2009年06月19日
航空機から迎撃を行う弾道ミサイル防衛システムには、開発中の空中レーザー砲ABL(Airborne Laser)があります。これはジャンボジェットに化学レーザー発振ユニットを載せる大柄なもので、今月に2回、弾道ミサイル追跡試験に成功し、年末に迎撃破壊テストを予定しています。

今回紹介するのはそれではなく、戦闘機にMD用迎撃ミサイルを搭載し、弾道ミサイルを撃墜しようという計画です。ALHTK(Air-Launched Hit-to-Kill)と呼ばれるもので、現在三種類が提案されています。AMRAAMを改造したタイプ、PAC-3を改造したタイプ、そしてTHAADを改造したタイプです。 どれも母機が空中で待機し、弾道ミサイルが上昇し始めた段階で迎撃するシステムです。


Kojii.net - 今週の軍事関連ニュース (2009/06/19)
Norton Schwartz 米空軍長官は MDA (Missile Defense Agency) 長官の Patrick O'Reilly 陸軍中将に対して、空軍の戦闘機に迎撃ミサイル (ALHK : Air Launched Hit-to-Kill) を搭載して MD 用とする件について、調査を進めるよう求める書簡を送付。搭載機としては F-15、F-16、F-22、F-35 を想定。上層要撃には THAAD (Terminal High Altitude Area Defense) の、低層要撃には AIM-120 AMRAAM (Advanced Medium-Range Air-to-Air Missile) の派生型を使う考え。


この米空軍のシュワルツ参謀総長がミサイル防衛局のオライリー長官に送った書簡では、PAC-3ALHTKが入っていませんでしたが、AMRAAM派生型と能力的に近い割りに運用が面倒なので、選出から外れた模様です。実はAMRAAMはレイセオン社が生産しており、PAC-3とTHAADはロッキード社なので、ロッキード社としてはTHAAD-ALHTKが提案されているなら、別にPAC-3がALHTK計画から外れても文句は無いのでしょう。

◇NCADE(Network Centric Airborne Defense Element)

AMRAAMのMD用派生型は、NCADE(Network Centric Airborne Defense Element)と呼ばれるものです。「ネットワーク中心」とあるのは、この兵器が戦闘機に搭載された事のみで完結されたものではなく、ミサイル防衛という大きなシステムとリンクして初めて意味を持つからなのでしょう。主力中距離空対空ミサイルとして使われているAMRAAMの派生型である為、既存の戦闘機の全てに特別な改造無しに搭載可能で、そして元が軽量コンパクトである為、UAV(無人機)にも搭載可能です。

このNCADEについて日本語で詳しく解説されているページがあります。

NCADE ネットワーク中心空中防御要素 - Weapons School

まだ開発が始まったばかりの新兵器なので推測交じりですが、日本語で読める説明としては一番情報量が豊富です。

ではこれに少し説明を追加します。

NCADE

NCADEは重量、外形サイズが中距離空対空ミサイルAMRAAMと殆ど変化は無く、本来AMRAAMでは弾頭炸薬を積めていたスペースを利用して第二段ロケットを内蔵しています。これはSM-3の第三段ロケットと同じスペース利用法で、当然、近接爆破方式ではなく直撃方式となります。そして第二段ロケットは液体燃料を使用するという、迎撃ミサイルとしては特殊な事をしています。またサイドスラスターを装備し(液体燃料をメインモーターと共用するタイプか)、空気の薄い高空での機動性を確保しています。なお誘導シーカーヘッドはAMRAAMのアクティブレーダー・シーカーではなく、短距離空対空ミサイルAIM-9Xサイドワインダーの赤外線画像シーカーを取り付けてあります。赤外線画像シーカーは空力加熱に晒されると性能が急激に低下する為、通常の空対空ミサイルよりも高速に達するNCADEでは、弾頭のセンサー部分が加熱しすぎないように保護されています。

head.jpg

運用方法は戦闘機ないしUAVが敵地上空に乗り込んで空中待機、敵が弾道ミサイルを発射したら付近に居る機体で迎撃を試みます。つまりこれは「弾道ミサイル狩り」の補完用という役割です。弾道ミサイルの移動式ランチャーが出てきた、急いで爆撃して破壊しよう、でも間に合わなかった・・・しかし通常の空対空ミサイルでは、追い駆けて撃っても届かない・・・そういった状況の時にNCADEを積んでいれば、爆撃による発射前阻止が出来なかった場合でも、もう一回チャンスが生まれます。NCADEは、それ単独で弾道ミサイルが何もかも阻止できる、という劇的な兵器ではありませんが、迎撃チャンスを増やすという意味があります。

ncade_conops.JPG

アメリカ軍では、戦闘機だけでなく無人機(UAV)にNCADEを積んで使おうとしています。UAVならば有人戦闘機よりも遥かに長い時間滞空できるので、パトロール飛行に適しています。しかし敵地上空を常時パトロール飛行するという事は、航空優勢を高いレベルで確保していなければならず、アメリカ軍以外では単独で使う事は困難を極める兵器でしょう。

NCADEは一年半前に迎撃実験に成功しています。






弾道ミサイルが上昇段階の時に迎撃する為、掠っただけでも弾道が狂わされ、例え破壊できずにそのまま飛び続けた場合でも、着弾地点は大きく狂ってきます。その点は完全破壊が要求される終末防御よりも任務達成条件が緩くなります。

◇PAC-3ALHTK(Air-Launched Hit-to-Kill)

パトリオットPAC-3を利用するPAC-3ALHTKは、改良型のPAC-3MSEの弾体を使用する為、重量は300kg台半ば、NCADEの倍以上の重量であり、長さも5mを超え、運用できる機材が限られてきます。

ALHTK.jpg

当初は上図のような箱型連装ランチャーに収納する構想でしたが、最近ではドロップタンクを改造した収納式単装ランチャーに変更されています。

alhtk1.jpg

※取り付け部を逆さまに見せた模型で、一番上からドロップタンク改造収納ランチャー、AIM-9、PAC-3ALHTKの順。



※ドロップタンク改造収納ランチャーからPAC-3ALHTKを発射するCG動画。

本来は地対空ミサイルであるPAC-3を航空機搭載型にする為に、なるべくミサイル本体の改修を行わずにやろうとした為、このような方式になっているようですが・・・これでは搭載できる数が限られている上、本来のドロップタンクが装着できず、航続距離が大幅に落ちてしまいます。敵地上空でパトロールを続けるには不利な要素で、その辺りはAMRAAMと同サイズに仕上げたNCADEに大きく劣ります。

