BBCによるグルジア軍の戦争犯罪の検証 1‐ニコニコ動画
2008年10月28日、BBCのニュース番組「News night」で放映された第2次南オセチア紛争についてのドキュメンタリー。BBCが南オセチアで独自に行った取材と停戦直後にこの地に立ち入った人権団体の情報をもとに、事実上、グルジア軍による残虐行為があったことを認める内容となっています。まあ、西側メディアのこれまでのグルジア一辺倒の報道の方が不自然だったわけですが、それがいきなり姿勢を変えたというのは、実はサアカシュヴィリに対する「用済みフラグ」ではないか?との話もあります。しかし、日本のマスコミからスルーされてるのは何故なんでしょう?
BBCによるグルジア軍の戦争犯罪の検証 2‐ニコニコ動画
続きです。イギリスでこの番組が放映されたその当日に、グルジア大統領サアカシュヴィリは首相を解任。その何日か後には軍の参謀総長を更迭。どうやら敗戦や戦争犯罪の責任を全て彼らに押し付けることで、政権を維持する腹積もりのようです。しかし、この「戦争犯罪」の件は欧米メディアの各所に飛び火しつつあるようなので、日本のメディアでも、その内言及されるかもしれません。果たして最大のパトロンであったブッシュや共和党ネオコンの面々が退場した後の、サアカシュヴィリの運命やいかに?
次期オバマ政権のブレーンには民主党タカ派で反ロシア最強硬派のブレジンスキーが居ますが、果たしてサーカシビリの新たなパトロンとなるのかどうか・・・無能な味方は要らないと相手にされなかった場合は、サーカシビリ終了のお知らせです。
「ロシアの侵攻準備、盗聴で察知し先手」グルジアが説明 (朝日新聞 9/17)
【トビリシ=喜田尚】8月のロシアとの軍事衝突のきっかけとなったグルジア軍による南オセチア自治州進攻について、グルジア政府が自治州の親ロシア分離派政府兵士の携帯電話の盗聴記録から「ロシア軍がグルジアへの侵攻態勢を整えた」と判断して先手を打った、と欧米諸国に説明していることが分かった。サアカシュビリ大統領も16日の記者会見で認めた。
軍事衝突はグルジア軍が自治州の制圧を目指して進攻し、ロシア側が反攻に出たとされるが、グルジア軍が突然自治州に攻め入った理由については不明な点が多い。武力行使を命じたサアカシュビリ大統領の判断を疑問視する声が欧米諸国にもあり、大統領は説明を迫られていた。
もうこの辺りから説明が苦しくなっています。開戦の決断がよりにもよって「敵兵士の雑談」ですか・・・この程度の理由で先制予防攻撃が許されるなら、例えるならイラク戦争の開戦判断も問題が無かったことになります。
グルジア大統領が国連演説 領土保全で「降伏しない」 (共同通信 9/27)
各国に対し「(国連憲章の)原則のために立ち上がるのか、それとも戦車の下で人が押しつぶされるのを許すのか」と問い掛け、グルジアへの支持を求めた。
国連憲章の原則に照らし合わせると、真っ先にグルジアの開戦行為が問われるわけですが・・・・
グルジア:開戦責任問う声強まる 反露結束に亀裂 (毎日新聞 10/16)
8月8日の軍事衝突後、首都トビリシでは連日、数万人の市民が反ロシアデモを繰り広げた。親欧米派の大統領は求心力を高め、戦闘終結後は「我々はロシアに勝った」と宣言した。しかし、ロシアがグルジアからの独立を主張する南オセチアとアブハジアを国家承認したことを受け、グルジア国内には「両地域を事実上失った」との敗北感が漂う。
今月1日、ブルジャナゼ前国会議長は今回の紛争に関する「43項目の質問状」を政府に突きつけた。「ロシア軍との軍事衝突はなぜ避けられなかったのか」「だれが紛争の政治的、軍事的、経済的結果に責任を負うのか」など政府を厳しく追及している。ブルジャナゼ氏は03年の民主化運動「バラ革命」で大統領になったサーカシビリ氏と共闘した盟友だが、強権的な政治手法を取る同氏への批判を強め、今年4月に与党を離党。現在は政策シンクタンク代表の立場で、ロシアとの対話再開を求める。
欧米メディアはブルジャナゼ氏を次期大統領の有力候補に挙げる。米国は11月の米大統領選後を見越し、これまでのサーカシビリ氏に代わって、ブルジャナゼ氏の後ろ盾になったとの観測もある。
サーカシビリ、下手したら吊るされるなぁ・・・なんでこの男はあのタイミングで大規模攻勢を仕掛けたのでしょう? 本気で勝てると勘違いしたのであれば、戦争責任を負うことになります。
プーチンに吊るされるのではなく、自国民によって吊るし上げられるとしたら・・・何処の国が亡命を受け入れてくれるのでしょうね。
結構駄目な御人だったのねぃ
Posted by 名無しT-55信者 at 2008年11月18日 23:31:06
ロシアが居座ったままでサアカシビリ処分を求めるとロシアに付け入る隙を与えてしまいます。
かといって、グルジア側にもなんらかの処分をしないと、戦後処理で付け入る隙も与えてしまいます。
