日 00:14:30
そりゃあ、”例外”は存在しますよ。
でもそれは所詮例外に過ぎない。
「よかな〜正社員は。高い給料とボーナスばもろて、草刈ばさぼって寝ちょる!」
「貴様、今なんと言ったか!正社員が高い給料とボーナスもらうのが、そんなにうらやましいのなら、なぜ貴様は正社員にならなかったのだ!」
「大学がFランクだったけん正社員にはなれんかった・・・」
「Fランク大にしかいけなかったのは貴様自身のせいだろう。自分が努力もしないで正社員になった他人を妬むモンじゃない!」
Fラン卒派遣君にもひょっとしたら事情があるかもしれませんが、普通はそんなこと考慮されません。
Posted by 名無しОбъект at 2008年10月28日 00:23:49
昭和40年代の話だw
>>58
それは問題のすり替え。
視力と能力は違う。
ましてや現代の派遣社員と比べてもね〜
Posted by 名無しОбъект at 2008年10月28日 00:33:54
学力なんて努力次第だけど、視力は子供の頃にうっかり悪くしてしまったらもう後は努力では取り戻せないもの。
同列に扱う方がおかしい。
Posted by 名無しОбъект at 2008年10月28日 00:40:40
反響があるってのは
やっぱパイロットに憧れてる人って多いんだなと
改めて思ったわ
自身目が悪いが、本文読んでもなんとも思わなかった
実際、幼少期親に注意されても暗がりで漫画や本読んでたしねえ・・・
Posted by 名無しОбъект at 2008年10月28日 00:42:10
>実際、幼少期親に注意されても暗がりで漫画や本読んでたしねえ・・・
同じく。本好きで視力0.02の俺(S43年生まれ)もそーだった。実際はくらいとこで本読んでも視力低下はおこらないそーなんだが・・・昭和40年50年代はそーいう認識だったな。ゆえに佐藤守氏の視力うんぬんの話は、当時としてはそーなんじゃないの?という感想だ。
Posted by 相田くひを at 2008年10月28日 00:53:38
いや、視力がどうこういうのはともかく、
さすがに勤務中に二日酔いで立てないほど
酒飲むのはどうよ?と思いますぞ
Posted by 名無しОбъект at 2008年10月28日 00:58:03
特に空自は良くも悪くも、適当w
Posted by 名無しОбъект at 2008年10月28日 01:14:34
猪突猛進支離滅裂ってやつですなw
Posted by 名無しОбъект at 2008年10月28日 01:27:30
フライト予定が無くても、いざ実戦の時とかどうする気なんだろ? 「いざ鎌倉」に何時来てもいいように備えるのがプロなんじゃないの?
Posted by 名無しОбъект at 2008年10月28日 01:31:23
Posted by 名無しОбъект at 2008年10月28日 02:06:09
区別する人、される人の力関係にもよるでしょう。
パイロットの様に特殊で希少な人材を育成するのであれば
”できた人”or”やった人”を一定数抽出できればそれでOKなのでしょう。
Posted by 名無しОбъект at 2008年10月28日 02:19:02
学生でもデートに使うくらいですからな。
ま、いずれにせよ自分の金ならどう使おうが勝手。見た人がどう思おうと関係ないでしょう。
Posted by 名無しОбъект at 2008年10月28日 03:12:11
Posted by 名無しОбъект at 2008年10月28日 03:47:41
佐藤氏が言わんとしてることはわかってるでしょJSFさん。
Posted by 名無しОбъект at 2008年10月28日 03:49:45
近視の進行が自己責任って所にこそ待ったをかけるべきだよ?
現代医学では近視の決定的な要因は一にも二にも遺伝であって
環境要因がどれぐらいあるのかはまだ良く分からないそうだ
つまり巷でよく言う生活習慣云々は科学ではまだ認められてない金儲けのオカルトなんだよ
この先の科学の発展如何では「やっぱり生活習慣も大切でしたぁっ」て結論になるかも知れないけど
現状では本人の努力でどうにかなるものと認められないよ
Posted by 名無しОбъект at 2008年10月28日 04:47:13
目が悪いとかは他の誰かのせいと言っても仕方ない訳で自分の身体の事は一生付き合っていかなければなりません。
言い方を変えれば「妬くな妬くな。(目が悪いんじゃ元より)飛行機乗りは無理を承知で入隊したんじゃろ。偶々バテているのをこれ見よがしに筋違いなヤッカミはお互いしんどいからやめれ」ぐらいの意味じゃね?
Posted by ト at 2008年10月28日 06:55:32
Posted by 名無しОбъект at 2008年10月28日 06:57:50
>「無能な味方」は銃殺刑だ、ってのは軍事マニアなら半ば常識。
そんな常識はねーよ
Posted by 名無しОбъект at 2008年10月28日 08:30:34
過去の口論に失言も糞もないと思うんだけど。
現在で言えば、>59 >60は能力や学力に先天的な不利があり得ないという前提を挙げた時点で、佐藤氏を
責めるのと同程度には責められて然るべき破綻をしてる。
でも、会話なんてそんなもんでしょ。
Posted by 名無しОбъект at 2008年10月28日 08:42:18
嫌味だか皮肉だかわかんないけど
アホな事を口走った下士官(2曹)が
不注意だった
というだけの話では????
>「無能な味方」は銃殺刑
やめて!総力戦の時代にそんな事言ってたら
自分以外誰も残らないわ!w><
カイザーも総統もスターリン元帥も銃殺よ!w
Posted by 名無しОбъект at 2008年10月28日 09:17:08
Posted by 名無しОбъект at 2008年10月28日 09:47:28
の物言いかなという思いはあるなあ。
差別感情というか、売り言葉に買い言葉的なもので、
それ自体に特段の意味はない気がする。
ただ、あの文脈で出す話じゃないし、他者が不快に感じ得る表現や逸話は
避けなきゃいけないだろ、とは思う。
Posted by 名無しОбъект at 2008年10月28日 11:24:27
太田述正氏といい、防衛庁(あえて庁と書く)が大蔵(あえて〜以下略)官僚に馬鹿にされても、ある程度しようがないなと思う俺がいる。
大蔵のマスコミ露出屋の堺屋太一氏と比べると、(比べる相手が悪すぎるのかもしれないが、)
言ってることというか脇の甘さといういうかの意味でレベル低すぎ。
言っちゃ悪いがちょっと経験のあるおっちゃんがくだを巻いているのとそうかわらない。
Posted by 名無しОбъект at 2008年10月28日 11:47:35
まあ、だからって2曹の言いっぷりも正しい訳じゃないですが。
そう言えば、眼鏡をかけた教導隊のパイロットが居たって読んだな。「兵士に聞け」でしたっけ?問題になるのが視力だけなら特例もあるんですね。
Posted by BELL at 2008年10月28日 12:54:57
目が良いの悪いのは、待遇と職責というテーマには関係ないでしょう
口が滑った感は否めませんが
Posted by 名無しОбъект at 2008年10月28日 13:01:40
>鎌を研ぎ草刈に出かけようとしていてこれを見た私
という一文があるので佐藤空将はサボりはしていなかったと思うのですけどね。特に
>二日酔いで寝込んで草刈をサボった事を合わせても、決して自慢して話すような
印象は受けなかったのですが…
Posted by 名無しОбъект at 2008年10月28日 14:14:54
Posted by 名無しОбъект at 2008年10月28日 15:00:49
情報ソースとしての信頼でなく、品格としての信頼。誰だって他者をこき下ろすだけの記事ばかり書いてるような新聞は読みたくないでしょうから。
視力云々の話は元の佐藤氏のblog本旨から言ってあまり適切なたとえ話とは思えないのだけれど、その程度。目が悪い人皆が不快に思うレベルでもないですし。
フォローが足りないとは思いますが、あの時代なら「暗いところで本を読んでいたから目が悪くなった」なんて常識だと思いますが。
Posted by 名無しОбъект at 2008年10月28日 15:13:21
そういうことでしょうね。
佐藤氏は体張って国を守ってたパイロットだったわけだし、ブログは爺ちゃんの昔話みたいな物じゃん。細部ではなく大まかな文脈で捉えた方が真意を汲み取れると思いますよ。
まあ、JSF氏がわざわざ取り上げることもないんじゃないかと思いました。
Posted by 名無しОбъект at 2008年10月28日 15:41:21
「二日酔いで仕事ができんでも務まると知っとったらパイロット目指しとったですわ」
こう返しておけばよかったわけですね
Posted by 名無しОбъект at 2008年10月28日 18:11:14
上手いな。
Posted by 名無しОбъект at 2008年10月28日 19:05:07
パイロット上がりなんてこんなものなのかも。
352機撃墜のスーパーエース、エーリヒ・ハルトマンも人格的にはアレな人だったしね・・・
Posted by 名無しОбъект at 2008年10月28日 19:07:33
パイロットうんぬんより個人の資質の問題じゃまいか。
佐藤氏は将官にまでなった人だから、それなりの人格者だと思っていたがそうじゃなかったなあ。
人格と階級も関係ないんだな。
Posted by 名無しОбъект at 2008年10月28日 19:21:12
キリがないですよ。
自己責任の要は「とにかく結果を出せ。分際を守れ」程度の意味
なんですから。
そのような足かせが外れるのはかつてなかったし、今もないし、これからもないでしょう。
Posted by 名無しОбъект at 2008年10月28日 19:29:52
そりゃそーと、ウソか本当か知らんが目筋トレーニングとかゆーのをやると近視が治るとか何とかいう話だが。
うん、なんでもね、大抵の近視は目の筋肉の使い方のアンバランスが原因だとかなんとか…
ってことは目の使い方が悪くて進行した後天的なケースの場合だと望みありという理屈だが。
ま、小官はどのみち最早入隊できない年齢ですが。
Posted by ハインフェッツ at 2008年10月28日 19:52:03
旧軍だと空母の中でパイロットは艦の雑用には参加しなくてもいい別格の存在だったと聞いたことが…
Posted by 名無しОбъект at 2008年10月28日 19:54:54
そりゃそーと、ウソか本当か知らんが目筋トレーニングとかゆーのをやると近視が治るとか何とかいう話だが。
うん、なんでもね、大抵の近視は目の筋肉の使い方のアンバランスが原因だとかなんとか…
ってことは目の使い方が悪くて進行した後天的なケースの場合だと望みありという理屈だが。
Posted by ハインフェッツ at 2008年10月28日 19:54:57
ってことだと解釈してたんだけど。
あと眼云々の話が癇に障ったかで、ちょっと意地悪な気持も出たのかなぁと。
Posted by 名無しОбъект at 2008年10月28日 20:04:08
という鍼師がいたらおもしろいな。
Posted by 名無しОбъект at 2008年10月28日 20:27:20
と突っ込んでくる香具師がいたかと思った。
まぁ少なくとも自分がどのくらい注目されいているか分かっていれば書くはずない。
その程度の思考レベルしかないから幕僚長にはなれなかったのかも。
Posted by 名無しОбъект at 2008年10月28日 20:36:10
コメント欄の事だろう。JSF氏に物凄い勢いで食って掛かる。
Posted by 名無しОбъект at 2008年10月28日 20:44:10
マスコミ叩けじゃなくて記事の内容の妥当性だけでみていくべきって話でしょ。お互いまともな記事もあれば変な記事もある。
Posted by 名無しОбъект at 2008年10月28日 20:49:48
Posted by T-72神信者 at 2008年10月28日 21:04:31