もし敵弾道ミサイルの上昇中ではなく終末段階での迎撃に使えるなら、それら不利な点が問題視されなくなりますが、戦闘機から高速・急角度で落ちてくる弾道ミサイルの捕捉、ロックオンといった作業は出来るのかどうか、そもそもアメリカでも特にそういった計画があるわけではないようです。

今のところこのPAC-3ALHTK計画は案だけで、NCADEのように迎撃テストまで行っているわけではありません。

◇THAAD-ALHTK

これは果たして戦闘機に搭載可能なのでしょうか? 以前から計画だけはちらほら聞きますが、PAC-3ALHTKほどの情報すらありません。THAADはPAC-3よりもかなり大きいミサイルです。重量は900kgと倍以上で、全長は6m超。更に言えば空中発射方式ならば最大射程は地上発射式より伸びるので、戦闘機の搭載するレーダーではレンジ外になってしまいます。

戦闘機では搭載も困難、射撃も困難となると、大型機に搭載するしかないわけですが・・・まさかの空中巡洋艦構想の復活ですか? それとも戦闘機は単なるミサイルキャリアとして、弾道ミサイルの捕捉もTHAADの誘導も全部AWACSが行うのか、今の所は情報待ちです。

空中発射方式でTHAADの性能をフルに発揮できるのであれば、弾道ミサイルの上昇中以外のフェイズでも迎撃に投入することが可能となりそうですが、上記の通り運用はかなり難しい面を持っていそうです。
22時16分 | 固定リンク | Comment (139) | ミサイル防衛 |

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  1. B-52の出番かな

    Posted by 名無しОбъект at 2009年06月19日 22:24:26
  2. 二段目を液体燃料にした点やセンサー保護なんかの影響であんな収納方式になってるのかなあ。

    Posted by 名無しОбъект at 2009年06月19日 22:27:39
  3. 気球から・・・

    Posted by 名無しОбъект at 2009年06月19日 22:29:12
  4. >2

    NCADEは通常のAMRAAMと搭載方法は同じ。
    PAC-3ALHTKは専用格納ランチャーを使う。

    Posted by 名無しОбъект at 2009年06月19日 22:30:45
  5. 何かハリウッド映画のアリエナイ・ウェポンっぽいなぁw

    いやホラ、ラストで敵が苦し紛れに撃った弾道ミサイルを
    普通の対空ミサイルで撃墜する主人公とかさ……何か有りそうじゃん。
    それが現実に可能になった印象を覚えた。

    Posted by 名無しОбъект at 2009年06月19日 22:44:23
  6. >1
    B-52では、輸送機が飛べるような空でしか生き残れないので、B-1Bの方が生存性が良いかと。

    Posted by 名無しОбъект at 2009年06月19日 22:49:37
  7. >>4
    なるほど。そりゃ余計にPAC-3ALHTKは目がないな。

    どうせそこまでやるならTHAADの方がいいねえ。F-15Eならなんとかなるのかなあ・・・
    今ごろF-111残しておけば良かったとか言い出したりして・・・

    Posted by 名無しОбъект at 2009年06月19日 22:55:17
  8. こういう迎撃システムって、一発でも撃ちもらして成層圏あたりで爆発されてEPM食らったら、
    一気にしんじゃったったりしないのかな。

    Posted by 名無しОбъект at 2009年06月19日 22:55:49
  9. 話の本筋に関係ないけどさ。
    >Norton Schwartz 米空軍長官は
    空軍参謀総長と空軍長官を混同するとは元記事はひどい誤訳だね。
    文官と武官の区別も付かないようだ。

    Posted by 名無しОбъект at 2009年06月19日 23:04:03
  10. 2段目が液体燃料ってのがなぁ……<NCADE
    直前に充填が必要なヒドラジンとかだと、空母上で充填作業ができるのかどうか?
    (上昇段階を狙うのなら敵地の近くに進出するわけで、そうなると空母艦載機がミッションを行う可能性が高いと思う)

    Posted by 名無しОбъект at 2009年06月19日 23:08:37
  11. >これでは搭載できる数が限られている上、本来のドロップタンクが装着できず、航続距離が大幅に落ちてしまいます。

    あるじゃないか、PAC-3よりでかいミサイル4発積んで、その上さらに600gal2本ぶら下げられる機体が。

    Posted by 名無しОбъект at 2009年06月19日 23:11:57
  12. >9
    >空軍参謀総長と空軍長官を混同するとは元記事はひどい誤訳だね。

    参謀総長は空軍トップだから意味合い的には同じ筈だが?

    まさかシュワルツが空軍トップと知らないんじゃなかろうな、君。

    Posted by 名無しОбъект at 2009年06月19日 23:14:00
  13. >11

    対艦ミサイルの搭載位置にドロップタンクは入らんよ。太さが違う。当然、ドロップタンク改造ランチャも入らん罠。

    Posted by 名無しОбъект at 2009年06月19日 23:16:56
  14. 弾道ミサイルの上昇弾道を狂わせた場合、
    どこに飛んでいくか予測できなくなる分
    後段の迎撃に影響が出ないか心配です。

    杞憂でしょうかね?

    Posted by 名無しОбъект at 2009年06月19日 23:31:16
  15. >誤訳
    うわ、こりゃ大チョンボでした。直しておきます。

    Posted by 井上@Kojii.net at 2009年06月19日 23:33:27
  16. >10

    空母艦上で運用可能とある。ヒドラジンだ。

    http://www.globalsecurity.org/space/systems/ncade.htm
    The boost- and ascent-phase capability of NCADE is enabled by high-altitude launch and a high-performance two-stage propulsion system. The NCADE interceptor first stage is derived from the AMRAAM rocket motor and control section. The second stage uses a hydroxyl ammonium nitrate (HAN) fuel for all upper-stage propulsion — including axial, divert and attitude control system — to provide endo- and exoatmospheric flight. HAN is a liquid fuel with very high density and specific impulse. It is easy to handle and has very low toxicity, which may enable safe shipboard operations.

