ハイブリッド戦車などCO2削減対策…自衛隊も省エネ作戦(2009年1月9日 読売新聞)
読売新聞は「ハイブリッド戦車」と見出しに書いていますが、新型戦車TK-Xを開発したばかりの自衛隊が新たにハイブリッド戦車を作るわけがなく、正しくは「ハイブリッド車両」の事でしょう。世界的に見ても軍隊がエコロジー化を図る傾向にあることはちょうど一年前に当ブログでも記事にしています。自衛隊がこの流れに乗ることは当然で、不思議な話ではありません。
エコロジー軍隊プロジェクト(2008年1月2日 週刊オブイェクト)
2年半前に小池百合子議員が環境省時代に「省エネ化を行う環境に優しい自衛隊を」と講演した時は、馬鹿にする声も多かったわけですが、結果的に小池百合子議員は正しかったわけですね。
なお防衛省技術研究本部は「将来コンポーネント(電気駆動装置搭載車両)」という研究に既に取り掛かっています。
[PDF] 戦闘車両シミュレータの研究に関する外部評価委員会の概要 平成18年
[PDF] 戦闘車両シミュレータの研究に関する外部評価委員会の概要 平成19年
[PDF] 2211 大型車両用シミュレータの研究
[PDF] 防衛庁長官官房秘書課採用試験室 平成17年
最後のPDFファイルは防衛省職員(事務官・技官)の募集パンフレットなのですが、「先輩職員への質問」や「先輩職員からのメッセージ」に、既に以下のような記述があることを確認できます。
『最近力を入れている研究は、自衛隊の戦闘車両をハイブリッド自動車のように電気で走行させるもので、色々と新しい発見もあり非常にやりがいを感じます。』
『また近年CO2の排出規制など環境問題が大きな話題となっていますが、自衛隊施設においても例外ではなく、これに対応すべく、太陽光発電や風力発電等新エネルギーの積極的な導入を図っているところです。』
つまり今年の読売新聞の報じた記事よりも以前から、それどころか小池百合子議員の講演以前から、とっくに自衛隊はエコロジー化プロジェクトに着手済みだったんです。技術研究本部の研究論文の平成15年度 論文発表で「電気駆動システム」という論文があります。これは掲載された防衛技術ジャ−ナルを確認していないのでハイブリッド技術に関するものか分かりませんが、もしこれがそうなら基礎的な研究は更にもっと前からやっていることになります。
ところがこの事を理解していない人たちは、前述のように小池百合子環境相(当時)の講演内容を馬鹿にしたり、昨年11月の技術研究本部研究発表会でコマツ社が展示していたハイブリッド装甲車の研究を見て「これこそまさに技本が研究すべきテーマではないだろうか?」と言ってみたりと、技術研究本部の中の人が聞いたら苦笑するんだろうな、と思ったりします。もうとっくにやってるよ、と。
補給の負担軽減やら継戦能力の向上が目的の気がする
Posted by 名無しОбъект at 2009年01月10日 05:13:45
Posted by 名無しОбъект at 2009年01月10日 07:10:48
Posted by 名無しОбъект at 2009年01月10日 08:06:28
Posted by 名無しОбъект at 2009年01月10日 08:10:21
トヨタの売れ残りの四駆にやっつけで機関銃、無反動砲やミサイル付ければアフリカ風ハイブリッド戦闘車両の出来上がり
Posted by 名無しОбъект at 2009年01月10日 08:38:40
なんというか、一周したらまた元に戻ったみたいなっところがありますね。うん。
Posted by 名無しRPG7信者 at 2009年01月10日 09:32:55
当時じゃエコも糞も無いだろうし・・・
電気式ディーゼル機関車みたいに、出力制御の容易さを狙ったのかな?
Posted by 名無しОбъект at 2009年01月10日 09:45:39
電気式にしようぜってポルシェ博士に電撃が走っただけで
マウスの前にポルシェティーガーでどうなったかお前忘れたのかと突っ込むのは忘れずに
Posted by 名無しОбъект at 2009年01月10日 09:52:33
と、初めにこの読売の記事の表題を見て想ったw<ハイブリット戦車
Posted by 名無し五式戦信者 at 2009年01月10日 09:53:21
確かに、エコロジーをダシにして米軍の様にハイブリッド化された冗長性の高い車両の更新を
うまいことやろうというのもあるんじゃないかという気もしないでもなかったり。
どっちにしても更新必要だから排出規制等は渡りに船になる訳かな。
自衛隊は嘘を言ってないしね!
Posted by 名無しОбъект at 2009年01月10日 10:05:08
自分の不始末も詫びれないJSFの方が苦笑されてるけどねw
Posted by 名無しОбъект at 2009年01月10日 10:22:32
現代に蘇る超重戦車マウスですね!!
Posted by 名無しОбъект at 2009年01月10日 10:31:22
Posted by 名無しОбъект at 2009年01月10日 10:32:39
ティーガー(P)再臨。
そういうことですね。(違
Posted by 名無しОбъект at 2009年01月10日 10:33:55
>>10
それなんてエコ替え?