あと、南オセチアでは停戦監視段のグルジア側が苦境に立たされており、
南オセチア人も続々と域外脱出、さらに義勇兵が入り込んでいたので、
電話だけってのもどうでしょ。
南オセチア独立派+義勇兵の攻勢にグルジアが反撃してロシア本軍も待ってましたと介入という流れの方が
自然だと思うんだけども、ロシアが操ってるからロシアも同然という感じで彼らは捉えてるのかも
知れませんねえ。南オセチア軍もかなりの重装備ですし。
Posted by 名無しОбъект at 2008年11月18日 23:34:55
Posted by 名無しОбъект at 2008年11月18日 23:37:34
いえ、単なる変態です。変態大統領。
ネクタイを食らいながら電話するサーカシビリ大統領
http://www.nicovideo.jp/watch/sm4453356
Posted by 名無しОбъект at 2008年11月18日 23:41:20
プーチン首相の発言は本質を捉えているんでしょうね。相変わらず強いボスです。
今のサーカシビリは民衆に処刑された東欧の指導者を連想させる。
Posted by 名無しОбъект at 2008年11月19日 00:04:07
Posted by 名無しОбъект at 2008年11月19日 00:19:00
そういえば軍事研究に江畑氏の論文が載ってましたね。何かロシア軍もグルジア軍も大して練度の高くない戦いだったみたいで。
Posted by 名無しОбъект at 2008年11月19日 00:45:28
日本「今、それどころではない」
>東京・中野で元厚生次官の妻刺され重傷、連続テロか
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20081118-OYT1T00686.htm
Posted by 名無しОбъект at 2008年11月19日 01:13:50
Posted by 名無しОбъект at 2008年11月19日 04:25:25
オリンピックにあわせて身動きが取れなくなるグルジアを締め出してしまおうと
南オセチア側も動いていたのでなんとも。在南オセチアのグルジア部隊だけでは勝ち目ありませんし。
南オセチア側住民はオリンピックが始まる所か月初めにはもう退出を開始していて域外の
義勇兵が流入していたので戦争準備が進んでるんですよね。停戦という主張が西側とグルジア側の
一人相撲であせったサアカシビリが欧州による非難を待たずにやってしまったと。
たしかにグルジア部隊壊滅は逃れて南オセチア南部市民の退出は出来て南オセチア軍に損害を
与えられたが、大義名分を得る機会も失ってしまってロシアにも付け入る隙を見せてしまい大目玉、と。
プーチンが余裕綽綽で介入宣言している場面を忘れられませんね・・・
Posted by 名無しОбъект at 2008年11月19日 04:32:40
日本のマスコミが報道しなかったのは元々関心がないから(オリンピックの前の月から当地はホットな状態で
ロシアでもグルジア部隊の指揮官が死守すると宣言した、市民の脱出が始まった等、紙面をにぎわせています)
そして問題が発生した時に見てみぬ不利をしたのは中国の「平和の祭典ムードを壊すな」という指導方針からです。
中国は指導方針から外れると、特に日本の様な脆弱なマスコミ相手だとモロに嫌がらせしてきますので。
割を食いたくないので戦争なんかないかの様に素知らぬ振りを続けてました。
Posted by 名無しОбъект at 2008年11月19日 04:38:43
それは、中国がロシアの行過ぎた介入と駐留を非難した事です。
マスコミ、特に反日反米を好む層にとって実はグルジア問題は思想的においしいところです。
なぜなら、アメリカによって訓練された侵略だという謀略論で何時も通り遊ぶつもりでしたから。
しかし、中国がロシア批判に回っていて、これまた中国が気にする内政干渉問題という事もあり、
いまいちな盛り上がりに終始します。
Posted by 名無しОбъект at 2008年11月19日 04:41:36
日本の報道各社は不思議なモンで
中国と北・南朝鮮が相手だと異常なほどに
「近隣国に対する配慮」とやらをするよな。
もちろんアッチ側はそんな事に感謝するわけでもなく
毎度マスゴミの一方的なラブコールで終わってるが。
Posted by 名無しОбъект at 2008年11月19日 08:26:26
なんでこう日本のマスコミは過去記事すぐに消してしまうんだろうか。
Posted by 名無しОбъект at 2008年11月19日 09:18:34
カフカスでの内戦なんて、アフリカの内戦並みに興味がないだろ(実際の重要性は別として)。
もとから内向きなのに、年金だのなんだのでさらに内向きな状態なんだぜ?
