
このPAC3の図解は前方からミリ波アクティブレーダーシーカー、サイドスラスター、誘導装置、リサリティエンハンサー、ロケットモーターと続きます。リサリティエンハンサーの部分は小さく、重量も8.2kg(18lb)しかありません。これはタングステンペレット(1発225g、総数24個)と炸薬やケースなどを含んだ数字です。では炸薬だけではどれくらいの量になるかというと・・・

PAC3の炸薬量は僅か0.35kg(0.77lb)です。炸薬量350gは例えば57mm砲弾の炸薬量と同程度です。PAC3と同世代で近い大きさのESSM対空ミサイルが弾頭炸薬量41kgなのと比べると桁が二つ違います。リサリティエンハンサー全体でも8kgしかないので、この方式は通常の爆風破片方式よりも5分の1の重量で済みます。
PAC3は通常の対空ミサイルには無いサイドスラスターを多数装備しており、その分だけ機動性が高いのですが、炸薬を搭載するスペースと重量が無くなってしまいました。弾道ミサイルのみに対処する気なら直撃方式で炸薬は要りませんが、意思を持って回避機動を行う航空機に対処する場合は爆風破片方式が望ましいです。しかし通常通りの炸薬を積もうとすると重くなり機動性が鈍くなるので、重量が少なくて済むリサリティエンハンサーを搭載する事にしました。リサリティエンハンサーは効果範囲が狭いので機動性の低い対空ミサイルには不向きであり、つまりPAC3はサイドスラスターで得た機動性の代償にリサリティエンハンサーを選んだとも言えます。
極端に少ない炸薬は起爆後に重いタングステンペレットを遅い速度で展開させていきます。効果範囲が非常に狭いリサリティエンハンサーは「展開したタングステンペレットによりPAC3の見掛け胴径を大きくする」という、直撃方式の延長として考えられています。直撃を狙える機動性と精度を持つミサイルでなければ採用できない方式と言えるでしょう。そして一発が重いタングステンペレットは弾殻破片よりも「致死性が強化」されており、巡航ミサイルなどを確実に破壊できます。
リサリティエンハンサーの起爆タイミングはミサイル誘導用のミリ波アクティブレーダーシーカーで測ります。リサリティエンハンサーは目標から外れた場合の指令自爆処理用としても使われます。なお参考にした資料はPAC3の環境影響評価書です。
[PDF] PATRIOT Advanced Capability-3. (PAC-3) Life-cycle. Environmental Assessment. May 1997
【追記資料】
PAC3の前身「ERINT」のリサリティエンハンサーとサイドスラスターの図を追加。
※細かい仕様はPAC3とERINTでは異なる。

※リサリティエンハンサー断面図。赤色が炸薬、緑色がタングステン。
タングステンペレットが二列で背後の炸薬量の厚みが違うのは、起爆後の飛散距離に差を付けて二重に展開する為。起爆後の略図。

※サイドスラスターモジュール断面図。
[PDF] Subsystems for the Extended Ranger Interceptor (ERINT-1) Missile May 1992
Posted by 名無しОбъект at 2012年04月21日 14:47:52
「滞空ミサイル」になってますよ。
Posted by 名無しОбъект at 2012年04月21日 15:15:37
Posted by 名無しОбъект at 2012年04月21日 15:29:10
Posted by 名無しОбъект at 2012年04月21日 17:38:52
もしそうなら比較的前線での複合防空システムになるということだけど、管制機は複数のランチャーを繋げられるから従来のPAC-2弾を納めたランチャーを繋げておけば良いんじゃないだろうか。
米軍は海外展開するから輸送の効率化とか兵站の問題なのかな?
