2012年12月28日
先月、ロシア軍の改革を推し進めていたセルジュコフ国防相が解任されました。その影響もあってか、2年前に調達中止を言い渡されていたBMD-4(БМД-4)空挺戦闘車の計画が復活し、最新型のBMD-4Mを調達する事が決まりました。

Russia to Commission BMD-4M Airborne Vehicles in 2013 - RIA NOVOSTI

12月27日、ロシア国防省報道官クチェレンコ大佐は、2013年末までに空挺軍はBMD-4M空挺戦闘車とBTR-MD「ラクーシュカ」多目的輸送車を受領する事になると述べました。また2020年までに少なくとも1000両のBMD-4Mが納入されることが期待されている、とあります。つい最近までスホルコフ第一国防次官はBMD-4Mの採用は無いと言っていましたが、ロシア国防省の方針が急に覆されました。


New Light Infantry Vehicle Performs Stunts
(BMD-4Mを紹介)

2010年4月にT-95戦車などを含め多くの戦闘車両が計画中止の決定が下されましたが、あれから幾つかが復活しており、BMD-4はその中で最も大量に調達されるであろう大規模な復活となります。また空挺軍向けにBMDをベースに開発されていた125mm対戦車自走砲2S-25スプルート-SD(2С25 "Спрут-СД")の空挺軍採用はなりませんでしたが、これは海軍歩兵(海軍陸戦隊のロシアでの呼び名)に採用される事が決まっています。


BMD-4M Russian Airborne combat vehicles air-dropped for first time military exercise
(空挺兵の降下、スプルートSDとBMD-4の演習)

残念ながら125mm対戦車自走砲スプルートSDの空挺軍採用は無くなりましたので、スプルートが空中投下される事はもう無いのでしょう。それでも、BMD-4も歩兵戦闘車としては世界トップレベルの火力(100mm低圧砲+30mm機関砲)を持ち、空挺軍の火力は格段に跳ね上がる事になります。そして現在、装甲車両を空中投下してくる軍隊は世界中でロシア空挺軍のみです。ロシアと相対する国は、BMD-4が空中から戦場に降りて来る事を考慮しなければなりません。

※中国軍にも空中投下が可能な03式空挺戦闘車(ZBD-03)がありました。ロシア軍のBMD-3を参考にしています。


中国空降兵装甲部队实战演练
(3分15秒過ぎに車両投下)


23時12分 | 固定リンク | Comment (62) | 軍事 |

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  1. 1ゲット

    『30m機関砲』っていう誤植があるんで直しといて下さいな

    Posted by 名無しОбъект at 2012年12月28日 23:24:08
  2. 最近は着地直前にロケットで逆噴射して減速しないんですね

    Posted by 名無しОбъект at 2012年12月28日 23:27:45
  3. 昔よりパラシュート多く付いてる?

    Posted by 名無しОбъект at 2012年12月28日 23:36:57
  4. 親方!空から装甲車が!

    Posted by 名無しОбъект at 2012年12月28日 23:44:08
  5. これは機動戦闘車の需要が上がるな……普通科配備&戦車枠外で機動戦闘車は国防で必要か。

    Posted by 名無しОбъект at 2012年12月29日 00:34:28
  6. >そして現在、装甲車両を空中投下してくる軍隊は世界中でロシア空挺軍のみです。

    中国03式空挺戦闘車が忘れられてる・・・
    105mm砲搭載車と思わしき車両も今年撮影されてたはず

    Posted by 名無しОбъект at 2012年12月29日 00:43:52
  7. AFVの空中投下ってどのくらいのスペースがあれば出来るんだろ?例えば目立たないように郊外のゴルフ場に投下して背後を突くような事も可能なんだろうか?

    Posted by 名無しОбъект at 2012年12月29日 02:26:36
  8. 航空優勢を得る必要があるんで隠密行動は期待されてないんじゃあるまいか

    油気圧サスペンションでアクティブ制御してるのには驚かされました。いつかはMBTにも使用され得る技術なのかな―

    Posted by 名無しОбъект at 2012年12月29日 08:32:08
  9. アジアに対する脅威の増大をこれ以上見過ごせません!日本人は軍拡を止めるべきです!……アレ?

