さてお題は「T-95は本当に152mm砲を備え、それに耐えられる装甲を持っているのか?」という点です。152mm長砲身滑腔砲とそれに耐えられる装甲を有して登場すれば、第四世代戦車と成り得ますが、T-95の予想される50〜55トンの車両重量(ロシアの報道での数値)では、達成不可能なのではないか、という疑問です。アクティブサスペンションも無しに152mm砲の反動を吸収するには80トン以上の車両重量が必要な上に、そもそも152mm砲に対応できる装甲を与えようとすると、それくらいの重量は必要になるでしょう。152mm砲弾は125mm砲弾の2倍近い重さで、もし初速が同じなら単純計算で威力差も2倍となります。※「さむざむ。」氏の詳しい解説
無人砲塔化によって砲塔正面装甲が少ない面積で済んでいたとしても、152mm砲はシステム重量が従来の125mm砲よりも数トンは重く、砲塔を支える車体も従来の戦車より大型化しなければ安定性を欠く事になり、コンパクト化にも限度が有ります。もし50トン程度の車両重量で152mm砲を耐えられるなら、逆説的に従来の第三世代戦車(50〜65トン)でも152mm砲に耐える装甲を与える事が可能となりそうですが、それは現実的な話では有りません。
そこで考えられるケースは、
1.T-95は152mmガンランチャーを搭載している。
2.T-95は135mm長砲身滑腔砲を搭載している。
3.T-95は125mm長砲身滑腔砲を搭載している。
4.T-95は152mm長砲身滑腔砲を搭載し、車両重量80トン以上。
5.T-95は152mm長砲身滑腔砲と搭載し、自身の装甲はそれに耐えられない。
(152mm砲の反動はアクティブサスペンションで吸収。)
1はMBT70と同じく短砲身ガンランチャー案、2は数年前までのロシア報道で有力だった135mm砲案、3は152mmは125mmの誤植、4は実は巨大戦車である場合、5はアクティブサスペンション装備(しかしロシアで研究している話は聞かない)の場合です。
4以外のケースならば現行の第三世代戦車でも対応できる存在で、さほど脅威ではないです。そこで4以外の装備案をイラストで比較して見ました。
最後のは冗談ですが、実はロシアは自走砲で垂直二連装砲を本当に作っています。
車高が高くなるので戦車では大きなデメリットとなりますが、2発を連続して叩き込む事が可能です。先ず1弾目で爆発反応装甲を撃ち破ってから間髪置かずに2弾目を本装甲に叩き込む、「必殺!コンタークト5破り!」という戦法を使えるメリットが・・・漫画じゃあるまいし無理ですよねぇ・・・1弾目を進化型フレシェット弾にして爆発反応装甲を広範囲に削ぎ落せば・・・それでも無理か・・・そもそもNATO諸国の戦車は爆発反応装甲を付けて無いから、必要無いですし。もしT-95がこの垂直二連装スタイルで登場したら泣いて喜ぶんですが、どう考えても戦車だと有り得ないですねぇ・・・自走砲ならともかく・・・無理矢理に考えてはみたんですが、残念です。
さて真面目な話、T-95が152mm砲を搭載して登場しても、自身の装甲がそれに耐えられなければ、従来の第三世代戦車でも対抗可能なので、第四世代戦車とは呼ばれないかもしれません。少しケースは異なりますが、第二世代戦車でイギリスのチーフテン戦車だけは120mmライフル砲で、他の西側諸国の戦車は105mmライフル砲でしたが、むしろチーフテンは時代遅れと評価されていました。当時は戦車の火力が装甲を大きく上回る時代で、105mm砲でもチーフテンの重装甲を貫通可能だったからです。火力と装甲にリソースを割くよりも機動力を重視すべきとしていた時代に、イギリスは古い重戦車の思想を受け継ぎました。ただし実は当時のソ連が最も恐れていた西側戦車はチーフテンで、味方の評価が低く敵の方が高く評価していたという逆転現象が起きています。ただそれでもチーフテンはあくまで第二世代戦車の範疇であり、他の戦車よりも突出した火力と装甲を有していても、第三世代戦車ではありませんでした。
つまり従来の戦車で対抗可能な新型戦車であるならば、幾つかの要素で突出した性能であっても、それほど恐れる必要は無いし、世代の違う戦車とはなりません。T-95も仮に152mm砲を搭載していたとしても、新世代戦車と呼ばれる事無く、チーフテンと同じように扱われる可能性もあります。現段階では情報が少な過ぎて、何を言っても憶測になるのでしょうが無いのですが・・・
そもそもT-95はちゃんと出て来るのでしょうか? 5月9日のモスクワ戦勝パレードでお披露目されるのではないかという予想もありましたが、最近のロシア軍の近代化方針を見ていると気になる数字があるのです。
ロシア陸軍近代化の現状:★くろいあめ、あかいほし
旧式兵器の近代化から、新規調達へと重点を移す。2010年は、T-90戦車を261両調達する。
これは新任のパスニコフ陸軍総司令官のコメントですが、今年はT-90戦車を一挙261両も調達する計画であるという事です。しかしT-90はあくまで従来型の戦車で、完全新設計のT-95戦車が出て来るならば、それを優先的に量産すればいい筈なのに・・・という事は、T-95の登場は当分先の話なのか、それともT-90とのハイローミックスで行くのか、不透明な部分があります。
開発から40年近く経っても改良型が配備され続けているT-72神はやはり最高の戦車というわけですね
あ〜T-95早く見たいな
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月07日 18:07:52
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月07日 18:08:15
なんというアニメちっくな外見・・・
だがそれがいい(ニヤッ
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月07日 18:09:53
155ミリ砲装備で大火力、重装甲、大重量
あれ・・・どこかでこんな戦車が欲しいと言ってる人を見たぞ・・・
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月07日 18:12:21
次の記事が読めるのは来週末か…、と思ってたのでいきなりの更新(しかもネタはT-95!)に吹きました。
Posted by 名無し英国戦車教徒 at 2010年03月07日 18:13:02
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月07日 18:14:01
なんとなく、事実はコレの予感がする・・・w
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月07日 18:17:49
なんかどこぞのガンダムに出てきた気もしますが…
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月07日 18:18:16
,イ,,i、リ,,リ,,ノノ,,;;;;;;;;ヽ
.i;}' "ミ;;;;:}
|} ,,..、_、 , _,,,..、 |;;;:|
|} ,_tュ,〈 ヒ''tュ_ i;;;;| __________
| ー' | ` - ト'{ /
.「| イ_i _ >、 }〉} < 君たちは戦車の上に百貨店を作るつもりかね
`{| _.ノ;;/;;/,ゞ;ヽ、 .!-' \
| ='" |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
i゙ 、_ ゙,,, ,, ' {
丿\  ̄ ̄ _,,-"ヽ
''"~ヽ \、_;;,..-" _ ,i`ー-
ヽ、oヽ/ \ /o/ |
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月07日 18:18:59
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月07日 18:19:23
自身の主砲に耐えられる受動装甲が作れるが怪し過ぎるしなぁ
どの案が来ても能動装甲を突き詰めるのだろうか?
てか一級品の受動装甲って日本が一番で次にドイツ、その次がおフランス位しか作れんか…
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月07日 18:23:12
そして相変わらずのコメ欄で二度安心した!!
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月07日 18:23:59
アレって砲手と操縦手の二人しか乗員いないんだよね
普段の整備がすんげぇ大変そうだ
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月07日 18:25:10
にはなりますか?
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月07日 18:28:25
残念だが、ならない
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月07日 18:29:34
Posted by 名無しT95神信者 at 2010年03月07日 18:30:42
http://www.nicovideo.jp/watch/sm3140364
>152mmは125mmの誤植
これが一番可能性高そうですねw
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月07日 18:32:51
あの死神はイラネーよ
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月07日 18:40:13
今日び戦車の改修と言えば、ガチの対戦車戦よりも市街地でのゲリラ、テロリスト虐め言う流れも確かにあるので。
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月07日 18:43:35
TK-Xは年間で良くて10両ちょっとぐらいの調達だろうし
纏め買いしてコスト下げれば、「単価高杉、輸入汁」みたいな声も収まりそうなのにー
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月07日 18:47:35
全世界の軍隊の共通の敵、財務省(?)に「予算削減」で切り捨てられるに決まってる。
日本の政治家やマスコミに、もっと国防に関する理解があれば……。
無理か。
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月07日 18:59:10
だいたい新たな砲システムは特に補給面、ひいては経済的な面から望ましくないし、152mmでなければ対抗不能な戦車など近い将来も登場を予想できないし。
それよりもTK-Xのような方向性(口径変えずに砲弾の強化)が現実的なんだろうなと。
あと、自国は今年度T-90で我慢するとしても、輸出有望先へのデモ(あるいは共同開発国インドへの完成度アピール)目的で、5月の戦勝パレードに、先行量産型あるいは増加試作型の登場はありうるのではないかと。
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月07日 19:00:15
何、「年10両+も・・・奮発したなぁ」と思ってしまった俺は敗北主義者だとでも!!11!1
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月07日 19:01:27
と思ったら既に書かれてた・・・
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月07日 19:02:20
新作PS3で出ないかなーと。
152mmで、対戦車戦闘はHESHで・・とかなら面白いんだけど、無理かなぁ。
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月07日 19:03:50
流石に(近代的な装甲防御に対して、HEATより優位な)APFSDS撃てるんじゃね?
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月07日 19:06:14
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月07日 19:06:43
旋回砲塔をあきらめて取り付け位置の高さが1m未満なら50トンでも反動を押さえ込め……!
ロシアの陸戦ドクトリンに待ち伏せはねーな。
ウラーじゃなくてフラーって感じになってしまう。
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月07日 19:10:44
デザイン的にはガンランチャー型が一番主砲のバランスがよく見えるけれど、はたしてどれが出てくるか。
135ミリならまだ強弁できるけれど、125ミリになったら今までの重戦車、輸入厨の評論家はどう反応するのか。
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月07日 19:12:19
>152mm砲弾は125mm砲弾の2倍近い重さで、もし初速が同じなら単純計算で威力差も2倍となります。
この部分の記述が曖昧です。もし、2倍の重量でL/Dモ同一であるならば、弾頭形状は約1.26倍ですので、侵徹長が約1.26倍、侵徹「孔」直径も同様に1.26倍になります。何故ならば同一形状比で重量違い、着速が同一であるならば、重量比の1/3乗に比する形で侵徹孔の形状比が変化するからです。
なお、車体に与える車軸方向への衝撃力ですが、侵徹孔比の二乗(ピーク加速度)×侵徹長比(加速度持続時間)ですので、ほぼ重量比に直線的に比例します。
参考になれば。
Posted by さむざむ。 at 2010年03月07日 19:20:50
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月07日 19:32:52
二重の極みですね、分かります。
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月07日 19:34:56
DSで出ます。
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月07日 19:39:31
連装砲塔の戦車には夢があるな…実用性は別として。
>>25
メタルマックス3はDSで今夏発売だったね。
発売元が角川なのが不安。
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月07日 19:43:38
反動に耐えられないなら妥協も必要タイプ
http://www.progoo.com/rental/img_bbs1/img_data/18133_553_tn_3dddc2369c.jpg
連装が駄目なら4連装でよくねぇ?タイプ
http://www.progoo.com/rental/img_bbs1/img_data/18133_552_tn_9dca37bca6.jpg
なんにせよ夢がある戦車だな。
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月07日 19:45:55
確か「死神」の声が「17歳おいおい」だったよな(棒読み)。
Posted by KY at 2010年03月07日 19:51:39
近代化と言うか、崩壊と言える数字だ。
10000でも多すぎるが。
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月07日 19:51:43
われらがストリドヴァンゲンの遺志が現代ロシアでよみがえる!
逆に考えると、前にしか撃てないというのはある意味突撃番長ウラーな感じですね
おバカな話はともかく、対爆発反応装甲で二連装なんてやるなら同軸機銃みたく小口径の火砲をつけるか、タンデム式の炸薬を使った弾薬にするとか……ってそれだとAPFSDSじゃどうしようもないか……
Posted by 40mm砲神信者 at 2010年03月07日 19:55:24
逆に1門は前方、もう1門は後方で、前後同時発射で反動を打ち消して、敵を一発撃つ毎に後方の味方も被害を受ける方がロシアらしくヨクネ?
