これは米ミサイル防衛局の資料から欧州MDイージス・アショア(地上型イージス・システムとSM-3)の概念図です。自己のレーダーのみの基本的な状態(オーガニック)、ローンチ・オン・リモート、エンゲージ・オン・リモートでそれぞれ迎撃可能範囲が大きく違う事が分かります。同時可能対処数も大きく変わって来ます。(※この図はあくまで概念図であり、描かれてある迎撃ミサイルの射程範囲や同時可能対処数は正確なものではなく実際とは異なります。)
弾道ミサイル防衛システムのSM-3ブロック1Aは最大射程1200km、改良型のSM-3ブロック2Aはそれ以上の射程を持ちます。これはイージス艦のレーダー最大探知距離1000km(弾道ミサイル探知の為にレーダー出力を1つのパネルに集中させた場合)を上回っています。
■Organic
自己レーダーのみの場合、レーダー捜索範囲に敵弾道ミサイルが入り込んできてから弾道を計算し、迎撃ミサイルを発射します。敵弾道ミサイルが速ければ速いほど奥に入り込まれてしまい、迎撃可能範囲が狭まってしまいます。仮にレーダー探知距離を1000kmとすると迎撃範囲は半径数百kmまで落ちてしまいます。迎撃ミサイルの射程が1000km以上あろうとも生かすことは出来ません。
■Launch on Remote
ローンチ・オン・リモートは前方展開レーダーからの情報をデータリンクして、自己レーダーが目標を捉えていない段階で迎撃ミサイルを発射します。敵弾道ミサイルの予想される位置へ迎撃ミサイルを飛行させておいて、自己レーダーが目標を捉えてから迎撃ミサイルを誘導します。前方展開レーダーから情報を得る事で迎撃ミサイル発射のタイミングを前倒し、迎撃可能範囲を広げる事が出来ます。ただし命中させるには自己レーダーで目標を捉える必要があります。これまでイージス艦のSM-3ブロック1Aは前方展開レーダーAN/TPY-2やSTSS赤外線追跡衛星からの情報でローンチ・オン・リモートする迎撃実験を実施済みです。
■Engage on Remote
エンゲージ・オン・リモートは迎撃ミサイルの発射のみならず、命中させるための誘導も前方展開レーダーの情報で行う事が出来る方法です。これにより自己レーダーの探知距離を上回る射程を持つ迎撃ミサイルの性能をフルに発揮する事が可能になります。射程が非常に長いSM-3ブロック2Aからこの方式が前提となるので、イージス・システムにはこの能力が与えられる事になります。
■Networked Remote Sensing: Key to Effective Missile Defense
ローンチ・オン・リモートの解説です。トルコに置いた前方展開レーダー(AN/TPY-2, 車載移動式Xバンドレーダー)からのデータを地中海のイージス艦に送り、迎撃を支援しています。PTSS衛星(STSSの簡素型)の赤外線センサーによる追跡データも受けています。ローンチ・オン・リモートである為に迎撃範囲はイージス艦の自己レーダー(AN/SPY-1)の探知範囲内になります。
2012_Misc_ConfVideo_Part2.wmv ※3分20秒頃からの解説部分
AN/TPY-2やPTSSからのデータリンクで前以て情報を得る事で、イージス艦が自己レーダーの限界まで迎撃範囲を広げて、弾道ミサイルを撃ち漏らさないようにする事が可能になります。
参考資料: Bonnie W. Young "Future Integrated Fire Control" Northrop Grumman
10th International Command and Control Research and Technology Symposium
[PDF] Future Integrated Fire Control - ICCRTS 2005
※IFC (Integrated Fire Control) Variants の図を参照。
関連資料: 「クラウドシューティング 統合火器管制による射撃」 防衛省技術研究本部(TRDI)
[PDF] 将来の戦闘機に関する研究開発ビジョン 〜将来の戦闘機に必要な技術〜
※将来戦闘機コンセプト「クラウドシューティング」を参照。
ローンチ・オン・リモートやエンゲージ・オン・リモートが更に進化すると、複数の警戒ユニット・迎撃ユニットが高度なネットワークで繋がってデータが共有され、複数の警戒ユニットが目標を捉えたデータは統合され、最適な位置に居る迎撃ユニットに射撃が指令されます。 Preferred Shooter Determination (好ましい射手の決定)、防衛省TRDIではこれをコンピュータネットワークになぞらえて「クラウドシューティング」と呼んでいます。
砲兵なんかはWW1の頃から自分以外の情報を取り込んで…というのが目標だったらしいですが
21世紀を迎えて構想を現実に引き出すだけ技術、基盤、パーツが揃いだしたんですねえ
Posted by 名無しОбъект at 2013年02月16日 01:46:13
まあ、弾道ミサイル持ってなくてどうやってそれを迎撃する手段を開発するんだよって話になるかもしれんが……
Posted by 名無しОбъект at 2013年02月16日 01:56:58
Posted by 名無しОбъект at 2013年02月16日 01:58:30
既に自衛隊は空対空ミサイルを弾道ミサイル模擬標的にして探知実験をやってるぞ。別に標的用に弾道ミサイルを持つ必要は無いんだ。標的ミサイルは重いペイロードを積む必要が無いので、もっと小型のミサイルでもより大きな弾道ミサイルの弾道飛行を真似る事が出来る。
Posted by 名無しОбъект at 2013年02月16日 02:01:06
http://www.lockheedmartin.com/us/products/aegis/aegis-ashore.html
http://www.mda.mil/system/aegis_ashore.html
イージス・アショア紹介ページだが、なんというか豪快だな。
Posted by 名無しОбъект at 2013年02月16日 02:19:57
Posted by 名無しОбъект at 2013年02月16日 02:27:09
迎撃実験となるとPAC-3みたいなの以外は大気圏外を飛ばさないといけないから実験できなくね?ってことじゃないか?
Posted by 名無しОбъект at 2013年02月16日 02:47:19
海上自衛隊のSM-3の迎撃訓練はハワイ近海でやってるし、そもそも航空自衛隊のPAC3迎撃訓練だってアメリカのニューメキシコ州ホワイトサンズ射爆場でやってる。どちらみち日本国内では狭過ぎて出来ない。アメリカでやるか、オーストラリアのウーメラ射爆場を借りるかのどちらかだな。
Posted by 名無しОбъект at 2013年02月16日 02:54:45
敵の位置情報のデータもらって撃ったりゲームより凄いよね。
Posted by 名無しОбъект at 2013年02月16日 07:23:57
Posted by 名無しОбъект at 2013年02月16日 08:01:53
ビーム絞って長距離探知するんだから常にクルクル回す必要無くね?
それに弾道ミサイルならどの方向から来るか事前におおよそ分かってるでしょ。
Posted by 名無しОбъект at 2013年02月16日 08:06:56
Posted by 名無しОбъект at 2013年02月16日 10:12:18
技術的な話が語れないなら黙っててくれ。邪魔
Posted by 名無しОбъект at 2013年02月16日 10:21:04
SM-3もPAC-3もアメリカで開発した装備でデータ取るために訓練に呼んでくれたり場所貸してくれたりしたんだと思うけど、日本独自開発の物のために標的ミサイルまで出してくれるのかな?ってこと。
>>10
それ前方固定のレーダー複数置けば済む話じゃない?