    Posted by 名無しОбъект at 2012年12月29日 10:29:02
  10. >>8
    10式ってアクティブサスじゃなかったか?
    ggったらアクティブorセミアクティブと出るが結局どっちなんだろうな

    Posted by 名無しОбъект at 2012年12月29日 10:35:13
  11. >>9
    わざわざ煽って釣るようなことすんなよ…

    「ロシアの軍備には文句つけ無いんですねwww」
    っていう趣旨の揶揄なんだろうけど見苦しいぞ、しかも記事内容に全く関係の無い書き込み

    Posted by 名無しОбъект at 2012年12月29日 10:39:18
  12. >>10

    あ、すいません「ロシアのMBTに」です。言葉足らずで申し訳ない

    Posted by 名無しОбъект at 2012年12月29日 10:40:21
  13. >>7
    神聖なゴルフ場をタイヤで荒らしまわる気か
    戦争中もゴルフする英国紳士が黙っちゃいないぞ

    Posted by 名無しОбъект at 2012年12月29日 13:22:26
  14. 兵隊さんもこの装甲車に乗って一緒に降りてくるの?
    ちょっと楽しそう

    Posted by 名無しОбъект at 2012年12月29日 18:35:09
  15. 最初の動画(新しい)に出てくるBMD-4Mには、他の動画・写真で見られるBMD-4Mと違ってサイドスカートがあります。設計が変更されたのでしょうか?

    車体設計が変わったのなら電子機器とかも更新されていそうです…。誰か詳しい人、情報キボンヌ

    Posted by 名無しОбъект at 2012年12月29日 19:39:53
  16. こうなると、T-95復活にもマジで期待したいのだけど…。
    そうなればここ最近ロシアで進められていた「アルマータ」を初めとする次世代装甲車輌の共通プラットフォーム開発計画や、ここ最近進んでいた海外からの武器導入の流れ(戦闘車両関連では現在導入中のイヴェコLMV軽装甲車やチェンタウロ戦闘偵察車の採用計画)がどうなるのか気になる。
    前者はいずれ必要だから置いておくけど、後者の武器輸入計画はロシアの軍需産業が相当嫌がっていただけに白紙撤回させる可能性がありそうだから、今後の情報に注目したいね。

    Posted by 名無しОбъект at 2012年12月29日 20:57:23
  17. >2
    >最近は着地直前にロケットで逆噴射して減速しないんですね

    2番目の動画の0:30あたりに、パレットの裏側にエアバッグらしきものを展開しているのが見える。
    確か火星に着地した探査機もエアバッグ式だったから最近の流行なのかも。

    >14
    >兵隊さんもこの装甲車に乗って一緒に降りてくるの?
    >ちょっと楽しそう

    ロシアじゃないけど、野砲の空中投下パレットに操作要員数人分の座席が付いてて一緒に放り出すヤツがあって盛大に吹いた

    Posted by 名無しОбъект at 2012年12月29日 22:05:13
  18. >15
    >最初の動画(新しい)に出てくるBMD-4Mには、他の動画・写真で見られるBMD-4Mと違ってサイドスカートがあります。
    >設計が変更されたのでしょうか?

    言われてから気付いた。サイドスカート付いたんだ。

    Posted by 名無しОбъект at 2012年12月29日 23:52:10
  19. >14
    >兵隊さんもこの装甲車に乗って一緒に降りてくるの?
    >ちょっと楽しそう

    乗ったままだと着地の瞬間が分かりにくく危ないので乗員は別に降下するのが普通。ただし試験とかで乗ったまま降りてくる場合が・・・

    Posted by 名無しОбъект at 2012年12月29日 23:58:46
  20. >16
    T-95復活は無かろう。アルマータにそのまま引き継がれる。

    Posted by 名無しОбъект at 2012年12月30日 01:16:34
  21. 所でこの手の車両の需要って有るの?
    ロシア位しか見た事無いんだけど
    空挺車両が投入できるって事は制空権を奪取してるんだよね
    そうなると戦闘ヘリ投入した方が良いんでないん?
    国土が広いから数少ない戦力を足回り速くする為にエアボーン採用してるだけ?