一般論としても自国が直接関与しねー対外問題に興味を持つ奴は、ビジネス関係か国際政治に興味のある奴くらい。
だからこそ、日本じゃ北の将軍様の生き死にの方がさも重要そうに報じられるわけだ。
マスコミが中国に配慮するしない以前の問題だよ。
ちょっと形態は違うが、ロシアとの間で領土問題を抱えるえらく身近な国があるっていうのにね。
Posted by 名無しОбъект at 2008年11月19日 10:08:11
基本的に情報は遺すべき共有資産だ、という認識が
見事にスッポ抜けてるから。
紙面は自分らの主義主張を訴える舞台か何かと勘違いしてるから話にならない。
Posted by 名無しОбъект at 2008年11月19日 14:31:51
http://www.nicovideo.jp/watch/sm5289562
2008年8月の南オセチアでの戦争で、ロシア軍がクラスター爆弾を使用したのは既に広く知られた事実ですが、実はグルジア軍の側も大量に使用していました。この映像でグルジア軍が使っているイスラエル製の対地ロケット自走砲「MK-4 GRAD LAR-160」のロケット弾には、数十発の「M85」子爆発体が内蔵されていたといわれています。なお、人権監視団体Human rights watchの調査によれば、その一部は何故かグルジア人の村に着弾し、1人が死亡、2人が負傷していたそうです。その発表に対し、当局の人間は「我が軍のクラスター弾は不発の時は自爆するような安全装置付きだ!だから断じて違う!」と訳のわからないことを言ったそうで...ダメダメな軍隊ですね。
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M85子弾は確かに自爆装置付きだが、それでも不発率は10%以上あるし、そもそも民間人の真上で爆発すれば被害が出て当然だ。
Posted by 名無しОбъект at 2008年11月19日 15:11:58
http://www.nicovideo.jp/watch/sm4595728
先の戦争で、防弾チョッキを着用してゴリまで督戦に来たグルジア大統領のサアカシュヴィリ。西側メディアの目の前で突然走り出すなど、奇妙な行動を取り始める。うろたえる部下たち。南オセチアへの無謀な攻撃を命じたのは正気を失っていたからだという噂があるのですが、案外本当かもしれません。無駄死にした兵士や難民らが気の毒です。※追加情報:映像は8月10日ごろ撮影。空爆の被害を視察に来ていたサアカシュヴィリは、何かの物音をロシア軍機の爆音と勘違いして走って地面に伏せ、SPらもそれに倣ったとのこと。でも飛行機など飛んでいなかった。やはりご乱心。ちなみに、この時点ではロシア軍はまだゴリに到達していません。悪しからず。
Posted by 名無しОбъект at 2008年11月19日 15:13:26
チャウシェスクですね、わかります
ああならないように今のうちに秘密警察と
海外逃亡用の資金と秘密口座と住居を用意せねば
目指せ第二のタクシン首相
死体さえ見つからなければ
後世に渡って影響力を保持し続ける事が出来るって
オーストリア人が言ってたよ!>サーカシビリ
Posted by 名無しОбъект at 2008年11月19日 16:06:07
少しは見習えよ。
Posted by 名無しОбъект at 2008年11月19日 16:39:46
Posted by 名無しОбъект at 2008年11月19日 17:01:24
とりあえず外相は俺がもらった。
お前らにはやらん
Posted by 名無しОбъект at 2008年11月19日 19:03:28
失敗例じゃん。
Posted by 名無しОбъект at 2008年11月19日 19:32:54
取り敢えず、逃亡には成功した(´・ω・`)
Posted by 名無しОбъект at 2008年11月19日 20:18:15
http://sankei.jp.msn.com/world/asia/081118/asi0811182236001-n1.htm
タクシン終了じゃね?
サーたんも似たような末路を辿るに350バーツ。
Posted by 名無しОбъект at 2008年11月19日 20:23:29
いいえ、違います。都合よく使える情報しか扱わないだけです。
グルジアも実際には米軍やイスラエルの陰謀絡みやクラスター絡みで叩きたがってましたよ。
ただ、中国がグルジアへの内政干渉であるとしたので、そちらに影響が大きい層は特定部分しかいじれないんです。
そして、そういう方面を好む層が反米派に多いのでグルジアはややこしい問題です。
日本の反米マスコミは日本と米国をたたけるなら何にでもイチャモン付けます。
ただし、中国のご意向に逆らわないという前提付きで。
Posted by 名無しОбъект at 2008年11月19日 21:21:19
あろうことか逃亡を図ったからなので。有罪も確定してイギリス等も起こってビザ取り上げてしまった。
Posted by 名無しОбъект at 2008年11月19日 21:29:37
Posted by 名無しОбъект at 2008年11月19日 21:32:12
あとJじゃなくてGeorgeかと。
Posted by 名無しОбъект at 2008年11月19日 21:42:12
ROMって反省します。
Posted by 29 at 2008年11月19日 21:45:47
Posted by 名無しОбъект at 2008年11月19日 21:55:32
今の情報じゃあ判断つかんな
Posted by 名無しОбъект at 2008年11月19日 22:24:28
「策士現る!?」とか言われたりしてたもんだが…
落ちるときは早いもんだな。
Posted by ハインフェッツ at 2008年11月19日 22:47:33
少なくとも先に大規模攻勢を仕掛けたのはグルジア側と確定。
Posted by 名無しОбъект at 2008年11月19日 23:41:35
あんた中国を過大評価して意識し過ぎw
コミンテルンの陰謀じゃないんだからw
Posted by 名無しОбъект at 2008年11月19日 23:42:50
中国を過大評価してるんじゃなくて、日本のマスコミが日中記者協定等をはじめとして
腐ってるだけだよ?
