ところが問題がありました。現代の戦争については、山田先生の専門分野では無かったのです。
映画人九条の会 講演録
マガジン9条 山田朗さんに聞いた(その1)
マガジン9条 山田朗さんに聞いた(その2)
いけません。内容は、何処を読んでもツッコミ所満載です。これでは護憲派の皆さんに誤った知識を植え付けてしまう・・・それにしても、分野がちょっとでも違うとここまで学者さんは駄目になってしまうのか・・・。
そんな山田朗先生ですが、マガジン9条の企画で北朝鮮のミサイル発射問題について新たに連載を始めていました。(全5回予定。現在2回目)
『教えて!山田先生 -短期集中軍事講座-第1回』
さて、早速読み進めて見ます。
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あ、結構マトモになってる。山田先生、ずいぶんと勉強したんだろうなぁ。
細かい点で間違いもあるけど、大筋では良い感じだ、凄く進化してる。
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・
と、思った私が馬鹿でした。
『教えて!山田先生 -短期集中軍事講座-第1回』
しかし、このF2にも現状では「専守防衛の縛り」がきいています。F2はアメリカのF16(航続距離4,000km)を改良した戦闘機ですが、航続距離をF16の約半分(2,000km)にしています。つまり、F2は少しの改良で対地攻撃ができるので、航続距離を短くすることで、それをできないようにしているのです。
そんなの初耳だよ、ティーチャー。
勿論、「航続距離をF16の約半分(2,000km)にしています。」なんて事実は存在しません。山田先生、一体どんな資料を読んだのですか・・・護憲派の皆にこんな嘘を教えてしまったら、護憲派にとって凄く損です。F-2の航続距離はF-16に劣るなんて事はありません。これは明確な間違いです。間違いを全くしない人間などこの世には居ませんが、これは信じられないミスです。少なくとも、素人相手に軍事学講座を開く人間が行って良いレベルでは、ありません。
・・・この部分が書かれた周辺の内容も間違いが多いですが、突っ込みを入れる気力が涌きません。連載第1回目からこれでは、先が思いやられます。これって、編集部に教えて上げるべきなのでしょうか・・・・。信じられない事に今現在、検索で「F-16 航続距離」「F-2 航続距離」と入れてみると、「教えて!山田先生」がトップに来るんですよ。あまりにも拙い状況です。
増槽がらみで足長くしてるF16のフェリー時航続距離ってどんくらいなん?
Posted by 名無しОбъект at 2006年09月11日 09:32:09
F2と同じく約4000kmです。
Posted by 名無しОбъект at 2006年09月11日 10:34:44
ジェーン航空機年鑑とか信頼できる情報からの引用はしてほしいな
実は宝島社とかアリアドネとかの兵器トンデモ解説本がソースだったりして…
>「F-16 航続距離」「F-2 航続距離」と入れてみると、「教えて!山田先生」がトップに来るんですよ。
こういうので誤った知識が拡散していくのでしょうね
今の時代だと書籍で調べるよりも手軽なネットで調べる人が多数でしょうし(自分もそうですが)
Posted by 名無しОбъект at 2006年09月11日 10:44:42
とはいえ・・んな事しない人が多いのかね。ネットだから複数ソースを調べるのも簡単なのに。
Posted by 名無しОбъект at 2006年09月11日 13:30:50
http://www.jda.go.jp/jasdf/refs/f15panph/f-15j06.htm
http://www.jda.go.jp/jasdf/refs/f-2s/f2.2.htm
F-2のフュリー2000kmというのも謎だがF-15の5000kmという数字の出所も怪しいものが
数字が合っていてもフュリー航続距離という時点で論外だし
SEADは?目標評定は?SARは?突っ込み始めたらキリが無い罠
Posted by CHF at 2006年09月11日 14:43:55
http://www.magazine9.jp/citizen/event/010/index.html
>軍事問題については、一般的に護憲派よりも改憲派の
>ほうが詳しく、論争にも強いことが多いようです。
自覚していたのか・・・。
>そこで、明治大学の山田朗教授が昨年10月に出版した
>『護憲派のための軍事入門』(花伝社)は、護憲派に
>とってはまさにうってつけの入門書でした。
うーん、入門書として失格だと思う。明らかに基本的知識の欠けている人の書いた本だから。
>最後に、軍縮の実現と平和の創造のために、
>山田教授からいくつかの提案がありました。
>その一つは、日本から軍拡の連鎖を断ち切ること。
ここ5年くらい、ずっと防衛予算は減りつづけているんですけどね。中期防や防衛大綱をみれば日本が軍縮をしている事が分かるだろうに、そんな事も知らずに・・・。
>山田教授が軍事的にその「脅威」を分析し、いかに
>北朝鮮が日本を攻撃するというシナリオが荒唐無稽