ミサイルが飛んでくる方向って(潜在的)敵性国家しかないんだから、後ろに向ける必要はないと思うよ。
Posted by 7 at 2013年02月16日 11:21:15
>日本独自開発の物のために標的ミサイルまで出してくれるのかな?
標的なんて毎回買ってるじゃん。中SAMの訓練でも。
Posted by 名無しОбъект at 2013年02月16日 12:08:14
前方展開させるレーダーって結局イージス艦だよね?
んで、米ほどイージスの頭数がない海自的には保有イージス全艦MD対応は前提だろうし、
だったら「そこ」で迎撃した方が良いような希ガス。
それともFCS-3を改修とか、DDに前方展開レーダーポン置きとか、和製LCS的なにかとかを想定してる?
Posted by 名無しОбъект at 2013年02月16日 12:30:48
>だったら「そこ」で迎撃した方が良いような希ガス。
だからそれが無理なんだって。
イージスの探知距離が1000km。
SM3ブロック2Aの射程が2000km(推定)。
エンゲージ・オン・リモートは必須。
Posted by 名無しОбъект at 2013年02月16日 12:48:15
前方展開しているイージス艦でそのまま迎撃しようとしても、自己レーダーのみなら迎撃可能範囲は著しく狭まくなって、多くは素通りされてしまうというのがこの記事の解説だろ? お前は理屈を全然理解してないよ。
Posted by 名無しОбъект at 2013年02月16日 12:54:01
>それともFCS-3を改修とか、DDに前方展開レーダーポン置きとか、和製LCS的なにかとかを想定してる?
そんなものは全く想定されていない。イージス艦を前方展開させる。そしてデータリンクして後方のイージス艦で迎え撃つ。
Posted by 名無しОбъект at 2013年02月16日 12:57:18
もちろん、「前方」に展開するのがミサイルではなくレーダーだけなら政治的にも展開しやすいのは承知してる。
けど、海自でこの場合レーダーピケットに使えるのがイージス(≒レーダとミサイルの不可分セット)しかないなら
「(イージス2隻で)レーダーピケットを1000km前方展開し、射程22000kmを生かす」より、
「(イージス1隻体制で)1000km前方展開して実質射程1000km未満」の方が良いんでは、って16だったんだけど。
まぁ、元の記事の通り前方展開レーダを陸に置くなら解るけど・・・それはそれで微妙な問題あるような。
Posted by 名無しОбъект at 2013年02月16日 13:01:49
大事なのはレーダーとミサイルのセットが同一だと「迎撃」能力が頭打ちになってしまっている(幾らミサイルの性能を引き上げても、レーダーの性能を引き上げても向上が見込みにくい)って事っすよ
上手く説明出来てないっすけど、個艦の迎撃確率を高める方向に進むより、データリンクを利用しての複数艦艇による迎撃可能性を引き上げる方向に進んだ方が最終的な迎撃成功の可能性が高まるっていうそういう結論になっている訳で
A艦艇によるレーダー把握でAからのミサイル発射のみで対応よりも
A艦艇によるレーダー把握でAがミサイル発射する時点で素通りされてしまったけれどもAが把握した時点で既に後方のB艦艇が射撃しちゃって、Bのレーダー範囲内でエンゲージ(ミサイルをぶつける終末誘導判定)をする(ローンチオンリモート)
或いはA艦艇によるレーダー把握でB艦艇が発射したミサイルをA艦艇によるレーダーで終末誘導を行う(エンゲージオンリモート)っていう形で性能を引き上げさせる事が出来る
そしてこれを更に推し進めて理想形にしたものだと
前方のA艦艇がレーダーで敵性ミサイルを把握、後方のC及びD艦艇がミサイルを発射、中央のB艦艇が終末誘導を担当し、C及びDの発射したミサイルで命中確率が高い方をぶち当てる、みたいな事が出来る訳で(ここまで来るとクラウドシューティング)
上手く説明出来てるかどうかはわからないし、自分のような貧相な頭だとかみ砕けてるか不安ですがこういう理解になってます。
Posted by 名無しОбъект at 2013年02月16日 14:27:36
イージス艦一隻100%の力で足りるならいいが120%必要なら取り逃してしまう
例えば九州沖縄方面を警戒している船が北海道方面行きの弾道弾を先に検知した、北海道方面カバーは別にいるとしたら自分で撃つか?
必ず検知時に距離が近い方が撃てばいいってもんじゃないだろ
カバー範囲を完全に覆えるように配置して最適な方で撃てばいい
Posted by 名無しОбъект at 2013年02月16日 14:31:36
紙とコンパスを用意します。
1.任意の点Aを中心とした半径5cmの円を描きます。
2.1の円周上の任意の点Bを中心とした半径10cmの円を描きます。
1の円を前方展開したイージス艦が迎撃可能な範囲。
2の円を後方に配置したイージス艦が迎撃可能な範囲と考えれば一目瞭然かと。
Posted by 名無しОбъект at 2013年02月16日 14:41:36
Posted by 名無しОбъект at 2013年02月16日 14:44:56
だからSTSS衛星で迎撃実験FTM-20をやったばかりでは?
Posted by 名無しОбъект at 2013年02月16日 15:03:13
情報ネットワークで火力の最適な配分や誘導って、他の兵種でも重要なんだろうなあ。
Posted by 名無しОбъект at 2013年02月16日 15:37:53
レーダー対応範囲が赤でミサイル性能による対応可能範囲が青
赤丸の中と 赤と青に囲まれた範囲が迎撃可能範囲なのだよね?
Posted by 名無しОбъект at 2013年02月16日 16:00:57
笑ったw
地上にイージス艦の艦橋をそのままデンッと置くだけかよw
上のやつなんてまんまタイコンデロガ級の艦橋だな。
Posted by 名無しОбъект at 2013年02月16日 16:33:08
Posted by 名無しОбъект at 2013年02月16日 17:08:59
日本はその支援効果を得られるから探知区域が広がるという事を意味するんだ。
よく、日本のイージス艦だけでは探知区域が狭すぎて意味が無いと言われるが、
元々北朝鮮有事というのは日米連携で対応をする代物で、なおかつ北朝鮮有事の際には
それなりの緊張状態が事前に発生する可能性が高い為、このモードが役立つ。
また、日本独自で考えた場合、独自衛星やレーダー偵察機、独自のレーダー先行艦等を
工夫する事によってイージスの実配備位置よりも広範囲なレーダー範囲展開を可能とする
算段を開拓していく事も可能になる。
また、韓国との連携がもしも行われるならば、だが、日米韓共同レーダープロジェクト等で
相互に情報提供するレーダーサイトを地上に前進配備する事によってお互いの脅威を
下げたり、バックアップとして使うなんていう想定も可能になる。
北朝鮮は今後も大型ロケット実験や核実験の連発を提唱しているので
それに伴って極東アジア方面でもこれらの高度なレーダー連携技術の整備が
各国、もしくは連携で協議される可能性がありえる。
また、米国は今回の北朝鮮の実験は米国やヨーロッパを脅威に陥れる為の
アプローチであるという風ににらんでも居るので、前述の発射ポイント付近での
イージス迎撃の可能性も考えてレーダー拠点を整備してくる可能性がある。
今回の北朝鮮の暴挙と宣告は北朝鮮の脅威にどう大統領と米軍が対応するのかという
ポイントが米国国民の争点に発展する可能性が出てきてるので対策が採られる可能性はある。
Posted by 名無しОбъект at 2013年02月16日 18:59:16
MD用にVLSセルを限界まで割り当てなくてよくなるし、「弾道弾飽和攻撃でイージス艦のVLSなんてすぐ空っぽになる、日本終了!」って言う人たちが困っちゃうな。
Posted by 名無しОбъект at 2013年02月16日 19:17:29
新規に作るよりもそうした方が再デザインしなくていいんだろう。
あれはレーダーの設置から内部機器の配置まで細かく寸法が決まってるんで…
あとは陸海共通にする事でその部位の生産コストを下げる狙いもあるんじゃない?
