※アメリカ海軍公式より。
USNS Montford Point
【関連記事】揚陸作戦での民間輸送船の活用と機動揚陸プラットフォーム
MLPについての詳しい解説は上記の過去記事をご覧ください。
Interface Ramp Technologies
アメリカ海軍は機動揚陸プラットフォーム(MLP)や浮桟橋システム(INLS)を用いてRo-Ro船やコンテナ船を揚陸作戦に投入する予定で、それを支援する装備として波の動揺に対応したクレーンやランプを開発しています。
まずこの図。これは両用作戦(上陸作戦)における戦闘力の推移の概念図。上陸部隊は、戦闘の損耗で戦闘力の優位を失う・・・本隊が到着すれば次第に優位を回復するけど、それまで戦闘力が弱くなる“危機”状況が生じる。
http://t.co/QYIcWm2Kul
— たぶん大佐 (@Col_AYABE) 2014, 7月 22
MLP艦により、港湾を奪取しなくても本隊を陸揚げできるようになり、アメリカ軍部隊は上陸部隊上陸後すぐに本隊を陸揚げして、常に敵軍より優勢を維持できる…というわけだね。 http://t.co/TY8kvfQfwm
— たぶん大佐 (@Col_AYABE) 2014, 7月 22
揚陸作戦は海軍の揚陸艦で砂浜に上がりますが、港湾で民間輸送船を用いた方が大量に物資を陸揚げ出来るので、砂浜に上陸後に港湾を確保に行きます。しかし確保するまでに時間が掛かる場合がある為、その隙間となる期間をMLPで埋めます。MLPは民間の輸送船を活用できるので、効率は港湾での陸揚げには劣りますが、揚陸艦よりも多くの物資を上げる事が出来ます。
Posted by 名無しОбъект at 2014年08月02日 21:27:37
初期段階では、民生品流用で完成度は低くても、とりあえず試作して試してみるのは有効。
Posted by 名無しОбъект at 2014年08月02日 21:30:25
よくもまぁこんな実験措置作るわw
そしてこれって極地や災害時の物資揚陸が革新的に変わりそうだね、一つ前の記事じゃないけど、離島振興とかにも生かせそう。
Posted by 名無しОбъект at 2014年08月02日 21:40:43
Posted by 名無しОбъект at 2014年08月02日 21:42:21
Posted by 名無しОбъект at 2014年08月02日 23:26:50
Posted by 名無しОбъект at 2014年08月02日 23:55:54
元々が船を運ぶための船だから、ホバークラフトが載っても不思議ではない……けれど、
プラットフォームとして使うのは本来の使用目的から拡張されてると言えるかも。
Posted by 名無しОбъект at 2014年08月03日 00:47:12
Posted by 名無しОбъект at 2014年08月03日 02:25:43
https://www.flickr.com/photos/124989722@N06/14764076342
https://www.flickr.com/photos/26522500@N03/14708202062
https://www.flickr.com/photos/26522500@N03/14728286693
Posted by 名無しОбъект at 2014年08月03日 03:35:21
アメリカは、地球の裏側にまで行って作戦展開できることを要求してるからなあ。洋上拠点も必要だろう。
日本は、自国領の防衛と条件が違うので、同じ答えにはならないと思う。
Posted by 名無しОбъект at 2014年08月03日 09:29:39
正面から大きな波が来たら、ぽっきり逝きそうで怖い……。
>>10
こういうのを見てると、そのうち「洋上に港湾施設を展開する船」とか作りそうな予感が。
Posted by 名無しОбъект at 2014年08月03日 10:57:34
次世代は海上移動可能なメガフロートだと萌える。
Posted by 名無しОбъект at 2014年08月03日 13:33:55
海中要塞 鳴門「呼びましたか!」
Posted by 名無しОбъект at 2014年08月03日 14:02:19
攻撃する側が「区別がつかない」といって、関係ない民間船まで撃沈するって展開がありそうな気がしてならないけども。
航路が全然違うから問題ないといえばそうか。
Posted by 名無しОбъект at 2014年08月03日 15:11:37
まあ、国際航路上での事ならともかく。明らかな戦闘海域で不自然にウロチョロしている民間船なんざ、それこそ怪しまれても撃たれても仕方が無いでしょう
Posted by 名無しОбъект at 2014年08月03日 17:49:08
海と陸から力押しされる可能性が少し高くなる気がするね。
数日でも海上で不利になったら、九州が
人民解放軍であふれかえる可能性もあるわけだ。
Posted by 名無しОбъект at 2014年08月03日 20:13:30
逆に逆に、米軍は(自衛隊も?)浮き桟橋・仮港湾施設の撃破方法を既に研究しているだろうね。
・・・揚陸地点をフツーに爆撃すれば良いのか。
ロマンも知恵も努力も友情も無く、結局はただの軍拡か orz
災害救助だけで使われてくれ。
Posted by 名無しОбъект at 2014年08月03日 22:33:04
今まで以上に制空権・制海権(航空優勢・海上優勢、海上拒否か)が重要になる という当然の結論になるだろうね。
まともに戦うとかつてのソロモン海の戦いのように被害にかまわず戦力投入を、しかし平和国家であるわが国は初動まで時間がどれほどかかるやら?
こんなもんが持ち出されるような力押しの戦いになると、自衛隊の方面隊なんて数日で擦り潰されちまうような戦いになるんでないか?
Posted by 名無しОбъект at 2014年08月04日 00:11:44
1隻でもかなりの能力がありそうだけど、その場合利用不能にされたら揚陸能力激減してしまうので、それは避けるだろう。
LCACで往復することを考えると、あまり安全を確保できる距離は取れないのではないかと不安。
Posted by 名無しОбъект at 2014年08月04日 02:25:57
LCACが揚陸可能な海岸全部に防衛部隊置ける国も無いだろうしな
Posted by 名無しОбъект at 2014年08月04日 05:11:14
まあでも、目標が少数の揚陸艦から、
これもやはり少数の機動プラットフォームに変わるだけかな?