Posted by 名無しОбъект at 2009年01月10日 10:38:17
米軍みたいにちゃんと兵器としての必要性で予算が付くならエコを大げさに掲げなくても
良いんだろうけどね。副次効果としてのエコという訳で。
日本の場合だとエコとか排出規制対応とか「戦争以外の理由」で予算取る方が大変やり易く・・・
エコ対応する為に仕方なく予算が出て副次効果として装備が更新出来るかも知れない。
Posted by 名無しОбъект at 2009年01月10日 10:44:30
Posted by 名無しОбъект at 2009年01月10日 10:45:55
Posted by 名無しОбъект at 2009年01月10日 10:47:02
投石器は材木や石を切り出さなければならないよ!スリンガーの方がエコです。
いやいや、やっぱり素材を使わなくていい素手が一番の・・・
せめて自力で稼動出来る動力付きでひとつ。
Posted by 名無しОбъект at 2009年01月10日 10:51:25
多分小池氏の講演のときに「もうやってるよ」と苦笑しているような。
もちろん購入のときは補助金がry)
Posted by 名無しОбъект at 2009年01月10日 10:57:51
それが、これでしょうか。
MCS (戦車)
http://ja.wikipedia.org/wiki/MCS_(%E6%88%A6%E8%BB%8A)
Posted by 名無しОбъект at 2009年01月10日 11:11:46
Posted by 名無しコメット神信者 at 2009年01月10日 11:15:01
Posted by 名無しОбъект at 2009年01月10日 11:26:13
電気推進だと、充電池運用で静粛性が上がるというメリットもあるし、それなりに有用性はあるのはわかるんだけど……
整備方面の兵站負荷があがり過ぎないかがやっぱり不安だったり。
後やっと時代がポルシェ先生においついたのですね、と感慨深かったりw
Posted by 名無しОбъект at 2009年01月10日 12:00:26
なお、今のところは平時もしくは戦闘前(単なる移動)のみ考えるには有利。戦闘時においては不利という見解が世界的な見方です。
Posted by さむざむ。 at 2009年01月10日 12:18:30
冗長性の向上という方が実は主眼な気がする。
起動輪−転輪−誘導輪というこれまでの機械式駆動系の配置を止めて、
全転輪を駆動化する分散シリーズハイブリッド方式なら、トルクも平準化
出来るし万一の履帯切れでも必要最小限の機動性を確保出来たりする
メリットがあるんじゃないかなーと思ったり。
まあ別に電動に拘らず、油圧モーター駆動なら重機の世界ではとっくに
分散駆動も実用化されていたりもするんですが、油圧配管よりは電線の
方が取り回しも楽だし、履帯切れ後の駆動力確保では転輪の空転制御
も簡単だったりしないかなと。ABSセンサで個別にブレーキ、空転制御
する今時の四駆方式の導入も民生転用で簡単でしょうしね。
メカとしては継戦能力の向上になるけど、現場に要求されるスキルは
機械整備と電機整備の両方が出来てないと困る、という意味で機甲
要員の能力向上も含めてハイブリッド化には課題も多いわけですが、
町の自動車整備工も今時はメカもエレキも両方が要求されているので、
その辺はお勉強していただくしかない。
Posted by 名無しОбъект at 2009年01月10日 12:34:07
削れるなら、削っておく方がいいさ。
陰謀じゃなくてマジな可能性も多分にあるんだから。
逆に増やそうと思えば一気に増やせるしねぇ…w
(かなり弊害あるけど)
数10トンもの車両を高速で動かせるほどのエネルギーソースってあるんでしょうか。
Posted by 名無しОбъект at 2009年01月10日 13:29:58
Posted by 名無しОбъект at 2009年01月10日 13:37:45
Posted by 名無しОбъект at 2009年01月10日 14:05:15
原子力の蒸気エンジンしかできません。
Posted by 名無しОбъект at 2009年01月10日 14:10:32
つ原子力潜水艦
Posted by 名無しОбъект at 2009年01月10日 14:16:39
Posted by 名無しОбъект at 2009年01月10日 15:03:30
オールホイルドライブは重すぎるんです。電動機+減速器+クラッチ付き転輪重量は何もない転輪重量の2倍どころじゃないです。重いという事は転輪の地形追従性が劣ることと同義です。とすると、常に重くなった分の転輪慣性をサスペンションが支えて上げなきゃならなくなります。つまりBOSEの電磁力式のサスペンションで常時支えなきゃならなくなるのでちっともエコでも冗長的でもなくなります(赤外出しまくりだし)。
Posted by さむざむ。 at 2009年01月10日 15:21:54
ゼーベック効果で発電してみるとか
・・・なんか激しく無駄なような気がしてならない。
つぅか赤外線大量ばら撒きで格好の標的だな。orz
Posted by 名無しОбъект at 2009年01月10日 15:25:14
小池がバカにされたのは、ハイブリッド云々ではなく。
環境相風情が防衛に口出ししたのと、
地雷やクラスター爆弾のように、政治家が人気取りの為に
自衛隊に血を求める事が拒否感の原因でしょう。
つまり、不十分な性能でもハイブリッド導入→戦力低下
自衛官は日本人じゃない
Posted by 名無しОбъект at 2009年01月10日 15:38:06
JSF氏が挙げている平成15年度の「電気駆動システム論文は、JSF氏の予想通りまさにハイブリッドに関する論文なのですが、そこで挙げられているハイブリッド化のメリットは4つあります。
1)燃料消費の低減
2)車内配置自由度の増大
3)被発見性の低減
4)電力供給源の一元化
確かに消費燃料の低減はメリットに入っているのですが、技術的課題として
・発電機、電動機の小型高出力化
・電力変換装置の大容量化
・蓄電池の高エネルギ・高出力化
が挙げられており、これらの技術的課題は、とどのつまり更なる効率化が必要という点に集約されています。つまり、現状では低効率のものにならざるを得ない、と言うことだと思うのです。
技研本部では1998年から1999年に電気駆動システムの試作も行われているのですが、10年経た今でも実用レベルにはまだ達していません。
むしろ、省エネ化という意味では、TK-XでHMT・セラミック遮熱が採用されたこと等、従来のディーゼル車両の効率化というものが本流であり、ハイブリッド化は省エネ技術としては傍流か研究レベルの話ではないかと思います。
実際、研究発表会でコマツの説明員の方から話も聞きましたが、制御や一時的にバッテリーのみで運転することによる静音化運用の話が多く、省エネ化の話題はあまり登らなかったです。
Posted by dragoner at 2009年01月10日 15:40:51
電気駆動システムについて、コマツ以外にも展示があったような記憶があるんですよ。本当に記憶だけで、はっきりと言えないのですが。
申し訳ないです。
Posted by dragoner at 2009年01月10日 15:49:14
んー全転輪の駆動化となると、将来的には機械式駆動系を全部取っ払った
シリーズハイブリッドになるんジャマイカ?と想像しますが。
転輪サスペンションの一個一個に減速系を通すのは、全備重量の増大と損失
の増大を招いてリーズナブルではありません。が、これまでの転輪サスペンション
とハブまでは同構造とし、ホイール内にモーターを仕込んだホイールインモーター
方式でも十分な駆動力が得られると考えます。
と言いますのは、MBT以外のAFVの駆動動力は500ps程度、将来発展性まで
見込んでキャパを1000psと仮定しましょうか。これを片側5軸〜7軸程度の転輪
個々に分散すれば、一個のホイールインモーターが受け持つ出力は100ps以内
ですむわけです。
現状の規模の装軌式兵員輸送車や自走砲プラットフォームであれば、もちろん
そこまで出力を得られなくとも電動化は可能ですよね。
転輪一個に30〜50ps以内程度のモーターを配置し、減速ギアを持たない
ダイレクトドライブであっても実用可能では?
