しかし現実には軍隊の存在しない国に対して武力侵略が試みられた例が存在します。それも国内の裏切り者が外国勢力を手引きして行われたクーデター行為、つまり外患誘致と呼ばれる方式でした。
1988年11月3日、モルディブ共和国。
インド洋に浮かぶ島々に人口30万人ほどが住んでいるこの南洋の楽園は当時、陸海空の戦力が存在せず、軍隊の存在しない平和な国でした。どのくらい平和かというと、殆どの国民は政治に全く関心を示さないので政党が存在しなかったという、ノンビリした国でした。
そんな国でも、いやだからこそお手軽に「国家の乗っ取り」が試みられたのかもしれません。ガユーム大統領政権の転覆を目指すモルディブ人の実業家、アブドラ・ルスフィとサガル・ナシールの二人は隣国スリランカの極左過激派PLOTE(タミル・イーラム人民解放機構)の傘下にあるタミル人ゲリラ組織の構成員を傭兵として雇い、武力クーデターを図ったのです。
しかしこの陰謀は介入してきたインド軍(夜間に輸送機で一個大隊を運び、圧倒的戦力差に戦意を喪失し逃走するタミル人傭兵部隊を捕縛)により
現在のモルディブ共和国は国家保安隊を整備し、2004年には警察の機能を分離し、より軍隊的性格を強めています。(ただしこれはむしろ、民主化プロセスの一環として権力の分散を図った結果)
・・・と、このように「助けて!無防備マン」な状態で無防備マンは一体どういったアドバイスを送るのか、興味深いところではあります。
無防備マンの問題は「攻めてこない」ってことを所与の前提にしていて、「攻めてきたらどうするか」について自覚していないことでしょう。したがって、アドバイスを求められても「想定の範囲外です」としか言えないのではw
「軍隊を放棄したから他国が攻めてこない」ことが100%保証されず、かつ、他国に攻め込まれたときの損害が極めて大であることからすれば、無防備運動を推進派の意見は到底承服できないと思います。取り返しのつかない被害が起こる以上、たとえ1%の「万が一」にも備える必要があるでしょう。
思考訓練としては、無防備マンの立場から現実的なアドバイスができないか、考えてみるべきなのかもしれません(笑)。ちょっと考えて見ましたが、どうしても思いつけませんでした。
Posted by 名無しОбъект at 2007年01月02日 14:22:01
あちらの方は不利な事例はスルーするだろうからなぁ。
Posted by 名無しОбъект at 2007年01月02日 14:42:22
個人が傭兵を使って政権転覆を図った事例だから、ジュネーブ条約の適用範囲外です。
Posted by 名無しОбъект at 2007年01月02日 14:46:54
無防備宣言運動を推進する人達はその辺の事理解してないよ、きっと。
Posted by 名無しОбъект at 2007年01月02日 14:53:59
ん〜ん〜
表向き軍備を放棄し、その実はアメリカにて生産と再編とか
警察と自衛隊を統合し警察だと言い張るとか
むしろ世界に戦争売って勝った後、他所の軍備を永久的に解体させて、そうしてみるとか
次ぎやるときはイタリア抜きでとか
ダメだ火葬戦記しか思いつかないw
Posted by 名無しОбъект at 2007年01月02日 14:56:42
いつも良い記事をありがとうございます。
このような事件があったとは全然知りませんでした。
現行の教育を何の疑問もなく受けている人にとっては衝撃的事実だと思います。
学生の時分には無防備マソ系の教師がかなり近くにいたものですから
もっと早くこの手の勉強をしていれば論戦できて面白かったろうにと残念です。
(まあイロイロ目を付けられるんでしょうがw)
変な人とも闘りあうことも多いでしょうが頑張ってください。
ではまた。
Posted by 名無しОбъект at 2007年01月02日 16:03:15
実戦経験皆無、小火器だけの軽武装で主任務は密漁取締りという人たちが、歴戦のゲリラ相手に一晩持ったんですから…
あと、自分の記憶によると、インド軍空挺コマンドの投入は11月4日だったかと。
Posted by 名無しОбъект at 2007年01月02日 16:34:42
過ぐる年末はお疲れ樣でした。
新年から実に効果的なエントリーですね、私も初めて知りました。
勉強不足ですね。
>>表向き軍備を放棄し、その実はアメリカにて生産と再編とか
警察と自衛隊を統合し警察だと言い張るとか
ベルサイユ体制下でのドイツとか
コスタリカを彷彿させますね
Posted by 名無しT72神信者@ディベート系 at 2007年01月02日 16:40:23
つまらない意見だとは思いますが・・・
現実を見ない理想主義者が国連であり日本の左派、アメリカの民主党(表面上は)でしょう
