官民共同のGXロケット計画中止(2009年12月16日 読売新聞)
開発費用などを検討した結果、〈1〉今後の国の負担は約940億円と見積もられ、5年間で開発する場合は毎年平均約200億円必要となり、衛星計画などに影響する〈2〉打ち上げ需要があると判断するのは困難〈3〉GXがなくてもH2Aロケットで対応可能――と判断した。GX用に宇宙航空研究開発機構が開発中の液化天然ガス(LNG)エンジンは、他の用途も念頭に研究続行を決めた。
では、政権交代前の今年8月25日の合意内容を見てください。
GXロケット開発で政府見解「需要見込めず」(2009年8月25日 読売新聞)
GXは、IHI(旧石川島播磨重工業)と一部の国会議員が開発を主張。だが、政府内では中止論が大勢を占め、民主党もこのまま続けることへ批判が強い。このため、政権交代をも視野に、来年度の予算要求は民主党も同意しているLNGエンジン開発だけにとどめた。
実は自民党内でもGXロケット中止で話は纏まっていました。そして民主党もGXロケットは中止してもLNG(液化天然ガス)ロケットエンジンの予算要求は同意済みだったのです。つまり今日の結果は事前の合意通りで、順当な決着の付け方となっています。LNGロケットエンジン開発の命脈が絶たれることは回避されていますので、仕分けの時にこの事を説明していれば反発は少なかったでしょうね。
LNG(液化天然ガス)ロケットエンジンは環境に優しい燃料を使用します。世界の商用ロケットは殆どがヒドラジン/四酸化二窒素という毒性の高い物質を使っていますが、環境問題を考えればクリーンな燃料が望ましいです。ケロシン燃料はそれほど害はありませんが、気化しにくいので海に落ちれば海洋汚染になります。毒性も無く直ぐに気化する液体水素は理想的ですが、比重が軽いので必要とされる体積が大きく、ロケットは大きくなってしまうので、中小型ロケットには向いていません。そこでLNG(液化天然ガス)という、毒性が少なく気化しやすくてロケットを小型に出来る燃料が、次世代商用ロケットの主要燃料になるべき、となります。
今のところ商用ベースに乗せるにはまだまだですが、日本がLNGロケットエンジン開発に関しては世界で一番進んでいます。
オラ わくわくしてきたぞ。
Posted by 名無しОбъект at 2009年12月16日 19:18:27
今後LNGエンジンの開発は是非出力拡大に尽力し、いつの日か1段目ブースタに利用できるようになってほしい。
Posted by 名無しОбъект at 2009年12月16日 19:24:09
Posted by 名無しОбъект at 2009年12月16日 19:27:31
技術は初めの時期は未熟だが
発展すれば大きな支えとなる
がんばってください
Posted by 名無しОбъект at 2009年12月16日 19:31:08
Posted by 名無しОбъект at 2009年12月16日 19:50:02
GXを中止して、投入予定の人材で新しいプロジェクトをやるのと、
GX中止で浮かせた金を子供手当てとか言って配っちゃうのじゃ、
LNGエンジン技術の戦略的な位置づけが全然違ってきてしまう件について。
Posted by 名無しОбъект at 2009年12月16日 20:05:45
Posted by 名無しОбъект at 2009年12月16日 20:09:52
とはいえ、一度は「予算化見送り」したという点は批判されるべきだ。これで事業仕分けの成果が58億減ったわけだしな。
Posted by 名無しОбъект at 2009年12月16日 20:17:13
歴史があるからじゃないかな?
対日ロケット技術供与が70年代からだけどジェット技術供与はもっと後からだし。
Posted by 名無しОбъект at 2009年12月16日 20:17:57
GXロケット事業はどう見ても失敗プロジェクトだから。無理矢理押し通すのはよくない。ちゃんとLNGエンジンを熟成させて、それから再出発でいいだろう。
Posted by 名無しОбъект at 2009年12月16日 20:18:24
とはいえ、開発費が諸外国に比べて少ない現状では、いきなり大推力を目指すのはもっと無謀だし、2段目エンジンという選択はやむを得ない面もある。LNGエンジンの新規開発にしても、民間企業によって商用にも使えるというお題目があって初めて予算がついたんだし。
基礎研究に十分な金を出さないという、日本の科学技術政策の宿痾なんだよ。それは民主党も同じ。
Posted by 名無しОбъект at 2009年12月16日 20:27:49
AXAには完成品を開発するビッグプロジェクトがここ10年くらいないため、総体的にシステム開発・設計のスキルが明らかに落ちています。
30代から、下手すれば40代後半の世代が要素開発はした事があるけれども、完成品を最後まで開発したという経験が欠けています。今はまだ良いかもしれませんが、10年後はとなると、、、お寒い状況です。失われた20年…挽回するためには尋常じゃない予算と努力と人を必要としますから。
今回のGXが完全に消え去った場合、システム開発のスキルを取り戻すまでの時間をどうするのだろう?という疑問が、GXに関する仕訳結果には付き纏いますね。どうしても。
それを考えれば、GXの無理筋な開発計画を立ち上げ「ざるを得ない」経緯は私でも理解できるのだけれどね。無理筋過ぎるところはありますが。ですが、少なくともATDXのような感じでも良いので、技術デモンストレータとしてのロケット開発だけは小規模でも良いから続けて欲しいな。とは思いました。
Posted by さむざむ。 at 2009年12月16日 20:34:40
実際のところ、一・二段目用の大出力ロケットエンジンとして使用されているのは中国の長征とロシアのプロトン、弾道ミサイル転用のドニエプル、過去にESAのアリアン4と意外と少ないです
むろん、アッパーステージや衛星のキックモーターに多様されていますが
さて、LNGロケットエンジンはおっしゃるような中小型ロケットのメインエンジンというよりは、上段エンジンで再々着火が可能なデュアルロンチ用、しかも長期間待機可能なものが有望ではないですかねぇ?