    Posted by 名無しОбъект at 2012年12月30日 04:55:44
  22. >21
    ヘリコプターで届かないような遠隔地に固定翼輸送機でエアボーンを仕掛けるんだよ。ヘリボーンとごっちゃにしないように。制空権うんぬんの考え方もおかしい。空挺降下は「敵の居ないところに降りる」ので。そもそも制空権という言葉はもう使わないんだ、今は航空優勢という言葉を使う。需要あるのも何も1000両生産するって言ってるだろう。まぁ水陸両用戦闘車より出番多いんだろう。ちなみにアフガン侵攻でも使われてる。あれば空港を奪取したわけだが。

    Posted by 名無しОбъект at 2012年12月30日 05:31:39
  23. >20
    16のレスの者です。
    私もその可能性はあると思うのですが、何せロシアの事、「既に殆ど出来上がっている新型戦車があるのに何故実用化しない、それこそ予算の無駄だ!!」と言いだす変な人が出ないと限らない物でつい。
    …まあ、ゴミレスだと思って下さいな。

    Posted by 名無しОбъект at 2012年12月30日 12:21:45
  24. >15

    BMD-4Mはエンジンが変わってる。500馬力のUTD-29。火器管制システムも新型じゃなかったかな? BMP-3と共通化されてるとかあるような。

    БМД-4 ― Википедия
    http://ru.wikipedia.org/wiki/%D0%91%D0%9C%D0%94-4

    БМД-4М ― Википедия
    http://ru.wikipedia.org/wiki/%D0%91%D0%9C%D0%94-4%D0%9C

    ロシア語版ウィキペディアではわざわざBMD-4とBMD-4Mでページを分けるほど気合入ってるので、自動翻訳に掛けて読んで見るといいよ。

    ・・・アップグレードした理由は性能向上が目的ではなく、ボルゴグラードの工場が倒産したせいで仕様を変える必要があったとあるな…(汗

    Posted by 名無しОбъект at 2012年12月30日 12:31:17
  25. >>8氏
    日本の74式MBTも90式MBTも10式MBTもサスで姿勢制御できますよう。
    (韓国のK1MBTやスウェーデンのSタンクもだっけ?)

    >>10氏
    車体の動揺を防ぐためのという意味でしたら、10式MBTはパッシブサスだそうです。
    『車体の動揺を防ぐアクティブサス』を採用してるなら、そもそも走行中や発砲時にまったく揺れないハズですんで。
    パッシブサス(お安い)でありながら、車体の動揺がかなーり小さいのが10式MBTの特徴かと。

    Posted by 名無しT-72神教偶像崇拝主義者 at 2012年12月30日 17:33:06
  26. >>25
    アクティブサスでも全く揺れない訳じゃないよ。
    パッシブに対して揺動低減効果は約70%。
    プレビュー型でも80%。
    ちなみにセミアクティブだと30%。

    むしろ、揺動低減より、姿勢制御(懸架能力)の高さが本領かもね。

    Posted by 名無しОбъект at 2012年12月30日 20:00:54
  27. >>24

    おぉ、ロシア版Wikiを読むという発想が無かった私はシベリア送りですね。

    ロシアのWikiって(日本のもそうですが)気合が入っている所とそうでない所の格差が激しいですよね…

    Posted by 15 at 2012年12月30日 21:24:42
  28. BMDの油圧サスは悪路走破や待ち伏せ用ではなく、空中投下の際に足回りを壊さない為。低くペタっと寝かせて投下する。

    Posted by 名無しОбъект at 2012年12月31日 13:27:52
  29. 機動戦闘車の要求性能が @普通科支援の榴弾火力 A軽装甲車両の撃破 B限定的な対戦車火力 となると機動戦闘車にBMP-3やBMD-4の砲塔を乗っけたくなる