Posted by 名無しОбъект at 2008年11月20日 01:37:57
人が死ぬ毒薬が混ざった中国産にはどういう反応をするのかよーく考えてみる事だね。
ダンボール肉まんを食べられるとか体にいいんじゃないかとか、犬猫由来の寄生虫で耐性付くとか、
頭おかしいから。
Posted by 名無しОбъект at 2008年11月20日 01:39:47
その協定で日本マスコミを何でも縛れるほど中国の影響力は強大だと勘違いしている点が微笑ましい。グルジア報道が少ないのもコミンテルンの陰謀だとか、もうねw
Posted by 名無しОбъект at 2008年11月20日 03:03:35
外信に定評のある毎日(記者レベルが他社に比べて良くも悪くもピンキリなんでチョンボも多いがw)が較的報道してたと思うけどねぇ
確か紛争終結後のロシア軍の南オセチア報道公開にも日本のマスコミ(新聞かも)で唯一参加してたらしいし
>>14
毎日は更新する度に記事リンクが変わるのがお約束w
Posted by 名無しОбъект at 2008年11月20日 03:43:48
確かに、毎日新聞はグルジア関連報道で一番強かったな。
>確か紛争終結後のロシア軍の南オセチア報道公開にも
>日本のマスコミ(新聞かも)で唯一参加してたらしいし
その手の海外報道だと朝日も強いんだが、毎日だけか。
Posted by 名無しОбъект at 2008年11月20日 03:51:10
毎日のサイトはマイクロソフトが運営していた頃は主要マスコミでもっとも記事を長く残してくれていたんだが、今は見る影もないな。かといってマイクロソフトと新たに組んだ産経のサイトは全然駄目だし・・・記事が分割されているわ、直ぐ消えるわ、前よりも悪いくらいだ。
Posted by 名無しОбъект at 2008年11月20日 03:53:31
実際噛み付いて叩き出された上、変な介入を喜んで受け入れる様になっているんだが。
中国の不利益を報道しないんだぜ?まっとうなジャーナリズムじゃあない。
Posted by 名無しОбъект at 2008年11月20日 07:05:45
そもそも毎日は反米だからMSとしても組みづらいんだよな。まあ、うまいことはいかんね。
Posted by 名無しОбъект at 2008年11月20日 07:07:58
不発弾を収集した団体によれば、子弾に自爆装置はついてなかったらしい。旧式?
http://www.iht.com/articles/2008/11/05/europe/06cluster.php
Posted by 名無しОбъект at 2008年11月20日 21:23:14
つべより転載。2007年11月7日、グルジアの首都トビリシで起こった反大統領デモの映像です。この際、デモの鎮圧に活躍したのが最新式のプロテクターを装備した内務省特殊部隊(通称”ミッキーマウス軍団”)でした。大統領に批判的だったTV局もこいつらの襲撃で破壊。ちなみに、その4年前に起こった「バラ革命(笑)」はソロス財団と米国大使館の提供で現大統領のサアカシュヴィリが権力を奪取するという茶番劇でしたが、これにより退陣させられた前任者のシェヴァルドナゼ(シュワルナゼ)は同様の状況でもデモを武力で潰したことなど無く、また自らに批判的なメディアの弾圧も行いませんでした。一体民主的なのはどちらでしょう?
http://www.nicovideo.jp/watch/sm4891179
Posted by 名無しОбъект at 2008年11月20日 21:32:18
そういえば、産経って親米になるのか?
Posted by 名無しОбъект at 2008年11月20日 21:48:01
親米の最右翼だろう。
Posted by 名無しОбъект at 2008年11月20日 22:46:38
>ロシアが撤退に同意してやっと引き上げたの
>でサアカシビリの処理も行われる形にシフト
>したんでしょう。
金融危機が無かったら、それも大分先になってたんじゃないでしょうか?この放送の前後、英国は方針を急転換し、EUと露の和解を支持するようになりました。サアカシュヴィリ何かよりも、金融制度の再編にロシアを取り込む方が優先順位は高かったのではないかと。
>あと、南オセチアでは停戦監視段のグルジア
>側が苦境に立たされており、南オセチア人
>も続々と域外脱出、さらに義勇兵が入り込ん
>でいたので、
2004年夏の大規模な衝突以来、毎年夏になると小競り合いが起こっていた関係で、ツヒンヴァリ市民にとっては、子供等を北オセチアに避難させるのは夏の恒例行事になっていたそうです。ちなみに、サアカシュヴィリが大統領になる以前は軍事衝突など起こっていなかったことは、OSCEの停戦監視員も確認しています。
8月7日以前の段階での義勇兵の流入云々というのは、グルジア側が言っているだけであまり信憑性は無いのではないでしょうか?それと、南オセチア軍の軍備は、大統領のココイティが誇大に宣伝していただけで、実際は大したものではなかったんじゃないかとの話もあるようです。
Posted by 名無しОбъект at 2008年11月20日 23:49:00
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そうなのか? それは凄く重要な事だと思うのだけど、全然報道されてないよね。
>ちなみに、サアカシュヴィリが大統領になる以前は軍事衝突など起こっていなかったことは、OSCEの停戦監視員も確認しています。
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・・・もうトコトン駄目じゃね、サーたん。
