Defense Acquisitions: Assessments Needed to Address V-22 Aircraft Operational and Cost Concerns to Define Future Investments. GAO-09-482, May 11.
http://www.gao.gov/new.items/d09482.pdf
Source: GAO map based on USMC data; Map Resources, (map).
出発点はアル・アサード航空基地(Al Asad Airbase)です。上記地図を参考に、半径距離を記載した地図をこちらで用意しました。

MV-22Bは約370nm(685km)、CH-46Eは約80nm(148km)が最大作戦行動半径であると、海兵隊は認識しているようです。CH-46Eはメーカーの掲げる数値と同じですが、MV-22Bの数値は開発元ボーイングとベルの主張する数値と異なっています。英語版Wikipediaなどで作戦行動半径(Combat Radius)を370nmとしているのは、海兵隊の数値を元にしている模様です。そしてMV-22BとCH-46Eともに満載状態での輸送任務の数値ではなく、輸送物資や人員を減らした上での数値となっています。
なおアメリカ議会図書館議会調査局(CRS)の2009年の報告書によると、以下のようになります。
Congressional Research Service; RL31384, V-22 Osprey Tilt-Rotor Aircraft: Background and Issues for Congress.November 25, 2009
http://www.fas.org/sgp/crs/weapons/RL31384.pdf
"The Osprey has shown that it can carry an operational load of 24 combatloaded Marines out to a combat radius of 300 nautical miles at altitudes above the small arms and rocket-propelled grenade threat envelope; this dwarfs the 75 nautical mile radius of a CH-46E loaded with twelve Marines operating right in the heart of the enemy’s threat envelope."
MV-22Bオスプレイは定員一杯の24名の海兵を乗せて300nmの作戦行動半径、CH-46Eは75nmの作戦行動半径とあります。
これで今月号の軍事研究2010年2月号で航空評論家・青木謙知氏のV-22オスプレイ解説記事での、56ページにMV-22Bについて「24名を乗せて325海里を行動半径にする」とある記述に近い数値となりました。
そうすると海兵隊はMV-22Bオスプレイの最大作戦行動半径を370nmとしつつ、実用上はそれ以下(300〜325nm)としていると、見るべきなのかと思います。
※)追記:海兵隊のマニュアル(オスプレイガイドブック)に作戦行動半径325nmとありました。搭載貨物重量や巡航高度などで航続距離は変化する為、条件次第で数値の変化があるようです。
Posted by 名無しОбъект at 2010年01月23日 04:36:39
20年がんばるのも納得できる
Posted by 名無しОбъект at 2010年01月23日 04:51:25
「うわっ短っ!!」と思ったのは秘密。
Posted by 名無しОбъект at 2010年01月23日 05:28:33
まぁ、nmは文脈によって二つの意味(ノーティカルマイルとナノメートル)に取れますからなぁ……
自作PC板を見た後でこちらを見たりすると自分も一瞬どちらの意味だっけって混乱しますしw
Posted by 名無しОбъект at 2010年01月23日 05:36:06
Posted by 名無しОбъект at 2010年01月23日 05:44:57
普天間はシーナイトの方が多いから足が長くて速い機体に更新される訳ですね。
Posted by 名無しОбъект at 2010年01月23日 05:59:09
Posted by 名無しОбъект at 2010年01月23日 06:18:14
MV-22BとCH-46Eでは作戦行動半径が桁違いなんだな。
そっちの方に感心してしまった。
Posted by 名無しОбъект at 2010年01月23日 06:31:24
あとオスプレイの作戦行動半径の広さも。
かつて、80年代末〜90年代初頭、パソコンのPC-98等でSUPER大戦略等をプレイしてオスプレイを知って「こんな兵器本当に実現できるのかよ、他のヘリに比べて能力高すぎ」等と思った身としては感涙ものではあります。
このオスプレイ、就役するまでには確かかなり多くのパイロット等が墜落事故で亡くなっていると思いましたが、亡くなった方たちもこれで成仏?してもらえるのでしょうか………。
Posted by 名無しОбъект at 2010年01月23日 07:44:45
JSF氏の姿勢には感心します。
Posted by 名無しОбъект at 2010年01月23日 07:50:57
そこにシビれる憧れるゥ!