現実の前には理想は吹っ飛び、実力が優先されます
ある程度の収束を見てからはお決まりの理想論、非難が始まります
イラク、ソマリアがそうでしょうね
日本の左派が「憲法のおかげで日本は平和だった」と言うのは現実を無視しているでしょう
戦後安保、冷戦構造、アメリカの傘、自衛隊の能力など色んな要素があり現在の一応の平和があると考えます
モルディブもこれから平和な安定した国になる事を祈ってます
Posted by take at 2007年01月02日 16:47:01
現状、既に十分に平和で安定した国ですよ。
今回JSFさんが取り上げたクーデタ未遂が現代史で唯一の武力衝突で、歴史上でもポルトガルに短期間占領されてたときのレジスタンスくらいしか戦争はありませんでした。なお、この時は15年の武力闘争の末にポル軍を追い出してます。
ちなみに、最近政党ができました。ついでに国防省もできましたが、専任大臣を置く必要が薄く、やりたがる人もいなかったので、大統領が兼務です。
Posted by 名無しОбъект at 2007年01月02日 16:58:40
そうした国々は常備軍以外の防衛力を持っているか外国軍に国防を委託しているかのどちらかだから、無防備マン的な立場から現実的なアドバイスをするとなると
「自分の手を汚さずに他人の手を汚せ」
というオチになるヨカーン
「外国に占領してもらえ」
ていうのでもええけど。前例は結構あるし
Posted by 名無しОбъект at 2007年01月02日 17:24:14
Posted by 774式 at 2007年01月02日 17:51:38
「黙って占領されとけ」
が答えじゃないかと。 あの論旨ではそういう結論しか導けないし。
ちなみに62年前に黙って占領された結果が彼らの言う「アメリカべったり極右自民政権」の誕生に繋がったのはきれいに無視ですが。
無条件降伏した国には自分の国の行く末を決める権利すら与えられない、という事実はどう考えてるんでしょうねぇ。
Posted by 名無し三等兵 at 2007年01月02日 18:38:10
「国を守る」事じゃなくて「戦争をしないこと」っぽいからねぇ
「悪いことするくらいなら死んだ方がマシだ」
と同じノリで
「戦争するくらいなら皆殺しにされた方がマシ」
ってのが答えじゃないかな?
Posted by 名無しОбъект at 2007年01月02日 19:11:50
自分はそんな気はさらっさらないですが。
Posted by 名無しОбъект at 2007年01月02日 21:31:39
200ルフィア
Posted by 名無しОбъект at 2007年01月02日 21:46:20
フィリピンとかの事例見ればわかるだろーに…………理解したくないだけか?
Posted by MIB at 2007年01月02日 21:49:19
と言って国民皆ゲリラ化に100人民元
Posted by あけましておめでとうございます at 2007年01月02日 22:21:57
>頭がお花畑な彼らの場合、もしものときは「9条とともに滅ぶ」が最高の美徳なのでは?
湾岸戦争の時、TVで上岡竜太郎が「戦争で人殺すくらいなら殺された方がマシ」
ってブチ切れしていたから、奴らマジですよw
実際本当に殺されてくれるかどうかは分かりませんがねww
Posted by 名無しОбъект at 2007年01月02日 22:28:00
人間の盾とか、実際の活動を見る限りまず居ないのでは?
やっこさん方、戦争始まる前に帰るし。
そういう肝のある連中は全共闘時代に使い潰してしまったのかと。
Posted by 名無しОбъект at 2007年01月02日 22:41:12
無理だってわかることだろうに・・・。
安全なところから、その場しのぎできれい事ほざくのは簡単ですがね。
Posted by 名無しОбъект at 2007年01月02日 22:47:54
http://d.hatena.ne.jp/DocSeri/20061209
http://d.hatena.ne.jp/DocSeri/20061210
こちらも「そのりくつはおかしい(AA略)」と何度も言ったのですが、「俺の理屈がわからない奴がおかしい」と言われる始末。その一言一句が大変愉快……もとい、難儀しております。
こういう御仁にはどう説明したらいいものでしょうかねえ……
Posted by 名無しОбъект at 2007年01月02日 23:16:03
例えば…90式の車長をメイドさんにしてみたり
16DDHのかんちょーにロリッコを採用してみたり
これで人の確保もばっちり、自衛隊の心象もばっちり
士気もばっちり
防衛大臣を石破大臣にしてローゼン閣下が首相になればたぶんOK、Goサイン!