もちろんホイール内のモーターであっても足回りの重量増大を招きます。
しかしサスアームに沿って動力線と制御線を通し、ホイールと内蔵モーターは
密閉構造(メンテフリー化)とし、更にパワーパック→車体→サス→ホイールまで
の結線も各々脱着可能とすれば、予備転輪がそのまま予備駆動系までもを兼
ねる、という考え方も出来ます(冗長性の向上)。
足回りに被弾したり履帯が切れたりしても、生きてる転輪だけ何とか転がせば
車両廃棄に至らずに後退可能かもしれません(生存性の向上)。
もともと車両重量を受け持つ為の強度と重量を備えた転輪の内部に、巻き線と
制御素子が加わったぐらいの重量増大ならメリットが上回る、という考え方も
アリじゃないすかね?
またサスアームの先だけに駆動系を配置すれば、車内の発電機と発動機を
一体化したパワーパック以外には、装甲内部の容積に駆動系を加えなくて
すむ訳で、レイアウトの合理化や容積の増大というメリットが上回ると愚考
しますが如何でしょう?
まあそういうわけでMBTよりは装甲タクシーや砲プラットフォームの方が
先に電動化されそうな気がします。
残る課題は発動発電機のソースと二次電池の効率でしょうか。
発動機は燃費の良いディーゼルか、恒速運転の効率を考えてガスタービン
などになるのかな。電池は回生ブレーキの回収用に最小限とし、常時発電
運転を前提に電池重量は最小限にとどめる辺りからスタートする気がします。
Posted by 名無しОбъект at 2009年01月10日 17:19:53
>小池がバカにされたのは、ハイブリッド云々ではなく。
>環境相風情が防衛に口出ししたのと、
その認識は完全に間違いです。だって小池百合子環境相(当時)は、防衛庁(当時)に招かれて講演した際にこの発言をしたんですよ? 防衛庁で幹部自衛官相手に講演するんですから、環境問題と防衛問題を絡めて語って当然の話なんですよ。小池氏はやるべき仕事をきちんと果たしただけです。言い掛かりは止して下さい。
>つまり、不十分な性能でもハイブリッド導入→戦力低下
>自衛官は日本人じゃない
アメリカ軍が開発中のMCSはハイブリッドです。貴方はアメリカ政府にもケチを付ける気ですか? 出鱈目な自己正当化は止めましょう。
Posted by JSF at 2009年01月10日 18:31:23
>技研本部では1998年から1999年に電気駆動システムの試作も行われているのですが、
>10年経た今でも実用レベルにはまだ達していません。
トヨタのプリウスが発売されたのが1997年ですから、かなり早い時期に試作していたんですね。
Posted by JSF at 2009年01月10日 18:40:10
>ハイブリッド装甲車の研究を見て「これこそまさに技本が研究
>すべきテーマではないだろうか?」と言ってみたりと、技術研
>究本部の中の人が聞いたら苦笑するんだろうな、と思ったり
>します。もうとっくにやってるよ、と。
コンバットマガジンのキヨの記事の事ですねw
「ガラパゴス化しているのは彼なのか?」 - 下総ミリタリースクエア
http://d.hatena.ne.jp/dragoner/20090109/1231519214
こっちも参照。キヨ凄いわ。お馬鹿過ぎて・・・
Posted by 名無しОбъект at 2009年01月10日 18:58:00
Posted by 名無しОбъект at 2009年01月10日 19:01:54
もう既に潜水艦に積んでますぜ・・・
Posted by 名無しОбъект at 2009年01月10日 19:02:58
清谷:「これこそまさに技本が研究すべきテーマではないだろうか?」
技本:「(・・・10年前からやってるよ、馬鹿かコイツ)」
/(^o^)\ナンテコッタイ
Posted by 名無しОбъект at 2009年01月10日 19:06:12
うーん。色々な誤解がありそうな…。まずは減速器に関する誤解を解きましょうか。これは各モーターに確実に要りますし、それがないものは考えられません。減速器のない電動機、しかも駆動用のそれはありません。それは静止トルク及び駆動電流に関係しますが、一般的に電動機はそれが交流であれ直流であり、回転速度0からのスタート時に非常に高い電力(電流)を必要とします。理想的には静止時においては駆動電流が∞に上がります。駆動電流が爆発的に増えるということは巻き線の焼損や火災を招く行為です。要するにモーターは基本的に停止状態を維持させたり超低速〜低速で動作させてはならんのです。そのため減速比50:1とか200:1の減速器を介して駆動するのが一般的です。それがステッピングモーターであってさえも同様です。ダイレクトドライブ…まぁ、VVVF形式のインバーター(電車によく使われる所謂”唄う”インバーターの事です。ベクトル制御式インバーターと言われる事もあります)を用いる事で駆動電流の制限を行う事も可能でしょうが、、、まぁ実際に民生製品を検索し、見ていただければ何を言いたいかが分かっていただけるかもしれません。民生だろうが軍用だろうが物理体系は一緒ですので充分参考になりますよ。
次にホールホイルドライブですが、その利点は理解できます。ですが、「現実にはその形式の実用品が未だ出てこない」事を考える必要があるということです。実用品が出てこないということは、「その利点を大きく上回る欠点がある」ということです。それは自明の事ですよね?それが転輪の重量増大に伴う地表追従性の低下であり、それは即ち不整地におけるサスペンションの追従性能低下、ひいては車台の不安定化、砲の不安定化もしくは砲安定機構のハイパワー化であり、その欠点は利点を大きく上回ることが設計時点においても検証できてしまったがために採用される事が無かったというのが見て取れませんか?これは今後システム設計(別に装備品に限った話じゃないです)に関わった時こそ分かる話だと思いますので、その時に今の話を思い出して貰えればと思います。
>>JSF氏
アメリカに関して言えば、ですが「MCSだからこそ成立した」「MCS程度の車体規模だからこそ実用試験までにこぎ着けた」「だからといって、MCS規模ならば全てが上手く行くというわけでもなく、ハイブリッド車輌が形になってしまったがために実用試験において酷評(主に対脆弱性という面において)が続いている」とも言えます。だからといってハイブリッド化はやるだけ無駄とは言いませんが、少なくとも限界も存在し得る事も確かで、管理部門がとにかくハイブリッドと暴走する事を実務屋(車輌関係含む)としては心配しますね。