Posted by 名無しОбъект at 2010年01月23日 08:02:00
Posted by 名無しОбъект at 2010年01月23日 08:23:34
Posted by 名無しОбъект at 2010年01月23日 09:19:46
皆様のなじみの『軍事評論家』が言うには、
22DDHは既に存在しているらしい・・・。
http://kiyotani.at.webry.info/201001/article_10.html
>22DDHは近接用の防御用兵器しか搭載していません。
Posted by 名無しОбъект at 2010年01月23日 09:20:51
Posted by 名無しОбъект at 2010年01月23日 09:29:57
スルースルー。
Posted by 名無しОбъект at 2010年01月23日 09:33:49
軍飛行機系だとSLとかSTDって書いてある奴だな。
だから気温、湿度、風速、風向き、高度、海上/陸上等が違うとメーカ公表値と違う事になる。
砂漠だとエンジンが吸い込む砂が結構嫌な要素。
沖縄周辺で使った場合、どーなるんだろ。
身近で解りやすいのは車かな。燃費はメーカ発表と10モードと、実走行、全部違う。
実走行燃費は、峠と高速、一般道も違うし運転者でも違う。
オプションの有無、オフロードや雪道等、違いを上げればキリが無い。
ので、メーカ発表は嘘にはならないっす。
提示いただいた資料だと運用側の兵員輸送のperformance parameterは陸上も水陸両用戦も200nmみたい。まあ、この辺が海兵隊システム上団体運用できる一番確実な処なんでしょう。
Posted by 名無しОбъект at 2010年01月23日 09:48:56
コツさえ掴めば資料探しってそんな難しくないよ。
例えば、googleで
「site:.mil(もしくはsite:.gov) filetype:pdf mv-22 combat radius」
とか入力するだけでMV-22の作戦行動半径に関係しそうなソース足りうる電子化された公文書のリストが出てくる。
ネット上には世界中の公文書や学術論文、学術誌の本文、メーカー資料等が無数にアップされてるんで、検索と語学の心得があり、そして場合によっては多少の出費(論文等は閲覧が有料の場合も多い)さえ厭わなければ、本当に宝の山だよ。
Posted by 名無しОбъект at 2010年01月23日 10:06:58
元の資料がMV22BとCH46Eの比較なんだから当たり前でしょう。問題になっているのはMV22Bの性能であって、旧型との比較はこの記事の主題ではありませんし。
Posted by 名無しОбъект at 2010年01月23日 10:07:20
HH-53なんて退役寸前のと比べてどうしろと
Posted by 名無しОбъект at 2010年01月23日 10:28:51
こりゃあますます普天間の移転先が辺野古に限られてくる訳だ。
Posted by 名無しОбъект at 2010年01月23日 11:10:36
搭乗人数が多いので装備の違いでも差が出るのかと。
ボーイングの方は要求書にある内容に沿ったものなんでしょうけど、
実際にオスプレイメインで作戦装備をガッチリ固めていくとそういかないという所なのでしょう。
Posted by 名無しОбъект at 2010年01月23日 11:10:51
Posted by 名無しОбъект at 2010年01月23日 11:12:01
オスプレイの墜落事故の主な原因ってなんだったんだろうな
ハリアーと同じ操縦の難しさにあるんなら今後も定期的に大事故が発生しそうだよ
Posted by 名無しОбъект at 2010年01月23日 11:28:14
それにオスプレイの最大行動半径370nmも空荷状態での数値と言うから、満載時の行動半径はもっと狭くなるんだろうな。
このことを知っているなら、辺野古しか移転先がないことは明白なのに、やれ本土だのグアムだのと主張している人たちは、米軍がエアーウルフでも運用していると思ってるのか(棒読み)?