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月07日 19:55:50
いうのを考えたら先に書かれてしまった…
ロシアなら、ロシアならやってくれると思うんだが、
バブルも崩壊したし、「T-95戦車開発中断のお知らせ
みんなビンボが悪いんやぁ〜」になりそうな悪寒が…
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月07日 20:01:21
反動を相殺する画期的なシステムと予想してみる。
真後ろの味方が巻き添えで死ぬのが難点ですが。
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月07日 20:14:01
管理人ファースト系のガンダム好きだから
61式見て考えたんじゃね?
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月07日 20:18:26
定員2人の連邦軍61式だと現場は泣くだろ?
でも定数削減の陸自だと泣き笑いかな?
関係ないけど、ガンダムUCのEFVみたいなガンタンクは中々良かったな。
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月07日 20:29:50
>連装が駄目なら4連装でよくねぇ?タイプ
ライフルマン!ライフルマンじゃないか!
Posted by RADI- at 2010年03月07日 20:44:40
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月07日 20:47:28
コアリツィアSVが元ネタに決まっているだろう、垂直二連だぞ?
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月07日 20:50:19
おや、誰か来た様だ。
Posted by KY at 2010年03月07日 20:51:25
死神さえなけりゃもっとよかった
井上さんは大好きだけどさ
つーかまたコロニーの落ちた地でみたいな
渋い、硬派なミリタリー要素満載なガンダムゲー作ってくれんかなぁ?
もちろんキャラデザは自営業閣下で
あれ音楽も最高だったし、声優もよかった
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月07日 20:58:12
素早く連射するだけなら、振動砲塔+自動装填装置のバースト射撃で充分な気がするし。
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月07日 20:59:28
垂直二連装?よし、ついでに砲塔脇にMLRSも付けてしまえw
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月07日 21:07:55
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月07日 21:10:55
・・・って一応言ってみる。
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月07日 21:14:19
152mmの誤植で 125mmというのがアリなら
152mmの誤植で 512mmというのもアリではなかろうか
で、型式の "T-95"も "T-臼砲"の誤植だt(PAM!
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月07日 21:18:42
まさに「おそロシア」だなぁ…
姓が「ラスプーチン改めプーチン」な閣下の国だし。
というか、戦車にして戦術兵器じゃなく戦略兵器だし…
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月07日 21:20:49
>後ろにも砲つけて、前後同時発射で
>反動を相殺する画期的なシステムと予想してみる。
http://www.progoo.com/rental/img_bbs1/img_data/18133_554_b2a4902a2f.jpg
こんな感じか?
Posted by 35 at 2010年03月07日 21:22:28
と突っ込まれて一番先に没になりそうな。
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月07日 21:41:51
>T-95の125mm案というのは、T-90改良型とコンセプト上の差がわからない。
だからこそ二連装案なんだよ。
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月07日 21:44:58
無人砲塔というだけでも先進的じゃないか。
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月07日 21:50:01
今のガンダムはマジンガーZと何も変わらない。
種とか00は主役機とそれ以外の機体の性能差という意味で。
イグルーとかユニコーンは悪の手先のチンピラ集団連邦軍と勇猛果敢な騎士道精神に則った(笑)ジオン軍というメチャクチャ単純な図式になっているという意味で。
どちらにせよどこが面白いのかさっぱり判らない。メカは格好いいけど。
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月07日 21:52:12
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月07日 22:14:45
榴弾性能重視としてAPFSDSを撃たない世界的に広まっている152mm榴弾砲との弾薬互換性を考えた
PzH2000みたいな発想の装甲を持って突入する自走砲バリエーションとしてなら
ありえるっちゃありえる。
でもかなり思い切った話なのでほんとかよ?という話でもあるが、55tに無理なく152mmを積む、
用途別で考えるとかならまあ、一応これも候補にはなるやも。PzH2000も55tだ。
だが、PzH2000は本格的な自走砲としての性能を重視しているので、装甲面では
戦車とまではいかない。
ロシアはゲリラ掃討や格が劣る相手に戦車を使ってるのでそうした制圧力重視案としては
草案程度には乗っていても不思議は無いのかもしれない。
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月07日 22:19:50
ttp://www.warbirds.jp/kakuki/kyosaku/16kan/tann.htm
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月07日 22:23:07
http://ja.wikipedia.org/wiki/M50%E3%82%AA%E3%83%B3%E3%83%88%E3%82%B9%E8%87%AA%E8%B5%B0%E7%84%A1%E5%8F%8D%E5%8B%95%E7%A0%B2
よんだか?
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月07日 22:23:09
http://www.militaryphotos.net/forums/showthread.php?99988-Russian-Photos-(updated-on-regular-basis)&p=4788479&viewfull=1
During 2nd campagn federal forces lost 15 tanks apparently, 3-5 of them T-62/62M, 14 were returned to duty, 1 T-62 was completely destroyed by several ATGM hits in Grozny.
第二次チェチェン紛争でロシア連邦軍は15両の戦車を撃破され、14両が修理されて復帰、損失はT-62が一両のみ。
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月07日 22:23:44
まあ、ドイツの人たちはおもいついたらとりあえず試作してみないと我慢ならない人たちだし。
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月07日 22:26:05
62はネタ戦艦だぞ?
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月07日 22:30:55
まあ、ソ連系の最近の戦車は当初の予想よりは期待はずれだったりする事もあるので、
今回のT-95もどういう方向性に落ち着くのかは予断を許さない所も。
高級戦車を志向しては失敗して結局普及戦車改装に走った流れあるから。
そういう面で久しぶりに50-55tクラスという事で改装に留まらない期待は高まってるけどもどうなるか。
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月07日 22:38:19
なるほど、ネタだったのか。失礼。
http://blogs.yahoo.co.jp/rybachii/22099542.html
こんなノリでやっちゃったのかとw
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月07日 22:50:42
>今日はまだ「週末」なので更新モードです。
日曜日は「週始め」であって「週末」でなくね?w
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月07日 23:12:35
今の情勢だと(ロマンはないが)戦車を対戦車戦闘に狩り出すこと自体少なくなってきてるし、それなら自衛用にガンランチャー、手に負えない時にT-90にお越し頂く、で充分だと。
ゲリラのこもるビルを吹っ飛ばす、なんて任務なら125ミリより152ミリのほうが榴弾威力あるだろうし……
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月07日 23:13:10
>55
装薬を2倍にして、後ろからは弾頭じゃなくて、
空薬莢が発射の衝撃のまま排出されるようにした方が良いのでは?
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月07日 23:23:39
こういう事ですか。
<徹甲弾(広義)>:運動エネルギーによって装甲を貫徹するための弾丸で、AP、APC、APCBC、APCR、APDS、APFSDSなどがある。貫徹力は弾丸重量の0.75乗と弾丸速度の1.5乗、装甲板の防御定数Kに比例し、弾丸直径の1.26乗に反比例する。よって弾丸直径を小さくすれば貫徹力が増すはずだが、細くしすぎると貫徹途中に弾体が折れるから、ちょうどいいところをとるのが難しい。参考:月刊戦車マガジン1,’88、月刊グランドパワー10,’03
http://www.geocities.jp/aobamil/Tu-To.html
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月07日 23:34:40
いや、今は月曜日スタートのカレンダーがあったりして週始めが日曜日か月曜日か人によってめちゃくちゃだから。
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月07日 23:35:10
正確にはそうだが、カレンダーなんかでも日曜日を週末扱いにするのが日本流だし。仕事休みの時だけ更新という意味なのだから、これで構わないだろう。
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月07日 23:36:24
そんなことを決めるのはJSF氏自身です。
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月07日 23:45:40
仕事をしている人なら月曜日が週初めでいいよ、厳密な定義じゃなくて実用上の問題だろ?
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月07日 23:48:43
俺の腹筋返してくれw
(一枚目は妥協し過ぎだろ)
>>59
まあ昔からガンダムの主人公機と他との性能差は大きかったと思うけどね
昔ながらのスーパーロボットも悪い訳じゃないし
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月08日 00:17:02
それでは薄い、熱い、弾が無いの三重苦じゃないですか
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月08日 00:25:16
素直にタンデム弾頭使っとけば済む話じゃねえか、とマジレスしてみる。
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月08日 00:45:00
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月08日 00:51:28
スンドゥプチゲでも喰って出なおして来い
俺はこれからキムチハルサメを喰う
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月08日 01:05:17
すまん、実は小さい画像のURLを間違って張っていた。
あたらめて張ってみるわ。
反動に耐えられないなら妥協も必要タイプ
http://www.progoo.com/rental/img_bbs1/img_data/18133_553_3dddc2369c.jpg
連装が駄目なら4連装でよくねぇ?タイプ
http://www.progoo.com/rental/img_bbs1/img_data/18133_552_9dca37bca6.jpg
一方ロシア人は反動をなくそうとした
http://www.progoo.com/rental/img_bbs1/img_data/18133_554_b2a4902a2f.jpg
個人的にお勧めなタイプ
http://www.progoo.com/rental/img_bbs1/img_data/18133_555_f0ff169e2c.jpg
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月08日 01:39:44
新巻鮭の要塞シリーズに出てきそうな戦車だw
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月08日 01:52:32
てめぇRPG‐30さんディスんなよ
http://arms-tass.su/data/Photos/Photo/1458.JPEG
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月08日 01:58:29
http://www.bigsite.blueblu-bar.com/cgi-bin_military/img-box/img20100308020151.png
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月08日 02:04:36
新型砲だけでは意味不明ってのは理解。
似たような妄想でアクティブサスはないけど、ドーザーブレード標準装備で補助脚替わりの制退器にしてみたり。こりゃないか。
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月08日 02:11:09
次世代はレールガンを搭載し、装甲は電磁装甲、光学迷彩・ステルス化した「相手には打たせないが自分からは一方的に打ち込む」ような戦車になるのかもしれませんね。
「物理的に現世代を超える巨砲と装甲を有すこと」ではなかなか超えられない壁がありそうです。
それか無人化した戦車のことを次世代と呼ぶのかもしれませんね。そしたらもう陸戦も馬鹿馬鹿しくて誰もやらなくなったりして。
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月08日 02:33:04
その第一歩として、まずは無人砲塔化によって砲撃戦を行うことを馬鹿馬鹿しくして、戦場で戦車同士が遭遇しても撃ち合わなくなることから始めましょう。
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月08日 02:50:57
すべて解決する方法が1つある……
砲を前後に、つまり串刺しのようにすれば解決だ!
重量は水平2門よりも軽く、反動は同時発射で緩和でき
戦車が真ん中で割れそうだけど。
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月08日 03:14:53
その係数はちょっと分かりません。正直なところ。何から引用したものかも分かりません。半実験式と理論式とがごっちゃになってるのではなかろうか?と思いますが。
基本的な考えは、(AP弾頭の有する初期運動エネルギ ー 装甲に伝達できなかった運動エネルギ) = 装甲に伝達される運動エネルギもしくは変形する装甲容積、という物理モデルに基づき次元解析を行うと、以下の様に整理できるだけの事です。というより、これ以上のスケーリング則は簡単には導出する事はできないでしょう。
・容積スケーリング則
AP弾の初期運動エネルギ∝装甲の変形容積
(現実的にイコールであることはありません)
・速度スケーリング則
速度比^(2/3)=侵徹長比
(同一弾で速度を変化させた場合の期待値)
・形状スケーリング則
形状比=侵徹長比
(同一材料、同一着速であれば、弾頭形状の形状比率…例えば口径比…が期待値になる)
Posted by さむざむ。 at 2010年03月08日 05:58:41
相手の戦車も見つけられなくなってマヌケ忍者の闇夜の決闘になるオチがが…
まあ現実的にはステルスを見破るシステムが開発されて更にそれが…ってどんどんそっちでもいたちごっこが始まるのかも
各国の予算が続けばの話だけど
陸戦自体は基本的に戦争と言うか、武力・暴力が必要になる事態が無くならない限り形を変えて存在しつづけるんじゃないでしょうか
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月08日 07:06:51
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月08日 07:30:53
ベルト給弾とか?