Posted by 名無しОбъект at 2008年11月21日 00:01:52
いや、ロシアが実際に撤退しないとそれらの話が出来ないからね。ロシアがだらだらやってる間は
カンカンでしたし。
Posted by 名無しОбъект at 2008年11月21日 01:13:31
ロシア側の新聞の内容とかなり違うね。現地では南オセチア軍が全コーカサスに向けて
呼集を行っていたし、部隊長が死守宣言もしていた訳だが・・・
市民避難は単なる恒例という様な状況ではないし、グルジア側も何度も文句をつけてる。
西欧側も強引に停戦の流れに何度もつかせた程です。
それと、サアカシビリが問題というより、ロシアから離れる政策が問題ですので・・・
それにサアカシビリ以前でホットだったのはアブハジア方面で、シュワルナゼ等もロシアが
アブハジア分離主義者に対して軍事支援をしていると非難発言を行っています。
まるでグルジアとロシアの間に何の問題もなかったかの様になっているのはおかしいかと。
アブハジア問題がアブハジア優位で推移して、さらに少人数で自活出来ない南オセチアへの
本格介入が本格化したという格好です。
それも4年前の話です。例の地域にはロシアから教化された連中が
乗り込んでロシア製の重装備を行っています。
4万人の勢力のする装備じゃありませんよ南オセチア軍は。
Posted by 名無しОбъект at 2008年11月21日 01:20:05
南オセチア軍が調子に乗って自分たちの主張するエリア確保の実力行使に出てきてますね。
EUMMが問題が再燃すると懸念を表明している様です。
Posted by 名無しОбъект at 2008年11月21日 01:28:01
どちらの大統領も激しく頭の固い強硬派だという事を良く肝に銘じておかなければなりませんね。
そして、南オセチア市民の殆どにロシアパスポートを与え、事実上のロシア市民扱いをしているという
問題性も認識しておかなければなりません。
これは独立戦争ではなくてロシアの支配権に名実共に組み入れられるか、グルジア領土の自治州に
とどまりロシアの関与は避けるかの争いな面が大きいのです。
Posted by 名無しОбъект at 2008年11月21日 01:31:51
負ける戦いを仕掛けたサーカシビリは無能。
Posted by 名無しОбъект at 2008年11月21日 01:38:56
まあ、サーカシビリがあんまり有能でないのは否定し難い話ではあるなあ。
話とか文章とか見てるとイライラしてくるし。
Posted by 名無しОбъект at 2008年11月21日 01:39:54
http://www.google.com/hostednews/afp/article/ALeqM5jkg0htVWxiSOqgM0TIVs_R6C4AOg
古い情報ですね。もう撤退した模様。
Posted by 名無しОбъект at 2008年11月21日 01:45:30
>南オセチア市民の殆どにロシアパスポート
>を与え、事実上のロシア市民扱いをしてい
>るという問題性も認識しておかなければな
>りません。
1990年代、オセット人の大半はソ連パスポートのまま暮らしていたようです。ただそれだとどこにも行けなくなるために、人道的な措置として発給したという側面もあったようですね。
詳細はこちらを参照↓
http://src-h.slav.hokudai.ac.jp/publictn/report/20081003-j.pdf
>グルジア領土の自治州
マスコミではなぜか「自治州」の名が使われていますが、ソ連時代の「南オセチア自治州」は1989年か90年辺りに当時のグルジア政府が廃止して以来、復活していません。つまり、グルジアは独立以来、一貫して自治なんて認めていないということです。一方の南オセチア側も独立後のグルジアの支配には一度として服したことがなく「独立国家」を称しているわけで、この「自治州」は名実ともに存在しないということになります。
だから、確かに「独立戦争」ではありませんね。そうではなくて、20年近く棚上げにされてきた自称国家とその国境の問題をどう解決するか?という話だと思います。
Posted by 名無しОбъект at 2008年11月21日 02:07:02
>ロシアから離れる政策が問題ですので・・・
ここ何年かのグルジアはサアカシュヴィリに権力が集中した状態にあり、そのグルジアの政策ということは即ちサアカシュヴィリの問題と言うことになります。
20世紀のフィンランドの歴史を紐解くまでもなく、ロシア国家の周辺にある小国には卓越した現実感覚と外交能力が必要です。米欧を過度に信頼し、反露ナショナリズムで国民の支持を保とうという姿勢はあまりにもリスクが高すぎる。前任者のシェドヴァルナゼは、おそらくそのリスクを心得ているがために、基本的には親米欧的なスタンスで、露にもある程度気を使ってきたわけですが、米欧にとったはもっと言うことを素直に聞く奴が好ましいということで、サアカシュヴィリにすげ替えられたのでした。そしたら、学校の勉強はできるけど思ったより馬鹿だったと言う話で...。
>それにサアカシビリ以前でホットだったの
>はアブハジア方面
ガリ地区でのゲリラ活動とかコドリ渓谷へのチェチェン部隊の侵攻のことですかね?でも、グルジア政府は表面的には関わってないということに「なって」wいましたし、グルジアの国軍も公的には動いてません。これに対し、2004年からの南オセチアでのゴタゴタにはグルジアの正規軍が直接関わっています。
それと、アブハジアはサアカシュヴィリ以後も十分ホットでしたよ。2006年にコドリ渓谷に軍を送って実効支配してしまったのはご存知のことかと思いますが。