これで無防備になるはずがねぇZeeeeeee!1!
…今年も続けるんですかねぇ、無防備宣言運動とやらは
最近じゃ同調している人を見かけないんですが
Posted by 名無しОбъект at 2007年01月02日 23:19:36
類似例:「日本は神の国」
>「政治は検証不能なのでどんな主張でも間違ってるとは言えない」
では小泉や安倍の政治に文句を言うな。文句を言いたい?ではお前の政治的主張にもツッコミが入るのは当然だな。w
と返すのが宜しいかと。
Posted by 名無しОбъект at 2007年01月02日 23:46:28
つ ハイチ共和国。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%82%A4%E3%83%81#.E3.83.87.E3.83.A5.E3.83.90.E3.83.AA.E3.82.A8.E4.BB.A5.E9.99.8D
>2004年に入って武力衝突が発生。2004年2月5日「ハイチ解放再建革命戦線」が北部の町ゴナイブで蜂起した。1994年以降に国軍の解体が進められていたこともあり、反政府武装勢力に対し政府側は武力で十分な抵抗することは出来なかった。
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ただしこの例は完全な内側からによるクーデター行為で、外国勢力の助けは(少なくとも表立っては)無かったから、「他国から攻められた」例ではないけれど。
Posted by 名無しОбъект at 2007年01月03日 00:14:23
おまいさんは今まで一度もワクチン接種を受けてないし、風邪も引かない、怪我をしても破傷風にもならない、勿論、ビフィズス菌なんか食べてないよな。
と言って防衛の基礎講座を行ったのですが、理解できない人いましたねぇ。
基本的には同じなんだよな、
何かを殺さないと生きていけないと言う点にかんしては、戦争も一日一日の生存も。
Posted by 名無しОбъект at 2007年01月03日 01:01:05
誰がそれを担保してると思ってるのやら。
財産没収+強制移住+民族浄化のコンボなんて想像の埒外でし。
Posted by 名無しОбъект at 2007年01月03日 01:27:29
っていうか安全保障という概念がまるっきり抜け落ちてる気がする、あーゆー人達
まぁ延いては外交なんだけど
彼らの中での外交って太陽小学校3年地球組、クラスメイトはみんな仲良くなんだよね
実際は組は組でも「ワレぇコラ誰に断って商売しとんねん」の方の組なんだけど
Posted by 名無しОбъект at 2007年01月03日 02:07:53
方向性は違うが、意味合いとしてはまったく同じだから。
Posted by 名無しОбъект at 2007年01月03日 02:24:18
独立が決まった瞬間、併合派民兵の報復を恐れた住民たちが、
国連の出先機関の建物に、壁乗り越えてまで逃げ込んでくる光景を(TVでだが)見て、
「無防備な民衆は無力だ」痛感したモンだが。
Posted by at 2007年01月03日 03:06:57
つか杉原千畝が活躍した背景も、そんな感じだろ?
社会の価値観が代わるって事の恐怖を感じないのだろうか・・・?歴史から何も学んでいないとしか思えんね
Posted by 名無しОбъект at 2007年01月03日 03:23:51
でも彼らは「社会の価値観を変える!」と思っているんだよね。
前衛たる我々はなんて素敵、と陶酔してるだけなんだけど。
Posted by 名無しОбъект at 2007年01月03日 08:32:33
前衛の癖に安全な国日本での活動のみとはこれいかに。
Posted by 名無しОбъект at 2007年01月03日 09:40:20
だから日本を前衛にするのでは?