模型厨としては作ってみたくなりまして…
Posted by BELL at 2010年03月08日 07:57:10
すでにクラスノポールは152mm砲用に採用してる国もあるから、一線級戦車との戦車戦闘は
副次的でアウトレンジを志向すると考えれば戦車の装甲材質や防御システム抜きなんかも
考えてAPFSDSで正面からこれら欧米露一線級戦車群とは打ち合いたくない第三世界向けとして
152mm案は良いのかも知れない。従来型の輸出型T-72やら装甲車両程度ならHEAT-MPで
撃破可能だろうし、対歩兵支援にはむしろ従来戦車よりも強力だろう。砲弾が重いけど
最初から支援火砲を持ち込むつもりで考えれば似た様なものだろう。
レーザー照準する先行部隊はがんばってくださいで・・・
ロシアバージョンなり、高級バージョンなら確かにガチで打ち合う装甲や
対ミサイル用の防御システムなんかもばっちりそろってるだろうけど、
ロシアの輸出先ってリビア、イラン、シリア、インドネシアとかだからなあ。
T-90E、Sからはさすがに従来ほど酷いモンキー化はしてないのではと予想する向きも
あるんだけど、価格的な問題もあり、どうも輸出型では一抹の不安がある。
国内向けや高額支払える国向けには135mmAPFSDS+最新電子装備型ムスタの組み合わせとか。
最大威力の砲威力を狙うのかというより、その砲で何を狙うのかという考え方も
アプローチとしては面白いかも。っていうか135mmより大幅に上回る威力の152mmを積めるの?
そんな本格的な152mm砲は砲もAPFSDSもコスト高くなるんじゃないの?135mmと比べて
満足な差が出る程なの?って疑問はどうしても出てしまう。まあ、技術思案なだけかもしれんが。
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月08日 07:59:08
みたいに、152mmガンランチャーから戦術核弾頭付きの対戦車ミサイルを発射するとか
そういう斜め上の展開は、流石に無いよなぁ…
放射能汚染とか「些細な」問題を除けば、画期的な世界最強の戦車だが。
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月08日 08:44:23
T-95は152mmガンランチャーにして、125mm滑腔砲搭載のT-90とミックス運用するのかなと妄想。
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月08日 10:12:30
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月08日 10:38:05
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月08日 10:52:02
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月08日 10:54:28
マリオ3思い出して唐揚げ吹いた
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月08日 12:39:29
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月08日 12:42:29
超重原子力戦車ウラルだな
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月08日 12:49:15
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月08日 12:50:48
次のガンダムは悪の連邦軍が繰り出した
機械獣をジオン軍の鉄の城が迎え撃つ話にでも
すればいいんだよ。
ジオンファンの方が連邦軍ファンより多いからって公式がそれにのっかってジオンファンに媚びはじめるとか無いわ。
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月08日 12:52:12
そういう話は他でやってください。
誰もあなたの感想なんて聞いてません。
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月08日 13:11:10
無人戦車ねえ。「テクノポリス21C(ドマイナー・・・)のテムジンみたいな戦車か(棒読み)?
Posted by KY at 2010年03月08日 13:22:51
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月08日 13:28:45
市街戦での火力支援用に臼砲的な使い方をするので、砲塔後方の車体内へ垂直に固定装備
されていて、ブローフォワード式に砲身がせり上がって瑠弾や対戦車ミサイルを
装填したりして…
で、瑠弾は誘導式で、垂直に打ち上げてから弾道をクイッと曲げる訳ですな。
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月08日 13:51:56
状況に応じて使い分けるたりするかも。
高威力だが高価な大口径ATMと、榴弾を発射する為の152mmガンランチャーと、
APFSDSを発射する為の従来型125mm滑腔砲の併装とか
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月08日 14:07:32
って記述を見るんだけどそれって脅威なの?
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月08日 14:08:32
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月08日 14:09:06
いや、作戦時間と規模によって違うんだろうけど、補給無しに二三回会敵することってそれ自体ヤバい様な気がするんだがどうなんだ。イメージ的に四発も持っていれば、撃ち合いで弾切れになる前に逃げ散るかヤラレるか決着ついてお釣りがきそうだが。
口径違いの連装砲の話が出たので、内装の意味あるのかとロマン以外のところで気になった。
あくまでロマンスのために殉じるという覚悟なら、漢として運命を全うすることを深く心より応援する。
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月08日 14:58:34
>ヤラレるか決着ついてお釣りがきそうだが。
ストライカーMGSの105mm砲で外壁に孔を開けて歩兵の突入を支援する場合、105mmHEP弾を3〜4発使って人間の通れる孔を開ける。
イメージで語っても意味は無い。戦闘記録に当たれ。
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月08日 15:01:15
>ヤラレるか決着ついてお釣りがきそうだが。
それが正しいならコイツで十分な筈だが。
M50オントス自走無反動砲
http://combat1.sakura.ne.jp/M50-O.htm
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月08日 15:04:12
>>114
前提に他に大口径の主砲があるなら、ナニに使うんだろう。というところだ。
主砲の砲弾減らす意味あるのか?
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月08日 15:11:46
反動が違いすぎるかなあ・・。
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月08日 15:45:16
自分もそれを考えたけど、あまりロシア的ではないなぁ、と。
T-95の開発にあたって、前に作ったチョールヌィ・オリョールのノウハウを生かした作りになるのではないかと思うので、やはりここは素直に135mmに1票。
152mmはT-95のファミリー化案のひとつで、T-95の車台を利用した自走砲なんじゃないかなぁ、という気も…。
>連装砲塔
ここまでアストラッド戦車なし
Posted by 名無しコメット神信者 at 2010年03月08日 17:04:15
問題は135mmの方?あの独特のレイアウトで反動をどこまで押さえ込めるかが気になりますね。
152mmの方はガンランチャーなら反動は問題無いだろうけど、街中での敵戦車との出会い頭の戦闘は152mmとしては威力の低いAPFSDSを使うのか、HEATを使うのか?
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月08日 17:05:55
金庫をAPFSDSで吹っ飛ばしたイギリスの番組のノリの実験が見てみたい。
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月08日 17:15:24
しかしチョールヌィ・オリョールの開発メーカーはオムスク、T-95はウラルの製品だ。
もちろん参考にする部分はあると思うが、やはりメーカーが違うとどれだけノウハウが反映されるか疑問だな。
スホーイがつくったPAK-FAだってミグの1.44の影響をそんなに受けているようには見えないし(あくまで見た目の問題だけど)。
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月08日 17:26:48
>20
日本の兵器調達のペースが遅いのは端境期対策なのでは?いっぺんに生産・納入してしまうと、
そのあと多くの職工がヒマになっちゃいますから。(外国は輸出である程度しのげるでしょうけど。)
>69
日曜日は週末なり。 オブイェークト。
http://obiekt.hp.infoseek.co.jp/t72/
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月08日 18:01:16
自動装填装置の信頼性が今一つで、装填異常の人力による対処が車内から出来ないとしたら
「不本意なタンクデサント」やらされる戦車の乗員にはエライ脅威ではないかとw
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月08日 18:24:38
あれは188mm砲だけど
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月08日 18:40:39
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月08日 19:16:44
135mmか152mmかではなく、135mmAPFSDS専用砲+152mmガンランチャー副砲の両採用戦車だったんだよ!
つまり、上が135mmで下にグレネードの如く
短い152mmが配置された2連装砲!答えは6だったんだ!
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月08日 19:41:25
アメ陸で対人兵器として
田宮のラジコンに毛が生えたようなオモチャに
銃つけた自律移動型兵器を真面目に開発してるあたり
そう遠くない将来、人間様が鉄砲担いで戦地に向かうのがバカらしくなるかもしれん。
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月08日 19:47:05
砲塔が無人化されてるのは、あのでかい滑車を収める為なのだ。
……仕事中にヒマしてると、碌な事を考えないと言う見本です、はい。
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月08日 19:54:16
戦車だけが突撃とか危なっかしすぎます。脆弱な相手なら良いですが。
それにひとつの戦線くらいは任せられてもすべてを任せるには無理があるし、
突破されたら結局死ぬのは人です。武器もって迎撃する他ありません。
それじゃ相乗効果を得られないので、自律行動型の兵器群が出てきてもそれを人が
穴をふさぐ格好でお互いフォローしあう形になるでしょう。
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月08日 20:05:27
最初の2発だけ1800発/分の発射速度で、
その後は数百発/分でフルオートする大砲……恐ろしあだな。
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月08日 20:28:36
125mmをそのままスケールアップしたと仮定した場合の152mmよりも劣っていても問題ない。
砲身長を35口径長あたりにしておけば従来の125mm砲より強力なAPFSDSを撃てるはず。
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月08日 20:32:44
不可能。XM150E5が証明している。
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月08日 20:34:15
まず、自動装填自体は色々な国でも採用されています。では何故無人化しないのか?
無人化によって砲塔が小さくなるならばそれはそれで利点となります。
しかし、その代償として本来砲塔内部に設けられていたスペースを車体内部に求める事になり、
それによって車体が大きくなったのでは車体の側面背面も面積が増えてしまうので
重量的にはあんまり面白くない事になります。
防御面としては車体をいかに大きくせずに砲塔だけ小さく出来るかという課題になります。
次に、運用面では弾薬数や燃料、車内の機器設置スペースに悪影響を与えないか、
自動装填装置のメンテナンスや故障時の手動装填等に悪影響を与えないか等の懸念があります。
したがって、仮に無人砲塔化してきても脅威かどうかは車体デザインと運用性次第です。
車高が上がっていたり車幅があがっていた場合、砲塔だけちっこくても今一です。
まあ、遮蔽物から砲塔だけ出すとか、丘や坂から砲塔だけを出す稜線射撃みたいな場合だと
多少有利になりますし、砲塔部分には攻撃を受ける可能性が少なくなるので、相対する状況次第では有利になるかも知れない(確実ではない)という話です。
まあ、内容次第では有利になったり厳しくなったりする訳で、ロシアの技術がどのレベルかつ、
どんなことを求めてこれを行ったのかがポイントになります。
防御能力を求めたのか、大型砲搭載で全体を55tに抑える為の苦肉の策だったのか、
生産時の砲塔のシステムコンパクト化&実装簡素化でも目指したのか、
ソ連系戦車の課題だった誘爆によるフライング砲塔化対策なのか、
ドクトリンになんらかの新しい考えがあっての事なのか、どうなのかは実物を見たり、
当局の発表を見てみないとなんともいえません。
http://www.fas.org/man/dod-101/sys/land/row/t-90.htm
上記の様にT-90の時点で既にかなり砲塔はコンパクトになってますので、小さくなる可能性と言っても
左右があとどれくらい削れるかどうかという感じですが。
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月08日 20:49:48
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月08日 20:54:02
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
/ _______ \
| /―-y'"'~"゙´ |\ |
| | ヽ; ´ ∀`ミ,| |
| | ミ ヾ ミ;.,| |
, '⌒ ヽ_,\ミ_____/, |、
ヽ ̄もさふさ ̄\_(O oooo\(O
/ ̄o ̄ ̄o ̄◎) 三) //// ) 三)
◎ ◎ ◎ ◎ ◎ノ三ノ───ノ三ノ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ちょっと通りますモサよ・・・
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月08日 22:09:42
152mm30.5口径長で120mmより若干劣る程度なので、35口径長ならば125mと同等以上の威力を発揮できるはず。
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月08日 22:10:25
妄想だけで主張する馬鹿はもう帰って下さい。邪魔です。
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月08日 22:25:42
ソース出してよ。いや、ホントに。
オレも152mm実用化できたら面白いとは思ってんだ。
でも、中、長砲身152mmは今の所は荒唐無稽と言わざるを得んでしょ。
根拠も信頼できる情報も無く、ただ「〜はず。」では、ここでは通じんでしょ?
