それに対し民主党の小沢さんや鳩山さんは、過去に核武装についての議論を容認すべきだと訴えていたのに、いざ政府を叩けそうだとなると簡単に前言を翻して議論そのものを否定しようとするのは・・・まぁ、相変わらずの行動だな、としか。そして国民世論の動向を読み間違える、と。(これも相変わらずのパターン)
初陣2勝、政権に弾み 衆院補選 [10/23 朝日新聞]
中川昭一自民党政調会長や麻生外相の核保有議論をめぐる発言を批判したが、流れを変えられない。「(核保有発言に)世論や報道が反応しなくなっている」。小沢氏は18日、こうぼやいた。
日本テレビ2006年11月定例世論調査 [11/13]
[ 問15] 政府・自民党内で、日本の核保有をめぐる議論が出ています。安倍総理は、「核は保有しない」「非核三原則は守る」とした上で、核の議論を容認する考えを明らかにしています。あなたは、核について具体的な議論をすることについてどう考えますか?
(1) 積極的に議論すべきだ 25.4 %
(2) 議論があってもよい 46.6 %
(3) 議論をする必要を感じない 12.1 %
(4) 絶対に議論すべきでない 9.7 %
(5) わからない、答えない 6.2 %
核武装の論議についての容認が72%、これは別に驚くような数値ではありません。実は冷戦時代の真っ盛りの頃の似たような調査でも、核武装の“可能性自体”は否定しない、という意見が5割ありましたから、北朝鮮の核実験という昨今の情勢を考えれば十分予測できる数字です。
何故、民主党が世論の動向を読み間違えたのかは、条件反射的な政府叩きや党内左派への配慮もあるでしょうが、それ以上に「独自の調査能力の欠如」が大きいと思います。自民党は独自に世論調査を行っている事が既に知られています。今回の閣僚の核武装論容認発言も、事前に得た国民世論のデータを踏まえた上で発言を行っていると考えるべきです。
民主党はこのままでは政権交代など覚束ない事は間違いなく、二大政党制の先輩たち(英国の労働党、米国の民主党は政権奪取の折にライバル政党の政略を真似てより強化する場合がある)に学ぶ事もないのでしょう。
さて、そこで議論自体をすべきでないと主張する方を紹介して見ます。
議論すること自体の問題:la_causette
そのことは、「国土防衛の手段として核兵器を独自に保有」しようとしている北朝鮮政府に対してそれは「選択が許されない政策」だとしてこれを止めさせようとしている国際社会を裏切るような話なので、非難囂々となることは仕方がないことです。
ところが前述のように国内世論は7割が容認していますし、国際世論でも非難轟轟とはなっていません。何故なのか? 実は、20年前にヨーロッパで同じような先例があるからなのです。
それは、ソビエト連邦が新型中距離核ミサイル「RT-21M(NATOコードSS-20 SABER)」を配備したことから始まる狂想曲でした。このIRBM(中距離弾道弾)としては大柄なSS-20は、ヨーロッパ全域を射程に収めた上にMIRV化し、三つの核弾頭を搭載する非常に強力な核戦力であり、只でさえ核戦力に差を付けられていたと思っていた西側諸国は恐慌状態に陥りました。「SS-20に対抗する為、我が国にNATOの新型核ミサイルを配備しろ!」という要求がNATO・・・いえアメリカに出されました。当時左派SPD政権のシュミット首相のドイツからさえも。
そこでNATO、アメリカは決断を下します。
「ソ連に対しSS-20の撤去を要求する」
「SS-20の脅威に対抗する為に、パーシング2を配備する」
「ただしSS-20を全廃させれば、パーシング2も撤去する」
こうしてドイツに中距離弾道弾パーシング2(終末誘導に画像認識装置を装備し、IRBMとしては驚異的な命中精度を誇る)と核攻撃型トマホーク巡航ミサイル(G型)が配備されました。ソ連の軍拡に対し軍拡で対抗しつつ、同時に軍縮(お互いにゼロにする)を提案するという zero-zero offer ,いわゆるゼロオプションの提示です。SS-20の配備を非難し撤去を要求しておきながら、自身もパーシング2を配備する為に『二重決定』として知られています。
そしてこれはご存知のとおり、中距離核戦略全廃条約(INF条約)へと発展し、外交戦略として大きな成功を収め、核軍縮の道筋を開きました。只単に相手に放棄を迫っても聞く耳を持たれないから、こちらも対抗戦力を用意するという手法の有効性を指し示しています。
果たしてこれが現在の朝鮮半島核危機に参考になるかどうかは分かりませんが、一つの事例として議論の材料となるべきものであることは、確かです。日韓の核武装化、在韓米軍・在日米軍の再核武装化などの選択儀を議論の対象として排除しないという事です。