昔話を今の感覚で叩いてもねーとしか。
佐藤氏の政治的発言についてはここにいる奴はハナから生暖かい目でしか見てないだろうし。
Posted by 名無しОбъект at 2008年10月28日 21:12:00
ターボ佐藤閣下が現役の空自隊員から「好かれてるか?」と問われれば・・・・「否」なのよね。
空自はそら・・・パイロットを頂点とした戦闘機畑は大きな集団だろうけど・・・空自は決して戦闘機だけを動かすだけの組織ではない(警戒関係から高射だけでも結構多い)。飛行機に全く関係ない隊員も多いというか・・・むしろそっちの方が多い。
けっこう空自隊員でありながら、戦闘機職種自体を嫌ってる隊員も多いからね(エリート意識も高いとか)。
まあごく一部の隊員の評ではあるけど、佐藤ターボ閣下は「典型的な戦闘機パイロット」だそうだ・・・この意味は正直外野である俺にはわかんないけど色々あるんでしょうね。
ちなみに当の戦闘機職種も結構微妙な感情を閣下には持っているとか。そらそうだろうね・・・閣下が酷評するF−2だって現場には毎日真剣に向き合ってる人間がいるんだから。
Posted by 模す母ー流 at 2008年10月28日 22:35:12
ただし、若くても職人気質の強いパイロットも結構いるので、反感を買っているところもあるかもしれない。
また、あの逸話について、佐藤氏を擁護するつもりはありませんが、過去には、ああ言った発言の下地が有ったことも事実だと思います。
機上レーダーが貧弱だったので視力は重要でしたし、訓練の中でのことですが、航空死亡事故も頻発してました。当時のパイロットには強い気概も必要だったでしょうし、目についての配慮もしていたでしょう。
現在の空自でも、体重管理など最も節制をしている職種はパイロットだと思います。Gに耐えるため、カロリーコントロールや運動に気を使ってます。(カロリーコントロールしている者に対して航空加給食を支給している点は?ですが・・・)
Posted by 数多久遠 at 2008年10月28日 23:31:06
>同列に扱う方がおかしい。
勉強と同じくらい努力すれば余裕で回復するよ。>視力
俺は小学校のとき0.8にまで下がったことがある。
そのときめがねを掛けたくない一心で生活を改め半年で1.2まで回復した。(テレビを極力見ず、できるだけ遠くを見るようにする、毎日保健室で視力検査表を見て”模試”をする等)
免許を取るときも0.6を1ヶ月足らずで0.8まで上げたぞ。(当時20代半ば)
はっきり言おう、若いうちは本人にやる気さえあれば1.0くらいはほとんどの人が余裕でクリアできる。
Posted by 名無しОбъект at 2008年10月28日 23:47:48
視力0.6とか0.8なんざ「眼が良い」方だよ、羨ましい。
貴方には視力0.02の世界なんて分からないのだろうね。
>はっきり言おう、若いうちは本人にやる気さえあれば
>1.0くらいはほとんどの人が余裕でクリアできる。
お話になりません・・・努力だけで1.0がクリアできるならば眼鏡屋さんとコンタクト屋さんと眼科医は失業ですね・・・あまり非現実的な事は言わないで下さいよ。
Posted by 名無しОбъект at 2008年10月29日 00:01:48
でも真面目な話、視力は0.2〜0.3位の幅で回復する場合もあるよ。
俺は0.1だったけど視力回復の本を1か月位試したら、0.4が見えるようになった。
全員が1.0見えるはずがないが、若干の変動は有り得ると思われ。
それに、人間の視力は常に変動してる。疲れた時は落ちるし、元気な時は上がるから。
Posted by 名無しОбъект at 2008年10月29日 00:12:57
しません。怪しげな通販で「視力0.3から1.2に回復しました」なんてのは頻繁に目にするけど、全部詐欺だよ。そんな劇的な回復なんて医学的に有り得ないから。メスを入れるかレーザーで削るかしないと絶対無理。
Posted by 名無しОбъект at 2008年10月29日 00:20:02
1:戦闘機のパイロットが二日酔いで動けなくなっていたこと。もし、その日に戦闘が始まっていたら、出撃してもおそらく戦死していたであろう。それは果たして使える戦力なのだろうか?
2:エリートであるからこそ、人一倍規律の範を示さなくてはならないのに、それがなっていない。
3:こんな見っとも無い過去を出して道徳論を展開している人物が、つまり論理的に無茶苦茶な人物が何故空将まで上り詰めたのか謎?
Posted by 名無しОбъект at 2008年10月29日 00:39:44
1妄想
2願望
3意味不明
Posted by 名無しОбъект at 2008年10月29日 00:53:32
1妄想→実戦を想定する事のどこが妄想なのか。
2願望→常識的な話がどうして願望になるのか。
3意味不明→指揮官としての不適格だと述べている。
Posted by 名無しОбъект at 2008年10月29日 01:05:55
パイロットってそんなもんだよ。気に入るか気に入らないかで好みわかれる。
寧ろ飛行機を操縦した事の無い人達の方が乗った時の好みとか、運用理念が無い分、
対応が双方にゆるやかだったり。
機体の頑丈さを叫んだり、攻撃力だと叫んだり、速度だと叫んだり、小回りだと叫んだり、
こんな変な機体乗れるか!と叫んだり。
Posted by 名無しОбъект at 2008年10月29日 01:13:20
金曜日か土曜日にしか飲めない環境
ある金曜日に行われた飛行隊の送別会
フライトがない土曜日
要するに他に当番隊がいる
各国のパイロット話にも同様の話はいくらでもある。
エリートパイロット連中はどこの国も面白い連中が多い。腕前や戦術が重要な世界なので人格で選ばれてない。
これまた世界中のエリートパイロットのお話はこんなんばっかり。
Posted by 名無しОбъект at 2008年10月29日 01:17:29
>ターボ佐藤閣下が現役の空自隊員から「好かれてるか?」と問われれば
>・・・・「否」なのよね。
普通に馬鹿にされてる。そういう人だからしょうがないわな、これからも直らないだろうし。
Posted by 名無しОбъект at 2008年10月29日 01:34:52
ジャック・バウアーが言いそうだな。問題は感じない。日本のドラマがつまらない理由が分かった。バチスタはおもしろいがね。
Posted by 名無しОбъект at 2008年10月29日 03:40:56
1妄想→おそらく戦死していたであろう
2願望→エリートであるからこそ、人一倍規律の範を示さなくてはならない
3意味不明→内容もそうだが、「空将まで上り詰めたのか」自体、佐藤さん個人の問題点かという根本的な。
Posted by 名無しОбъект at 2008年10月29日 03:47:43
Posted by 名無しОбъект at 2008年10月29日 04:11:43
Posted by 名無しОбъект at 2008年10月29日 04:25:37
プッークスクスクスクス!!!!ナニそれ!独裁僭主であるプ
ーチンが人格者だなんてロシア人でも言わないよ。政治オン
チもいいところだね。佐藤氏と比べるなんていくらなんでもア
ンマリじゃないかな。日本国のため、そしてこの上なく尊い天皇
陛下のため日々を憂う国士様に対してさ。なんだか、あまりにも
下らないと思うよ。ていうか、みんなは愛国心ないの?ちょっと
だらしないよ。皆で頑張って日本を美しい国にしようよ。いろい
ろ問題はあるけど、もっと大局を見据えながら、世界に誇れる
JAPANを打ちたてようよ。そういう意味だったら、お隣の
KOREAを見習うべきかもって思うんだけどね。
Posted by 名無しОбъект at 2008年10月29日 08:19:03
究極的にはここに行き着くような気がする。
Posted by 名無しОбъект at 2008年10月29日 08:57:38
上に登るときに必要なのは結果であって人格ではない。上が全て人格者である組織など存在しない。
社会人なら身の回りを思い出してみればいい。自分の上司が、周りの上司がどんな人間であるか。
こんな話は年寄りの与太話として笑い飛ばしておけばいいだろう。噛み付く必要性があるかは大いに疑問だ。
Posted by 名無しОбъект at 2008年10月29日 09:20:35
有能無能と人格者であること、そして高官であることにはなんらの関係性もないです。
具体例を挙げればラインハルト・ハイドリヒやアーネスト・J・キング、フーシェ、小説の世界なら新城直衛や真田忠道、オーベルシュタインのような人格破綻者でも高官でかつ有能な人物です。
逆に人格者で高官でも無能な人物もいます。人格者で漢籍を好み海軍大臣になった及川古志郎提督は三国同盟を許してしまいました。
Posted by 名無しОбъект at 2008年10月29日 12:38:35
煽るの下手すぎなのです
Posted by 名無しОбъект at 2008年10月29日 14:41:10
「なんでお前二曹なんて地位で草刈りやってんの?」って
他にも道なんかいくらでもあるだろうに
それでも航空関係に関わりたきゃ勉強して
技術者として整備とか作製のほうに関わればいいんだしさ
妬んでるくらいなら他の道で生きる努力してみたら?って言いたくなる
なんか昔の自分見てるみたいで嫌だ
なんかそう思った
Posted by 名無しОбъект at 2008年10月29日 17:06:05
場合によっては幹部だろうがパイロットだろうが当たる。
その役割を果たさず二日酔いでグータラしてる奴に皮肉の一つも言ったから
こいつ妬んでるって思ってるの?
Posted by 名無しОбъект at 2008年10月29日 17:21:40
本音言えば佐藤守が何言おう、この二曹がどうなろうがどうでもいい
本当ならスルーしようと思ったがなんとなく昔の自分を見てる気がして書いただけ
Posted by 名無しОбъект at 2008年10月29日 17:40:02
おいおい、ロシア人には縦読み通じなかったらどうするつもりだ?
やばいネタはやめれって。
Posted by 名無しОбъект at 2008年10月29日 18:13:36
>そう言えば、眼鏡をかけた教導隊のパイロットが居たって読んだな。「兵士に聞け」でしたっけ?
眼鏡のパイロットのことが書いてあるのは続編の「兵士を見よ」です。
>下士官(2曹)が見て、「よかな〜パイロットは。うまか飯と航空加俸バもろて、草刈ばさぼって寝ちょる!
うまか飯とは航空加給食のことかなあ?一般のメニューに加えパイロットはストレス対策のため、ヨーグルトやフルーツ等が一品加わる。これが航空加給食です。(参考にした本 戦闘糧食の三ツ星をさがせ)ただし昔はパイロット用と普通の隊員用とに別々に分かれていたのかもしれない。
>2曹は「目が悪かったけんパイロットにはなれんかった・・・」と言ったので、「目が悪くなったのは貴様自身のせいだろう。
もしこの2曹が生まれつき眼が悪かったとしたら、佐藤守氏はたいへん酷いことをしたね。
Posted by 90式改 at 2008年10月29日 18:27:59
>有能無能と人格者であること
>3:こんな見っとも無い過去を出して道徳論を展開している人物が、つまり論理的に無茶苦茶な人物が何故空将まで上り詰めたのか謎?
これは人格の問題ではない。純粋に能力的な問題。
自分にとって都合の悪い過去を認識せずに、それを絡めて道徳論を展開している。このこと自体が問題。本当に将として有能であれば、
「若い頃はバカでした。」アハッ・・・f(^^)
というか、または黙っている。
少なくても道徳論と絡めるようなことはしない。
将として要求される、敵との駆け引き、内政における政治家、官僚、経済界などの関係者との調整などに問題がある。
飛行隊長としては有能でも将としては問題がある。
Posted by 名無しОбъект at 2008年10月29日 20:02:31
佐藤氏の新聞への意識は(少なくとも今回の記事では)
“事実が乗るのが新聞”ではなく
“宣伝を行うのが新聞”なのでしょう。
この意味で氏にとって正しい宣伝をできなかった産経を残念と評しているのでは?