Posted by さむざむ。 at 2009年01月10日 19:20:15
とかいってみたりとかして。
Posted by 名無しОбъект at 2009年01月10日 19:35:25
うーん、素人が何を言っても釈迦に説法だとは思うのですが、未来技術の要素
開発としては「現用品に無い実装によって得られるメリット」に向かって飛躍する
べく、下準備としてリサーチする面が求められるのでは?と愚考しますが。
またそうであるならば、理想主義から演繹された「実現までのステップ」を埋めて
いく開発という、ある種気の長い長閑な開発であっても許されるんではないかと
思います。
というわけでコメ26と33で描いたハイブリットAFVの姿が、今技本が取り組んでる
段階をすっとばして、もしくは横道に逸れた物だったとしても、まあ素人が思い付
くのはそんなもんだろうと笑ってすませていただければ幸いです。
んでインホイール+ダイレクトドライブですが、理想主義的にやってるモノはもちろん
まだ実用には遠いですが、カタチにはなりつつあるのでお見知りおき下さいm(_ _)m
http://www.eliica.com/ 慶應 エリーカ
http://www.toyodenki.co.jp/html/giho/giho113/s11321.pdf 東洋電機
Posted by 名無しОбъект at 2009年01月10日 19:43:25
Posted by 名無しОбъект at 2009年01月10日 20:53:53
フォークリフトとか戦闘機とかを牽引する車両とか
Posted by 名無しОбъект at 2009年01月10日 21:08:13
警務隊の車両や73式小型トラックとかならすぐにでも出来そう
Posted by 名無しОбъект at 2009年01月10日 21:17:06
Posted by 名無しОбъект at 2009年01月10日 21:27:28
>「MCSだからこそ成立した」「MCS程度の車体規模だからこそ実用試験までにこぎ着けた」
MCSは2人乗りだからああした、というのもあるかもしれませんね。これは素人考えなのですが・・・
Posted by JSF at 2009年01月10日 21:57:38
Posted by 名無しОбъект at 2009年01月10日 22:10:20
JSF氏
>トヨタのプリウスが発売されたのが1997年ですから、かなり早い時期に試作していたんですね。
コメントでも出ていますが、大戦中のマウス重戦車にも採用されていたように、非常に古くからある技術ですので、試作のずっと以前から研究自体は行われているはずです。
あと、プリウスと比較することは良くないことなのかもしれません。研究発表会にて技術者の方に「プリウスの様なものですか?」と言ったところ、「私どもの言うハイブリッドとは、プリウスのものとは違います」と返ってきました。シリーズ方式・パラレル方式以上の違いが横たわっているのかもしれないです。
また、ハイブリッドが環境問題への回答なのかはちょっと疑問なのです。技本50年史を読みますと、これには電気駆動システムの利点は設計の自由度が増すことは書いてあるのですが、燃費低減については書いていないんですよ。広報や技術ジャーナルの論文には燃費低減と書いてはいるのですが、これは世間が持つ「ハイブリッド」イメージを意識して書いているんじゃないかと思っています。
以前、某社の自動車エンジニアの友人と飲んだ際、ハイブリッドのイメージだけが先行しており、内燃機関に逆風が吹いている現状に危機感を持っていました。「ハイブリッド」が持て囃されているのは、米45でさむざむ。氏が指摘しているように、多分に上の事情であって、現場は危機感を持っているのではないでしょうか。
Posted by dragoner at 2009年01月10日 22:12:03
とはいえ米軍は輸送トラックのハイブリッド(パラレル型やキャパシタ仕様タイプ)を研究しているから、これなんかは最近の流行りのハイブリッドだろう。
Posted by 名無しОбъект at 2009年01月10日 22:19:28
エリーカや東洋さんの仕事は存じてますよ。実際見学させていただきましたし。でも、東洋さんのところのインホイルモーターはどんなに頑張っても現状では(実験室レベルでさえ)80kg(@モーター単体)ちょい程度。実用品で90kgをなんとか切ることができれば、駆動部全体で250kgを切れれば…という目標を立てていますが、同時にこのバネ荷重の大きさはロードシミュレータ実行時において大きな問題点として抽出されるであろうとも話しています。今のところはもっと大きな車輪にすることで舗装路専用ならばサスペンションを既存技術の延長でなんとかできないか?という状態です。
基礎研究や検証自体については否定せんのです。ですが、ハイブリッドに変な夢や希望を抱いて暴走。つまりは実用化を急ぎ過ぎちゃイカン。これですね。プリウスだってあれだけ燃費向上を言っていながらも実際の値はガソリン車の2割向上程度(グロス値)だの、その程度ならばアメリカで一時期流行っていた既存のエンジンカーで徹底したエコドライブをした時の値にも遙か及ばないというような事が実際に起こっているのですから。未だに我々は内燃機システムのエコな動かし方が完全に分かっていないのです。将来的にはハイブリッドに移行するかもしれないけれども、未だに内燃でやることがあるのではなかろうか?とまあ、そんな感じはありますね。
※49の方
いや。既にバッテリーフォークリフトがあったり…。牽引車にも一部バッテリー式があるはず。主に火薬庫での仕事や防爆エリアといった引火火災・爆発を起こしかねない場所に限りますが。ただし、消炎マフラーやエンジン付近に金網を巻いた低引火仕様のフォークリフトに比べ、出力が足りない(スロープが登れない)わ、車高高(鉛バッテリーのせい)だわ、使用可能時間が短いわで散々ですけど。
Posted by さむざむ。 at 2009年01月10日 22:20:24
http://wiredvision.jp/news/200810/2008103022.html
あとコマツがキャパシタを使ったハイブリッドを作ってる。
http://www.komatsu.co.jp/CompanyInfo/press/2008051314334704322.html
Posted by 名無しОбъект at 2009年01月10日 22:29:41
>>JSF氏