>なものであるのかを示した話でした。
そりゃF-2の航続距離が2000kmしかないなら、荒唐無稽だろうね。w
それにしたってマガジン9条の新連載の方では「F-15に対地ミサイルを装備すれば手っ取り早い」という発言もあるが、無理だよ。機体側FCSとのシステムのインテグレーションにどれだけ金と時間が掛かるか、山田教授は全く理解していない。
F-15はJDAMの運用能力すら無いと言うのに。
Posted by 名無しОбъект at 2006年09月11日 15:51:16
こういうの見る限り、やっぱこいつら軍事なんて興味ないんだな、ってことがわかる。
正しい数字を元にすると保守反動とか言われそうな、そんな世界だ。宗教としか言いようがない。
だいたい突出って言葉、この場合使えるのかよ。
Posted by 名無しОбъект at 2006年09月11日 16:46:08
http://kenpo-9.net/document/060125_gunjikouza.html
>で、自衛隊の軍事力の特徴とは何なのかというと、私は「二重に歪んだ戦力」と言っています。なぜ二重に歪んでいるかというと、まず米ソ冷戦時代に、警察予備隊から保安隊、自衛隊となったわけですが、このときに基盤が歪んでいるんです。つまり対ソ戦、ソ連に備えるということで、まず非常に歪んだ軍事力になりました。どのように歪んでいるかというと、対潜水艦戦能力の過剰です。ソ連の潜水艦を追跡して撃沈するための能力が異常に肥大したんです。
P3C対潜哨戒機──これはロッキード事件のもとになった飛行機ですが、これはよく飛んでいます。厚木に結構いますし、米軍のものもあります。日本はこれを約100機持っているんです。これはソ連の潜水艦を追跡して攻撃するための決め手となる飛行機なので、こんなにたくさん持っているんですが、世界でP3Cを100機も持っている国は、アメリカを除いて他にはありません。アメリカの同盟国では日本が一番持っているんです。持っているですが、今や使うところが無いんです。ロシアの潜水艦も、どこの潜水艦もそんなにたくさん活動していませんので、こんなにたくさん持っていてどうするのか。
しかもこれは、たくさんあるなら一旦どこかにしまっておけばいいんじゃないかと思いますが、そういうわけには行かないんです。兵器というのは、常にメンテナンスをしていないと、使えなくなっちゃうんです。先ほど船のことを言いましたが、飛行機もそうなんです。10年ぶりに使う飛行機なんか、危なくて使えないわけです(笑い)。ですから、少なくても毎日点検して、飛ばさないと駄目なんです。こんなにたくさん持っていてどうするの、という状態になっています。これは冷戦時代の遺物なんです。
-----
山田教授は、全く持って度しがたい馬鹿ですね。
海上自衛隊のP-3Cは余剰20機をモスボール保存しており、現在稼動しているのは80機となっています。勿論、モスボール保存しているP-3Cは10年どころか30年だろうと保存可能です。
Posted by 名無しОбъект at 2006年09月11日 17:00:16
Posted by 名無しОбъект at 2006年09月11日 17:28:28
Posted by 名無し零戦三二型信者 at 2006年09月11日 21:34:55
教えないで!山田先生 とか。
いい年こいた大人なのに、しったかぶっておおはじかくことのリスクを知らないのかなぁ。
Posted by 名無しОбъект at 2006年09月11日 22:46:30
>アメリカの協力がもちろん必要になりますが、やろうと思えば
>半年以内に敵基地攻撃用の装備を応急的に完了させることができるでしょう。
先生、SEADとかHi-Lo-Hiとかご存じないようで。
厨房国士様の脳内妄想に近いな。
というか、この人はにわかウヨとの論戦用に速成されたパンツァーファウストみたいなものかも。
とりあえず同レベルで論戦できます、みたいな。
Posted by 名無しОбъект at 2006年09月11日 23:22:59
・しかし過度に軍事を理解すると自分達が否定されてしまう
こうした政治的理由から開発された
デチューンド軍事評論家・山田朗は
「パンツァーファウスト山田」として大量生産され
厨房右翼との血みどろの戦いに投入されるのであった
Posted by 名無しОбъект at 2006年09月11日 23:48:35
>ほうが詳しく、論争にも強いことが多いようです。
間違った知識を植え付け、論争に更に弱くさせようという獅子身中の虫になろうとしているのか、
トンデモ知識で相手が呆れはてて黙るのを求めてこうしてるのか。
とりあえず阿呆だ
Posted by 名無しОбъект at 2006年09月11日 23:51:16
Posted by 名無しОбъект at 2006年09月12日 01:07:52
つか、議論したって、軍事板のFXスレの連中のレベルにすら追いついてないぞ?この教授・・・
Posted by 名無しОбъект at 2006年09月12日 01:36:36
山田氏とか爆笑問題の太田さんとかを焚きつけてんの,誰だよ?