占領のために開放されている都市なら平和w
僕らも晴れて○国人w
ってノリで
Posted by 名無しОбъект at 2007年01月03日 09:59:47
「非戦闘員である一般市民を虐殺する事は国際法違反で戦後国際的に裁かれる行為だから心配要らない」
「日本だってアメリカに占領されたがその後虐殺も弾圧もなかったし平和的に独立状態を回復できた」
まあこんなかんじではないかと
Posted by 名無しОбъект at 2007年01月03日 10:33:43
「武器を手放さない者は、歴史から何も学んでいない」 とか
彼らは彼らで思ってるんだろーさ。
まぁ、道具に 「人の行い」 の責任を押し付けてる時点で
お気楽というか前衛的というか、対応に困っちゃうけどな。
Posted by 名無しОбъект at 2007年01月03日 10:45:05
まあ、政権ひっくり返しても安定しないんで、ビジネスとして成功したと言える例はないようですが。
Posted by 名無しОбъект at 2007年01月03日 10:59:33
無防備マンが本当に言いたかったことは
世界中が無防備になる=世界中どこの国も軍を持たなければ
世界が平和になるって事なんだよ!!
Posted by 名無しОбъект at 2007年01月03日 11:50:05
テロリスト天国の一丁上がり。
Posted by 名無しОбъект at 2007年01月03日 11:57:03
Posted by Baatarism at 2007年01月03日 12:01:47
> 世界が平和になるって事なんだよ!!
それはそれで無法者が跋扈する世紀末的世界になるのでは?
Posted by 名無しОбъект at 2007年01月03日 12:02:29
日本の歴史上これが最大の幸運であり、かつ例外中の例外だということを理解している人がどれだけいるのか…
Posted by 名無しОбъект at 2007年01月03日 12:19:46
あのノリでイラクもいけると思ってたのがおめでたい。
ああでもフセインが占領軍に協力的で、かつ統治機構をそのまま使えればなんとかなったかも。
Posted by 名無し三等兵 at 2007年01月03日 12:51:21
無防備マンは反戦平和の名を騙る、北斗神拳伝承者だったんだよ!
Posted by 名無しОбъект at 2007年01月03日 13:35:21
いや、むしろ医者の振りして人体実験繰り返す偽モンの方だと思われ。
Posted by 名無しОбъект at 2007年01月03日 14:08:47
さて、
>無防備マンは反戦平和の名を騙る、北斗神拳伝承者だったんだよ!
なるほど、それで得心がいきました。
世界中から一切の武器が無くなれば「いちばんつおい」のは彼らですからね!
うーん、イマイチ。
たいへん失礼いたしました。
Posted by ハインフェッツ at 2007年01月03日 16:23:29
そんな人ならそもそも査察に抵抗しないっしょ?
Posted by 名無しОбъект at 2007年01月03日 16:27:52
ですよねぇ。ま、われわれ日本人は「アメリカがたまたま寛大だった」おかげでまずまずの生活が
できているわけだけど、それにしても連中のやり方見てると「おうさまモードで一人勝ち」みたい
ななんだか気に喰わないところがあるんですよねぇ。
おそらくそのへんもテロリストが増え続ける要因なんでしょうな。
「強者こそ謙虚でなければならない」だけど生活との兼ね合いもあるから難しいもんです。
Posted by ハインフェッツ at 2007年01月03日 16:42:56
>方向性は違うが、意味合いとしてはまったく同じだから。
俺は、こういう趣味をやっていると団塊の世代の方々に大抵言われる
「自衛隊にでも行くのか」
って嫌味に、
「貴方はよく健康番組などを見て影響を受けているようですが、お医者様にでもなられるおつもりですか?」
とよく聞き返してます。
Posted by 名無しОбъект at 2007年01月03日 18:12:07
http://am.tea-nifty.com/ep/2005/02/onkilling.html
http://ch05859.kitaguni.tv/c11149.html
コツは顔を見ないで殺すか、相手を人と思わないようにすること。
Posted by 名無しОбъект at 2007年01月03日 18:42:12
>無防備マンが本当に言いたかったことは
>世界中が無防備になる=世界中どこの国も軍を持たなければ
>世界が平和になるって事なんだよ!!
それが一時、達成できたとしても、結局誰かが抜け駆けして再軍備。それを口実に周りが・・・(ry
性善説に頼るとこういった考え方ができるんですかね?