    Posted by 名無しОбъект at 2009年06月19日 23:35:37
  17. >>13
    外側2箇所のハードポイントに増槽付けられないのは配管が無いから、そして増槽ではない件のランチャーにはそんなものは不要。

    ならば残る問題は寸法のみ、4発は無理でも最外2発&増槽2本ならいけるジャマイカ!

    ・・・ごめん、言ってみただけ。

    Posted by 名無しОбъект at 2009年06月19日 23:36:12
  18. >14
    >杞憂でしょうかね?

    杞憂でしょう。大抵は掠っただけでも付近に落ちます。

    Posted by 名無しОбъект at 2009年06月19日 23:36:55
  19. ↑上にあった連装ランチャーを復活させればF-2はPAC3を四本(と増漕)積めるのかな?
    ランチャー位日本だけで開発できそうな気がするけど。

    Posted by 名無しОбъект at 2009年06月19日 23:39:27
  20. しかしAMRAAMの設計はホント万能だよなぁ・・・。
    少し弄るだけでここまで汎用性を持たせられるんだから。

    Posted by 名無しОбъект at 2009年06月19日 23:51:17
  21. >19

    PAC3積んでどうするの? 敵の弾道ミサイルをブーストフェイズで叩き落しに行くって・・・北朝鮮上空に乗り込むことを意味するんだけど。

    Posted by 名無しОбъект at 2009年06月19日 23:51:55
  22. >>19
    機体にもミサイルにもお財布にもやさしい、ってのがドロップタンク流用ランチャのキモなんだから、新造って段階で目は無いのでは?

    Posted by 名無しОбъект at 2009年06月19日 23:54:06
  23. ※10の方
    HANは酸化剤(強酸性)ですので、推進薬(というかロケット燃料/ポリマー)と液状酸化剤を別々にしたハイブリッド型ロケットエンジンというところでしょう。こいつの良い点は酸化剤の吹きつけ(+プラズマ点火)で着火、消火をコントロール可能なところ、ひいては速度のコントロールが容易である(噴霧ノズルの開口制御で)ことです。なお、噴霧圧力は火薬を用いたガスジェネレータによって供給されるものと考えます。

    ただし、HANは粘性が高く、ノズル含む噴霧機構を巧く作ってやらないと酸化剤の微細噴霧が上手く行かず、推進薬に均等に行き渡りません。行き渡らない場合はHANの流れに沿って推進薬がえぐれるように燃焼が進み、思ったよりも性能が出ない可能性が非常に高いです。それこそノズルの数だけ推進薬がえぐれるという感じでしょうか。

    Posted by さむざむ。 at 2009年06月19日 23:58:21
  24. お。間違えた。ポリマーじゃないですね。ヒドラジンが燃料の液体ロケットでした。

    Posted by さむざむ。 at 2009年06月20日 00:00:42
  25. AN/APG-63系統なら探知範囲150km位あるんじゃないの?
    THAADの迎撃範囲が200kmだから、
    THAADの能力は十分には活かせないが広範囲には撃てるような気がするが。
    まぁ、AWACSで探知するのは賛成なのだが。


    Posted by 名無しОбъект at 2009年06月20日 00:05:35
  26. >15
    書いた本人来て噴いたw

    Posted by 名無しОбъект at 2009年06月20日 00:08:33
  27. >21
    もし、米軍が北に対し弾道ミサイル狩りを行う場合、自衛隊も多少なりともその補佐ができた方が良いのでは?
    まあ、PAC3 ALHTK である必要はありませんが…
    >22
    ああ、何故ドロップタンク流用なのか?という事を全く考えていませんでした。すいません。


    Posted by 19 at 2009年06月20日 00:15:52
  28. 懐かしのASAT再び……というわけではないのか。

    Posted by 名無しОбъект at 2009年06月20日 00:18:38
  29. 9>12>参謀総長は空軍トップだから意味合い的には同じ筈だが?
    >まさかシュワルツが空軍トップと知らないんじゃなかろうな、君。
    君にも同じ言葉を進呈しよう。
    文官と武官の区別も付かないようだ。
    元記事の人は単なる誤訳だが、君はもっと症状が重い。いろんな意味で人生やり直した方がいいよ。



    Posted by 名無しОбъект at 2009年06月20日 00:19:44
  30. >もし、米軍が北に対し弾道ミサイル狩りを行う場合、自衛隊も多少なり
    >ともその補佐ができた方が良いのでは?

    だったら長躯進出になるから、NCADEしか考えられないよ。

    Posted by 名無しОбъект at 2009年06月20日 00:21:20
  31. >29
    >文官と武官の区別も付かないようだ。

    横レスだが、オライリーはMDA長官だが現役武官(中将)だよ。だからシュワルツ参謀総長もオライリー長官も両者とも武官。

    Posted by 名無しОбъект at 2009年06月20日 00:25:17
  32. >23;さむざむ氏

    HANとヒドラジンである必然性はなんでしょうか。固体燃料でいけない理由は、なんでしょう。


    Posted by 名無しОбъект at 2009年06月20日 00:53:22
  33. ミサイル防衛局長官と空軍長官を混同するとはひどいな

    Posted by 名無しОбъект at 2009年06月20日 00:55:15
  34. >>32
    わかりやすく言えば固体燃料は一度引火すると止められないので一般的にコントロールが難しいと
    されている所と、液体燃料はそこらへん停止も出来るのでコントロールし易いという事でしょう。
    二段目が液体なのは敵ミサイルとの遭遇を燃料を残した状態で行う事を想定しての事なんだと思われます。
    コンパクトなシステムなので、液体にした方が制御し易かったんでしょうね。

    Posted by 名無しОбъект at 2009年06月20日 00:56:40
  35. >弾道ミサイルが上昇段階の時に迎撃する為、掠っただけでも弾道が狂わされ、
    >例え破壊できずにそのまま飛び続けた場合でも、着弾地点は大きく狂ってきます
    杞憂かもしれないけどこれあさっての方向にそれてたとえば北から日本やアメリカを狙った弾道ミサイルがそれて韓国のほうとかロシアのほうとかに飛んでったりしたらややこしい問題になることないのかなあ。

    Posted by 名無しОбъект at 2009年06月20日 00:58:09
  36. てっきりASM-135の流れかと

    Posted by 名無しОбъект at 2009年06月20日 01:02:31
  37. >29
    >文官と武官の区別も付かないようだ。

    あー、MDA長官が文官だと思ってたの?