当時はガキンチョだったんで、全然内容を理解できなかったんですが、
そんな背景があったんですねえ。
Posted by 名無しОбъект at 2006年11月14日 21:03:06
民主やその他の連中は、そのあたりがわかっていない。
Posted by 名無しОбъект at 2006年11月14日 21:30:29
ただSS-20セイバーさんは良いとして、パーシングたんはどういう扱いにするか、困る。
Posted by 名無しОбъект at 2006年11月14日 22:20:11
Posted by 名無しОбъект at 2006年11月14日 22:29:12
核武装には賛成してても、同時に彼らの脳内では金将軍様は日本が核武装しても聞く耳なんか持たない既知外と認識されてるからなあ。
Posted by 名無しОбъект at 2006年11月15日 00:29:27
そして党首から幹部まで自民出だから、突かれたら痛い発言はそりゃあるだろう、なんか最近の民主党からは「哀れ」って感想しか出ないぁ・・・
民主党スレの連中が言っていたように、まだ前島体制のほうがマシだったな
Posted by 名無しОбъект at 2006年11月15日 01:30:30
朝の某ラジオ番組で、ドコゾのキモオタ評論家が日本の核武装について
「国民が議論するのはかまわないが、私は政治家が議論するのは反対だ」
なーんて事を言って「議論するべきか、するべきではないか」って内容の
アンケートを取ってましたよ。結果は知りませんけど。
っーか、議会制民主主義で議論を捨てたら、どうやって意思決定をするのか?
なぁなぁとか、惰性とか、思いつきで決めるとかそんな感じなんですかねぇ。
Posted by 名無しОбъект at 2006年11月15日 01:41:54
「するな」というサヨクさんたちが率先して議論している件について。
Posted by 名無しОбъект at 2006年11月15日 05:01:22
Posted by ぽてとぱい at 2006年11月15日 06:15:28
勉強になりました!
Posted by 名無しОбъект at 2006年11月15日 08:32:19
外交や安全保障はプロの領域。専門知識の無い一般大衆の意見なんぞ糞の価値もないでしょう。
パーシング2とトマホークの事例でも配備予定先のヨーロッパでは反対の声が高かったですし。
対中朝むけのアピールなら日本の政治家があれこれ言うよりはアメリカの適当な学者に金だして、フォーリンアフェアーズにでも「日本核武装の有無」とかのタイトルで論文でも載せさせたほうがいいんじゃないかと思いますが。
Posted by 名無しОбъект at 2006年11月15日 09:22:09
民主主義の否定キター!
Posted by nullpo at 2006年11月15日 09:54:55
ならば「君の意見では○○には対応できない」
とか「この議論に必要な○○という知識があった場合はそうではなく○○となる」
等「なぜ価値が無いか」の指摘があるべきなんじゃないの。
言論による要請は相手の無視により無効化されてしまう以上
「言うな」は言うだけ無駄。言うのも自由だけどソレに従うかどうかも相手の自由。
「議論するな」も同じく無駄なんですよ
Posted by 名無しОбъект at 2006年11月15日 10:11:46
>とか「この議論に必要な○○という知識があった場合はそうではなく○○となる」
>等「なぜ価値が無いか」の指摘があるべきなんじゃないの。
いや、核武装の議論を進めるべきと言ってらっしゃる方々が、日本の核物質利用にどれだけきつい縛りがかかってるのか知ってるのかとか、そもそもの基本的な知識を持ってないでしょう。
大衆の側が忍耐強く専門家による啓蒙を受け入れてくれるものでしょうか?
この手の自分が直接的にコストの負担を引き受けるわけではない場合、世論というものはどうしても感情に流されがちですし。
有意な議論が期待できるのならともかく、"何か結論を出したような気分になってしまう"だけの危険な弊害を惹起しかねない恐れがあるので、僕はあまりこの手の議論を非専門家が行うことをあまり望ましいとは思わないのです。
Posted by 名無しОбъект at 2006年11月15日 10:51:21
まぁ、ネトウヨさんたちの論調も日本独自核武装路線な気もするけど。
Posted by 名無しОбъект at 2006年11月15日 11:01:15
「一般大衆のみによる議論」なんてどこにも出てきてないが?
