PICTURE: Israel reveals Rafael's Blue Sparrow target missile - Flightglobal (F-15への搭載例)
Youtube - Blue Sparrow missile / טיל המטרה של צה"ל "אנקור כחול"
[PDF] Sparrow Targets Air-Launched Ballistic Targets (イスラエル・ラファエル社の資料)
スパロー標的はイスラエルのラファエル社とアメリカのレイセオン社の共同開発で、イスラエルとアメリカ、それとフランスが購入して使用しています。大きさは三種類あり、ブラックスパロー(1,275 kg)、ブルースパロー(1,900 kg)、シルバースパロー(3,130 kg)と航空機から使うには非常に大きなミサイルとなっています。F-15戦闘機だけでなく、B-52爆撃機などでも運用できるようです。ブルースパローとシルバースパローは弾頭分離式で、弾頭はガス噴射による三軸制御で軌道変更が可能です。模擬標的弾頭は機動再突入体として振舞う事も出来ますし、わざと制御を失ってスピン状態にしてバレルロール状態で落とすことも出来ます。つまり弾道ミサイル防衛はそういった複雑な動きをする目標に対処する事を既に考えられているのです。

なお日本も昨年に「F-15戦闘機から空中発射模擬標的を使用して弾道ミサイル防衛システムの検証」を行いましたが、これは単に炸薬非搭載の99式空対空誘導弾(AAM-4)をそのまま使用しただけでした。実際に撃墜する実験ではなく、レーダーで捕捉して対処行動をシミュレーションする試験です。
模擬標的発射しデータ収集 BMD検証 - 朝雲ニュース(2011/9/26)
まあ特に日本の場合はソースよりも自分たちが信じたいものを信じるって傾向が強いが
Posted by 名無しОбъект at 2012年04月26日 01:24:47
軍事にいたっては本当はそもそも専門家ですらない人間が「専門家」としてもう時代遅れになった、あるいは最初からおかしいことを解説してるレベルだし
(冷戦時代の遺物云々言ってる人たちが軍産複合体みたいな陰謀論をぶってるとなんだかなあ)
Posted by 名無しОбъект at 2012年04月26日 01:31:37
Posted by 名無しОбъект at 2012年04月26日 01:48:46
とMDに守られながら騒ぐ、琉〇新報とか毎〇新聞とか朝〇新聞などのお花畑たちって、どうも…
そう言えば、先日のダブルチェックって騒いでいた人たちは観測精度の向上には関心が無いか。やっぱり…
Posted by 名無しОбъект at 2012年04月26日 07:20:55
Posted by 名無しОбъект at 2012年04月26日 12:03:33
いや朝日はついこないだ社説でMDを認めてたじゃないですか。
Posted by 名無しОбъект at 2012年04月26日 14:24:15
つい最近、朝日新聞が「ミサイル防衛の配備は当然だ」と言ってますがな。
Posted by 名無しОбъект at 2012年04月26日 17:29:05
Posted by 名無しОбъект at 2012年04月26日 17:42:27
孫崎とか言う奴がいつの間にか「専門家」になってて吹いた
>>4
基本、MDを導入するしないにかかわらず中国北朝鮮韓国ロシア全て彼らの言う所の攻撃的兵器を持ってるのはダンマリですけどね
Posted by 名無しОбъект at 2012年04月26日 18:46:54
中日は別段反MDってわけでも無いぞ。というより、関心が無い。一連のニュースでもMDについては殆ど触れなかったし。
Posted by 名無しОбъект at 2012年04月26日 18:57:22
今突出すると猛烈に叩かれる空気を読んでるだけって可能性もあるし
あっこも部局や紙面、テレビでバラバラだから今後もMDを支持し続けるか?っていうと
