朝日新聞ソウル支局の牧野愛博記者が「ソウルの軍事情報筋」の話を鵜呑みにして書いてしまった事が伝わってきます。そしてとても往生際の悪い訂正の仕方に見えます。牧野記者の立場を守る為にはこれが限界だったのでしょうか。しかし液体燃料方式の弾道ミサイルを固体燃料方式に改良する事など有り得ません。それはもはや全てを造り直すのと同義であり、出来上がったものはノドンでは無い別の新型ミサイルとして扱われます。技術的に「ノドンの固体燃料化」など有り得ない話です。中身が全て変わるにも関わらず外装だけ使い回す事にも開発に制約が生じるだけで何の意味も見出せません。多段式ミサイルならば、どれかの段だけ別の推進形式のものに取り替える事も可能ですが、ノドンは単段式であり、それも有り得ません。どのように考えてもノドンの固体燃料化など有り得ません。
北朝鮮がノドンミサイル発射の動き、今月にも東海へ 朝日新聞報道 :東亜日報(2010年5月1日)
この当局者は、また「日本もメディアに報道されたノドンミサイルは固体ではなく液体燃料を注入するミサイルであることなどを考え合わせると、情報が正確なものとは思えない」と加えた。
韓国紙・東亜日報でも「ノドンが固体燃料式だなんて朝日新聞の情報は不正確だ」と報じられています。これはノドンが液体燃料形式である事は常識レベルの話である事、そして韓国でもノドン固体燃料化の話など聞いた事が無い、という反応である事が分かります。もしノドン固体燃料化の話が出ているなら新聞マスコミ、あるいは軍事研究所などのシンクタンクでそのような分析が行われていなければなりませんが、何処にもそのような話は見当たりません。韓国やアメリカのどの情報筋を見渡しても、全く聞いた事が無い話です。
もし北朝鮮が弾道ミサイルの固体燃料化に成功し、量産していることが判明した場合、これはもっと重大なニュースになっていないといけません。発射準備に時間の掛からない固体燃料方式では、発射前に撃破する事が大変に難しく、弾道ミサイルランチャー狩りが殆ど通じない事になり、先制攻撃で発射を阻止する事が不可能に近くなってしまいます。つまりミサイル防衛システムで撃墜する以外に対抗手段が無くなるのです。軍事的には凄まじく重大な意味を持ちます。その重大性を、朝日新聞はまだ認識できているとは思えません。
今回の朝日新聞の訂正は、Twitterで朝日新聞国際報道部に指摘が為され、それに対応する形で行われました。
@hebotanto ご指摘ありがとうございます。早速調べて、対応させます。
— 朝日新聞 国際報道部 (@asahi_kokusai) 2010年4月30日
@hebotanto 訂正文はこのようになります。「5月1日付『ノドン、発射の兆候』の記事で、ノドンについて『準備が簡単な固体燃料を使っている』としたのは『固体燃料を使えるよう改良されたとの情報がある』でした。訂正します」
— 朝日新聞 国際報道部 (@asahi_kokusai) 2010年5月8日
連休中だったので訂正の対応が遅れたのは構わないのですが、もっときちんと訂正して欲しかったと思います。これでは不十分です。
ちょっと驚きましたでありまする。
Posted by 名無しОбъект at 2010年05月09日 20:11:09
「改良型」とは・・・再度の訂正に阿なりそうな気がしますね。
Posted by 名無しОбъект at 2010年05月09日 20:12:58
Posted by 名無しОбъект at 2010年05月09日 20:13:22
Posted by 名無しОбъект at 2010年05月09日 20:13:54
嫌々「しゃーねぇ訂正するか……でもできるだけダメージのない形で……」みたいな
訂正しないよりマシだが、すごく見苦しい。
Posted by 名無しОбъект at 2010年05月09日 20:17:37
「固体燃料を使えるように改良されたとの情報がある」って………そんな情報があるならとっくの昔にアメリカやら韓国やらイギリスやらスウェーデンやら(あと日本やら)の情報機関やシンクタンクがその旨を報じているでしょうに寡聞にしてそのような話は聞いておりません。往生際の悪さとプライドの(意味のない無駄な)高さと傲慢さがあらわれた悪い意味での「訂正文」ではないかとおもいまする。(扱いも極めて小さいし、元記事はほとんど「トバシ」か「(意図的な)誤報」ないしは「勘違い」ではないかと思いまするが………。)
Posted by 名無しОбъект at 2010年05月09日 20:19:25
産経はこれらの件でまだ訂正してないぞ?
(2010/05/01)産経新聞がサンバーンとシズラーを取り違える誤報
http://obiekt.seesaa.net/article/148369145.html
(2010/04/01)戦略原潜の運用方法を学習しない共同通信と産経新聞がAP通信の誤報に引っ掛かる
http://obiekt.seesaa.net/article/145353587.html
二つとも最近の話だぜ?
Posted by 名無しОбъект at 2010年05月09日 20:22:58
“液体”と“固体”の違いの時点で、乗用車を石炭で動かすようなものだと気づくだろうに。
Posted by きっど at 2010年05月09日 20:23:53
>産経の核の訂正は正確だったな。
あれは此処のブログ主が「岡田外相の発言を捏造か、民主党本部に通報しておく」と半ば脅迫に近い形で訂正を迫ったからなw そりゃ正確に訂正しないと産経、潰されるもの。他の誤報の件では産経は訂正要求を無視してるでしょ? やはり政治的圧力に弱いんだなと。
(2010/03/15)核密約問題でマスコミは右も左も馬鹿ばかり
http://obiekt.seesaa.net/article/143721574.html
>ところが産経新聞は当初、「戦術核を積んだ潜水艦は〜」と記事に書いていました(cache)。
>しかし私はフジテレビの「新報道2001」を見ていなかったので、実際に岡田外相が「戦術核」と
>言い間違えてしまったのか、それとも産経新聞の誤記載なのか、判断が付きませんでした。そこで
>民主党本部と産経新聞の両方に問い合わせた結果、産経新聞は誤記載であることを認めて記事を
>訂正し、岡田外相の発言は「戦略核」で正しかった事が分かりました。
Posted by 名無しОбъект at 2010年05月09日 20:29:34
朝日新聞の体質が表出してますな。
Posted by 名無しОбъект at 2010年05月09日 20:47:11
問題は、石炭のほうがずっと深刻な話だと言うことだが
Posted by 名無しОбъект at 2010年05月09日 20:53:57
Posted by KY at 2010年05月09日 20:59:47
大規模な準備無しに列車やトラックに乗せて撃てますとなると怖いぞ。
朝日はどこからガセネタを仕入れたんだ。
北朝鮮のキャナルトラップに引っかかった?