自衛隊側から見た宣伝媒体の新聞として
信頼できるのは朝日より産経となるのはまあ…。
勿論、このサイトの方針が以前に記していたように
データを示して「間違い」を広く宣伝していくことで正確な認識を広めるという目的なので
(軍事上の事実で)「信頼する“産経”」ととれば今回の記事も分かります。
Posted by 名無しОбъект at 2008年10月29日 20:47:20
Posted by 名無しОбъект at 2008年10月29日 21:52:55
Posted by 名無しОбъект at 2008年10月29日 22:30:03
Posted by 名無しОбъект at 2008年10月30日 00:06:05
エリートって学級長みたいなもんじゃないぞ?
特にエリートパイロットなんてものはとんでもねー食えない連中揃いだ。
最近になって軍隊も規律云々でフランスの外人部隊も暴力をふるわなくなったが、
当時となればそりゃもう、ハチャメチャだ。今も結構変な人多いけど。
まあ、模範となるべき人格とかそんなもんは二の次だ。
Posted by 名無しОбъект at 2008年10月30日 00:28:50
むしろそういうとこが日本の部活動的軍隊精神っぽさが・・・
他にも一方で酒を飲むなと言いながら、休眠させるべき身体を草むしりで浪費させろと矛盾した事を
求めてる人がいる。日本ならではなんだろうなあ。スペシャリストを変な使い方すんなと。
Posted by 名無しОбъект at 2008年10月30日 00:31:44
Posted by 名無しОбъект at 2008年10月30日 00:37:37
ん? 二日酔いで仕事をサボるって最悪じゃないの?
Posted by 名無しОбъект at 2008年10月30日 07:52:11
調べるまでも無くキモいだけでは。
『信頼する“産経”』
『“わが産経”』
まぁこれを
『信頼する“朝日”』
『“わが朝日”』
にしてみたら分かるが、半ば狂信的とも言える。
Posted by 名無しОбъект at 2008年10月30日 07:55:41
でも隊内で嫌われてたのは、別に政治思想とは関係無い所での話だよ。
Posted by 名無しОбъект at 2008年10月30日 20:16:11
重箱のスミですな。
Posted by 名無しОбъект at 2008年10月31日 16:41:16
キミの基準はどうでもいいよ。
Posted by 名無しОбъект at 2008年10月31日 16:48:26
航空自衛隊トップの田母神俊雄航空幕僚長が「日本が侵略国家だったとはぬれぎぬだ」
などと主張する論文を民間企業の懸賞論文に応募、最優秀賞を受賞したことが31日、分かった。
一貫して日中戦争を正当化する内容で、ホームページ(HP)で公開されている。
中国などアジア諸国から反発が高まるのは必至で、国会でも追及されそうだ。
時事通信社 (2008/10/31-17:52)
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2008103100888
佐藤といい田母神といい、軍人の分を弁えろよ。お前たちは政治家じゃない。空自はこんな空気の読めてない厨房ばかりがTOPなのか? 田母神「そんなの関係ねえ」発言でも厨房振りを発揮していたが、これだよ。
Posted by 名無しОбъект at 2008年10月31日 19:00:04
だから、発言力が陸自や海自に比べて小さいじゃない。そりゃ、相手にされないよ。
Posted by 名無しОбъект at 2008年10月31日 19:37:33
http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20081031AT3S3102R31102008.html
それ見ろ、もう処分だそうだ。馬鹿過ぎ・・・
Posted by 名無しОбъект at 2008年10月31日 21:50:46
他種公務員も反戦運動やってる方がいるから
自衛官としては問題ないでしょう。宣伝係としては評価が悪いですね。
このHPの管理者のJSF氏は
情報の誤りを他者に広く知ってもらうことを目的としていますので、
その意味で自衛官を「軍人」とするのは誤りです、
「特別職国家公務員」が日本語表記では正解です。airman なら別ですけど。
Posted by 名無しОбъект at 2008年10月31日 22:06:37
>その意味で自衛官を「軍人」とするのは誤りです
象徴的な意味での「軍人」という表現であることは誰にでもわかる事なのに、何を馬鹿な指摘をしてるの? それこそ「重箱の隅突付き」なんだけど。武官と文官という対比の話なのに、意味の無い指摘をするなよ。
>このHPの管理者のJSF氏は
此処のブログ主はそういった権威付けに自分の名前が勝手に使われる事を極端に嫌っていた筈だがね。
Posted by 名無しОбъект at 2008年10月31日 22:27:08
何てこった・・・佐藤氏とは正反対に、現役受け最高の航空幕僚長だったのに・・・・
しかしこれで、次期統幕長最右翼と目されていた人物がトンでしまった訳ですから。
陸海空の将官人事に大きな影響がでるでしょうね。
Posted by 名無しОбъект at 2008年11月01日 00:19:49
>145
問題なのは武官文官ではなく、発言に他人を巻き込んで責任が出てきてしまう立場なのに軽率すぎる、って
話じゃないの?政治家だったらこの発言が許されたわけじゃないだろ?
あと喧嘩腰過ぎて人に伝える気が無いのはどうかと思うよ。
会話は、相手に伝わった段階ではじめてコミュニケーションだから。
誰に対しても一定の敬意は払おうぜ。
そうしたら自分の非を認めることも許容できるようになる。他人の非はその後だよ。
Posted by 名無しОбъект at 2008年11月01日 00:43:23
>>此処のブログ主はそういった権威付けに自分の名前が勝手に使われる事を極端に嫌っていた筈だがね。
JSF氏の嗜好は関係ありません。
また過去の書き込み持ち出すことも事実なので問題はありません。
>>象徴的な意味での「軍人」という表現であることは誰にでもわかる事なのに
自衛官を軍人と日本語表記した情報の誤りを訂正することは正しいことなのですから。
140件近くのコメント中で自衛官を軍人と誤表記しているのは>>141を含め2件だけです。
Posted by 名無しОбъект at 2008年11月01日 03:57:41
この佐藤のじいさん日記とは
比べ物にならんほどの問題だな
これはマズイよ
Posted by 名無しОбъект at 2008年11月01日 10:07:52
この“元”空幕長は何を考えている。
http://www.apa.co.jp/book_report/
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/politicsit/191787/
>1928年の張作霖列車爆破事件も少なくとも日本軍がやったとは断定できなくなった。(略)コミンテルンの仕業という説が強まっている。
>日米戦争に突入し敗戦を迎えたといわれるが、これも今では日本を戦争に引きずり込むために、米国によって慎重に仕掛けられたわなであったことが判明している。
このような論文を書く下らん陰謀論者かつ歴史修正主義者が空自のトップにいたとは驚きだし、たいへん情けない気分だ!
ついでに自衛官を軍人と表記するのはおかしいよ。
Posted by 90式改 at 2008年11月01日 14:57:16
そもそもアメリカが陰謀によって日本を戦争に引きずり込んだとかも、ほぼ完全に否定されていることだし…
佐藤元空将の奴よりよほど不味いですね。
Posted by 名無しОбъект at 2008年11月01日 15:14:10
コミンテルンの傀儡が米国中枢にはびこってて後のレッドパージを引き起こした事や、
日本国内でもそれらの派閥は反米開戦運動でむしろ日本政府を煽っていた訳なんだけど。
米軍の分析やマッカーサーの弁の通り、日本はドイツと違って戦争準備態勢というものに入ってなくて
イヤイヤ巻き込まれた感が強い。覇権拡大を狙って米国に挑みかかった狂犬というより、
白人至上主義と謀略に飲み込まれて窮鼠猫を噛むって感じではある。
もっとも、自衛官たるもの、己の微妙な立場を考えて発言をするべきなので、彼らがこの様な弁舌を
公で行うのははばかりがある。
Posted by 名無しОбъект at 2008年11月01日 15:47:50
あとはなぜか当時の独立国等殆ど存在しないってのを無視して、現在みたいに独立国だらけだったかの様に
都合良く語る人が多いのも変ではある。
マッカーサーは私的報復制裁大好きとかで個人的には気に食わない奴なんだが、
客観的に分析して認めるべき部分は認めただけ少しはマシな部分もある人だった。
Posted by 名無しОбъект at 2008年11月01日 15:51:55
大嫌いだったりする。彼らは明確に侵略準備にいそしんでいたし、実際に侵略弾圧やり放題、
未だに酷い事を平然とやり続けてる。まったく、軍国主義国家に媚びへつらう連中だらけで反吐が出る。
Posted by 名無しОбъект at 2008年11月01日 15:53:25
…ギャグ?コミンテルンの傀儡がなぜ味方をパージする????
>あとはなぜか当時の独立国等殆ど存在しないってのを無視して、現在みたいに独立国だらけだったかの様に
20世紀始めまでだったら先に侵略した者勝ちだったけど、第一次世界大戦でそういうのヤメにしようという事になったんですけどね。パリ不戦条約や国際連盟はその表れ。他国の植民地を解放するためであれ、先制攻撃をかけている以上、満州事変や戦争はダウト。結果として独立に役立った国もあるしそのために努力した個人がいるのも確かだけど…
Posted by 151 at 2008年11月01日 16:20:26
以下http://ww1.m78.com/topix-2/trautmann%20oskar.htmlより引用
閣内では広田・参謀本部の勇み足を咎める声が強まった。内相末次信正(海軍大将:艦隊派)が軽易なる条件では認めがたいとした。これは海軍の声を代表するもので、上海で上陸(シャンリク)が常に矢面に立たされてきたことにより発言権を有すると考えたのだろう。そして南京の陥落を見た軍事オンチの近衛はここぞ出番と、強硬な条件を要求した。
そして広田はこの軽忽な人間の常として、参謀本部に見切りをつけ強硬条件派に寝返った。
12月21日の閣議で新条件を決定した。
第2条件
支那は容共抗日満政策を放棄し、日満両国の防共政策に協力する。
所要地域に非武装地帯をもうけ特殊の機構を設定する。
日満支三国間に緊密な経済協定を締結する。
支那は帝国にたいして所要の賠償をする。
以上の他口頭説明として細目を次のように付加した
支那は満州国を承認する。
支那は排日反満政策を放棄する。
北支・内蒙古に非武装地帯を設定する。
北支は支那主権の下において、日満支三国の共存共栄を実現するに適当な機構を設定しこれに広汎な権限を与え日満支経済合作の実をあげる。
内蒙古に防共自治政府を設定する。
支那は防共政策を確立し、日満両国の防共政策遂行に協力する。
日本軍の中支占拠地域に非武装地帯を設定して、特殊機構を設ける。また上海市には租界外に特殊政権をもうけ日支協力して治安維持と経済発展にあたる。
日満支三国は資源開発、関税、交易、航空、通信に関し協定を締結する。
支那は帝国にたいし所要の賠償をする。
付記
北支・内蒙古・中支の一定地域に必要な期間、日本軍の保障駐屯することを認める。
前諸項に関する日支間の協定成立後に停戦する
イニシアチブをとったのは末次内相と考えられる。つまり防共などのイデオロギー項目が増加している。また停戦を協定後とするなど停戦交渉を先とする先例を無視、更に賠償要求を行うなど実行後の履行が難しいものまで出している。これを要求するのであれば旧清国・袁世凱政権に対する旧債の支払いを要求すべきだろう。この時、すでに日本は貸し金を踏み倒されており賠償を確約させたところで新たに債権を増加させるだけである。米・英・仏より有利になろうとしたか国内世論を優先し屈辱を与えようとする悪意があるのだろう。
また停戦の実施を協定後とするのと絡むが、保障占領の要求を出している。これは協定履行のための保障であるが、日本軍は占領地をもっているのだから、この要求はそこを「攻撃するな」の意味と解しうる。これは停戦をしたくないという日本の要求に反することになる。すなわち内部撞着も甚だしい。これがために口頭や付記の形をとったと思われるが、蒋介石が無制限の要求と見なしたのは当然である。
Posted by 151 at 2008年11月01日 16:34:09
あとはなぜか当時の独立国等殆ど存在しないってのを無視して、現在みたいに独立国だらけだったかの様に
都合良く語る人が多いのも変ではある
ゆとりは大変だなあ。
三国干渉で土地を返すのは侵略主義じゃないからって、どうやって返事すればいいんだよ(笑
Posted by 名無しОбъект at 2008年11月01日 17:21:35
そもそも、折角返した土地を進出&軍事要塞化して日本に再度出陣させたのはどこだよ。
マッカーサーが言っていた様に、日本は対露、防共に借り出されていた上、世界がそれを
軽く見て見放していたという面が強く、自衛的側面が強い。
侵略主義的な進出は対米交渉難航以前にはあまり見られていない。
Posted by 名無しОбъект at 2008年11月01日 18:27:59
米国で政権に入り込んでた連中を摘出する大騒動が起こったんだろう。なんで赤本人がやってるんだ。
そして彼らが対日強硬をたきつけてた層だった訳。
日本と激戦して上陸してみたらアメリカが日本の変わりに防共活動にかりだされるハメになり、
根絶やしにするべき敵の筈の日本が味方、褒め称えられるべき最高の政治家としていた連中が
最大の敵になって初めて米軍連中の目がさめただけだ。当初は中共ですら日本の対露対ソ牽制には同情的だった訳だが。
Posted by 名無しОбъект at 2008年11月01日 18:41:52
全然強まって無ぇよ。未だに証拠が1つも発見されず、証言が一つか二つあるだけ。証言だけで証拠になるなら、南京大虐殺も証拠だらけだな。
馬鹿か、この空将・・・
Posted by 名無しОбъект at 2008年11月01日 20:42:02
だったら文法的に正しい日本語を書いてください…主語が不明確です。
それと三国干渉の結果遼東半島を返したのは単に独露仏の三国には逆立ちしても勝てないと明治の指導者たちが合理的に判断したからで、別に善意からではないのだけど…
Posted by 151 at 2008年11月01日 20:50:27
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20081101k0000m010137000c.html
軍人としての専門知識を生かした論文なのかと思えば 酷使様そのままじゃないか。マジで失望した。
批判するなら「退官してからやれ」じゃなくて 「航空幕僚長のくせにこの程度のことしか書けないのか」だな。
Posted by 名無しОбъект at 2008年11月01日 21:05:24
Posted by 名無しОбъект at 2008年11月01日 23:10:52
Posted by 名無しОбъект at 2008年11月01日 23:12:15
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/army/1224694614/374
374 :名無し三等兵:2008/11/01(土) 01:44:21 ID:???