Posted by 名無しОбъект at 2012年04月21日 17:44:21
WikiによるとPAC3だけで対航空機・対弾道弾どちらにも対応可能。ただし、弾道弾迎撃にはリーサリティーエンハンサーを使用しないとの事。
Posted by 名無しОбъект at 2012年04月21日 18:05:15
要するに弾道弾迎撃の時はそのまま直撃させるので事前発動させません。
弾道弾以外を相手にする場合はリサリティ・エンハンサを作動させて効果範囲を広げます。
またこれは自爆指令用でもあり対弾道弾迎撃時のセイフティにも活用される訳です。
対弾道弾向けに両用弾頭としての数を確保する為にはサイドスラスタを外すという
選択肢は厳しいので自爆及び直撃時の破砕用弾頭をより脆弱な対巡航対航空に
活用したと見た方がしっくりくるかも知れません。
パトリオット及びMEADSは防空を担っていますから
初期の対航空には優先的に既存GEM弾を
活用するとしても防護エリア的にPAC3による数的対処を迫られる可能性がある訳です。
また記事にある様にサイドスラスタによる高度な追随性のお陰で効果範囲が劣っても
カバー出来るという寸法です。
逆を言えばミサイル自体を破片化させるには弾薬が不足気味なので
専用ペレットを飛ばして航空機や巡航ミサイルをズタズタに引き裂く訳です。
Posted by 名無しОбъект at 2012年04月21日 18:21:18
Pac3の最大速度を1700m/sとし、巡航ミサイルとの相対速度を無視すると、ペレット1個あたりの運動エネルギーは約0.32MJ。
チハの九七式57mm戦車砲九二式徹甲弾の運動エネルギーが約0.19MJだから十分いけそうだね。
Posted by 名無しОбъект at 2012年04月21日 18:38:37
結構な数がヒットするのではないかと。威力的には上が書かれていたものが
散弾として振ってくると思えば理解し易いかも。
Posted by 名無しОбъект at 2012年04月21日 18:59:38
何故そこでチハの主砲と比べるのか・・・まるでチハの主砲が当たっても航空機が落ちないみたいじゃないか!
・・・さすがに、落ちるよね?
Posted by 名無しОбъект at 2012年04月21日 19:03:57
爆発四散するかといったら当たり所によるので疑問符が付くが、外装が剥がれて空力変化で墜落っていうものも含めるなら落ちるでしょ。
ペレットがインテークに入ればまず間違いなく壊れるし、剥がれた外装吸い込んでも壊れる。
Posted by 名無しОбъект at 2012年04月21日 19:45:38
Posted by 名無しОбъект at 2012年04月21日 20:01:01
ma=Fの公式は知ってるか?
北朝鮮が打ち上げたものがミサイルだろうと人工衛星だろうと、
質量を持った物体が高速で地上へ落ちてくること自体が危険だ。
そしてPAC3は、地上へ落ちようとしている物体のmとaを軽減させることが出来る兵器。
これを使わずにma=Fのまま物体が落ちてきた方が、PAC3の破片とは比べ物にならないほどに危険だ。
そう言えば貴殿と同じことを社民党の瑞穂党首が言っていたな。
他の国会議員から失笑されていたが、あの発言は失笑されて当たり前だ。
Posted by 名無しОбъект at 2012年04月21日 20:27:20
装甲防御を考えている一部の攻撃機ならともかく、戦闘機相手なら、ペレット弾当てられれば貫通力的に十分撃ち抜けられるんじゃないかな
当たり所が良ければ落ちないだろうけど、当たり所が悪ければ十二分に撃墜を狙える性能はあるかと
Posted by 名無しОбъект at 2012年04月21日 20:38:03
撃墜には至らなくても、戦闘継続不能状態へ追い込めればそれで目的は達成していると思う。
だから威力に関しては今の状態でも問題ないんじゃないかな。
Posted by 名無しОбъект at 2012年04月21日 20:44:21
破片の方が直撃よりマシですよ。こんな簡単な事も分からないのですか? あまり頭の悪い書き込みはしないで欲しいです。
Posted by 名無しОбъект at 2012年04月21日 21:21:29
それでも重いと申すか
なにより今までの破片がコーラ一個分より軽いことに驚きます
Posted by 名無しОбъект at 2012年04月21日 23:23:09
えらいこっちゃになる。防護されたコンクリ地下陣地ならともかく市街地なんか滅茶苦茶だよ。
だから燃料と弾頭を空中で爆発させてなおかつ勢いも殺して更には
細かい破片にしてしまって破壊力を落とす。
小さな破片ならばもっと速い速度の隕石がたまに民家に直撃してるけど
民家のど真ん中に落ちてもそんなにたいした被害にもならなかったりする
(直接人にぶつかりゃ危険だが影響範囲が狭いという事)
規模の違いは大きな違いだってことだね。
Posted by 名無しОбъект at 2012年04月22日 01:02:21
破片が落ちてくる方がマシなのが何故判らないんだろ
Posted by 名無しОбъект at 2012年04月22日 04:53:31
Posted by 名無しОбъект at 2012年04月22日 05:49:25
今までの弾殻破片は、強力な炸薬で破片の速度を上げることで、重量が軽くても E=m*V*V を確保してたんでしょね。
これ、そのまま地上に打ち込んだら、超短距離弾道弾として、225gのペレットでソフトスキン車輌ぐらいは潰せそうだなあ。コストパフォーマンス最悪だけど。
Posted by 名無しОбъект at 2012年04月22日 09:07:38
Posted by 名無しОбъект at 2012年04月22日 09:10:15
F:物体に働く合力、m:物体の質量、a:物体の加速度
となっています。幾ら速度が速くても、質量が軽いと力は小さくなる。落下してくる以上、速度はどうしようもない。だから落下物の質量が重要になってくるんです。
Posted by 名無しОбъект at 2012年04月22日 11:53:09
Posted by 名無しОбъект at 2012年04月22日 12:02:05
分散した破片で10人20人死ぬのとなら
迎撃しない方がマシだろう?