Posted by 名無しОбъект at 2010年05月09日 21:05:26
無駄にプライドが高いな
Posted by 名無しОбъект at 2010年05月09日 21:25:13
Posted by 名無しОбъект at 2010年05月09日 21:44:02
>朝日はどこからガセネタを仕入れたんだ。
>北朝鮮のキャナルトラップに引っかかった?
意味がよく分からないので教えてくらはい。
Posted by 名無しОбъект at 2010年05月09日 21:57:37
Posted by 名無しОбъект at 2010年05月09日 22:01:48
スポンサーが降りちゃうとかね
だからどこの会社も開くまで手違いってことにしてごまかす
Posted by 名無しОбъект at 2010年05月09日 22:04:58
未練未熟さが香ばしい。
これでは訂正ではなく、ただの言い訳でしょう。
Posted by 名無しОбъект at 2010年05月09日 22:34:03
簡単に言えば、北朝鮮が「ノドンを試験発射する事」よりも、
北朝鮮が「個体燃料タイプの中距離弾道弾を開発中である事」の方が遙かにヤバい。
Posted by 名無しОбъект at 2010年05月09日 22:38:08
無料で指摘を受けて訂正するってどういう感覚なんだろう
医者が患者より知識が劣っていたならお金が貰えるだろうか
Posted by 名無しОбъект at 2010年05月09日 22:43:03
Posted by 名無しОбъект at 2010年05月09日 22:45:54
Posted by 名無しОбъект at 2010年05月09日 22:58:24
Posted by 名無しОбъект at 2010年05月09日 23:00:26
韓国マスコミにはバカにされてるし。
Posted by 名無しОбъект at 2010年05月09日 23:05:39
でも、「ノドンの固体燃料化」なんて気にするのは我々だけでして・・・
Posted by 名無しОбъект at 2010年05月09日 23:26:32
Posted by 名無しОбъект at 2010年05月09日 23:36:05
Posted by 名無しОбъект at 2010年05月10日 00:09:26
朝日の記者は、軍がまず何を求め、何を悩み、どんな結論に達したか、自分の中の物理化学を総動員して考える事から始めたほうがいいよ
Posted by 名無しОбъект at 2010年05月10日 00:19:07
でもこんな新聞に日本の名だたる大企業がスポンサーになっていたとしたら、その企業の見識を疑うけどね。
例えば出鱈目な煽り記事で敵の能力を高く見誤らせるような記事を書かせ、それで政治圧力かけたりもっと直接的に武器の調達計画を膨張でもさせるつもりですかと。
ぶっちゃけ、就活の時某○HIの中の人に「こういう脅威論を煽ってもらえると飯の種になって助かる」と言われたのが記憶にあってね。はっちゃけすぎだろそれは。
Posted by 名無しОбъект at 2010年05月10日 00:21:55
JSF自身どういう訂正記事になるか先に聞かされてたろ。
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この訂正記事で朝日新聞の評判は逆に上がるでしょうね。記事を書いた牧野愛博記者自身は信頼回復は直ぐにはいかないでしょうが。
8:28 PM May 8th webから
返信 リツイート
hebotanto
いえいえ。今後とも良質な記事が掲載され、万が一の問題の場合も丁寧な対応がなされることを願っております。どうぞご活躍のほどを。 QT @asahi_kokusai: @hebotanto こちらこそ、改めてありがとうございます。今後も精進いたしますので、よろしくお願いいたします。
8:19 PM May 8th Twit for Windowsから
obiekt_JPがリツイート
asahi_kokusai
@hebotanto 単なるケアレスミスというより、独自の取材を進める中で、記事にした際の表現が先走った結果とご理解いただければ幸いです。いずれにせよ、この場でご指摘いただかなければ、「ノドン=固体」と断定した記事を再生産することにつながりかねませんでした。ありがとうございます。
7:43 PM May 8th HootSuiteから
obiekt_JPと5人がリツイート
asahi_kokusai
@hebotanto 経緯を説明いたします。当該記事を書いた記者は、軍事関係者らへの取材で「ノドンは固体燃料を使えるよう改良された可能性が高い」と聞いており、その情報を踏まえて書きました。しかし、公開情報や過去記事に照らし合わせれば、断定すべきではなかったため、訂正を出します。
7:43 PM May 8th HootSuiteから
obiekt_JPと5人がリツイート
plummet
RT @asahi_kokusai: @hebotanto 訂正文はこのようになります。「5月1日付『ノドン、発射の兆候』の記事で、ノドンについて『準備が簡単な固体燃料を使っている』としたのは『固体燃料を使えるよう改良されたとの情報がある』でした。訂正します」
8:20 PM May 8th HootSuiteから
obiekt_JPと3人がリツイート
朝日新聞がノドン誤報の訂正を確約。こうした姿勢は素晴らしい。この件の話ね。→ http://bit.ly/bVFGvQ
8:23 PM May 8th webから
plummet
RT @asahi_kokusai: @hebotanto 先日、ご指摘いただいた「ノドン=固体燃料」問題です。大変時間がかかってしまいましたが、あすの朝刊で訂正を掲載します。
8:20 PM May 8th HootSuiteから
obiekt_JPと1人がリツイート
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訂正記事が出てから、こういうのを書くなら
この時の時点で言うべきなんじゃないか?
Posted by 名無しОбъект at 2010年05月10日 00:35:31
取材情報源の秘匿の前には全てが無力!フハハのハ
Posted by 名無しОбъект at 2010年05月10日 00:41:56
実際の紙面を読んで考え直しました、だとして、何か問題でも?