Posted by 消印所沢 at 2006年09月12日 02:50:22
愛知教育大時代の卒業論文が「日本ファシズムにおける戦争論−石原莞爾を中心に−」だそう、どんな強烈な電波が・・・読みたいw洗脳直後だけに凄まじいのが来るはず。
Posted by SLE某 at 2006年09月12日 10:01:27
Posted by 名無しОбъект at 2006年09月12日 11:28:57
それ以来の衝撃、もとい、笑撃だ
Posted by 名無しОбъект at 2006年09月12日 13:46:22
>それぐらい海を越えて他国を侵略するのは難しいんです。
>だから長年にわたって侵略戦争が繰り返された陸続きのヨーロッパに位置するスイスと日本では、軍事力を持つ必然性に大きな差があります。
シーレーン防衛は無視かよw
Posted by 名無しОбъект at 2006年09月12日 19:40:09
通販生活に出てました。
軍事を語らなければなあ。
Posted by 名無し三号戦車信者 at 2006年09月12日 21:25:10
軍拡しろ!何が何でも軍拡しろ!
何は無くともまずセキュリティを!情報セキュリティを!!
個人でPCを使っていたのを国家予算で配備することにした、のはいいけど、配備だけで、それをどう運用するのか指針がまるでないのはなんでだ!
Posted by 名無しОбъект at 2006年09月12日 23:37:20
Posted by 名無しОбъект at 2006年09月13日 02:33:07
ttp://otama.livedoor.biz/archives/50402410.html
Posted by 名無しОбъект at 2006年09月13日 16:04:18
ttp://www.jtu-net.or.jp/manabi/sansuu/08.html
( ゚д゚)・・・。
Posted by 名無しОбъект at 2006年09月13日 16:33:00
>もとになった飛行機ですが、
ロッキード事件って、旅客機選定にまつわる汚職で、軍用機がらみじゃなかったような記憶が…
Posted by 大阪民国在住日系二世 at 2006年09月13日 17:22:48
http://seiji.yahoo.co.jp/column/article/detail/20060801-01-0601.html
当時ロッキード社が日本への売り込みを図っていたのは民間航空機トライスターと対潜哨戒機P3Cオライオンで、それぞれ30億円と25億円の工作資金が政府高官に流れていた。
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当時の国産哨戒機開発計画を見る限り、P-3Cを発注して正解だったとは思いますが、結果論ですね。
Posted by 名無しОбъект at 2006年09月13日 17:43:21
>このサイトを「F-16 航続距離」「F-2 航続距離」
>「山田朗」とかで検索トップにくるようにしてしまうとか……
ここはページランク5とかなり高いから、既に「F-16 航続距離」ならば検索トップに来ているよ。F-2でも山田センセのマガジン9条コラムを追い落とす事に成功している。これで騙される人が減れば良いが・・・。
Posted by 名無しОбъект at 2006年09月13日 17:59:33
■教えて!山田先生 第3回
http://www.magazine9.jp/gunji/003/index.html
>これはかなり過大な見積もりですが、かりにノドンミサイル200基が200箇所に分散されて配備されていたとすると(ありえないことだが、再装填分はないとする)、それをすべて潰そうとすれば弾頭500発ぐらいは撃つ必要はあるでしょう。
-----
センセイ・・・それじゃ厨房右翼に論破されちゃうよ。「アメリカなら巡航ミサイル500発の同時発射なんて簡単なので先制撃破可能」って。もちろん、トマホーク500発でランチャーすべてを叩き潰せるかというと無理なんだけど。それなのに「500発あれば殆ど全部破壊できる」と先生は言ってしまった。500発で叩き潰せるなら楽なものだぞ、先生、そんな回答でよい訳?
・・・この先生は軍事を理解しておらず、なんとなくでしか物を語っていないね。それにどうやらノドンが固定ランチャーからしか撃てないと思ってるようだし・・・(実際は移動ランチャーに搭載可能)
山田先生の主張を信じていたら、護憲派にとってまるきり損じゃないの? それとも山田先生は隠れ右翼で、左翼の馬鹿供を騙してるの?
Posted by 名無しОбъект at 2006年09月13日 18:26:28
>てるんですけど、旅客機トライスターの汚職事
>件と平行して行われています。
ご教示ありがとうございます。トライスターと「ピーナッツ」しか覚えてなかったんで。
Posted by 大阪民国在住日系二世 at 2006年09月13日 18:34:27
本だと思う・・・。
Posted by 名無しОбъект at 2006年09月13日 18:51:37
隣に北朝鮮がある時点で説得力ナッシング、てか巻き込まれたらどーすんだか本当に、中台紛争は人事じゃねーぞ?
