どういうことかというと、フランスやイタリアでは軍隊が平時から司法警察権・行政警察権を与えられ、一般警察と同様に通常警察業務(犯罪捜査や治安維持)に就いており、市民は普段から軍隊と身近に接しているからです。これは『国家憲兵』(フランス−ジャンダルムリ、イタリア−カラビニエリ)と呼ばれる制度です。ヨーロッパでは他にもオランダやスペインなど、幾つかの国で同様の「軍隊であり警察でもある組織」の制度があります。(国家憲兵 - Wikipedia)
国家憲兵は国防省に所属し、警察権を行使する時は内務省の指揮を受けます。国家憲兵は軍隊内での憲兵の仕事と一般警察業務の他に、通常戦力として軍主力の補佐を行います。空挺部隊や特殊部隊、装甲部隊をも保有しており、戦時の際は予備戦力として、また平時からは国連平和維持活動等に従事し、また場合によっては国連と関係なく海外での軍事作戦に投入されることもあります。
普通に考えれば国家憲兵は一般警察と仕事が被っている為、縄張り争いを生み、効率的とは言えません。元々は警察では対処が困難な状況の中で軍隊が治安維持を担当するうちに出来た制度(ジャンダルムリの起源はナポレオン時代の騎兵で、本来の業務は脱走兵の追跡。その後に警察力の弱い地方で治安維持任務も行うようになった)なので、治安が落ち着いたならば不要なものですが、歴史と伝統の名の元に今でも残されています。なにしろイタリアのカラビニエリは歴史的に国家警察よりも古く、カラビニエリの緊急電話番号は112でポリツィア(警察)は113。国民の認知度もその順で、イタリアンジョークの素材としてカラビニエリは欠かせない存在となっているくらい愛されています。カラビニエリを題材にしたバルゼッレッタ(笑い話)はカラビニエリ公式サイトにも載っており、本まで出ています。其処には「軍隊が治安を維持する」という悲壮感は何処にもありません。
結局の所、軍隊が治安維持に出動して問題となるのは法的手続きの点であり、アメリカでも治安が悪化したら州軍が積極投入されています。ましてやこのように平時から一般警察業務を行っている国もあるわけです。
日本も嘗てはフランスを倣って同様の制度を制定し、その憲兵隊は国家憲兵としての機能を持っていました。元々「憲兵」とはジャンダルムリの訳語だったのです。憲兵は太平洋戦争が無ければ今も日本に存在していた事でしょう。とはいえ戦前の時点から内務省の警察との棲み分けは考えられていて、朝鮮半島のような外地の派遣憲兵は一般警察業務が主で軍事警察業務が従、治安が十分確保されている内地(日本本土)ではその逆となっていました。現在の自衛隊では「警務隊」が憲兵隊に相当しますが、権限は自衛隊内に限られています。
さて、こんな話を延々と続けた真の目的は・・・
憲兵隊を題材にした小だまたけし先生の「平成コンプレックス」の続きが読みたいので、早く連載再開してくれないかなと願う所存です。
しかし連載中断してから暫く経ってるからな・・・アワーズではヘルシングの次に好きな作品だったのですが。なんとか連載再開して欲しい所。
なんだか昭和の学生運動家みたいですな。
Posted by 名無しОбъект at 2007年05月27日 05:25:47
ゲバ棒で殴り倒せば、おk
Posted by 名無しОбъект at 2007年05月27日 05:41:42
有名なのがロシア国内軍独立作戦任務師団「オドン」(ОДОН)
着剣突撃するオドン隊員
ι ̄ ̄)
ミOДOH 彡
┯==∩=⊂ン~ )ニヌ
 ̄ ̄ ̄ Y〆ーゝ
(__)ヽ_)
Posted by 名無しОбъект at 2007年05月27日 06:09:25
それはそうと、
ロシアは計画財務連邦局(財務省)が強制徴税執行部隊として武装突入部隊持ってるくらいですから、
内務省軍が何をしていようとも、誰も何も言わない気がしますね。
Posted by 名無しОбъект at 2007年05月27日 06:27:29
それから、再びアワーズに発掘されたみたいです。
Posted by 名無しОбъект at 2007年05月27日 08:10:24
Posted by 名無しОбъект at 2007年05月27日 08:12:43
某戦車学校は買ったが、鋼鉄の少女は完結無理ですか。
同人で出してるみたいだけど。
Posted by 名無しОбъект at 2007年05月27日 08:32:07
んなことしなくても、放っておけば勝手に内ゲバに発展しますよ。
生暖かく見守ってやりましょう。
Posted by 名無しОбъект at 2007年05月27日 08:41:13
人権を守る為の行動で大変けっこうだと思いますが、治安出動の類にはなんであっても反対という人たちはこういう例はどう思ってるのかな。
例外的事例でかたづけておわりかな?