Posted by 名無しОбъект at 2010年05月10日 00:48:16
>
>取材情報源の秘匿の前には全てが無力!フハハのハ
ヌハハハ、まぁ牧野愛博記者が出世できなくなるだけの話だけどね。
Posted by 名無しОбъект at 2010年05月10日 00:49:48
その言葉はアンチの逃げ口上と同レベルだぞ。
真正面から論破せず、後でちゃちゃ入れるのはやり方としては褒められるものではないな。
Posted by 31 at 2010年05月10日 00:52:47
Posted by 名無しОбъект at 2010年05月10日 00:55:27
>その言葉はアンチの逃げ口上と同レベルだぞ。
は? なんでそうなる。
>真正面から論破せず、後でちゃちゃ入れるのはやり方としては褒められるものではないな。
Twitterで岩上や有田や松田に真正面から斬り込んで論破していったJSFが、そんなセコイ真似するかよw というか真正面から殴り込んでいくのが大好きな人間だろうに。
今回は単純に「ちゃんとした訂正になると思い込んでいた」ってだけだろう。実物見て愕然としたんじゃないか?
Posted by 33 at 2010年05月10日 01:01:59
核ミサイルではありません、反応ミサイルです!キリッ
Posted by 名無しОбъект at 2010年05月10日 01:03:10
>今回は単純に「ちゃんとした訂正になると思い込んでいた」ってだけだろう。実物見て愕然としたんじゃないか?
ツイッターの仕組みはあんまり詳しくないけど、これでもJSF氏は訂正の内容を事前に把握してなかったと言えるの?
http://twitter.com/obiekt_JP/status/13603276691
RTってユーザーの預かり知らない所で自動で行われるようなシステムなの?
Posted by 名無しОбъект at 2010年05月10日 01:15:46
Posted by 名無しОбъект at 2010年05月10日 01:25:57
RTというのは気軽に押せるから、よく見ずに押してしまったケースが考えられる。本人は気付いていたら確実にその場で殴り込んでいるタイプの人間。それは松田ドラえもんを仕留めたケースでも分かる筈。素で見落としていた可能性が高い。むしろ見落とした事を悔やんでいるだろう。
Posted by 名無しОбъект at 2010年05月10日 01:29:00
>今回は単純に「ちゃんとした訂正になると思い込んでいた」ってだけだろう。実物見て愕然としたんじゃないか?
>>39が上げてくれてるが、その辺のやり取りをそのままコピペしたのが>>31だ。
まちがいなくJSFはどういう記事になるかわかってたはず。
で、
「この訂正記事で朝日新聞の評判は逆に上がるでしょうね。記事を書いた牧野愛博記者自身は信頼回復は直ぐにはいかないでしょうが。」
と返事しといてこうなら、背中からバッサリと言われても仕方のないレベルと思うが?
普段相手にきっちり釈明を求めるなら、これはちゃんと釈明していただかないと
俺個人としては今後のJSFの言葉に真実味をもてなくなるわ。
Posted by 31 at 2010年05月10日 01:39:05
新聞社が外部に掲載前の記事原稿を見せることはよほどのことが無い限り無いんではないでしょうか。
オウム真理教にTBSが取材ビデオを見せたのが発覚して問題になったことがありますね。
液体燃料から固体燃料への変更というのはそんなに難しいものとは知りませんでした。固体燃料ロケットならすでにスカッドなどを持っているでしょうから改造できるのだろうとばかり思っていました。宜しければこの辺の事情を教えてください。
Posted by 名無しОбъект at 2010年05月10日 01:54:15
twitterの方でこう言われてますが・・・
http://twitter.com/plummet/status/13603168300
http://twitter.com/asahi_kokusai/status/13602059243
こうある以上、こういう訂正になるとは思えなかったと言うのは考えが甘いとしか言えません。
今まで見てきたJSF氏で考えると、イマイチ釈然とはしませんが…
JSF氏にはtwitterだけでなく↑にも経緯を追記していただくようお願いします。
さぁ、寝よ
Posted by 31 at 2010年05月10日 02:21:56
スカッドは液体燃料ですよ。
固体燃料ロケット模式図
http://www.nasa.gov/images/content/110965main_rocket2.gif
液体燃料ロケット模式図
http://www.nasa.gov/images/content/110966main_rocket3.gif
丸切り構造が違うのがわかるかと。
Posted by 名無しОбъект at 2010年05月10日 02:25:34
だから、JSF氏が言ってるのはそう言う事じゃないの
液体燃料→固体燃料にするって事は、まったく別物のミサイルを新たに開発したって事を言っている
名称がノドン2だろうが、スーパーノドンだろうが、ノドン改だろうが、そんなの関係無い
まったく別のミサイルを新たに開発したのかどうかって事
Posted by 名無しОбъект at 2010年05月10日 02:27:48
>液体燃料→固体燃料にするって事は、まったく別物のミサイルを新たに開発したって事を言っている
誤解を与えそうなので訂正します・・・
液体燃料→固体燃料にするって事は、まったく別物のミサイルを新たに開発したのか?事を言っている
Posted by 名無しОбъект at 2010年05月10日 02:35:12
まず固体と液体に限らないけどモノが変わると燃料自体の重さや出力が変わってくるよね?当然燃焼中の重心変化等も変わってくる
つまり飛行制御プログラムは元の液体燃料と同じじゃ狙ったところには飛ばなくなるわけだ。で、弾道ミサイルは長距離を飛ぶ訳で1m進んだら飛行コースが1cmズレると仮定してノドンの射程距離1000kmなら10km着弾点がズレることになる
Wikipediaによるとノドンの平均誤差半径(CEP)は190m〜3kmとのこと。ペイロードは約1トンで核弾頭なら過去のフランスMR31が120ktで700kg
ちなみにアメリカのトライデントC4のCEPが380mと言われ核弾頭は100kt
10kmも着弾点がズレたら使い物にならないことがわかってもらえただろうか?
制御プログラムまで変えるなら実験やり直しということになるので最初から作っているのとあまり変わらないということになるね
おかしい点があったら補足や修正を頼む
Posted by 名無しОбъект at 2010年05月10日 02:52:01
今回の訂正記事はそういった意味をまったくわかっていないと白状することになり、報道機関としての信頼性を回復する機会どころか完全に逆効果。
Posted by 名無しОбъект at 2010年05月10日 02:55:38
>まちがいなくJSFはどういう記事になるかわかってたはず。
それは無いな。もし分かっていたらその場で突っ込んでいただろうし、背後から斬る気だったら黙って奇襲攻撃を仕掛けている筈だ。これまでの行動パターンなら確実にそうしている筈。ここの管理人はお前が考えているほど甘くは無い。今回は単に自分自身が朝日と交渉していたわけではないので、やり取りを読み落としていたというだけの話だろう。
RT(リツイート)に関して言えば、これは気軽にできるので、よく読まずにうっかりボタンを押してしまう事は良くある事だ。Twitterでリツイート機能が実装されたばかりの頃は、うっかり押し間違える人が続出したよ。そもそもリツイート機能それ自体がなんだかよく分からない代物で、理解するまで少し時間が掛かったからな。
そもそも管理人はtwitter始めたばかりだったと思うが。
Posted by 名無しОбъект at 2010年05月10日 03:03:51
Posted by 名無しОбъект at 2010年05月10日 03:06:36
ソースはDCIA少佐
みたいな感じなんでは?