今の開発状況だと
Posted by 名無しОбъект at 2009年12月16日 20:39:41
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世界の商用ロケット市場の大半だと思うぞ、それ。
Posted by 名無しОбъект at 2009年12月16日 20:42:45
H2Bや次期固体では駄目なんですか?
GXだって、一段目は海外製を予定してたわけですし。
Posted by 名無しОбъект at 2009年12月16日 20:47:02
アリアン5は二段目がヒドラジン/四酸化二窒素だよ。
Posted by 名無しОбъект at 2009年12月16日 20:48:34
http://spaceinfo.jaxa.jp/ja/arian_5.html
1段目には液体酸素と液体水素、2段目には長期間の保存が可能なモノメチル・ヒドラジン(MMH)とテトラニトロキシド(TNO)が、推進剤(酸化剤と燃料)として使われます。
Posted by 名無しОбъект at 2009年12月16日 20:54:56
なので事業仕分けの決定が白紙撤回されたことになると思うのだけど・・・
Posted by 名無しОбъект at 2009年12月16日 21:02:41
初期型はヒドラジンでしたが、能力強化型ECAでは液酸液水を使用しており、最近の打ち上げはほぼこちら
ATV打ち上げ等低軌道向けではヒドラジンを使用しているようですが
Posted by 名無しОбъект at 2009年12月16日 21:08:20
いや、アリアン5がヒドラジン使ってない時点で、大半とは言えないと思うが。
すでに少数派になりつつありますよ。次世代の長征5はケロシンになるみたいだし。
今後も残りそうなのはプロトンぐらいじゃあるまいか…。(長征4も併用するかな。)
LNGは、打ち上げ用に使うなら1段目に使いたいものですね。推力高いし、燃料の比重も大きいからロケットをコンパクトにできるうえ固体ブースターが不要になる。
性能が必要な2段目に液酸液水使えばいい。
H2Aの1段目をすげ替えるイメージですね。
他に期待されてるのは、惑星・月探査用のエンジンですね。
ヒドラジンに比較して高性能、液体水素に比べて遙かに長期間保存できるということで、NASAが技術を欲しがってたことあったみたいです。
火星なら、電力さえあれば現地で燃料作れるのもポイント。
開発継続されて、本当によかったです。
GXはいらない子だったけどね…。
それから、次期固体はどうなったんだろ。
パソコン1台でネット経由でも打ち上げ管制できるとか、悪用したらアレなコトになりそうなモンなのですがw
Posted by 名無しОбъект at 2009年12月16日 21:08:54
まぁそうだよねw
あとは液酸液水のデルタ3とH-2しかないし。
Posted by 名無しОбъект at 2009年12月16日 21:10:48
アトラスVとかデルタ4とかゼニットはどこいった?w
>20
次期固体は良いですよねぇ
コンセプトが
どこの軍用ロケットかと思うほどの
Posted by 名無しОбъект at 2009年12月16日 21:19:20
なるほど。じゃあアリアンもH2みたくなってきているんだねぇ。
Posted by 名無しОбъект at 2009年12月16日 21:20:05
>どこの軍用ロケットかと思うほどの
それを口にしちゃらめぇ。
Posted by 名無しОбъект at 2009年12月16日 21:20:51
>アトラスVとかデルタ4とかゼニット
そいつらは海にぶちまけると海洋汚染になるぜ。種子島はそういうの使えないから液水-液酸になるわけで。。。
Posted by 名無しОбъект at 2009年12月16日 21:22:03
>初期型はヒドラジンでしたが、能力強化型ECAでは液酸液水を使用しており、
>最近の打ち上げはほぼこちら
>ATV打ち上げ等低軌道向けではヒドラジンを使用しているようですが
すると大推力だと液水/液酸、低推力ならヒドラジンか・・・LNGロケットは後者を代替するわけか。
Posted by 名無しОбъект at 2009年12月16日 21:24:12
使えないのはケロシンの危険半径が取れないから・・・
そういえば、LNGの危険性ってどうなのだろうか?
この前の護衛艦からんだ衝突事故当たりでちらりと見た記憶あるけど、かなり危険だったような・・・?
Posted by 名無しОбъект at 2009年12月16日 21:27:47
LNGタンカーは凄まじい量を運搬するから、ロケットの搭載量とはまた別の話だと思う。
Posted by 名無しОбъект at 2009年12月16日 21:29:26
点火の時と遮断の時の「ホーゥ」って音
自作のバルブレスパルスジェットと同じ音がした!
Posted by 名無しОбъект at 2009年12月16日 21:36:10
正に、そのGXの筋の悪さこそ、システム設計・開発能力の喪失を意味しているのです。LNGエンジンのみフューチャーした開発であり、手段(LNG)のための目標(GX)というのがざっくり言ったGXプロジェクトの概要です。もう既に開発能力が崩壊し始めてているのですよ。
H2Aという土台があり、その改良・発展形であるH2Bでは、既に形になっているものがあってのものですから、得られる経験は非常に少ないです。中身を総入れ替えする勢いで改修するつもりならば別ですが。では次期固体はといえば、立ち上がったばかりで、失われた10年は取り戻せません。まだ形にすらなっていません。
プロジェクト管理をする場合は、判断すべき分水嶺がどこなのか、足りない部分をどのように補って目標を達成するか、といった判断に関する勘所、つまり経験がものをいいます。だからこその「今」なのです。だからこそ、GXならずとも形になったものを小規模であっても開発をし続けて欲しいという考えは。
Posted by さむざむ。 at 2009年12月16日 21:41:37
「仕分けでのGX廃止を肯定した人を批判しておいて、自民党のネタが見つかったら、とたんに賛同記事かよ」
なんて、アホな因縁書く馬鹿どの位出てくるかね?