どちらが先(機能が先か、はたまた仕様が先か)かは分かりませんが、少なくともキャビン容積を車格に比して小さくできた事により、他のことが出来るようになったというのは多分にあります。それにMCS自体が考える対処脅威は意外に低い(運用上、最前線にいることが少ないため)というのもありますが。
>>※57氏
油圧ハイブリッドは一度は誰もが通った道ではあるのに、ローテクすぎて通り過ぎるだけに終わったものではあります。ですが、こいつとトルクコンバーターとの組み合わせは最強。HMTとの相性も良いでしょう。まぁ、どっちもハイドロなので相性が悪いわけがないですが。ですが、アキュムレータの脆弱性もこれまた高く…。コマツさんのアレについては、あの燃費という言い方が嘘ですね。瞬間的出力では確かにあの数字は正しいのですけど。
Posted by さむざむ。 at 2009年01月10日 22:42:17
ジェット機も電動にすべき
Posted by 名無しОбъект at 2009年01月10日 23:32:50
ジェット機の電動化って聞いたら邪神ストラマを思い出す
たしか電動のプラズマアクティブステルスとか装備してたはず
Posted by 名無しОбъект at 2009年01月10日 23:57:51
AHED は、英陸軍の FRES 計画向けに技術実証計画 (TDP) として名前が出てきてますけれど、現時点でそこから先に進んでいる様子はないですねえ。
あへっ、どこか行っちゃったぞ ? (殴)
しかも、担当メーカーの GDUK は、別件の FRES UV で Piranha V を担いで優先交渉権者に選ばれながら、その後の国防省との交渉がまとまらず、仕切り直しという体たらく。
Posted by 井上@Kojii.net at 2009年01月11日 00:19:29
Posted by 名無しОбъект at 2009年01月11日 00:45:16
招かれたからと、政治家が装備品に口を出すのは行き過ぎでしょう。
政治家の発言は影響を持つのですから、言い掛かりでは有りませんね。
>>自己正当化
レッテル張り乙。
と、言っておきます。
今日まで、この事は知りませんでした。
Posted by 35 at 2009年01月11日 01:40:07
もう潜水艦はどさくさに紛れて原子力にしちゃえばいいんじゃないかな
>>56
いくらなんでも2割程度ってのは…
どのクラスの車と比較してるんですか?
Posted by AN at 2009年01月11日 02:13:29
いやいやいや、意味がわからない。
戦闘車両をハイブリッド化→能力低下
なんでそう決めつけるのよ?
それこそ言い掛かりじゃん。
Posted by 名無しОбъект at 2009年01月11日 03:42:36
政治家が実際の選定で特定機種を選ぶべきだと権力行使を行おうという姿勢を見せるのは装備品に口を出しているといえるであろうけど、環境相の立場としてハイブリッドにすることで環境負荷の低減を図るのはいかがであろうか、という方向性のみを述べる趣旨の講演を行うのは別に自らの任務である環境保護活動の一環な訳だから問題は無いのでは?
そもそも環境大臣が実際の選定段階での決定に何かしらの権力を持ってるわけでもない訳だし。<防衛大臣や財務大臣ならともかくとして。
Posted by 名無しОбъект at 2009年01月11日 05:21:00
趣味で難癖つけて来るのは確かにあれではあるが。
環境省として環境に配慮して欲しいと要望するのはまあ、普通だろう。
ただまあ、違和感を感じちゃったりする人もいるだろうし、
兵器は性能ありきなので無理な推進は問題ありで警戒しちゃうというのも
わからないでもない。
当時の発言も間違ってもいないし、日本みたいに肩身の狭い国で過度な対応を
せまられないか不安を感じるというのもどちらも正しい所があるのだろう。
まあ、お互いが認め合うべきでどっちかが絶対駄目ってもんでもなさそうだし、
ちょっと歩み寄ってみては。出来る上での配慮や新技術推進の後押しとして
利用するにはいいかもね?って感じで。
Posted by 名無しОбъект at 2009年01月11日 05:56:25
言い掛かりでは無いよ。
未だにメリットがデメリット(金銭・戦闘力など諸々全部含めて)を上回って無いから
ハイブリッドは主流になれてないって事。
技術が進んでメリットが大きくなれば、“自然”と採用される筈。
自然とね。
Posted by 35 at 2009年01月11日 09:06:03
>>66
クラスター推進は外務省とか
Posted by 35 at 2009年01月11日 09:09:55
それも含めて国民の代表たる政治の統制だから、制服が大臣を翻意させられないのであればそれも仕方なし。
Posted by 名無しОбъект at 2009年01月11日 09:23:48
>招かれたからと、政治家が装備品に口を出すのは行き過ぎでしょう。
どのような場合でも装備品に口を出してはいけない、というのであれば、例えば「F-22を導入すべきだ」という主張も政治家はしてはならない事になります。ですが既にF-22輸出問題は政治的な話になっており、政治家が語らずに一体誰が語るのでしょうか。
小池氏の場合、そもそも防衛省側が招いておきながら防衛に関係する事を喋ってはならないのであれば、本末転倒の話です。また、ハイブリッドや燃料電池の研究は小池氏の発言よりも以前から行われている事であり、自衛隊がやりたくもないことを小池氏が強制するかのような発言をしたわけでもありません。愚かなのはその事実を知らずに小池氏を叩いていた日刊ゲンダイのようなマスコミでしょうね。
>政治家の発言は影響を持つのですから、言い掛かりでは有りませんね。
その論法だと政治家がどんな些細な事を言っても「政治家の発言は影響力があるのだから」と難癖が付けられてしまいますね。で、結果的に小池氏は正しく、馬鹿にしていた人は間違っていたのですよ。
Posted by 名無しОбъект at 2009年01月11日 09:52:55
48ですが最近AHEDは英語圏でもネット資料などあまり見かけなかったのはそのような事情が背景のようですね。教えていただきありがとうございます。
Posted by 名無しОбъект at 2009年01月11日 09:53:46
ドランシ&ハンス「うるせえくたばれ!!」
Posted by 名無しОбъект at 2009年01月11日 10:06:55
>招かれたからと、政治家が装備品に口を出すのは行き過ぎでしょう。
どうして「行き過ぎ」になるんだろう?