Posted by KY at 2010年01月23日 11:37:51
操縦の問題点と解決策が確立されたからじゃないかなあ、アメさんならその辺徹底的に訓練するだろうし。
Posted by 名無しОбъект at 2010年01月23日 11:50:39
他人事ながらチョット心配…
Posted by 名無しОбъект at 2010年01月23日 11:59:01
公表するのは旧軍くらいのものですよ・・。
Posted by 名無しОбъект at 2010年01月23日 12:01:35
フェリーは最適な状況で飛べるし、搭載重量なんかも移動重視に出来るけど、
作戦行動となると経済性無視ですからねえ・・・
ヘリよりは優秀とはいえティルトローター機も機構がかなり複雑で大掛かりですし、
機体規模に比べて人員という非効率な搭載物を運ぶ影響上、スペースが潰れるので
なかなか難しい所があるのでしょう。
また、米軍が実用作戦距離に気を配るのは昔イーグルクロー作戦でヘリがトラブルを出して
作戦失敗というハメに陥ってるというのも大きいかと。あれは不向きな機体と砂嵐という
要因があったにせよ、一機は油圧不良で使えない等した為に作戦投入数を割り込み作戦断念。
データ上はなんとか飛べるからといって実際にヘリを長々飛ばすというのも
かなり作戦遂行に問題が。給油までして連続運用なんかして途中で問題が出たら
一部の脱落でも総定数を割り込み全部隊撤収作戦失敗に陥りますからね。
この過程で米軍はC130にロケットをつけて無理やり作戦遂行しようとして試験中にYMC-130Hを
3機中2機失うという惨事もおこしていてオスプレイへの期待はかなり大きい様で。
台湾要人救出の場合、一部要人を海外脱出させるというのも考えるでしょうし、
やはりヘリみたいな運用が出来るものがほしい所でしょう。輸送機だけでは厳しい。
撤退の自由度もありますし。イーグルクローでもヘリは帰還途中で乗り捨てるプランでしたから。
Posted by 名無しОбъект at 2010年01月23日 12:03:58
Posted by 27 at 2010年01月23日 12:18:10
回転翼機が急降下しつつ旋回したりすると起きる、ボルテックスリング現象による揚力喪失です。
回転翼によって作られた下向きの気流よりも、回転翼の降下速度の方が速くなった時に、
いきなり揚力がゼロになり高度が失われるという現象。低空だと即墜落。
最近のヘリだと構造的にほぼ発生しないんですが、オスプレイは特殊な構造なので発生しやすい、
というのが何回か墜落した後で分かったらしいです。
Posted by 名無しОбъект at 2010年01月23日 12:24:38
レス有難うございます。
米軍があくまで「実用的な行動半径」に拘るのはご指摘のような事例が過去にあったからなのですね。
ところで
>C130にロケットをつけて
漫画みたいなことが実際になされていたとは驚きです。どんな顛末だったのでしょうね。
Posted by KY at 2010年01月23日 12:26:38
http://www.nicovideo.jp/watch/sm3340106
↑大惨事ですw
Posted by 名無しОбъект at 2010年01月23日 12:31:28
ちょうど見てた、何このリアル西部警察(無茶振り的に)。
>http://www.youtube.com/watch?v=UxfpGPWtoOY
事の顛末はこれのようですな。
>http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%BC%E3%82%B0%E3%83%AB%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%83%BC%E4%BD%9C%E6%88%A6
…よしんば着陸できたとして、離陸できたのかな…
Posted by 名無し杭打ち機道見習い at 2010年01月23日 12:32:18
難しいだろうし、LZの周囲を制圧するための武装型とか派生させないのかなぁ?
それはF/A-18やF-16のお仕事か?