    Posted by 名無しОбъект at 2013年01月02日 01:10:37
  30. >>21
     島嶼とかに海から上陸するか空から降下するかの選択肢も出てくるし、降りる場所さえあるなら迂回とか悪路での速度低下無しに目的地へ行けるからなぁアクセスの自由度が違う。
     航空優勢に関して言えば、輸送機のエスコートが居て投下時だけ航空優勢を確保する事もある。地上兵力はうまくセンサーを誤魔化して隠れる事が出来るなら楔として投下もされるだろう。
     ヘリは燃費が悪いし飛んでいないと役にも立たない。地上に居る兵や車両なら止まっていても燃料消費は許されるレベルだしカモフラで何とかなる面もある。仮にヘリを降ろすにしたってメインローター幅と全長分のスペースは必要になる。小型機のメインロータ幅は並みの戦車とかがスッポリ入る位ある。後始動から離陸までの時間も問題かなぁ・・・。

    >>25
     正直、全く揺れないならVIPカーに躍起になって搭載するよ。あのシステムで全く揺れない様にするなら高性能なコンピューター、路面を読み取る精緻なセンサー、GPSと連動した地図、反応にすぐ答えられるサス内部の磁性体なりのフルードが必要になる。

     仮に走行安定性向上のため軍用に搭載してもコスト面や耐久性がネックになってくる。勿論メリットは走行射撃精度の向上、悪路でのスピードアップ、カーブを曲がる速度の向上、乗り心地の改善とメリットはあるんだけどね。個人的には扱いが酷い軍隊で何とか使えるのは静止射撃時の振動抑制って感じがしないでもない。走行中に照準合わせたまま移動するのはサスとか関係しているのかしら?

    Posted by 名無しОбъект at 2013年01月02日 01:59:59
  31. >>30
    走行中に照準を合わせたまま移動するのは90式でも可能だから、その点ではアクティブサスの影響は少ないんじゃないかな。
    10式ではスラロームのような複雑な機動をしながらの射撃が可能になっているので、アクティブサスが使えるのは静止射撃時の振動抑制だけっていうのはないんじゃない?

    Posted by 名無しОбъект at 2013年01月02日 21:21:52
  32. >>31
    いくらアクティブサスでも走行中の振動0にはできないから砲塔&砲身制御の割合が大きいと思う。

    Posted by 名無しОбъект at 2013年01月02日 21:31:36
  33. 足回りが良くないと難しいだろうね。

    Posted by 名無しОбъект at 2013年01月02日 23:02:19
  34. 10式のアクティブサスは走行時の動揺を吸収するのが目的ではなく、40t台の車重で120mm砲の反動を抑え込むのが目的だった(記憶モード)。上の動画の説明ではBMD-4のアクティブサスにそこまでの機能があるかは触れていなかった。ただ、2番目の動画の47秒目に主砲を撃つ場面があるが、車体の動揺がかなり大きい。というわけで姿勢制御には使えても、主砲の反動を抑え込むほどのレスポンスは無いと思う。

    一応、下の動画の1:50-1:55を見るとガンスタビライザー自体はあるようだが。
    http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=9UJQac3nzPU#!

    Posted by 名無しОбъект at 2013年01月02日 23:02:43
  35. >34
    行進間射撃時の動揺を抑え込んで精度を上げるものだよ、つまり走行時の動揺を抑え込むのがメイン。停車時の砲撃の動揺を抑え込むのはオマケだ。

    Posted by 名無しОбъект at 2013年01月04日 08:57:05
  36. 10式戦車のサスペンションは詳しい解説が無いからね憶測で語ったものが多いよ。

    Posted by 名無しОбъект at 2013年01月04日 15:34:01
  37. 気になって調べてみたらdragoner氏の記事を見つけた。

    http://d.hatena.ne.jp/dragoner/20080412/1208028962

    これによるとアクティブサスは、走行時の振動軽減、(戦術)機動力の向上、砲撃反動による振動の早期収束と総合的な車体の安定化を目的にしているらしい。

    Posted by 名無しОбъект at 2013年01月05日 01:01:48
  38. それにしても貼られている動画でスプルートが浮航中に発砲してるのに驚いた。
    アレの反動抑制ってどうやってるんだろう