JSF氏は「GX廃止そのものを否定したことはない」「彼が否定したのは、肯定論者の理論が徹底的に誤ったものであったから」なんだが。
きちんと日本語の読解能力があれば直に理解できるはずなんだが、如何せんアンチはどこぞの政党の如く「自分に都合の良い理論」を弄ぶ習性があるからなぁ。
Posted by 名無しОбъект at 2009年12月16日 21:43:29
JSF氏はその11月26日の記事で「GXロケットは失敗プロジェクトと判定されても仕方が無い」とはっきり書いているので、そういう懸念は杞憂と思われ。むしろGX廃止を以前から肯定しているんだもの。
Posted by 名無しОбъект at 2009年12月16日 21:56:28
Posted by 名無しОбъект at 2009年12月16日 22:03:36
流石に週刊化宣言した途端に自衛隊の事故が相次いで殉職者まで出てはな・・・茶化すべきではないよ。ボート釣りの事故まで重なったし。
Posted by 名無しОбъект at 2009年12月16日 22:08:33
俺のネタだ!俺が今書こうと思っていたネタなんだ!1!
という訳でこのまま隔日刊あたりで落ち着きそうですねw
いやほんとあまり無理をなさらずに>JSF氏
Posted by 名無しОбъект at 2009年12月16日 22:13:26
Posted by KY at 2009年12月16日 22:19:52
素人考えですが、開発能力維持のためにGXロケット開発チームを中SAM改やASM-2改のチームに出向させたり、THAADモドキを開発させて腕を磨かせるなんてのは駄目ですか?
Posted by 名無しОбъект at 2009年12月16日 22:30:11
そうでした。失念していました。不謹慎でした。もちろん、このブログのせいとは申しませんが。
Posted by 名無しОбъект at 2009年12月16日 22:32:07
1)特定防秘の取扱いが可能であること、2)その結果得られた他社・他部門の技術的なノウハウが流出しないこと、3)何より文科省が了承すること、の3条件が最低限必要ですね。
それができなかったからこそ、一時期○防系の仕事がもっとない?(情報偵察衛星も含め)という打診があった訳ですが。
Posted by さむざむ。 at 2009年12月16日 22:35:37
次期固体はすでに正式に開発が決定されたはずでは?GXが数年前に停止されていたらマズかったかもしれませんが、今というタイミングなら大丈夫だと思えますけど
Posted by 名無しОбъект at 2009年12月16日 22:51:39
失礼、自分の勘違いだったようです。IHIのエンジン開発と正式決定は別の話でしたね。
Posted by 名無しОбъект at 2009年12月16日 22:56:43
GXは偵察衛星などの打ち上げなど安全保障、ミリタリーにも使えるよとIHI技術者が発言したら、宇科研系の人からすげー反発くらったことからしても無理でしょうな。
Posted by 名無しОбъект at 2009年12月16日 23:02:19
そこから曲解して弾道ミサイルに転用できると誤解した馬鹿まで出て来る始末だし。
Posted by 名無しОбъект at 2009年12月16日 23:08:00
おおすみ打ち上げの時も同じようなことが・・・
あれは意図的か
どうでもいいけど記事のタイトルが某氏のブログみたいだw
Posted by 名無しОбъект at 2009年12月16日 23:23:15
そもそも今の(そしてこれからも)自衛隊に液体燃料ロケットの装備自体が無いから難しいんじゃないかな?
Posted by 名無しОбъект at 2009年12月16日 23:30:18
Posted by 名無しОбъект at 2009年12月16日 23:44:51
いや、GX中止は日本の宇宙開発の首を絞めている縄(のひとつ)が解けたって話だぞ、常考。
Posted by 名無しОбъект at 2009年12月17日 00:00:33
Posted by 名無しОбъект at 2009年12月17日 00:07:01
一番金かけてるLNG推進系は残ってるんだから無問題じゃね?