Posted by 名無しОбъект at 2010年01月23日 12:34:18
別の映像はこちらから。悲惨な事故でした。でもこれくらいやらなきゃならないと思わせる程、
輸送機では足りない話なんですよね。だからヘリではなく輸送機で良いと言ってる人達は
米軍の真意を理解出来ていないと言えると思います。
Posted by 名無しОбъект at 2010年01月23日 12:40:20
着陸で逆制動をかけて強引に止めて次いでロケットで急速上昇離脱という段取りだったんでしょうけど、
着陸の段階で既にかなり危険ですし、飛んでいる最中にも火災が怖い恐ろしい代物で。
火災で緊急着陸とか作戦中には無理ですからねえ。まあ信頼性が著しく低いというか・・・
Posted by 名無しОбъект at 2010年01月23日 12:48:40
垂直離着陸方ロケット「DC-X(デルタクリッパー)」をベースに計画されていた
緊急展開用輸送ロケットも、多分こういう状況で使うことを想定していたんだろうなぁ…
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/DC-X
しかし、操縦室後方から制動用のロケットが出る様が、なんか無駄にカッコいいなぁ。
Posted by 名無しОбъект at 2010年01月23日 13:08:11
>それはF/A-18やF-16のお仕事か?
AV-8BとF-35Bがうらめしそうにこちらを見ています。この二つは強襲揚陸艦(ワスプ級やアメリカ級等)に搭載できますし。F-16C/DやF/A-18シリーズよりも使いやすいかもしれません。
Posted by 90式改 at 2010年01月23日 13:23:09
Posted by 名無しОбъект at 2010年01月23日 13:25:07
ヘリ関係で私のお勧め
http://www.helis.com/types/tiltrotor.php
コメントに出てるイーグルクロー作戦とかも記事があるよ。
自動翻訳である程度までは把握できると思う。
(恥ずかしながら私の英語もその域止まりなのだが・・)
まぁ興味が湧いたら検索するべし。
Posted by 名無しОбъект at 2010年01月23日 13:30:07
「ジェット戦闘機」という意味でアレを例に出しただけで、決してお二方を「ハブった」
訳ではw
その辺りがLZのお掃除を担当するのでしょうが、機体の両側から7.62mmミニガン
とかが何丁か斜め下に突き出した「掃射機」みたいなゲテモノを作ってくれないかなぁ…
アメリカ軍は時々やってくれるし。
Posted by 名無しОбъект at 2010年01月23日 13:37:45
Posted by 名無しОбъект at 2010年01月23日 13:49:05
Posted by 名無しОбъект at 2010年01月23日 14:06:40
まあ働いてるのは司書じゃなくてその道の専門家だろうけどさ。
Posted by 名無しОбъект at 2010年01月23日 14:08:46
こんなアニメや漫画みたいな話が本当に行われていたとは知りませんでした。一つ利口になりました。皆様どうもありがとうございました。
Posted by 名無しОбъект at 2010年01月23日 14:58:13
遠隔操作の機銃(GAU-17)を腹部に、後部ランプにM2を装備しているとか
http://www.defensereview.com/wp-content/uploads/2009/04/MV-22_Osprey_with_RGS_1.jpg
これからの戦訓次第で重武装型が出てくるんでしょうな
Posted by 名無しОбъект at 2010年01月23日 16:05:12
Posted by 名無しОбъект at 2010年01月23日 16:50:08
Posted by 名無しОбъект at 2010年01月23日 16:54:14
>33,34
空を飛べない時のマジンガーZがロケットを両手に掴んで飛行する話があったが、現実はそのはるか斜め上を行ってたんだな(棒読み)。
ご紹介有難うございました。
Posted by KY at 2010年01月23日 17:57:32
英国が誇る変態装備「翼上パイロン」の復活か?
Posted by 名無しОбъект at 2010年01月23日 18:21:48
海兵隊ってこれからF−35、EFV、V−22AH−1Z、UH−1Yと
とくに金のかかる装備の調達がつづくな・・・
海兵隊金無いのに大丈夫か?