Posted by 名無しОбъект at 2007年05月27日 08:47:51
ならやたかしのケンペーくんなら、軍刀でたたっ斬ってくれるから大丈夫だね
祝復刊
『ケンペーくん』−増補新装版ー
http://www.fukkan.com/fk/CartSearchDetail?i_no=68308670
Posted by 名無しОбъект at 2007年05月27日 09:18:54
軍隊→軽機関銃で一掃
ぐらいの認識しか無かったので大変勉強になりました
Posted by 名無しОбъект at 2007年05月27日 10:32:04
軍隊ってのはあくまで外用で国そのものを守るもの(法律が無いところでも行動する).
警察は中の治安維持用で法律を守らせるもの(国や法の存在は前提).
第一義に考えるものが全く違うので一緒の組織中に入っていてはいかんと思いま.
JSF氏が例に挙げられてるイタリア,フランス,中国,どこも治安も社会安定性もよくはないですよね? 軍が治安に出しゃばることの弊害かも知れませんよ.
日米のように州(県)警察と国家警察(FBIや公安)が分かれてるのも効果的なんだろうかとも思うが.
Posted by 名無しОбъект at 2007年05月27日 10:55:53
(∩゚Д゚)<アーアー聞こえなーい
Posted by 名無しОбъект at 2007年05月27日 10:57:00
むしろ、警察はジュルミンの盾でシールドスマイトかますのでは?
Posted by 名無しОбъект at 2007年05月27日 10:57:56
国の重防施設を襲うようなやつは国籍を問わず排除すべきテロリストであり、保護すべき国民扱いする必要はありません。
Posted by 名無し零戦三二型信者 at 2007年05月27日 11:01:11
軍が治安任務に従事することで社会の安定性が欠ける、でつか
珍説急浮上
とりあえずソース
話はそれから
FBIと公安一緒にされてモナー
Posted by 名無しОбъект at 2007年05月27日 11:02:05
・・・吊ってきます
(´Д`)ノ<みんなー逝ってくるよー
Posted by 2007年05月27日 11:02:05の名無し at 2007年05月27日 11:03:55
まぁ、国によって事情は違うって事だろう。
日本の場合、警察は国家公安委員会っていう独立行政委員会を挟んで
警察活動には緊急事態以外は内閣総理大臣すら
口出せないようにするっていう、
世界でも珍しいほど、政治的中立性を要求されているからなぁ。
第一次警察権が警察にあって、司法警察的な意味合いが強いのが日本の警察だからね。要するに政治的関与を最小限にしようとしたのだろう。
それに現実的には自衛隊を必要とするほどの脅威が国内治安に存在しなかったのもある罠。
だから、国内警察活動については政治性を排除するていう趣旨を貫徹させるため、内閣総理大臣の直接指揮下にある自衛隊の活動を制限しているのだろう。
もちろん、治安出動とかの緊急事態は例外。
伊・仏は行政警察が警察、司法警察は予審判事が大きな影響力を持っているから自ずからそういう制度になったのだと思われ。行政に政治性が強いのは大きな問題は無いからね。
Posted by 名無しОбъект at 2007年05月27日 11:24:47
映画『フォレスト・ガンプ』でも、南部の大学に黒人学生が初登校するのを守るために
連邦軍が出動したってニュースを使ってたのがあったな。
Posted by 名無しОбъект at 2007年05月27日 11:28:28
中国の警察は共産党の私物だから。
制度比較の対象にすらならないかとw
Posted by 名無しОбъект at 2007年05月27日 11:34:06
強制力(軍事力)から派生したのが治安維持であり、警察力は国内向けに特化した強制力の一種だと言える。
Posted by 名無しОбъект at 2007年05月27日 12:06:46
確かに、フランスやイタリアの警察の主な仕事は
「犯罪の防止」「治安維持」
で、犯罪の捜査や検挙じゃない。
それは予審判事やら検察の仕事。
日本は、
「犯罪の捜査・検挙」
が主な任務に入っているのは大きな違い。
各国の法律を比較する時、勘違いされやすい。
今の日本の警察は行政警察の部分がごっそり他の内務省系の官庁に渡されて、
かわりに司法の部分にを検察から譲り受けた制度になってるから、単純な比較は難しい。
つまり、行政として軍と警察の行政部分を
どううまく使うかという話は、三権分立の関係、行政リソースの配分という観点も大きくて、市民団体的なアレルギーとは違う観点も大きく関わってるのではないかな?JSFさん。
Posted by 名無しОбъект at 2007年05月27日 12:14:45
>>12 ○
宛先間違えた。
で、
最後の
「JSFさん?」 ×
「JSFさんの言いたいことは。」 ○
ということで、逝ってきます。
Posted by 22 at 2007年05月27日 12:30:46
Posted by 名無しОбъект at 2007年05月27日 12:34:27
そのためにも競争相手がいると相互監視ができるんじゃないかと思ったり。
Posted by 名無しОбъект at 2007年05月27日 13:50:35
警察の監視機関って、国家公安委員会と都道府県公安委員会でしょ?