「アトラスVの1段目買ってきちゃったよ、どうするよ」ってなら話は別だろうけど。
Posted by 名無しОбъект at 2009年12月17日 00:11:00
Posted by 名無しОбъект at 2009年12月17日 00:12:24
全く逆、LNGだから(特に軌道上での)長期保存が可能・・・液体水素との比較で、だけどナ。
Posted by 名無しОбъект at 2009年12月17日 00:14:53
Posted by 名無しОбъект at 2009年12月17日 00:18:48
選択と集中ってやつですよ。
元記事にチラッとあるとおり、IHIに近いセンセイ方が最後までごねてた。報道に書かれるぐらい。
IHIも末期には「民間主導なんて言った覚えはない。政府が増資しないと止めるよ?」的なことまで言う始末。
いっぽう科学探査衛星とか民生小型衛星とか
国際的に高評価だったりリーズナブルなプロジェクトを冷遇してるのが最近の状況。
Posted by 名無しОбъект at 2009年12月17日 00:23:19
軌道上での再点火をより積極的に用いるなら良い方がいい。(ex:月軌道投入)
あと、エンジンの仕様用途が打ち上げだけに限らない(宇宙機の軌道変更など)件について
Posted by 名無しОбъект at 2009年12月17日 00:24:30
Posted by 名無しОбъект at 2009年12月17日 00:25:15
液水との比較だっていってるだろ。
常温保存できない時点で固体はおろかケロシン、ヒドラジンに劣る。
Posted by 名無しОбъект at 2009年12月17日 00:29:22
いらぬ言いがかりをつけられるだけだし・・・
Posted by 名無しОбъект at 2009年12月17日 00:31:55
比推力(燃費) 液体水素>LNG>ケロシン
推力(馬力) ケロシン>LNG>液体水素
保存性 ケロシン>LNG>液体水素
比重 ケロシン>LNG>液体水素
比重は必要な推進剤を納めるタンクの大きさに関係する。(比重が大きい方がタンクを小さく軽く出来る)
見ての通り液体水素は他の全てを犠牲にして比推力に特化した存在で、大気上層より上ではそれは絶対的な性能なんだけど、推力が重要で大量の推進材を消耗する大気低層には実は不向きな推進材。
ケロシンは常温保存が可能で推力も比重も液体燃料では良い方で1段目に向く、但し完全燃焼が難しく(煤などにより)再点火や再利用は難しい。
LNGは両者の中間の良いトコ取り、を目指せたら良いなという感じ・・・なにぶん現時点では実績がない、どころか実用機レベルの物がないからなぁ。
Posted by 名無しОбъект at 2009年12月17日 00:41:29
Posted by 名無しОбъект at 2009年12月17日 00:45:38
から考えるとLNGって結構微妙な代物に見えてきますねぇ
Posted by 名無しОбъект at 2009年12月17日 00:47:51
Posted by 名無しОбъект at 2009年12月17日 00:53:10
LNGタンカーは護衛艦より安全と言っている人がいた気がしないでもないので、LNGは安全っぽい気もするけど忘れることにした。
Posted by 名無しОбъект at 2009年12月17日 01:15:51
Posted by 名無しОбъект at 2009年12月17日 01:25:17
閉鎖前に内之浦詣でしないとなw
来年の伊勢エビ祭りのときにでも寄ってみよう……
Posted by 名無しОбъект at 2009年12月17日 01:50:58
Posted by 名無しОбъект at 2009年12月17日 02:10:00
デルタとかアリアンとか?
今は宇宙利用が商業化されてるから、
問題ないと思うよ。
Posted by 名無しОбъект at 2009年12月17日 02:56:12
釈然としないモノばかりが胸中に残ります。
Posted by 名無しОбъект at 2009年12月17日 03:17:07
あのクソのせいでくだらないことに貴重な時間使った
Posted by 名無しОбъект at 2009年12月17日 04:17:49
HTVのどこかで(勿論ISSには行かない、独自試験機で)メイン用に使ってみては?
>>67
民主党政権の目玉だから>事業仕分け
それとっちゃうと本当に「(成果は)何も残らない」もの。
Posted by 名無しОбъект at 2009年12月17日 05:51:02
Posted by 名無しОбъект at 2009年12月17日 06:20:19
しかも公開人民裁判風な場で。
仕分けするにしても事業分野ごとに人と観点やればよかったものを・・・
まあ野党根性のドリーマーには現実的な対応は無理だろうけど。
Posted by 名無しОбъект at 2009年12月17日 06:57:05
こんな話もある。まぁ「友達」に聞いたレベルだが、次期固体の正式アナウンスがまだないからなぁ。
ttp://launch310.blog63.fc2.com/blog-entry-84.html
> 射点は、今のところ内之浦宇宙空間観測所で進行している模様。複数の関係者の話をまとめても、ほぼ決まりという雰囲気だ。
>>69
同じことは自民もやってたんだがなぁ。
うちの教授が委員会に呼ばれて、数値シミュレーションを作って事業評価したりしてた。
もちろんマスコミに取り上げられることはほとんどなかったけど、だからこそ純粋に科学的に評価選別することができていたというか・・・(もちろん、どっかの先生が大きく食い込んじゃってる事業は除くけど)
>>71
結局そこが問題なんだよね。
専門性が要求される(つまり官僚的な)作業を、官僚嫌い(というパフォ−マンス)だけのためにサーカスの見世物にしちゃった。
小泉首相は、郵政民営化という明確な目的のために有権者を手段として利用したわけだからまだいいんだけど、民主の場合はただの人気取りだから・・・
Posted by 名無しОбъект at 2009年12月17日 08:11:25
>>41
・・・あれ?
ttp://launch310.blog63.fc2.com/blog-entry-59.html
>日経新聞(Web版)に次期固体ロケットに関する情報が掲載された。
>文部科学省と宇宙航空研究開発機構は2010年度から新型ロケットを開発する。
んー、やっぱり開発は正式に決定されていたんだったかな?
さむざむさん、度々意見を翻して申し訳ありませんが、やはりGX中止は特に問題ないと思います。
Posted by 名無しОбъект at 2009年12月17日 08:21:08
>さむざむ氏
回答ありがとうございました。弾頭部は別としても、
ロケット部分は元々秘匿技術が多いと思っていましたので
部門間のハードルは低いのかと思いましたが、別の
ハードルがある訳ですね。
>45
システム開発の手法の勉強の意味合いで考えた
ので、固体、液体はどうでもいいのですが、李下に
冠を正さずの方が良いみたいですね。
Posted by 37の人 at 2009年12月17日 08:23:12
静止衛星にいたる実用衛星の殆ど>中型ロケットの用途
逆に、衛星の小型化が進んだ近年では、H-IIA/Bの様な大型ロケットの用途が限られてしまっている感が強い。
正直に言うと、このジャンルには、自称「衛星ジャーナリスト」というとんでもない評論家がいるせいで、かなり入手できる知識にバイアスがかかっている感が…。
まつーらさんもなんだかなぁな面はあるけど。
Posted by 名無しОбъект at 2009年12月17日 09:30:05
Posted by 名無しОбъект at 2009年12月17日 10:03:47
Posted by 名無しОбъект at 2009年12月17日 10:06:56
Posted by 名無しОбъект at 2009年12月17日 10:49:07
将来天文衛星のASTRO-G/HはH-IIAを利用の予定、来年の「あかつき」や絶賛停滞中の「はやぶさ2」もおなじく。
それ以外の科学衛星は小型化して次期固体(で数をこなす)
・・・という事に一応なっている。
Posted by 名無しОбъект at 2009年12月17日 11:29:21
キタ━━━━(Д゚(○=(゚∀゚)=○)Д゚)━━━━━!!