小池氏は「こういうのを導入したらどうか」と提案しているだけで、石破氏みたいに趣味全開で好きな兵器を採用させようと圧力掛けてくるのとは全然違うでしょう?
>政治家の発言は影響を持つのですから、言い掛かりでは有りませんね。
言い掛かりです。個別の影響の度合いを無視してどのような場合でも言ってはならないというのであれば、政治家は兵器装備について何も言えなくなってしまう。
つまり「F-22欲しい」ってのも駄目だし、「AH-64は高過ぎるから調達止めろ」ってのも駄目になります。それは、おかしな話です。まさか自衛隊があからさまにおかしなな装備を調達しているときに政治家が口を出すなというのであれば、一体誰が止めるんですか? それに例えばもし原潜や核兵器を導入しようって事になった場合、政治家が議論を行わないで導入する筈が無いでしょう? ものによっては政治家が兵器装備について触れて当然なんですよ。
一体貴方はどうして「政治家は自衛隊の装備に口を出してはならない」と決めつけているの? その時点でおかしい。
否定されるべき「政治家の装備口出し」とは、ゲル以外で言えば金丸信のやった「しらね」命名のゴリ押しや、山中貞則が74式戦車を「山中式戦車」に改名させようとしたこととか、そういうのを言うのであって、小池百合子のハイブリッド発言なら全然OKでしょうね。
咎める方がおかしいです。
Posted by 名無しОбъект at 2009年01月11日 10:13:03
言い掛かりですね。だって小池氏の発言した二年半前の時点で、既にアメリカ軍はハイブリッド車両を採用し始めていたのですから。
>技術が進んでメリットが大きくなれば、“自然”と採用される筈。
アメリカ軍で自然と採用されている事実を知らずに小池氏を叩いていた人達が物知らず、って事ですよね。
Posted by 名無しОбъект at 2009年01月11日 10:18:14
対人地雷やクラスターの件もありますし。
ハイブリットはヴェトロニクスや電熱砲で使用電力が増えるからまとめて発電すれば良いと解説していたのもPANZER辺りであったようなうろ覚えがある。
Posted by 名無しОбъект at 2009年01月11日 10:37:25
ちょww豚の虎ww
思えば、ハイブリッド戦車なんてのが作られてた、
ってのを知ったのはあれがきっかけだった。
Posted by 名無しОбъект at 2009年01月11日 11:38:28
Posted by 空気黄泉力0 at 2009年01月11日 13:03:55
これは御自分で調べていただくしかありませんが、カタログ値33km/gに対し、14-18km/gと22-25km/gの実測値グループに大きく別れています。これは前者はハイブリッド車に特化していない運転によるものであり、後者はよりハイブリッド車に特化した運転をした場合もしくはプリウスが想定している理想モデル(停車頻度が少なく、かつ加減速操作回数が少なく、加減速度も低い)に限りなく近いグループに別れます。そして、ここからが面白いのですが損害保険各社さんはプリウスに対して同車格他車よりも保険比率を高く設定しており、それを更に掘り進んで行くと、ハイブリッド車に特化した運転グループにヒストグラム中央が近いことも分かります。つまり、「既存走路網に対して最適化したグループの実燃費は14-18km/g」ということになり、同時に「事故リスクさえ受容できるのであれば、燃費を更に伸ばすことができる」「現状におけるハイブリッド車の燃費向上は安全と引き替えにしてのみ実現できる」と言えます。そしてこの数字というのは同車格(1500ccクラス)でも容易に実現できる数字であることも理解できると考えます。
多分に※64さんはプリウスの保険料の高さというのは意外に思われるかもしれませんが、その背景には前述のような事象が存在するのです。
Posted by さむざむ。 at 2009年01月11日 13:04:29
いやいや、さすがに趣味的で内容が伴ってないと。
しかも防衛大臣時代ならともかく完全に場違いな農林大臣に従ってたら逆に統制取れないよ!