    そりゃ君が悪いね。

    Posted by 名無しОбъект at 2009年06月20日 01:03:22
  38. >34
    >二段目が液体なのは敵ミサイルとの遭遇を燃料を残した状態で行う事を
    >想定しての事なんだと思われます。

    サイドスラスタの燃料噴射も、この液体燃料を使用しているのだろう。

    PAC-3のサイドスラスタは固体ロケットモーターで一回あたり使い捨てなので、山ほど穴が開いてるが、NCADEの噴出孔の数は最低限しかない。

    もしかするとサイドスラスターの為に液体燃料を選択した可能性がある。小さなNCADEにPAC-3みたいなスペースを食う方式のサイドスラスタは、向いていなかったんじゃないか? だからメインノズルとサイドスラスタの使用燃料を共用化させていると。

    Posted by 名無しОбъект at 2009年06月20日 01:08:20
  39. エリ8ではF-15のASATで弾道弾迎撃してた。

    Posted by 名無しОбъект at 2009年06月20日 01:09:41
  40. >杞憂かもしれないけどこれあさっての方向にそれてたとえば北から
    >日本やアメリカを狙った弾道ミサイルがそれて韓国のほうとかロシア
    >のほうとかに飛んでったりしたらややこしい問題になることないのかなあ。

    全部北朝鮮が悪いので問題ありません。まぁロシアに向って飛んでいくようなアクロバットは先ず無いので、大丈夫です。

    Posted by 名無しОбъект at 2009年06月20日 01:11:02
  41. >エリ8ではF-15のASATで弾道弾迎撃してた。

    あれASATだっけ?

    普通のAAMかと思ってた。

    Posted by 名無しОбъект at 2009年06月20日 01:11:53
  42. ABLってAWACSの護衛に使う計画が有ったような。実現すれば英独もびっくりの世界初四発戦闘機になるところだったけど、出力不足でポシャったはず。

    >3
    成層圏プラットフォームですかね。馬車馬大作戦の装甲阻塞気球思いだした。

    Posted by 名無しОбъект at 2009年06月20日 01:35:57
  43. ちゃんとヒントまで出しているのにまだ分からない奴がいるようだな。

    空軍参謀総長(武官、大将)
    Chief of Staff of the United States Air Force
    空軍長官(文官)
    Secretary of the Air Force
    ついでだけど
    ミサイル防衛局長官(局長とも訳せる。文官武官どちらもあり)
    Director,Missile Defense Agency

    井上さんは、うっかり誤訳したけれども、指摘されたらすぐに理解して訂正した。
    しかしここの奴(奴ら?)は、これだけ言ってやらないと分からないようだ。

    Posted by 名無しОбъект at 2009年06月20日 01:46:49
  44. XP-1戦闘機化の出番が来たか。

    機種レーダーを大型化し、エアボスを装着、内蔵式ロータリーランチャーを大型化してTHAAD空中発射タイプを搭載。

    うむ・・・無理があるね。

    Posted by 名無しОбъект at 2009年06月20日 01:48:32
  45. >43

    ブログ主は最初から参謀総長と書いているし、
    井上さんはすぐに訂正した。

    誰に向って言ってるの?

    Posted by 名無しОбъект at 2009年06月20日 01:50:31
  46. >>38
    なるほど。交戦距離の身近さとコンパクトにまとめる必要性から将来的にはともかく、
    しばらくは液体がよかったんだろうねえ。

    Posted by 名無しОбъект at 2009年06月20日 01:56:54
  47. >>40
    危機回避にあたるので法的には問題ありません。そんなヤバイものを撃つ方が悪いのは変わらないので。

    Posted by 名無しОбъект at 2009年06月20日 01:57:43
  48. >>9
    >>空軍参謀総長と空軍長官を混同するとは元記事はひどい誤訳だね。

    >参謀総長は空軍トップだから意味合い的には同じ筈だが?

    >まさかシュワルツが空軍トップと知らないんじゃなかろうな、君。

    空軍のトップの武官が空軍長官と呼ばれると思っていた12に対してだよ。


    Posted by 名無しОбъект at 2009年06月20日 01:57:57
  49. >42
    >成層圏プラットフォーム

    ペイロードが全然足りない。

    いっそ空中空母バンシー あたりで行こう。

    Posted by 名無しОбъект at 2009年06月20日 01:58:19
  50. 成層圏戦闘艦出現フラグ?
    新巻鮭考案の牙竜とか作って日本上空に浮かべとけば安心w

    Posted by 名無しОбъект at 2009年06月20日 02:12:00
  51. ※32の方
    HAN+固体燃料のハイブリッド方式は(推力可変及び再着火可能)、※23の2段目で述べた問題を未だに抱えているからでしょう。

    HANは液体発射薬含め散々扱った事があるんですが、燃焼用酸化剤として用いる事が可能なレベルでの濃度(HAN自体は粉末であり、純水等に溶かして酸化剤として用います)だと粘度が高く、工学的指標でいうと20ポアズ前後。マヨネーズの1/3〜1/4程度になります。それを噴霧しようとするのですから非常に面倒臭い。しかも、何回か単体で爆発しやがりましたし:D

    それはそうと、HAN溶液の粘性の高さにより噴霧状態が上手く行かなかった場合、燃料の片減りが発生し、そしてチャンバー内壁が露出します。高温状態でチャンバー内壁にHANが当たると、その高温状態も相まって急速にチャンバーを侵し始め、最悪チャンバーが破裂します。

    なお、HANを用いたロケット推進システムにはHAN+燃料+消炎剤(HANは爆発するのを好みます:D)といったレシピをもつ1液式のものもありますが、コイツは変質しやすく、長期保管が難しい、また銃撃感度も高いです。

    以上を踏まえると、1)ハイブリッドロケットエンジンは安全面を含めても技術的課題が多い、2)一液式燃料を使用する方がシステムの単純化が可能だが、一液式燃料は長期保存面でも安全面でも問題がある、を踏まえて比較的安全でかつ長期保管が可能で、しかも実績のある二液式のロケットエンジンを使用したのだろうと考えます。

    ついでにいうと、サイドスラスターはポンプ駆動源であるガスジェネレータにより発生した燃焼ガスものを噴射させ、主に横滑り機動を起こさせます。何故ガスジェネレータが推力供給源として使用するのかというと、HAN/ヒドラジンの反応熱よりも低い温度のガスが発生するため、バルブの焼き付きを起こしにくいためです。しかもSM2/SM3用DACSの開発でノウハウもあります。しかもバルブ+ノズルで推力を発生させる事ができるのですから、軽量化も比較的容易です。