Posted by 名無しОбъект at 2010年01月23日 18:26:23
>それにオスプレイの最大行動半径370nmも空荷状態での数値と言うから
空荷じゃねぇ、人員を満載の三分の二に抑えた場合の話。完全な空荷だったら片道1200〜1400nmは飛べる。
Posted by 名無しОбъект at 2010年01月23日 18:51:25
>緊急展開用輸送ロケット
1960-70年代に計画されていたらしいものは、上記のC-130が霞んでしまうほどの代物に見えるのですが
http://www.astronautix.com/lvs/ithacus.htm
……あまりにもガンダム世界っぽく見えて、本気なのかネタなのか判断に困ってしまいます。
Posted by 名無しОбъект at 2010年01月23日 18:57:25
例えば要人救出任務だと、行きは定員割れ、
帰りは満員と言うことになろうから。
Posted by 名無しОбъект at 2010年01月23日 19:01:28
場合によっては何か積んでいく。
帰りは負傷兵と連絡員だけだから、
本当に環境によって違ってくるなあ。
Posted by 名無しОбъект at 2010年01月23日 19:03:57
JSF氏が普天間基地問題で県外になった場合まで想定してオスプレイを引っ張り出そうと考えるくらいだから、アメ公もイザとなったらそれの斜め上を行くアイデアを引っ張り出してくるかもね。
おいら的には人員用に改良オハイオ級配備、装備はLAPESってのに萌えるんだが。
Posted by 名無しОбъект at 2010年01月23日 23:12:06
鉄道では、安全係数を2割と見込んでいますので、海兵隊ではそれと同様の安全係数を見込んでいるという可能性はあります。
例えば、特急電車は一般的に120km/hで走りますが、その性能を発揮するためには、その特急電車が実際には 145〜150km/h で走ることができることができなければなりません
ということで、車のカタログで言う「10・15モード燃費」や競馬で言う「パンパンの良馬場」状態であれば、ボーイング社のいう性能は出るかもしれません。
Posted by 名無しОбъект at 2010年01月23日 23:21:27
誤読の指摘、サンクスです。
しかし空荷状態で一気に航続距離が3〜4倍に延びるんですね。それだけ長距離移動できると言うことは、ヘリボーンも大きさに似合わずかなり軽量に作られている、と言うことでしょうね。
Posted by KY at 2010年01月23日 23:25:45
・・・いや何かいろいろと、理解以前の問題で。
Posted by 名無しОбъект at 2010年01月23日 23:43:18
漢字で書くと「海里」あるいは「浬」となります。
Posted by 名無しОбъект at 2010年01月24日 00:03:57
だってオプスレイでググっても問題無いんだもん・・・
Posted by 名無しОбъект at 2010年01月24日 01:22:30
YMC-130H...。「クレディブル.スポーツ」でしたか、確かそんなニックネームだったはずですが。
C-130のヴァリエーションは凄く沢山あってどれも興味深いですが、これほど図抜けたインパクトを持つものはないんじゃないかと。
いずれにせよ、MV-22の行動半径については、おおむね信頼が置ける数値が出たようですので、次回の記事に期待してます。
Posted by 名無し元営業写真師 at 2010年01月24日 01:23:25
nm(ノーティカルマイル)は赤道上の1分の弧の長さを示しているので航空機や艦船ではこれ以上無い単位なんですよ
ちなみに陸のマイルとは長さが違いますよ(国によっても歴史によっても長さが違うし・・・・)
Posted by 名無しОбъект at 2010年01月24日 01:47:14
>鉄道では、安全係数を2割と見込んでいますので、海兵隊ではそれと
>同様の安全係数を見込んでいるという可能性はあります。
いやいや、370nmが最大値で安全係数を掛けて300nmが実用上の行動半径という話が、GAOとCRSのデータから分かるというのが今回の記事なんだよ。430nmはメーカーのハッタリである可能性が高い。
何しろ、無く子も黙る鬼の会計検査院と議会調査局のデータなのだから・・・
Posted by 名無しОбъект at 2010年01月24日 05:26:07
Posted by 名無しОбъект at 2010年01月24日 08:19:48
以北配備は実用的に避けるだろうね。
砂漠ではないけど日本近辺の海域もかなり荒々しいので、沖縄台湾間でも大変なのに、