ニュー速プラスで拾ったんだけど
http://www.jasdfmate.gr.jp/index.html
http://blog.livedoor.jp/kazuhisa431014/archives/2008-01.html?p=2
> F-15体験搭乗の際のエピソード
なんかアパの社長って、空自と尋常じゃない関係みたいだな
というかこの騒動って懸賞論文の体裁をとった利益供与というか、悪い良い方すれば賄賂なんじゃねえのか?
そう考えると、防衛省がさっさと更迭したのも頷けると思う。
Posted by 名無しОбъект at 2008年11月02日 00:08:25
最後の一文の所為か、陰謀論のテンプレにしか見えない。
これ、事実と違ったら失礼極まりないのと違う?さすがに。
レッテル貼ったりすると、人格の全てがそのレッテル通りであると確信してしまう・・・ってのは
良くある話だけど、少し落ち着いた方が良いんじゃないかな。
Posted by 名無しОбъект at 2008年11月02日 01:51:27
政治的に介入するべきでないという説得に応じたのだ。
ロシアの軍事基地にする為に応じたのではない。
そして、ロシアの軍事基地化にはたいした行動をしていない。
また、それを許可した中国にも責任があるし、日本が再度満州方面に展開したのは
こういう暴挙に根本的な要因がある。日本は一度戦争の補償として受け取った報酬地を
返還したし、危険に応じて再進出せざるを得なくなった(孫文も日本の対露参加を要望していた)、
そして米国との最終交渉では撤兵も提案している。
どこらへんが日本の侵略意欲による拡大なのかって事なんだ。
他国に迷惑をかけたという事については分かるが、日本が欧米の様な野心的侵略国家であったみたいなのは
ちょっと違う。それと、事変は日本政府じゃなくて軍部の独走だろう。国家謀略とは言わないんだよ。
Posted by 名無しОбъект at 2008年11月02日 15:10:41
自分の立場をわきまえられない自制心が無い人は困るね。
Posted by 名無しОбъект at 2008年11月02日 15:11:44
おいおいリットン調査団の日本に比較的有利な条件をけって軍部の独走を追認したのは日本政府だぞ。たとえ独走で始まったことでもそれを追認したのは結局日本政府。悲しいかな。
で当時すでにそういう侵略をするのはルールが変わったせいで駄目という事に成っていたし、そのルールであるパリ不戦条約や国際連盟に日本も参加していたんだけどね。ぶっちゃけ謀略によって先制攻撃を仕掛け更にそれを政府が追認した以上、満州事変は侵略以外の何者でもない。戦国時代のような切り取り放題の時代は終わっていたんだ。
さらに言うと私は日露戦争が侵略的だとかは言っていないよ。単に「三国干渉で要求に応じたから日本が侵略国家でない」という君の意見は変だといっているに過ぎない。そこを認識してくれ。
Posted by 151 at 2008年11月02日 15:52:15
http://www.apa.co.jp/book_report/images/2008jyusyou_saiyuusyu.pdf
ここで一つ突っ込みを。
>真珠湾攻撃に先立つ1 ヶ月半も前から中国大陸においてアメリカは日本に対し、隠密に航空攻撃を開始していたのである。
アメリカ人傭兵パイロットが参加した中華民国空軍の義勇航空隊フライング・タイガーズは真珠湾攻撃後の12月22日に最初の戦闘をしている。中国大陸に派遣されている米軍は小さい砲艦ぐらいしかないはず。真珠湾攻撃の1ヵ月半前に米軍が航空攻撃をしたというのはあきらかにおかしい。
なお、田母神氏の論文を秦郁彦氏や小川和久氏が批判しています。
軍事評論家の小川和久氏。
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20081101k0000m010152000c.html
>田母神氏の論文公表は、空自トップとして立場をわきまえない幼児的な行動だ。内容も非科学的で、自衛隊をはじめ、日本に単純思考のタカ派が台頭しているのではないかとの警戒感を世界に与える恐れがある。
戦史に詳しい秦郁彦氏。
http://blog.livedoor.jp/k1fan/archives/51510768.html
>「『謀略史観』、それを全部並べているというところに一番大きな問題がある」
>「非常に単純な事実の誤認、人名、日付、その他、そういうものをやたら間違えていますね。細かいことを言うと、この1936年の第2次国共合作っていうけれど、これ37年なんです」
Posted by 90式改 at 2008年11月02日 18:19:51
君はアメリカの新世界秩序介入を甘く見ている。
イギリスに対抗する為に新しい様式として出てきただけで、日本を追い出して他が
強い影響力を発揮しようとしてる流れは留まってないよ。
また、日本が好き好んで侵攻した訳でもなければ、ロシア、ソ連の暴走や中国側自らが
招いた災禍であるという事も無視している。
日本だけ批判出来ればなんでもいい、他国に軍隊を送ったら全部同じという発想で居るから、
今まさしく日本よりも極悪な侵略政策が続行されてる中国等に何もいえないヘタレ揃いになるんだよ。
性格が違うものは違うし、より悪いものはよりきつく指摘されねばならないって事だ。
Posted by 名無しОбъект at 2008年11月02日 18:52:38
フライング・タイガー「ス」ね
Posted by N at 2008年11月02日 21:51:35
今時、自己責任教に感化されるなんてw
Posted by 名無しОбъект at 2008年11月03日 12:14:35
既に持てる列強が自分有利に作ったルールですよwそもそも、それを守れってもねぇ;
Posted by 名無しОбъект at 2008年11月03日 12:40:34
それって破産しようが何しようが正義のためには戦争を完遂しましょうって聞こえるんだけど。
自国の利益にならない、利益よりリスクの大きい戦争なんてごめんだと俺は思うんだが。
俺国家主義者だから、国益になるなら侵略でもなんでもいいが、リスクを背負いきれない侵略なんて無駄な消耗という認識なんで。
正義? 行動するためのお題目ですが何か?
>>174
何のためのルールなんだっていうことは考えたほうがいいと思うけどな。
ルールを破るってことはルールを守る側の利益を侵害し反感やら顰蹙を買うわけだ。例えそのルールが、守る側の有利にできていたとしても、だ。
ルール守る側の反感や顰蹙を買うというリスクを背負ってまで、ルールを破るだけのメリットがあんのかどうか。あるいはそれらのリスクを蹴っ飛ばすだけの体力が当時の日本にあるのかどうか。
国策で国際世論に背くってのはそこまで検討されるべきし結果もチェックされるべきだわな。
もし君が勢いだけで喋っているのなら、もう少し冷静になったほうがいいんじゃないか。
Posted by 169じゃないけど at 2008年11月03日 14:06:07
イギリスに対抗する為に新しい様式として出てきただけで、日本を追い出して他が
強い影響力を発揮しようとしてる流れは留まってないよ。
ならそのアメリカを戦争の表舞台に引っ張り出したことは余計に失策としか言いようがない。アメリカが20世紀の覇権国家になるのは国力から言って順当な所だし、その覇権国家にわざわざ喧嘩売るのはねえ…
一回hoi2やるといいよ。アメリカがどれだけチートくさい国か。周りに敵国がいない、人口も多い、資源は溢れるほど、技術力もトップクラス、普通のゲームだったらバランスブレイカーな国なんだよ。あそこに喧嘩売るのがどれだけ愚策かわかる。(日本もチートくさい国だが)
>また、日本が好き好んで侵攻した訳でもなければ、
満州事変の事ならまったく当てはまらん。
>日本だけ批判出来ればなんでもいい、他国に軍隊を送ったら全部同じという発想で居るから、
今まさしく日本よりも極悪な侵略政策が続行されてる中国等に何もいえないヘタレ揃いになるんだよ。
私中ソの侵略はきれいな侵略だとか言いましたか?言ってもいない事を妄想されても困る。中ソが侵略したという事と、満州事変、日支事変、大東亜戦争が侵略ではないという命題には何の関係性もないと思うのだがね。
Posted by 151 at 2008年11月03日 15:02:52
マッカーサー本人も言っているが、日本はアメリカ相手の戦争準備を行っていない。
また、アメリカがソ連に対して同盟国イギリス以上に大統領とその周囲が肩入れし過ぎてた。
日本との最初の交渉で美味しい所だけ取って米国が安全保障に参加しないとのたまったり、
日本の撤兵提案に国民の財産も補償しないで全て引き上げを要求する等、無茶も良い所だ。
そもそも、侵略主義と場当たり的な対応は全く性格が違うし、投資に対する考え方も
侵略主義を押し進めていた略奪型政策等とも違う。
日本の軍事拡大によって現地の方々に迷惑をかけてしまったというのは確かに反省すべきだが、
日本が私欲を満たす為に世界征服を目指して拡大していたとかいうのは日本批判の為の詭弁だし、
日本が一番悪いみたいな感じに極端にして今現在行われてる凶悪な悪事を矮小化させる狙いにしかなってない。
そもそも、満州事変はかなり後の事で、そもそも中国やロシアが無茶してなきゃ、
そんなところにすら辿り着いていない。君の言う侵略意図ってのが他国と違い、恐ろしく希薄で遅すぎる話かつ、問題が小さすぎる。
Posted by 名無しОбъект at 2008年11月03日 15:21:22
目を背けるという話の釈明にもなってはいない。
ハワイを占領し、フィリピンを占領(それを認めるバーターに朝鮮統治を承認)、
満州の権益に横槍を入れて混乱を助長し、最終的にはユーラシア鉄道を達成する夢を
明確に描いてまい進してたのはアメリカの方だろう。
マッカーサーが日本の場合は生存戦争だったと言うのも、日本に対等な交渉で済んだ筈の
不必要な戦争を強要し過ぎた事と、日本側に戦争目的が存在していなかった事、ドイツや米国の様な
戦争準備状態に無かった事、開戦前も開戦後も停戦交渉を自発的にやってた事による。
覇権目的の侵略主義者だったらこれはどれも矛盾した話なんだよ。
Posted by 名無しОбъект at 2008年11月03日 15:32:32
【質問】
ハル・ノートの言う「中国」には満州は含まれていたのか?
