カリー君はまだ未成年ながらも、政治と経済については並みの大人など問題にしないほどの深い知識と分析力で、尚且つ討論にも非常に強い。そして同い年のたれ君は軍事について造詣が深く、所有する軍事関連の書籍・資料の数は圧倒的です。(実は私はあまり持っていません)彼らの得意分野では、恐らく私では太刀打ちできないでしょう。つまり二人で掛かって来られたら勝ち目がありません。・・・ってあれ、じゃあ私はもう要らない子なのかも?
そこまで気付いた一年以上前、二人が高校を卒業するという時に、私はサイトの運営を止めて一介のROMに戻ろうと思っていました。こんなに優秀な若い子が出て来ているなら、もう後を任せてしまって自分は御気楽な生活をしてしまおうと、引退を決意したのです。高校生の時の自分なんて、本当に幼稚な考え方をしていました・・・それと比べて、彼らはあまりにも光って見えました。ところが二人とも浪人することになり、私はそのまま活動を続ける事となりました。
そして二人が合格した今も、何故かダラダラと続けているという状況です。どうも一年経って見るとあの時の心境と変わってしまって・・・というより、私でしか出来ないこと、そういうものを見つけつつある気がするので、もうちょっとだけ続けて見たいと思っています。
話が脱線して自分語りになってしまいました。それでは私と「カレーとご飯の神隠し」との出会いを紹介していきたいと思います。私がその存在を最初に知ったのは、以下の書き込みからでした。
旧週刊オブイェクト・コメント欄より
日記と関係ないけど…
http://blog.livedoor.jp/midnightpax/
イラク戦争を巡って高校生(T-72神教徒)vs新聞記者バトル中
(2004年12月06日 12時55分43秒)
恐らくこの書き込みが初出では無いと思います。(他にも幾つか同様の紹介コメントがあったように思う)自分はこの時に見に行ったのですが、「ああ…助太刀なんて必要無い、その高校生は相手の記者を完全に圧倒しているじゃないか」と思い、現場に書き込みに行くことはありませんでした。それぐらいに議論は一方的でした。しかし相手のN記者(実際には新聞記者ではなくTV記者)は無茶苦茶な主張を振りかざし、自らの負けを認めず、粘っていました。
これではグダグダで終わってしまう・・・もうN記者に何を言っても事態の進展は無いだろう・・・そこで私は、次のエントリーを投入し、終わらせることにしました。
「この悪しき世界」:旧週刊オブイェクト
ブログの記事→大手ニュースサイト→2chという流れは、そうなるであろうと予想していました。そして実際にそうなりました。当時私のところは頻繁に大手ニュースサイトに捕捉されており、そういった状況の中で面白いネタを記事に書けば、それも捕捉されるであろう事は必然でした。
これが2004年末、明けて新年2005年1月1日から始まる「連続記者ブログ炎上事件」の第一幕「midnightpax記者編」の始まりです。私が火を付けたようなもの・・・でも私が紹介しなくても他の誰かが気付いていたでしょうし、N記者の運命はどちらにしても同じだったでしょう。
この事件以降、「ブログ炎上」という用語がネット上に知れ渡りました。ちなみに第二幕「しがない記者編」(朝日新聞記者ブログ炎上)の仕掛け人は、この人です。
「くだらない話の余波」:切込隊長BLOG(ブログ)〜俺様キングダム
この事を小倉秀夫弁護士に「民主主義の敵」とまで評された切込隊長・山本一郎氏ですが、今では対ひろゆき裁判の弁護を小倉弁護士に任せている状況というのも、時が経つのは早いというかなんというか。
以上が、私と「カレーとご飯の神隠し」との出会いです。当時彼が「超高校生級ブロガー」と称されるようになった記者との議論を、もう一度読み返してみる気になりました。
【案内 特集記事まとめ:カレーとご飯の神隠し
この記事の「記者との議論」の部分です。記者を論破していく高校生。その高校生がこれから大人になって、どのように成長していくのだろう? とても楽しみです。
Posted by 名無しОбъект at 2007年05月03日 23:37:22
フィリップ・リーヴの「移動都市」ですか?
http://www.tsogen.co.jp/wadai/0608_01.html
>大きな都市が小さな都市をむさぼり、大都市同士が共食いする。世界は都市間自然淘汰主義に則って、移動しながら互いに狩ったり狩られたり、食ったり食われたりを繰り返す都市と、それに反発する反移動都市同盟とに分かれていた……
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テラオソロシス
Posted by 名無しОбъект at 2007年05月03日 23:43:01
オブイェークトの旗印に集いし信仰がサイトとして昇華したのが何年前のコトだったか。
以後、色々と方向は変われど、色々なことがありましたねえ。
Posted by 名無しОбъект at 2007年05月03日 23:48:03
Posted by 名無しОбъект at 2007年05月03日 23:55:47
「要らない子」云々はテンプレにもなっているようなギャグ的言い回しに過ぎないのに、マジレスですか。はぁ。
Posted by 名無しОбъект at 2007年05月04日 00:08:51
Posted by 名無しОбъект at 2007年05月04日 00:22:21
Posted by 名無しОбъект at 2007年05月04日 01:21:58
裏取りしてる人間が二人いるのと、一人だけでは信頼度が違いますし。
Posted by 名無しОбъект at 2007年05月04日 01:46:43
一時期、辞める気だったのは本気だったのかもしれない。後継が育ってきているなら、心残りは無いという意味で。
だが、
>この人がいるなら私はいらないというならそれは元々必要ない
という主張は的外れというか、脈絡が無いというか。元々必要ない、とする論拠に大きな飛躍が存在する。
第一、本文中に「私でしか出来ないことを見つけつつある」とあるのに。
Posted by 名無しОбъект at 2007年05月04日 04:35:48
実際そこまで凄くないと何度(ry
Posted by たれ at 2007年05月04日 06:21:11
これならホホイ語さんの資料倉庫とタメを張れるよ!って、あれ?