>4万人の勢力のする装備じゃありませんよ
>南オセチア軍は。
ロシア軍が到着するまでの戦闘の経過を見る限り、あれは「自国民」を安心させ、グルジア側に侵攻を思いとどまらせるための「フカシ」だったと考えるのが妥当ではないでしょうか?その辺のことについて、ココイティの責任はうやむやになってるみたいですが。
Posted by 名無しОбъект at 2008年11月21日 02:39:01
なるほど、余計な騒乱につながらずに済んでよかったですね。
発表の場からしてもかなり厳重な抗議が入ったのかな。
Posted by 名無しОбъект at 2008年11月21日 06:35:15
基本的に南オセチアは規模が小さすぎる為、アブハジア等の明確な地域と異なり、
自主独立というのは国際的にも認められ難いです。
グルジア系や非独立系も住んでおり、比率としても微妙な所です。ロシアすらも近年まで
認めていませんでした。
そして、ロシアが求めているのも自主独立化でなく、南北オセチアの結合によるロシア連邦支配下に
入る事ですので、独立国として認められてた訳でもなければ、独立国になる道筋が見えている訳でもないです。
また、グルジアの動きとして過去の強引な手法については確かにそうですが、欧州等との兼ね合いで
自治を認めていくというソフトランディングへの方向性は固まっていたので、
今後のグルジアの方針は自国内の自治州として留める事が入っています。
Posted by 名無しОбъект at 2008年11月21日 06:41:40
戦車87両、火砲95門(内72門は自走砲)、BM-21ロケット発射機を23門、BMPを80
両、BTRを100両、Mi-8ヘリ3機という構成や非常呼集や域外からの呼びかけで一万数千程度に
兵力があがるという話はそこまでフカシという感じでもなさそうですが。
南オセチアの問題は少数兵力にしては充実した装備を持っていますが、空軍の欠如や大規模な訓練を
経験した現役部隊が少ないという所に問題があるかと。
特に、戦端が伸びている上、在グルジア部隊からの連絡で位置が露呈している所にロケットによる
集中爆撃と共に予定外の夜襲による猛反撃を食らいましたので、こういう部隊でよくある話で
南部方面が総崩れになってしまってもおかしくはないかと。
Posted by 名無しОбъект at 2008年11月21日 06:50:31
いいえ、反ロシアの流れはサアカシビリだけの専売特許ではありません。
そもそもグルジアの小物がここまで強気で出られたのも、周辺国の反ロシア連帯あってのものです。
GUAM発足やウクライナのNATO加盟要求等、グルジア周辺は目まぐるしく動いています。
そしてウクライナもロシアによる領土割譲要求の様なごり押しを受けている所です。
ただし、サアカシビリは手順というものを守れないお馬鹿なので、仮に同じ事をやるとしても、
もっと違った展開があったのに、それらを理解してませんでした。欧州の計算外な馬鹿だった訳ですね。
Posted by 名無しОбъект at 2008年11月21日 07:05:02
まあ、サアカシビリはやっちまった上に手順まで破ってもうグダグダの台無しにしてしまったという事でして。
同じやらかすとしても現地の停戦部隊が危機に瀕しているという発表の後に国際的な場での非難と
ロシア介入の追及、しかる後に欧米からの協力意見を大げさに聞いてから(表面的には)やむにやまれずに
乗り込まなければなりません。
サアカシビリは手順守らずに電話で軽く確認しただけで無言でやっちゃうから取り繕いようがない・・・
お陰で欧米が出来たのは国連でのロシアによる対グルジア決議阻止くらいです。
Posted by 名無しОбъект at 2008年11月21日 07:22:07
南オセチアはアブハジアとは違って、ソ連時代末期から、自ら「北オセチアとの合併とロシア連邦への編入」を標榜していました。ソ連時代末期から今に至る歴史的な顛末についてはこのサイト↓が日本語では最も正確なサイトかと思われます。
http://www.j.u-tokyo.ac.jp/~shiokawa/ongoing/notes/200808.htm
>今後のグルジアの方針は自国内の自治州と
>して留める事が入っています。
それは単なる計画ですよね?行政単位としての南オセチアは、グルジアには今に至るまで存在していないはずです。
Posted by 名無しОбъект at 2008年11月22日 01:46:16
>いいえ、反ロシアの流れはサアカシビリだけ
>の専売特許ではありません。
>GUAM発足やウクライナのNATO加盟要求等、グ
>ルジア周辺は目まぐるしく動いています。
GUUAMはまず最初にウズベキスタンが脱落してGUAMとなり、さらにアゼルバイジャンとモルドヴァも途中で乗り気ではなくなって、開戦前の時点で既に機能していなかったと思いますが?そのあたりの事情はこの↓本に詳しく載っています。奴が強気だったのは、やはり米との強力なコネ(があると本人は思っていた)でしょう。
とりあえず、同じ親米欧的な姿勢を取るにしても、隣のアゼルバイジャンみたいに露とうまくバランスを取る手もあったはずなのです。
http://www.amazon.co.jp/%E6%97%A7%E3%82%BD%E9%80%A3%E5%9C%B0%E5%9F%9F%E3%81%A8%E7%B4%9B%E4%BA%89%E2%80%95%E7%9F%B3%E6%B2%B9%E3%83%BB%E6%B0%91%E6%97%8F%E3%83%BB%E3%83%86%E3%83%AD%E3%82%92%E3%82%81%E3%81%90%E3%82%8B%E5%9C%B0%E6%94%BF%E5%AD%A6-%E5%BB%A3%E7%80%AC-%E9%99%BD%E5%AD%90/dp/4766411927/ref=sr_1_3?ie=UTF8&s=books&qid=1227286857&sr=1-3