Posted by 名無しОбъект at 2006年09月13日 19:37:09
F-2 航続距離
先生!
wikiがトップで、週刊オブイェクトが二位になりますた。
山田先生が三位に転落です。しっかし、オブイェクトはヒット数すごいですね。
Posted by 名無しОбъект at 2006年09月13日 21:25:55
>アメリカの協力がもちろん必要になりますが、やろうと思えば
>半年以内に敵基地攻撃用の装備を応急的に完了させることができるでしょう
CAS(近接航空支援)とかしらないのかな・・・
Posted by 名無しОбъект at 2006年09月13日 22:46:47
では、どうしてこのような間違いを犯してしまったんだろう?
Posted by 名無しОбъект at 2006年09月13日 22:47:51
まさかねー
Posted by 名無しОбъект at 2006年09月13日 23:52:41
トマホークだけでも500発どころか太平洋艦隊の常時稼動艦だけで最大1000発以上は投射可能なのに
改装中のオハイオ級SSGNが再就役すればこれ4隻だけで600発以上投射出来るのに
撃ち洩らしても2重3重に叩けば絶滅じゃん
とか言われたらどうやって反論するんだろ、この先生
スカッドハンターとか知らないんだろうな
Posted by CHF at 2006年09月13日 23:56:08
それとは関係ないですがコメント欄にこのごろ広告(といってはなんですが)が飛んできてますね。
削除なされたほうがよいのでは?
Posted by 名無しОбъект at 2006年09月14日 20:09:58
言われるまでも無く削除していますが、貴方は平日の昼間から見張ってろと言いたいのですか?
Posted by JSF at 2006年09月14日 20:37:34
日本の社会生活と、国際関係を同じに考えているのだろうなぁ
Posted by pok at 2006年09月15日 04:58:04
>F-2の航続距離がオリジナルのF-16の半分?一体、何を読めばそんな結論に達するのだろう
F-2→バイパー“ゼロ”&三菱→零戦→2000Kmとか頭の中で知識の欠片と欠片が結合してしまったとか(笑
Posted by ASM‐2 at 2006年09月15日 08:17:25
Posted by 名無しОбъект at 2006年09月15日 11:18:47
530 名前:週間オブイェクトよりコピペ 投稿日:2006/09/15(金) 09:58 ID:M9FRqfNK
えーと何でもいいからとにかく500発なん?
トマホークだけでも500発どころか太平洋艦隊の常時稼動艦だけで最大1000発以上は投射可能なのに
改装中のオハイオ級SSGNが再就役すればこれ4隻だけで600発以上投射出来るのに
撃ち洩らしても2重3重に叩けば絶滅じゃん
とか言われたらどうやって反論するんだろ、この先生
スカッドハンターとか知らないんだろうな
↑これについて質問です。太平洋艦隊の常時稼動艦だけで1000発以上打てるってのが
よくわかりません。あとスカッドハンターってなんですか?グーグルで調べてみたんですが
よくわかりませんでした
531 名前:名無し三等兵 投稿日:2006/09/15(金) 10:02 ID:???
そこでそれを書いた本人に聞けばいいじゃない。
前後の繋がりもワカンナイのに、その部分だけ抜き出して持ってきて「コレナニ?」とか言われても困る。
Posted by 名無しОбъект at 2006年09月15日 13:43:08
増槽付き3000kmというのは知っています。言葉足らずでしたね。私が言いたかったのは増槽無しの航続距離などの色々な断片的な情報が凡人の私には理解不能な反応をしたのでは?という事です。
Posted by ASM‐2 at 2006年09月15日 16:13:26
>F-2以外の戦闘機でも、オリジナルからこの種のデチューンを行った例は存在しない。つまり、こんな間違いは有り得ない筈だ。似たような別件が無いのだから。
Posted by 名無しОбъект at 2006年09月15日 16:20:53
韓国と北朝鮮と台湾の潜水艦も忘れないでください
一応彼らも仮想敵国なんで
しかしモスボール技術なんて初めて知りました
戦国自衛隊でやってた弾薬を蝋で固めたり
銃の部品を油紙で巻いたりして
酸化を防ぐような感じ?
Posted by 名無しОбъект at 2006年09月15日 17:05:11
もともと“こういうの見る限り、やっぱこいつら軍事なんて興味ないんだな、ってことがわかる”“基本的に知識の欠けた人”ですよ。相手は。ですから“断片的な情報が凡人の私には理解不能な反応をしたのでは?”と思ったのです。反応→思い込みしたのでしょうね。そして書いてる途中か書く前だかF-16の航続距離をしって「F-16の航続距離が4000km?F-2は2000kmか・・・そうかF2は少しの改良で対地攻撃ができるので、航続距離を短くすることで、それをできないようにしているんだろう」みたいな新たな反応→思い込みが起きたんじゃないですか。“凡人の私には理解不能な反応をしたのでは?”につきると思います。“F-2以外の戦闘機でも、オリジナルからこの種のデチューンを行った例は存在しない。つまり、こんな間違いは有り得ない筈だ。似たような別件が無いのだから。”
Posted by ASM‐2 at 2006年09月15日 17:13:52
>しかしモスボール技術なんて初めて知りました
戦国自衛隊でやってた弾薬を蝋で固めたり
銃の部品を油紙で巻いたりして
酸化を防ぐような感じ?