…ロマンはあるんだけどね。
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月08日 22:38:16
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月08日 22:43:53
それならいっそ悪役一号で。
ほら、ロシアさん好きでしょ多砲塔。
短砲身152ミリと長砲身135ミリを並列で。
車体後部にはCIWS配置してミサイル撃ち落す。
・・・・・・・疲れているのかな、私
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月08日 22:52:34
命中率にも響くし、口径上げて装薬量減らした方がいいだろうそれなら。
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月08日 22:55:23
この人はあれだろ、鋼鉄の咆哮とかやったクチだろ。(あれは戦艦だけど)
砲口径と口径(砲身長)の組み合わせで攻撃力が変わるのを見て、「○○cmの××口径砲と△△cmの□□口径砲は威力が同等」とかそういうレベル。
砲身長が短くなれば(装薬量などが同じなら)初速は落ちるし命中精度も下がる。
そういうデメリットを考慮せずに
>同等以上の威力を発揮できるはず。
とか言われても……
>134
うおーーっ、もさもささせ……できないだと!?
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月08日 23:56:18
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月09日 00:09:23
ここで白色彗星帝国ザバイバル将軍の三連砲塔戦車を思い出したオレはおっさんなんだな・・・
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月09日 00:29:57
APFSDSの侵徹長は運動エネルギーの立方根に比例でしょ。
砲に合わせて弾を最適化すればという前提条件つきだけど。
>>140
口径というのは砲身長のこと?
砲身長を普通の長さにして装薬を減らすことで反動をコントロール可能な範囲に抑えたほうが良いだろうということ?
取り回しや重量よりも命中精度を重視するならそのとおりですね。
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月09日 00:48:13
速度を上げ過ぎると弾芯が持たなくなるので比例しなくなるよ。
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月09日 00:54:18
威力の話をしているから威力は大丈夫だと書いたら今度は精度の話か。
後出しは楽で良いな。
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月09日 00:56:52
「砲に合わせて弾を最適化すれば」と書いてあるでしょ。
その場合は弾を重く(大きく)するの。
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月09日 00:58:00
着弾時の衝撃で応力歪みと熱を産むから空気摩擦の熱だけでもないし、っていう話題?
このあとAPFSDSも複合材料化するのかな。
カーボン弾芯に冷間鍛造繊維束ねて金属材巻きつけてとかみたいな。ケーブル部材の進化みたいな方向で。
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月09日 01:46:05
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月09日 02:30:53
ロシアのこれまでの戦車運用思想から離れるな。
西側より軽く作ることで西側は
東側しか渡河できない橋を渡ると壊れるように作られてなかった?
>5.T-95は152mm長砲身滑腔砲と搭載し、自身の装甲はそれに耐えられない。
>(152mm砲の反動はアクティブサスペンションで吸収。)
アクティブサスペンションを搭載するならそうだが、
コストパフォーマンスを考えるとどうか。
輸出用としてはコストの問題が出てくるのだろうか。
まぁ、1〜3が現実的だけど、
1の場合は過去にシェリダンのガンランチャーは
ロケット弾のコストがネックになったといわれているからどうなのか。
そうなると2か3が無難な選択に見える。
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月09日 02:49:01
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月09日 02:53:40
旧東ドイツとかポーランドとかの境界付近だけでなくてもっと後方も脆弱に作ってあるのかな?
輸出用のコストの問題は、ロシア専用にするとか、輸出用は低威力の砲にするとかで対応できるかと。
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月09日 03:25:59
・アクティブサスで152ミリの反動吸収
・コンパクトな車体+新型装甲のおかげで軽量なのに152ミリの直撃に耐える
に一票
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月09日 08:15:21
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月09日 09:06:51
記事本文をよく読みましょう。152mm砲を支えるには大型化せざるを得ず、コンパクト化には限度がある事。ロシアではアクティブサスペンションの開発が行われていない事。全部記事本文で説明されているのだよ。
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月09日 09:22:54
3連、6連
http://www.moddb.com/groups/tanks/images/coalition-sv2#imagebox
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月09日 11:00:01
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月09日 11:44:11
デ…デストロイドモンスターw
Posted by BELL at 2010年03月09日 11:44:56
宮崎駿に三億円ほど渡して作って貰うのか?w
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月09日 11:46:50
50tでは152に耐えられないのは従来型装甲をそのまま使った場合の話で、アクティブサスは「ロシアでは開発されていない」ではなく、「ロシアで開発されているという報道はない」だろ?
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月09日 12:17:28
無人砲塔化によって砲塔正面装甲が少ない面積で済んでいたとしても、152mm砲はシステム重量が従来の125mm砲よりも数トンは重く、砲塔を支える車体も従来の戦車より大型化しなければ安定性を欠く事になり、コンパクト化にも限度が有ります。もし50トン程度の車両重量で152mm砲を耐えられるなら、逆説的に従来の第三世代戦車(50〜65トン)でも152mm砲に耐える装甲を与える事が可能となりそうですが、それは現実的な話では有りません。
ここら辺をよく読むんだ
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月09日 12:37:00
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月09日 12:38:47
それなりの根拠を示してくれ。
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月09日 12:56:29
152mm砲ではコンパクト化に限度があるからTK-Xと同じ手法では無理だ、という話なんだが。
>その限度が152mm未満である根拠はない、という話ね
50トン程度の車両重量で152mmに耐えられるという根拠が無い。「有る」と「無い」では「有る」と主張する側に証明責任が生じるが、君は何も根拠を言えていない。
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月09日 13:07:50
コラだよね?そうだと言ってちょうだい。
135
>152mm30.5口径長で120mmより若干劣る程度なので、35口径長ならば125mと同等以上の威力を発揮できるはず。
ソースplz
Posted by 名無し岩手県人 at 2010年03月09日 13:32:05
それは違う。
無いとする根拠も有るとする根拠もどちらもないのなら、そのような状況では「可能性は否定できない」と言わなければならないのだ。
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月09日 13:44:47
便利な言葉だ。半年後に、直径10kmの隕石が地球に降ってくる事だって「可能性は否定できない」わけだな。
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月09日 13:46:37
どっちかと言うとこうじゃねw
半年後に、全世界の人間が自力で空を飛べる事だって「可能性は否定できない」
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月09日 14:05:47
とどのつまり根拠の無い妄言を「可能性は否定できない」から吐いてるんだな
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月09日 14:11:01
>>166はこのスレで暴れてた奴か
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月09日 14:56:34
ここで持論を主張するなら誰も反論できない明確な根拠を示す必要があるだろ。
「何となくできそうだ、できるはず」
と
「こう言うソース・根拠が実際にあるからできるはず」
じゃ説得力が違うのですよ。
ここでは何度も語られている事ですが。
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月09日 15:27:30
乗っけました版みたいな陸上戦艦が出てこないだろうなぁ…
それはそれで、スターリン重戦車に匹敵する衝撃的な車両ではあるが。
主武装は152mm滑口砲で、副武装として車体両側面に対戦車ミサイルを発射する
垂直発射筒が並んでいたりして。
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月09日 15:55:37
対戦車ミサイルを垂直発射ということは長射程のミサイルを想定しているのか?
近距離ではそんなもの目標を向いて誘導を始める前に敵の主砲弾が飛んでくるからな。
そうすると重装甲で強力な直射火力を備えた車両にそんなものを積む合理性が無い。
データリンクで後方から撃たせればよい。
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月09日 16:22:55
否定側だって「なんとなくできなそうだ」という以上のものがあるとは思えないが。
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月09日 16:24:27
>>>160
無人砲塔化によって砲塔正面装甲が少ない面積で済んでいたとしても、152mm砲はシステム重量が従来の125mm砲よりも数トンは重く、砲塔を支える車体も従来の戦車より大型化しなければ安定性を欠く事になり、コンパクト化にも限度が有ります。もし50トン程度の車両重量で152mm砲を耐えられるなら、逆説的に従来の第三世代戦車(50〜65トン)でも152mm砲に耐える装甲を与える事が可能となりそうですが、それは現実的な話では有りません。
これで充分な根拠になるだろ
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月09日 16:34:26
ネタにマジで突っ込まれてもなぁ(笑)
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月09日 16:40:56
垂直発射対戦車ミサイルはある。
XM501 Non-Line-of-Sight Launch System
http://en.wikipedia.org/wiki/XM501_Non-Line-of-Sight_Launch_System
NLOS-LS
http://ja.wikipedia.org/wiki/NLOS-LS
>対戦車ミサイルを垂直発射ということは長射程のミサイルを想定しているのか?
はぁ? TVCがあれば近距離もイケるが?
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月09日 17:21:07
TVCまで装備して短射程ミサイルを垂直発射するメリットが無いように思えるが
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月09日 18:38:57
君が思うのは君の勝手だ。
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月09日 18:48:08
「ムシャクシャしてやった、ミサイルなら何でも良かった。今は反省している」(笑)
T-95つながりで「トンデモ兵器」のアレの名を出した時点でネタと分かりそうなモノであるが…
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月09日 18:57:14
戦車に搭載する垂直発射型対戦車ミサイルの疑問点
・垂直発射する場合最低交戦距離に制限が出る
・対処法はTVCだが装備するだけでコスト増に繋がる
・発射筒を垂直に装備する為装備方法に制限が出るだろう
・垂直発射の例が長射程対戦車ミサイルである
逆に垂直発射によるメリットを教えて欲しいです
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月09日 19:11:51
TVCで解決できる。
>・対処法はTVCだが装備するだけでコスト増に繋がる
打ち上げ直後の一回限りの使用で済むなら大してコストは掛からない。
>・発射筒を垂直に装備する為装備方法に制限が出るだろう
むしろ垂直の方が装備しやすい。
>・垂直発射の例が長射程対戦車ミサイルである
短距離でも対処可能。
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月09日 19:34:13
これが噂のソ連装なんちって・・・
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月09日 19:56:01
>逆に垂直発射によるメリットを教えて欲しいです
地形の制限を受けづらい
データリンク射撃に適しているし必然的にトップアタックであるため対戦車攻撃としては最良
KEMやコンタークト5等による対処がし辛い
まだあるかな?
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月09日 19:58:28
ソ連式の伝統的形式美である「船上、車上に積めるだけ積め、相手の射程外で打ち尽くせば誘爆する
可能性などないのだ!」という理論があるので、96式の如く砲塔の上にズラッとだな。
垂直にしたら車体内部の容量を食いつぶしちゃうし、その部分をオープン可能にしなきゃ
ならないし、トップアタックでの誘爆時に収容個所の側面強度懸念も出ちゃうから戦車としては厳しいね。
装甲をあまり気にしない支援車両なら問題無いけど。
VLSはあくまで無人化発射機1+弾薬庫形式だと不具合が発生した時に撃てなくなる、
同時発射に向かないという対応策だし、戦車の場合は船舶と違ってそんな何十発も装備しないので
上か後ろ、サイドにでもにロケットランチャーで括り付けるとか、
戦車砲からというアプローチが行われているんだ。
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月09日 20:08:31
誘導弾はポップアップや上向き角度で撃てる様にしてあったりするからそもそも垂直発射しなきゃ
トップアタック出来ない訳じゃないぞ。あと、戦車の場合は近距離で使う様な想定で積んでる訳でもない。
まあ、控えめに考えても砲塔の後部にライトタイガーの変則みたいに上向きにくっつけて運用程度かな。
狙った垂直発射方式というより、単に設置場所が上向きにしか出来ませんでしたみたいな・・・
車載型はある程度の角度さえ取れれば良いだけなので艦船みたいに綺麗に垂直である必要性はないんだよ。
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月09日 20:14:20
小型ミサイルではめんどくさくなるしね。何でミサイル車が相手の方を向いて斜め上に
打ち出してるのか良く考え様。船舶みたいに規模が大きくないから結構射程にも響く。
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月09日 20:18:02
でも、探知手段に指向性があった場合は関係なくなるね。
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月09日 20:29:00
しかし大威力の対戦車ミサイルは全長1.5mくらいあるので、VLSの装備部分は地上高も考えて高さ2m以上になる。
今より車体を高くしなければならないな。
それから173でも書いた「近距離ではそんなもの目標を向いて誘導を始める前に敵の主砲弾が飛んでくるからな。」も無視しないでほしいな。
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月09日 20:57:11
http://www.youtube.com/watch?v=4c7pSRR3nFQ
これを対戦車ミサイルに積み替えれば・・・
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月09日 21:00:59
戦車駆逐車にしかならん
しかも専用の戦車駆逐車や歩兵戦闘車より劣るとみた
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月09日 21:09:16
いや、アメリカがFCS計画で似たようなのを計画中だよ。
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月09日 21:19:14
なぬ?