    Posted by 名無しОбъект at 2013年01月05日 02:03:45
  39. >>37
    まあ、公式には油気圧サスであることしか発表されていない。
    それに、今まで公開された10式は走行時の挙動はパッシブでも実現できるとの元戦車乗りの方の意見もある。
    また、アクティブだが、予算上、急な加減速時の姿勢安定化は不十分な状態で実装したとの技官の方の意見も別にある。
    どちらが正しいかは分からない。

    Posted by 名無しОбъект at 2013年01月05日 09:47:05
  40. >>38
     こいつの主砲は反動軽減されているし、見た感じ正面しか撃っていないし砲弾の種類も不明。ただ車体が水にどっぷり浸かっているならキャタピラが川底を掴んでいなくても水が吸収すると思う。もっと不安定な状況で射撃をするなら凄いと思うけど。


    >>39
     挙動に関しては単なる走行時の話だよね。

     走行時のアクティブサスの効果については、スラローム射撃時に使った砲弾について詳しく分かれば効果はおぼろげに見えてくると思う。
     軽量な車体で10式装弾筒付翼安定徹甲弾を撃ったなら間違いなくサスの効果は大きい。マトモに調べていないけど演習で撃つのは対戦車りゅう弾と00式120mm戦車砲用演習弾じゃないかな。
     00式の反動が10式と同等レベルならば間違いないんだけどな、00式の弾芯は太いから装薬は幾分か減るはずなんだよね。個人的に成果が一般レベルでハッキリするのってヤキマで散々主砲をぶっ放した結果が出てからじゃないかな。

    Posted by 名無しОбъект at 2013年01月08日 02:37:00
  41. >車体が水にどっぷり浸かっているならキャタピラが川底を掴んでいなくても水が吸収すると思う。
    素朴な疑問だけど、車体が浮かんでいたら反動に対して踏ん張りが効かないのでは?

    Posted by 名無しОбъект at 2013年01月08日 08:29:43
  42. >>41
    水上での発砲の際に車体の一方が沈み込むわけだけど、沈み込む過程で水から抗力を受け、沈み込んだぶん大きな浮力も発生し、それらがいわゆる踏ん張りになる。
    踏ん張りがきかないのは宇宙空間とかだね。この場合だと反動を打ち消す方向にスラスターをふかすなり、カウンターウェイトを飛ばすなりしないと、反対側にすっとんでいったり、その場でグルグル回転したりする。

    Posted by 名無しОбъект at 2013年01月08日 19:59:06
  43. >>41
     浮力が確保されてい物を一方から力加えたら押し返されるの経験した事は無い?
     水面のビート板を掴んで斜め下に手で押し込むのが似た感じになると思う。勢い良く戻ろうとしないかな?砲撃の反動は強力だけど車体はその何倍も水に当たる面が大きいからね。

    Posted by 名無しОбъект at 2013年01月08日 22:29:15
  44. >>40
    本当はサスだけでなく、砲システムも変れば軽量車体でも充分な威力と精度が出せるけどね。

    某氏も紹介していたけど、RAREFACTION WAVE GUNなんか、初速そのままで反動を50%以上削減できるし(うまく膨張した希薄波が弾体と同期できたらだけど)。見た目は無反動砲ぽいけど。

    http://www.dtic.mil/ndia/2010armament/WednesdayLandmarkAMikeBixler.pdf

    後はM777軽量榴弾砲みたいに、カーブリニアで後座して反動を位置エネルギーに転換するとか。
    また、80年代に技本で試作されたGSPに搭載された前進砲とか、マズルブレーキやロングリコイル以外にも高初速砲に対応した反動軽減策はあるんだよね。
    ああ、電子制御駐退復座装置もか。

    Posted by 名無しОбъект at 2013年01月09日 04:13:52
  45. まあ、最先端の戦車だと走りながら動揺なしに撃てるのが重要ってだけで
    当時は戦車だって走りながら撃てないとか撃ったらぐらつくとかあったんだから、
    無いよりマシという派閥とこんなんじゃ不満という派閥が争って無いよりマシが盛り返したと
    見た方がいいんじゃないか。