機能してるかどうかは運用のお話。
Posted by 名無しОбъект at 2007年05月27日 13:52:14
軍隊が治安活動したら「さらに治安が悪くなる」とはこれはいったい?
Posted by ぽへぽへ at 2007年05月27日 14:08:06
競合しているだけなら、
司法警察の世界では、
第二次捜査権しかないとはいえ、
検察と競合してるし、
海上では海上保安庁と競合しているし、
麻薬では麻取と競合しているし、
いろんなところで競合しているなぁ。
行政警察の世界では競合するところ数知れず。
監視のために競合させるってのはあまり意味無いかも。
Posted by 名無しОбъект at 2007年05月27日 14:08:08
警察力が常に足りなくて、常に軍隊が治安活動しなければならないほど、
治安の悪い国というのはあるかもしれんがな。
イタリア、フランスは少なくともそういう国じゃないよな。
Posted by 名無しОбъект at 2007年05月27日 14:15:59
災害出動や調査活動で活用されすぎて
訓練時間に支障が出ている部隊もあるしなぁ。
その上、治安維持と言われても、自衛隊としてはあんまり出たくないかもな。
警察に比べりゃ、ノウハウも無いし、
このご時世、予算をその分付けてくれるわけじゃないからな。
治安情勢も、町中に軍隊侍らせるほど緊迫はしてないしな。まぁ、それを見てみたいのは否定できないが、あんまり政策論的な現実味は無いような。
Posted by 名無しОбъект at 2007年05月27日 14:22:27
ヨーロッパを貧乏旅行した際に、イタリアでは、空港の
チェックインロビーの警備を通常の警察官とは異なる制服を
着てSMG(遠かったので型式不明)を持ったヒトが行っていました。
フランスでは、夜のパリの東駅で、駅構内を3人一組でFAMAS
持った人たちが、最低5〜6グループで巡回していました。
この3人のグループですが、1名は青い制服でFAMASを持たず
警棒のようなものを持って、後の2名は緑っぽい制服でFAMASを
持って(というか肩から提げて)いたように記憶しております。
ひょっとしてこのヒトたちがJSFさんのおっしゃる憲兵な方々
だったのかな。
フランスでは恐る恐る近づいて写真を撮らせてもらったのですが、
探しても見つからない…。
うーん、どこへしまったのか…。
Posted by 名無しОбъект at 2007年05月27日 16:04:48
イタリアでSMGって言うたらベレッタのM12とか?
まぁ予断は禁物だが
Posted by 名無しОбъект at 2007年05月27日 17:18:33
Posted by 名無しОбъект at 2007年05月27日 17:25:25
の代替部隊として育成されたのが、機動隊と言う
存在ではないかと思うのだが、ここら辺の認識は
どうなんだろ?
他の国家なら軍関係の部隊が出動するケースでも
機動隊が治安維持部隊として使用されていたの
で、現在の所まで軍警察のような存在が必要とさ
れていなかった……
軍が警察の場所まで来るのではなく、警察が軍の
場所に行くと言う感じに進む可能性もあるのかな?