それに加えて九州沖縄間の気象状況まで加味し、しかも往復に使わないといけないのに
長時間フル稼働させるとか、そういうのはかなり作戦に問題を発生させ易いんですよね。
また、距離があまりに開いてしまうとヘリの移動は遅すぎるので1時間単位の影響が出る。
そういう兼ね合いから中国への台湾・魚つり島へのメッセージ性もかなり損なわれる。
実際にギリギリ到達出来たとしても中国の思惑に影響しなきゃ意味が薄くなるので得策ではない。
中国が暴力という暴挙を軽軽しく選ばない為の、東アジア安定の為の平和方策なので、
そこらへんをどうでもいいみたいにする様なのは受け入れがたいでしょうね。
Posted by 名無しОбъект at 2010年01月24日 08:48:23
Posted by 名無しОбъект at 2010年01月24日 09:41:14
Posted by 名無しОбъект at 2010年01月24日 10:18:47
最新記事を見に行って来い。
Posted by 名無しОбъект at 2010年01月24日 10:53:43
Posted by 名無しОбъект at 2010年01月24日 11:55:56
Posted by 名無しОбъект at 2010年01月24日 12:51:50
Posted by 名無しОбъект at 2010年01月24日 15:01:19
本格的に戦力として採用するつもりなんだろうか?それとも一部採用に留めるのかね
Posted by 名無しОбъект at 2010年01月24日 17:02:11
陸軍が採用を見合わせた事、空軍が特殊作戦用のみの調達にとどめた事、それがすべてを物語っている。
Posted by 名無しОбъект at 2010年01月24日 17:27:00
まあ、特殊用途だとシェリダンですら残りますから、特殊作戦はかなりの別腹だね。
Posted by 名無しОбъект at 2010年01月24日 19:26:59
Posted by 名無しОбъект at 2010年01月24日 19:54:04
ウィキだけど価格は6800万ドル、しかも海兵隊は調達予定数360機とありますな
陸軍や海軍が買った後、安くなった兵器を後追い採用するくらい金が無い海兵隊に
ほんとにこんな高価な機体をこんなに大量に採用できるのか・・・
Posted by 名無しОбъект at 2010年01月24日 20:47:25
Posted by 名無しОбъект at 2010年01月24日 22:04:07
Posted by 名無しОбъект at 2010年01月25日 05:07:33
新たにお金を数千億支払った上に奄美の人たちに押し付けるだけという・・・
そもそも、奄美大島は帰属の関係で所属こそ鹿児島県という形に収まったが、
元々は琉球文化圏だと沖縄が主張していた元領有地域。
そしてこちらにも当然、名護市みたいな自然破壊問題がある。
結局沖縄県ではないですよというごまかしで自然保護だの同胞の負担だのというのは
大嘘で単なる本島第一主義でしたみたいなものになってしまうね・・・
Posted by 名無しОбъект at 2010年01月25日 19:44:17
単純にオスプレイの作戦航続距離の関係で奄美諸島がいいな、という話でしかない。
本土の差別意識だとか、そんな事は問題にしていない。ただの軍事的な要求。
Posted by 名無しОбъект at 2010年01月25日 19:58:13
オスプレイの別タイプを準備すれば済む話ではない。民主党が妥協として苦し紛れに
望む程度のレベル。
また、この記事では触れられていないが、天候の荒いこれらの地域で更に数百キロメートルを
余計に飛ぶというのは機体トラブル懸念や飛行可否なんかでも作戦に多大な影響を与えるので
あまり好ましくもないだろう。
Posted by 名無しОбъект at 2010年01月25日 20:07:05
土木工事の手間が掛かるというだけ。山をすっ転がせば空き地は出来る。種子島の新しい空港のようにね。
>天候の荒いこれらの地域で更に数百キロメートルを
>余計に飛ぶというのは
P-3Cがもっと遠い鹿屋から沖縄近海を紹介飛行しているのを知らんのか?
Posted by 名無しОбъект at 2010年01月25日 20:35:31
飛行場だけでぎりぎりだから他の施設が入らないんだよ。残念ながら。
Posted by 名無しОбъект at 2010年01月25日 21:17:41
US-2やらP-Xやらなんかはヘリじゃないんだが・・・
これらの機体が目的地途中の荒天を避ける為にどうするのか考えてる?