Posted by 名無しОбъект at 2008年11月22日 02:17:30
>いいえ、反ロシアの流れはサアカシビリだけ
>の専売特許ではありません。
>GUAM発足やウクライナのNATO加盟要求等、グ
>ルジア周辺は目まぐるしく動いています。
GUUAMはまず最初にウズベキスタンが脱落してGUAMとなり、さらにアゼルバイジャンとモルドヴァも途中で乗り気ではなくなって、開戦前の時点で既に機能していなかったと思いますが?奴が強気だったのは、やはり米との強力なコネ(があると本人は思っていた)でしょう。
とりあえず、同じ親米欧的な姿勢を取るにしても、隣のアゼルバイジャンみたいに露とうまくバランスを取る手もあったはずなのです。
Posted by 名無しОбъект at 2008年11月22日 02:18:42
でも軽く流されそうな雰囲気が...。
http://www.kommersant.com/p1075955/2014_Sochi_Winter_Olympics/
Posted by 名無しОбъект at 2008年11月22日 02:41:00
ロシア介入の根元の話をしていて2004年のサーカシビリだけがおかしかったと言ったと思ったら
次は2008年の話してたり、なんだかややこしくなってますよ。
ウズベキスタンは2005年に国内で騒乱になって人道問題で批判を受けた兼ね合いで
権力維持の為に反欧米に切り替えた国内事情です。
モルドバはアゼルバイジャンも同上の問題を抱えている為、ウクライナやグルジアの
欧米路線とは違う動きになっているという形。GUAMは反ロシア的なもので親欧米色合いではないという事。
Posted by 名無しОбъект at 2008年11月22日 05:20:22
ソチ開催への反発はグルジアの前からの規定路線ですよ。
ソチはアブハジアのすぐ側にあり、アブハジアを最大限利用する形で
開催される事になっていて、既にロシアがアブハジアに企業等を立ち上げ、
湾口も利用する形になっており、今年のはじめから盛んに非難する状況になってます。
オリンピックを利用したアブハジア承認計略だというのが従来からの彼らの捉え方です。
まあ、実際そうなのですけど。ソチの特需とロシア資本の一大投下で様変わりしますし。
Posted by 名無しОбъект at 2008年11月22日 05:29:34
そもそも、南オセチアの反発派のトップがロシアのひも付きですからね。
要するにこれは問題が大きくなったあたりから割譲戦争であって独立戦争ではなくなってるという事です。
南オセチアは自治州格を取り上げられてからも自治州を名乗っているので、
実質的に自治州です。また、グルジアは自治州で妥協する形なので、
グルジア内自治州でとどまるか、ロシア連邦の一部になるかの奪い合いという図式も変わりません。
Posted by 名無しОбъект at 2008年11月22日 05:32:58
>ーカシビリだけがおかしかったと言ったと思
>ったら次は2008年の話してたり、なんだかや
>やこしくなってますよ。
???
何を仰りたいのか、文意がガチで理解ないのですが?申し訳ない。
というか、何か不正確な情報が多いのでいちいち訂正してただけなんですが、きりが無いですな。
この辺でやめときます。
とはいえ、ちょっと付け加えると、
>ウズベキスタンは2005年に国内で騒乱になっ
>て人道問題で批判を受けた兼ね合いで
それ以前からGUUAM離れは進んでましたよ。詳細は上述の本に載っています。それと米軍基地をとっぱらったり、上海協力機構に入りはしましたが、それだけで「反欧米」とまでは言えないでしょう。
>アゼルバイジャンも同上の問題
ウズベキスタンに比べれば、ここは資源があるだけ米欧は人権云々での口出しを控えていた感があります。あと、ロシアに気を使うのは、90年代の前半に民族主義的な人民戦線政府が反ロシア的な姿勢をとったがために、事実上の懲罰措置としてナゴルノ・カラバフを失ったり、クーデターを起こされたりした教訓から、先代のアリエフ政権から続いている政策ですね。
>GUAMは反ロシア的なもので親欧米色合いで
>はないという事。
この団体は米欧の支援の下に結成され、これ以後もなんだかんだと繋がりがありました。それらは表裏一体だったと思いますが?
Posted by 名無しОбъект at 2008年11月22日 07:10:42
記事の方は読まれましたか?そういう話じゃないんですが。
>>70
.......
自分の日本語能力では解読不能です。すいません。
Posted by 名無しОбъект at 2008年11月22日 07:18:16
反ロシア勢力であり資源国もしくは資源ルートに関連する国々なのでそりゃ関与やつながりはありますよ。
ただし、それは人道的な前進が要求されます。そこでGUAMとしてのつながりと強くEU入りを
志向するグルジア、ウクライナと4国連合の意味合いとはちょっと趣が違うという事です。
ウズベキスタンは確かに上海協力機構にも属していたので最初から異色ですが、
やはり親米反露から反米親露への舵切りが決定的になったのは民主化運動等からです。
2005年までは米軍を受け入れてもいました。
Posted by 名無しОбъект at 2008年11月22日 16:02:21
記事にもアブハジアとソチの関係に明確に触れていますが。いったいどういう話だと思ってるんですか?