    表面上は火力が上がる事になるが、実際には砲システムと弾薬等で
    他の人や物資の投入量に大きく影響を与える可能性がありえるし、
    予算の確保によって他の装備にしわ寄せもくるんで、それに見合うだけの
    働きをこれらがするのかどうか?というのが旧防衛相路線だったんだろう。

    >>44
    まあ、映像を見るにそういう方向性に舵を切っていないんで、簡素化や低価格化や
    開発の早期化も重要なファクターなんじゃないかな。
    技術としてはあっても量産型で採用されないなんてよくある話。

    Posted by 名無しОбъект at 2013年01月13日 15:21:13
  46. BMD-4が量産されるなら機動戦闘車の価値も出て来る?

    Posted by 名無しОбъект at 2013年01月13日 23:13:53
  47. >>46
    機動戦闘車と同じくらいの重量だとチェンタウロかな。
    チェンタウロだと正面から20mm、ストライカーだと正面から14.5mmに耐えられるとのこと。
    記事によるとBMD-4Mは30mm+100mmだから耐えられそうにないな。中国の05式水陸両棲突撃車だと74式でも貫通できちゃう。
    定数のせいで機動戦闘車増やすと10式減っちゃうから10式増やしたほうがいいんじゃないかな。

    Posted by 名無しОбъект at 2013年01月14日 11:34:52
  48. >>45
    結局、優先順位の問題だからね。
    冷戦期みたいに対戦車戦闘が何より重視されたなら、多少困難でも火力重視で新型砲の開発に注力されたろうけど。
    ちなみに44で書いた各低反動策も技術的な問題も残っているから、現在も採用されていない。
    rarefactionはベント開放タイミングが難しく、カーブリニアは砲塔型には向かない。前進砲はバレルのガタツキで精度が低い。
    あと、研究開発中のLCVみたいなデュアルリコイル方式を忘れていたな。

    >>46,47
    装輪だとタイヤという制御不能な弾性体の上で射撃するから動揺が収束し難く、同じ性能の砲を持つなら、やはり装軌の方が一般的に上になる。
    無論、火器管制システムや乗員の練度とかの要素も加味する必要もある。どうしても装甲に限度も出やすいし。

    Posted by 名無しОбъект at 2013年01月14日 16:46:28
  49. >>46
     変わらないよ元から軽装甲車両との戦闘を考慮済みだから。問題は自己の防御力以上の敵を何処まで相手するかでこれは国状によると思う。
     ただ高性能FCS搭載での遠距離命中率向上とか誘導弾の進歩で大口径主砲の優位も低くなってきているから、理想の相手は視界開けた場所や味方普通化隊員の援護が得られる場所での12.7mm上限の歩兵相手(ゲリラ)じゃないかな。勿論主砲の威力と射程を活かした遅滞行動もアリだと思う。

    >>47
     ストライカーの正面はSTANAG 4569 Level 4は確実、チェンタウロは正面でLevel 5、周囲Level 4(英・伊wikipedia)みたいで増加装甲で正面が対30mm。機動戦闘車はチェンタウロと時代が違うから似たような重量であるなら装甲で上を行く事も可能ではないかと思う。計算に間違いが無ければ30mmは25mmより1.3倍位威力が上。2A72 30mm機関砲は1500mで多分Level 4の装甲抜く感じだから・・・う〜ん計算面倒。適当な考えで正面だけに限れば1000m以上からの30mmは防げそうな気がするけど100mmは無理だな。1000m以上で自身の装甲を抜く位の兵器を持つ敵を相手にするなら中距離多目的誘導弾とか使ったほうがマシかも。
     あと600両定数内で機動戦闘車導入なら74式全廃後に減らされるのは90式とはならないだろうか?アップデートする気も無さげだしね。武器輸出出来るなら、かなりの制限事項で契約するか装甲デチューンするかもな。

    Posted by 名無しОбъект at 2013年01月20日 14:15:05
  50. >定数のせいで機動戦闘車増やすと10式減っちゃうから10式増やしたほうがいいんじゃないかな。