Posted by カエル at 2007年05月27日 18:32:05
四駆の上の重機関銃に手をかけてパトロールw
何を想定してんの?
Posted by 名無しОбъект at 2007年05月27日 18:50:56
機動隊はいかに自衛隊を使わずに警察力で対応するか、と言う政治的要求から生まれたものと私も聞いたことがあります。
軍警察と聞くと軍隊かつ警察って思ってしまう・・・
軍の出るところに警察だしても基本的にアレなのでは
国連への人員派遣絡みでスウェーデンだったかでやってる教育も軍人と警官は別だし
Posted by 名無しОбъект at 2007年05月27日 19:48:46
>JSF氏が例に挙げられてるイタリア,フランス,中国,どこも
>治安も社会安定性もよくはないですよね?
イタリアやフランスの治安が悪いと言い出したらお前、住むトコ無くなっちゃうぞ。それこそ先進国の大国では日本くらいしか。
Posted by 名無しОбъект at 2007年05月27日 20:02:32
なんか納得してしまったw
Posted by 名無しОбъект at 2007年05月27日 21:26:07
一方ロシアは内務省隷下の軍隊を配備した。
Posted by 名無しОбъект at 2007年05月27日 21:37:25
Posted by 名無しОбъект at 2007年05月27日 22:50:49
それって対外と対内ごっちゃにしてね?
Posted by 名無しОбъект at 2007年05月27日 23:09:23
続けるとのことなので、アワーズでは
再開しないのではないかと。
Posted by 名無しОбъект at 2007年05月27日 23:22:35
Posted by 名無しОбъект at 2007年05月27日 23:41:09
戦前は知事も府県の警察局も内務省官僚ですから、涜職事件について庇い立てする可能性があり、このため司法省検事が憲兵を指揮して捜査できる含みを残しておいたとか。
地方行政のありかたも考慮に入れる問題のようですね。
Posted by 名無しОбъект at 2007年05月27日 23:41:20
イスラムゲリラでも警戒してるんでしょうかねぇ??
チャンギ国際空港内もMP5持った武装警官がうろうろしてますしね。
深夜着だったので、朝まで喫煙所でぶらぶらしてから入国しようとしたら、
上記の警官グループにパスポートチェック受けて、
「トランジットじゃなければ、とっとと入国しる」
と言われた。ちょっと怖かった。
Posted by 名無しОбъект at 2007年05月28日 00:02:03
Posted by スカイトップ at 2007年05月28日 00:07:54
それは違うんじゃね?
憲兵は涜職の捜査権はほとんど無かったし、
実績もない。
残念だけどソースの人の勉強不足ではないかと。
戦前の警察はフランス式の行政警察中心。
もちろん内務省内の一機関にすぎないから、政治の動きに左右されやすく
涜職事件には弱い。
涜職検挙でそれなりに力を持っていたのは法務府検察庁。
これは帝人事件みたいなのもあったが、涜職事件には抜群に強かった。
Posted by 名無しОбъект at 2007年05月28日 00:19:38
大正時代だっけ?
Posted by 名無しОбъект at 2007年05月28日 00:40:39
Posted by 名無しОбъект at 2007年05月28日 01:31:02
何所のスペツナズ?