Posted by 名無しОбъект at 2010年05月10日 03:08:53
「北朝鮮が新たなミサイルを開発した」
という明確なソースが無ければ、詳しい人からは信用されないデマ記事って事
ここを修正しないと、いくら訂正したって意味ないだろ?って話し
Posted by 名無しОбъект at 2010年05月10日 03:15:08
Posted by 名無しОбъект at 2010年05月10日 03:33:13
ノドン発射は前にもやってるんで、重要だけど優先順位は低い
あの記事で最も優先されるべきものは
液体→固体を本当にやったのかどうか
Posted by 名無しОбъект at 2010年05月10日 03:38:46
[JSF氏の今朝のツイートより]
obiekt_JP これなんですが、紙面を実際に読むまで全面訂正されるもの
と思い込んでいました。→■朝日新聞がノドン誤報で訂正記事 http://bit.ly/99Eo8h
Posted by 名無しОбъект at 2010年05月10日 06:05:58
こっちは時系列に沿ったツィートをソースにしゃべってんだ。
普段他人の間違いを指摘・論破してるような人間が、ついうっかりとか、思い込んでたとか、
そんな逃げ口上が許されると思ってたら大甘だ罠。
しょせん儲は盲目的に信仰してるから儲って事か…
Posted by 31 at 2010年05月10日 06:53:48
許すも許さないもないし、甘いも辛いも無いんだよ。お前の問題視している部分は何の問題にもならないというだけの話。
記事で間違えたのはあくまで朝日新聞であり、訂正記事でも間違えたのはあくまで朝日新聞だ。誰が悪いかというと朝日新聞であり、ブログ主は何も悪く無ェだろうが。お前のやってるのは只の言いがかりだ。
もう一度問うぞ。ブログ主に一体何の責任があるんだ? まさか「朝日新聞国際報道部にちゃんと注意してあげなかった罪」とかか? ブログ主は朝日新聞のお母さんか何かか? 全部朝日新聞の自己責任だろうが。いい加減にしろ。
Posted by 33 at 2010年05月10日 08:03:45
相手は無駄にプライドが高いのはわかりきってるんだから、少しづつ直してけばいいのに。
これじゃ修正記事を出すこと自体に萎縮しちゃいますね。
Posted by 名無しОбъект at 2010年05月10日 08:08:44
相手の「無駄に高いプライド」に合わせる必要があるの?
お客様はこっちなんだが。
Posted by 名無しRPG7信者 at 2010年05月10日 08:40:11
訂正する、という行動を取ったことは確かに評価できるが
その訂正記事がさらに間違っていたら再度指摘しなきゃダメだろ
間違いを間違いと指摘するのは、間違いなのか?
Posted by 名無しОбъект at 2010年05月10日 08:44:17
31が、「オブイェクトの記事と、twitterとの発言にギャップがある」と指摘した。「どうして、その時に指摘しなかったのか?」とブログ主に問いかける、というのは別におかしくない。
でも、42で何か無理矢理な突っかかりになってる。
>背中からバッサリと言われても仕方のないレベルと思うが?
これは、そう見る人も居ますよ、という点では正しいと思う。また、「JSF氏も勘違いしちゃったんだな〜朝日の記者を過大評価し過ぎw」と、捉える人もいる(俺はそう)。
まあ、感じ方は人それぞれだと思うが、少なくとも
「twitterで持ち上げて、ブログで叩き切る汚いやり方!」
などと断定するのは、早とちりしちゃったJSF氏と同じじゃないのかい。
>普段相手にきっちり釈明を求めるなら、これはちゃんと釈明していただかないと
誰に、何を釈明するのか?
twitterとブログにギャップが出たことについて、読者に釈明というか、説明は必要だろうね。で、それはした。
(JSF obiekt_JP
これなんですが、紙面を実際に読むまで全面訂正されるものと思い込んでいました。)
読者「twitterでは勘違いしたの?」
JSF「勘違いしちゃいました」
こういうやりとりに関して、普段JSFは「逃げ口上」だなんて言ってないと思うが。それ以上何か必要なの?
それとも、牧野記者に「釈明」する必要があるのかね?
JSF氏の牧野記者へ対する主張は明確でしょ。「つぶやきツール」という、時系列で垂れ流すtwitterではなく、推敲のできるブログでこう書いてあるわけです。
「もっときちんと訂正して欲しかったと思います。これでは不十分です。」
「JSF、早とちりしてやがんのバーカバーカwww」
というのは、感想として正しい(程度は低いが)けど、
「俺個人としては今後のJSFの言葉に真実味をもてなくなるわ。」
というのは、意味不明。貴方にとってJSF氏は神様か何かですか。
Posted by 名無しОбъект at 2010年05月10日 09:05:39
>せっかく既存メディアの間違いを一ブログ主が修正するっていう流れを作ったのに、あとからダメ出ししちゃ意味ないと思うが。
訂正記事が間違っていたらダメ出しするのは当たり前だろう、何を言っているんだ?