予算について財務が、環境について環境が専門的な立場から関与してくるならわかるんだけど。
Posted by 名無しОбъект at 2009年01月11日 13:17:25
小池は別に「予算そのまま」で、なんて言っていないのだから、勝手な妄想を膨らませて叩くのは変だわな。まぁどっちにしろ間違っていたのは小池を叩いていた連中でFAだけど。
Posted by 名無しОбъект at 2009年01月11日 13:21:18
馬鹿なことを言っているという訳でもないって事かな。
何より、環境に配慮するから予算よこせ、環境省も財務を説得しろ!というのなら
歓迎してあげるw
Posted by 名無しОбъект at 2009年01月11日 13:25:24
Posted by 名無しОбъект at 2009年01月11日 14:11:19
こっち方面は重厚長大産業がこぞって色々考えてる。
実は今でも、いい線を行く電池は作れるんだけど、民生品用途としてはまだまだ危険なのね。
まあ、狭い空間に大量のエネルギーを溜め込むわけだから、当たり前なんだけど。
ちなみにトヨタが次世代ハイブリットでリチウム系に行かなかったのも、ホンダあたりがコバルト系に拘るのもそれが理由らしいと聞いた。
訓練を受けた有資格者だけが取り扱うことが前提の兵器の世界には相性がいいかも。
Posted by 名無しОбъект at 2009年01月11日 14:28:39
BBCの自動車番組トップギアでもプリウスの弱点(ハイブリッドに特化しない走行条件でのBMW M3tとの燃費比較)を扱っていますね。(5:47〜)
http://www.nicovideo.jp/watch/sm3753111
Posted by 名無しОбъект at 2009年01月11日 16:14:09
○重量分
○BMW M3でした。
Posted by 名無しОбъект at 2009年01月11日 16:17:35
http://car.nikkei.co.jp/sp/fuelcar.cfm?i=2004021807218s1
ちなみにこれは3年前の記事。
Posted by 名無しОбъект at 2009年01月11日 16:24:04
Posted by 85 at 2009年01月11日 16:24:26
http://wiredvision.jp/blog/autopia/200705/20070524070929.html
Posted by 名無しОбъект at 2009年01月11日 16:29:36
民間レベルで危険ならば、鉛弾の飛び交う戦場ではなおさら危険でしょう。さむざむ氏も乗員以上の防護をバッテリーに与える必要があるといっていますし。
携帯電話レベルで人を殺すに足る爆発を起こすのですから、戦車級のバッテリーが爆発したら砲弾の誘爆以上に危険かもしれません。
Posted by 名無しОбъект at 2009年01月11日 18:00:25
>携帯電話レベルで人を殺すに足る爆発を起こすのですから
そこまでの爆発力は無い。都市伝説。
Posted by 名無しОбъект at 2009年01月11日 18:18:21
農水大臣になってから何か発言したのかしらんけど、仮に最近言ったとしても代議士の一員としても自民国防部会の一員としても言う権利があるし、直接的な統制はしてないでしょ。趣味的であって内容が伴わない主張(命令で無い)なら「先生、それは違います」と言えばいいだけ。
MODが根拠も権限もなくゲルに押し切られるのなら鈴木宗男も真っ青なおじ様な訳だけど、MODの場合は国防族が付いてるからMOFAのようにやられたい放題な訳じゃないでしょうに。
Posted by 名無しОбъект at 2009年01月11日 18:52:19
民間レベルで危険ってのはつぶれて守るみたいなつくりの市販車である事と
事故した時の補償等があるんだよ。設計上危険だったって事にされると過失が
メーカー側にくる。そんなリスクはおかせない。リスクってのはメーカーリスクが大きい。
軍用はかなりがっちり作れるし、性能最優先である程度のリスクを折込済みで
採用出来る。また、コストも市販では考えられないくらい度外視出来る。
Posted by 名無しОбъект at 2009年01月11日 19:04:36
一議員や外部の人間として意見は出来るが大臣としてはって事でしょ。
誰も一般人でも出来るレベルの事をやってはいけないなんて言ってない。
また、環境に環境が、財務に財務が専門の立場として意見を述べるのと別物って事。
ゲルの時は意見する事自体には噛み付かない人が多いが、小池百合子の場合は
あきらかに小池百合子がしゃべるなとか環境省が環境についてしゃべるないみたいな
履き違えた意見がまかり通ってたってお話。
Posted by 名無しОбъект at 2009年01月11日 19:07:46
研究者ならともかく、素人な政治家が口出しする事じゃないでしょう。
政治家はお膳立てだけしてれば良いんです。
>AH-64
調達推進は装備(でしたっけ?)
これで、装備品の選定は全て研究者に任せた方が上手く行くと思いましたね。
制服も駄目だこりゃ、ってね。
Posted by 35 at 2009年01月11日 19:16:49
バッテリーに対する人間以上の耐弾防御というのは爆発の心配ではなくて、断片などによる軽微な破損でもひとつのバッテリーセルがまるごと機能しなくなるからでは?
フィルデナント自走砲装備部隊の改善要求でも被弾時の衝撃によるバッテリー破損の防止が訴えられていたはずです。
Posted by 名無しОбъект at 2009年01月11日 19:50:35
>研究者ならともかく、素人な政治家が口出しする事じゃないでしょう。
>政治家はお膳立てだけしてれば良いんです。
はぁ? お前何様の積りだ?
お前は偉そうなことが言えるほど知識があるのかよ、ボケが。
Posted by 名無しОбъект at 2009年01月11日 19:53:17
>これで、装備品の選定は全て研究者に任せた方が上手く行くと思いましたね。
>制服も駄目だこりゃ、ってね。
非現実的な事を言わないで下さいな。装備調達の予算はどこから出ると思ってるんです? それに研究者は研究をするのが仕事であって、装備調達の選定なんて仕事をしている暇は無いんです。イギリス政府の軍備調達部門は万単位の人間を用意しているわけで、研究者の数も装備調達の仕事の内容も理解していない人は引っ込んでた方が良いですよ。あと、一つのテーマの中で研究者同士の意見の相違があるというのに、常に正しくなる保証なんか無いんですけどね。他には研究者の要望のみで装備調達を行っていったら恐らく予算は幾らあっても足りないでしょうねw
Posted by 名無しОбъект at 2009年01月11日 19:59:16
>研究者ならともかく、素人な政治家が口出しする事じゃないでしょう。
>政治家はお膳立てだけしてれば良いんです。
なんだこりゃ・・・こんな主張は中二病患者のソレだねぇ。
君はもう一回、74のコメントをよく読み返した方が良い。もう一度、再掲しとくよ。
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>>63
>招かれたからと、政治家が装備品に口を出すのは行き過ぎでしょう。
どうして「行き過ぎ」になるんだろう?
小池氏は「こういうのを導入したらどうか」と提案しているだけで、石破氏みたいに趣味全開で好きな兵器を採用させようと圧力掛けてくるのとは全然違うでしょう?