Posted by 名無しОбъект at 2009年12月17日 11:48:12
だいぶ遅れてしまったが軽くまとめると、実際にほとんどのロケットはヒドラジン系の推進剤を使っているが、それは姿勢制御など補助エンジン用としてなので、LNGエンジンはこれを代替するわけではない(GXも補助エンジンにはヒドラジンを使用する)ので、この点は無意味。主推進系に限って見る必要がある。
静止衛星打ち上げ用ロケットの場合、アリアンV、デルタ4、アトラス5、H-IIA/B、ゼニット、ファルコン9は主推進系にヒドラジン系を使用していない。使用しているのはプロトンと長征。ただし、プロトン後継のアンガラ、長征後継の長征5はヒドラジンを使用しない。
低軌道専用だと、アリアンV-ATV、ロコット、イプシロンなどヒドラジン使用が多いが、これらは上段ロケットというより軌道調整用に小さなスラスターを載せているという程度で、ロケット全体に占める比率としては小さい。
なので、ヒドラジン系代替としてLNGエンジンを開発していたと考えるのはちょっと視点がずれていると思う。一番適切なのは>>58での説明なのだが、これを見るとわかるように、推力より比推力を重視するロケット2段にあえてLNGを適用する必要はない。
結局、なんで2段にLNGを使うロケットを企画しちゃったんだ、という原点から見直さざるを得ない。ブースター用の大推力エンジンをいきなり開発するのは無理があり、軌道間輸送機は当面必要ないので、手近な2段に使っちゃったとしか言いようがない。
Posted by 名無しОбъект at 2009年12月17日 11:51:56
Posted by 名無しОбъект at 2009年12月17日 12:00:11
なるほど、全てに合点が行きました。
それは由々しき事態ですね。
正直、GXロケット計画には疑問を持っていたのですが、技術蓄積のためであるなら、十分納得がいきます。
Posted by 名無しОбъект at 2009年12月17日 12:01:25
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091217-00000520-san-pol
Posted by 名無しОбъект at 2009年12月17日 12:07:31
メタンが液体状態で溜まってる惑星とか衛星にまで探査機を飛ばすような時期が来れば微妙どころかヘヴン状態になれる、かも・・・?
Posted by 名無しОбъект at 2009年12月17日 12:46:39
実際には、GXが遅れている間にH-IIAの全面改良を検討すべき時期が来てしまったので、GX中止で浮いた人材をそのまま次期基幹ロケットHX計画に転用すればOK。HXはH-IIAより小型のバージョンからH-IIBより大型のバージョンまで含んでいるので、GXを開発する必要はなくなる。
Posted by 名無しОбъект at 2009年12月17日 13:09:58
Posted by 名無しОбъект at 2009年12月17日 13:36:53
それで合ってると思う。ヒドラジン除去の流れは世界的な傾向ではあるが、それとLNG採用が直結するわけじゃない。
ただ、今からRD系列の様なケロシンベースを開発しても、全く世界には追いつけないので、あえて未開拓領域のLNGを選択した。
>>85
酸化剤どーすんだよw
Posted by 名無しОбъект at 2009年12月17日 15:06:51
JSF氏はケロシン燃料が海に撒かれた場合の環境汚染を指摘しているけど、こんなことを考えているロケット屋は世界にいるのだろうか。ケロシンとは要するにジェット燃料のようなもので、世界中の民間や軍用の航空機が、緊急着陸のために空中投棄している代物。ロケットに搭載するのは多くても数百トンで、年に数回しか飛ばないものがたまに失敗したところで、環境への影響など相対的に取るに足らない。気化にしにくいとはいえ広く撒かれればそのうち気化するので、重油や原油のような環境破壊は起きない。
Posted by 名無しОбъект at 2009年12月17日 15:22:35
GXは内之浦使用なんて考えたこともないんだが。種子島かヴァンデンバーグだ。
Posted by 名無しОбъект at 2009年12月17日 15:24:40
発射時にリフレクタ開いてサテライトキャノンを推進力として使うんですね、わかります
月が出ていないと発射できないとか、発射したら種子島無くなるんじゃね?とか考えたら負け
Posted by 名無しОбъект at 2009年12月17日 15:46:53
あさりよしとお氏,笹本祐一氏,堀江貴文氏らが,漫画「なつのロケット」みたいに,自分たちで宇宙ロケット作っているプロジェクトがあります。
http://blog.goo.ne.jp/pepani/e/b8692aeded2fe0d19312fa192e46706e
「ホリエモン・トークライブ - 大塚実の取材日記」
ライブレポート読んでいると,松浦さんも参加してるんじゃないかなと,思えるんですが。
Posted by yasiyasi at 2009年12月17日 17:17:57
参加してる。「松浦が来ると、燃焼実験もアリアン打ち上げもうまくいかない」「撃墜王だ」とか言われてる。とはいえ、まだ飛ばしているわけではない。
http://togetter.com/li/1098
Posted by 名無しОбъект at 2009年12月17日 17:27:38
撃墜王が存在するという抑止効果を発揮してるんじゃないか?w
Posted by 名無しОбъект at 2009年12月17日 17:46:10
286 2009年03月02日 01:47 JSF
ROCKY氏は現役軍事ライター、hige氏は現役陸上自衛官幹部、ついでに私は軍事マニア(素人)の中で最大級の軍事系ブログを運営しています。
貴方はもうチョット、自分が何を相手にしているのか、考えた方が良いです。
Posted by 名無しОбъект at 2009年12月17日 18:31:08
JSF氏はケロシンはそれほど害が無いとしている。その上で比較した場合により安全という話でしかない。
航空機が巻いてるから安全とかいうのはお門違いも良い所だろう。
可能ならばより安全なものに切り替えた方が安全なだけの話だ。
そしてそれを判断するのはクリーン意識啓蒙運動を好む政府側なので、判断材料として大きい。
それだけの話でしかないかと。
Posted by 名無しОбъект at 2009年12月17日 19:26:43
年の瀬近いってのに暇そうでいーなー
Posted by 名無しОбъект at 2009年12月17日 19:27:19
アメリカにいい顔する為にアフガンに5000億円、中国に媚びてミャンマーに資金提供宣言、
COP15で批判を受けて具合が悪いので百数十億ドル規模を宣言とか、
後先考えずにあいての機嫌取りにばら撒きばっかりやってるから爪に火をともすハメに
なってるだけじゃないのかと。
Posted by 名無しОбъект at 2009年12月17日 19:30:05
その3人を同時に敵に回した奴が居るのか!