Posted by 名無しОбъект at 2007年05月28日 01:53:29
Posted by コトポニー公 at 2007年05月28日 02:37:49
http://www.nikkanberita.com/read.cgi?id=200705150255462
ドイツがやるらしい。
Posted by 名無しОбъект at 2007年05月28日 02:44:05
憲兵隊アラン中尉なんだが・・・それはさておき、「軍隊が市民に銃を向けるな!」と、「軍隊が治安維持を行う事は危険です!」は、それぞれ、クーデターと、戒厳令をさす言葉だと思うのですが、両方、憲兵さんにとっては商売上がったりの状況におもえるんですが・・・。
出来たばかりの頃の帝国陸軍は治安維持軍だったという説明をよく見ますし、軍隊と警察を2セットそろえるのにかかる時間とお金を考えると、社会システムが成熟する前においては、軍隊に治安維持の一翼を担わせるのはありだったんじゃないかなぁと思います。
で、憲兵はというと、もともとは軍隊内の遵法と規律と治安の維持の為いる人たちでしょう?。頭数と装備と組織力の点で警察は軍を抑え切れませんから。また、法的知識も必要だから専門の人がいつようになったわけで。
じゃぁ、JSFさんのあげたフランスやイタリアは社会システムが成熟していないのかといわれれば、そんなはずもなく、正直、なんで犯罪捜査にまで憲兵が出張るのかよくわかりません。
警察と軍隊が分かれてなかった頃の伝統なんですかねぇ。
フィリピンなんかでは警察軍が国家警察と統合されて、機動隊みたいな事をしているといいますが、
>憲兵は太平洋戦争が無ければ今も日本に存在して>いた事でしょう。
となると、今の警務隊+機動隊みたいな性格になるんでしょうか。むー
#軍隊の治安維持より、特高が復活するほうがよほど怖いと思うんだけどなぁ。
#まとまりのない文になってしまいました。陳謝。
Posted by ぽてとぱい at 2007年05月28日 03:02:57
ウィキペディアより↓
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%81%AB%E4%BB%98%E7%9B%97%E8%B3%8A%E6%94%B9
「幕府常備軍である先手組頭、持頭などから選ばれた」云々
Posted by hiro at 2007年05月28日 03:17:02
自分は親父が軍事マニアだから全然そういうの無かったけど。
小学生から大○略とフ○ミコンウ○ーズをたしなむ極右少年ですたw
Posted by 名無しОбъект at 2007年05月28日 06:51:44
市民がやべぇってときなのにワクワクしてきたぞ!
確かに、こんな憲兵がいたら怖いな、うん
Posted by 名無しОбъект at 2007年05月28日 16:26:39
ガガ〜ンです。
>55
いやいやその程度ならまだまだ甘いですよ。
私なんぞ小学生の時から秋田書店の『壮烈水雷戦隊』やら『空母戦記』やら『戦艦大和の秘密』にのめり込んでて、今やHOI2中毒にどっぷり漬かっているんですから。
にしても左の人たちってどうしてこう意味の無い事をわめき続けるのでしょうねえ・・・
Posted by 名無しチハ神道陸自派 at 2007年05月28日 17:01:26
Posted by 名無しОбъект at 2007年05月28日 19:13:24
欧州でもイギリスでそういうのがないのをみると、大陸と島国の違いでしょうかね。国土の大部分が直接敵に蹂躙された歴史があるかどうか、とか。
Posted by 名無しОбъект at 2007年05月28日 19:34:28
徴兵制の有る無しでも変わってくると思うな
Posted by 名無しОбъект at 2007年05月28日 19:46:06
Posted by 名無しОбъект at 2007年05月28日 21:39:05
>残念だけどソースの人の勉強不足ではないかと。
ソースの人つまり森本賢吉氏は憲兵在職11年、准尉まで叩き上げて特高班長もやったプロ中のプロなんすが。
Posted by 44 at 2007年05月28日 21:47:28
リメイク作品。
Posted by 名無しОбъект at 2007年05月28日 22:01:02
>平成イリュージョンと平成COMPLEXの関係を誰か教えてください。
基本的には「全く別の作品」と考えた方がいいでしょう
と言うのも
元々「イリュージョン」連載時、作者の小だま先生は「電撃大賞」受賞作(つまり、平と戸原のハナシ)の続きを連載するつもりだったつもりでしたが、当時のガオの編集は全く別世界のハナシにするよう求め、結果としてあのようなオムニバス作品となったそうです
で、「COMPLEX」の方は、「イリュージョン」連載時に描こうと思っていたアイデアを有る程度手直しして作ったそうですが、当初は長期連載の予定だったので「イリュージョン」では1話で終わった「亜細亜体育大会」編をじっくり描いたのだとか
ところが、「COMPLEX」から読み始めた人には「ハナシの流れが、たる〜」と思われ、「イリュージョン」を読んでいたヒ人からは「いつまで焼き直しを開店じゃい!」と言われ、その結果の連載打ち切りだったのだとか・・・
ご本人のHPで同人版の通販などを扱っているそうなので、一度覗かれててみては如何?