>政治家の発言は影響を持つのですから、言い掛かりでは有りませんね。
言い掛かりです。個別の影響の度合いを無視してどのような場合でも言ってはならないというのであれば、政治家は兵器装備について何も言えなくなってしまう。
つまり「F-22欲しい」ってのも駄目だし、「AH-64は高過ぎるから調達止めろ」ってのも駄目になります。それは、おかしな話です。まさか自衛隊があからさまにおかしなな装備を調達しているときに政治家が口を出すなというのであれば、一体誰が止めるんですか? それに例えばもし原潜や核兵器を導入しようって事になった場合、政治家が議論を行わないで導入する筈が無いでしょう? ものによっては政治家が兵器装備について触れて当然なんですよ。
一体貴方はどうして「政治家は自衛隊の装備に口を出してはならない」と決めつけているの? その時点でおかしい。
否定されるべき「政治家の装備口出し」とは、ゲル以外で言えば金丸信のやった「しらね」命名のゴリ押しや、山中貞則が74式戦車を「山中式戦車」に改名させようとしたこととか、そういうのを言うのであって、小池百合子のハイブリッド発言なら全然OKでしょうね。
咎める方がおかしいです。
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ぶっちゃけ、政治家は軍人をコントロールする立場にあるから、幾らでも口を出していいよ。権限もないのに命令したらダメだけどね。でも百合たんのは単なる提案に過ぎないし、防衛省の方からお願いして招いたのだから、自衛隊に絡んだ話の講演を行って当然、というかそれを期待して呼んでるわけで。
しかも結果的には全く正しい事を言っていたのだから、叩かれるのはおかしいわな。てかなんで君、この期に及んでもまだ批判してるの? ちょっと常識が無いんじゃないかな?
Posted by 名無しОбъект at 2009年01月11日 20:08:24
問題なのは、ショートモードでの発火なんで、鉛球が電池に飛び込むと火を噴きます。
とはいえ、電池ってのはセル単位になってますからね、でかいバッテリーだからそれに比例して危険になるということはないわけで。
民生品だとそうは言ってられませんが。
>携帯電話レベルで人を殺すに足る爆発を起こす
どんな新兵器ですか?
Posted by 84 at 2009年01月11日 20:25:04
ウンザリだな。
http://another.willcomnews.com/?eid=718745
韓国、携帯電話爆発は嘘。作業員死亡で同僚を逮捕
Posted by 名無しОбъект at 2009年01月11日 21:04:09
Posted by 名無しОбъект at 2009年01月11日 21:12:13
Posted by 名無しT72神信者 at 2009年01月11日 21:19:50
Posted by 名無しОбъект at 2009年01月11日 22:13:24
不必要にって注釈が付く気もする。
Posted by 名無しОбъект at 2009年01月11日 22:54:41
電気モーターと言う動力を余分に乗っけてるのにエンジンだけの同格排気量の車と比べる事自体そもそもそおかしい。
トヨタが環境性能を打ち出した以上大きな声では言えないがハイブリッド車の魅力は加速力
未来的スタイルそのものが趣味的な魅力でもあるんだけど
既存の車ファンとアンチトヨタな方からは大不評な車ではあるんですけど
Posted by an at 2009年01月12日 00:48:50
それもあって、潜水艦へのリポ搭載は試験であっても内部では慎重論が大瞬出しています。結局鉛バッテリーどころじゃない多重のフュエルセーフ機構を取り付けざるを得ませんでしたが。そのために何のための高エネルギー密度(J/m^3)バッテリーの搭載実験なのやらと一部で揶揄されてるくらいなもので:D
Posted by さむざむ。 at 2009年01月12日 00:56:43
携帯電話サイズにモンロー効果を期待した形状の電池?を搭載し、それを胸ポケットに入れて起爆させて運用することを想定してるんだろ
Posted by 名無しОбъект at 2009年01月12日 02:07:40
劇場版エステバリスみたいな感じで
せめて内張り装甲程度にはなるだろ、電池だし
Posted by 名無しОбъект at 2009年01月12日 02:16:44
効率や配置、重量やサイズ、装甲としてどうなのか?とか考えると
なかなか難しそうです。
もちろん、エンジンをクッションにするみたいに電池も被弾時のクッション代わりに
使えないかとは考慮して開発すると思うけども。全面内張り的なのは厳しいかな。
Posted by 名無しОбъект at 2009年01月12日 03:34:22
潜水艦へのリチウムイオン電池搭載はやはり難航していましたか。まだ何処の国も実現していないですからねぇ・・・でも計画上じゃ、リチウムイオン+燃料電池にする予定なわけで・・・液体水素だけでも厄介なのに。
Posted by 名無しОбъект at 2009年01月12日 03:46:09
装甲じゃないけど、ハイブリッド車の内張りに電池を敷き詰めるってアイデアはあって、どこかの会社が積極的に実験してる。
今のプリウスでも、電池のスペースが結構問題になってるから、遮音材と兼用できるのが魅力らしいとか。
こっちは比較的低電圧で低エネルギー密度の電池だけど、電解質に工夫があったんじゃないかと。
うろ覚えですまん。
Posted by 名無しОбъект at 2009年01月12日 09:30:32
元々は、「無段階変速で機構の簡素化&軽量化ウマー」だったはず。<電動式
Posted by 名無しОбъект at 2009年01月12日 19:57:22
あえて音を出させようという動きがなかったか
Posted by 名無しОбъект at 2009年01月13日 02:51:48
軍用車両はむしろ音がないのはすばらしいね。
まあ、平時はスピーカーから音流しておけばいいしな。
Posted by 名無しОбъект at 2009年01月13日 07:57:37
>>111
もう本気で原子力で良いって気がしてきた
核弾頭積んでなきゃ核兵器ではないとか理屈つければなんのかいけるんじゃあ
Posted by 名無しОбъект at 2009年01月13日 17:02:11
「ジャパン・ハンドラーズと国際金融情報」でこのニュースのことを知ったけど、そこでも静粛性の向上がハイブリット車輌の利点だと書かれてたな。
Posted by 名無しОбъект at 2009年01月13日 18:31:35