Posted by 名無しОбъект at 2013年02月16日 19:26:49
タイコンデロガ級の艦橋は、前と後ろに分かれていて、アンテナの配置の効率が悪いとかなんとか。
Posted by 名無しОбъект at 2013年02月16日 19:56:17
Posted by 名無しОбъект at 2013年02月16日 20:03:34
>もちろん、「前方」に展開するのがミサイルではなくレーダーだけなら政治的にも展開しやすいのは承知してる。
ちょっと待て。そんなことは誰も話してないし、そんなことは無いし、そもそもそんなことは全く関係が無いぞ。頓珍漢過ぎないか?
>けど、海自でこの場合レーダーピケットに使えるのがイージス(≒レーダとミサイルの不可分セット)しかないなら
>「(イージス2隻で)レーダーピケットを1000km前方展開し、射程2000kmを生かす」より、
>「(イージス1隻体制で)1000km前方展開して実質射程1000km未満」の方が良いんでは、って16だったんだけど。
は? 自己レーダーだけで迎撃しようとしたら範囲はたった数百kmの半径になるぞ?
絶対にエンゲージリモートで2000kmの射程を生かした方が得だろ。エンゲージリモート射撃だけでなく、
自己レーダーの射程もフルに生かせるんだし。
>まぁ、元の記事の通り前方展開レーダを陸に置くなら解るけど・・・それはそれで微妙な問題あるような。
ちょっとお前さぁ、記事内容の事を全然理解してないんじゃないの? そりゃ在韓米軍が前方展開レーダーを置いてくれればベストだが、
海自のイージス艦を前進配備しても大幅に全体の迎撃範囲が広くなるというのがこの記事内容の論旨だろう。
Posted by 名無しОбъект at 2013年02月16日 20:43:36
弾道弾の標的ミサイルを開発しましょう。
もちろん作るのは標的以外の何者でもありません。
Posted by 名無しОбъект at 2013年02月16日 20:55:21
コメント番号4を読み返せ。
「既に自衛隊は空対空ミサイルを弾道ミサイル模擬標的にして探知実験をやってるぞ。別に標的用に弾道ミサイルを持つ必要は無いんだ。標的ミサイルは重いペイロードを積む必要が無いので、もっと小型のミサイルでもより大きな弾道ミサイルの弾道飛行を真似る事が出来る。」
Posted by 名無しОбъект at 2013年02月16日 21:15:37
わかりやすくなった これは助かる
Posted by 27 at 2013年02月16日 21:19:45
Posted by 名無しОбъект at 2013年02月16日 22:26:03
>けど、海自でこの場合レーダーピケットに使えるのがイージス(≒レーダとミサイルの不可分セット)しかないなら
>「(イージス2隻で)レーダーピケットを1000km前方展開し、射程2000kmを生かす」より、
>「(イージス1隻体制で)1000km前方展開して実質射程1000km未満」の方が良いんでは、って16だったんだけど。
カバー面積は前者の方が圧倒的に大きい。エンゲージオンリモートした方が得だ。
Posted by 名無しОбъект at 2013年02月16日 22:31:48
>イージス艦を前方展開して、日本海側の自衛隊基地にSM3のランチャー並べてそっから迎撃用に撃てるって事か。
イージスアショアを日本にも欲しいよな。イージス艦は思いっきり前進配備させたいし。
あとエンゲージオンリモートならば、港に居る状態で自艦のレーダーを使わずにSM3を発射できるのも利点。
Posted by 名無しОбъект at 2013年02月16日 22:45:32
http://www.lockheedmartin.com/us/products/aegis/aegis-ashore.html
http://www.mda.mil/system/aegis_ashore.html
VLSをポン置きなんだ?
Posted by 名無しОбъект at 2013年02月16日 22:57:03
いちいち埋めたりすると時間も金もかかるから置くだけなのかもね。
そのうち移動可能になったりして。レーダー部分が重そうだけど。
Posted by 名無しОбъект at 2013年02月17日 01:12:12
>地中海のイージス艦に送り、迎撃を支援しています
だったらいっそトルコにSM3置・・・けないんだろうなぁ、政治的理由で
その代わりレーダーはおkなのか
Posted by 名無しОбъект at 2013年02月17日 01:14:09
>だったらいっそトルコにSM3置・・・けないんだろうなぁ、政治的理由で
>その代わりレーダーはおkなのか
貴方はこの記事の何を見て来たの・・・
自己レーダーのみでは迎撃範囲が狭くて役に立たないから前方展開レーダーが必要って話なのに、なんで前方展開レーダーの自己レーダーのみで迎撃させようって話になるの・・・
記事内容をなーんにも理解してないじゃないか。
Posted by 名無しОбъект at 2013年02月17日 01:28:34
2012_Misc_ConfVideo_Part2.wmv
http://www.youtube.com/watch?v=febOIjIV1aQ
3分20秒頃からの解説部分をよく見た方がいいよ。
前方展開レーダーが無い場合は弾道計算が間に合わず迎撃が出来ないという解説なんだよ、これ。
同様に前方展開レーダー自身に迎撃ミサイルを装備させても、弾道計算が間に合わず迎撃が出来ないんだ。
Posted by 名無しОбъект at 2013年02月17日 01:46:52
あとトルコ配置のAN/TPY-2レーダーの位置と敵弾道ミサイルの状態をよく見た方がいい。
https://obiekt.up.seesaa.net/iphone/image-20130216001453.png
トルコ配置のAN/TPY-2レーダーで捉えている間の敵弾道ミサイルは上昇中で、SM-3で迎撃するにはちょっと厳しい。
ブロック2Bが配備されたらこういうのも狙えるんだろうが、1Aや2Aはミッドコース降下中の目標が最も迎撃しやすい。
Posted by 名無しОбъект at 2013年02月17日 01:58:11
つまり、前方警戒レ−ダ−が無い現在の状況ではSM−3は役に立たないということでしょうか?