まだわからんところあるよ。まあ現実を直視して今後は真面目にやってもらいたいけどね。
Posted by 名無しОбъект at 2012年04月26日 19:18:58
それより最近流行のMIRV型の標的が欲しいぞ
もっとも現代技術で対処できるかどうかわからんが
Posted by 名無しОбъект at 2012年04月27日 00:09:25
別に流行ってないしイランや北朝鮮はMIRV持ってない。
ただ、米ミサイル防衛局は同時飽和攻撃の迎撃実験は今年やるそうだ。弾道ミサイル×3と巡航ミサイル×2の合計5発の同時撃墜を狙う。
Posted by 名無しОбъект at 2012年04月27日 01:19:23
Posted by 名無しОбъект at 2012年04月27日 07:50:47
Posted by 名無しОбъект at 2012年04月27日 09:07:24
もし米ソが開戦していたら米空母も海自もグラニトの餌食だったかな
Posted by 名無しОбъект at 2012年04月27日 18:02:52
一箇所に5発完全に同時に打ち込むってのがどんだけ集中攻撃なのか理解してないだろう。
普通は時間がズレたり他の目標と分散したりするもんだし。
元々北朝鮮とかそういう想定だからロシアvsアメリカみたいな桁が違い過ぎる所を
想定にした飽和訓練じゃないし。っていうか上記二大国間だと弾道弾の方が多いし。
Posted by 名無しОбъект at 2012年04月27日 19:28:29
Posted by 名無しОбъект at 2012年04月27日 21:43:03
なイメージがあるけど、イスラエルは米企業との共同開発を上手くやってますね。
自身の置かれた環境と優先順位を十分把握して、適切な仕様の割り切りが出来ているのでしょうかね。
Posted by 名無しОбъект at 2012年04月27日 22:03:33
マスコミがそのような状況なのと逆に、MDの予算は通ってますよねえ?愛宕級イージスも改修されるでしょうし。
それらのお花畑は、あくまでも机上のお遊びで、実社会への影響力は皆無と言えるのではないでしょうか。実績から。
Posted by 名無しОбъект at 2012年04月27日 22:11:27
8発全部売ってしまったり、6発同時攻撃などはほぼ飽和攻撃の一環。
そして単艦に同時に20〜40発も打ち込むのは、想定しても、どこももってないし、やらないんじゃないのかな?
基本は2〜8発の飽和攻撃を数回のセットにわけるようなのが、今の飽和攻撃。
20×1でわなく、 2〜8×複数艦で、艦隊などチームに対して飽和したミサイル攻撃をする。
のが今の攻撃。同時40〜80発などの単独攻撃システムはほとんどなかったかも。あまりきかないな。
もしかしたら、日本くらいしか想定しないのかもよ?アメリカのASMもそこまで気合は言った攻撃したかどうか。ハープーンASMって同時攻撃できたっけ。
Posted by 名無しОбъект at 2012年04月28日 00:01:36
でもほとんどの場合。コストパフォーマンスが1回100億以上と悪すぎるので、多分魚雷などの攻撃
せいぜいASMなどでわなく爆弾の飽和攻撃
など手法、パターンをかえもっと簡易な攻撃でたたくのが今の攻撃だと思う。
少なからずほとんどの場合。SSMで後方つぶして主力は魚雷と機雷で封鎖する。
のがスタンダードな阻止交戦だと思うよ。そこまでASMだよりってあるのだろうか。
コスト的に非常に高く、攻撃が集中しすぎるため
戦闘機側があぶなくなる。そうなると攻撃手法として高すぎて危ない。だから魚雷と機雷にいこうするんだと思う。
Posted by 名無しОбъект at 2012年04月28日 00:03:18
DD以上×2 FFなど後方艦艇×5 輸送艦など補給支援部隊が×2〜3
そしたら、DD側のエリアディフェンス網を引き離すように、かく乱の攻撃を加えながら