馬鹿じゃねぇの・・・勝てるわけが無い。
Posted by 名無しОбъект at 2009年12月17日 20:14:25
日本は再生冷却式エンジンを2013年に実用化するけど。
アメはその頃には、200トン級エンジンの実用化一歩前だよ。
アメから要求された時に、200トンエンジンの共同開発とか出来なかった物か……。
Posted by 名無しОбъект at 2009年12月17日 20:37:57
意義があるから緊縮財政の中エンジン開発は続行する
逆に言えば使い道の無いエンジンを開発という
苦しい状況を選ばざるをえないほど
GXロケットという計画は破綻していたということ
河村建夫一派が存続の含みを持たせようとしてただけで
自民党時代からすでにGX廃止&エンジン開発続行は既定路線
Posted by 名無しОбъект at 2009年12月17日 21:57:57
エネルギー密度は石油よりも低いと聞くが。
Posted by 名無しОбъект at 2009年12月17日 21:58:59
GXロケットの仕分けでは民間資金分も税金扱いしてたり、アメリカの企業からも打診があるにも
関わらず採用の見通しが無いとか無茶苦茶やってた。
で、切られた方の話をしてるので食い下がって残ったエンジンの話はされてないだろう。
みんなで陳情して食い下がらなきゃエンジンまでやられてたってだけなんだから。
Posted by 名無しОбъект at 2009年12月17日 22:06:16
燃えにくいケロシンのロケットエンジンはノウハウの塊で
ものにするにはよほど腰を据えて資金を注入しないと厳しい
LNGはケロシンより燃えやすく難易度は低いと思われるので
日本の限られた予算の中で液体水素より推力の大きい
炭素系燃料のロケットエンジンを手に入れるには最適
・・・のはずだったんだが
LNGはLNGでなかなか難しいところがあって厳しい開発になるってのは
GXの炎上で痛いほど身に沁みたね
Posted by 名無しОбъект at 2009年12月17日 22:08:04
燃料のLNGを未精製の状態で使っていると
どこかで見た覚えがあるけど、ソースが
なかなか見つからない……。
Posted by 名無しОбъект at 2009年12月17日 22:20:49
LNGもケロシンも、ロケット燃料としては充分すぎるほど安全だよ。日本はケロシンの技術を持っていないが、ケロシンとLNGを比較して環境安全性でLNGが優れている、なんて理由を掲げている論文を見たことがない。JSF氏の独自理論だな。
>>105
未精製ではなく、一般の用途では問題にならないほど低濃度の硫黄分を含んだLNGを使っている。そのわずかな硫黄分がエンジンの金属に悪さをしている。
Posted by 名無しОбъект at 2009年12月18日 01:10:18
だから最初からケロシンが特別危険とか書いてないでしょ。気化の程度の差による残留性の問題で
有利ってだけの話しかされてないんだから。
Posted by 名無しОбъект at 2009年12月18日 01:51:00
独自理論結構じゃないの。理屈はちゃんと示されている。
Posted by 名無しОбъект at 2009年12月18日 01:56:37
106の独自読解だな。
Posted by 名無しОбъект at 2009年12月18日 02:11:08
>>108の言うとおり、理屈自体はしっかり示されてると思われ。
ただし、>>89で強調されてるのは「有意な違いではない」という点。これに対する反論になりうる理論はJSF氏は提示されていないし、>>89意向のレスでも意味のある反論は為されていない。
そういう意味のことを言いたかったのであれば、106氏が正しいよ。
>>109
おまい、それはいくらなんでも独自藁人形に過ぎる
Posted by 名無しОбъект at 2009年12月18日 07:13:11
109の独(ry
Posted by 名無しОбъект at 2009年12月18日 07:27:25
自分が言いたいことは、全くその通りです。JSF氏がケロシンについて述べている理屈は、その文章の範囲において正しいです。ただ、日本がケロシンではなくLNGを選択した理由の中に飛散時の環境への影響が含まれているという話を、私は聞いたことがないということです。JSF氏がそういう利点をLNGに見出すのは自由ですが、LNGロケット開発の理由の一つを説明しているように見えたので指摘しました。
なお、メタンは二酸化炭素の21倍の温室効果ガスですので、ケロシンと比較して単純に「環境に優しい」とも、あまり思えません。
Posted by 89=106 at 2009年12月18日 16:51:25
消防・警察・役所が飛んでくるから。
それだけ危険だし環境に悪いシロモノなんだよ。
ヒドラジンほどではないにせよ。
Posted by 飛燕治三郎 at 2009年12月18日 17:24:54
>LNGロケット開発の理由の一つを説明しているように見えた
それ君の思い込みに過ぎないだろ。記事中で「開発の理由」とはしていない。単に利点として語っているだけ。
あと航空機搭載のケロシンと比べている人もいるが、重大事故の発生割合からしたらロケットは存在自体がそれなりに危険で爆発し易いという点も勘案しよう。
Posted by 名無しОбъект at 2009年12月18日 18:29:17
・LNGを同じ量撒いても飛んでくる。
・そもそもLNGはホームタンクのようにお手軽に保管できない。
・ジェット機が房総沖で同じことをしても何のトラブルにもならない。
落第もいいところだ。
Posted by 名無しОбъект at 2009年12月18日 18:30:42
>記事中で「開発の理由」とはしていない。単に利点として語っているだけ。
「利点」とは、目的や比較対象に対して相対的に存在するものだろう。同じ事柄が、異なる目的では利点にも難点にもなるし、無関係にもなる。この場合「ロケット開発のうえでLNGを選択する利点」以外の解釈があり得るとしたら、何があるというのだろうか?