「友好国などない。」「自国以外は仮想敵国。」が外交の鉄則。
Posted by 名無しОбъект at 2007年01月03日 19:05:45
世界中手を取り合って仲良くできる発想に至るところが、お花畑と呼ばれる由縁かと思ったり
経済・宗教あらゆる格差・価値観が同じになる前に国・軍隊という垣根だけを取っ払った所で
「北斗の拳」状態になるのがオチ
Posted by 名無しОбъект at 2007年01月03日 19:58:53
>日本の歴史上これが最大の幸運であり、かつ例外中の例外だということを理解している人がどれだけいるのか…
確かに組織による虐殺は無かったが、個人によるものは少なからずあったよ。
例外中の例外でもそういうことが起こり得るというのに…
Posted by 名無しОбъект at 2007年01月03日 20:50:47
「戦争」は起こらない
TV] <地球共和国で内戦が
(∩゚Д゚) アーアーナニモキコエナイキコエナイ
Posted by 名無しОбъект at 2007年01月03日 21:18:40
奴らがそんな妄想するのは、SFなんかで地球連邦政府って言葉作った奴が悪い。
と言ってみる。
UFOやオカルト信者の元ネタが、60〜70年代のマンガや特撮番組なのと一緒。
Posted by 名無しОбъект at 2007年01月03日 21:35:52
無防備マンの先生はこの世は善人で綺麗な心の持ち主しかいないとお思いなんでしょう。
この先生には人の醜い部分をもっと見るべきだと思いますね。
Posted by 名無しОбъект at 2007年01月03日 21:44:24
「第二次大戦中,兵士の発砲率は最高でも20%だった」
という奴ですね。
進んで発砲する兵士に銃撃は任せて、自分はもっと危険な(ただし人を殺すことはない)伝令任務や救出任務に志願するとか。
その傾向が加速すると無防備主義者になるのかもしれないが、発砲を避ける兵士は、べつに発砲する兵士を軽蔑したりはしないんだけどなあ。
Posted by 名無しОбъект at 2007年01月03日 21:54:52
>世界中が無防備になる=世界中どこの国も軍を持たなければ
>世界が平和になるって事なんだよ!!
そうすれば「万人の万人に対する闘争」(ちょっと違うか?)が始まって世界的な無政府状態になるでしょうねぇ。
ということは無防備マンはアナーキストの手先ということでFA?
Posted by 名無しОбъект at 2007年01月03日 22:34:16
そーだ、そーだ連邦がいけないんだ
ロシア連邦とかアメリカ連邦とかイギリス連邦とかw
Posted by 名無しОбъект at 2007年01月03日 23:12:01
>べつに発砲する兵士を軽蔑したりはしないんだけどなあ。
狙撃兵は嫌悪されているよう。
http://ww1.m78.com/trench/snipers.html
Posted by 名無しОбъект at 2007年01月04日 00:04:29
それ聞いて思い出した単語がある
うろ覚えだけどフロントラインシンドロームて言って
前線で兵士が疲弊してると指示を飛ばす上層部の人間を信用できなくなるとか
確かに戦場に行ったら実際ありそうだよね
ソースは鋼鉄の少女達にて
関係ないレススマソ
Posted by 名無しОбъект at 2007年01月04日 00:14:48
わぁ、それなんて○○(←好きなアニメやマンガのタイトルを入れて遊ぼう!)
Posted by 名無しОбъект at 2007年01月04日 01:59:41
ビジネスでもそうなんでしょうかね
だとしたら一緒に仕事したくないですね
Posted by 名無しОбъект at 2007年01月04日 02:44:01
発砲行為が云々ではなく、目標達成までのプロセス(チームの一人を負傷させ、助けに行った仲間を次々と狙撃する)が嫌悪されているんでしょうけど
手段としては効率的だけれど、仲間を助けるという善行を逆手に取るという、外道と言う言葉がこれほどしっくりくるやり方も他にないしなあ
まあ、売国奴や募金詐欺等は、「人の善意に付け入る」(食糧支援など)と言うところでは一緒かな?