後方護衛のFFを真っ先に同時2〜8発の攻撃を5〜10回以上使ってたたきつぶし、護衛しにくくする。
その後即座に後方に対して飽和攻撃を×艦艇分でつぶす
この状況でDDが下がるなら、そのまま、DDがさがらなければ、SS、機雷で大規模封鎖する。
最後に爆弾で残存艦をつぶすってのが今のやり方。
基本対艦攻撃などにおいて、つぶしにくい主力、DDは残し。大量生産して、じゃますぎるFFを何回も、即効叩き潰し、かつ空母などの邪魔すぎる目標を撃沈でわなく、上板に向かって黙らせて、活動、機能しにくいように攻撃する。
ってのが今のパターン、おそらく基礎の構成だと思う。都合、DDわそれほど緊急につぶす目標でもなく、邪魔なやつ。あとは、ヘリコプターなんかとか、航空機とかをしらみつぶす形。
少なからずほとんどの海軍と、そして海上自衛隊の編成はそんな感じ。F2部隊はあくまでただの
支援、オマケの対艦攻撃と、空母など主力のみをねらった、集中的なだまらせ攻撃
のためにある。それほど一斉的な攻撃はミサイル、ハード、コスト、戦術の確立性とかで多分無理なはず。あくまでDD側が防げない穴を防ぐのがASM部隊みたいなもんだから。
Posted by 名無しОбъект at 2012年04月28日 00:11:20
そもそも弾道弾の場合はCEP問題なんかもあって全部が全部パーフェクトヒットという
ものでもないから5発同時着弾を想定ってことは実際はもっと無茶苦茶撃ってる
状況のシミュレーションになるかと。
Posted by 名無しОбъект at 2012年04月28日 00:14:21
Posted by 名無しОбъект at 2012年04月28日 01:14:49
共同開発といっても、イスラエルの要求さえ満たせばいいからじゃないかな。
共同開発でぐだぐだになるのは、たいてい兵器の運用思想の異なる複数の国の要求を満たそうとすることが原因だしね。
Posted by 名無しОбъект at 2012年04月28日 01:53:28
>イージス艦でもそんなものか
>もし米ソが開戦していたら米空母も海自もグラニトの餌食だったかな
あのな、世の中にはコンピューターシミュレーション訓練というものがあってだな。金の掛かる実弾訓練は必須ではないのよ。
Posted by 名無しОбъект at 2012年04月28日 03:09:56
Posted by 名無しОбъект at 2012年04月28日 04:15:38
Posted by 名無しОбъект at 2012年04月28日 05:09:43
同時着弾のシステムは十分誤差がでるものだし。
いわゆる飽和攻撃の一環としての同時(あくまで一斉飽和)着弾と同時着弾システムによる同時着弾の二択があり、極端にスキルと捜査性が介在するものでもなく、ベースのシステムと旧式なら距離などの計算に基づくもので、また簡易な防空システム以外には、極端な危機脅威として判断できるほどのものでもないはず。
でこの実験は、あくまでイージスのMD任務状況においてどれだけ同時的な補足、迎撃できるかであり、所詮凡庸のDDなどにおける防空能力のシステムチェックと違う。
MDモードで場合によってはビーム圧縮してる状況での負荷とまったく違うし、試験の目的そのものも違う。
Posted by 名無しОбъект at 2012年04月28日 06:14:41
Posted by 名無しОбъект at 2012年04月28日 20:46:06
だって北朝鮮みたいなもっとおかしな国が実際にぶっぱなしたり
紛争当事国や武装集団に売り飛ばす懸念からミサイル防衛の開発が必須に
なってきてるんですから・・・
Posted by 名無しОбъект at 2012年04月28日 23:07:50
人間が固まってグループ作ってる時点で主義主張の違いから喧嘩紛争戦争まで起こるのが当たり前。
相手が棒切れや石持ってきたら盾で防ぎ、銃持ってきたら防弾車で防ぎ、弾道弾持ってきたら対弾道弾で防ぐのが何が悪いよ?