【回答】
アメリカ側の研究者から近年,ハル・ノートの中国には満州は含まれていなかったとの説が出されている.
京都産業大学教授 ・須藤眞志も,次のように述べている.
11月になり東条内閣が成立し,東郷茂徳が外相となった.
天皇の意向もあり東条内閣も日米交渉には最後まで外交的努力をすることとなり,最後の提案というべき甲案・乙案を用意し,また栗栖三郎大使を野村の補佐として派遣した.
日本の暗号電報をすべて解読していたアメリカ側は,このままでは戦争になると危惧し,国務省は日本への対案として3ヵ月休戦の暫定協定案を作った.
これはかなり妥協的な案であり,戦後東京裁判でこれを見せられた東条英樹は,これがくればと絶句したと伝えられている.
しかしアメリカはこれを手渡すことなく,結局強硬な原則を示した,いわゆるハル・ノートを寄こした.
11月26日にこれを見た,さしもの和平派であった東郷も,これは日本の国家的な自殺を要求するものとして絶望感にとらわれ,御前会議でも日米開戦やむなしとの結論になったのである.
日本がハル・ノートを絶対に受け入れられないと感じたのは,満州をも含む全中国大陸からの撤兵を要求し,実質的に満州国の放棄を要求していると解釈したからである.
現在でもこのことを信じている人達が大部分である.
だがここにまた重大な錯覚があった.
アメリカ側の研究者から近年,ハル・ノートの中国には満州は含まれていなかったとの説が出された.これは悲劇的な誤解であったというのである.
日本側がほぼ全員といってよいほど「満州を含む全中国からの撤兵」と解釈しているのとくらべると大きな違いである.
たしかに現在ハル・ノートを読んでみれば,満州を含むなどとはどこにも書いてない.思い込みとは恐ろしい.
ハル・ノートが,その作成の過程でソ連の秘密工作員の関与があったことは最近の研究で確証があり,ロシアにその張本人が今も健在である.
ハル・ノートはそれ自身が戦争の原因ではないが,日米開戦の引きがねとなったことは確実である.
もしハル・ノートの満州条項での解釈に錯覚がなければ,あるいは事態は大きく変わったかもしれない.
少なくともそのことはアメリカ側に問い質すべきであった.
(京都産業大学教授 ・須藤眞志「『錯覚』この恐るべきもの」)
【珍説】
ハル・ノートは,日本を日露戦争以前に戻させるもの.
軍事板
〔甲案,乙案に対し,〕しかしアメリカ国務長官ハルの返事は,妥協の余地のない「ハルノート」だった!
支那からの全面撤退.日露戦争以前の日本に戻れ!
門戸開放.日露戦争以降のアメリカの要求を飲め!
日露戦争以来くすぶり続けた,日本に対する白人の悪意は,こうして爆発した.
(小林よしのり「戦争論」3,2003/7,p.234)
【事実】
小林よしのりか誰かのプロパガンダを真に受けているみたいだね.
ハル・ノートは要するに,「9ヶ国条約」違反の権益を返せと言う内容であって,ベルサイユ体制※下で確立した日本の既得権益に文句をつけてなどいないよ.
※ ベルサイユ体制とは一次大戦後の世界秩序を指す.太平洋方面についてはワシントン会議でほぼ完成を見たのでベルサイユーワシントン体制とも言う.ベルサイユ条約のみを指すものではない.
ちなみに,以下は某サイトより拾ってきたハルノートのタイトルとその邦訳です.
Strictly confidential, tentative and without commitment November 26, 1941
「機密,試案であって義務を伴わない日米交渉11月26日米側提案」
ここからも分かる通り,ハル・ノートって交渉の叩き台に過ぎないんですな.「妥協の余地のない」どころか,此処から交渉を始めましょ,って内容の.
Posted by 151 at 2008年11月03日 15:37:31
これはFAQに珍説として乗せていいレベルのものですね…
【質問】
「日本海軍はアメリカとの戦争を避けるつもりだったが,陸軍が押し切った」
と聞きました.
陸軍はどうやって海軍の決定に関与したんでしょうか? 人事交流とかを利用したのでしょうか?
【回答】
1941年7月2日の御前会議で「情勢の推移に伴う帝国国策要綱」が審議決定され,武力南進論および北進論の路線が明確に打ち出されます.南進論について,海軍に関しては,6/5に海軍の中堅層が中心となって作成された「現情勢下において帝国海軍のとるべき態度」という文書が下敷きになっているものと考えられます.
その後,7/31には軍令部総長が天皇に拝謁し,石油問題の関係から,この際打って出るほかなしとの上奏を行っています.
その一方で,1940年11月には対米英蘭戦を見越した出師準備第一着作業が始まり,41年8月にはその第二着作業が行われ,9月には戦時編制に移行しました.
また,時間が前後しますが,8月16日の陸海軍局部長会議において,海軍側は、対米交渉が10月中旬までに妥結しない場合には,対米戦を開始するという骨子の「帝国国策遂行方針」を提出します.
この時期までには,海軍は完全に対米戦を決意していたと考えてもよいでしょう.
それのほぼ一年前には,陸軍との合同作戦研究において,海軍は対米戦争の回避を主張しているわけですが,特に蘭印との交渉の失敗,米国の対日石油禁輸措置などの外因や,部内の対米積極論者などの影響を受けて,対米戦に積極的になっていくわけです.
このあたりの海軍の動きについては,中公新書の「日本海軍の終戦工作」(纐纈厚)など読むとよいと思います.入手しやすいですから.
出たとこ勝負だから侵略でないとか…あほかと。情けない。
Posted by 151 at 2008年11月03日 15:54:53
http://dj19.blog86.fc2.com/blog-entry-43.htmlより引用
更迭後の1951年5月3日、朝鮮戦争における中国海上封鎖戦略について上院軍事外交共同委員会で
They feared that if those supplies were cut off, there would be 10 to 12 million people unoccupied in Japan. Their purpose, therefore, in going to war was largely dictated by security.
(日本は、資源の供給を絶たれることにより、1,000万から1,200万の失業者が発生することを危惧した。日本が戦争に飛び込んでいった動機は、大部分がその脅威から逃れる必要に迫られてのことだった)
と答弁した。これによりマッカーサーの認識した日本の戦争目的が様々に解されている。
日本の自衛戦争であった。(なぜこのような経済的動機が「自衛戦争」の根拠として正当性があるかの説明は確認されていない。“security”を「安全保障」と訳したり、前半部分を関連づけないでこのような意見を持つ者もいる。)
・日本の自国経済の利益(失業者対策)の為に引き起こされた。(以下略)−中略−
ちなみに自衛なら“self-defense”だそうです
意図的な誤訳による曲解であることが判明
−中略−
【結論】
◯戦争の動機(目的)が仮に自衛だったとしても、戦争の内容が侵略だったら意味がない、あのナチスでさえ防衛戦争と言っている
◯この証言は大東亜戦争についての証言ではなく、日米開戦のみを語っている
◯そもそもこの証言は、当時の大統領トルーマンと朝鮮戦争の戦略で意見の分かれ解任されたマッカーサーが帰国後に3日間にも及ぶ膨大な量の証言の中での、まったく重要でないごく一部にしかすぎない
◯この証言の前後を読むと、ようは中国の赤化を恐れ、空爆を主張し解任されたマッカーサーが、中国海上封鎖戦略についての質問の中で、いかに自分の戦略が正しかったを対日本戦略を例に出し話しているだけである
◯証言の後半では、「日本は、準備して急襲した利点を生かして」と語っているのだから“security”を「安全保障」や「自衛」と訳すのは間違いである
◯南京大虐殺を否定する輩によるプロパガンダの手法と同じで、都合のいい一部の文を抜き出し、誤訳、歪曲しているだけである
Posted by 151 at 2008年11月03日 15:58:20
http://www.hi-ho.ne.jp/inverse/kibennogaidorain.htmより引用
例:「犬ははたして哺乳類か」という議論をしている場合
あなたが「犬は哺乳類としての条件を満たしている」と言ったのに対して否定論者が…
6.一見、関係がありそうで関係のない話を始める
「ところで、カモノハシは卵を産むのを知っているか?」
7.陰謀であると力説する
「それは、犬を哺乳類と認めると都合の良いアメリカが画策した陰謀だ」
11.レッテル貼りをする
「犬が哺乳類だなんて過去の概念にしがみつく右翼はイタイね」
18.自分で話をずらしておいて、「話をずらすな」と相手を批難する。
「現在問題なのは犬の広義の非哺乳類性であり、哺乳類であるかどうかは問題ではない。話をそらすな」
話をそらすな。いつ欧米の侵略云々の話になったんだ?
Posted by 151 at 2008年11月03日 16:11:07
こういう、言語能力が著しく劣る人間がなぜこのブログに来て、あまつさえご意見まで開陳しているのかがさっぱり分からん。
Posted by 名無しОбъект at 2008年11月03日 16:55:00
ごめんなさい。間違えました。
http://mltr.ganriki.net/faq08f02j.html#02309
>初陣は1941/12/20の昆明迎撃戦で,戦闘機がいるとは知らず来襲した日本陸軍の99式双軽10機を24機のP-40で攻撃,3機を叩き落した.