<モスボール>:元々の意味は防虫剤の玉。退役した後、予備役に編入された艦船や軍用機にプラスチック皮膜を吹き付け、保存しておくことである。参考:月刊軍事研究5,’05
(引用 青葉軍事図書館 軍事・兵器辞典より)http://www.geocities.jp/aobamil/index.html
戦国時代にプラスチックは手に入らないから代用したみたいだね。
Posted by 90式改 at 2006年09月15日 18:36:05
全然関係ないが軍用機に蚊とか蛾という名前はどうかと思うなイギリス人。
Posted by SLE某 at 2006年09月15日 19:33:59
何も考えずに書いたので何気に障られたのなら謝罪します。ただなぜJSFさんが怒られたのかわからないです、どこが気に障られたのでしょか?
Posted by 名無しОбъект at 2006年09月15日 20:40:38
ええと、うん、書いた人間だけどどうしよ。
一応"最大1000発以上"という数字の出元書いとくと
・太平洋艦隊所属のタイコンデロガ級/アーレイバーク級/ロスアンゼルス級の三分の一を常時稼動数とする
・各艦のVLSを全てトマホークで埋め尽くす
・イコールVLSのセル数合計が1000以上
ってなことなのだが
水上戦闘艦のVLS占有率を三分の一にした場合は400発しかなかったり、そもそも湾岸戦争全体ですらそんな馬鹿みたいな数を消費していないってのがこの話のミソなのだが
これで判るんかなー
Posted by CHF at 2006年09月15日 20:51:38
イラク戦争では700〜800発を使用。
イラク戦争での大量発射は、一部の艦のVLSをトマホークで埋め尽くした為。
Posted by 名無しОбъект at 2006年09月15日 22:26:00
Blogに広告コメント送られて一番イライラするのは誰か考えてみろ。
Posted by 名無しОбъект at 2006年09月15日 23:17:53
Posted by 例の質問をした人間 at 2006年09月16日 02:49:57
すいませんでした、blogやHPを持ったことがないのでまったくそんなこと考えたこともありませんでした。
今後気をつけます、ただもうここに書き込むことはしないつもりです。
本当にすいませんでした
Posted by 名無しОбъект at 2006年09月16日 12:55:41
そんな必要はないですよ。また気軽に書き込んでください。
Posted by JSF at 2006年09月16日 18:28:06
はーい、強力な電波に耐えられなかったプレイヤーの皆さんに宿題です
少しでもおかしな事が起きたら、色々な手段で情報を集めましょう
情報は時として強力な武器になりますからねー
それと、私の看板を勝手に使っていいなんて、先生言ってませんよー?
Posted by 名無しОбъект at 2006年09月17日 10:51:40
「9条の会」のステキ軍事理論を具体的に説明できる人は山田先生しかいない、という事なんだ
Posted by 名無しОбъект at 2006年09月18日 09:56:55
山田先生は9条の会の中の人に軍事に対する知識欲をつける為の刺客なんだ
中の人たちに流されるまま9条に縋り付くのは無意味だという事を教える救世主だったんだよ!!
まあ、自分で調べないから9条に固執するんだろうけどね
Posted by 名無しОбъект at 2006年09月18日 11:29:03
山田教授の講演があまりに不評なので
あっちこっち調べている者です。
私は軍事は全く素人ですが、
「モスボール保存」というのは
そんなに確かな技術なのですか?
素人感覚では、どんなに保存を良くしても
10年間使っていない精密機械を整備無しで
実戦投入するのは相当リスクが高いように思いますが、
この技術は、10年保存→整備無し実戦投入というような
実績があるんですか?
Posted by 通りすがりの人 at 2006年09月18日 21:32:38
で、P-3Cはそうやって減耗に備えて20機モスボール保存してある。少なくとも
>たくさんあるなら一旦どこかにしまっておけばいいん
>じゃないかと思いますが、そういうわけには行かないんです。
なんて言明は完全に間違い。
Posted by 名無しОбъект at 2006年09月18日 21:46:43
>あっちこっち調べている者です。
それはまた興味深い話ですね。良ければどんな評判なのか、教えて下さい。
>「モスボール保存」というのは
>そんなに確かな技術なのですか?