Posted by 名無しОбъект at 2007年01月04日 03:14:46
あれは曲がりなりにも、『天皇』という心のよりべがあったからこそ、実現した奇跡なわけでねぇ。仮にGHQが天皇を「戦争犯罪人」として処刑していたら、日本はあと5年は内戦が続いていたでしょう。
ところで、いわゆるそういった無防備マンな人ほど、戦後の昭和天皇の『行幸』に関しては評価が低いってのが不思議。
Posted by guldeen at 2007年01月04日 05:11:45
非武装の方が侵略され難いとする根拠の話
http://d.hatena.ne.jp/DocSeri/20061210/1167011408
・・・全然根拠になってない気がするし、モルディブの件に対する反論も出来ていないようなんですが。
Posted by 名無しОбъект at 2007年01月04日 05:34:32
ぶっちゃけ歩兵で、敵の機銃手を撃ち倒した自軍の狙撃兵がいたとして、そいつの狙撃そのものをもって味方狙撃兵を嫌うなんて理解できん。嫌われるとしたらなんか別の理由があると思うが。
Posted by 名無しОбъект at 2007年01月04日 08:50:58
実際、第二次大戦なんかでは、「発砲はしたけど自分の弾は外れた、敵を倒したのは他の人の弾だ」と全員が思っていたというし。
要するに、「生きるか死ぬか」の極限状況では、意外に人間は平和的かもしれない、ということ。ただ、その直前段階までは残虐性がもろに出るのだけど。
Posted by 名無しОбъект at 2007年01月04日 08:57:29
はあ・・・なんでもうちょっとまともにモノを
考えようとしないのでしょう・・・。
根拠どころか、議論の初歩で思考を放棄してますが。
Posted by 名無しОбъект at 2007年01月04日 09:05:32
>>http://d.hatena.ne.jp/DocSeri/20061210/1167011408
もういいよ・・・
天然の相手は疲れた。他の人お願いしますw
Posted by 名無しОбъект at 2007年01月04日 09:42:13
> 嫌われるとしたらなんか別の理由があると思うが。
なんか違うことやってる連中(≒「仲間」じゃない)と見られたり
性格的に人と交わらないのが比較的多かったり
まぁイロイロ有るらしい
その辺はの「狙撃手(原書房)」でちょっと触れられてた
まだ読んでないけど「戦場の狙撃手(原書房)」や
「ミリタリースナイパー(大日本絵画)」にも書いてあるかも
Posted by 名無しОбъект at 2007年01月04日 10:03:38
普通の歩兵は、戦場では無我夢中で、射撃もとっさの条件反射のようなもの。"殺した"のではなく"結果的に人が死んだ"当事者の意識ではそんなもの。機関銃手や砲兵は兵器の操作員でチームの一員として兵器を操作しているだけ。多数の人間を殺害しても、自分の意思によるものではない。
でも狙撃兵は違う。自分で目標を選択し、それを自分の銃の引き金を引いて殺す。つまり完全な殺人者。
また、殺される側でも、普通の戦死は、「運が悪かった」と考えることができるが、狙撃手に殺された場合には明確に自分個人を狙っていると考えざるを得ない。なので、狙撃は戦争ではなく個人的な殺人の色合いを帯びてくることになる。
それが狙撃手が嫌悪される理由。
Posted by 名無しОбъект at 2007年01月04日 10:07:08
WW2までの分隊支援火器としての狙撃兵が念頭にあったもんだからそうは思わんかった。
Posted by 名無しОбъект at 2007年01月04日 11:49:40
いや、結構昔からそういう見方をされてるみたいなのよ
っていい加減本題から離れた話し続けすぎかな
Posted by 名無しОбъект at 2007年01月04日 12:48:29
非武装で炎上した例なんて幾らでもあるのにねぇ
Posted by 名無しОбъект at 2007年01月05日 10:20:29
と信じて疑わない人間が上に立つと、それと違う現実に出会ったとき、「現実」のほうを信念に合わせてくるからねえ・・。
「話し合ってわかってくれない人間が世界に居てはならない」になって・・。
ポルポトだって最初は話し合って皆が分かり合えると思って実践したと思うよ。
Posted by 名無しОбъект at 2007年01月05日 12:41:17
万が一敵が攻めてきても敵は日本の技術、工業力をほしがっているから、無防備宣言していれば戦場にはならない。
モルディブ等の小国は事例にならない。
以前、無防備派の人に言われました。
なんだ、占領されること前提だったのかと妙に納得しました。
Posted by 名無しОбъект at 2007年01月05日 12:45:59
占領されることは大前提でないと、無防備マンという発想自体が生まれていない。
その占領が、直接軍事力を使った占領であるかどうかは別としてね。
無防備状態にして、某国の命令に逆らえないようにしてしまえば、ということね。
Posted by 名無しОбъект at 2007年01月05日 13:31:14
で、年始のTBSはまたまたまたコスタリカを取り上げて軍備を持たない国のすばらしさについて宣伝してたけど、今年もまたまたまたこれで行きますかとすぐチャンネルをかえてしまいました。正月早々気分を害した。謝罪しる
…小川和久さんはなんてコメントしてたのかな…
Posted by 名無しОбъект at 2007年01月05日 15:37:51
それ取られたら、次の日から徐々に我々の生活が立ち行かなくなって行くっていう事くらい想像できんのだろうか…
Posted by 名無しОбъект at 2007年01月05日 19:58:37
コスタリカの現状について詳しく語ってくれました。
そしてCMのあと唐突に消えたw
Posted by 名無しОбъект at 2007年01月05日 20:00:20
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それならば工場地帯は無血占領され、市街地が激戦区となります。・・・アレ?