無抵抗で殴られるのが平和だったら、そんな平和なんていらないね。やられそうなら先にやっちまえっていう状態にならないだけマシ。
Posted by 名無しОбъект at 2012年04月29日 00:18:54
つーかこの記事ではそんな政治的な話はされてないので他所でやってね。MDに付いて技術的な話が出来ないのなら無理して書き込まなくていいよ。
というかね、湾岸戦争でイスラエルはイラクからスカッドミサイルを撃ち込まれたが、イスラエルは湾岸戦争自体は直接何の関係も無かったのに巻き込まれてるんだよ。戦争なんてそんなものよ。
Posted by 名無しОбъект at 2012年04月29日 00:42:25
>21
飽和攻撃の元祖ソ連のオケアン70演習知っての話?これがイージスシステム開発を加速させた最大要因と言っても良い話。
大体、飽和攻撃なのに少ないミサイルを艦隊相手に撃つなんて余裕の有る迎撃させてちゃ意味がないのがなぜ分からないの。飽和の意味分かっている?短い時間に優先度の高い作業が重なってテンパった経験が無いのかな。
同時攻撃なんてどんなミサイルでも出来るだろ。問題なのは戦力喪失した標的は狙わないとか同時処理能力を超える効率の良い攻撃が出来るかだけ、将来的にはクラウドシューティングで解決していそうだけど。後は他のミサイルにぶつかるとかはあるかもしれないけど。
>22
何が悲しゅうて価値ある目標を潰すのに運搬速度も飛翔速度も速くて長射程のASMを使わないの?下手に魚雷とか爆弾使えば相手の搭載兵器の餌食で機体もパイロットも失われるわで余計にコストが掛かる。魚雷とか爆弾を安心して使えるなんて相手の戦闘艦の末期か非武装艦だけだよ。
>23
F-2がオマケって何で航空機にASM装備するのか分かって書いているのか?移動速度が速いなら艦船よりも攻撃範囲に冗長性が出来る。日本海から全く反対側の太平洋に艦船が移動するのにどれ位時間が掛かるの?航空機なら国土を飛び越えるだけ。おまけに逃げ足も速いし、潜水艦を警戒して速度が落ちる事も無い。2機で編隊組なら一隻と同じ対艦ミサイル数で補充が出来るなら素早く反復攻撃が出来る。
一斉攻撃はコスパや補充とかの問題を無視すれば十分に出来る。ソフトキル対策を無視出来るなら安価な対艦ミサイルを使用して空母やイージスに飽和攻撃したら間違いなく大打撃を与えられる。
Posted by 名無しОбъект at 2012年04月29日 01:40:23
Posted by 名無しОбъект at 2012年04月30日 15:28:50
艦艇からの反撃を考えていないお馬鹿さんだな
Posted by 名無しОбъект at 2012年05月01日 00:49:28
そもそも、米空母を対艦ミサイルで攻撃できる射程内に入る事さえ難しいんだが
Posted by 名無しОбъект at 2012年05月01日 06:07:58
電算上や性能上の数値ではなんともいえないから大金かけて実際に訓練する訳なのでね。
これはハードだけでなく携わる人間の訓練もかねているんだ。
能力的にはもっと上がいけるけどその前に順序を追ってチェックしていく訳だよ。
それも長期間何度も訓練を積み重ねていく必要がある。
だからこの程度の数しかとかそういう問題じゃない。
トラブルチェックや精度、練度向上。
5発という数の話に惑わされすぎだ。これはそれくらいの想定でいけば
有る程度の範囲の対応力が確認出来るというサンプリングみたいなものに近い。
あと米空母を狙うこれらの攻撃は超長射程対艦ミサイルと弾道弾による
台湾の裏側の艦艇+潜水艦+護衛機による徹底的な防空&対潜網の奥の目標を狙った
ものなので比較的大掛かりな防衛体制を抜けてくる代物がメインディッシュになっている。
F-2系の大掛かりな中距離ASM大量攻撃とか弾道弾や超長距離ASMより遥かに昔に
想定に入ってるだろう。っていうかそういうのの場合は普通に護衛機や護衛の先行で
対処するし、敵の行動範囲を計算した上で展開する。更に敵の影響圏内に