>あと航空機搭載のケロシンと比べている人もいるが、重大事故の発生割合からしたらロケットは存在自体がそれなりに危険で爆発し易いという点も勘案しよう。
これも「危険」の定義を曖昧にして混乱させている。ロケットが航空機より、空中爆発などの可能性が高いという意味で「危険」であることは論をまたない。だからこそロケットは、飛行経路に船舶や航空機が立ち入らないような制限すら掛けている。
しかし、ここでJSF氏が取り上げているのは環境への悪影響や毒性。ロケットが搭載しているケロシンの量は、航空機が年間に投棄している量に比べれば取るに足らない(調べたわけではないが)だろうし、航空機の燃料投棄が環境問題として大きく取り上げられているわけでもない。
利点も欠点も相対的に考えるべきではないのか。ロケット燃料としてのケロシンとLNGを比較した場合、わざわざ飛散時の環境への影響を取り上げることはまずない。それは、そのことがロケット燃料としての比較上、あまりにも小さなことだからだ。自分が指摘したのはその程度の小さなことであり、たいして議論する必要もないことなのだが、「環境への影響の点でLNGがケロシンより優れている」ことをこれほどまでに多くの方が擁護するとは驚いた。海水中では微生物に分解されて二酸化炭素になってしまうケロシンと、強力な温室効果ガスであるメタンを比較し、どちらが環境に悪いかを論じる必要がどこにある?
Posted by 名無しОбъект at 2009年12月18日 18:55:10
空中で飛散させるのと海にまくのでは大違い
油を海にまいたら予算使って回収しなきゃいけない
海鳥に被害でもでたら打ち上げ失敗した上で更にネガキャンされる
ロケットに使われる程度のメタンでは誤差レベル
結論
ケロシンは環境(局地的と宇宙開発的に)に優しくない
Posted by 名無しОбъект at 2009年12月18日 20:13:54
前振りした上で比較検討した場合優れている点を上げてるだけなんだよ。
一部分だけ切り取って無理やり盛り上がろうとするから無茶苦茶になってる。
残留性について間違った話は書いてないし、ケロシンとして問題がない訳ではない。
また、危険性という観点からみてそこまで問題にされていない事は前段で触れられている。
一体何を求めてるのかサッパリなんだが。
Posted by 名無しОбъект at 2009年12月19日 04:36:38
それから、ロケット利用時に使用される環境差や特定区域での量的集中問題なんかも軽視してる。
航空機なんかが噴霧する場合は広範囲に微量な拡散がなされるので影響が軽微になる。
だがロケットの場合は特定ポイントになるので問題が出た場合に放置という訳にもいかない。
比較が既におかしい状況になってるんだが。
Posted by 名無しОбъект at 2009年12月19日 04:40:10
航空機がエマージェンシーで燃料を空中廃棄するほうが大きいから
ロケットも同じ燃料を空や海にぶちまけちゃって良い
環境面から新たな燃料を模索する必要はない
って事?そりゃつっこまれると思うよ
ロケットの燃料は入手しやすさと燃料代で決めてるんじゃないし
政治的に環境配慮ってスタンスが大きい方が継続しやすい
Posted by 名無しОбъект at 2009年12月19日 09:47:46
そのまま海にぶちこむように見えるのですが、実際に
そのような状況だと不具合による自爆ないし指令破壊
になるので空中で相当量が燃焼してしまう気がします。
もっとも、全部燃え尽きるわけでもないですし、燃焼
生成物が無害であるとも言えないのですが。
Posted by 名無しОбъект at 2009年12月19日 10:51:44
ロケットはそのまま落ちちゃう事があるからね。あと比較しての話だからLNGが無害なんて話も
されていないし、そもそもケロシンが「それほど害はありませんが」とされてるのにまるで
LNGが無害でケロシンが有害みたいな話をしてるみたいにしてるのはおかしな話では。
クリーンな燃料というのもヒドラジン/四酸化二窒素と比較しての話だし、
LNGにしても毒性が少なくと書かれていて毒性が無いなんて話は展開されてないよ。
Posted by 名無しОбъект at 2009年12月19日 14:34:15
Posted by 名無しОбъект at 2009年12月19日 15:24:44
打ち上げ失敗時に大量の燃料ごと海へってことなんだろうけど
基本的に指令破壊されて上空で燃料・酸化剤ばら撒いてるよ
指令破壊ってロケット全体を爆破とか思われていそうだけど
燃料タンクを爆破で開けて燃料枯渇させてロケットエンジン燃焼停止させる方法だから
その際、放出した燃料が機外で混合・点火して大爆発ってこともあるけれど
すくなくとも、失敗時に燃料大量に残ったまま海洋へって事は少ないかと
Posted by 名無しОбъект at 2009年12月19日 15:37:45
コントロールが必ず効くなんて保証は無いんだが。どの段階で落ちるかもわからんのに。
そんな安易な考えならどこも安全な燃料とかいう発想すらしてないってば。
Posted by 名無しОбъект at 2009年12月19日 16:25:26
もちろん科学的には無視できる違いも、政治的には重要になることもあるが、その違いに政治的な注目を集めるモノ(メディアでの報道、環境保護団体の主張など)が無い以上は、やっぱり無視してOKでね?