(秦郁彦 from 「第2次大戦 世界の戦闘機隊」,酣燈社,1987/6/25, p.16)
これがフライング・タイガースの初陣です。
佐藤守氏のBLOGより、
http://d.hatena.ne.jp/satoumamoru/
>そこで野党に提案だが、是非とも田母神氏を国会に招致して、彼の意見を聞く場を作って欲しい。
民主党のネクスト防衛副大臣の藤田幸久氏が9.11陰謀論を国会で話したときは呆れたが、今度はコミンテルン陰謀論ですか。あほらしいねえ。
>ある雑誌編集者からは「論文を読み一般の反応もサーチしたが、8割以上がが田母神氏を応援している。
ある雑誌って正論(産経新聞の月刊誌)のことかなあ。
>防衛省はしばし日銀総裁のように『空幕長席』を空白にしておいたほうが良い。茶坊主を据えて、形だけ整えるような愚挙をとったら、士気が低下して海自みたいに事故が多発するだろう。
トップが替わったら事故が多発するのですか?それは無いと思うよ。
Posted by 90式改 at 2008年11月03日 20:02:08
政府政策による戦争準備というものを理解していない。軍備と戦争準備は明確に違う。
ナチスドイツやアメリカは戦争準備に入る為に長い間かけて計画、準備を行い体制を確立している。
日本は交渉がメインでそれらの活動が後手後手になっている。
>>181
自衛権の行使の一貫である。また、戦争目的がそれらを逸脱していないというのがマッカーサーの自衛論の
根幹である。これは国際的な常識なので別段変な話ではない。
ナチスドイツやアメリカみたいな侵略進出によって成し遂げられる野望目標というものが見当たらない。
交渉断念による行き詰まりによる1方策でしかない場合、積極的な主目的とはみなされない。
Posted by 名無しОбъект at 2008年11月04日 02:17:10
ああ、お前そんなに消印所沢氏のFAQに掲載されたいんだ。ふーんw
Posted by 名無しОбъект at 2008年11月04日 02:19:37
日本の周囲で欧米が侵略進出を行い、生き馬の目を抜く状態だったのを無視して、
全く無関係である、日本だけが悪いんだと言ってるのは単なる謀略論に過ぎないだろう。
それこそ事実の確認から逃げ出すレッテル張り行為に過ぎない。
何度も言うが、ロシアの軍事的南下と朝鮮への再三の領土侵害等の覇権主義、
それらをあろうことか、日本が返却した土地を他国に売り払う事で軍事の進出を
自ら招いた中国政府の失態、国際社会の中途半端な態度は指摘されてしかるべき問題だ。
係争化が急激に進行した地域での紛争及び事後処理と中国がチベットを侵略したみたいな
明らかな侵略主義は国際政治学的に問題が異なる。
Posted by 名無しОбъект at 2008年11月04日 02:22:42
Posted by 名無しОбъект at 2008年11月04日 02:31:35
日本が戦争準備していなかったから侵略ではない…ギャグですよねギャグと言ってくれ。
マジレスすると日本に長期戦の準備が整っていなかったのは、
日本に長期戦に耐えられる国力がないことが図上演習等ですでに分かっていて、短期戦でしか勝利できない、
つまり長期戦になれば敗北は必須だから長期戦の準備をしていなかっただけ。
例えば信濃は戦中に建造中止になりかけたが、これの背景には、どうせ信濃が出来るまで待ってもその頃には負けだから作っても無駄、と言う判断があったりする。
つまり場当たり的対応に終始していたという事。
で日米開戦だが事前にタイ、マレー、フィリピン、真珠湾に対して航空兵力を用意して奇襲をかけ、さらに迅速に陸軍を奇襲上陸させたんだから、戦争準備を行っていないとは口が裂けても言えん。
ちなみに第一次大戦でもドイツはフランスをシュリーフェンプランで短期間に叩き潰すつもりだったから長期戦の準備がさっぱりだった。
>交渉断念による行き詰まりによる
念のため言うとハルノートは最後通牒じゃないぞ。
>日本の周囲で欧米が侵略進出を行い、生き馬の目を抜く状態だったのを無視して、
全く無関係である、日本だけが悪いんだと言ってるのは単なる謀略論に過ぎないだろう。
…君の「三国干渉で要求に応じたから日本は侵略国家ではない」と言う意見が変といったら、君はなぜか欧米の侵略がどうたらこうたらと始めた。私には逃げを打っているようにしか見えないのだが。だいたい「日本だけが悪いんだと言ってる」なんて私は一言も言っていない。満州事変などは当時の国際関係や条約などから見ても侵略だろうと言っているに過ぎない。
>ナチスドイツやアメリカみたいな侵略進出によって成し遂げられる野望目標
ナチはともかくアメリカにはそんな目標あるんかいな?何か資料の裏づけでもあるのか?ちなみにナチは39年時点では英仏とやりあう気はまだなかった。チェコでうまく行ったからポーランドも大丈夫と高をくくっていた。だから独軍の軍備も戦争計画も戦争初期は結構グダグダ…
戦車は二号戦車がまだ主力だったし、海軍はまったく数が足りなかった。
でもだから侵略ではないとは言えないよね。
Posted by 151 at 2008年11月04日 15:31:53
http://d.hatena.ne.jp/satoumamoru/20081105/1225855591
>内容は私が見たところでは「幹部教育」に適した内容のものだと思っている。
佐藤さん、田母神論文をこんな風に評価しちゃあ・・・お終いだ・・・
Posted by 名無しОбъект at 2008年11月06日 20:05:13
戦争準備というのはアメリカやドイツみたいに戦争計画経済をもって
ちゃんと戦争について何年もかけて政府が準備内政を行う事なんだ。
なぜか常備たる軍備更新と勘違いしてる人や、短期決戦云々と勘違いしてる場合が多いが。
また、他国を侵略するというのはずっとそれを継続する目的が必要になる。
そして、戦争を仕掛ける場合、政府の責任にする為には、いかに戦争に意欲的であったかを
証明してみせなければならない。
ドイツについては証明可能だが、日本については戦争回避ばっかりで政府に戦争意欲が見られない。
また、その戦争目的は米国が日本の撤兵で条件を緩和する事によって達成可能という小さすぎる内容。
日本が戦争をしなかったという話ではなく、あくまで戦争の目的がなんだったかという話。
こういう法的、政治的な話が日本では無視され易い所がある。
Posted by 名無しОбъект at 2008年11月09日 04:59:47
>ナチはともかくアメリカにはそんな目標あるんかいな?
アメリカは満州権益について明確に日本と交渉している。また、既に経路各国相手に打診をして大陸横断鉄道を
作り、太平洋と大西洋、そして大陸横断鉄道による世界の物流支配に向けた政治交渉を展開している。
この交渉が途中で断念した事によって米国は対日締め上げの方向に明確に動いている。
日本側の有志がこの流れを嫌って再交渉にのぞもうとしたが残念ながら伊藤博文は暗殺され、
ハリマンも亡くなり、すれ違いの根本部分の修正の道が閉ざされてしまった。
アメリカが何故朝鮮とバーターしてまでフィリピンを欲したのか。中国に日本を何度も買収出来る程の
資金をばらまいてまで権益を欲したのかというのは、明確な進出目的があったからなんだ。
だが、彼らは日本を倒したとしても、共産主義が信頼ならない相手だというのを理解出来てはいなかった。
Posted by 名無しОбъект at 2008年11月09日 05:05:45
分析していたが、米国は日本に逆の分析をしていた。
もっとも、米国は中国とソ連に先に話をつけていたので、日本だけ排除すれば話が済むと
安易に考えていた所もあるし、日米開戦で酷い目にあうまで日本は複葉機を飛ばすのが精一杯だと
本気で考えていたので、まあアメリカも経験や分析が足りなかった所があるんだろうね。
アメリカが最初に各国に根回しした話と違い、各国の植民地をアメリカ軍は全く守る事が出来なかったし、
アメリカ自体も何個もの屈辱の記念日を作る事になってしまった。
日本軍が素晴らしいとかいうのではなく、あまりにもアメリカの分析不足が酷すぎた。
Posted by 名無しОбъект at 2008年11月09日 05:11:29
>>189
戦争準備というのはアメリカやドイツみたいに戦争計画経済をもって
ちゃんと戦争について何年もかけて政府が準備内政を行う事なんだ。
日本陸軍は何年もかけて対ソ連戦に向けて装備更新(99式小銃など)をしているし、海軍も対米戦に向けて新型船舶の建造を計画的に行っているよ。大和や翔鶴、夕雲型駆逐艦などはその一例。これによって日本海軍の戦力は昭和16年に対米比で最も有利になっていた。海軍が戦争を決断したのはこれが大きい。そしてこの軍事予算を認めたのは帝国議会と内閣だよ。アメリカは1940年にスターク案とヴィンソン案を可決したけど、陸軍の動員はやっていない。そのため欧州反攻が44年にずれ込んだ。
>ドイツについては証明可能だが、日本については戦争回避ばっかりで政府に戦争意欲が見られない。
また、その戦争目的は米国が日本の撤兵で条件を緩和する事によって達成可能という小さすぎる内容。
…事前の勧告にもかかわらずベトナムに進駐したのは何?そして撤兵には結局応じなかったよね。
>アメリカは満州権益について明確に日本と交渉している。また、既に経路各国相手に打診をして大陸横断鉄道を
作り、太平洋と大西洋、そして大陸横断鉄道による世界の物流支配に向けた政治交渉を展開している。
とりあえずソース希望
Posted by 151 at 2008年11月20日 17:30:25
ちゃんと戦争について何年もかけて政府が準備内政を行う事なんだ。
つ 国家総動員法
というか戦前のアメリカの軍事費は国力に比べたらたいしたことがないレベルなんだけどね。ソ連、ドイツには比べ物にならないし、日本と比較しても37年には日本のほうが軍事費は多い。
というかなに、その俺様定義?
Posted by 151 at 2008年11月21日 13:26:24
装備更新を戦争準備だと言ってる時点でもう話にならない。
それは平時でも問題のない事だ。
戦時体制の準備というのはナチスドイツやアメリカ等がやっていたみたいな戦略備蓄や
それらの供給、戦争継続時の準備をみっちりと全体政策としてやる事。
日本はこれがまったく出来てなくて、その期間なにやってたかというと、和平交渉やってたの。
Posted by 名無しОбъект at 2008年11月30日 11:10:28
桂・ハリマン協定も知らないとは・・・
Posted by 名無しОбъект at 2008年11月30日 11:12:14
Posted by 名無しОбъект at 2008年11月30日 11:16:27
…和平交渉やっていた?中国でだらだら戦争続けていたり、援蒋ルート遮断のために主を失ったベトナムに脅迫的に乗り込んだりしていたのは無視?いやあ面白いねえ。自分に都合の悪いことは見ない聞かないだよそれは。それで事前警告にもかかわらずやって、禁輸措置とられて慌てたと言うのが本当のところでしょう。書いていると間抜けですね。
…それと桂ハリマン協定はアメリカの意思というよりハリマンの計画なんですけど。
以下引用
http://www.c20.jp/1905/10kakus.html
ハリマンの計画は単に南満州鉄道を買収するだけでなく、それを起点にシベリア鉄道を経てヨーロッパへ、さらに汽船連絡によって世界一周鉄道を実現するという壮大な構想であった。話合いは、順調に進み、十月十五日には、かたちだけ日米平等のシンジケートを経営体とする南満州鉄道運営に関する予備覚書が、 桂首相とハリマンの間に交換された。ハリマンは勇んで帰国の途についたが、ポーツマス講和会議から入替りに帰国した首席全権小村寿太郎は、これに猛然と反対し、ついにその契約を破棄させることに成功する。
小村がそうした強硬な発言ができたかげには、満鉄の自主経営を可能にする資金の手当がモルガン系銀行によって保証されていたからであるが
またこちらからも引用
http://vaccine.sblo.jp/article/14969390.html
日本必死の戦時国債を引き受け、のみならずロシア国債の暴落に協力してくれた世界のユダヤ人社会・メディア社会・米英の各界の支援を、勝ち逃げで一方的に破棄するというのは、あまりに「不道徳」だと思われるのは当然です。底冷えのするような日本不信が確実にユダヤ人世界に広がりました。・・・・
勝利した時こそ大局を見なければなりません。日露戦争勝利という過度の安心の中で、日本は桂・ハリマン協定の破棄という錯誤の第一歩を踏み出しました。第二歩は何か。満洲から日本はロシアと結んで米英を排除したことです。反米親露というこの転舵に反対していた伊藤博文が死んだのです。野に涙あれ、です
Posted by 151 at 2008年12月16日 16:02:43
大体その理屈だと日本は戦略備蓄もやっていないのに資源供給国に喧嘩売った間抜けだということになるけどいいの?