Posted by 名無しОбъект at 2014年08月04日 14:52:53
航空・海上、両優勢がとれた場所でしか運用しないのでは?
速度だってさほど早くないだろうし、
本当に戦闘地域に突貫させても、
誰一人として得をしない結果になりそう。
Posted by 名無しОбъект at 2014年08月04日 17:25:40
>> こんなもんが持ち出されるような力押しの戦いになると、
>> 自衛隊の方面隊なんて数日で擦り潰されちまうような戦いになるんでないか?
そりゃ、こんなモン持ち出すような軍隊(=米軍)と持ち出す様な事態(=本気)で事を構えればそうなる罠w
で、今のところこんなもん持ち出しそうな軍隊は米軍以外に無いんだが?
中露が持ち出すには相当の時間があるよ。むしろ日本が持ち出す方がまだ可能性がある。
その時は九条だの平和憲法だのは歴史上の神学論争になってるだろうけどね。
Posted by 名無しОбъект at 2014年08月04日 19:27:39
ミストラルをウラジオから出航させるのも同様か。
Posted by 名無しОбъект at 2014年08月05日 09:51:22
Posted by 名無しОбъект at 2014年08月05日 18:34:03
現状の整備能力ってどれくらい余裕あるのか?もしかして、わりと逼迫してる?
Posted by 名無しОбъект at 2014年08月06日 02:32:20
中露がこういうの持ち出すには相当の時間があるというけども、中国はそろそろGDPでアメリカを抜いて世界一になるって話ですぜ。
たしかにまだまだ相手は脆弱だけど、今世紀中頃にはこんなモンを持ち出せる軍隊がすぐお隣にいることになりそうで怖いんだ。
まぁ早く無益な神学論争は切り上げて、しっかりとした国防論争をして欲しいもんですわ
Posted by 名無しОбъект at 2014年08月06日 12:06:41
一時的制海権しか確保できないんじゃ、
その大軍が陸戦で短期決定力を持ってないと立ち枯れて終了だよね。
「パッと見、大規模な地上戦になれば日本は降伏する。」
なんてあっちが思い込むと、双方に血の教訓が残ることになるか。
陸を増強するのか、あくまで海と空で防ぐのか、どれが一番少ない犠牲で済むかっていつもの話ですかね。
個人的には、分厚くても壁が一枚だけだと、敵に工夫次第で出来そうな気分を与えてしまいそうな気がするけど。
あと、北京対台湾だとどうなのかな。
Posted by 名無しОбъект at 2014年08月06日 12:46:38
こんなのは港を出た瞬間に米軍に察知されて、台湾に近付く前に鉄屑にされるのがオチでは
一撃を加えるのが潜水艦か艦上機かそれ以外かは状況によるにしても
Posted by 名無しОбъект at 2014年08月08日 09:37:22
Posted by 名無しОбъект at 2014年08月08日 09:47:05
たとえ維持出来る期間がそう長くないと見積もったところで、「その期間内に政治的に屈服しうる」と思えばやる可能性はある。
しかもあの国は、大した理由もなく中越戦争をおっぱじめたことでもわかるように、その辺の判断が非常に甘い。
Posted by 名無しОбъект at 2014年08月12日 07:39:06
やはり陸自に十分な戦力と移動力は必要だな。
もし陸がスカスカになっていたら、
敵は数年でこういう物をでっち上げれば、脅せる、
あわよくば勝てると考えてしまうからな。
あと、海空自と米軍が容易に束縛されない状況を確保する上でも。
Posted by 名無しОбъект at 2014年08月12日 18:09:07
Posted by 名無しОбъект at 2014年08月16日 15:48:10
LCACを同時に大量に出発させることができるのがメリット?
本隊を送り出せるというけれど、乗せられる貨物は少なそうに思えるのだが。
Posted by 名無しОбъект at 2014年08月19日 08:52:02
中国は味方の護衛も日本への攻撃も全くしないという前提?
対艦ミサイル4発積んだF-2に中国が全く対抗策をとらないというのはかなり都合のよい設定では?
Posted by 名無しОбъект at 2014年08月19日 08:57:27
制海権って言葉がすでに出ているので、そんな前提はないこと位わかりそうなものですが、いかがでしょう。
Posted by 名無しОбъект at 2014年08月19日 12:05:07
これは「自走できる港」なんじゃない?
Posted by 名無しОбъект at 2014年08月19日 15:29:20
こういうものを持ち出すってことは攻撃を受けないような対策や状況を作り出してあるのが前提。
いくら浮力が大きくても、戦闘艦より速力は劣るし自衛装備も殆ど無いんだぞ。
Posted by 名無しОбъект at 2014年08月19日 20:22:30
なーにが出港した直後に撃沈だよ、幼稚園児か。
Posted by 名無しОбъект at 2014年08月26日 23:28:08
・(当然敵はありったけの防空戦力を用意するだろうが)こちら側の対艦ミサイルはそもそも敵防空網を突破できるのか
・対艦ミサイルを投射するために出撃した母機は何割基地に戻れるのか
・仮に首尾よく撃破出来たところで、交戦に伴う彼我の戦力バランスの変化は許容可能なレベルなのか、弾薬の損耗はどの程度なのか
とかって考慮の上の楽観論なんですかね。
潜水艦にしても、絶対数が少ない海自がどの程度投入できて、存在曝露後にどの程度生き残れるかは疑問符だし。
Posted by 名無しОбъект at 2014年11月25日 04:39:23