Posted by 名無しОбъект at 2010年01月25日 21:18:51
だから山すっ転がせば駐屯地くらい余裕だよw
Posted by 名無しОбъект at 2010年01月25日 21:19:35
ヘリ部隊の事をスッパリ忘れてる上、米軍が特殊作戦で機体トラブルを起こして
作戦台無しになった経緯なんかを軽んじすぎだろう。
Posted by 名無しОбъект at 2010年01月25日 21:20:08
奄美群島国定公園をつぶすっての?岬移転どころの自然破壊じゃ済まないぞ。
それこそ世界中から天然記念物保護で無茶苦茶批判を食らう。
米軍だって二の足を踏むだろうそんな無茶な計画。
Posted by 名無しОбъект at 2010年01月25日 21:23:00
>US-2やらP-Xやらなんかはヘリじゃないんだが・・・
V-22オスプレイはヘリコプターじゃないよ。
>88
航続距離見ろ。余裕ある。
Posted by 名無しОбъект at 2010年01月25日 21:31:09
>奄美群島国定公園をつぶすっての?
http://www.amami.or.jp/isan/pdf/j5-6.pdf
スカスカじゃん。
Posted by 名無しОбъект at 2010年01月25日 21:34:53
普天間基地移設の話しなんぞ何にもしてなんだぞ?
沖縄や奄美の話を書き込むなら次の記事にしろよ。
Posted by 名無しОбъект at 2010年01月25日 21:38:25
オスプレイだけで済む話じゃないだろう。重ヘリ部隊無視かいな。
>>91
その図では見えにくいが山頂部やら保護動物やらで山を大幅に削る訳にはいかない。
地元主体の開発工事ならまだしも、米軍移転目的でそれをやるとか自民時代なら
余計にひどい難癖つけられてる様な話だ。
Posted by 名無しОбъект at 2010年01月25日 21:41:12
そうだね、続けるなら上の記事で続けましょう。こちらで続けるのはなしで。
Posted by 名無しОбъект at 2010年01月25日 21:42:18
済むよ。ブログ主はその場合の想定をしている。揚陸艦の支援を待たずに行動する航空部隊のみのカウンター特殊作戦。
>その図では見えにくいが山頂部やら保護動物やらで山を大幅に削る訳にはいかない。
別の保護区じゃないからすっ転がせばいい。種子島空港という前例がある。
>地元主体の開発工事ならまだしも、米軍移転目的でそれをやるとか自民時代なら
>余計にひどい難癖つけられてる様な話だ。
しらねーよそんな事は。防衛は国の専管事項だ。地元の土木利権なんぞ知るかw
Posted by 名無しОбъект at 2010年01月25日 21:45:38
あいよ了解。ちょうど向こうでも徳之島が候補に挙がったと話題になってるし丁度いい。
Posted by 名無しОбъект at 2010年01月25日 21:46:38
>しらねーよそんな事は。防衛は国の専管事項だ
んじゃ辺野古で。
Posted by 名無しОбъект at 2010年01月25日 21:51:32
しつこい。記事本文にそんな話はあったか?イラクの話しかないだろうが。いい加減にしろ。
Posted by 名無しОбъект at 2010年01月25日 22:00:00
これは失礼。
ただ、そんなけんか腰にものを言われると
反省の前に反発を覚えるわ。
俺が無理やりに脱線を誘発しているわけじゃない。
Posted by 名無しОбъект at 2010年01月25日 23:02:07
Posted by 名無しОбъект at 2010年01月25日 23:03:44
Posted by 名無しОбъект at 2010年01月26日 22:43:27
JSF氏には是非
USMC: GAO V-22 Report Misses The Mark
でググッて貰いたい。
GAOのレポートは是の後?前?