Posted by 名無しОбъект at 2009年12月19日 18:30:56
それ霧状になるからすぐ気化するんだけど。
ロケットの場合は丸ごと落ちてくる可能性があるんだがなぁ・・・
>ロケット一発分程度の燃料は無視できる程度でしか。
ああ、貴方それ漁師が聞いたら怒るよ。漁場にそれだけの油が浮いたら、魚の身は油臭くなって商品価値は零になる。無視できるようなものではないな。数日間で戻るようなものじゃないんだ。魚から油が抜けきるにはもっと掛かる。
Posted by 名無しОбъект at 2009年12月19日 19:14:58
どんだけ燃料が入ってると思ってるんだよ。飛行機が上空から横移動しながら撒布するのとは
訳が違うぞ。しかも上段は下手したら丸々ぶちまける
可能性があるんだぞ?
長征みたいに変なところで打ち上げてはいないけど、ああいう事故の小さい例が発生して
上段が海上に墜落もしくは低高度で指令するハメになる事がおこらないなんて保証は無いんだが。
ブラヴァ見てても分かる様に、いくら技術力があってもロケット事業に絶対なんてのは無いんだから。
Posted by 名無しОбъект at 2009年12月19日 20:49:35
どうせやるなら、家庭のカセットコンロで使えるくらい圧縮しやすく、気化もしやすいLPGエンジンにすれば良かったのに。
Posted by Suica割 at 2009年12月20日 21:46:37
LPGは圧力をかけるから大規模なものでは問題が多いんじゃないかな。LPGは常温高圧で液化、
LNGは低温常圧で液化という差がある。また、空気より軽く蒸散しやすいLNGと空気より重く
滞留し易いLPGという差もある。
Posted by 名無しОбъект at 2009年12月21日 01:25:44
GXロケット計画中止、政権交代で「しがらみ」消え
http://www.asahi.com/science/update/1220/TKY200912200267.html
> 一方、事業仕分けで「続けることの意味があるのか抜本的に見直す」と指摘されたエンジン開発は継続される。
> 宇宙関係者の間では、液化天然ガスは、漏れや爆発の危険性が低いことから、将来的に様々な用途があるとの声が強い。とはいえ、ロケットが廃止となり、使い道の決まらないエンジンの開発に巨額を投資する意義はあるのかとの疑問は今後もつきまとう。(行方史郎)
Posted by 名無しОбъект at 2009年12月22日 17:44:54
>なんで2段にLNGを使うロケットを企画しちゃったんだ、
>という原点から見直さざるを得ない。
>ブースター用の大推力エンジンをいきなり開発するのは無理があり、
>軌道間輸送機は当面必要ないので、
>手近な2段に使っちゃったとしか言いようがない
国から予算を引き出すための方便だったんじゃないのかな
企画途中のGXに事業団が開発中のLNGエンジンを組み込めば
GXにも予算が付くと考えた人がいるんじゃないのかなあ
Posted by 名無しОбъект at 2010年01月09日 01:39:41
アメリカ側の企業なんかも食指を伸ばしてきていたし、民主党が言う程荒唐無稽な計画ではなかったかと。
そもそも新方式エンジンの話なのに従来型ロケットでもやろうと思えば出来るとか、
なんか変な話だよね・・・
Posted by 名無しОбъект at 2010年01月09日 11:13:30
>民間も乗り気にならない。
実績のない方式のエンジンで商業化を狙うという、
頭が悪いにも程がある計画でしたよね
とてもとても民間主導の計画とは思えません
IHIの頭の悪さを実感いたしました
>アメリカ側の企業なんかも食指を伸ばしてきていたし、
>民主党が言う程荒唐無稽な計画ではなかったかと。
何一つまともなところがない計画だったと思います
これに関しては、民主党が正しいと思います
Posted by 名無しОбъект at 2010年01月09日 22:26:09
>GXはお寒い計画でしたが、
>JAXAが無理を通したいのにも訳があるんです
GXがJAXAの計画だと思い込んでいる人がいるんですね
驚きました
JAXAはGXに関しては、あくまでも二段目のエンジンを作るだけです
それ以上でもそれ以下でもありません
基本的にはIHIと経産省の計画であり、
文科省やJAXAは関与していないと思います
Posted by 名無しОбъект at 2010年01月09日 22:29:44
Posted by DOTSONKristen25 at 2012年02月22日 02:42:25