    Posted by さむざむ。 at 2009年06月20日 02:52:27
  52. あ。※32において固体燃料と記述しているのでハイブリッド式のロケットエンジンの事であると認識して※51を記述しています。

    念のために固体推進薬の可能性についても述べると、固体推進薬は燃焼速度が早いために数秒で燃焼を終了してしまうからだろうと思います。燃焼終了後は速度を落としながら滑空することしかできませんが、高空において、その状態ですと操舵感度が時を追う毎に大きく変わってしまうため、機動の精密制御が難しくなるでしょうし、射程も短くなってしまいます。

    それを考えると、1段目で加速、2段目で緩加速(機動による速度ロス補償含む)もしくは速度維持という条件にして、出来る限り効率的に推力を発生させ、ひいては射程を伸ばそうと考えたからこその二液式ロケットエンジンではないかと。

    Posted by さむざむ。 at 2009年06月20日 03:11:04
  53. >51;さむざむ氏

    ガスジェネレータ・・・これですね。

    http://aero.kouku-k.ac.jp/nakano/rocket/Rocketc.htm

    PAC3のサイドスラスタはインパルス型で別の方式なんですよね。

    Posted by 名無しОбъект at 2009年06月20日 03:17:48
  54. >52
    >2段目で緩加速

    なるほど・・・ゆっくり加速する事が重要なんですね。何となく分かった気がします。有難うございました。

    Posted by 名無しОбъект at 2009年06月20日 03:20:35
  55. 飛翔体のサイドスラスターの推力調整機構
    http://www.j-tokkyo.com/1997/F02K/JP09177609.shtml

    三菱重工が10年前にガスジェネレータ式サイドスラスタの特許取ってる。

    Posted by 名無しОбъект at 2009年06月20日 03:29:51
  56. 軍事技術で特許っつっても、ちょっとむなしいな・・・
    各国が生真面目に民生品をお買い上げ頂くならともかく、どっかの国みたいにリバースエンジニアリングの結果「独自開発」とかのたまっても、何の対処も取れないし。

    もちろん、国産でそういう技術が開発できるってのは国防上大事だというのは認識してるけど、だったらもう少し情報漏洩とか技術交換に気を使えと。

    Posted by 名無しОбъект at 2009年06月20日 03:47:00
  57. 日刊オブイェクトになってるのに質の高い記事が続くなぁ・・・

    Posted by 名無しОбъект at 2009年06月20日 04:28:17
  58. なあこれ、P3Cに搭載できないのか?

    Posted by 名無しОбъект at 2009年06月20日 06:23:37
  59. >58
    搭載できるかも知れんけど、近づけないだろjk

    Posted by 名無しОбъект at 2009年06月20日 07:36:25
  60. >>57
    それだけ厨の相手をするのがJSF氏にとって本当に時間の無駄だったってことだろうな。
    まあ、ある程度まとめてぶったたいて戦績をつくって置いたのは悪いことではないと思う。
    (小池のエントリ利用して変な締め方したニュース書いてたはてな村の奴も居るが)

    逆に質の高い記事が続く、これは誰にでも真似できるものではない。引証されるサイトは日本語も多いが、結局はてなサヨクなどは言うまでも無く、そこらの軍事サイトでも包括して詳しく説明できるところとなると中々無い。これは批判より価値があり、生成の難しい行為だ。

    所沢氏のサイトをWikipediaに丸コピペしようとする嫌がらせが続いていてWikiで活動する軍オタからボコボコにされていた。しかしここの記事は著作性があるのでコピペは出来ないし、参照されてる記事をどんどんコピペしても変なMD理解が消えていくだけと言う。そう言うところでも状況が味方していると思った。


    Posted by 名無しОбъект at 2009年06月20日 09:57:08
  61. よろしい、ならばMiG-7.01だ

    Posted by 名無しОбъект at 2009年06月20日 10:02:00
  62. F-15にロケット搭載して小型衛星を打ち上げよう、ってなプロジェクトがJAXAで検討されていたはず。
    900kg程度なら発射は大丈夫だと思われ。

    Posted by 名無しОбъект at 2009年06月20日 10:35:49
  63. >>62
    空中発射型宇宙ロケットと違い、これは敵領空内で発射するものなので……。

    空中発射型宇宙ロケットなら発射母機のF-15がどれだけ鈍重になっても関係無いですが、
    空中発射型MDで発射母機が鈍重になると、敵の迎撃があった時にかなり泣けるというか。

    それに自衛用のAAMとかも積む必要があってその重量とかの問題も。

    Posted by 名無しОбъект at 2009年06月20日 10:39:54
  64. >弾道ミサイルの捕捉もTHAADの誘導も全部AWACSが行うのか、今の所は情報待ちです。

    考えてみれば、AWACSの他、
    地上のレーダー施設、SBX、イージス艦との連携というのもありか。

    Posted by 名無しОбъект at 2009年06月20日 10:44:11
  65. >>63

    日本なら地上のパトリオットが配備できない地域へ(数が足りない為)
    戦闘機にパトリオットを搭載して
    防空に使うというのも運用方法としてありじゃないの?
    費用対効果ではあまり良いとは言えないが
    あくまでも数の少ない地上配備のパトリオットの穴埋めみたいなものだから。
    燃料コストを考えるなら戦闘機はミサイル発射情報が出たら待機している
    空港・基地から発進して近場で迎撃。

    Posted by 名無しОбъект at 2009年06月20日 10:52:21
  66. これで終末防御も可能なバリエーションが出来たら
    ストラトス4だな

    Posted by 名無しОбъект at 2009年06月20日 11:32:10
  67. >燃料コストを考えるなら戦闘機はミサイル発射情報が出たら待機している
    >空港・基地から発進して近場で迎撃。

    弾道弾迎撃は領空侵犯機へのスクランブルとは比較にならないピーキーさだから
    さすがに発進してからの対処というのは無理でね?