Posted by 名無しОбъект at 2007年05月04日 06:58:22
もちろん、インプットの動機としてのアウトプットという意味合いもあるのでしょうし、アウトプットすること自体を否定するつもりは毛頭無いのですが。
Posted by 名無しОбъект at 2007年05月04日 08:24:36
Posted by 名無しОбъект at 2007年05月04日 10:38:26
なんか、使命感みたいなもの持ってたの?
Posted by 名無しОбъект at 2007年05月04日 11:37:35
彼はまだ広大な倉庫で探してる最中だ!
Posted by 名無しОбъект at 2007年05月04日 11:56:12
少数の才気を、大事にする風潮が起こって欲しいものです。
どうも、日本は才気を浪費し、
凡才を、無理やりに育てたがる人が多いようで。
Posted by at 2007年05月04日 12:40:17
パンプキンシザーズだったらエリス少尉も欲しいところだが、どう見ても菱山です本当に(ry
Posted by 名無しОбъект at 2007年05月04日 12:54:00
リアルタイムで見ていたが、時が流れるのは速いもんだなぁ。
Posted by 名無しОбъект at 2007年05月04日 12:57:56
SPIのボードゲームであったような…
Posted by 名無しОбъект at 2007年05月04日 17:29:32
Posted by 名無しОбъект at 2007年05月04日 17:40:45
一貫性とコミットメント。中国共産党が洗脳のために利用した方法。
http://members.at.infoseek.co.jp/Veteran_2000/theory/consistency.html
Posted by 名無しОбъект at 2007年05月04日 18:18:39
Posted by 名無しОбъект at 2007年05月04日 18:26:02
それ、侮辱にしかならないような……
Posted by 名無しT72神信者 at 2007年05月04日 18:26:02>
それはただのピ……い、いや、なんでもありません。
Posted by MIB at 2007年05月04日 18:39:34
Posted by 名無しОбъект at 2007年05月04日 21:26:51
僕より一つ年下ってことになるけど、とてもまだ十代そこらの学生とは思えないほど頭が切れる。
Posted by 名無しОбъект at 2007年05月05日 00:00:59
アリスだろ
Posted by 名無しОбъект at 2007年05月05日 00:07:03
orz
Posted by 名無しОбъект at 2007年05月05日 13:44:19
>すごい高校生(今は高校生)がいた
詩的だな
Posted by 名無しОбъект at 2007年05月05日 15:36:30
Posted by 名無しОбъект at 2007年05月05日 16:13:45
とりあえずT72神に祈っとけ。
Posted by 名無しОбъект at 2007年05月05日 20:09:18
違う分野にはなかなか後継者が育たない…いや、探せばいるのかもしれませんが。
私も優秀な人が現れたらただ消え去ろうと思っていたのに4年半…
Posted by 名無しT90神信者 at 2007年05月05日 23:37:20
「無名の高校生が『第四の権力者マスコミ』所属の記者に言論で勝利した」
大袈裟に言えば権力者に無名の高校生が勝ったわけで、自由な言論を推し進めたいと願ってる人から見れば祝杯を揚げてもいいことだと思うんですが。そういう向きに評価されたんでしょうかねえ。
個人情報に迫られたから逃亡する的な行動をとる人間と同陣営の人間が、インターネットは匿名だか話にならない、自分の身分を明らかにしろ、とか言ってくるのは、いったいどうしたねじれなんでしょうかなあ。
Posted by 名無しОбъект at 2007年05月06日 09:45:31
それってねじれってより論点ずらしってか…
頭が旧世紀で止まってるよなぁ
「名士」なんて言って悦に入るなら100年前に帰っとくれって感じだよ
情報の正誤に関係ないこと言うからこいつらは…
某ホホイとか、某SNSでも見たけどな、同類
しかし、高校の部活の後輩がgdgdなOBとしては有力な後続がいるのは実に羨ましい。
Posted by 名無しОбъект at 2007年05月06日 11:25:08
>ブログ炎上という問題を生み出しつつも
厳密に言えば、カリー氏とmidnightpax記者との論争そのものは炎上とは関係無い。ほぼ一対一の通常の論争で記者が叩きのめされただけ。
その直後にmidnightpaxは炎上した。カリー氏との論争で注目が集まっていたところで、大津波犠牲者への頓珍漢な記事を書き、ネット上から総攻撃を受けた。
そして火を付けて燃やしたのはここ。
Posted by 名無しОбъект at 2007年05月06日 13:15:23
きっかけは確かに記者の記事でありここであり今は無き電脳遊星でありニュー速のスレだが燃やしたのは突撃した一人一人だろう。
Posted by 名無しОбъект at 2007年05月06日 14:22:45
Posted by 名無しОбъект at 2007年12月03日 22:59:37