ちょっと調べてみる
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月09日 21:21:16
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月09日 21:22:49
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月09日 21:23:54
作用反作用で反力が発生して、
砲身軸と重心点とのズレでモーメントが発生するんでは?
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月09日 21:32:13
発砲後車両全体がズザーと後ろに下がるわけではない。
だから静止モーメントだろう。
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月09日 21:37:40
T-95にミサイルが搭載されるとすれば、それらマイナス点を上回るメリットがあると判断されたときだと思う。
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月09日 21:46:24
戦車の砲の制動を考えるときには力点は砲の出口端とみなして良いのかな?
すると装薬のガス性質を無視して単純に砲弾の運動エネルギーと反動を考えたときには、仰俯角ある場合は短い砲身が砲制動には有利になる?
その割合は弾体の初速が同じだった場合には、エネルギーは砲弾質量に比例して、モーメントは腕長さに比例するので、車両の限界の砲身長と弾体質量は一定の比例関係になる?
実際には装薬のガス性質の上限は概ね一定なので砲出口の速度は短砲身が不利だが、技術的な問題が解消された場合にはガンランチャーのような低圧砲ではない短(と書くほど短くはないだろうが)砲身大直径もあり得る?
例えば十式(仮)の新型砲のような技術によって。
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月09日 22:29:05
背が低い十式がメチャクチャ強いステキな設計に思えてきた。
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月09日 22:32:01
弾が砲内にある間は弾の位置ではないかな。
弾が出た後余った発射ガスが放出されるときは、尾栓かなあ。
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月09日 22:33:33
おもいっきりグルグル回ってる全周つんでるじゃないかw
しかも砲塔部分がデカ過ぎる。せっかくT-90で薄くした砲塔をT-95で分厚くしてどうするw
車体に積むにしてもかなりスペースを食う。外部にくっつけるならともかく・・・
T-95で撃つなら素直に135mmか152mmを主砲から撃つだろう。
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月09日 22:43:28
甘いニダ。
U.S Army Future Combat Systems 40t Prototype Tank
http://www.youtube.com/watch?v=2AZe8jOuGpo
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月09日 23:17:00
少しスキューしてオーバーラップさせれば、一ダースぐらい積めたりして…
垂直に発射しなくて済むし、車体の背もそんなに高くならないし、どっちから敵が現れても
即座に対応できる。
「ぼくがかんがえた さいきょうせんしゃ」だな(笑)
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月09日 23:52:14
この担当者のコメント見たらキヨや吉岡平は憤死でもするのかな。
しかし、低いのはいいけど砲塔デカ過ぎだろと突っ込みたくなるw
人員を二名にするのは将来的には目標となっていくんだろうけど、一人あたりの業務の
煩雑化については考慮していかなきゃならないだろうな。
戦車が戦闘機と違って車長を必要とするのは同等車両や支援車両、歩兵等の編成総数が
多すぎるなんかがあるので大変なんだよな。2名化をやるからにはもっと陸上での管制や指揮を強化
してく方向性も必要となっていく。今回の記事であるT-95でも3名なままだし。
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月10日 00:15:33
加速の最終段階(砲口)で運動エネルギー最大(ポテンシャル最小)と思うのだが、砲の場合はなにか違うのだろうか。
もちろんガスの特性で砲の外まで圧が残ることはあっても不足することはないのではないかと。
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月10日 00:18:38
もうしわけなし。意味不明だった。
加速の最終段階(砲口)で運動エネルギー最大(ポテンシャル最小)と思うのだが、なにか違うのだろうか。
もちろんガスの特性で砲の外まで圧が残ることはあっても不足することはないのではないかと。
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月10日 00:20:46
威力だけじゃなくて命中精度だってあげないといけない。装薬の分弾も工夫いるし。
近距離歩兵支援用の榴弾とか、APFSDSじゃなくて誘導弾メインとかならともかく55tモノだし。
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月10日 00:36:48
強制週刊化宣言後も日に何度も更新されてないかチェックしてしまう
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月10日 01:04:39
おっしゃるはもっともだが、本当に152mmはあり得ないのかということが、気になっている。
装薬の問題とか、砲弾の問題とか、色々ありそうだけれども。
現状の議論で、125mmの単純な拡大版では話にならなさそうなのは、納得。
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月10日 01:12:35
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月10日 01:15:31
152mmL44だと6.7mだよ。
砲身が長すぎてぶつけるとか砲塔回せないとかと悪評な120mmL55よりちょっと長いよ。
だからもし152mmならL40〜38も十分可能性ありと思うがどうか。
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月10日 01:22:54
152mmでありえないのはあくまで「152mmをフルに使った20MJを大きく超えるパワフル砲」で
「152mmでなければ達成できない高初速砲」だから装薬減らしたりAPFSDSを撃たなかったりしたら
そこまで問題にはならない。
APFSDSの火力的には135mmで十分だったが他の理由で152mm乗っけてみましたみたいな。
>>212
まあ、L40近辺かな。シェリダン程の短砲身とは言わないかも知れないという話。
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月10日 07:27:18
主砲発射時には空包を使用して、主砲の反動を抑える役目をする他、
スモークなど、各種支援用の砲弾発射に使用するってのはどうでしょう?
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月10日 08:13:38
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月10日 08:27:56
ギャグで言ってるなら面白くないし、本気で言っているなら病院に行きなさい。
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月10日 08:31:42
ガンランチャーなる米帝の用語を用いて君は何を主張したいのか。
砲身長40口径だとガンランチャーの範疇を逸脱するとして、それが何だというのか。
152mmであってかつ80トン以上の重量もしくはアクティブサスペンションが無ければ反動に対処できないような強力な砲でないのであれば30口径長以下でなければならないとでもいうのか。
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月10日 08:53:12
1からちゃんと読め
流れ的にはそれでいいと思うぞ
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月10日 09:00:43
その通りだ。全てその通り。
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月10日 09:25:45
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月10日 09:45:36
ってのは単なる力学からの推論なんだが、どうだろう。もちろん軽すぎると今度は摩擦の問題が出てきてしまうわけでバランスはあるが。
って推論からはアウトリガーみたいな補助脚を主砲背面に用意しておくというのが、自走砲の小型化の一つと思う。
もっとも今回は対戦車戦戦車を想定するので、そんなイマドキ止まって撃たないとっていうのがいいとは思わんが。
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月10日 10:20:06
多脚戦車なら移動しながらでも踏ん張れるぜ!
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月10日 10:23:41
ネタっぽいけど結構マジよ?
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月10日 10:50:29
少佐ぁ〜!衝撃で照準がぶれてマシンガンの弾がバラけます〜
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月10日 11:02:58
M777や本邦の先進軽量砲の砲身が低い位置にマウントされていることがあなたの考えを裏付けています。
発砲時に脚を使用するのは牽引式の火砲では常識ですし、装輪式でも脚はありますね。
装軌式自走砲でもM110なんかは脚を使用します。
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月10日 11:13:06
ブルータルクラブ
http://hlj.co.jp/product/PRO011
ガングリフォン2 mission6 「カニは舞い降りた」
http://www.nicovideo.jp/watch/sm4244131
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月10日 11:44:57
サスペンションとダンパーの設計ミスと思われる。AI積んでるんだから自分で補正しろ。
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月10日 11:52:09
メタルサーガのマウス…
>156
待たれよ、そこの6連…お主お尋ね者だろうメタルマックス的に考えて……
>222
岡部さんがアップを始めています(四脚AC的に)
(ボソッ)
「二連砲塔」と聞いて同じものを連想する人が結構いるのね、と
自分も例外ではないです>61式戦車
Posted by 名無し杭打ち機道見習い at 2010年03月10日 11:53:01
発射時は砲内は高圧ガスで満たされる。
砲身円周方向のガス圧は砲身材料の引っ張り力になるから、反動にはならず、
尾栓と弾体底部にかかる圧力の間で作用反作用が働くと。
ガス(気体)は力を瞬時に伝えると仮定して、
弾体底部と尾栓の間に心太の押し棒みたいのが
あるイメージ?
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月10日 12:36:26
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月10日 12:37:28
A.砲身長の話題は加速時間の問題であるので絶対長が初速を決定する
B.力そのものは圧力と面積による比例関係から、砲直径は等初速の投射質量に比例する
を考えた。
125mm砲と等しい砲身長の152mm砲は1.5倍弱の質量の弾体を射出可能で、弾体重量が体積に比例すると仮定すれば152mm砲弾は125mm砲弾の1.5倍の質量を持ち、その大きさは1割強のスケールアップ。というコトになる。コレは概ね運動エネルギー兵器としてそのまま威力の向上と見ることができる。
装薬の量はやはり加速時間内に燃焼しきらないと意味がないので、やはり単純のために直径に比例すると考えると
152mm砲は125mm砲に比して常備可能な弾数は7割程度になる。
と、暇つぶしに考えてみたんだがどうだろう。
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月10日 12:39:01
基本的に装薬のガス運動の端点は砲弾後尾と尾栓内部の面で移動しますが、そこでは作用反作用の釣り合いによって運動エネルギーとしては中立です。
一方の弾体運動は、圧力ポテンシャルを受け取り続け、圧力が零点になったところで運動エネルギーが最大になるとおもいます。
従って形の上では二つの面で反対方向の力が発生していると看做すことができますが、モーメントへの影響を考えた場合、一方の尾栓内部の面は砲塔内部にあり、重心に十分近いことから今回の話題としては無視いたしました。
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月10日 12:52:26
で、反動が〜という話題を考えていたので、同じ程度のエネルギーを考えると初速を八割程度に抑えることになりそうで、コレは射程が短くなることを意味すると思う。
着弾時の威力は衝撃圧力の問題から砲弾形状にも依存するので一概には言えない。が、
低伸射程の問題からAPFSDSを主兵装と仮にすると備弾数の話と合わせて、大口径化は難しいという、現在のここでの主流かと思える論説に合う考察になる。
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月10日 13:32:20
と、この流れでは結論されるのだが、
以下は流れはあるものの根拠は完全に妄想。
湾岸戦争やイラク戦争などの戦訓を見ると、M1A1/2の前面装甲を遠距離砲戦で貫通できたケースは極めて少なく(あるのかないのかもうしわけなし。誤射撃破ばかり引っかかった)、そこでの戦いを諦めた場合、必ずしも上の問題は問題にならない。
つまり、弾体装薬の問題等で西側戦車の運動エネルギー弾による正面撃破をあきらめ、ややゆるい曲射をおこなう、あるいは精密攻撃をおこなうと、大口径のHEATなどを使った方が開発費が安くなる、あるいは技術格差が小さい、という判断がありえる。その場合には弾体質量を大きめに設定できる大口径砲が装置開発上有利という可能性もある。
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月10日 15:26:52
弾丸重量は口径の2乗に比例すると考えているのか?
普通は3乗だろう。
ところでAPFSDSのDSは何だか知っているか?