軍事に限らず、ヴィンテージ物の旧車を保存しておくのにも使われている技術です。防水加工したり、隙間を塞いだり、場合によっては乾燥した空気を送り込んだり・・・これらは特別な技術というわけではなく、ごく普通の一般的な保存技術なんです。
>素人感覚では、どんなに保存を良くしても
>10年間使っていない精密機械を整備無しで
>実戦投入するのは相当リスクが高いように思いますが、
>この技術は、10年保存→整備無し実戦投入というような
>実績があるんですか?
復帰にあたって塞いである樹脂を取り払ったり、油脂類を交換したり(通常とは別の保管専用の油脂と入れ換える場合がある)など、最低限の再整備を行えば即座に投入可能です。イラク戦争でもモスボール保存していた軍用輸送船を引っ張り出して使ってますよ。
アメリカ空軍はデイビスモンサン基地の一角にAerospace Maintenance & Regeneration Center (AMARC)を設置しており、実に5000機もの機体をモスボール保存しています。アメリカ海軍もモスボール保存してある艦だけで1個艦隊を作り上げる事が可能なほど、大量に保有しています。
イギリス海軍も、昨年退役した空母インヴィンシブルをあと最低5年はモスボール保存して置く予定。
Posted by 名無しОбъект at 2006年09月18日 22:24:55
こういう軍事技術について
わかりやすく解説するサイトって
あまりないですよね。
もし、おすすめがあったら教えてください。
Posted by 通りすがりの人 at 2006年09月18日 22:24:57
詳しい解説は得られないっすよ。
とりあえず、軍オタによる疑問回答集として
http://mltr.e-city.tv/
上記のサイトがありますが、それでも疑問が残る、あるいは突っ込んで調べたいときはそれぞれの分野の専門書に当るほかありません。
Posted by 名無しОбъект at 2006年09月18日 22:52:37
本来、基礎的な部分は学校で教えても良いんじゃないかと思うんだ。国際政治を理解する上で重要なことだし。
…いい加減スレ違いか。
Posted by 名無しОбъект at 2006年09月18日 23:50:41
「F-2の対艦攻撃時の戦闘行動半径は450nm(830km)以上」
と教えてあげた方が良いのだろうか。
正確には
「対艦ミッション装備で450nm以上の戦闘行動半径を有する事と言う仕様要求が出された」
「そしてその要求は満たされている」
なのだが、とりあえず簡単な事からでいいから。
Posted by 通りすがった人 at 2006年09月19日 00:10:39
Posted by 名無しОбъект at 2006年09月19日 06:31:05
【戦闘行動半径】・・・出撃して戦闘行動を行い、帰還する場合を踏まえて出撃可能範囲を距離で示したもの。戦闘空域での燃料消費(全速力を出せば燃料消費量は莫大になる)や往復時の航法ミスに備えての余裕を持たせている為、「最大航続距離の半分」が行動半径ということにはならない。対空戦闘や対地攻撃など、任務によってこの数値は大きく変動する。
対地攻撃の場合は、Hi-Lo-Hiという高空巡航-低空侵入-高空巡航という航程が一般的。敵地侵入時にレーダーを避けるため、低空飛行を行う。脅威レベルが低い場合はHi-Hi-Hi、つまり敵レーダーを気にせず高空から爆撃する。自軍の基地が敵前線に近い場合は、Lo-Lo-Loで全て低空飛行を行う。なお空気の薄い高空を飛ぶと燃費に有利。
大抵の場合、爆撃任務での戦闘行動半径は往復した倍の値でも、フェリーの数分の一以下になる。これを無視して無茶をさせた場合、燃料切れやちょっとした航法ミスで機体を失う羽目になる。旧日本軍は、零戦(21型で最大航続距離3300km)にラバウル-ガダルカナル間(1000km)での作戦を強要し、大量の洋上損失を出している。1000km以上余裕があるから大丈夫じゃないかと思うのは素人。ガダルカナル上空で許された戦闘時間は僅か15分しか無かった。速度重視で代わりに航続距離が2300kmに落ちた零戦32型はガダルカナルへの投入すら出来なかった。素人目(山田朗教授)には往復可能に見えるかもしれないが。
戦闘機による最大航続距離付近での戦闘行動は、イスラエル空軍F-15C戦闘機によるチュニジアの首都チュニス空爆(PLO本部破壊作戦)があるが、この作戦でも空中給油機を必要としている。イスラエルからチュニスまで2000km、フェリーなら往復できるわけだが、戦闘行動が伴なう以上は単独では無理。チュニジア軍は能力が低く、イスラエル空軍は大した警戒もせずにHi-Hi-Hiで爆撃した(しかもF-15Cなので無誘導の自由落下爆弾での爆撃)にも関らず。