>これじゃ修正記事を出すこと自体に萎縮しちゃいますね。
ハァ? 君は訂正記事は間違っていても見逃してね、とか要求するのか? それはどう見ても変だろ。
Posted by 名無しОбъект at 2010年05月10日 09:29:25
これは単なる陰謀論。ブログで叩き斬る気ならTwitterで持ち上げる必要が無い。読者数はブログの方が圧倒的に多いのだから、普通に黙った上で仕掛ければよいだけだ。「twitterで持ち上げて、ブログで叩き切る」という戦法については、戦術的に合理性がまるで見出せない。手間と時間が掛かる割に得られる効果は殆どない。そのような稚拙な作戦を取るようなタマじゃなかろう。
「紙面を実際に読むまで全面訂正されるものと思い込んでいました。」
結局これはその通りなのだろう。ブログ主の何時もの行動パターンなら、気付いていたらその場でツッコミを入れていた筈だ。軍事的デマはサーチ&デストロイ。ファストルック&ファストアタック。それは松田光世との議論(というより戦闘に近い)でも分かる。今回の朝日新聞の件は単純に「うっかり見逃してしまった」というだけで、そして見逃した事自体には何の罪も発生しない。訂正記事で再び間違えたのは朝日新聞の自己責任であるからだ。
ブログ主は以前にもツイッターで呟いた件を記事にする際に推敲を重ねて、最初の呟きとは方向性が変わってしまった件がある。ロシアがミストラル級を購入する話な。結果的に見れば記事内容は独自の視点でより良いものに仕上がった。そういう作業を否定する気なのだろうか、コメント42あたりは。ブログ主はmixiの掲示板でも同じ事をしている。ツイッターの呟きも掲示板での議論も、ブログ主の最終結論では無く、結論に至るまでの過程だ。最初から最適な解を得ている人間など存在しない。
もちろん、呟きであっても明らかな失言をしたというなら、叩かれて当然だ。だがしかし今回の件では「朝日新聞に注意を行う機会を逃した」という話であり、これを問題にする事は言い掛かり以外の何物でもないだろう。
Posted by 名無しОбъект at 2010年05月10日 10:03:54
少しでもロケットのことを知っていれば、液体燃料ロケットと固体燃料ロケットは構造からして全く違うと解るのだが、「燃料の違いでしょw」で済まされてしまう。
Posted by 名無しОбъект at 2010年05月10日 10:29:36
Posted by 名無しОбъект at 2010年05月10日 10:39:07
下手すると通常の営利団体よりも犯罪に走り易い組織だ
Posted by 名無しОбъект at 2010年05月10日 10:45:03
専門外というか興味ない事には、人はどうもおろそかになりがちですよ
(あってもなる場合がありますが(自省))
ただ・・・マスメディアは報道する立場ですからね
個人の趣味なら、指摘で済みますが、人に広める立場である以上
興味ない事でも、しっかり調べて広めて頂かないと・・・。
Posted by 名無しОбъект at 2010年05月10日 11:06:33
>twitterとブログにギャップが出たことについて、読者に釈明というか、説明は必要だろうね。
正にこの62の言うとおりだろ。それ以上でも以下でもないし。
本人から言質が出る前に筈だ筈だと強弁されてもその時点では未確定情報でしかない。
Posted by 名無しОбъект at 2010年05月10日 11:10:30
機体の構造も燃焼の方法も全く異なる。
液体燃料ロケットは大きな燃料タンクの底にロケットエンジンを取り付けたようなもの。
固体燃料ロケットは大きな燃焼ケースの中に固形の燃料をつめたようなもの。
前者は燃料タンク、酸化剤タンクからポンプで送られてきた燃料を下部のエンジンの燃焼室で燃焼させて推進。
後者は、燃焼ケースの上部で固形燃料を燃焼させ、固形燃料の中央に開けられた穴を通して下に燃焼ガスを噴射。
前者はエンジンで出力を制御し、後者は固形燃料に開けられた穴の大きさ、形で出力を制御する。
英語の場合、液体燃料ロケットの推進機関は複雑な部品が組み合わさったイメージがある「engine」と表記されるが、固体燃料ロケットの場合、全体を指して単純な仕組みを連想させる「motor」と表記されることが多い。
だからといって、固体燃料ロケットの開発、製造が簡単なわけではない。むしろ、大型の場合、固体燃料ロケットのほうが難しい。
Posted by 名無しОбъект at 2010年05月10日 11:18:17
>本人から言質が出る前に筈だ筈だと強弁されてもその時点では未確定情報でしかない。
結果的にはその通りになったけどね。
>説明は必要だろうね。で、それはした。
後は62と64の言う通り。
Posted by 名無しОбъект at 2010年05月10日 11:31:08
中国ですら開発開始から実戦配備まで40年は掛かっている。それを北朝鮮ごときが一朝一夕にできる筈が無い。
Posted by 名無しОбъект at 2010年05月10日 11:32:39
だから、北朝鮮が固体燃料ロケットを開発したならば、それは今までとは全く違うロケットを1から開発したことになる。
経済制裁下で先進国でさえ難しい開発を成し遂げたことになり、北朝鮮の科学技術に驚嘆するか、
もしくは、固体燃料ロケットで地球どころか惑星探査機を打ち上げてしまった某国からの技術漏洩を疑う必要がでてくる。
Posted by 名無しОбъект at 2010年05月10日 11:39:41
固体化して運用容易性を上げるのは、
真っ当な液体ロケットが完成した次の段階では?
過去の打ち上げを見た限り、北朝鮮は真っ当な液体ロケットを完成させる前の段階でしょう。
Posted by 名無しОбъект at 2010年05月10日 12:19:02
多弾頭化はどれくらいかかるの?
Posted by 名無しОбъект at 2010年05月10日 12:26:12
ほぼ同じ期間を掛けた。それくらい難しい。
Posted by 名無しОбъект at 2010年05月10日 12:28:35
確かにあなたの言うとおりです。熱くなりすぎた。スマヌ
俺が言いたかったのは、今回朝日の人は少なくとも誠実だった。
そのことはJSFもツィートで評価している。
それなのに記事が自身の思っていたのと違うから、
それも事前に知らされていた通りの訂正なのにバッサリってのはなかろうと。
そのへん朝日の人が見たらどう思う?
釈明すべきというのは、あくまで朝日の人に対して。
Posted by 31 at 2010年05月10日 12:54:51
スカッドについては、イラクが1991年当時、西部の砂漠地帯などで車両に乗せて移動させ、イスラエルやサウジアラビア目がけて撃っていたというのは覚えていたのですが、液体燃料だとは知りませんでした。
重ね重ねありがとうございました。
Posted by 43 at 2010年05月10日 13:24:24
>そのへん朝日の人が見たらどう思う?