前進する場合は空中給油を挟んだ基地機及び空母を守る為の護衛空母を繰り出す流れ。
まあよっぽど危険なら空母と敵地との間に給油機でも挟むだろうが。
F-2側も護衛機を排除するか別方向から展開を試したり護衛艦が邪魔ならそれも
排除したりして一掃する構え。というか大半の空対艦、艦対艦はそんなに射程はないので
いきなりの直接迎撃ってのは有る程度数が限られてくる。
また超射程の巡航系は普通に空対空迎撃される可能性もあるし他の対空系でも迎撃出来る。
あくまでミサイル防衛網が出張る必要がある存在への対処訓練だ。
なぜあらゆる攻撃プラン全てをSM-3だけで対処する話になっているんだ。
そこまでいったら戦術戦略の段階だ。
Posted by 名無しОбъект at 2012年05月01日 08:38:23
長文な割に中身が薄いな・・・
Posted by 名無しОбъект at 2012年05月02日 10:09:09
39じゃないけど、1行レスしかできないなら黙ってな。
弾道弾と巡航弾数発づつの訓練で数百億必要!1!!とか(H2Aかアリアン5でも使うつもりかよww)、艦艇を爆弾で〜とか魚雷で〜とか(WWUですか?)、37みたいにミサイルの射程距離も判ってないような脊髄反射馬鹿が跳梁してるんだから、
35や39みたいな常識的レスはありがたいよ。
Posted by 名無しОбъект at 2012年05月02日 13:57:04
1発15〜20億円のSM3を数発撃つだけで100億円超えるぞ? まさか標的ミサイルの値段だけで計算してるのか? 迎撃ミサイルの値段も計算に入れろよw
Posted by 名無しОбъект at 2012年05月02日 14:05:51
艦艇を爆弾や魚雷で攻撃ならフォークランド紛争でもプレイングマンティスでも実行されてますが何か?
Posted by 名無しОбъект at 2012年05月02日 14:07:45
ロシアの巡航ミサイルの射程を考えろよ。太平洋艦隊の旗艦ワリヤーグのP-1000ヴルカンをさ。
>35や39みたいな常識的レスはありがたいよ。
いや、長文なだけで中身が無いよ。
Posted by 名無しОбъект at 2012年05月02日 14:12:00
そんな無防備ではないからね?そして超長距離ミサイルについては何も言われてない。
でも超長距離ミサイルはそんなに同時発射数は無いしロシア以外だとあんまり
素晴らしいものも稀有。SM-3で撃墜する前に途上迎撃もされる。
だから弾道弾&超長距離対艦と航空爆撃や通常対艦ミサイルを一緒にしちゃ駄目なんだってば。
それは別の手段で防衛するんだからさ。F-2とかそもそも大量に接近されて
抱えてるASMぼかすか撃たれたらそれはもう防衛戦術として失敗してるから。
いくらなんでもそんなもん厳しいわ。よっぽど馬鹿んみたいに護衛がついてないと。
Posted by 名無しОбъект at 2012年05月02日 15:57:20
ミサイルの射程だけですべてが決まる訳じゃないよ。SM-2最新型でも大抵の国の対艦ミサイルの射程外からプラットフォームの攻撃は出来る。これにSM-6導入すれば400km台の射程を手に入れられる。だけど最大射程で使える場合って明確に敵だと分かっている場合だけ。敵だと思うから発射して撃墜しましたじゃ初期のイージス艦が起こしたイラン航空655便撃墜事件の二の舞になりかねない。明確に敵か民間かの判別が最後までつかなくて色々なミスやトラブルが重なって敵だと判断して起きた事件だけどSM-2使って撃墜したのは10km位の距離。飛んでいる航空機は皆敵って状況じゃないと安心して長射程で撃てないと思うな。
>SM-3で撃墜する前に途上迎撃もされる
今の米海軍に実用レベルのブースト・フェイズ段階での攻撃方があるの?と言うかSM-3以外の攻撃方があるのかと言う話になるか。ブースト段階での攻撃は研究中の話だしABLは空軍だし都合良く展開してくれているとも思えない。F/A-18(艦載機)搭載のPAC3計画とかあったっけ?