Posted by 名無しОбъект at 2008年11月22日 16:05:23
あなたはサーカシビリが政権についたからロシアとの関係がおかしくなったし、
ロシアとそういう問題を起こしてるのはサーカシビリだけが異常なのだという
グルジア批判に特化した主張を展開していました。
そこで「開戦前の時点で既に機能していなかったと思いますが?」という反論は当時の話とは
また別の話ですよね?と言っている訳ですが。
しかも初期のGUAMと2006年から変わったGUAMは方針が違いますし、
最近のウクライナとグルジアはMAPに移行しているのでGUAMの内容が大きく変化して
いたという話でしかなく、反露はサーカシビリだけという説明にまったくなっていません。
Posted by 名無しОбъект at 2008年11月22日 16:12:43
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081119-00000596-san-int
この産経の記事は19日付・・・そしてこのエントリーは18日付・・・まさかネタのパクリじゃないよな。まさか天下の新聞がなぁ・・・
Posted by 名無しОбъект at 2008年11月22日 23:24:01
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081124-00000002-yom-int
一体何がどうなっているのやら…
Posted by 名無しОбъект at 2008年11月24日 12:15:13
Posted by 名無しОбъект at 2008年11月24日 12:59:30
http://mainichi.jp/select/world/news/20081124ddm007030147000c.html
段々と日本の報道も増えてきた。サーカシビリの命運も尽きたのかな。銃撃事件は自作自演っぽい。
Posted by 名無しОбъект at 2008年11月24日 21:02:02
自治を宣言してるとはいえグルジア領内なので、ロシア軍が大規模介入、それも騒乱区域を大きく超えて
グルジア側へ進駐してたら総すかんに決まってるだろう・・・
サーカシビリが全面的な支持を得る事に成功したのではなく、ロシアがやり過ぎて墓穴掘ったんだ。
サーカシビリは国際世論の合意形成を待てという欧米のアドバイスを破った時点で冷笑を浴びてる。
ただ、ロシアが何やらかすかわからない暴走をはじめたので、当時はあまり強く指摘を継続出来なかっただけ。
Posted by 名無しОбъект at 2008年11月25日 23:44:40
そうかぁ? ロシアの攻撃は上手かったよ。狙ってやってる。サーカシビリ? 全然ダメだろ。
Posted by 名無しОбъект at 2008年11月26日 00:04:34
ロシアがやり過ぎって言うのはゴリに進駐した上首都に向かう動きを見せたり、
ポチ港を占領して勝手に船舶貨物の定期検査を行うとか宣言したりした事だよ。
攻撃がうまかったとか、叩きすぎたとか、そういうレベルじゃない。
南オセチア奪還で一度止めて急ターンで主力部隊を引き上げて国境付近に待機という形にして
追い討ちで国連決議にかけられたら欧米もグルジアももっと困った事になってた。
実際にはロシアがゴリを占領してさらにポチにまで手を伸ばしてたので、
決議案自体も容易く潰せた。馬鹿を最大限利用してグルジアをかき回せば良かったんだが、
ロシアは欲をかきすぎた。まあ、ロシアらしいけど。お陰でサーカシビリは下手すると
長持ちしてしまった可能性すらある。
Posted by 名無しОбъект at 2008年11月26日 07:15:25
発想が全然逆でしょ。ゴリやポチに進出したからこそ、そこからの撤退で譲歩したように見せかける事が出来た。これがオセチア内で留まっていたら、そこから目に見える形での原状回復を迫られる恐れがあった。そうなると現状の置かれた状況はおいしい。もしオセチア内に留まっていたらアブハジアのコドリ渓谷の奪還は無理だったしね。
>お陰でサーカシビリは下手すると
>長持ちしてしまった可能性すらある。
ねーよw
アンタ、この戦争がはじまった当初にサーカシビリを過大評価していた口か? 此処にコメント欄にも居たなぁ、そんなの。で、引っ込みがつかなくなったから今でもロシア批判でサーカシビ擁護を続けてるのか。
そんな事してもBBCのサーカシビリ叩き以降、多くの欧州マスコミも見捨て始めたから。サーカシビリ再評価どころか欧米の支持を失って、後は吊るされるだけだろ。
Posted by 名無しОбъект at 2008年11月26日 10:42:36
それは無いな。もう吊るされるだけだよ、サーカシビリの末路は。
Posted by 名無しОбъект at 2008年11月27日 20:41:33
ロシアがもっとうまく立ち回ってたら、とっくに首飛んでたか、批判の嵐にあってたよ。
ロシアを牽制する為に腫れ物を扱うみたいになってただけ。
Posted by 名無しОбъект at 2008年11月27日 21:41:55
ロシアの狙いはグルジア侵攻を理由にしたロシア軍介入、グルジア部隊大打撃で既に確定してる。
ゴリやポチにいかなきゃ南オセチア問題で有利に立てないなんて状況じゃない。
そもそも、グルジアが南オセチアで切羽詰って暴走した所からもわかる様に、
ロシアが終始優位に進めている。やり過ぎた感は否めないよ。
ロシアは欧米に難癖を付ける口実を与えてしまったんだ。
あと、ロシアのミスだと言ってるのにサーカシビリを過大評価とか、いったい何を言ってるんだ?
私が言ってるのはサーカシビリ援護でもなんでもない、単に「すべてサーカシビリの陰謀と失敗」だけで
説明が付くみたいな発想に反発してるだけだ。
Posted by 名無しОбъект at 2008年11月27日 21:45:31
http://sankei.jp.msn.com/world/america/081128/amr0811281835005-n1.htm
終わった。NATO加盟が出来なかった以上、サーカシビリはグルジア国民の手によって吊るされるだろう。
Posted by 名無しОбъект at 2008年12月01日 05:03:15
http://www.nicovideo.jp/watch/sm5411092
ロシアのTV局「NTV」が、2008年11月28日、グルジア議会が開いた8月のグルジア紛争に関する公聴会において、サアカシュヴィリが自らの開戦責任を認めたことを短く報道したもの・・・らしいです。
コメの翻訳が正しいかはわかりませんが。
Posted by 名無しОбъект at 2008年12月01日 08:49:25
平時にNATOによる圧力で止めさせるのは行うっていう形だね。
それで政治的決着を狙う。オリンピックについては行わせる形で進むだろう。
なんらかの変な事件でも起こらなければ。
次期政権が出来てもグルジアが従来通りの開催反発主張は続けるかも知れないけど。
Posted by 名無しОбъект at 2008年12月02日 02:49:20
Posted by HBtqPvfRgzuh at 2011年03月25日 18:43:46
Posted by RsdRluMBief at 2011年03月27日 14:32:35
Posted by iagPCCSK at 2011年03月31日 00:02:05
Posted by LhbueXvxaHSjNw at 2012年07月11日 02:59:35