朝日と交渉していたのは「へぼ担当」氏なので、朝日側は特に何とも思わない。
>釈明すべきというのは、あくまで朝日の人に対して。
釈明すべき義務が無い。「朝日新聞に注意を行うべき適切な機会を逃した」事、それ自体には何の罪も発生しない。
>俺が言いたかったのは、今回朝日の人は少なくとも誠実だった。
誠実で有れば訂正記事を更に間違えても許されるというものではない。
Posted by 名無しОбъект at 2010年05月10日 13:40:57
ツイッターのダイレクトなレスポンス感に胸が熱くなる。
Posted by 名無しОбъект at 2010年05月10日 15:40:03
隔世の感があるなぁ…
あとはこの「誤報」が実は「本物」じゃないことを祈るのみかぁ…
Posted by 名無しОбъект at 2010年05月10日 15:58:29
北朝鮮が固体燃料のミサイルを開発したのかどうかなんて、俺等にわかるはずがない
開発したとしたら、軍事的に重大な出来事なんだよ
真っ先にアメリカが顔色変えて反応する出来事
それほど重要な事を記事にするなら、きちんと裏を取ってからにしろってこと
今のままではソースはDCIA少佐並みのデマである可能性が高いんだよ
誠実なら誤報でも許されるなんて事は絶対に無い
Posted by 名無しОбъект at 2010年05月10日 16:42:59
その両国から固体燃料ミサイルの技術を得ることは、不可能か困難に近い。
まず韓国は、そもそも固体液体問わず、ロケット関連技術自体が未熟で、北にとって得るものは何もない。
日本の場合は、技術と精度が高度すぎることと、固体燃料ロケットの技術が「ミサイルではなく衛星打ち上げロケットを指向している」関係で、得たとしても簡単には固体燃料ミサイルを開発転用できる訳ではない。
しかし、北が固体燃料ミサイルを開発しうる技術を得る可能性はゼロではない。
目下、一番可能性が疑われるのはイラン。
イランは昨年、二段式固体燃料ミサイル「セジルII」の開発及び試射に成功している。射程距離は最大で2500km。
かつて、イランは北製のノドン・テポドン系液体燃料ミサイルの最大の顧客だったが、10年ほど前からその技術レベルは逆転したと言われている。
核開発技術と合わせ、固体燃料ミサイル技術で北とイランが再び裏で手を組んだら…
そういう恐怖の可能性を、朝日は提示したことになりかねないんだ。
Posted by 名無しОбъект at 2010年05月10日 18:28:18
イランはいらんと欧米が敏感になるわけだ・・・
Posted by 名無しОбъект at 2010年05月10日 18:47:01
http://www.afpbb.com/article/politics/2604382/4171402
こいつが運用に難のある(北由来の)ノドン系液体燃料ミサイルの代替を目指していることは明らかだ。
元記事は単純に勘違いしたんじゃないかとも取れるが、今回の訂正記事は、不十分と言うよりもむしろ、かえって危険な内容に首を突っ込んでいると言わざるを得ない。
これがもし、その場の言いつくろいで書かれたのなら、その態度は誠実でも何でもない。むしろ非常に悪質なデマの拡大再生産だ。
Posted by 83 at 2010年05月10日 18:50:41
この訂正文を元にノドンの固体燃料化を論ずることが出来る話で
困ったことに根拠がなくもないと言うことか
Posted by 名無しОбъект at 2010年05月10日 19:13:35
セジル弾道ミサイルは2段式でノドンとは全く別物だぞ。新型ミサイルであり、ノドンの改良型ではない。コメント85は「ノドン系液体燃料ミサイルの代替を目指している」と言っている。それはノドンの固体燃料化を意味するものではない。
お願いだから読解力を磨いてくれ。
Posted by 名無しОбъект at 2010年05月10日 19:51:42
>ノドンの固体燃料化を論ずることが出来る
出来ない。
ただし「ノドン代替の新型ミサイルの固体燃料化を論ずることが出来る」
日本語は正しく使おう。
Posted by 名無しОбъект at 2010年05月10日 19:59:15
>固体燃料ロケットの技術が「ミサイルではなく衛星打ち上げロケットを指向している」関係で、得たとしても簡単には固体燃料ミサイルを開発転用できる訳ではない。
当方素人で教えていただきたいのですが、主にどういった理由で転用が難しいのでしょうか。大気圏への再突入時の誘導性能とか?
Posted by 名無しОбъект at 2010年05月10日 21:16:01
打ち上げ精度が高ければ、当然突入精度も高い。
衛星は1個1個特注品、比推力の低い固体ロケットで高い性能を求めれば、ロケットの方も特殊で高価なオーダーメイドにならざるを得ない。
安価で大量に安定生産を求められる兵器とは基本設計が異なる。、、、と思う。
Posted by 名無しОбъект at 2010年05月10日 21:59:04
>>79
>釈明すべき義務が無い。「朝日新聞に注意を行うべき適切な機会を逃した」事、それ自体には何の罪も発生しない。
注意を行うべき適切な機会をスルーして、そ知らぬ顔で後で叩くのが適正だと?罪でないと?
>誠実で有れば訂正記事を更に間違えても許されるというものではない。
儲に言ったって何にもならんし、もうアホらしくて別にいいからこれで最後だけど、
他人の間違いを叩いておいて、自分は「思い込んでました。」の一言で済ますのは明らかにフェアじゃない。
ダブルスタンダードだ。
Posted by 31 at 2010年05月10日 22:22:39
固体燃料
製造時から弾体に充填済。一度点火すると通常止められない。消えると点火まあ無理。
利点
安全管理が楽(特にIMであれば)。事前に燃料系が注入済のため、発射までのリアクションタイム短い。
欠点
液体燃料より効率(比推力)が悪い(特に二液式に対して)。ロケット構造全体に高温高圧が掛かるため、軽量化が難しい。
液体燃料
発射前に注入開始。ただし、常温保存可能な種類なら事前充填可能。
利点
固体燃料より効率(比推力)が高い。エンジン部(チャンバーとノズル、方式によってはターボポンプ)以外、高温高圧に
曝されない。燃焼制御が楽。
欠点
極低温燃料のものは、発射直前に注入しなけばならない。常温保存できるタイプは毒性・腐食性から安全管理が困難。
とにかく、注入という過程と別途、燃料(推進剤−酸化剤)の管理が必要。
思いっきり要約するとこんな感じ。
特にノドンに使われるIRFNAとUDMHはハイパーゴリック性のため、二液が触れただけで発火。安全管理が面倒。
まあ、武人の蛮用に耐えるなら固体燃料の方がメリット高い場合が多いかな。無論、ケースバイケースだけど。
Posted by 名無しОбъект at 2010年05月10日 22:27:00
>注意を行うべき適切な機会をスルーして、そ知らぬ顔で後で叩くのが適正だと?罪でないと?