Posted by 名無しОбъект at 2013年02月17日 11:10:17
何が“つまり”なのか判らないが、記事とコメント欄の議論を良く読んで下さいとしか。
前方展開レーダーがあると、より能力を有利に能力を使えるという話ですよ?
現状では諦めていたものも撃墜可能になるって事です。
Posted by 名無しОбъект at 2013年02月17日 11:42:27
前方警戒レ−ダ−によって、より精度を高めるという話です
そういえばエアボスはどうなったんだろうか
まだ試験段階だけど
Posted by 名無しОбъект at 2013年02月17日 12:01:38
そして米軍が既に地上と海上に前進展開してる。
だから融通されれば適応出来るし、後方配置のイージス艦のレーダー範囲も
自衛艦の前方配置によって広大な対応範囲を得ることが出来る。
日本の場合はSM3による防衛は機能する。
欧州の場合は中〜長距離弾道弾が確定していてその途上迎撃なんかも入ってるので
東欧州各国の協力が重要になるというお話。
速度も高度も違うし、なおかつその途上が広大なんで北朝鮮韓国日本みたいな
単純な話にならないという事。想定が違うんで欧州をもって日本で役に立たないのは違う。
そもそも日本は既にラインが出来てる。
Posted by 名無しОбъект at 2013年02月17日 13:58:32
AN/SPY-1の1枚あたりの走査範囲(角度)は4面に設置されていることから120度までは無いのだろうから、頂点方向には幾らかの死角が存在すると思われる。
イージスシステムは元々、BMD用では無いのだから、頂点方向に多少の死角が存在しても問題ないのだろうが、
エンゲージ・オン・リモートの場合、この死角によって真上を通過する場合は、少々運用を限定される恐れがあると思う。
もちろん、単独運用よりも、ローンチ・オン・リモート、等の多大なメリットはあり瑣末なことなんだろうけど
Posted by 雪男 at 2013年02月17日 14:12:00
エンゲージ・オン・リモートでは、もともと死角が多いわけだから、それを見込んで迎撃ミサイルを発射しなければならないのは当然だろうね。
というか、死角部分へ落下するコースだったらどうするのだろう?
そこに重要なものはないのだろうから、何の問題もないのだろうな。
Posted by 名無しОбъект at 2013年02月17日 14:38:40
レーダー取り付け面がやや上向いてるし、真上が完全に死角って事はなくね?
上にかぶさるような形の構造物も無いし、せいぜいブリッジ直上数百メートルの角錐型の範囲かと>死角
Posted by 名無しОбъект at 2013年02月17日 16:36:23
すぐ近くの海と陸を既に押さえてるんでたいした話にならない。
イランの場合はどこ撃つか皆目検討が付かない上に根っこを押さえるのが重要課題になる。
そしてイラン程はなれていてEU程の広大な区域を他のレーダーによって
実質対応区域を確保する事で対応可能なんだから日本なんかもっと楽という事。
Posted by 名無しОбъект at 2013年02月17日 16:41:16
>AN/SPY-1の1枚あたりの走査範囲(角度)は4面に設置されていることから120度までは無いのだろうから、
>頂点方向には幾らかの死角が存在すると思われる。
左右方向には回転出来ないけど、上下の角度は変更出来るぞ。グルっと回して追いかければいい。
Posted by 名無しОбъект at 2013年02月17日 17:16:57
Posted by 名無しОбъект at 2013年02月17日 17:31:16
>56 57
急旋回して船体ごとレーダーを傾けるイージス艦を想像してしまったじゃないかw
Posted by 名無しОбъект at 2013年02月17日 18:35:20
その死角が存在したとして・・・
問題が発生するのはエンゲージ・オン・リモートに限らずMD運用全般じゃね?
特に単艦運用時は迎撃範囲が狭くなるから入り込まれる可能性も上がるだろう
致命的になるかどうかは俺には判断できない
Posted by 名無しОбъект at 2013年02月17日 19:35:03
ステルスダンスじゃないけど、死角をカバーする操艦があるかもしれない。
Posted by 名無しОбъект at 2013年02月17日 20:00:39
そういえば、某o石氏がブログで隕石の球体の体積を直径から計算できず、なかなか炎上してますね。直径15〜17mで7000〜10000トンなんて、ウルトラ怪獣じゃね?とか言ってるし。
Posted by 名無しОбъект at 2013年02月17日 20:00:54
神の杖が時速1万キロ以上
ICBMが時速2万5千キロ程度
隕石や神の杖は金属や岩の塊だから、軌道がわかったとしても、今の迎撃ミサイルでは、歯が立たないだろうね。
Posted by 名無しОбъект at 2013年02月17日 20:24:08
仮に仰角80度以上が死角としても、500km上空で24km
弾道ミサイルなら10秒未満で通過して再度探知可能になるから、あまり問題になるとは思えない。
>>62
再突入の際に空中分解する事例が多いことを鑑みれば、弾頭を衝突させることで結構な効果が見込めると思う
具体的なことは数字がないと何も言えないけど
Posted by 名無しОбъект at 2013年02月17日 20:38:17
何もしなくても空中分解するのは、初めからそういう状態だったからで、地表近くで爆発するのは、高温で内部にガスがたまることだと考えると、広範囲に被害を与える空中爆発を安全な高々度で確実に起こさせるような弾頭でないと逆効果になりかねないかもしれないよ。
軌道がわかっても、中身までは見通せないよね。
Posted by 名無しОбъект at 2013年02月17日 20:56:30
韓国が乗らなくても在韓米軍が対応すればいい。
そもそも韓国は「追加で何かをするか」であって、現時点では韓国自体が米軍に頼ってる。
また、日本を狙う場合、日本の首都もあるが、実際には同時に米軍基地を狙うだろうから
思いっきり韓国にとっては他人事ではなくなる。
Posted by 名無しОбъект at 2013年02月17日 23:47:17
被害を軽減させる可能性はありえる。
余程のサイズで無い限り、隕石は自ら押しつぶした空気との関係上、
崩壊寸前の大変際どい状態になってる。
100m程度のギリギリ地上に到達する系の隕石なら外部からの干渉によって事前に
空中分解させて威力を軽減させるという可能性も考えれられる。
ただし、これで対応出来るのは一定の範囲になる。
今回みたいな小さいものだとほっといても空中爆発するので気にしなくて良いが、
ツングースカみたいにもうちょっと大きいものだとより高い高度で爆発させて炸裂の
インパクトをずらす事は考慮するかも。
まあ、かなり事前に隕石を察知してなきゃ無理難題なんだが。
Posted by 名無しОбъект at 2013年02月17日 23:52:05
>崩壊寸前の大変際どい状態になってる。
それを保証する手段はあるの?