    キドセンは定数に入らないし、そもそも自民党政権は大綱を変えて戦車定数を増やすかもよ。

    Posted by 名無しОбъект at 2013年01月21日 10:04:34
  51. >>50
     指摘トンクス。補足して置くと最新の定数だと400両になっている。機動戦闘車はそれに伴い減少する火力をより使い勝手の高い装輪とする事で補完する事を目標としていると理解しているんだけれども。
     公式の話として装備化する場合、戦車と併せて戦車数量(約600両)を超えない事を想定した開発を行うとある。

     ミリオタだけど定数を増やす必要無いと思う。戦車は戦車だけしか相手に出来ない訳でもないし、限られた目的以外だと過剰なのも問題だしね。普通科の装備の拡充、実弾射撃訓練の増加、UAVとかの情報収集とかに振るべきじゃないかと思うんだけれども。

    Posted by 名無しОбъект at 2013年01月26日 10:45:43
  52. 自民党は3年の野党時代に戦車と火砲の定数を増やす事に言及してるよ。大綱の改定で恐らく増える。

    Posted by 名無しОбъект at 2013年01月26日 12:36:24
  53. >>52
    それが本当ならサイコーだな。
    同じ島国の英国が戦車削減したから日本も、ていう暴論聞くけど、周辺国と集団安全保障を結び核を保有している英国と隣国と絶賛緊張中の日本を同列視するなって言いたいな。
    直接侵攻の抑止に機動防御や反抗打撃できる、少ない兵力運用しか許されない日本の陸上防衛の要なんだからさ。
    ゲリコマへの備えも必要だけど。

    Posted by 名無しОбъект at 2013年01月27日 08:05:39
  54. >それが本当ならサイコーだな

    嘘に決まってんだろw

    防衛関係費400億円増に圧縮 定員増に財務省が難色 - MSN産経ニュース
    http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130126/plc13012612230012-n1.htm

    >財務省はさらに、尖閣諸島を含む「南西重視」の戦略をもとに、
    >航空機の能力向上や艦艇の整備など、空自や海自の予算拡充は認めたが、

    >陸自に関しては火力戦闘車開発費の圧縮などで予算削減を求めている
     ^^^^^^^^^^^^^^                     ^^^^^^^^^^^^^^^^^^

    Posted by 名無しОбъект at 2013年01月27日 09:33:16
  55. >>51
    >戦車は戦車だけしか相手に出来ない訳でもないし
    つい読み飛ばしてしまったけど、これって「戦車以外でも戦車を倒せる」ということ?
    そりゃ倒すことは不可能じゃないが分が悪い。
    そして掛け金は隊員の命だ。人道ではなく継戦や補償の面からも戦車には極力戦車(それも優位な戦車)で当たるべき。
    つーか「戦車は(戦車以外に対する時も優位だから)戦車以外も相手にすべき」という文だと誤認してた。

    とはいえ、戦車ばかり揃えてそれ以外がお留守ではやはり駄目な訳で。
    バランスよく予算配分しつつ出来る限り定数を戻すべきでしょう。

    Posted by 名無しОбъект at 2013年01月27日 10:58:22
  56. >>54
    引用場所を絞って勝手に変な印象操作しない様に

    政府は25日、平成25年度予算案の防衛関係費に関し、防衛省や自民党が今年度の4兆6453億円から約1200億円の上積みを目指していた伸び幅を約400億円に圧縮

    陸海空で「1万8千人の増員が必要」(同省筋)としてきたが、財務省は国家公務員全体の定員削減方針をもとに大幅増を認めず、計300人弱の増員にとどまる

    そして財務省側が盾にしてるのは公明党等の
    「安心、安全のために必要な予算を確保するのは当然だが、突出して伸びることについては国民としっかり議論すべきではないか」
    という意見なんで「議論と国民への説明が果たされない限りは認められない」
    という反発を与党の一部と財務省側から受けているという話。