「ツッコミを行う適切な機会を逃した事」は、適正ではないが罪では無い。罪に問われるのは当然ながら再度間違えた朝日新聞であり、「教えてくれなかった!」と逆ギレされても、言い掛かり以外の何物でもないだろう。
>他人の間違いを叩いておいて、自分は「思い込んでました。」の一言で済ますのは明らかにフェアじゃない。
>ダブルスタンダードだ。
君の認識は完全に間違っている。
君はコメント番号62をもう一度読み直せ。
『こういうやりとりに関して、普段JSFは「逃げ口上」だなんて言ってないと思うが。それ以上何か必要なの?』
よってダブルスタンダードには当たらない。
そしてコメント番号64をもう一度読み直せ。
『もちろん、呟きであっても明らかな失言をしたというなら、叩かれて当然だ。だがしかし今回の件では「朝日新聞に注意を行う機会を逃した」という話であり、これを問題にする事は言い掛かり以外の何物でもないだろう。』
君は言い掛かりを付けているに過ぎない。
Posted by 33 at 2010年05月10日 22:44:49
>もうアホらしくて別にいいからこれで最後だけど
ちょっと待て、これについて説明するまで逃げずに居てくれ。
>他人の間違いを叩いておいて、自分は「思い込んでました。」の一言で済ますのは明らかにフェアじゃない。
>ダブルスタンダードだ。
これが全然理解できないんだが、何がアンフェアなの?何がダブルスタンダードなの? JSFが思い込んでいたのは「朝日記事は全面訂正される筈」であって、そもそもJSFが自ら間違いを発信したわけでは無く、間違えたのは朝日新聞なのに、貴方のような物言いはおかしいだろう。JSF自らが間違いを発信した場合じゃない限り「他人の間違いを〜」とは同列には決して扱えない筈だ。
そして、実際に思い込んでいただけならそれ以上説明のしようが無いし、それで済ますしかないだろう。JSFは普段、論争相手とのやり取りで、相手が「勘違いしてました、誤解してました」と釈明したら、それ以上追及する事は決してしなかった。だからダブルスタンダードとは言えない。これは62も言っていることだ。もしJSFが同じような状況で相手を(貴方のように)しつこく問い詰めていたらダブルスタンダードになるだろうが、そのような例は過去に無い。
貴方がアンフェアだとかダブルスタンダードだとか思い込む理由が全然理解できない。そもそも貴方は状況の把握すらできていないんじゃないか?
Posted by 名無しОбъект at 2010年05月10日 23:02:55
>儲
なんだ、結局アンチがJSF叩きの為にぐだぐだ言っていただけか(儲なんて揶揄をするのはアンチだけ)。
Posted by 名無しОбъект at 2010年05月10日 23:06:23
>注意を行うべき適切な機会をスルーして、そ知らぬ顔で後で叩くのが適正だと?罪でないと?
え?「ドラえもんはなんで教えてくれなかったんだよウワァァン!」って状況で、なんで教えなかった方が悪い事になるの? そりゃ教えて上げられたらそれに越した事は無いけど、間違えたのは間違えた人が悪いに決まってるでしょ? それなのに間違えた人を叩くなって?
そんな言い分はおかしいだろ。
Posted by 名無しОбъект at 2010年05月10日 23:08:21
そもそも、到達速度が異なります。
衛星打ち上げロケットは、軌道速度まで加速しなくちゃなりません。弾道ミサイルはそんな速度は要りません。
固体にしても液体にしても、何段式であっても軌道速度を叩き出すのはロケットの物理的な性能限界に近いです。
結果、全ての衛星打ち上げロケットは、耐久性、量産性、保存性、可搬性、その他軍需に必要な要件を全て犠牲にし、1gでも重い衛星を、安全かつ正確に衛星軌道に乗せる性能を求められます。
求められる技術が同じでも、打ち上げロケットと弾道ロケットは似て非なるものになる訳です。
Posted by 名無しОбъект at 2010年05月10日 23:09:09
>注意を行うべき適切な機会をスルーして、そ知らぬ顔で後で叩くのが適正だと?罪でないと?
少なくとも罪では無いな。大体、どんな罪に問うんだ? もし朝日新聞国際部が幼稚園児でJSFがその保護責任者なら罪に問えるかもしれないが、お前はどれだけ朝日新聞を馬鹿にすれば気が済むわけ?
Posted by 名無しОбъект at 2010年05月10日 23:14:05
だがしかし中国の長征ロケットなど軍事用ミサイルからの転用品も多いが。
Posted by 名無しОбъект at 2010年05月10日 23:15:57
※「固体燃料を使えるよう改良されたとの情報がある」
としましたが、このような事実は確認されませんでした。
↑これで済む問題でしょうに
Posted by 名無しОбъект at 2010年05月10日 23:17:00
ご教授ありがとうございます。
Posted by 89 at 2010年05月10日 23:17:29
大変に分かり易い説明ですが、一点訂正を。
>特にノドンに使われるIRFNAとUDMHはハイパーゴリック性のため、二液が触れただけで発火。安全管理が面倒。
ノドン、テポドン系列の燃料はUDMH(非対称ジメチルヒドラジン)ではなくて、ケロシン(ガソリン2割混合)です。
これは旧ソ連のスカッド系列からの持ち越しです。
割と最近までIRFNAとUDMHの組みあわせと考えられて来たのは事実ですが(私自身そのように信じていた時期もありましたが)、現在ではIRFNAとケロシン・ガソリン混合が定説になっていると思います。
詳しい分析は例えばここに。
http://www.globalsecurity.org/wmd/world/dprk/nd-a-propellants.htm
Posted by K野木 at 2010年05月10日 23:20:17
軍事用→民間用○
ロシアの戦略原潜デルタIVのSLBMで、衛星を打上げたりもしました
民間用→軍事用×
私だけかもしれませんが、私はそのような例は見た事がありませんね
Posted by 名無しОбъект at 2010年05月10日 23:20:18
仰る通りで、だからこそ長征ロケットは民間衛星市場向けでも安定した性能を発揮し、高性能だけど一発芸ばかりの日本に大きく差をつけている訳です。
長征ロケットだけでなく、スカッドミサイルも開発当時はソ連の衛星打ち上げロケットと殆ど変わりませんでした。
故に、スカッドの改良型が北朝鮮、イラン等で次々と衛星打ち上げロケットに転用されている訳です。
ここらへんは、単に固体と液体、と分けるだけでなく、液体燃料ロケットの燃料について調べてみると楽しいですよ。
Posted by 名無しОбъект at 2010年05月10日 23:24:16
君、twitterがどういう物か判ってないだろ?