軌道は宇宙空間でのレーダー網を発達させれば、何とかなるかもしれない。
最初は情報収集だけにして、海上へ落下する隕石で迎撃実験をしてみるぐらいに慎重さは必要だろう。
空中爆発の高度は重要だよね。
今回のものが、もっと低空で爆発していたらと考えるとぞっとするよ。
Posted by 名無しОбъект at 2013年02月18日 00:26:59
>>64
何か勘違いしてる様だけど隕石が空中爆発するのはマッハ数十キロという
尋常ではない速度で大気圏を猛烈な勢いで圧縮し、断熱圧縮によって
隕石正面の高温の圧縮大気層による対流加熱と、圧縮大気層からの輻射加熱といった
要素で急激に加熱されるのが主因。
元から簡単に爆発する構造の隕石だと接近以前の段階でバラバラになってる。
また、摩擦による燃焼と良く言われるがこれも間違い。余りにも事象が超越してて
隕石が大気圏を抜ける場合、我々が考えうる常識とは全く違う状況になっている。
この強烈な環境に耐えうるサイズと頑強な性質を併せ持つ隕石のみが
空中分解や破裂を免れて地上へと直撃する。そしてその威力は原爆よりも遥かに大きく、
また、多少のショックは与えられてもより悪影響を与えるとかそういうのは
無理なんで、まあ、だめもとでより上空で分裂する事に期待するか、
全く影響が無いという感じくらいにしかならないだろう。
仮に地上にそのまま最大サイズでインパクトすると一番マズイ。
Posted by 名無しОбъект at 2013年02月18日 02:06:09
Posted by 名無しОбъект at 2013年02月18日 02:07:11
難しいことを書いているけど、結論はだめもとなんでしょ。
Posted by 名無しОбъект at 2013年02月18日 02:13:39
68じゃないけど、仕方ないでしょ。
中身がどうなってるかなんてわからないんだから。
ダメ元で迎撃してみるしかない無い。
それ以外のいい手があるなら教えて欲しい。
Posted by 名無しОбъект at 2013年02月18日 02:35:15
Posted by 名無しОбъект at 2013年02月18日 03:08:40
攻撃側の開戦当初の奇襲目標は、通信衛星の対衛星兵器による無力化と、ネットワークサーバーに対するサイバー攻撃だろうな。
まあ、国交断絶と共に海底電信線を切るのは、100年前から変わらないとも言えるけど。
Posted by 名無しОбъект at 2013年02月18日 03:57:32
で、エンゲージの有用性に関しては
・迎撃準備に余裕が生まれる事。
・探知出来ても自艦から離れる軌道、レーダーレンジの端を通っているミサイルは後追いになって微妙なケースがある(追いつけるか)から、それを他艦が処理出来る可能性を上げる。
・射程ギリギリでも事前に位置が分かっているので逆算してミサイル発射して撃破出来るチャンスが増える。
・ミサイルを撃ちつくして持っていない艦、探知は出来るけどミサイルは撃てない艦が有効利用出来る事。現状の日本で言えば「あたご型」が探知して「こんごう型」が迎撃するって感じ。
で良いのかな?
Posted by 名無しОбъект at 2013年02月18日 06:35:36
前方展開レーダーはE-2Cや早期警戒ヘリコプター、オスプレイ早期警戒型で出来れば、凄いんじゃないかな? 艦隊防空力は格段に上がる。
Posted by 名無しОбъект at 2013年02月18日 08:23:25
もしも地球に飛来してくる隕石を警戒、追跡する軍事衛星があったら、このスレに関係なくもないとは思うけど、そんな衛星なんて聞いたこと無いからなぁ。
たいていの軍事衛星って、ほとんど地上もしくは打ち上がったミサイルの方向ばかりで、
宇宙空間の方なんか向けられないようになってるからね。
Posted by 名無しОбъект at 2013年02月18日 13:44:07
Posted by 名無しОбъект at 2013年02月18日 14:48:13
スルー推奨
Posted by 名無しОбъект at 2013年02月18日 14:56:54
そりゃしょうがない。隕石破壊用のミサイルじゃないんだしテストしようにも都合良く隕石が落下してくるわけじゃないんだから。
Posted by 名無しОбъект at 2013年02月18日 15:05:54
むしろi3ファイターのイメージが…
Posted by 名無しОбъект at 2013年02月18日 17:19:32
あははー技術的な話が出来ない知的レベルだから、そんな的外れな難癖しか出来ないんだねー。
1万トンの「石ころ」を破壊しろ? 核弾頭でも使えと?
Posted by 名無しОбъект at 2013年02月18日 17:27:56
Posted by 名無しОбъект at 2013年02月18日 17:31:22
これって探知手段が確保できてれば迎撃する発射台は全然別個の場所に置けるって事でしょう?
現状じゃ射程的に難しいでしょうけど、例えば日本海側で探知した弾道ミサイルを安全な太平洋側から迎撃ミサイル撃てるってな理解で合ってますかね?
だとしたら、副次的にはSEADみたいな攻撃方法もあまり効果無くなるんでは・・・。
Posted by 名無しОбъект at 2013年02月18日 20:24:36
Posted by 名無しОбъект at 2013年02月18日 21:29:35
Posted by 名無しОбъект at 2013年02月18日 22:19:32
Posted by 名無しОбъект at 2013年02月18日 22:47:57
隕石監視衛星や隕石迎撃ミサイルが将来実現するとしたら、現在あるシステムに組み込まれるだろう。
両方を別々に維持するにはコストがかかりすぎる。
軍の管理になるかは、わからないけどね。
Posted by 名無しОбъект at 2013年02月18日 22:58:31
最終的には隕石の迎撃も任務の一つに入ってくると思うよ。
あれが地上付近で炸裂したら広島原爆の数十〜数百倍なんだぞ?冗談ではない。
現時点ではまでそれを試みる段階にないだけ。
まあ、事前に衝突がわかっていたら準備して試みるだろうけどね。
早発になってくれれば被害がもの凄く減る(破壊の規模は距離によって急減するので)
Posted by 名無しОбъект at 2013年02月18日 23:35:54
神の杖じゃ無理。あれは降らすものなんで速度がどうやっても追いつかない。
打ち上げるものか横からぶつけるものでないと。
Posted by 名無しОбъект at 2013年02月18日 23:37:02
>87
いや、日々差し迫ってない危機の為のシステム作って、MDの様な「発射確認後数分で迎撃」する軍事システムに無理して組み込むとかありえないだろ。つーか数万トン程度の石なんてそう捕捉出来るものではないし(まさか衛星程度の規模のレーダーで数十万km先で探知できると思ってるのか?)。
Posted by 名無しОбъект at 2013年02月18日 23:49:33
まぁそれもありえない話ではない。だけどその場合はどの地点に居て何処に向かって撃たれるかで活用出来るかどうかが変わって来る。太平洋と言っても広域なんだから。迎撃だけに限っていうなら東シナ海・日本海側に展開した方が撃墜には良さげじゃないかな。太平洋側と同じ位ならば両方とも発射、漏れたら太平洋側にお任せみたいな感じで。
Posted by 名無しОбъект at 2013年02月19日 00:32:49
隕石の話とこの記事の話は無関係なのに語りたがる奴は「ローンチオンリモートとエンゲージオンリモートについて理解出来ない馬鹿」扱いさせて貰うわ。スレ違いだし低レベルだし鬱陶しい。ロッズ・フロム・ゴッドが対地攻撃兵器で迎撃になんて全く使えないことも分かってないようだし。
Posted by 名無しОбъект at 2013年02月19日 00:56:17
迎撃チャンスが増加するってのも大きなメリットだとは思うんですが、
探知手段も迎撃手段も移動可能なプラットフォームを使用した際、弾道ミサイルで狙われる目標をおそろしく狭められるじゃないですか。
重要目標にはその分防空能力を集中させられるし、自然、撃つ側も目標の選定に一層悩ませられると思うんです。
無論攻略方法はいくつか残るでしょうが、従来の弾道弾戦略は根本から見直さざるを得ないのでは?と愚考する次第でして。
Posted by 83 at 2013年02月19日 01:28:31
Posted by 名無しОбъект at 2013年02月19日 09:19:42
Posted by 名無しОбъект at 2013年02月19日 09:22:09
Posted by 名無しОбъект at 2013年02月19日 11:48:56
記事と無関係の話を何時までも続けるなよ。
Posted by 名無しОбъект at 2013年02月19日 12:59:17
100%可能になってから先の話だよ…
迎撃に必要な技術力は大陸間弾道ミサイルの比じゃない
迎撃するには大気に突入してから僅か数秒で反射的に迎撃に移れないと話にならん
それこそ大出力レーザーや速射・即応可能なレールガンなどの話になってくる
Posted by 名無しОбъект at 2013年02月19日 14:52:31
Posted by 名無しОбъект at 2013年02月19日 16:16:43
レーザーはともかく、なんでレールガンが?