バカですか?
Posted by 名無しОбъект at 2006年11月15日 11:47:42
日本は唯一の被爆国=日本の核武装反対
こんな感じの思考形態でなにか結論を出した気分になってる連中はもういると思う
恐惨党とか捨民とかな
Posted by 名無しОбъект at 2006年11月15日 12:04:29
議論をした結果、やっぱ核武装はコストパフォーマンス悪いよねー諸問題が解決されない限り、核武装の選択肢は優先度低いねーって結果になることもあろうに、っていうか、現状そっちの可能性のほうが遥かに高いだろうに。
Posted by 名無しОбъект at 2006年11月15日 12:09:07
中川(酒)は「核の抑止力の議論」をするべきだだし、麻生は「議論を止めることはしない」だぞ。
Posted by 名無しОбъект at 2006年11月15日 12:41:57
まぁ中川あたりの(報道での)言い草だと核武装推進論に聞こえて仕方ないのも確か。
勝手な省略がなされているのか実際にそんな言い草だったのか。
センセーショナルな、自分が聞かせたい発言ばかりを採用したがる癖を自重できぬ報道機関はどうにかならんものか
Posted by 名無しОбъект at 2006年11月15日 12:48:50
中川(酒)のサイトにも載せられてるから本人公認なんだろということで紹介
http://www.nakagawa-shoichi.jp/talk/detail/20061106_66.html
Posted by 名無しОбъект at 2006年11月15日 12:55:34
わざわざ日本が金出さなくてもすでにいろんな論文、レポートが書かれてますがな。
そんななか当事国の日本から出たというのは牽制としてはずっと意味があるぞ。
Posted by 名無しОбъект at 2006年11月15日 13:10:26
日本はすぐにでも核弾頭2000発つくれると豪語、恫喝した小沢のことだな。
Posted by 名無しОбъект at 2006年11月15日 13:15:15
そういう風にネトウヨでひとくくりにするのは危険ですよ。
ネトウヨだっていろいろな意見があるのですから。核議論だって「議論をするだけで牽制になる。持つ必要はない」から「どんな犠牲を払っても実際に核を持つべきだ」までいろいろあります。
あなたの言っていることはネトウヨは極論を言っている現実主義の夢想家集団と言っているようなイメージを与えます。気を付けてください
Posted by 名無しОбъект at 2006年11月15日 13:20:57
Posted by 名無しОбъект at 2006年11月15日 13:21:57
専門家だけで議論するなら別に政治家が公言する必要はないでしょう。昔(過去にも何度か核武装の検討がされましたよね)のように秘密裏に研究をやって、必要なら結論をリークすればいい。
Posted by 名無しОбъект at 2006年11月15日 14:09:48
あまりにも高かったら非核国家の建前崩れちゃうからやらないのかな。
産経新聞が靖国神社の参拝に関して世論調査を実施しなかったのも意図が見えちゃいますけど、
「聞かない偏向」ってあるんですよね。
Posted by 名無しОбъект at 2006年11月15日 15:05:15
今朝のNHKのニュースで、電話調査結果でありましたね。
確か「核議論をするべきか?」が、「するべき」「しても良い」合わせて70%以上。
で、「核を持つべきだ」が、8%。
Posted by 名無しОбъект at 2006年11月15日 18:14:44
「核を持つべきか?」の質問に対しては、圧倒的多数が「持つべきではない」で、「持つべきだ」は8%でした。
Posted by 名無しОбъект at 2006年11月15日 18:16:29
これって、社民、共産に限らず核保有に反対してる一般人の多くに当てはまる気がする。
だとしたら、今後の推移しだいでは、世論が一気に核武装に走りそうで怖い。
だから、まだ国民が冷静な今のうちにちゃんと国民的な議論しておく必要があると思う。
Posted by 名無しОбъект at 2006年11月15日 20:08:24
http://mext-atm.jst.go.jp/atomica/13040201_1.html
http://www.jnc.go.jp/jnc/kaihatu/hukaku/database/4/1/index-j.html
難解な語句が飛び交っていますが、現場ではこれを完全に遅滞なく履行することが必須となっており、中の人にとっては当たり前のことですが、一時も油断はできないところです。
また、他にも日英協定などありますが、基本的なガイドラインは同じのため、日米原子力協定のサマリーさえ参照していただければ、議論としては十分かと考えます。
Posted by 名無しОбъект at 2006年11月15日 21:09:47