Posted by 名無しОбъект at 2012年04月22日 12:11:36
Posted by 名無しОбъект at 2012年04月22日 13:10:21
イスラエルが今現在「アイアンドーム」迎撃システムでロケット弾を市街地で迎撃してるけど破片で死傷者は出て無いよ?
Posted by 名無しОбъект at 2012年04月22日 13:40:55
更にこれに残燃料と弾頭がついてて爆発もする。
こんなもんが落ちてきて一人で済む訳がないだろ。
迎撃の必要がないくらい外れた場所に落ちるならともかく。
そしてそういう場所に落ちると分かったら迎撃しないか途中で自爆させる。
人体に有害な燃料が燃焼し弾頭も機能しなくなり重さも早さも比較にならないくらいに
失うのが弾道弾撃墜だから影響範囲も破壊力も桁違いに低くなる。
元々落ちたら危険なものを優先的に狙撃するんで迎撃不要の大ハズレ以外は
撃墜しない方が安全ってのはかなり確率が低い考え難い話になる。
Posted by 名無しОбъект at 2012年04月22日 14:06:17
頻繁さと絶大な影響範囲の割に意外と犠牲者は少ない。
撃墜とは比較にならない量の氷が雲の高さから振ってくるがそこまでの危険はない訳だ。
屋内にいればかなり安全度は高まる。
しかしその雹がもし一つの塊になって何十トンもの塊として振ってきたら?
クレーターが出来て直撃した場所は完全にぺしゃんこでその衝撃波と地上で作り出される
高速破片で周囲も吹っ飛ぶ。弾道弾はこれに更に触れたら人体が溶ける燃料や
高性能な爆弾がくっついてる。雹と弾道弾では威力が桁違いすぎてお話にならない。
米軍が今研究している最新兵器がそれなんだから一塊の高速物体が
どんだけ物騒なのか分かりそうなものだが。
Posted by 名無しОбъект at 2012年04月22日 14:13:14
小さい破片になると、減速しやすいよ。
体積(重量)に比して表面積や断面積が拡大するんで空気抵抗の影響でひらひらひらと。
で落下物の持つ総運動エネルギー=1/2*m*V*V のうち、質量m は分散するだけで総量は変わらないけど、個々のVが下がるので、エネルギーは劇的に低下する。
Posted by 名無しОбъект at 2012年04月22日 14:50:31
解った、君の頭の中では、
落下物が落ちてくる=人が死ぬ
という方程式でもあるんだろう。
そして落下物の数と比例して死ぬ人数が増える。
違うか?
>>26-30にヒントがあるから、
落下物の威力をちゃんと調べてから出直してきなさい。
Posted by 名無しОбъект at 2012年04月22日 16:01:47
PAC-2GEMや他の地・空対空ミサイルも、近接信管による爆発で自身の破片や内蔵したボールベアリングを
爆圧とともに撒き散らして効果範囲を作り出してたけど、
リサリティ・エンハンサ自体はその延長線上のものではなく、似て非なるものとして捉えたほうがよさそうだね。
派生技術ではあるのだろうけど。
イラク戦争で性能は実証済み(相手はF-16だが)だし、
日本でも有事には拠点防空で存分に能力を発揮してくれるだろう。
Posted by 名無しОбъект at 2012年04月22日 16:28:27
「ボールベアリング」は「玉軸受」だと思うんですが、
記事中のタングステンペレットと同じものなんですか?