ことAPFSDSに関する限り運動エネルギーが同じなら弾丸重量も初速も同じでよいのだよ。
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月10日 15:29:41
完全にスケールアップした場合、弾丸の重量は仰せのとおりだが、反動を考えるとそうはできないのではないだろうか。
DSでサボーを投棄した場合も初速は砲身長に依存する前提でいるので、口径の大型化は残念ながら初速の向上には貢献しないだろう。
という趣旨です。
じゃあどこで威力を上げるのか?弾体のスケールアップかな?どの程度?という展開をみせています。
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月10日 15:47:06
何を言っているんだ。
弾丸重量を据え置いて口径と薬量を増やせば初速は上げられる。
腔圧が同じなら口径の二乗と砲身長の積で弾丸に与えられるエネルギーが決まる。
ただAPFSDSはこれ以上撃速を上げても貫徹力はかわらないそうだから、初速を据え置いて弾丸重量をふやすことになるだろう。
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月10日 17:22:44
私は爆薬のプロでないので、装薬量については触れたくなかったのです。ガスの膨張の速度と時間の関係で装薬量と最適砲身長が算出されるはずです。が、私はその資料を持ちません。
APFSDSの弾速の話は素材の衝撃に関する強度の話になるのでしょうから、ますます難しくなり素人の出せる話題としては不適切なので、やはりプロの解説が必要です。私にはやはり不明ですが、おそらくこの場のやりとりでは意味を為さないでしょう。
以上の困難を避けるためにモデルの砲をそれぞれの(装薬量と砲弾速度)の最適と仮定することで、砲管の圧力を固定すると話題が簡単になるので、
#231> 125mm砲の設計が十分に最適化されていると仮定して装薬のガス特性を無視した場合、(ここが一番怪しいが)
という設定を話題の基底としています。
じっさいのところ、粗雑なモデルですので、考え方の一つに過ぎませんが、ここまでの実例のヤリトリとそうでないものの背景にあるモノについて私なりに整理してみたかったというのがあります。これで答えになれば幸いです。
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月10日 18:21:41
装薬が最適化されていると仮定して圧力を固定するなら「口径の二乗と砲身長の積」で弾丸に与えられるエネルギーは完璧に決まるよ。
口径が125mmから152mmになって砲身長がやや短くなるなら弾の運動エネルギーは1.4倍くらい。
初速を同じにコントロールして(そうなるように装薬の燃焼特性と弾体の重さを決める)弾体のスケールアップのみにエネルギー増大を使うなら、12%ほど貫徹力が向上することになる。
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月10日 19:39:31
ボクが考えた最強(ryになってる限り、さむざむ。氏が出てくるわけがないって
どうして理解できないんだろう。>T95スレの一部
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月10日 19:56:54
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月10日 20:01:13
>>239
ありがとうございます。
方向が合っているようなので、安心いたしました。
御指南頂きたかったのですが、不慣れに旗を振らせていただきました。ありがとうございます。
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月10日 20:30:39
多脚は砲が向いてるのと反対側の後ろ足が上がってる時は撃てねえ。後ろ足を見て回り込め。
隊長、あの多脚、足が6本もありやすぜ!
な、なんだとぉ!
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月10日 20:40:34
ちょっと話を整理してみる。すごく雑な整理です。
1.前提条件
(1) 砲弾のL/D比は125mm、152mmともに同じ値とする
(2) 装薬は125mm、152mmともに最適化されている
(3) (2)の前提のもと砲弾の運動エネルギーは、口径x砲身長で決まる (>>239より)
(4) 125mmと152mmの砲身長は同じとする
(4) 計算を単純化するため、125mmの砲弾質量、砲弾初速、砲身長を1として
比率を計算する
2.砲弾質量
1-(1)より砲弾質量は口径の口径の三乗となる(>>235より)
砲弾質量(比) = (152/125)^3
= 1.798045696
≒ 1.80
3.砲弾の運動エネルギー
1-(2)、1-(3)より砲弾の運動エネルギーは口径x砲身長で決まる。
また、1-(4)より砲身長は125mmも152mmも同じなので、砲弾が得られる運動エネルギー比は
口径比の二乗で決まる。
125mm砲弾 E1 = 1(口径比) x 1(砲身長) x Π
152mm砲弾 E2 = (152/125)^2(口径比)x 1(砲身長) x Π
E2 = (152/125)^2 * E1
= 1.478656 * E1
≒ 1.48* E1
得られる運動エネルギーは125mmの約1.48倍。
4.砲弾初速
砲弾の速度は運動エネルギー(E = 1/2 mv^2)で求めることが出来る。
125mm砲弾 E1 = 1/2 * 1 * 1^2
= 1/2
152mm砲弾 E2 = 1/2 * (1.798045696) * v^2
3より E2 = 1.478656 * E1 なので、
1.478656 * 1/2 = 1/2 * (1.798045696) * v^2
v^2 = 1.478656/1.798045696
v = 0.882396253
≒ 0.88
5.まとめ
152mm砲弾は、125mm砲弾と比べて以下のようになる。
砲弾質量 約1.80倍
砲弾の運動エネルギー 約1.48倍
砲弾初速 約0.88倍
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月10日 20:45:12
恐ろしい程の低さである
2連装である
この三つの条件を満たす兵器、日本が誇るオリジナリティ、つまりっ!60式自走無反動砲様の後継を
開発する時が来たという事(もがもが
1.38mという驚異的な車高!そしてオントス以外に仲間がいない上にオントスみたいに装填を外に
出なくても良い先進性!更に独特すぎる操縦スタイルによって古株しか乗りこなせないシャコタン!
後ろ向き装填!ロシアはやっと俺たちにおいついて(ふがふが
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月10日 20:50:40
比較して12%劣ることになりますね。(有効射程とは異なりますが。)
つまり152mmが威力を生かせる距離も短くなっていると考えて間違いないかな?
Posted by 244 at 2010年03月10日 20:55:34
244>>
整理されていて大変参考になります。ありがとうございます。
わたしはさらに反動の話題で運動エネルギーをそろえるという、作業をしていたためにややこしいことになりました。
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月10日 21:01:50
いや、そのまま太くすると面積あたりの圧力と装薬と薬莢の関係上砲弾は太くなるだろう。
弾芯もある程度は長さが必要だから下回る設計というのも言うほどでもないだろう。
加えて砲身長を120mmより短くしたのでは発生したエネルギーを早期に砲口からロスするので
余計に装薬を増やさなければいけなくなる。少なくとも効率的にするには120mmと同等の長さが
必要になる。結局、口径で下回る砲と同じ威力で済ますにしても、152mmでやると砲が重くなる割に
砲弾も結構無駄が発生するんじゃないか?という問題になり、よほどの威力向上と
それでなければ撃破出来ない相手でも出てこない限り、120mmの砲弾を改造したり、
砲身長伸ばした方がいいや!1撃で駄目なら高精度で二発目撃ってるし!っていうのが
今までの戦車のノリだろう。
それと米軍のガンランチャーはそもそも徹甲弾限界論当初はAPFSDS自体が存在してなかったので
誘導弾と歩兵支援用榴弾発射がメインだったから砲身長が短いのであり、
途中からAPFSDSに急対応した形で長さをAPFSDSで最適化して考えてなかった。
そんなお古を持ってきて152mmだから短いのが最適というのは草案が持ち上がってからもう
半世紀くらい過ぎてる現代で考えるのは厳しい。それらがロクに考察されてなかった時代の砲である
ガンランチャーという言葉自体がどうも似つかわしくないという気もする。
152mm=砲身がL30未満とかいう考え方に固執し過ぎじゃないか?
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月10日 21:06:32
244>>
式を見ていて、スタートの誤り、というか食い違いのベースが砲弾初速をも固定した(劣るものは作るまいという思い込みから)というところだったことが判明しました。
ありがとうございます。
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月10日 21:13:35
>>248
あんまり長さ自体にはこだわってませんでした。
単にトップの絵が豪快だったのでちょっと気に入ったというのもありますが。152mmってそんなにダメかなぁって感じで。。
タダ、244氏(感謝)の具体的に示されたとおりに概算をしていくと砲弾の速度と質量があまり大きくできないので、水平射には不向きなのではないかと思えてきました。
更に反動の話題で危惧されていたのでその辺を鑑みると砲弾を軽くして、初速をおとしてという作業が入るので、八割九割の間で極端に短いわけでもないでしょうが、ドカーンって感じの135mm砲に比べると短い印象です。
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月10日 21:33:32
タダ、244氏(感謝)の具体的に示されたとおりに概算をしていくと砲弾の速度と質量があまり大きくできないので
正:
タダ、244氏(感謝)の具体的に示されたとおりに概算をしていくと砲弾の速度があまり大きくないので
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月10日 21:36:02
飛翔体を太く重く出来るのと同時に面積の向上でつぎ込める装薬量を増やし易い。
口径を太くする欠点
同じ装薬では大きくなる飛翔体が触れる面積が増える以上摩擦が増え断面積に対して圧力が不足なので
装薬を見合った分は増やさないと砲口から出た時に同等の初速が稼げない。
砲自体が太った分そのまま重くなる。装薬を強化する場合、それに見合った重さか新設計材質の
薬室が必要になる。重い砲を長くするとバランスを取るのが大変になる。
砲身の長さについての利点
砲身が適度に長いと発生したガスが飛翔体を押し出す時間が長くなり同じ装薬量でも初速が増す。
砲身が不十分な長さだと飛翔体が加速出来るだけのガス圧が十分残っていても砲口から出た後はロスになる。
砲身の長さについての欠点
計算上、適度な長さが決まるが砲身が長くなりすぎると砲を振り回す時に物理的な障害物干渉が
おこったり、砲身を安定させるのが困難になる場合もある。
総合
威力を大幅強化する為に装薬を強化し、砲身長も適度に稼ぐとなると反動を早期安定させるのが
難しくなり連続精密射撃が困難になる。あたらないとか次の射撃に時間がかかるのでは総合火力が
落ちるので車体を見合った重さにするかアクティブサスが必要になる。
飛翔体自身が敵に向かって補正される誘導弾や近距離での榴弾支援なら弾自体の重さ以外は
あまり気にしなくていい。
こんなもんかな。
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月10日 21:41:09
> (3) (2)の前提のもと砲弾の運動エネルギーは、口径x砲身長で決まる (>>239より)
口径^2x砲身長です。まあこれは単なる書き間違えのようですね。
> 1-(1)より砲弾質量は口径の口径の三乗となる(>>235より)
これは単純にスケールアップするなら2乗ではなく3乗になるというまでの話で、APFSDSはDSがあるのでそれに囚われる必要はない。
団体のL/D比が同じままでAPFSDSの速度を現行より減らすと貫徹力が落ちるので、速度は保つべきだ。
したがって団体を適宜スケーリングして重量を調整する。
その結果>>239のようになる。
>>248
後半は完全に同意する。
しかし前半は同意できない。
初足が同一の場合薬量を砲腔容積に比例させ燃焼速度を砲身長に反比例させれば装薬のエネルギーのうちロスする割合は同じではないか。
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月10日 21:49:15
扱える限りは命中精度が高くなる可能性
砲身の長さについての欠点に追加
砲の寿命が短くなる
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月10日 21:53:50
まあ、発生させるガス圧次第で砲身の長さ等の最適解は変わってくるとは思う。
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月10日 22:03:52
指摘ありがとうございます。実は1-(4)が2個あったりミスも一杯・・・。orz
で、初速を一定にした場合も整理しておくと以下の通り。
平方根しない分だけ計算は単純に・・・。でも砲弾形状とかDSとか装薬の量とかはこんなに
単純じゃないでしょうね。
1.前提条件
(1) 砲弾の初速は125mm、152mmともに同じ値とする
(2) 装薬は125mm、152mmともに最適化されている
(3) (2)の前提のもと砲弾の運動エネルギーは、口径^2x砲身長で決まる (>>239より)
(4) 125mmと152mmの砲身長は同じとする
(5) 計算を単純化するため、125mmの砲弾質量、砲弾初速、砲身長を1として
比率を計算する
2.砲弾の運動エネルギー
1-(2)、1-(3)より砲弾の運動エネルギーは口径^2x砲身長で決まる。
また、1-(4)より砲身長は125mmも152mmも同じなので、砲弾が得られる運動エネルギー比は
口径比の二乗で決まる。
125mm砲弾 E1 = 1(口径比) x 1(砲身長) x Π
152mm砲弾 E2 = (152/125)^2(口径比)x 1(砲身長) x Π
E2 = (152/125)^2 * E1
= 1.478656 * E1
≒ 1.48* E1
得られる運動エネルギーは125mmの約1.48倍。
3.砲弾質量
2より砲弾の運動エネルギー(E = 1/2 mv^2)は1.478656倍。
また1-(1)より初速は同じなので
125mm砲弾 E1 = 1/2 * 1 * 1^2
= 1/2
152mm砲弾 E2 = 1/2 * m * 1^2
E2 = 1.478656 * E1 なので、
m = 1.478656
≒ 1.48
4.まとめ
初速を固定した場合、152mm砲弾は125mm砲弾と比べて以下のようになる。
砲弾質量 約1.48倍
砲弾の運動エネルギー 約1.48倍
砲弾初速 約1.00倍
推測出来ることは、砲圧を一定に保つために必要な装薬量が多くなるので、砲弾(装薬分を含む)は
口径比と同様に増加することでしょうか。
となれば、同一内容積に搭載可能な弾数は減るという当たり前のことしか・・・。
Posted by 244 at 2010年03月10日 22:10:17
この流れでどなたか教えてください。
装薬のガス圧力の伝播速度は弾体の進化に対して十分に早いものなのでしょうか。
それとも一定の技術的な頭打ちを見せている分野なのでしょうか。
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月10日 22:13:17
よかった。あってた。
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月10日 22:16:38
その砲に見合うだけの初速を得るとしたらそれなりに長さも必要なんじゃないかな。
120mmにしてもL55なんかが使われているので、砲弾に対してL44で不足するくらいになってる。
120mmL44と同等の初速で考えれば口径比で多少は短くても良いだろうけど、
そんなもんの為に152mm化は135mm長砲身と比べてAPFSDSを半ばあきらめたといった方が
よさそうな気もする。
誘導弾や榴弾の方を重視した案というならば納得だが。
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月10日 22:34:17
短い砲は早めで長い砲は遅めの燃焼速度なんだっけか。
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月10日 22:37:37
装薬の表面形状などによっても大きく変わるはずなので、最終的には化学成分の配合と裁断成型技術なのかなと思っています。
ただある程度、化学成分の配合比率というのが用途によって決まると、その辺で拘束されるはずなので、発展余地があるのかないのかで、ロシアの新型戦車の主砲の方向が読めないか、と思いました。
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月10日 22:44:18
砲の発射の反動を車体が吸収出来ないというのなら
そもそも砲を発射しなければいいんだ
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月10日 23:26:00
なにをいっとるんだ君はw
ちゃんと戦車の上に百貨店を建てなさい!