っていうか、こういう人達は60年前にB-29が最初に何処を爆撃したのか知らないのでしょうね。日本の技術、工業力を叩き潰すために工場への昼間高高度度精密爆撃を行ったのですよ。
Posted by 名無しОбъект at 2007年01月05日 21:15:59
無防備宣言をする
↓
戦闘しない
↓
武器がいらないから産業を攻撃されずに済む
という流れでは?>連中の脳内
要は”抵抗しなければいいんだよ”っていう理屈かと。
Posted by 名無しОбъект at 2007年01月05日 21:30:16
Posted by 名無しОбъект at 2007年01月05日 21:36:06
はい、そうですね。
そして、日本は家内制工業が盛んだったとされ、民家全てが"軍需工場"とされましたから、後に無差別爆撃さえも行われました。
ありえねー
Posted by 名無しОбъект at 2007年01月05日 21:49:37
産業基盤を敵対国に没収されたら攻撃されたのと大差ないって事に、なんで気付かない…w
Posted by 名無しОбъект at 2007年01月05日 23:15:04
そんなに他国政府の事が信用できるのに、何で日本政府をその10分の1すらも信用できないのであろうか…?
Posted by 名無しОбъект at 2007年01月05日 23:26:57
彼らは、アメリカとその同盟国は信用していませんよ。
半島と赤い国だけ信用しています。
一番信じてはいけない奴らを・・・(笑)。
だから「無防備宣言」なんてオブラートで誤魔化そうとしているわけですけどね。
でないと、さすが署名集めとかできないから。
Posted by 名無しОбъект at 2007年01月06日 00:09:03
税金を納める対象が替わるだけという意識なのでは。
Posted by 名無しОбъект at 2007年01月06日 00:42:48
Posted by 74式 at 2007年01月06日 14:35:04
あと、米州相互援助条約なんてのもあるから、ひとまずは、警察力だけで何とかなるってあたまじゃないの?
Posted by 名無しОбъект at 2007年01月07日 00:41:38
Posted by 名無しОбъект at 2007年01月07日 02:16:34
>2007年01月05日 mutronix 事例は事例として読むとして…「非武装状態で侵略された例を一つあげて、反証終わり」という展開がなんか。
-----
? 反証は終わって当然だろう、「事例が無い」という主張に対し「事例は有る」と返しただけなのだから。
http://d.hatena.ne.jp/mutronix/
Posted by 名無しОбъект at 2007年01月07日 03:42:36
>Posted by 名無しT72神信者 at 2007年01月02日 14:56
これって、アメリカは実際にやっていますね。
大東亜戦争敗北後の日本で、ノリエガ将軍追放後のパナマで、アリスティド大統領復帰の為に米軍主体の多国籍軍が進駐したハイチで、そしてサダム大統領追放後のイラクで。
しかし日本は実質的に再武装していますし、ハイチは警察部隊が反政府軍に対抗できませんでしたし、イラクはご存じの通り治安が崩壊したので軍を再建中です。
中米のパナマ・ハイチが現在でも国防軍を置かないのは、(コスタリカを含めて)アメリカ軍の介入を当てにしているからでしょう。
無防備マンは「世界の警察・アメリカ軍」を絶対視し、徹底した“パックス・アメリカーナ”が実現した世界の話をしているのかもしれません。
本人の口からは絶対に言わないでしょうが(笑)
Posted by 非絶対者S at 2007年01月07日 21:40:39
Posted by 名無しОбъект at 2007年01月12日 10:02:01
Posted by 名無しОбъект at 2007年02月08日 06:25:48
知ってる。
無防備地域宣言運動と左翼過激派MDS
http://obiekt.seesaa.net/article/15101287.html
一年前の記事だ。
MDSが過激派かどうかには異論もあるが、「公安が過激派に分類した」ことは確かだ。
Posted by 名無しОбъект at 2007年02月08日 18:22:59
奴らが…動き出した
Posted by 名無しОбъект at 2007年08月17日 01:35:10
さて、北海道には陸自の北部方面隊があるわけで、こんな状態なわけですが。
http://www.mod.go.jp/gsdf/html/sosiki_haiti/map/na.html
平時に無防備地域宣言を出してどうするとか、そういう既出のツッコミは割愛するけど、
なんと言うか、
お花畑を突っ切って三途の川面の上を走って彼岸まで逝っちまいそうな勢いだな。