Posted by 名無しОбъект at 2012年04月22日 16:55:43
ボールとペレットという形状の違いが問題ではなく重量の問題なのだが。
なんで自分の頭で考えないのか。
Posted by 名無しОбъект at 2012年04月22日 17:33:59
「ベアリング」の文字は見なかったことにしてくれ…orz
Posted by 32 at 2012年04月22日 17:49:44
わかりました(汗
Posted by 名無しОбъект at 2012年04月22日 18:02:15
GEMは近づいたら近接信管で爆発して巻き込むタイプ。対空炸裂弾に近い。
リサリティエンハンサーは性質上あまり広がらないから直撃に近い形で
敵が回避しようとしても逃げ難い様に見かけ上の直径を拡大してみせる
タングステンペレットの集合体で出来た巨大な円筒を作り出してぶつけるみたいな感じ。
イメージ的には誘導能力を持った榴弾と誘導能力を持ったキャニスター弾みたいな。
相手は共にソフトスキンもしくは軽装甲車レベル。
細かい所を言うと違うがイメージ的には炸裂によって榴弾を中心として影響を与えるものと
勢いを利用してタングステンペレットを広げながら撃ち込む感じかと。
炸薬がかなり少ないので炸薬だけではエネルギーを作り出すのは厳しいので
運動エネルギーは最大限に活用されていると思う。
Posted by 名無しОбъект at 2012年04月22日 19:45:13
多分、ミサイルを撃墜したら破片が飛び散り、大変だろうという政治思想は物理学を超越するというサヨクやプロ市民にありがちなバカだろう…。
Posted by 名無しОбъект at 2012年04月22日 20:05:05
有効範囲的にも。
Posted by 名無しОбъект at 2012年04月22日 20:50:49
アト、確かに雹とかは分かりやすい例えですね。
少ない炸薬で撃ち出されたペレットなんぞは、地上に落ちる際には大した威力も持ってない状態で、屋内に非難していればまず問題なさそうです。
Posted by 名無しОбъект at 2012年04月22日 20:58:31
Posted by 名無しОбъект at 2012年04月22日 23:22:51
Posted by 名無しОбъект at 2012年04月23日 00:58:04
Posted by 名無しОбъект at 2012年04月23日 01:27:03
>炸薬量350g
調べたら、米軍のM67手榴弾の炸薬量が184gだから、あのサイズのミサイルに手榴弾2発分の炸薬しか入っていないと考えるとなかなか…。
>>32
>>37
昔、BMD用のキネティック弾頭の試作型に、バネ仕掛けで弾頭の周囲に蜘蛛の巣みたいなロッドを展開するやつがあったけど、このリーサリティ・エンハンサーはその発展型だと思った方がいいのかもしれない。
Posted by 名無しコメット神信者 at 2012年04月23日 02:25:20
Posted by 名無しОбъект at 2012年04月23日 07:51:13
Posted by 名無しОбъект at 2012年04月23日 08:23:36
結果攻撃側がねらった場所(計算上の落下点)とは離れたところに着弾することになるでしょう。
予測されうる計算上の落下点は主に島だったので周りの海に落ちる可能性があがります。
要は市民の近くには落ちづらくなる訳です。
(最初から海に落ちる場合は迎撃しない予定ですし)
Posted by 名無しОбъект at 2012年04月23日 08:27:44
Posted by 47 at 2012年04月23日 08:43:56
PAC3の射程を考えると、迎撃時にはすでに大気圏に突入済みなはずだからその期待はちょっと無理筋なような…
まぁ、まともに当たれば弾頭がまともに動作する可能性はかなり低くなるとは思う
Posted by 名無しОбъект at 2012年04月23日 14:58:01
PAC3は大気圏内で迎撃するのか?