在日米軍に・・・って選択肢もあったか。すっかり忘れてた。
これからはもっと議論が深まってきそうな予感・・・
Posted by 名無しОбъект at 2006年11月15日 22:15:12
その点で鳩山さんのコメントは最初から間違っている。
Posted by 名無しОбъект at 2006年11月15日 23:09:21
Posted by 名無しОбъект at 2006年11月16日 02:34:06
太平洋であれだけ核実験やってたし、米ソも国内での地上実験してるし、ソ連は土木工事にあれだけの核を使ってるし
Posted by 名無しОбъект at 2006年11月16日 10:30:05
タックルで三宅さんが仰ってましたね
Posted by 名無しОбъект at 2006年11月16日 16:48:26
日本が核武装することになるシナリオを洗い出し、それを防ぐための方策を取る必要があるだろうに。
Posted by 名無しОбъект at 2006年11月16日 17:40:48
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20061115k0000m010012000c.html
政府は14日の閣議で、「核兵器であっても、自衛のための必要最小限度にとどまれば、保有は必ずしも憲法の禁止するところではない」との見解を改めて示した答弁書を決定した。同時に「政府としては非核三原則の見直しを議論することは考えていない」とも強調した。鈴木宗男衆院議員(新党大地)の質問主意書に答えた。政府は従来「専守防衛的意味での核兵器は持てるが、別の法理や政策によってそうなっていない」との立場をとっている。
Posted by 名無しОбъект at 2006年11月16日 20:04:48
http://133.53.8.211/jnc/kaihatu/hukaku/database/kiji9808/05-j.html
スイスは第二次大戦後、秘密裏に核兵器開発計画を進めていたが、実用化されないまま冷戦が緩和された1988年に中止されたとのことです。これは、スイス政府が1995年に調査して発表したものです。スイス政府の調査の責任を負ったスイス連邦軍事図書館ラウテルブルグ館長は、スイスが核計画を進めた理由は、当時の旧ソ連の脅威と歴史的なドイツへの警戒心からだったと述べています。同国は最高で広島型の13倍の威力を持つ原子爆弾400個を保有する計画を立て、1974年には原子爆弾の設計に必要な研究を完了し、中性子爆弾の開発も検討していました。86年の段階で「2年以内に核保有が可能」としていました。
文書によりますと、スイスは46年に原子力委員会を設立し、核武装を視野に入れた研究を開始して、軍は57年以降、極秘に委員会などを設けて研究を続け、結果を逐一政府に報告していました。この中でスイスは46年以降、チェコスロバキアや中国、インド、南アフリカなどに接触して、原子爆弾の原料となるウランの獲得を計画しました。その結果、48年にドイツから50キロ輸入したのをはじめ、ベルギーなどからも輸入、最終的に計5.5トンのウランをスイス中部の施設に秘密裏に保管しました。60年代以降は、核兵器開発を視野に、国内のウラン採掘を始め、軍は米、英、ソ連からの核兵器購入や、核保有計画を進めていたスウェーデンとの共同開発を検討しました。64年には国内の地下核実験について「半径2〜3キロを完全に遮断して実施する」と報告していました。そして年に最高3億8000万スイスフラン(約350億円)の予算を見積もっていました。
Posted by 名無しОбъект at 2006年11月16日 20:07:16
Posted by 名無しОбъект at 2006年11月16日 22:45:04
火病って撃ってきそうな民族だもんな・・・w
Posted by 名無しОбъект at 2006年11月16日 23:24:29
http://www.maehara21.com/gijiroku/2006/10/27.html
「日本が核保有した場合のメリット、デメリットというものをしっかり議論する、あるいは現状の外交の流れの中でそれが果たしていいのかどうなのかということをしっかり議論して議事録にとどめておくということは、私は大変有益だというふうに思います」
麻生や中川が議論したいことってのはこういうことなんだよなあ。すこし前原を見直した。
Posted by 名無しОбъект at 2006年11月16日 23:35:12
Posted by 名無しОбъект at 2006年11月16日 23:37:39
これ確かすでにありますよ。
記憶を正確に辿れなくて申し訳ありませんがどっかのアメリカの雑誌で日本の核武装の可能性ってことで記事になってました
Posted by 名無しОбъект at 2006年11月17日 00:28:07