Posted by 名無しОбъект at 2012年05月06日 03:27:59
あと速度的には音速とは言え普通の戦闘機全速程度だから途中迎撃不可能なものではない。
それとなぜ対艦は通常系と比べてやたらと射程が短いのかというとあれは簡単に撃墜されない
為にやたらと低高度だの蛇行だの上昇からの急下降だのロスの多い理想的でない
経路を取る悪影響だったりしてそれだけ敵への接近が容易ではないという表れだったりもする。
Posted by 名無しОбъект at 2012年05月06日 11:34:21
まず中間誘導の確保から始めないと最大射程から撃つのも大変な話になってくる。
接近阻止や誘導阻止、妨害なんかをかいくぐった上で目標に到達する迄に
戦闘機及び対空砲火及び別艦艇のSM-3という妨害網を全て潜り抜けた上で
最期の迎撃としての実験が今回の課題。
今回のは「それらを突破してきた最終防衛としての迎撃実験」
だから飽和という形で結論付けられる話で飽和攻撃という言葉の響きに
対艦なら数十発当然とか通常爆撃とかそういうイメージが先行し過ぎて
違和感を持っているのが話を混乱させているのではないかと思う。
それとこういう訓練は数年に一回か出来れば毎年やる方が数十発訓練やるよりも
実際には技能とシステムの成熟度が精錬されるので継続は力だったりする。
Posted by 名無しОбъект at 2012年05月06日 11:40:20
結局の所、水平線以遠の相手をレーダーで捕らえられないなら現状のSM-2シリーズだと全く意味無いんだよね。相手だって馬鹿じゃ無い限りは低空を飛行するし、大まかな位置さえ分かるなら撃ちっ放しで任務は完了する。AEWとか僚艦のレーダーの恩恵受けられないなら遠方で低空飛行するプラットフォームの撃墜は簡単ではないと思うけど。
>>44
じゃぁ中身のある文章を書いて見せてくれ
>>45
弾道弾と超長距離対艦を一括りにする訳は?射程400km以上と言う事だけだよね?長距離対艦は200km以下の奴よりも中間誘導が1つ以上増えるだけで大気圏内を飛ぶんだから既存の対艦ミサイルと別にする意味が無いと思う。文章から察するに長距離対艦をSM-3で撃墜するように考えているみたいだけどSM-3は大気圏内での運用は考えてないでしょ。
>>47
大抵の100km越えの対艦ミサイルは軒並み中間誘導を積んでいる。200km超えると地形照合とかGPS系と衛星とかからのダウンリンクで軌道修正みたいなのが出てくる。
Posted by 名無しОбъект at 2012年05月06日 16:29:05
弾道ミサイル×3と巡航ミサイル×2の合計5発の同時撃墜を狙う。
その理由はどちらも長距離対艦攻撃手段であり防衛圏の外からの攻撃がありえるからだよ。
ひとくくりにしているのは実験を想定した米軍であって私ではない。
通常航空機のASMや短距離対艦、爆撃などは圏外攻撃ではなく発射元が近づく話で
これら二つと分類されている訳だ。そしてこれらは従来の対応想定通りの存在。
あと超長距離対艦は途中までは最適経路で飛んでいって途中から降りる方式なんかも
あるので遠方にある内に叩き落すのか、SM-3で迎撃中に同時に別の防御システムによる
ミックス攻撃への対応力を試すのかどうかのチェックなんかもかねているのかもしれない。
そのどちらかなのはまだ我々には想像するくらいしか出来ない。
また米軍の計画ではSM-6による大気圏内での迎撃等も視野に入っているので
多少改造された代物が使われる可能性もある。
確実に分かるのはやるからには米軍はこれに意味を見出しているのだろうという事。
今行われてるのは米軍へ航空爆撃だの数が少ないだのとイチャモンをつけてる人が
実験の意義を伝えてる人に反発して中身が薄いとかそんな感じの抵抗してるだけだよ。
Posted by 名無しОбъект at 2012年05月06日 17:57:05
その中間誘導は別機が接近して行う中間誘導とは性質が違うだろう・・・
Posted by 名無しОбъект at 2012年05月06日 17:58:08
あるかも知れないがどちらにせよ防衛圏外からの発射施設からの排除不可能な
ターゲットからの攻撃からポイントにある設備を防衛する実験ではある。