Posted by 名無しОбъект at 2010年01月26日 23:05:15
その件は航続距離は無関係の筈。なにしろGAOの図は海兵隊公式数値なのだから。
Posted by 名無しОбъект at 2010年01月26日 23:09:35
A recent U.S. Government Accountability Office (GAO) report detailing the V-22 Osprey’s shortcomings in reliability and maintainability “misses the mark,” according to Lt. Gen. George Trautman, U.S. Marine Corps deputy commandant for aviation.
信頼性と整備性についてのGAOの評価に異議を唱えているって話じゃない。
Posted by 名無しОбъект at 2010年01月26日 23:17:06
根拠無く思うのは海兵隊の出した数値はMV-22 Block Aのカタログデータなんじゃなかろうか。
aviationweekの記事見る限りではなんだか思いっきり怪しい。
Posted by 名無しОбъект at 2010年01月26日 23:29:45
>With a 2,100 nm single aerial refueling range, the aircraft also has a strategic self-deployment capabirity.
オスプレイの性能を海兵隊がどう捉えているかは上記で歴然。
出典はまさに海兵隊白書といって良い
『U.S. MARINE CORPS CONCEPTS & PROGRAMS 2009』ですから。
海兵隊の広報は驚くほどオープンで、300頁になんなんとするこの本(フルカラー。紙の質も含めてもはや冊子とは呼べない)が無料配布。
しかも前年度版はHPで公開です。
うらやましいやらなんやら。
Posted by ゆうか at 2010年01月27日 23:10:32
GAOの数値は少なくともイラクでの知見を元にかかれたものでは無いです。
wikiに370nmという数値が出てきたのが2006/3。参照資料先でアーカイブに残ってるのを全部確認したのですが
どこにも370nmなんて数値は無し。
一番近くて飛行条件などの記載がある資料として正確そうなのがベルボーイング社の資料。ただし作成は2007年。その前の資料は発見できず。
ボーイングの資料は作成が去年の年末で公開が今年1月。残念ながら是が一番最新。ただし飛行条件の記載が少ない。
「軍が言うことは全て正しい!」って事であれば一応、今も軍サイトで公開されてるデータ張って置きます。
どうやら書かれたのが2005年前後位らしいので、元にしたスペックはMV-22Bじゃないかも
ttp://www.marines.mil/unit/aviation/Pages/tiltrotor.aspx
ttp://hqinet001.hqmc.usmc.mil/AVN/Documents/Aircraft/v22.htm
Mission Range:Amphibious Pre-Assault Raid 200 nm (230nm)
Amphibious External Lift with 10,000 lb load 50 nm (50nm)
Land Assault External Lift 50nm (69nm)
Troop Seating, 24 Combat Troops (24 Combat Troops)
Self-Deployment 2100 nm (2113 nm)
ttp://www.navair.navy.mil/v22/?fuseaction=aircraft.main
Mission radius with aft sponson tank
* Land-Assault Troop Mission (24 Troops), nm (km) : 242 (448)
* Pre-Assault Raid, nm (km) : 267 (495)
Mission radius with wing tanks
* Land-Assault Troop Mission (24 Troops), nm (km) : 233 (432)
* Pre-Assault Raid, nm (km) : 306 (567)
これも古い?
ttp://www.navy.mil/navydata/fact_display.asp?cid=1200&tid=800&ct=1&page=1
Posted by 名無しОбъект at 2010年01月28日 19:19:40
戦闘行動半径350nmですか。ふーむ・・・やっぱりボーイングの430nmって、海里じゃなくて通常マイルの誤記載なのかなぁ?
Posted by 名無しОбъект at 2010年01月28日 19:26:13
Posted by DRCiwojmGSMmMn at 2012年02月11日 02:43:34
Posted by iiJwFZSLaNX at 2012年02月11日 18:53:00
Posted by StUXfMnxzgTeoGyoSzn at 2012年02月12日 00:31:02
Posted by qboPFffjUGOD at 2012年02月13日 22:10:17
Posted by XWJibqVlTBsvLDuK at 2012年02月15日 00:44:10
Posted by Vi9PK7WtLsdn at 2014年02月24日 20:32:52