    増やすという方向性については自民は考えてはいるが、一党だけでまとまる訳もなし、
    財務省を強引にやる訳にもいかないんで折衝を続けていく事になる。
    参院の実権を掌握した訳でもないし。

    Posted by 名無しОбъект at 2013年01月30日 04:57:17
  57. そして指摘されてる内容は機動戦闘車以外にも色々ある戦闘車両の開発面なんで、
    これらを開発中止にして若干戦車定数を上げたり少数のみ海外から導入して
    特殊な場所に配する可能性も無い訳ではない。

    Posted by 名無しОбъект at 2013年01月30日 05:00:59
  58. >>51
    戦車を戦車で倒すという発想が既にゲーム的になってる

    歩兵と戦車と各種支援が揃ったものと歩兵と軽車両のみで戦う場合の問題

    戦車だけで突っ込むとか歩兵だけで突っ込むとかは大変な困難を伴うので
    混成にする方が頑強な攻勢や抵抗が計れる

    敵側に戦車がいるというだけで侵攻の停滞や橋頭堡放棄の早期判断を早める話になる

    Posted by 名無しОбъект at 2013年01月30日 05:04:08
  59. >>58
     ・戦車を戦車で倒すという発想が既にゲーム
     戦車の運用をして対戦車戦闘はゲームと言うのが貴方の意見なんだろうか。※51では戦車対戦車を薦めるようなコメントは無い。戦車の用法は他の車両より限られるから沢山必要のかと言って居るだけだよ。軽装甲機動車みたいに通常の基地警備に始まる各種任務、非常事態時の街への配備とかのハードルの低さとかの使い勝手がね。定数400両でも意味無く47都道府県に配置しても各8両以上配備出来る。効果的な配置や移動するなら戦力となる数の問題はある程度クリアできると思うけどな。侵攻する敵に対しては政治家の優柔不断とか指揮官の尻込みさえなければ陸海空のあらゆる攻撃装備が敵を襲う事になるから戦車の数がって言うのはなぁ・・・。

     ・敵側に戦車がいるというだけで侵攻の
     戦車があれば、そうなるってのもゲーム的だろう。あくまでも一要因だよ。機甲科と普通科だけで戦争する訳じゃない。陸自だけでも特科や航空科も控えているんだから。MLRSがM31専用になろうがヘリがハイドラ70ばら撒けば似たような事は出来るし、固定装備の20mmや30mmで攻撃してもソフトスキンには相当な物。榴弾砲の継続射撃、陸自で2番目に射程が長いであろうM31は60キロ位の射程。海の近くに橋頭堡確保したなら艦砲でさえ撃たれるかもしれない。重装甲の敵に対しては、対戦車能力を持つ射程長い誘導・非誘導兵器が多数ある。装備が充実している所に下手な戦力で上陸して自衛隊が本気出すと相当悲惨な目にあう。


    Posted by 名無しОбъект at 2013年02月10日 00:15:22
  60. 非誘導の射程は短いな・・・

    Posted by 名無しОбъект at 2013年02月10日 00:19:15
  61. ※59
    その一要因のことを58の人は言っているんじゃないの?
    上陸戦力に対する反攻側の戦車戦力の意味を普通に述べているだけで、別にゲーム的ではないと思うけど。
    あと多子弾ロケットとハイドラ70は代替的なものではない。対空機関砲などの影響が、一方は関係無いが一方は強くある。同時広面積でもないし。
    M31も榴弾砲、艦砲も戦車の役割を置き換えるものではないし、性質がかなり異なる。また自衛隊は砲火力が小さいしね。
    あと防衛戦では対戦車ミサイルなどは力を出しやすいとしても、反攻時では話が違ってくる。そもそも分は悪い。多用途性も無い。
    どれも、なんとか不足分をフォローしよう、でしかないし、どれも戦車の役割を補う適切な説明ではない…。
    あと、47都道府県に各8両ということを書く意味がちょっと。

    Posted by 名無しОбъект at 2013年02月10日 06:00:54
  62. 47都道府県に各8両ってまじめにどういう意味なんだ?

    Posted by 名無しОбъект at 2013年04月13日 14:06:27
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