Posted by 名無しОбъект at 2012年05月06日 17:59:54
プログラム誘導じゃなくて指令誘導と言う事?航空機による指令は撃墜リスクが高いって長距離ミサイルを作ったソ連が80年代から衛星を使った誘導に切り替えていると思うんだけど・・・。P-500の改良であるP-1000「ヴルカン」はどうかは分からないけど、P-500であれ1000であれ航空機誘導は誤差を補正する手段であって無ければ使えない物でもなかった筈。
Posted by 名無しОбъект at 2012年05月06日 22:36:33
ちょっと早い戦闘機がスクランブルする感じなので加速や低空飛行、捕捉回避行動も
伴って到達する頃には30ノット以上出る相手だと想定より10-20kmくらいずれる
可能性もある。予測射撃で相手の進行方向に合わせていた場合は方角をずらされると
最大でその倍はずれる事に。
衛星誘導で完璧にあわせられるとか妨害を全く受けないとかなら問題ないんだが、
誤差がどれくらいなのかや途上の妨害を受けた場合はそこそこの出力を持つ
支援機なしでどうなるのかって所か。
Posted by 名無しОбъект at 2012年05月07日 01:21:48
弾道ミサイル迎撃と航空機や対艦ミサイルの迎撃を同時にやろうという考えから生まれたのが新しいシステムのABMD3.6なのだから当然、対艦ミサイルと飛行高度がほぼ同じ巡航ミサイル迎撃も考慮されているはず。
Posted by 90式改 at 2012年05月07日 21:49:54
恐らく米海軍艦船に対して弾道弾と通常のASM/SSMで同時攻撃をかけてきそうな国を念頭に置いているのでしょうね。そのことに関連して、こんな記事を見つけました。
http://janafa.com/ronbun/2011-0124.pdf
これによるとASBMは単独で用いられるのではなく、他の対艦攻撃兵器との組み合わせで米空母機動部隊の防御網を突破するように使われるであろう(15-16ページ目)とのこと。ABMD3.6はそれに対する備えの一つなのかも。
さて、自艦のレーダーだけ使うとしてASBMと対艦巡航ミサイルで攻撃されたら対応時間がどれだけあるのか、調べてみた。
http://homepage3.nifty.com/kubota01/BallisticMissile01.htm
のプログラムを使って計算したら、射程1500km、発射角30°とするとSPY1の探知距離(500km)に入ってから着弾するまで145秒程度。一方、飛行高度10m、秒速300mの亜音速対艦ミサイルだと距離28km弱(アンテナ高20mとした場合)で水平線上に出現するから着弾まで28km÷300m/sで93秒ちょっと。あれっ、通常の対艦ミサイルのほうが対応時間に余裕がない???
Posted by 名無しОбъект at 2012年05月08日 00:04:23
アメリカ産の高性能な標的機を、その同盟国以外の三流国家が、同じ条件で準備出来るとでも思ってんの?
無理。
下手したら、有人機でさえ、米国の無人標的機以下だぞ。
Posted by 名無しОбъект at 2012年05月08日 15:03:38
旧ソ連の対艦ミサイル飽和攻撃の戦術だけど。
これは米艦隊の射程外から、大量の対艦ミサイルを打込んで対抗する戦術だったわけだ。
そして旧ソ連は、対艦ミサイルの最終誘導に労力を使ってたんだよね。
その為だけの人工衛星を打上げた程だ。
つまり、周りに何も無い海上を、常に移動している目標をピンポイントで狙うのは、かなり難しいってのを証明しているわけだ。
Posted by 名無しОбъект at 2012年05月08日 15:08:59
ってことは防衛圏外からのアウトレンジって事だろうね。まあ数が少ないのもわかるし
航空爆撃やF-2のASM大量飽和が論外なのが分かる。
そんなもんが大量に飛んでるだけで丸分かりだからね・・・
なぜか攻撃側だけが衛星や航空機を使う話になってるが。機動部隊クラスで
艦船レーダーしか走査手段が無い、しかも密集のみってのもちょっと。
Posted by 名無しОбъект at 2012年05月08日 20:44:33