つか、皆が言っている「核保有の議論」とは、まさに前原自身がやっている事そのもの。
出来れば党首のままでやって欲しかったが・・・永田メールが悔やまれる。
ただ、結論はともかく、自民の対抗政党にこういう奴が居る事はとても良い事だと思う
しかし、現党首が小沢風見鶏だからなぁ・・・orz
Posted by 名無しОбъект at 2006年11月17日 00:31:29
党首討論で
「ちょっと前にはアンタも威勢のイイこと言ってたし」
って切り返される有様だしなぁ
Posted by 名無しОбъект at 2006年11月17日 03:40:28
これで麻生罷免を要求する根拠は事実上失われているんだが、それが理解できないのが小沢クオリティ。
Posted by 名無しОбъект at 2006年11月17日 07:58:55
与党時代に自分の言ってた発言は忘れてるしね。
Posted by 名無しОбъект at 2006年11月17日 09:32:53
Posted by 名無しОбъект at 2006年11月17日 10:18:47
Posted by 名無しОбъект at 2006年11月17日 15:39:25
何年か前にスイスの国民投票でスイス軍のPKO参加、武器携行の是非を問うた時に51%対49%で可決されたよ。間違い無く民主主義的な多数決の決定だ。
ちなみにスイス軍は張り切って、初任務に装甲車とヘリを持っていった。
Posted by 名無しОбъект at 2006年11月17日 20:42:03
Posted by 名無しОбъект at 2006年11月17日 20:54:46
日本における野党少数派って奴の質は知れてるしな・・・
Posted by 名無しОбъект at 2006年11月17日 23:10:38
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061117-00000171-jij-pol
教育基本法で抵抗していたのはこれ絡み。
<教育基本法>民主党内に参院審議復帰の動き
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061117-00000114-mai-pol
党利党略だなぁ。
その19日の沖縄知事選だけど、現段階でもどっちの候補が優勢なのか観測記事が出ていないので、接戦になっていると思われ。
Posted by 名無しОбъект at 2006年11月17日 23:37:23
んー微妙にニュアンスが違うな
本来の民主主義ならば、接戦であればあるほど、お互い議論して妥協点を見つけなきゃならん
当然ながら小さな政党の意見は、無視される可能性が高い。従ってそういう弱小政党は重点項目を絞ってココを入れてくれれば、他は反対しないよ!・・・とかを練るのが本来の政党戦略。
でなきゃ、今回のようにガン無視されて終わるだけだわなw
でも永遠にやってるワケにはいかないから、ある程度期日を切って、採決→決定ってカンジかな(無論、採決の段階では厳密な多数決至上主義で構わない)
議論の結果が、満場一致での採択である事が理想
・・・ってのが、本来の議会制民主主義の流れだな
従って、何でも反対とか審議拒否って奴は、問題外なワケだw
・・・ま、俺は日本の野党は、野党である事の醍醐味がって奴が分かってないのが多いのではないかな?って感想。
Posted by 名無しОбъект at 2006年11月18日 00:49:03
情けないことに、その手の政党は世界中探してみると結構簡単に見つかるという罠。
「他所もそうなら、ウチだっていいんじゃね?」
とかアホな事考えてるんじゃなかろうか。
Posted by 名無しОбъект at 2006年11月18日 09:02:46
「(核や教育基本法なんて)議論するって言うレベルじゃねーぞ」
とか思ってるのでしょうかね
たしかに、民主党内には議論できるレベルの議員が少ないですけれども
Posted by 名無しОбъект at 2006年11月18日 11:54:16
システムが複雑化・専門化すればするほどそうなっちゃう。
Posted by 名無しОбъект at 2006年11月18日 13:58:09
Posted by 名無しОбъект at 2006年11月18日 15:30:51
けっこういるよね。
理想としては全員の意見を聞いて、
最大多数の最大幸福(BYベンサム)を
目指すのが民主主義だと思うが。
Posted by at 2006年11月19日 02:39:37
そして自分たちの主張を一部なりでも認めさせるのが野党。
それを野党がしてないあたりむしろ野党が民主主義を理解してないと俺は思う。
AllorNothingでやってちゃぁたしかに最大多数の最大幸福は得られないわな
Posted by 名無しОбъект at 2006年11月19日 09:26:43
その自分達の案に対して反対する奴らだからな...