それに日本陸軍はソ連相手に昭和14年ごろに戦争吹っかける計画を本気で考えていたよ。関特演なんかはその流れ。ノモンハンの大損害と対米開戦
で中止になったけど。だからこその装備更新。分からないかなあ…
Posted by 151 at 2008年12月16日 17:11:49
陸軍が対ソ戦を本気で覚悟したのは満州事変以降。理由は満州事変を受けてソ連の極東軍備が増強されだしたから。
昭和11年の陸軍軍備充実計画で師団が倍増されたのも航空隊を昭和6年の6倍への規模拡大を目指したのも全部対ソ戦への備え。
でも陸軍はソ連に戦争を吹っかけたいと思ってたわけじゃ無いと思うよ。普通にやる限りまず勝てないのは当時からわかってたから。
脱線ごめんよ。
Posted by 名無しОбъект at 2008年12月16日 17:47:51
あ、そうなんですか。今手元に資料がなかったもので…
確か兵頭二十八氏の「日本の陸軍兵器」にそのような記述がありましたので。また調べてみます。
Posted by 151 at 2008年12月16日 19:16:52
張鼓峰事件のあった昭和十三年、陸軍参謀本部は、昭和十七年に世界大戦が生起する可能性があるとして、昭和十四年から時期戦争準備を始めることを造兵当局に伝えた。日本陸軍にとって世界大戦というのは対ソ戦のことであった。
というわけで先制攻撃に関しては私の勘違いだったようです。訂正。
>>195
さてその怪しげな定義の「戦争準備」をしていないから侵略の意思はなかったという理屈だとイタリアの第二次大戦参加も侵略ではないということになるよ。
以下ポール・ケネディ『大国の興亡』下巻37〜38pより引用
原料の80パーセントはジブラルタル海峡かスエズ運河を通っていたし、大半はイギリスの船で運ばれていたのである。だが、まさにムッソリーニ政権の特徴というべきだが、万一輸入できなくなったらどうするかという対策がまるでなく、さらに軍事的に必要な原料を買いだめしておくという政策をとることなども問題にもならなかった。1930年代の後半から、イタリアは当座の不足を満たすだけの外貨の持ち合わせすらなかったのだ。このような長期にわた通貨不足のために、イタリアはドイツから工作機械を買いたくてもその余裕がなかった。
Posted by 151 at 2008年12月17日 13:23:51
「ルーズベルトが対日開戦の名分を得るため、真珠湾の太平洋艦隊を日本軍に叩かせて”リメンバー・パールハーバー”を演出したという説は時々現れますが、俗説中の俗説です」
「これも、バージョンを変えて繰り返し出てくる「ルーズベルト陰謀説」の一種だ。ルーズベルト大統領は日本側の第一撃を誘うため真珠湾攻撃を事前に察知していたのに現地軍に知らせなかった、という筋書きのものが多い。こうした話はミステリー小節のたぐいで、学問的には全く相手にされていない」
コミンテルン謀略説など、
「日米戦争で漁夫の利を得るソ連の策略にルーズベルトが引っかかったという筋書きですが、”風が吹けば桶屋が儲かる”式の妄想を連ねた話です。そもそも田母神氏がコミンテルンのスパイとして名前を挙げたホワイトは当時、次官ではなく財務省の一部長に過ぎないし、ルーズベルトとハル国務長官がホワイトの関わった財務省案を参考にこそしても、ホワイトがハル・ノートを決めたなんて言い過ぎですよ」
Posted by 名無しОбъект at 2008年12月17日 13:33:57
陸軍軍戦備と陸軍航空軍備と運用だけでいいから、是非図書館でどうぞ。
Posted by 名無しОбъект at 2008年12月17日 14:13:39
ムッソリーニと日本は明らかに立場が違う。
そもそも日本は交渉で軍隊の撤退を提示している。
それ故に日本はあそこまで厳しい財産放棄みたいな条件を
突きつけられるとは思っていなかった。
日本の場合は交渉できると思って戦争備蓄準備をしてなかっただけ。
イタリアの場合はすべてが適当過ぎ、しかも乗り遅れるなと急いで宣戦布告して
逆にやられそうになったり、船舶を拿捕されるなどしてたという失態。
当時のイタリアは明確に戦争したがってた訳で、日本とは意味合いが違いすぎるだろう。
Posted by 名無しОбъект at 2009年01月06日 01:39:54
なんていうか、なんで双方をバランスよく理解したり、限定して捕らえたり出来ないのだろう・・・
Posted by 名無しОбъект at 2009年01月06日 01:41:56
一ヶ月近く経ってからレスされても、書いた人は気付かないと思うよ。
とりあえず空気嫁。
Posted by 名無しОбъект at 2009年01月06日 01:50:07
年末は忙しいから留守だったんだよ。
そもそも、その当人が半月過ぎてやっとレスしたってのに
それに即レスしろってのもずいぶん棚上げしたもんだと思うが。
最近こういう変な片方だけを狙い撃ちした揚げ足取り狙うのがはやってるのかな。
Posted by 名無しОбъект at 2009年01月08日 00:50:26
反省します(´;ω;`)
ただ日米開戦にコミンテルンの陰謀ありとかルーズベルトの陰謀だとかは秦郁彦氏の論文なんかを読む限り無理がありすぎる説だと思うんですよ。
事前に察知していたなら万全の体制で迎撃できるはずですし。それでなくても空襲の前に艦隊を出港させれば被害は抑えられるでしょうし…
当時核兵器に匹敵する戦略兵器とみなされていた主力戦艦を危険にさらすのはリスクが大きすぎるのでは?と思います。
Posted by 151 at 2009年01月08日 16:34:30
ついでに補足。
南部仏印進駐は日米和平交渉の真っ最中、それも米側が提案に対する日本側の回答を待っているところに行われた行動。
そのために米側を刺激して禁輸措置を招いた。
(名無し四等兵@トリップ忘れ in コヴァ板)
【珍説】
なるほど仏印進駐当初は、いくつか行き違いが有ったかも知れない。だが日仏が協力関係だったのも事実。
以下,参照のこと.
「日本陸海軍は日本とフランスが合意した協定の許す範囲内で、仏印に進駐していたのである。
それはあくまでも駐屯であって、主権の委譲や消滅などを伴う占領ではなかった。日本軍が特定の飛行場や港湾を含む仏印領内の基地を使用して戦争を遂行することができたのは、軍事力を背景とした交渉を通じて、フランスから許可を得ていたからにほかならない。
フランスが日本に対してはかった便宜は基地施設の提供だけではなかった。日本軍が駐屯に必要とする費用の負担、仏印に足止めされていたフランスの民間船舶を徴用(有償)したいという日本からの要求への同意、中国軍や連合国軍の潜水艦、飛行機など敵の行動、及び伝染病の発生などの衛生面や気象に関する情報の提供、サイゴン放送局の使用許可、機雷に触れたり攻撃を受けたりして航行できなくなった日本の艦船の曳航と修繕のための仏印海軍施設の使用許可など、仏印におけるフランスの対日協力は多方面にわたった。
また、経済面でも対日貿易割当量を拡大したり、関税率を引き下げたりするなどの便宜をはかった.
(詳しくは拙著「第二次世界大戦とフランス領インドシナ――「日仏協力」の研究――」彩流社を参照)。
「太平洋戦争(大東亜戦争)の影に日仏協力あり」
(SECURITARIAN 2000年9月号より)
防衛研究所 戦史部 主任研究官 立川 京一
【事実】
で、どういう経緯で「協力関係」に至ったんでしょうかね。
フランス側の自主的な好意だったんでしょうか?
(名無し四等兵@トリップ忘れ in コヴァ板)
【珍説】
確かに日本側の都合も有るよ。双方の言い分も、目論みも有るに決まってる。
でも日仏は協力関係になったの。
日仏間の少々のいざこざは、大東亜戦争を戦い抜いて、親日・親米になった,今の日米関係の激変に比べたら些細なこと。。
>これでアメリカが黙ってるわけ無い。
物事の順番を間違えてるな。アメリカ側の中国に対する軍事支援と、その後の経済的圧力とが、日本を仏印進駐へ進ませ、更には戦争に追い込んでいった。
追いつめられた日本のやむを得ない行動が、キミの言う「日本の都合」.
【事実】
自説に都合の悪い話は「些細なこと」か……。
>協力関係
武力の威圧による,他国からおよそ認められないような不当な形の,ですがね。
しかし、
>確かに日本側の都合も有るよ。双方の言い分も、目論みも有るに決まってる。
>でも日仏は協力関係になったの。
これだとワルシャワ条約下でのソ連ーチェコ・ポーランド関係も平然と,「でも協力関係になった」で正当化できそう。
>中国に対する軍事支援
もともと正当性・必要性があるとは言いがたい対中戦争を,日本が進めた結果,招いたアメリカの対中支援ですが。
ついでに言うと、一時期アメリカの対中支援は先細りになって(重慶陥落ごろ)、中国側も抗戦継続を諦めかけたんですが,日独伊三国同盟締結で日米関係が悪化した結果,それが吹っ飛んで抗戦続行と相成った経緯があります。
それに,支那への軍事支援ならドイツもソ連もやっています.
ドイツやソ連が日本を追い詰めたことになるのですかね?
(名無し四等兵@トリップ忘れ他 in コヴァ板)
Posted by 151 at 2009年01月08日 17:05:47
【珍説】
なるほどアメリカが、日米和平交渉の真っ最中、それも米側が提案に対する日本側の回答を待っているところに行われた仏印進駐に「刺激された」のは事実だろう。
しかし,独立した国同士の協力体制に、関係ない国が横から文句言うのもおかしな話。
本当は枢軸国相手の戦争に向かう口実に使ったんだよ。
【事実】
当事者のかたっぽは独立してませんが.
それに,日本が南部仏印に進駐し,基地を取得するとなると、米領フィリピンはもろに日本の軍事的脅威に晒されるわけで,関係ない訳ありません。
もう一つ。
日本はすでに1941年7月2日、正式に「南方進出の体制を強化す」と定め、「本号目的達成のため対英米戦を辞せず」としています。(「情勢の推移に伴う帝国国策要綱」)
つまり,米国の意図が仮に戦争誘発であったとしても,それはもはや関係ない訳で。
(名無し四等兵@トリップ忘れ in コヴァ板)
【珍説】
米側の都合はそうだろうね。でも日本とフランス側の都合もある。
またこうした議論は、やはり「木を見て森を・・・」だろう。
根本的にはアメリカ側の戦争への意図,その為の対日圧力とすれば、個々の事例で言ってても、あまり意味がない。
それにまた,日本側が1941年に戦争への苦渋の決断をしたとしても、アメリカ側はもっと前から(おそらく1937年には既に)その方向へ進んでたんだから、
日本の決断は遅すぎるくらい。
【事実】
自説に都合の悪い話は「些細なこと」「木を見て森を見ず」か……。
<日本の都合>
ドイツの西方作戦の電撃的成功を見、欧州が植民地に構っていられなくなった内に,そこへ進出し,資源を獲得、日中戦争を一気に解決しよう…というもくろみ。
<フランスの都合>
偏に日本のゴリ押し。出来ることなら進駐なぞ受け入れたくなかった。
これでアメリカが黙ってるわけ無い。
それと,「アメリカ側はもっと前から(おそらく1937年には既に)その方向へ進んでたんだから」の根拠はなんですか?