この前ロシアに来た隕石の速度は、推定で18km/s以上。
レールガンの最高速度記録は約8km/sで、なんと3gという小指ほどのペレットでの記録。
数kgの普通の砲弾レベルになると、2から3km/sまで落ちる。
たいていの迎撃ミサイルと同じだ。
これがSM-3などに使用してるキネティック弾頭になったら、もっと落ちるだろうね。
レールガンが速射・即応?
ご冗談でしょ。
他の場所でも、レールガンを必要以上に高性能に語る人が多いのが目につく。
まるで「レールガン最強伝説」とでも呼べるようなアホ臭さがプンプンするんだがな。
Posted by 名無しОбъект at 2013年02月19日 16:53:21
>100
隕石の話は記事と関係無い。他所でやれ。
再三の警告にも従わないなら出入り禁止にされるぞ。
Posted by 名無しОбъект at 2013年02月19日 17:13:41
Posted by 名無しОбъект at 2013年02月19日 17:15:50
当然、自己のレーダーによらず、前進(上空)センサからのネットワーク経由情報で、会敵予想空域に対空ミサイルを打上げるのでしょうが、
相手が地形追従の巡航ミサイルの場合は、LonRでは中間誘導指令は届かないですねえ。
アクティブシーカー頼みなのか、E-2CなどからのEonRで中間誘導が可能なのか。
ただ、EonRだと、中間誘導の指令波を乗っ取られると厄介そうだなあ。
Posted by 名無しОбъект at 2013年02月19日 20:42:27
>当然、自己のレーダーによらず、前進(上空)センサからのネットワーク経由情報で、会敵予想空域に対空ミサイルを打上げるのでしょうが、
違う。03式中SAMは地上の同種のレーダーによるリモート射撃。
Posted by 名無しОбъект at 2013年02月20日 07:06:32
Posted by 名無しОбъект at 2013年02月20日 11:09:16
実際に落下する衛星を緊急撃墜したりしただろう?
汎用性があまり考えられて無いのは実験しながらの配備途中の代物だからだよ
最初の段階は短距離弾道弾の着弾地点迎撃だが、レベルがあがっていくと
長距離弾道弾に緊急対応する話になっていってそうなるとマッハ20付近が想定になるから
話がそっちに入ってくる。
まあ、長々と続けるつもりはないが、それ専用で防衛ミサイルを作る訳ではない
ありとあらゆる用途に流用するのは忘れてはいけない
Posted by 名無しОбъект at 2013年02月20日 19:21:19
Posted by 名無しОбъект at 2013年02月20日 19:31:04
レーダーの配備についてだって宇宙まで想定された話に広がっていく話だから
完全に場違いという訳ではないし、実際には宇宙からの落下物の迎撃に
使われてるんだからそういうのに使われる事がないってごり押しを放置するのも
ちょっと違うだろう。
将来的にこのシステムが拡大していく過程で隕石や老朽化衛星の迎撃を理由に
レーダー衛星のアピールをしていく可能性だってありえる。
Posted by 名無しОбъект at 2013年02月20日 19:48:21
神の杖は高い高度では威力も速度も無いんだが…
Posted by 名無しОбъект at 2013年02月20日 19:49:44
隕石は高い高度でも威力や速度が抜群なの。
神の杖は何もせず隕石の軌道上で待ってれば任務完了というわけです。
Posted by 名無しОбъект at 2013年02月20日 19:56:00
将来的にはその分野はNSAM、ネットワーク防空に組み込まれる方向性なのかな
ローンチオンリモートまでしかできないセンサ系とエンゲージオンリモートまで対応しているセンサ系で役割が変わるだろうね
>>108
対隕石戦闘なんて開発構想レベルですらないじゃ無いですか
検知して誘導する話をしてる時にようやっと当ててなんとかいうレベルじゃ話が違いすぎ
Posted by 名無しОбъект at 2013年02月20日 22:05:34
>110
いいからスレ違いの上にレベルの低い隕石迎撃話は即刻止めろや。
Posted by 名無しОбъект at 2013年02月21日 01:59:12
お前も即刻止めろ。ここは「リモート射撃」の記事だ。リモート射撃に関係した事を書け。書けないならROMってろ。大人しくな。
Posted by 名無しОбъект at 2013年02月21日 02:01:26
展開先には太平洋NGと書いてないからチャンス増うんぬんを書く必要はないと思うなぁ。
探知・迎撃手段を持つプラットフォームって両者が一体となったBMD艦見たいな物を言ってるの?それとも宇宙・空・海に存在する探知だけ出きる物の事も含めているの?
狙われる目標を狭められると言うけど、目標迎撃手段があるから高付加価値目標を狙いませんじゃ、弾道弾装備の意義が無いでしょ。何て言うか戦車がAPSやERA装備しているからHEAT砲弾や対戦車ミサイルを使うのは無駄とか言っているようなもん。
>>103
他システムのセンサーとリンクするみたいな話だから、目標を探知しデータをリンク出来る物なら陸海空問わずに何でもござれって感じがする。後は指令誘導を行えるFCSを持つかでARHのみなのかそうでないかで変わってくると思う。
Posted by 名無しОбъект at 2013年02月21日 02:38:57
Posted by 名無しОбъект at 2013年02月21日 14:53:17
Posted by 名無しОбъект at 2013年02月21日 17:12:50
>衛星が落とされたらオワコン
前方展開レーダーAN/TPY-2の何処が衛星なんだよw
アホだなぁ、記事の事を何も読めてないんだな。
それに米軍は衛星が落とされても機能するような空中中継システムや海底中継システムを構築中だし、衛星そのものに衛星破壊兵器回避システムを積んだりもしている。
素人の考えそうな作戦くらい米軍自身が気付いて対応策は練ってるんだよ、残念だったな。
Posted by 名無しОбъект at 2013年02月21日 21:27:41
あのさぁ、技術的な事が何にも分かって無いなら黙っててくれないかなぁ?