流石に北朝鮮軍相手にはこんな作戦は無理だろう。空中給油機が導入されても実行不可能。もし北朝鮮軍の対空ミサイルが全て腐っているならば可能かもしれないが。
Posted by 名無しОбъект at 2006年09月19日 08:29:04
Posted by 名無しОбъект at 2006年09月19日 19:40:04
Posted by 名無しОбъект at 2006年09月19日 21:22:39
450nmなら833kmで半径だから×2=1666km以上
まぁ2000kmなら、いいでしょうw
Posted by 名無しОбъект at 2006年09月19日 21:31:12
>まぁ2000kmなら、いいでしょうw
片道かよw
Posted by 通りすがった人 at 2006年09月19日 23:49:07
世の中基本だけでは生きていけません。
基本があって「応用」があるとは理解できないんでしょうね。
Posted by ぽへぽへ at 2006年09月20日 13:39:37
あたりまえだろw
>450nmなら833kmで半径だから×2=1666km以上
攻撃機F-2の航続距離は、爆装・飛行状態等で大幅に変わるから、おおまかに
山田朗先生の2000kmでOKだ。
フェリー時の航続距離4000kmと比較したら、笑われるぞw
Posted by 名無しОбъект at 2006年09月20日 20:58:37
>に変わるから、おおまかに山田朗先生の2000kmでOKだ。
それだと同時に解説されているF-15の説明が付かないよ、山田朗先生。
http://www.magazine9.jp/gunji/001/images/sentouki.gif
http://www.magazine9.jp/gunji/001/index.html
>手っ取り早くその能力を持とうとするならば、
>F15に対地攻撃用のミサイルを積むだけで済みます。
>北朝鮮が日本向けに配備しているノドンの射程は
>1,300km。これに対してF15の航続距離は前
>述のように5,000kmですから、日本から北朝鮮
>のミサイル基地まで2往復近くできるわけです。
山田朗先生はF-15に爆装させて北朝鮮まで2往復させるつもりらしい。そもそもF-15に対地ミサイルを積んでもFCSが対応していないから撃てる筈も無く、システムをインテグレーションするには多額の金と時間が必要であり、けして「手っ取り早く」はない。しかもF-15の爆撃コンピュータはF-16のものよりも機能が低い。(つまりF-16よりも爆撃能力が低い)
Posted by 名無しОбъект at 2006年09月20日 21:28:24
F-2論争は、これで終わり。F-2の山田先生の発言は妥当。
いさぎよく、上の反論の誤りを認めるべきでしょw
山田先生の他の発言では、発言の終わりに注目↓
>やろうという意志が強まれば簡単にその方向に進むことができるのです。
とりあえず、こんのものでしょw
Posted by 名無しОбъект at 2006年09月20日 21:48:14
第一、貴方のレスに真面目に答えた人に対して失礼です。
Posted by 名無しОбъект at 2006年09月20日 22:16:34
それは、こちらが言うことです。
議論は、ひとつずつ決まりをつけましょう。
だから、論点ずらしはやめよう。
F-2論争は、これで終わり。F-2の山田先生の発言は妥当。
いさぎよく、上の反論の誤りを認めるべきです。
Posted by 名無しОбъект at 2006年09月20日 22:24:50
Posted by JSF at 2006年09月20日 23:29:51
では、これ↓を結論として、終わりにしましょう。
>F-2論争は、これで終わり。F-2の山田先生の発言は妥当。
以上のように、山田先生に反論した方の誤り、負けで決着です。
Posted by 名無しОбъект at 2006年09月21日 00:18:17
算定条件がバラバラでその条件すら示されていない以上はどちらの航続距離にも妥当性は無い
また以下の文章から当該文章中のF-2の航続距離はフュリーとして扱われていると認識するのが妥当
>F2はアメリカのF16(航続距離4,000km)を改良した戦闘機ですが、航続距離をF16の約半分(2,000km)にしています。
文章の前後を無視して"妥当"などとするのはそれこそ論点ずらしに他ならぬわけだが
Posted by CHF at 2006年09月21日 00:32:48
そしたら、F-16の航続距離は飛行・爆装状態で大幅に変わるからおおまかに山田朗先生の4000kmでOKだ、ということになるですがよろしいのでしょうか?