1938年1月、ルーズベルトの覚書。
「私は、われわれが日本兵士の行動に対してドルで責任を追及できる基礎を作り始めるべきであると考えている。
…アメリカには日本の膨大な資産があり、この資産を凍結するには外国人財産管理法というすばらしい先例があるということは事実である。これだけ言えば充分だろう」
1940年半ば、真珠湾へ艦隊をとどめておくことに対する海軍作戦部長スタークの説明
「日本がオランダ領東インド諸島を攻撃したときに、アメリカが行動を起こす準備にはならないにせよ、一定の抑止力としては役立つだろう。
アメリカの意図が不明確であることだけでも、日本を引き止めるのには役立つであろう」
1941年7月1日、ルーズベルトからイッキーズ内務長官への話
「あなたも承知のとおり、太平洋における平和を維持することが大西洋を支配するために極めて重要なのである。
私は回航する海軍を十分持っていない。
太平洋で小さい事件でも生ずれば、その1つ1つが大西洋における艦艇を少なくすることを意味するのである」
どう見ても対日戦争を推進しよう、という意図は見えませんが。
(名無し四等兵@トリップ忘れ他 in コヴァ板)
【珍説】
アメリカは選挙の関係上、国民の支持を得られない限り表立って戦争への方向には行かないんだ。
そのため,本当は戦争を決断してても、表向きは戦争反対を唱えてたりする。
しかし自国防衛のためなら戦争の大義名分が立つから、日本を追いつめて、結果暴発してくれたら大助かり。
合衆国は、孤立政策から脱却し、戦争の際には英仏の側に立って、積極的に介入する用意がある旨を道義的に確約する。[1,p143]
1939年1月16日 ウィリアム・C・ブリット駐仏大使
『あなたがたの子供たちは、海外のいかなる戦争に送り込まれることもない』
1940年10月30日、ルーズベルト大統領選挙前の演説
このわずか2ヶ月後に、ルーズベルトは無二の親友であるハリー・ホプキンスを通じて、チャーチルに次のように伝えた。
『われわれが共同してこの戦争を勝ち抜くことを大統領は決意している。これを間違わないでいただきたい。大統領は、いかなる犠牲をはらっても、あらゆる手段を用いてイギリスを勝利達成まで援助する、ということをあなたに伝えるために、私をここに派遣した。
・・・大統領は、人事のすべてをつくす。』
http://www2s.biglobe.ne.jp/~nippon/jogbd_h11_2/jog096.html
【事実】
『われわれが共同してこの戦争を勝ち抜くことを大統領は決意している。これを間違わないでいただきたい。大統領は、いかなる犠牲をはらっても、あらゆる手段を用いてイギリスを勝利達成まで援助する、ということをあなたに伝えるために、私をここに派遣した。・・・大統領は、人事のすべてをつくす。』
から、
「あなたも承知のとおり、太平洋における平和を維持することが大西洋を支配するために極めて重要なのである。
私は回航する海軍を十分持っていない。太平洋で小さい事件でも生ずれば、その1つ1つが大西洋における艦艇を少なくすることを意味するのである」
ということになるわけなんですが。
>日本を追いつめて、結果暴発してくれたら大助かり
しません。大西洋に回すリソース減るんで。
つか,この意見ははどう見ても「日本を追いつめて、結果暴発してくれたら大助かり」という意見の根拠が伴っておりません。
(名無し四等兵@トリップ忘れ in コヴァ板)
Posted by 151 at 2009年01月08日 17:07:02
Posted by 名無しОбъект at 2009年01月08日 17:18:07
撤退を提示しながらシナでグダグダやっていたり、仏印に強引に乗り込んだり、欧州を絶賛侵略中のドイツと同盟したり、最後通牒でもないハルノートを見て交渉不可と思い込んだりしたのはスルー?
>それ故に日本はあそこまで厳しい財産放棄みたいな条件を
突きつけられるとは思っていなかった。
それは単に自国を客観視することも、相手のリアクションを想像する事も出来ない外交的無能だと思う…
無能だったという事が何かの言い訳にはならんでしょ。
昭和の外交を見るとやる事なす事すべて裏目裏目に出ている気がする…
Posted by 151 at 2009年01月08日 17:37:17
関東軍陰謀なのはソ連を逆侵攻してやるぞーみたいな話が展開されてたからだろうね。
あと、ルーズベルトは知らないが、ソ連による手引きや張作霖暗殺計画が
実際にソ連によって第一次が計画され逮捕されて失敗、第二次も計画されてたってのが
明らかになったり、アメリカにソ連のスパイが大量に入り込んで色々と
誘導もしてたので、関与がなかったってものでもないって程度だろう。
なぜかここで「まったくなかった」や「すべてコミンテルンがやった」
みたいに極論化するのかがわからないという流れになってる。
Posted by 名無しОбъект at 2009年01月10日 03:04:07
交渉もまとまってないのに撤退しているべきだとかアホでしかないだろう。
交渉がまとまったのに違反してやってたとかならおっしゃることもわかるが。
大体、ぜんぜん違う人の話をもってきて勝手に論破した気分になられても困るんだが。
Posted by 名無しОбъект at 2009年01月10日 03:08:19
…阿呆。「私はシナから撤退する」といいながら、その逆にベトナムに脅迫的に乗り込んだ行動をなぜ無視する?侵略者と手を組んだことは?その行為がどれだけ相手に不信を植え付けるのかをなぜ無視する?一遍東南アジアの地図を見て、これを読み返しましょう。
>日本が南部仏印に進駐し,基地を取得するとなると、米領フィリピンはもろに日本の軍事的脅威に晒されるわけで,関係ない訳ありません。
第一次大戦でもそうだったけどまず停戦してから交渉するのがこの時代のスタンダードっす。自分に都合の悪いことを無視するようでは昭和の陸軍参謀と同じだぞ。これを引っ張ってきたのは君が珍説者と同じようなことを主張していたからだよ。
あと日ソの話ですが…
昭和16年7月2日の御前会議で
独「ソ」戦に対しては三国極軸の精神を基体とするも暫く之に介入することなく密かに対「ソ」武力的準備を整え自主的に対処す此の間固より周密なる用意を以て外交交渉を行う独「ソ」戦争の推移帝国の為有利に進展せは武力を行使して北方問題を解決し北辺の安定を確保す
というのが決定されたんですけど…
後ここも参照のこと
tuo.com/bunken/b/23_nitisotyuritu/4.html
まあ北進の意図無しとは言いがたいのでは?
その後北進論は放棄されましたけどね…
Posted by 151 at 2009年01月20日 14:40:52
訂正
tuo.com/bunken/b/23_nitisotyuritu/4.htmlを
http://www.furuyatetuo.com/bunken/b/23_nitisotyuritu/4.html
Posted by 151 at 2009年01月20日 14:41:56
そもそも南仏は許可を受けてるので簡単に批判出来る状況にはない。
また、それも含めて撤退を交渉すればよいだけだ。
それなのに米国側は本来用意されていた妥協や譲歩内容を渡さず、
制裁的内容や保証が行われない事だけをつきつけてきた。
日本側が交渉をするつもりがなかったのではなく、明らかに米国側の交渉態度に問題がある。
Posted by 名無しОбъект at 2009年01月21日 07:20:56
米国やソ連が介入して中国側の和平派や停戦主張者をことごとく潰した癖に
まるで日本が何もしてなかったみたいにいうのはおかしな事だ。
大体、米国自体も様々な進駐をやらかしてるダブルスタンダードだ。
条件なしに一方的になんでもかんでも思い通りにして当然なんてのは
米国側に比重を置きすぎた傾いた意見に過ぎない。
Posted by 名無しОбъект at 2009年01月21日 07:24:42
…大艦隊と陸軍を出して脅した結果ですけどね…
しかも南仏に手を出せばペナルティを受けることはアメリカ側は明言していたよ…
以下
http://mltr.ganriki.net/faq08h13.html#01239より引用
【事実】
そのフランス政府ってドイツの傀儡であるヴィシー政権なんですが.
「合意」ってのも,重巡から空母まで繰り出すような示威をさんざん繰り返した後に,強引に呑ませた「合意」。
それに,思いっきり間違ってますよ、その引用文。
史実では進駐をめぐる交渉で相当な反発を食っております。
>北部仏印進駐
最初の西原・カトルー会談では当初好意的だったものの,交渉過程で態度が硬化してゆき、日本軍の仏印進駐は事実上占領と同義なので,英米関係の上からも認められない、という回答が返ってきてます。
そのカトルーは,独断での援蒋ルート閉鎖と日本監視団受け入れ決定で本国から更迭され――つまり本国も日本の行動に好意的ではなかったことを示している――,後任のドクーはさらに進駐に対し拒絶的姿勢を見せます。
>日本軍はトンキンを流れる紅河の北側に進駐する
協定だと「日本軍の行動地域は紅河以北に限定。ハノイには入るな」となってます。
引用文だと,仏印側が好意的に進駐を受け入れたように読めますが,史実とは異なってます。
ちなみにこの北部進駐、最後は現地軍が成立した協定を無視し独走して勝手に武力で進駐しちゃったというオチつき。
>南部仏印進駐
これもフランス側は露骨に拒否する姿勢を見せていました。
日本は,ドイツから手を回してヴィシー政権に圧力をかけさせるものの,フランスは,なかなか日本の要求を受け入れようとせず、あまつさえ北部仏印進駐の件で日本に抗議までしています。
で、この交渉過程では威圧のために,陸海軍揃って航空機や艦船をジャンジャン繰り出しての威圧を重ね、しまいには二航戦まで南下させる計画があったくらい。
その結果,最後はフランスが屈服したというものであり、
「そして、翌年7月には、フランスは仏印南部への日本軍の進駐をも認めることになる(南部仏印進駐)。
さらに、こうした進駐の動きと前後して、日仏両政府間・両現地軍間での協議を通じて得られた合意に基づいて、軍事と経済の両面で仏印における日仏協力体制が形成されていった」
なんていう御気楽なもんではありません。
というかさ、もし韓国がさ竹島を返す返すと言いながら、対馬あたりを占拠したら君はどう思う?交渉する気無しと思われても仕方がないぞ。
Posted by 151 at 2009年01月21日 18:44:25
米国やソ連が介入して中国側の和平派や停戦主張者をことごとく潰した
…国民政府は相手とせずは相手にしませんかそうですか…
もしかして近衛はコミンテルンに操られていたとか言い出すのかそうなのか?
大体、米国自体も様々な進駐をやらかしてるダブルスタンダードだ。
…それは英国やフランスなどにとって脅威となりうる代物だったのですか?時代背景も情勢もぜんぜん違う事例を上げたって無意味。
詭弁のガイドライン
6.一見、関係がありそうで関係のない話を始める
「ところで、カモノハシは卵を産むのを知っているか?」
「大体、米国自体も様々な進駐をやらかしてるダブルスタンダードだ。」
条件なしに一方的になんでもかんでも思い通りにして当然
…宣戦布告無しのままシナで大戦争している日本はどうなの?何度もいうけどハルノートは最後通牒ではないよ。交渉の叩き台に過ぎない。そしてなぜハルノートにいたったかといえば日本側の自衛とは言いがたい行動にあるわけで…
Posted by 151 at 2009年01月21日 19:08:59
既に記事内容とは逸脱しているし、別の場所で議論を再開してくれませんか?
Posted by 名無しОбъект at 2009年01月21日 19:39:16
「自衛隊パイロットたちが接近遭遇したUFO」って……
なにか、踏み込んではならない領域に突入した気がしないでもない。
Posted by 名無しОбъект at 2010年08月03日 00:00:37