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月10日 23:39:05
侵徹長 = 砲弾の重量の立方根に比例(L/D比が同じ前提)
= 1.478656^(1/3)
= 1.139258777
≒ 1.14
装薬が理想気体のように膨張すると仮定すると必要となる装薬の量も約1.48倍必要となる。
すると装薬部分の体積が1.48倍となるので、搭載砲弾数はかなり減りそう・・・。
弾数減らしてまで、14%の侵徹長を取るのかな〜。砲や装薬の改良をする技術がなければ
威力向上の手としてはあるのかも。T-95の公開楽しみだな〜。
そう考えると砲を改良して威力を向上したTK-Xって手固い設計ですよね。
Posted by 224 at 2010年03月11日 00:00:53
Posted by 244 at 2010年03月11日 00:02:19
艦砲にはAPFSDSなんてないだろ。
口径を大きくすれば弾も重くなるんだ。
だから口径に比例して砲身長をのばさなければ初速が確保できない。射程が短くなる。
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月11日 10:29:58
APFSDSはほぼ捨てる事に相成りますな。w
(というか、戦車の形をした自走砲といわれる罠)
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月11日 12:40:35
手堅い、というより国家戦略(軽武装戦略)上、常に数的劣勢を強いられる自衛隊と、数で押しつぶすが信条のロシア軍の姿勢の違いでは?
あと、本土の起伏が激しい日本と広大な平原がひろがるロシアの地形の差。
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月11日 14:18:20
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月11日 19:05:09
この認識は間違っとる・・・
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月11日 19:49:31
舟艇機動!舟艇機動!
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月11日 20:28:41
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月11日 21:43:56
38倍ないし50倍は砲の基本なのでAPFSDS専用の話じゃあないんだが。
APFSDSだと余計に初速の確保で重要になるからL55みたいなのが出てくるってだけで。
極端に短い数十年前のガンランチャーは別の意図があっての事だよ。
あれから砲制御の技術も飛躍的向上しているし、現在も全く同じでなければならないというのは
どうかと思うが。
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月11日 22:07:04
ロシアは中東戦争前までは戦車戦闘は東欧の大森林部での遭遇戦を想定しており、
その時は近距離で打ち合うから遠距離射撃は重要ではないとか近距離だから砲威力が多少劣っても
撃破可能だとか、数で畳み掛けた方が良いっていう考えだったけど、後々の実戦で遠距離から
ボコボコにされたり、ソ連製兵器が遠距離だと外れまくるという指摘があって、
まあ、最近はその悪評を克服する為に誘導弾やらでがんばってるし、T-95の長砲身135mmなんかも
そうしたT-72への悪評克服の一環じゃないのかな?と思うのだけども。
あれはかなり大手の死の商人でもあるというのを忘れてはいけないかと。
数をそろえる方面ではT-90とT-95のハイローミックスな可能性があるからね。
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月11日 22:14:41
推進薬の燃焼ガスの分子間膨張速度が約2,000m/s、ライメタルの120mm滑口砲の初速が約1,800m/s
ですから、もう余り「伸びしろ」が残っておりませんね。
経験則的に言って、こういう状態に陥った技術は改良する場合の
対費用効果が余り良くありません。
そういう訳で電熱化学砲やらレールガンやら、新規の方式が模索されて
いるのではないかと。
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月11日 23:02:43
すると戦訓の分析次第では、運動エネルギー砲弾については今はしばらくこれ以上は諦めて、という開発方針の転換もありえるといえるという理解でいいのでしょうか。
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月12日 00:55:38
技術的に「煮詰まった」分野の改良に対費用効果が悪化する例として、
レコードプレーヤの場合、いわゆる「針」の部分の慣性質量を極小化して、
レコードの溝への追従性を上げるため、軽く剛性が高いベリリウム素材を
先細りのテーパー状に成形したりしたのですが、針以外の構成はほぼ共通で
同一シリーズのピックアップに比べ一万円という普及型のピックアップが
購入出来るほどの価格差が付いてしまった製品があります。
冷戦期でしたら滑口砲の性能を極限まで詰めるのでしょうが、開発費が
潤沢とは言えない情勢では、例えば敵戦車への対応はガンランチャから
発射する対戦車ミサイルと割り切って、市街地などでの対歩兵やソフトスキン
への対応は瑠弾やMP弾
を使うといった「運用上の工夫」方面へ向かうのではないかと個人的には考えます。
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月12日 01:57:15
装薬に反物質を使えばいいっスw
反物質なら2000m/sとかぶっちぎりっスよw
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月12日 02:32:11
誰がそのような数字を提示したかは知りませんが、燃焼ガスの実際の音速上限(膨張速度上限)は2000m/sではありません。もっと上です。少なくとも私は実験用の加速器で2500m/s以上(敢えて曖昧)を出したことがあります。
ただし、口径は20mm、加速長は4000mm、ペイロードが60cでかつ、使用したライフル用ダブルベース火薬(1cにつき約20gのガス発生量)が3000c以上(敢えて曖昧)と、加速効率からすれば尋常ではない低さではありますが、実際に2000m/s以上は余裕で出していますので間違いないものと。
ま、この条件で実験すると、燃焼ガスで標的を固定する架台やら標的やらを全てすっ飛ばしてしまい、データを取込んだ後は泣きたくなる仕事(架台修理等)が待っていることが確定してたので、必要な時以外滅多にやりませんでしたが。(今だったらヘリウムを加速媒体にした2段式軽ガス加速器を使いますね)
そもそもレベルで考えれば、燃焼ガスの密度を考慮すれば、ペイロードの移動速度どころじゃない膨張速度である事は自明だと思いますよ。
それ以前に、ムカデ砲を使って4500m/sの砲口速度を出した事例もあるのですから、2000m/sという数字がいかにいい加減であるかが分かると思いますが。
※ついでに
火砲だけ考えても全く意味がありません。FCS+火砲で考えない限り、何時まで経っても空想レベルの仮定から抜け出せないでしょう。例えば誘導弾だけの構成とした場合、その飛翔速度に遅さから、想定する脅威よりも1)より遠くが見え、かつ2)正確な測距が可能なFCSを必須とします。相手よりも先んじて撃てなければ搭載する火砲に意味などありませんから。
イラクのT72の火砲がフルスペックだったら、あんなワンサイドはありえないというと言う人がいますが「見えなければ」撃てず、「見えなければ」当てることもできません。そりゃ、全てが見えなかった条件ではありませんので、多国籍軍の死傷者が多少増えたでしょうが、それにしても限りなくワンサイドであったことは間違いないでしょう。
Posted by さむざむ。 at 2010年03月12日 07:14:08
なろほど考慮の基礎とした数値が誤りでしたか。
FSCと火砲をシステムとして運用する点に関しては、ひとまず捨象するとして、
2500m/s超の装薬を用いた砲弾・砲身が、現用の120mm滑口砲・砲弾とさほど変わらない
コストで製造でき、砲身の命数も許容範囲内に納まる
見込みは立っているのでしょうか?
お立場上明かせる範囲で示唆して頂けると有り難いです。
「針」の慣性質量極小化に関しては、コスト的な問題が壁となり、事実上質量が無い
レーザー光でレコードの溝をスキャンする…という別方向のアプローチが取られる
事になりましたので、その辺興味があります。
「針」に関しましては、音質の向上が価格差に見合うものでなかったのと、強度的に
ギリギリまで詰めた構造が、一般ユーザーの「蛮用」に耐えれるか?という点が
問題になったとも聞いておりますので。
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月12日 08:51:06
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月12日 08:59:10
加速に使用したスペックの大凡は※279の2段目に記述したものが全てです。それからお考えください。それ以前にやや的外れな返しではありますが。私がフォーカスしたのは「火薬(発射薬)の膨張速度の上限が2000m/s」と、無分別に断じたいい加減さです。※279を読めば砲ペイロードの実用的な加速上限等について述べたつもりは一切ないことが分かると思いますが。あの部分が「既存火砲の”実用的加速上限"が2000m/s」と記述されていたのであれば、敢えて口を出す気は全くありませんでした。ご自由に想像してくださいでおしまいです。
それだけでは全くつまらないので、一つの事実を示してみましょうか。実のところ、現状のダブルベース系ですら発射薬のパフォーマンスを出しきっていません。それはラインメタルが公表したデータからも明らかです。彼らは既存弾薬を加温した状態で射撃することで「発射薬が熱分解するときの吸熱反応」を限りなく0にした状態で射撃した例を報告しています。
つまり、クックオフ寸前(約70℃)まで発射薬を温めた状態でL44砲をもって射撃すると1800m/s前半台まで加速する事を報告しました。つまり、発射薬が持つ初期エネルギの約40ポイントが燃焼に必須な発射薬の熱分解に用いられている事を示しました。その場合においては当然ながら発射薬が発生した総熱量も40ポイント上回ることになり、その時の膨張速度上限(≒音速)は5000m/sを大きく上回る事を同時に示しています。この記述の根拠となるペーパーは誰しも容易に探し出せるものですので、敢えて示す気はありませんが。
この事実を元にやや脱線すると、ラインメタル社が定義した、第一世代の電子熱化学砲の投入電力=5MJというのは、正に上段の事実を元にした数字であり、既存弾薬の吸熱部分を放電加熱により賄うことで、既存発射薬のパフォーマンスを出し切るという考えの元に設定された数字であることが分かります。実際はと言うと、熱流速度が非常に遅すぎるために期待通りの効果(吸熱反応分の熱量補填)が出ず、何処の国も産みの苦しみを味わっている最中ではあります。
Posted by さむざむ。 at 2010年03月12日 09:45:38
それと、FCSの話は抜きにしては考える事なぞ不可能ですよ。対脆弱性設計が十二分過ぎるくらい行われており数発直撃受けようとも、実用的レベルでの戦闘力低下が全く発生しない。という前提が存在するならともかくですが。
普通に考えれば想定脅威火砲の平均速度とプラットフォームが持つ火砲の平均速度の比"以上"の時間差をもって、相手を視認(敵味方識別含む)し、照準を行い、火砲を発射しなければ、良くても同時着弾には持ち込めませんから。ただし、これも相打ちもしくは一方的に射撃を先行されても可という覚悟で事に望むという考え方が前提にあるならば話は別ですけれども。
Posted by さむざむ。 at 2010年03月12日 09:58:42
魔王が再臨する・・・
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月12日 12:25:42
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月12日 12:28:27
見てるだけなら格好いいんだがw
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月12日 17:41:20
きっと週末に向けて悶々と書き溜めた原稿が迸ると予想するw
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月12日 17:43:17
おかげですっかり連装T-95を見慣れてしまい、これ以外にもうないんじゃね?的に脳内確定されかけています。
というか脳内ロシアのMBTは連装125mmなT-95以外ありません。どうしてくれるんですか。謝罪と賠償をy(PAM! PAM!)