Posted by 名無しОбъект at 2013年02月21日 21:29:04
Posted by 名無しОбъект at 2013年02月21日 22:29:00
あとイージス以外の日本の早期警戒機や
イージス非搭載の護衛艦の対空レーダーの
情報から発射できたりするの?
Posted by 名無しОбъект at 2013年02月22日 01:48:42
今のままできるとというと疑問。さし当たってのミサイル発射する国は北朝鮮なので日本海にイージス艦置いておけば九州から北海道まで半径1000kmの円に入ってしまう。勿論北朝鮮も1000km圏内。
早期発見に役立ちそうなのは高高度を飛ぶことができる早期警戒機だけど、データリンクはあるから問題ないけど弾道ミサイルをどれだけ追跡できるかわからない。
他の艦艇はレーダー距離足りないんではないだろうか?自分はデータ持ってないし調べてもわからなかったけど。
Posted by 名無しОбъект at 2013年02月22日 02:29:33
>これって今現在日本のイージス艦にもできるの?
出来る。ちょうど今、横須賀港で海自のイージス艦「こんごう」「みょうこう」が米イージス艦と合同でリモート射撃管制の訓練をしている。
http://www.mod.go.jp/msdf/formal/info/news/201302/021903.pdf
>あとイージス以外の日本の早期警戒機や
>イージス非搭載の護衛艦の対空レーダーの
>情報から発射できたりするの?
そもそもイージス非搭載の護衛艦では探知距離が短過ぎて役に立たない。早期警戒機に付いては不明だが、恐らく出来る。
>121
イージス艦のレーダー探知距離1000kmはレーダービーム幅を絞ってる状態だから円周の探知は出来ないぞ?
Posted by 名無しОбъект at 2013年02月22日 03:47:19
120です解説ありがとうございます。
あきづき型がイージスの補佐をするように作られた船だと聞いたのでこのような使い方もするかと思ってしまいましたがこれだと無理そうですね…
最近はひゅうがや22DDHなど防空能力が低い船が多くなってきているのであきづき型はその補強の意味合いがあるのでしょうか、その後の25DDではVLSが減ったので補強は十分だと判断されたんですかね?
Posted by 名無しОбъект at 2013年02月22日 14:48:21
いや・・・そんな都合よく神の杖を搭載した衛星を移動させれないだろ…
神の杖は固定か周回衛星でなおかつ角度やタイミングで調整するんだからさ
近くを勝手に通ってくれるなら別だが
あと、衛星軌道程に高いところだと早発以前にそこまで状態進行してないんで無理ある
>>112
NASA“事前に見つけられなかった” NHKニュース
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130216/k10015561261000.html
こういう状態で既に原爆何十何百倍の脅威へ対策強化が叫ばれる状況になっていて
監視体制の強化が連携して行われる可能性は高い。
国際的なレーダー網整備となると色々な国の拠点とも話をつける事になって
この特殊モードを展開する国々との交渉も席上にのぼる可能性は高い。
大体、レーダー網整備に絡む可能性があると何度も言われてるのに
何を自治厨みたいに俺ルールをかざしてるのか…
実際は迎撃に使うかどうかも関係なく、レーダー予算に関係があるかどうかでも意味がある。
Posted by 名無しОбъект at 2013年02月22日 23:32:25
MDの赤外線主体の地表を向いた監視システムそのまんまで
隕石や小惑星の監視をするわけねーだろ
ここは根本的にMDの記事なんだよ いい加減にしろ
Posted by 名無しОбъект at 2013年02月22日 23:40:54
レーダー拠点を借りる交渉や協力する関係で席上に話題が入ったり、
統合衛星やレーダー基地で予算を圧縮する流れになる可能性もありえるだろう。
また、これら監視体制の強化が行われるとして、そこで得られる情報が
活用されないという話にもならないんで、どういう影響があるのかを考えるのも
大きなポイントになる。
マッハ20-30で落ちてくる物体を捕らえられる代物が全く役に立たないのかどうか。
Posted by 名無しОбъект at 2013年02月23日 00:12:35
その前にMDの仕事完遂しろって言われるよ
君が気持ちよくここで自説開陳している程度に
対隕石戦闘はまだ計画白紙だ
何も公開されていない
Posted by 名無しОбъект at 2013年02月23日 00:30:23
隕石の話は他所でやれ、中学生レベルのお馬鹿さん達。
「記事と関係の無い話はしない」という唯一のルールすら守れないのなら、出て行け。
Posted by 名無しОбъект at 2013年02月23日 03:59:40
注意するのは良いことだが、無駄にレスが増えるので何回も書き込まないようにしてもらえないだろうか?
注意しても聞かない悪質な違反者のレスはJSF氏に連絡して、削除してもらえばいいのだから。
Posted by 名無しОбъект at 2013年02月23日 09:37:24
ブログ主は過去に「注意はドンドンしていい」とお墨付きを出してる。
Posted by 名無しОбъект at 2013年02月23日 11:12:48
注意するのを推奨してるのは知っています。
ただ、見たところ5つ以上の注意レスがあるのですが、そんなに必要でしょうか?
2,3回注意して聞かないならば、JSF氏にレスを削除してもらって、ついでにアクセス禁止にしてもらえばいいでは。
それにJSF氏は記事と違う話を「突然」始めたりしないようにと言っています。
隕石迎撃の話はMDの話をしている中でロシアの隕石に絡めて出てきた話です。
これが記事違いかどうかを判断するのはJSF氏なので、注意した後はJSF氏に判断してもらうまで待つことはできませんか?
Posted by 名無しОбъект at 2013年02月23日 12:37:38
現状でさえイージス以外に航空機・海上移動レーダー・地上設置型レーダーがあり探知に活用されているんだから出来ると言うかしないとリソースの無駄でしょ。汎用護衛艦移管してはそもそもレーダーの能力不足って感じかな。出力や運用するシステムの問題とか。
>>124 25DDではVLSが減ったので補強は十分だと
それはない。こう言う汎用艦は何よりもバランスの良さが求められるし、あきづき型でもESSMは8セルのみで残りは07式と非常事態用とかみたいな状況で空なんじゃないかな。25DDはその部分を居室面積増か外部兵員用の部屋とかに割り振る感じじゃないだろうか。それにMk41も値段けっこうするしね。後は中韓の最新通常動力潜水艦対策に舵を切った感じだろう。中国の原潜らしき物ですらロストした過去もあるしね。
伝え聞く所のFCS-3の探知距離だとBMDに活かしきれない感じがするし、FCS-3は現状も25年に完了予定の改良型にも弾道弾への対処は謳われていない。あくまでも通常の対空目標がメインと言う事だろう。元がポイントディフェンスをエリアディフェンスに拡大した過去があり単艦に比重を置いたシステムっぽいからエンゲージ・オン・リモートとは縁遠い感じだな。
Posted by 名無しОбъект at 2013年02月23日 13:10:07
>注意するのを推奨してるのは知っています。
知ってるならそれでいいだろ。
>ただ、見たところ5つ以上の注意レスがあるのですが、そんなに必要でしょうか?