    Posted by 名無しОбъект at 2009年06月20日 12:14:40
  68. >>67
    実際にやるなら空中給油機といっしょに待機空域で警戒しながらローテーションで空港待機組みと
    交代なのかな。ごついTHAAD系ならなんとかなるかも知れないが、NCADEみたいなのだと
    地上からのスクランブルでは接近まで厳しそう。

    Posted by 名無しОбъект at 2009年06月20日 12:34:21
  69. 別の意味での核パトロールみたいなもんになるのかねえ。

    Posted by 名無しОбъект at 2009年06月20日 12:34:42
  70. >65

    記事本文をよく見ろ。PAC3では戦闘機搭載でターミナル防御は無理。

    Posted by 名無しОбъект at 2009年06月20日 12:34:43
  71. 図らずしもHAN酸化剤の問題点が分かりました、多謝>解説してくれたお方々。
    常温保存できるし、物質としてもロケット回りとしてはかなり安定しているのに、なかなか普及に至らい訳だ。

    Posted by 名無しОбъект at 2009年06月20日 12:40:03
  72. そこで無人飛行船艦隊ですよ!

    Posted by 名無しОбъект at 2009年06月20日 13:16:14
  73. 1トン吊るすのにどれだけ風船が必(ry

    Posted by 名無しОбъект at 2009年06月20日 14:53:58
  74. かなり前の記事(日本の巡航ミサイル関係)のコメントでブースト段階での迎撃もありとほざいて、
    発射を探知するのがむずかしいからと否定された人間ですが、
    いやいやちゃんとアメリカで開発されてたんですね。

    ・・・まあ、記事見る限り日本がやれそう?なのは空中巡洋艦+アルファぐらいしかなさそうですが。

    NCADEにしてもサイドスラスターを排除してもミサイルの迎撃が可能で、
    かつ既存戦闘機の迎撃にも使えたらよさそうですが。
    終末速度がM7-8なら火薬を入れなくても戦闘機を撃墜できますよね?
    戦闘機が高機動をかけるからそこまでの速度はだせないかな?

    Posted by 名無しОбъект at 2009年06月20日 15:43:25
  75. >72
    平壌にハーケンクロイツを描くんですね分かります

    Posted by 名無しОбъект at 2009年06月20日 16:49:54
  76. >74
    すまぬ……
    「なのは空中巡洋艦」
    と、違和感なく読んでしまってた

    確かにあの人だとBMDも余裕かなと思ってしまったりも

    Posted by 名無しОбъект at 2009年06月20日 19:01:58
  77. >>74
    コストの問題とか航空機とは違う機動とかの兼ね合いもあるんじゃないかなあ。
    対航空機なら脆弱なので炸裂破片でも十分深刻なダメージになるので範囲攻撃でいけるけど
    直撃を狙うというピーキーなところもあるしで大きく回避を取ってくる飛行機相手に使うにはなんとも・・・

    Posted by 名無しОбъект at 2009年06月20日 19:06:48
  78. >>76
    巡洋艦で済むのかアレは。

    Posted by 名無しОбъект at 2009年06月20日 19:19:45
  79. >>76
    少し、頭冷やそうか?

    Posted by 名無しОбъект at 2009年06月20日 19:22:00
  80. 新型レーダーに換装したF-111を見られる日も近いな
    うふふふふふふ

    Posted by 名無しОбъект at 2009年06月20日 19:46:33
  81. >80

    ねーよ。

    Posted by 名無しОбъект at 2009年06月20日 20:05:25
  82. これの使いどころって相手の頭の上に航空機をブンブン飛ばすような状態になるんじゃないですか?
    湾岸戦争のスカッド狩りに代わって発射後即迎撃するといったような使い方とか。

    Posted by 名無しОбъект at 2009年06月20日 20:12:11
  83. >>82
    狩り漏れガード役で攻撃隊にご同道って意図でしょ
    これ単体で運用だとあんまり意味ない

    Posted by 名無しОбъект at 2009年06月20日 20:28:40
  84. >82

    そのへん全部、記事本文中に解説されてる。

    Posted by 名無しОбъект at 2009年06月20日 20:52:43
  85. 気球かなんかに積めないものかなあ


    Posted by 名無しОбъект at 2009年06月20日 20:53:07
  86. なんかV-1を戦闘機で迎撃していた光景にデジャブするようなお話だね。

    Posted by 名無しОбъект at 2009年06月20日 21:06:35
  87. THAADの弾体を使うならSBXやらイージスの情報使ってデータリンクで操縦をオーバライドして操縦者無視でズーム上昇おっぱじめるんじゃなかろうか。SAGEの指示で核ファルコンやジーニをぶっ放すようなノリで。
    重量的にはASATの時に使ったASM-135が1tちょいだからF-15に1発だけ搭載なら無理な話でもないんじゃない。

    Posted by 名無しОбъект at 2009年06月20日 21:27:39
  88. >>87
    搭載する場所が適しているかとか、その場合の航続距離とか、離着陸の兼ね合いもあるからなあ。

    Posted by 名無しОбъект at 2009年06月20日 21:32:04
  89. 昔、対衛星用の航空機搭載型ミサイルがあったのを思い出した。
    あれは核弾頭だったっけ?

    Posted by 名無しОбъект at 2009年06月20日 22:40:28
  90. >>89
    ほんの2レス前に書いてあるというのにお前という奴はw

    Posted by 名無しОбъект at 2009年06月20日 22:51:59
  91. <<90
    コメを上から順に読んでて途中で思いついて、読むのはしょって書いちまったwww
    すみませんw
    @89

    Posted by 名無しОбъект at 2009年06月20日 22:59:06
  92. >23.24.51.52

    さむざむ。氏は偉そうなこと言う前に、こちらに返答したら如何か。
    どう見ても電波なんだけど。

    http://a-odagiri.seesaa.net/article/114998217.html

    Posted by 名無しT72神信者 at 2009年06月21日 01:28:54
  93. 馬鹿を馬鹿にした時点で負け、って事ですか?
    わかりません。

    Posted by 名無しОбъект at 2009年06月21日 02:37:41
  94. >>92
    それはそっちでやってたらええやん。

    Posted by 名無しОбъект at 2009年06月21日 03:01:57
  95. さむざむとしては「ではお答えしましょう」ってこのキーワードとこのキーワードと言う形で答えを示すというシナリオを考えているのかもね。

    しかしこのコメントは酷いね。

    オブイェクトでも過去何回かあったと思うが、
    リンク先でも言われているように、
    誰でも見れるような場所でそう言うことを言っている時点で
    卑小な優越感に浸りたいというオタチックな感情丸出しではないのか。
    さむざむ以外にもこういう動機でコメント欄に書き込んでいる輩は多いが、
    知識量に比例してそういう傲慢さも肥大化しているというか。

    そもそも俺の職場にこういう書き込みをする同僚が居たら、マジで引くね。
    そしてそう言う奴は二度と大事な仕事には就けないように進言する。

    Posted by 名無しОбъект at 2009年06月21日 03:03:27
  96. ※※※※※※※※※※※※※※※※※※餌やり厳禁※※※※※※※※※※※※※※※※※※

    Posted by 名無しОбъект at 2009年06月21日 04:12:10
  97. >92

    別ブログの別件の数か月前の記事じゃん。

    こんなところで要求するとかアホですか?