JSF氏は牧野記者とのやりとりの当事者じゃないんだぜ?リツィートしただけ。人のブログ見て、その感想をブログに上げているのと同じ。
後に、自らのコメントが見当違いであった事に気づいた。その時、自分のブログに「見当違いだった」と書く。それで、終了だろ?
相手のブログまで言って
「私は自分のブログに貴方のことを褒める記事を書いたが、それは勘違いだった。このことを謝罪します。そして、貴方の見解はおかしいです。けしからんです!」
とかやり出したら気味悪いを通り越して、頭の弱い人だぞ。
>注意を行うべき適切な機会をスルーして、そ知らぬ顔で後で叩くのが適正だと?罪でないと?
凄いこと言っているね…。
「空き缶を空き缶ゴミに捨てず、ペットボトルゴミに捨てる者のに気づいたにも関わらず、それをその場で指摘しないで、後でそしらぬ顔で叩くのは罪!!」
というレベルならまだしも、
「空き缶を空き缶ゴミに捨てていると思いこんでいたが、実はペットボトルゴミへ捨てられていた。それに気づかず、指摘しないで、後でそしらぬ顔で叩くのは罪!!」
と同じだぜ(後半意味不明だけどな)。
是非、自ら実践して下さい。まず隗より始めよ。
>他人の間違いを叩いておいて、自分は「思い込んでました。」の一言で済ますのは明らかにフェアじゃない。
一貫していると思うけどなあ。
JSF氏は、他人の間違いを叩いても、素直に認めればそれ以上叩かないよ。馬鹿に馬鹿と指摘しても、馬鹿を自覚した相手はそれ以上指摘しない人だと思うのですけれどねえ(あくまで「批判者」であろうとしている)。
君はJSF氏を叩くにしても、ピントがずれてるんだよ。「ダブルスタンダード」じゃない相手に「ダブルスタンダード」言うから、んな無茶苦茶な主論理展開になるんだよ。。「批判」は相手が認めたらオシマイなの。「お前は馬鹿だ」と指摘して、「私が馬鹿でした」と返ってきたら、それ以上ない。フェアな話だよ。
叩くなら、
「JSFが勘違いしていたって認めたぞ!」
「JSFは良く文章読まずに、勘違いしたぜ!」
「普段偉そうに言っている癖に、早とちってるぜ!」
みたいに、せめて事実に基づく感想にしましょう。完璧超人を自称する人ならば、ブーメランになることはありませんので、遠慮無く言ってしまいましょう!なお、これに「バカ」だの「マヌケ」だの付けると、ただの「中傷」になるのでご注意を。
いずれにせよ、JSF氏が、誰かを「中傷」したり、「事実の指摘に対する見苦しい言い訳」をしてきたりした暁には、「ダブルスタンダード」と言ってやりなさい。
Posted by 名無しОбъект at 2010年05月10日 23:32:07
あ、野木恵一さんだ。今月号の軍研、普天間関連の馬鹿記事のせいで野木さんの記事が来月に廻されて掲載されなかったんですって? 心中お察しします。せめてあれが杭打ち桟橋案の記事なら納得できますけど、今更ホワイトビーチ案とかねぇ・・・
Posted by 名無しОбъект at 2010年05月10日 23:40:04
92です。
訂正ありがとうございます。
野木さんの前で、古い情報を示してしまうなんて恥ずかしいことをしてしまいました。
手元の資料をまんま記載せず、最新情報を確認してから記載するべきでした。反省。
ノドンってスカッドでもR-17系ではなく R-11系の技術なのですね。
常温保存できる燃料のうち、ケロシン系なら腐食とかあまり気にしなくても良いですし。
わざと20%ナフサ系を足すのは着火性の改善とかなんでしょうか?
Posted by 名無しОбъект at 2010年05月11日 01:28:37
アメリカでも1950年代に硝酸とRP-1の組み合わせを試みたのですが、ハイパーゴリック性の悪さや燃焼不安定などの理由で諦めたようです。
ガソリンの混合で着火性が改善するのか、確実にハイパーゴリックになるのかどうかは、私にも分かりません。
スカッド系列のロケット・エンジンは、A・M・イサエフ設計局(現在のヒマシ設計局)が開発したものですが、イサエフのこの方面の仕事はドイツのヴァッサーファールのエンジンの改良から始まっています。
ヴァッサーファールは、硝酸/ビニルイソブチル・エーテル+アニリンの組み合わせを用いていて、ハイパーゴリックの常温貯蔵可能推進剤ミサイルの元祖のようなものです。
しかしそこからどのような筋道で硝酸とケロシンに至ったのかは、”History of Liquid Propellant ROcket Engines”by George P.Sutton(AIAA,2006)のような資料にも書かれてはいませんでした。
Posted by K野木 at 2010年05月11日 02:47:07
テレビの人が言うようにアメリカに対抗するため?
Posted by 名無しОбъект at 2010年05月11日 20:23:10
主に外交カードと商売の為でしょう
抑止力については、ミサイルの核弾頭として使用出来るように小型化しないと抑止力になってない
今の時代、爆撃機に核爆弾を搭載して投下するだなんて自殺行為
Posted by 名無しОбъект at 2010年05月11日 20:55:58
韓国コルベット天安の沈没現場からアルミニウムの破片が見つかったという聯合ニュースの報道を翻訳して記事を出したんだが、「ウラニウムの破片が見つかった」と誤訳し、ソウルの各メディアが慌てたそうだ。フジテレビでも放送してしい、あとで韓国大使館から抗議がきて大変だったそうだ。
僕はソウルのマスコミでアルバイトしているので、知っているんだが、この佐藤特派員は誤報が多く、「初歩的なことも知らない無知なヤツ」ということで有名だそうだ。
そんな人が特派員をできるなんて、記者というのは気楽な商売ですよね。
ただ、言っておきますが、ボクがアルバイトしている新聞社の特派員はかなりまじめ西後とwしています。
Posted by フジテレビ大好き at 2010年07月17日 20:07:01