宇宙空間での迎撃だからこそ、サイドスラスタによる軌道制御かと思っていましたが。
Posted by 名無しОбъект at 2012年04月23日 16:55:10
防衛省の公式ページでもイメージ図で解説してますよ。
http://www.mod.go.jp/j/approach/defense/bmd/index.html
「ペトリオットPAC-3による下層(大気圏再突入後)での迎撃」
ターミナルディフェンス(終末防御)というのは文字通り、再突入後の最後のチャンスです。
Posted by 名無しОбъект at 2012年04月23日 17:31:38
PAC3のサイドスラスターは空力操舵との併用が前提。サイドスラスターのみで機動する為には、
1.重心付近に設置するスライド移動用サイドスラスター
2.後端(前端でもいい)に設置する姿勢変更用サイドスラスター
この2種類が必要。でもPAC3のサイドスラスターは、実は2の姿勢変更用サイドスラスター(前端)だけ。だからPAC3は後端の操舵翼と併用しないと機動出来ない。
Posted by 名無しОбъект at 2012年04月23日 18:19:45
その防衛省のMDシステムイメージ図、地球が丸く書いてなくて、イメージ図としてはいまいちですね。
電波水平線によるレーダー死角のため、北朝鮮での発射直後には地上レーダーによる追尾は不可能。
だからこそ、米軍の早期警戒衛星情報、もしくは高空滞空センサ(AIRBOSS)等による、情報収集とネットワーク連携が重要。
の点がわかりにくい。
Posted by 名無しОбъект at 2012年04月24日 11:11:56
最近出回ってる地球が丸いから捕らえられないってのはいい加減な話なので
相手しちゃいけませんよ。
実際には日米軍は近海からイージス、空から警戒機を飛ばしてますし
韓国軍が近くからも測定してますから。地上レーダーとか敵の最終目標を計算する役割です。
Posted by 名無しОбъект at 2012年04月24日 19:43:53
確かにwikiには弾道弾対処任務には使用されないとあるけど、その前文でリサリティエンハンサーに従来弾頭から置き換えた理由が「弾道ミサイルへの対処」と書いてあるのがなぁ。
Posted by 名無しОбъект at 2012年04月25日 00:36:53
PAC3のリサリティエンハンサーは弾道ミサイル相手では起爆しないよ。元々ERINTの巡航ミサイル撃墜用のコンセプトだもの。技術の流れの歴史的経緯はちゃんと調べた方がいい。
Posted by 名無しОбъект at 2012年04月25日 01:17:53
実際には地上レーダーが補足する前に測定可能というあなたの説について。
>日米軍は近海からイージス:報道のように迎撃のため沖縄近海に展開していれば、電波見通しの影響も受けるし、何よりSPYレーダーの最大探知距離の問題もあり、発射直後から補足しているとは考えられない。
>韓国軍が近くからも測定してますから:同盟国でもない韓国のイージス艦からの情報が日本のMDに組み込まれているかのように見える発言は誤り。
Posted by 名無しОбъект at 2012年04月25日 12:56:34
米海軍のイージス艦からデータ貰ってるだろう。
Posted by 名無しОбъект at 2012年04月25日 15:07:10
Posted by 名無しОбъект at 2012年04月25日 16:36:56
宇宙空間で展開するならともかく落下中の物体相手では流石にタングステンパレットは
小さすぎます。したがって落下中の弾道弾相手には一塊の物体+爆発物として直撃させて
威力や方向をそらしたり損傷させたりします。
仮に使用するとしても直撃する瞬間で見かけ上云々するには相手が悪すぎるんです。
Posted by 名無しОбъект at 2012年04月25日 19:20:08
高威力を考えないといけないという事ですね。
元々炸裂破片方式では心もとないから直撃させる方式に切り替えたのがPAC3ですから
命中前に爆発させてたら命中重量が減る上に当たらない部分が大量に発生してしまいます。
Posted by 名無しОбъект at 2012年04月25日 21:37:39
Posted by 名無しОбъект at 2012年04月25日 23:05:44
Posted by 名無しОбъект at 2012年04月28日 02:23:31
私らから見たら君も田中防衛大臣も知識について大差ない。
Posted by 名無しОбъект at 2012年04月28日 03:07:06
そうは言っても射程内に入って来てくれる獲物に関しては十分に機能してくれるんだけども。撃墜率が上がるといっても射程内に入ってくるのは無人攻撃兵器だけでトリッキーな回避をしない兵器相手だと少し勿体無いなとも思えてくる。
Posted by 名無しОбъект at 2012年04月29日 00:06:03