Posted by 名無しОбъект at 2006年11月19日 16:29:59
小沢民主党→All or Nothing
永田メールが悔やまれる……
Posted by 名無しОбъект at 2006年11月19日 17:37:40
>最大多数の最大幸福(BYベンサム)を
>目指すのが民主主義だと思うが。
理想主義ですな。
Posted by 名無しОбъект at 2006年11月19日 22:38:12
最大多数の最大幸福(BYベンサム)を
目指すのが民主主義だと思うが。
小数意見にも配慮すべきでしょうが、やりすぎると単なる声の大きい人の意見が通ってしまい、民主主義から遠ざかってしまうのでは?
Posted by 富士 at 2006年11月20日 10:31:07
「みんなで話し合って選んだことだから」やるのが民主主義。
理想は全会一致で全員賛成が望ましい。現実にはそんなことやると時間がいくらあっても
何も決まらないので、間接民主主義と多数決による採択が導入されるわけだが、
多数決により採択が行われると少数派は弱い以上、何の妥協もしないまま、ただ
反対反対と繰り返していては多数決で無視されるだけ。今回、民主党が審議拒否してる間に
教育基本法が衆院通過しちゃったようなものか。
そんなわけで少数派は、この一点だけは譲れない、なんとか盛り込んでくれれば賛成する、と
自分達にとって最も重要な事項を絞って妥協案を提出し(いくつの事項を提案できるかは、
その政党の議席数に依存する。議席数=国民の支持率という建前であるので、
その政党=その政党を支持する国民を賛成させる妥協案を作る労力が、多数決でちゃっちゃと
押し切っちゃうメリットを超えれば無視されちゃう)、多数派側もそれによく耳を傾け
広く意見を取り込んだ案を作る必要がある。逆に言えば、民主党みたいに対案も出さずに
反対としか言わない意見は無視してもいい。妥協のしようがないから。
日本人は、政治を損得じゃなくて人情でやりたがるので、少数派がなんとか事案を
ねじこもうとしてるのを見ると判官びいきが働きがち。ついつい少数派の意見を、
あるいは声の大きな人に意見を全的に呑むか、それとも数の暴力で多数派が
押し切るのかという構図で説明されると納得してしまいそうになるが、
そういう全部認めるか強行採決かというAll or Nothingなやり方は、
本来的な妥協案の作り方ではない。
Posted by 名無しОбъект at 2006年11月20日 11:41:43
★「核武装は簡単」 中国側に軍備増強を牽制(2002.04.07 朝日朝刊)
★小沢一郎・自由党首が福岡市で講演 「日本だって核弾頭の4000発くらい持てる」(2002.04.07 毎日朝刊)
★その気になれば核弾頭保有 小沢党首が中国けん制、日本「核武装」論に言及(2002.04.07 読売朝刊)
★小沢党首 中国の軍事化牽制 「日本は一朝で核を保有」(2002.04.07 産経朝刊)
え〜、小沢さんって4年前に自分が言ってた事を覚えてないの?
Posted by 名無しОбъект at 2006年11月21日 15:00:04
豪腕さんが、というワケではありません。
民主党の代表は不都合な発言は脳内から自動的に消去されるのれす(σ゚∀゚)σエクセレーント!!
Posted by 名無しОбъект at 2006年11月22日 10:06:26
鳩さんも忘れてましたね、
「核の議論しただけで批判されるのはおかしい」
って自分で言ってたのに……
Posted by 名無しОбъект at 2006年11月23日 11:55:18
Posted by wnm at 2006年12月01日 19:26:09
逆がいい。イタリアの戦略ミサイル巡洋艦方式だ。
自衛隊の潜水艦に、アメリカの核ミサイルと発射権限を有するアメリカ軍人を載せるのだ。
陸上で封印している核攻撃型トマホークを再就役し、海自の潜水艦に載せるだけで済む。トマホークへのデータ入力装置も要るが。
Posted by 名無しОбъект at 2006年12月01日 20:09:34
そうなると日本の潜水艦から攻撃するじゃないか!
とプロ市民の心の声を生涯で一度だけ代弁してみるテスト
まぁ核撃たなきゃいけない状況なんて既に戦争状態なんですけどね。
戦争になった際の事も考えたら、米軍人も一蓮托生にしてやるそっちのほうがアメリカも日本のために核使いそうだから、よさそうに思うがそういう意味なのかな。
Posted by 名無しОбъект at 2006年12月01日 21:13:31