    Posted by 名無しОбъект at 2009年06月21日 08:10:16
  98. >95

    貴方、頭がおかしいですよね?

    Posted by 名無しОбъект at 2009年06月21日 08:10:53
  99. >92,95

    他所の無関係な話を持ち込んで他人を誹謗中傷か。いい加減にしろ。少なくとも此処でする話じゃない。

    さむざむ氏へのイヤガラセであると同時に、このブログへの迷惑行為になっているという自覚が無いなら、アンタ達は単なる荒らしだよ。

    Posted by 名無しОбъект at 2009年06月21日 08:27:34
  100. エースコンバットのミッションで(ry

    Posted by 名無しОбъект at 2009年06月21日 08:30:45
  101. 32と95が何事かと思ったら、ゲンブンセンセの威光に縋って大言吐いてる
    酷使の所じゃないか。アホ臭。
    しかも火病ってるのはシンパ2名のみ……いいから巣に帰れ。鬱陶しい。

    Posted by 名無しОбъект at 2009年06月21日 09:47:28
  102. >101

    コメント32じゃなくて92だろ?

    ま、記事書いた当人ですら無くシンパの勝手な行動という時点で話にならないわな。

    コメント99をよく読むように

    Posted by 名無しОбъект at 2009年06月21日 11:26:49
  103. >日刊オブイェクトになってるのに質の高い記事が続くなぁ・・・

    そういや週刊化目指すって言ってなかったっけ?

    Posted by 名無しОбъект at 2009年06月21日 12:51:16
  104. >>102
    ホントだ。92の間違いだ……何でこんな位置離れてる数字打ち間違えるかなぁ、俺orz


    Posted by 101 at 2009年06月21日 13:11:10
  105. >そういや週刊化目指すって言ってなかったっけ?
    ペース落としてのんびりしたいと言ったら
    該当記事あるのに最新記事にネタ投下する奴が何人か出て
    JSF氏がぶち切れてネタ投下されそうな記事を先に書くようになった
    って感じか

    ペース落としたいって言ってたのがここ
     今後のコメントやトラックバックへの応対方針
     http://obiekt.seesaa.net/article/119186865.html

    記事違いのネタ投下に注意したのがここ
     記事題材とは無関係な書き込みについて
     http://obiekt.seesaa.net/article/120144841.html

    Posted by 名無しОбъект at 2009年06月21日 13:57:07
  106. >41
    エリ8で反政府軍の中距離弾道ミサイルを迎撃し破壊したのはシンが乗ったF-15イーグルから発射されたAIM-7スパローだと思いましたが。

    >76
    空中巡洋艦ではない。空中要塞だよ。


    Posted by 90式改 at 2009年06月21日 14:19:23
  107. >>105
    嫌々だったり無理してまで専用の記事を立てなくてもコメントのみの対応目的なら
    ガス抜きに毎月フリースペースでも与えて月ごとに移動させた方が自治し易い気もするが。
    コメント部分を従来のものとは別の場所にでも用意して負荷対策や切り離しに備えて。

    普通に最近はネタ山盛りっていう気もしないでもない。なんせすごい勢いで情勢が動いてる。

    Posted by 名無しОбъект at 2009年06月21日 14:34:03
  108. 自分は普通に取り上げたいニュースが続いてるからこその日刊オブイェクト化だと思ってた。
    何れにせよ質の高い軍事ニュースが読めるのは有難いなぁ。

    Posted by 名無しОбъект at 2009年06月21日 15:46:00
  109. 最近は次々にネタが出てくるから、日刊は結果的な物だろう。

    Posted by 名無しОбъект at 2009年06月21日 16:09:09
  110. >>106
    70年代の少年誌向け漫画を引き合いに出されてもなあ。


    Posted by 名無しОбъект at 2009年06月21日 16:59:18
  111. >110
    米39の方が
    >エリ8ではF-15のASATで弾道弾迎撃してた。
    と書いたので、
    米41の方が
    >あれASATだっけ?
    >普通のAAMかと思ってた。
    と答えたのでその補足をしただけです。私もスパローで弾道弾迎撃ができるとは思いません。


    Posted by 90式改 at 2009年06月21日 17:47:47
  112. >飛行船
    >空中要塞

    そこで「エアロスクラフト」ですよ
    http://www.aeroscraft.com/

    Posted by 名無しОбъект at 2009年06月21日 17:49:07
  113. ここは一つバンシー級をだな(ry

    Posted by 名無しОбъект at 2009年06月21日 17:58:58
  114. >110

    いや、それを実行しろと言っているのでは無くて、漫画ではどうだったかなと言っているだけ。ASATを使ってたとかいう記述があったようだが、通常ミサイルだよねと言う流れ。

    Posted by 名無しОбъект at 2009年06月21日 18:25:38
  115. >>112 なにそれこわい

    Posted by 名無しОбъект at 2009年06月21日 19:10:39
  116. >>113
    いえいえ、むしろアークバードをですね(ry

    Posted by 名無しОбъект at 2009年06月21日 19:14:15
  117. >115

    不可能を可能にするエアロスクラフト
    http://www2g.biglobe.ne.jp/aviation/nbaa0711.html

    俺たちに出来ない事をやってのけるエアロスクラフト、そこに痺れる憧れるゥ!