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月12日 18:59:42
152mm誘導弾の方は上の方にも出ているけど、既に既存でクラスノポールがあるのでレーザー誘導で
アウトレンジする場合は別途誘導班が展開するという話になっていたかと。誘導班は大変ですけど・・・
戦車単体誘導をロシアが考えるなら加えて測定や誘導、対象が戦車だと動いている関係上、
3-5kmくらいを目安に測距儀や誘導装置をつけてくるかも知れませんね。
最新型のムスタが位置測定やら連携機能やら色々と積んでいるので、T-95でもFCSは何か
考えてくる可能性がありますね。情報が少ないので最新型ムスタ等の既存から窺うか、
基礎研究なんかから読み取るしかないですけども。
T-72話は2-3km圏の話なので誘導弾導入と同時にある程度の改修も行われてるのでしょうかね。
まあ、所詮誘導弾ですので動きながら撃ってくる欧米戦車相手には厳しいと私も思いますけど、
まあ、大急ぎで誘導弾を導入した国々のお話で「顧客の要望」という話ですから、
あまりに一方的な結果にインドのT-90や欧米の戦車に多少は既存戦車でマシにしたいという
所なんでしょうね。だから誘導弾主体の場合はロシアが望むというより、
こういう国に妥協策として提示するんじゃないかとか、APFSDS重視の135mmとは
別バージョンのチェチェン方面での市街地制圧用の可能性なんかがあるのかなとか思ったりしてます。
TOSをずらずらとつれてあるいてるのを見ちゃうと・・・
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月12日 20:48:06
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月12日 21:03:07
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月13日 00:22:03
なるほど装薬に外部からエネルギーを加えるといった「針をレーザーに変える」
ような所作を行えば、もう少し「伸びしろ」が残されているわけですね。
検索を掛けたところ「2000m/s」という数値が散見されまして、その価が実用的
上限かと思いましたので、大変参考になりました。
ちなみにFSCを捨象して…と書きましたのは議論が散逸するのを防ぐためで
火砲・FSCを統合して考慮すべき点については認識しております。
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月13日 04:20:33
まあ、152mmなら簡単に短く出来る論の人たちは弾頭が重くなるとか、摩擦も増えるというのを
考えないと。152mmで120mmと同じものを撃ちましたじゃあまりにもせつな過ぎる。
それに、軽く砲口初速2000m/sと言うけれども、そんな簡単にポンポン出せるもんじゃあ・・・
90式の44口径120mmが大体1700m/sを超える程度、ルクレールの52口径120mmでも
1750-1790m/sくらいと聞くし。現用砲の交戦距離だと大体着弾時1500m/s近辺なんだっけ?
APFSDSの効率的な数値は2000m/sだそうだから初速確保の課題はまだまだ多いのでは。
あとイラク軍が悲惨だったのは装甲やFCSが不十分なのに加えて侵徹体が廉価版で性能不足だった為、
遠距離では十分な火力を確保し難かったなんて話もあるそうだけど。
米軍の当初想定の2800mから後に2200m程度に有効射程を2-3割さっぴかれたって話が。
侵徹体の品質が低いと命中時に十分な速度が残ってないと侵徹が停止し易いとか。
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月13日 06:07:04
いかに大口径で見栄えが良くてもこけおどしだったり。
TK-Xが44口径120mmにしたのも当初の運用想定が都市部や閉所の多い日本海側僻地用だから
52口径120mm〜55口径120mmに遜色ない新型砲+新砲弾なら無理をする必要が無いし、
しばらくの120mm判断も従来の砲弾や米軍からの供与で継続戦闘能力を考えての判断だろうし、
仮に北海道の一部向けに試験的に55口径120mm化への換装をするにしても、
その程度ならそこまで難しくもないという。
140mm化は欧米が135mmや140mmのどっちをとるのかとか良く見てからやらないと
それこそイギリスのライフル砲のごとく継戦運用で困るから再換装をなんて話になりかねない。
ロシアみたいに軍事に潤沢な予算を使い、輸出なんかも大規模にやれる国なら率先していいだろうけど。
所詮200-300台程度の台数なら後々改装でも十分だしね。これが内陸国だとロシアや米国でなくても
数がけた違いで洒落にならないけど。
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月13日 06:24:00
仮にクラスノポールの平均飛翔速度がM1.5程度、敵味方視認から射撃までの時間に彼我の差が無い、西側の標準的な滑腔砲を持つ戦車に相対する、と仮定すれば、「同時弾着条件でも」相手の約2.95秒前には射撃を開始する必要があります。
また、誘導班はできる限り前進する必要がありますが、現代戦車が有する同軸機銃は、主砲反動を受け止めるための重量及び剛性に富むフレームに支持されているため、1400mくらいまでなら有効射程範囲です。非常に綺麗な弾道を描き真っ直ぐ飛びます。となれば、約2.95秒相当の距離である約4.4km-1.4kmで、同着条件でも誘導班はプラットフォーム前方約3kmの位置に配置しなければなりません。これは運用に限って言っても大変と一言で片付くレベルの話じゃないですよ。同着条件でこの程度ですから、先んじて射撃、先んじて着弾という条件にすると、誘導班=同軸で蹂躙される消耗品もしくは前方に敵がいるかどうかを判断するプローブ程度の感覚で運用せざるを得ない事になります。
同様に、単独プラットフォームでクラスノポールを運用するための最低限の光学系性能を考えてみると、画面横幅1/10の画像で敵味方識別可能、車幅が3.8m程度と仮定して、水平視野は38m、ざっくり4.8km程度から視認可能(低倍率側、敢えて設計上簡単側にしています)と更に仮定すると、「同着条件」でも約99倍のズーム機構もしくは倍率を持つFLIR等の観測系をもつFCSを必要とします。これも先んじて射撃、先んじて着弾という条件だと150〜200倍のズーム機構もしくは倍率をもつ観測系を有するFCSを必要とするでしょう。
FCSも一緒に考えないと駄目というのは、上記のような考え方で搭載の合理性を検討しない限り、往々にして誤った…この場合は暴走気味なと言い換えてもいいでしょう…考えに指向する可能性が高からなんです。とはいっても、想像する事自体は楽しい事ではありますので、真面目に考察しない限りは、前述のような検討は必要ないですけどね。
Posted by さむざむ。 at 2010年03月13日 08:38:02
いやあ、私としてはそれで撃ち合うのをお奨めするとかいう内容ではないんですよ。
実際にインドの周辺国なんかが誘導弾に頼っていたり、中国も最近66式152mm榴弾砲発展型に
国産化した152mmレーザー誘導砲弾を運用させるなどを進めていてどうやら一部の国の高官の間では
誘導弾へ過度な期待がかかっているか、贔屓目に見て最低限でもこれらの条件を満たせば
最低限の戦力として認める風潮があるのではないか?最近のロシアのムスタやらクラスノポールの
販売プッシュはそうした背景もあるんじゃないのか?という話をしている訳なのです。
FCSについてはおっしゃるとおりで、データ上は最大飛翔距離だけが想定されてすごい!とされる
事が多いですが、実際には実用での距離が意外と陳腐になるという話もあり、3-5kmの間という話で
3kmを超える程度であったとしても先進的という話としています。
誘導班については既に既存の火砲で運用する気満々なのと、これらの国々は歩兵への考え方が
根本的に西側諸国とは違うので、まあ驚く他無いと言った所でしょうか。
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月13日 10:00:06
戦車の有効的な交戦距離は1500-2000m近辺と思われてた所がありましたし、
西側相手だと2000-3000mでアウトレンジされたり煙幕や物陰に隠れて接近し様としても
熱線暗視装置で発見されて逆に一方的に攻撃されるって話も突然振って沸いて不安が募って
飛びついたってのもあるんでしょうけども。
あとはブラッドレーが砂漠の剣作戦でレーザーファインダーが無かった為に射程や迎角で
苦労したとかで、後にODS化でレーザー測距器を搭載する等、遠距離交戦想定が
西側でも戦車以外にも幅広く強化されたなんていう流れも。
したがって輸出型とはいえどもT-95は熱線暗視装置や2000mを超える測距、2000m以降での対抗手段が
求められると考えるのが自然ではないかと。もっとも、既にT-90やウクライナの強化キットT-72AGなんかでそういう湾岸以降の
方向性というのは既に出てきてるんですけども。
これらの要望にロシアがどういうバリエーションでこたえるのかが楽しみな所ですね。
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月13日 11:02:08
さむざむ氏の仰った誘導班云々は、砲発射ATGMで高初速砲+APFSDSに対抗する事の困難さを説いた喩え話と解する可きでしょう。
困難であるにもかかわらず、敢えてそれを選択しなければならない点にこそ、当該国が技術的ギャップを克服できないでいる実態を悟る可きではないか。
当該国では歩兵の生命の価値が違うという点は、関係ありません。
Posted by 名無しヲヤヂ at 2010年03月13日 13:13:12
>名無しオヤヂきめぇ・・・なんだこいつ
>T-95記事と吉岡平記事で書き込みのキャラが違う
>
>
>675 名前:名無し三等兵 投稿日:2010/03/13(土) 17:22:32 ID:???
>つためじゃねえの?某氏んトコによく行ってる。
>最近は政治ネタばっかなんで某氏スルー状態w
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月13日 18:45:46
同腔圧で大口径化したら摩擦力の影響は小さくなりますよ?
摩擦力は口径に比例し推進力は口径の二乗に比例するのですから。
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月13日 19:18:30
装薬が同じ場合の話ですよ?
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月13日 22:19:59
装薬が同じならそうでしょうね。
でも装薬が同じまま大口径化しろと、誰が言っているのですか?
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月13日 22:56:21
大口径の方が同じ装薬でコンパクトに出来ると言ってる方がいたんですよ。
だから装薬はむしろ若干損する流れになるよという話でそれがでたのです。
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月13日 23:11:17
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月13日 23:19:44
もう一度読み直しなさい。
薬量は同じで燃焼速度を速くして同じ腔圧にすると書いてあります。
同じなのは薬量であって「同じ装薬」ではありません。
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月13日 23:59:30
それはもう同じ装薬という前提から離れてるだろう。相応の工夫が必要になってくるし、
ロスする分を考えて設計をしなおさなきゃならない。
そもそもなんで各国が面倒な長砲身にして低速燃焼を採用してると思ってるんだ。
薬室の設計やら砲の妥当な厚さなんかの問題でそうしてるので口で言う程簡単な事ではない。
日本が従来砲身長で同等クラスを達成出来たのはそれなりの砲設計あっての事だ。
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月14日 04:35:32
てか、普通に考えるとありえなそうな兵器でも
ロシアならありえるかも?って思えるとこが凄いw
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月17日 18:50:08
そしてなんか戦車に歩兵がたくさん載っている所が思い浮かぶよね。
さすがに反応装甲積んだ戦車には載らない・・・と思いたいが。
Posted by 名無しОбъект at 2010年03月18日 21:55:20
Posted by 名無しОбъект at 2011年01月20日 16:43:22