ドンドン注意していいとお墨付きは得ている。
>それにJSF氏は記事と違う話を「突然」始めたりしないようにと言っています。
>隕石迎撃の話はMDの話をしている中でロシアの隕石に絡めて出てきた話です
ブログ主は「記事と無関係な話はNG」と言ってる。よってアウト。隕石迎撃は記事内容と全く無関係なので隕石の話をしたこと自体が「突然」に該当する。出て来た事も絡めたこともアウト。
>これが記事違いかどうかを判断するのはJSF氏なので、注意した後はJSF氏に判断してもらうまで待つことはできませんか?
ブログ主は「注意はドンドンしてくれ」と言っている。それは記事違いかどうかはブログ主の判断だからそれまで注意を控えるべきという事を意味しない。自主判断でドンドン注意していいという意味だ。これは以前にブログ主に確認済み。
よって君に従う理由が無い。
Posted by 名無しОбъект at 2013年02月23日 13:12:08
そうですか。意見が却下されたことは残念ですが、あきらめます。
ただ、私の意見を頭の片隅にでも覚えていていただければ幸いです。
3レスも消費してすいませんでした。
Posted by 名無しОбъект at 2013年02月23日 13:39:16
Posted by 名無しОбъект at 2013年02月23日 21:31:26
与えられてる訳ではないのを理解してないのは問題だなあ…
しかも、そういう態度が素晴らしい善行だと思ってるっぽいのが始末に悪い
Posted by 名無しОбъект at 2013年02月23日 22:22:33
って通信帯域の確保と各ノードから上がってくるデータの統合はどうするんだろう?
こういうシステムだとノードがどんどん増えていくし、弾道ミサイルの情報だけじゃなく、探知した敵船や敵戦闘車両や敵歩兵の情報までそのうち統合されそうなんだよね。
表示側で必要な情報だけ表示&処理フィルタをかけるにしても、通信量が爆発しそうなんだけど。
Posted by 名無しОбъект at 2013年02月23日 22:45:43
どうやってるのか分からんが対象毎に整理するんじゃね?
>こういうシステムだとノードがどんどん増えていくし、弾道ミサイルの情報だけじゃなく、探知した敵船や敵戦闘車両や敵歩兵の情報までそのうち統合されそうなんだよね。
っていうか弾道ミサイル数発分+巡航ミサイル数発の迎撃実験はどっか別でやってたような
今のところ迎撃まとまりかも知れんが統合させる方向ではあるようだな
Posted by 名無しОбъект at 2013年02月23日 23:09:54
全ての情報は統合幕僚監部とか指揮通信が整った所ででなんとかするんじゃない?正直、イージス艦に対してそう言っているなら、いくら僚艦の多くの情報を処理する前提で設計されているにしてもMDやっている最中に陸の戦闘車両の情報が出て来るのもどうかと思うけどね。砲撃やトマホーク装備してぶっ放す事態も将来的に無いとは言わないが・・・。
ノードが増えるにしても何処まで詳細な情報を上げたり受け取るかだよな。戦車はTで済ますのか、T-90みたいに識別が出来るレベルにするのか。位置情報は発信する端末が識別出来、位置が解っているなら現場から送る必要も無いだろうし。負荷が高まるなら単純なテキストだけみたいになるんじゃない?
Posted by 名無しОбъект at 2013年02月23日 23:47:56
レーダーの生データを共有し、高度な解析を行う、合成開口やマルチスタティックレーダーなら、
必要な通信速度はGbit/sec単位で有線じゃなきゃ無理ですけど、
この記事の話は、各レーダーが単独で敵を捉えてその結果を共有するだけなので、通信量は非常に少ないですよ。
位置や時間や種別など、最小限のデータでよければ、256byteのパケットでも収まるだろうし、暗号化して無線で飛ばすでしょう。
既に、戦闘機の編隊間やAWACS間でのデータ通信による情報共有化などは実用化されてますし。
Posted by 名無しОбъект at 2013年02月24日 08:28:57
取り合えずリンク16調べて、あれこれ辿って行けば軍が利用する通信手段の速度が良くわかる。通常はせいぜいアナログモデムかISDNレベルだよ。勿論、現在でも衛星通信の速度が速いものはあるし民間商用でMbpsの10km到達レベルの無線LANすらあるから、速度面のハードルに関しては高くは無いと思うけどな。
Posted by 名無しОбъект at 2013年02月24日 09:05:23
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2013022301001902.html
Posted by 名無しОбъект at 2013年02月24日 09:58:57
NCW的には、正確にはコモンオペレ−ティングピクチャー(COP)だな。
全体を俯瞰した状況認識用ビッグピクチャー。
141でも書かれているけど、軍事用通信NWはエラー訂正の厳格さと耐妨害性の確保が優先で民間ほど高速の通信速度環境を作り難い。
MADLクラスだと、生画像も転送できるらしいけど。
Posted by 名無しОбъект at 2013年02月24日 10:21:03
まず、相手を捕らえたものだけが対象
その有効度にも優先順位がある筈
その上で内容を比較して精度向上を図る
という感じなら言う程の問題にはならないでしょう。
それを有機的に結びつけるのがこのシステム。
聖徳太子みたいに10人の話を同時に聞くのではなくて、各地に派遣された人の目を
必要に応じて借りて自分の目として使えるという様なお話です。
Posted by 名無しОбъект at 2013年02月25日 00:40:25
Posted by 名無しОбъект at 2013年03月04日 14:31:57
ネットワーク交戦能力の向上により防衛範囲を拡大させるとされる03式中距離地対空誘導弾(改)が
この概念に近いものにあたるのではないだろうか。
既存のものもレーダー設備の追加投資で対応されるのかな。
Posted by 名無しОбъект at 2013年03月06日 20:56:55
Posted by 名無しОбъект at 2013年04月23日 22:40:28
確かに目標1つにつき1回しか迎撃しちゃいけないわけじゃないからな。
Posted by 名無しОбъект at 2013年04月24日 18:45:51
動画の5:25から"上昇中・ミッドコース・週末段階と飛翔コースのあらゆる段階で迎撃する"と言っているのに気付いた。やはり複数回迎撃を目論んでいるのではないかと。
Posted by 名無しОбъект at 2013年05月06日 19:21:01
違う、そういう意味じゃない。ヨーロッパMDの配備数をよく考えて見ろ。複数回迎撃なんかしない。ちょっと簡単に教えてやるわ。
●上昇中とはイランから米本土行きの弾道ミサイルをヨーロッパで迎撃する場合の話。
●ミッドコースとは西ヨーロッパを狙う弾道ミサイルを迎撃する場合。
●終末段階とは東ヨーロッパを狙う弾道ミサイルを迎撃する場合。
あくまでヨーロッパMDがイランからの弾道ミサイルを迎撃するパターンはこうなる。それぞれこの段階でしか迎撃が出来ない。
もうちょっと頭をよく使ってみよう。そんなに難しい話ではないぞ。
Posted by 名無しОбъект at 2013年05月06日 19:41:41