    Posted by 名無しОбъект at 2009年06月21日 19:29:00
  118. 成層圏プラットフォームはどっちかというと早期警戒用だろ。

    飛行船の船体中央にレーダーをドカーンと積み込む構想。レーダー波は船体を貫く。

    Posted by 名無しОбъект at 2009年06月21日 20:57:03
  119. ハイブリッド飛行船については、アメリカが搭載量500〜1000トン規模の超巨大な物を研究中。完成すれば空中空母も夢ではない。

    Posted by 名無しОбъект at 2009年06月21日 23:46:13
  120. 飛行船なんてローテクに聞こえる

    Posted by 名無しОбъект at 2009年06月22日 01:53:09
  121. ハイブリッド飛行船は新技術なのだが。イオン推進だぜ?

    Walrus HULA
    http://ja.wikipedia.org/wiki/Walrus_HULA
    建造目的は12,000 海里 (22,000 km) の行動半径を持つ飛行船で、同時に500 - 1,000トンの貨物積載能力を持つ。前世代の飛行船と明確に異なるポイントは、Walrus HULAは空気より重く、空気力学による揚力・推力偏向、およびガスによる浮力の組み合わせと操作で浮揚するということである。

    Posted by 名無しОбъект at 2009年06月22日 02:25:38
  122. >>120
    むしろ意外と最新技術で飛行船ブーム。まあ、普及レベルでどれくらい実用になるのかは不明だが。

    Posted by 名無しОбъект at 2009年06月22日 03:46:21
  123. 千トンのペイロードがあれば、戦闘機が十数機くらい積めそうだな。燃料や弾薬を含めて。

    Posted by 名無しОбъект at 2009年06月22日 08:50:29
  124. >>119
    なんというか、「空中空母スフィルナ」を思い出した(笑)。
    アレは世間一般では黒歴史扱いなんだろうか…(汗)。

    Posted by 名無しコメット神信者 at 2009年06月22日 10:26:07
  125. >119
    アメリカ海軍は第二次世界大戦前の30年代に飛行船空母アクロン及びメイコンを建造したのを思い出しました。(両船とも第二次大戦前に事故喪失)
    他にもたしか60年代か70年代にアメリカ空軍が航空機型の空中空母を計画したらしい。それが後のZガンダムなどに登場したガルタ級空中空母の元になったそうだ。
    >「空中空母スフィルナ」
    もそれにヒントを得たのだろうか?

    それにしても仕事中にリリカルなのはの痛車を見たのには驚いた。しかもなのはでもフェイトでもなくてスバル。
    ここでアニメの話があると痛車が見れるのか(マテ)

    Posted by 90式改 at 2009年06月22日 19:56:47
  126. >>124
    アレはアレで評価されてますよ。公式年表にも入ってるし。
    むしろ新作のだめっぷりのほうが・・・。

    Posted by 名無しОбъект at 2009年06月22日 21:56:41
  127. >>空中空母
    セ…センチネルは?センチネルは?…よく考えたらアレは飛行船じゃねぇ。

    (ボソリ)
    >>世間一般では黒歴史扱い

    途中の超展開と最後のオチに唖然とした高二の初夏であった、
    あと家を探せば初回だか予約だかの特典のピンバッチも出てくるはず。
    そしてアレからしばらくこのシリーズから離れた。

    Posted by 名無し杭打ち機道見習い at 2009年06月23日 07:32:24
  128. そんな事よりみんなでアルマゲドン2007見ようぜ
    大気圏に突入した隕石に対して1分近くNORADと交信しながらF-15の「サイドワインダー」としか言ってないけどきっと我々には想定も出来ないウルトラスーパーなサイドワインダーで撃墜する光景が見れるアルマゲドン2007を

    Posted by 名無しT72神信者 at 2009年06月23日 19:14:17
  129. まあ、エースコンバットはフライトシミュレーターじゃなくてSFチックなお祭りゲームなので。

    >>128
    4.5-11kgしか無い弾頭で隕石を吹き飛ばすのか・・・

    Posted by 名無しОбъект at 2009年06月23日 20:07:46
  130. >128

    あのスペースシャトル、核ロケットじゃなかったか?

    Posted by 名無しОбъект at 2009年06月23日 21:15:12
  131. >4.5-11kgしか無い弾頭で隕石を吹き飛ばすのか・・・

    カリフォルニウム弾だな、間違いない。

    Posted by 名無しОбъект at 2009年06月25日 00:27:22
  132. >>131
    そいつは恐ろしい。隕石撃退にすぐ使うなら半減期も問題ないのか。

    Posted by 名無しОбъект at 2009年06月25日 08:00:58
  133. 大幅に出遅れた書き込みもさが、>53氏へ。

    紹介されたリンク先は、液体燃料ロケットエンジンについて触れているもさ。
    さむざむ氏が言及しているガスジェネレータとは違うもさ。

    膨らませた風船の口を開くと推力が発生するもさね。
    これがコールドガススラスタもさ。
    風船(タンク)に蓄えられたエネルギーが尽きたらそこまでもさ。
    大した推力も出ないもさが、制御取り扱いが楽なので便利ではあるもさ。

    風船の中で火薬を適切な速度で燃やすか、風船にチューブでもうひとつの風船を繋いでその中で火薬を燃やせばガス供給が長時間続き、大きな推力も得られるもさ。

    これがホットガススラスタもさ。



    Posted by もっさりさん at 2009年07月06日 21:21:21
  134. このミサイルのスラスターはホットガスであると?

    Posted by 名無しОбъект at 2009年07月06日 21:26:52
  135. >134
    その可能性もあるもさ。
    ただし、その場合でもALHTKはガスジェネレータとして固形物質ではなく液体燃料を使っているもさね。

    Posted by もっさりさん at 2009年07月06日 21:34:47
  136. あれ、確定では無いんですか。

    Posted by 名無しОбъект at 2009年07月06日 22:08:46
  137. NCADEですよね?<液体燃料

    あとPAC3-ALHTKは固体燃料のサイドスラスタで、
    THAAD-ALHTKは液体燃料のサイドスラスタの筈。

    Posted by 名無しОбъект at 2009年07月07日 01:13:11
  138. ・ALHTKはいずれもホットガススラスタを用いる
    ・NCADEとTHAAD-ALHTKは二液式スラスタ
    ・PAC3-ALHTKは固体燃料スラスタ

    PAC3-ALHTKは実機製作されないと考えていたせいか、先の混乱した書き込みになってしまったもさ。

    申し訳ないもさ。

    Posted by もっさりさん at 2009年07月07日 21:52:13
  139. >138

    了解しました。

    Posted by 名無しОбъект at 2009年07月08日 04:35:12
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