航続距離は航続距離であって、戦闘行動半径とは別物だと思うのですが……ってつられてみました。
Posted by 名無しОбъект at 2006年09月21日 00:38:58
>F-2論争は、これで終わり。F-2の山田先生の発言は妥当。
以上のように、山田先生に反論した方の誤り、負けで決着です。
Posted by 名無しОбъект at 2006年09月21日 00:42:53
Posted by 名無しОбъект at 2006年09月21日 00:58:28
終了しましょう。結論はガイシュツ↑です。
Posted by 名無しОбъект at 2006年09月21日 01:06:11
>山田朗先生の2000kmでOKだ。
F-2の戦闘行動しながらの航続距離が2000kmでOKとする。
それで山田先生の言ってる事に戻すと凄い事になってしまうんだが……
F-16の戦闘行動しながらの航続距離が4000km……
それが韓国に……(ゴクリ
Posted by 名無しОбъект at 2006年09月21日 01:14:58
正直、もしワザトじゃなく真面目なのだとしたら、こんなバカに平和運動とかが破滅させられる現状を俺は憂慮する
平和運動の活動そのものは絶対必要
軍ヲタが言っているのは、正しいデータで正しい反戦運動を!・・って当たり前の事を言っているだけ
Posted by 名無しОбъект at 2006年09月21日 01:20:57
Posted by 名無しОбъект at 2006年09月21日 02:52:12
Posted by 名無しОбъект at 2006年09月21日 03:41:49
航続距離と作戦行動半径の概念の違いと、
山田氏は文章でどちらの意味において2000kmという足の長さを述べたのか、
それが作戦行動半径であるならばF-15の話とは
論理的整合性がつかないから、山田先生ちょっと待ってくださいよ、と。
というか
>F2はアメリカのF16(航続距離4,000km)を改良した戦闘機ですが、航続距離をF16の約半分(2,000km)にしています。
・・・作戦行動半径なんて言ってません。
Posted by 名無しОбъект at 2006年09月21日 06:35:07
Posted by 名無しОбъект at 2006年09月21日 07:47:45
Posted by 名無しОбъект at 2006年09月22日 09:28:59
http://www.magazine9.jp/index0.html
>その他「みんなのこえ」も更新しています。
>「教えて!山田先生」「みんなのディスカッション」は、今週はお休みです。
>
>それでは、今週もじっくりとお読みください。
山田先生はここを見てショックを受けて寝込んでしまったようです。さて新たな号は明日27日水曜日の予定です。「教えて!山田先生」の第四回は掲載されているでしょうか。テーマは「ミサイルディフェンス」です。・・・ちょっぴり不安ですね。
Posted by 名無しОбъект at 2006年09月26日 19:37:46
山田朗教授は失踪してしまったの?
Posted by 名無しОбъект at 2006年09月28日 21:37:36
Posted by 名無しОбъект at 2006年09月30日 21:29:37
http://www.magazine9.jp/gunji/004/index.html
(訂正)
第3回目の講座で私は、日本の航空自衛隊のF−2支援戦闘機(戦闘爆撃機)は、アメリカのF−16をベースに開発されたものだが、9条のしばりもあって航続距離が2000キロの抑えられている、と説明しましたが、これは、F−2支援戦闘機ではなく、その前に開発されたF−1支援戦闘機の間違いでした。
2000年度から配備されているF−2支援戦闘機は、4000キロの航続距離を有しており、F−1の段階の航続距離の制約を大きく突破しています。F−1支援戦闘機は現在でも配備されていますが、次第に退役中です。日本の戦闘爆撃機は、憲法の制約上、大きな航続距離を持ち得ない、という原則が守られていると思いこんでおりましたが、実態は、さらに憂慮すべき方向に進んでいたということです。
なお、航続距離と「戦闘行動半径」の関係についてのご質問もありましたが、一般に、軍用機の「戦闘行動半径」とは、その飛行機の最大航続距離の3分の1程度と説明されています(ただし、「戦闘行動半径」とはあくまでも目安であり、どのような戦闘をおこなうかで、実際の行動半径はかなりかわってきます)。
Posted by 山田先生の個人授業 at 2006年10月04日 21:34:59
山田先生はここ見てらっしゃるのかしら
Posted by 名無しОбъект at 2006年10月05日 08:38:08
なんで幾重にも間違いを重ねるんだろう・・調べるって事をしないのだろうか・・・
Posted by 名無しОбъект at 2006年10月05日 09:55:21
そうですねぇ、朝雲の一年半前のものにF-1退役のラストフライトの話が載ってましたねぇ。
>>調べるって事をしないのだろうか・・・
F-1とごっちゃにしたって事は調べても、支援戦闘機という枠内でしか調べていないという事でしょうかね。
退役中っていうのもきっと、
退役完了したと聞いてないから、とかそんな程度で決め付けたのでは。
Posted by 名無しОбъект at 2006年10月05日 18:11:16
これってトリビアになりませんかね?
Posted by 名無しОбъект at 2006年10月05日 20:25:25
Posted by 名無しОбъект at 2006年10月06日 00:00:51
>大きな航続距離を持ち得ない、という原則が守られていると思いこんでおりました
って時点で、現代戦を語る資格無いよなあ。
Posted by 名無しОбъект at 2006年10月06日 18:57:17
築城から飛んだらどこまで行けるんでしょうかw
Posted by 名無しОбъект at 2006年10月06日 19:07:17
Posted by 名無しОбъект at 2006年10月06日 20:05:15
Posted by 名無しОбъект at 2013年02月28日 18:27:13