Posted by 名無しОбъект at 2007年08月17日 11:36:14
平時にこうほざく奴に限って、実際戦争が起きたら全く逆のことをするだろうなw。
Posted by KY at 2007年09月09日 23:19:56
無防備マンの戦闘員の名前でぐぐると、数秒とかからずバウネットだのなんだのの香ばしいところに辿りつくのはどうしたものでしょうか。
Posted by 名無しОбъект at 2007年10月08日 20:00:08
Posted by 名無しОбъект at 2008年02月23日 17:05:10
Posted by 名無しОбъект at 2010年08月21日 08:33:47
チベットのことかと思いましたが、
こんなさらに極端な事例があったんですね。
Posted by 名無しОбъект at 2010年08月21日 09:25:22
Posted by eOxyLxYBJpVnBtZnXL at 2013年05月18日 01:02:00
Posted by DYFUIHTKtBMcAMsvnc at 2013年07月19日 16:10:00
Posted by SlQitiTzxFUSxg at 2013年07月27日 17:12:13
Posted by 5KtdrR1g7 at 2013年08月23日 20:18:56
Posted by jQeFI3Psoz at 2013年08月28日 20:51:51
Posted by 0VClVKtBx at 2013年09月01日 05:34:44
Posted by chat at 2013年09月09日 02:10:36
Posted by 6ZINVfbrqp3 at 2013年09月17日 11:01:25
Posted by Jn8X8lThl2nN at 2013年09月25日 09:40:44
Posted by UM15vwRBdSqb at 2013年10月18日 06:51:42
Posted by 6ELbR4DzT0 at 2013年10月22日 13:54:05
Posted by wT36tvLOKPeg at 2013年10月27日 06:52:51
Posted by I7Jr97W6qNxF at 2013年11月10日 14:10:40
Posted by Sys1GaAr8 at 2013年11月13日 02:13:39
Posted by 1y64ZcJutcX at 2013年11月24日 11:47:51
Posted by krhrgHKxdV at 2013年11月28日 11:40:30
Posted by DxhFkWD0hlP at 2013年11月30日 12:21:19
Posted by RkjYBuWlOTnn at 2013年12月03日 04:07:22
Posted by tRmNAHfn1Zrd at 2013年12月07日 11:10:52
Posted by yFuiiIWa at 2013年12月12日 14:41:56
Posted by S8iDZq1CKsH at 2013年12月14日 15:41:28
Posted by AAt1hRiBN at 2013年12月20日 20:06:22
Posted by JP3kxVwltc at 2013年12月22日 16:32:11
Posted by uxUNd3OQgvx at 2013年12月24日 06:28:12
Posted by 3dJxV2MH1 at 2013年12月28日 09:06:43
Posted by B5mS3fCEwg at 2014年01月01日 10:46:18
Posted by CU0oG9kPrf4V at 2014年01月05日 00:31:56
Posted by VHn9oLsHu8h at 2014年01月07日 23:46:48
Posted by BGTsXJbaMMB at 2014年01月10日 12:03:38
Posted by RbLCsdxCHj at 2014年01月12日 18:08:06
Posted by lmaTBsc3eOT at 2014年01月18日 12:08:04
Posted by ndNBSD2ob at 2014年01月21日 00:34:39
Posted by yiMSOURaHvRy at 2014年01月24日 23:57:38
Posted by 9bm9ZiWwiiF at 2014年01月29日 23:10:57
Posted by fPJBqVbM6 at 2014年01月30日 13:04:18
Posted by Aoh5sOikK82 at 2014年02月11日 08:00:39
そしてあれから2年「9条ナイフマン」が出現したのは歴史の必然だったのだろうな。
Posted by 名無しОбъект at 2014年02月11日 18:53:57