(憲兵隊の解説などもコーナーもありましたよ)
Posted by 名無しОбъект at 2007年05月28日 22:07:08
>結果としてあのようなオムニバス作品となったそうです
馬鹿な編集だな・・・惜しいなぁ。
Posted by 名無しОбъект at 2007年05月28日 22:37:42
でも、憲兵にはマジで知事等の涜職事件の検挙実績無いんですが・・・。
悪く言えば思いこみでしょ。ゴーストップ事件に現れるように
内務省と軍の関係は常に悪かったが、涜職事件の捜査で競合しているということは無い。
自衛隊に10年以上所属しているのに、
組織法や、法制的な根拠を知らない人間なんて山ほどいるぞ。刑事だって同じ。そういうことでしょ。
しかも、戦前の警察は司法警察というより、行政警察。涜職は法務府検察の専権事項が如くだったのだから。
それにその人、現場の人だったんでしょ、そういう組織絡みのことは所詮、伝聞知識でしょ。そういう人が法制面については知らないのは、よくある話。
Posted by 名無しОбъект at 2007年05月28日 23:50:03
思ったんですが、縄張り争いと監視で
警察シンパは結構紛れ込んでいるみたいですね>警察からの出向。
Posted by 名無しОбъект at 2007年05月29日 00:25:48
正規部隊に治安維持させるのはどうか。
そのための訓練はろくに受けてないし。
筒先への嫌悪感を反政府側に利用されるし。
軍隊の傾向として常にやりすぎるきらいがあるし。
というか、コストパフォーマンス悪い。
佐々淳行もまあ、そんな事いってた。
Posted by 名無しОбъект at 2007年05月29日 02:14:35
警察は縄張り争いから自衛隊が治安維持する事を極度に恐れている。佐々のボス、後藤田が特にそうだった。
Posted by 名無しОбъект at 2007年05月29日 02:44:38
実際引用した、「火付盗賊改方」もやり過ぎが多くて恐れられ嫌われていたそうです。ただ凶悪犯相手や騒擾状態・暴動には有用・必要と言うことで存続しました。果たして警察はこういった件について万全を図っているだろうか?この前の愛知の事件の結末からどうも覚束なく思います。
Posted by hiro at 2007年05月29日 13:42:49
>でも、憲兵にはマジで知事等の涜職事件の検挙実績無いんですが・・・。
検挙実績があったと主張してないし、涜職捜査における警察と憲兵の競合も、主張してないんすが。
44をよく見てくださいな。
「検事が憲兵を指揮して捜査できる含みを残しておいた」と書いてるでしょ。
法務府検察が内務省に掣肘されない制度的裏づけのひとつに、憲兵の警察権利用の可能性があったということなんす。
Posted by 名無しОбъект at 2007年05月30日 00:48:30
いや、だから法制上そういう趣旨があるってどこに書いてあるの?推測でしょその著者の。
当時の法務府の法制解釈やら答弁でそう言ってるのがあるの?
旧刑訴、組織規則等をあらかた見ても、全然そんなこと書いてないでしょ?さらに、憲兵に涜職事件の捜査権が付与されてないと、検事指揮があっても憲兵は捜査できないでしょ?
それに涜職事件は、積極捜査が必要で捜査の端緒から、捜査(司法警察)の世界に入るんだけど。
そうなると、戦前の行政警察が手を付けるとか付けないのレベルの話じゃないよね。
戦前の警察は行政警察を主任務にして、司法警察については検察の下請けをやってたわけで、
涜職事件については積極的に捜査する組織法上の根拠も、第一次捜査権もなかった。
要するにその部分を全部検察に牛耳られていたわけ。それを牽制する憲兵って何?
論理的におかしいでしょ。
Posted by 名無しОбъект at 2007年05月30日 02:21:47
>後藤田が特にそうだった
元内務官僚で、軍が警察行政に干渉するのをリアルに体験してるからねー。九条堅持派だったのもそのトラウマだろうし。
Posted by 名無しОбъект at 2007年05月30日 14:45:49
作者には是非御代の『征途』を漫画化して欲しかったのだが……。
Posted by オブジェクト at 2007年05月30日 14:52:08
Posted by 名無しОбъект at 2007年05月30日 15:40:52
憲兵隊の解説が気になる所。
あとこの企画は面白い。
http://www.codama.jp/doumei.html
Posted by 名無しОбъект at 2007年05月31日 20:44:37
ttp://tactac.blog.drecom.jp/archive/1792
Posted by DDS at 2007年06月02日 15:17:47
では、その人にこっちに来いと言っておいて下さい。「おまいら」って言っている以上、私を含めた集団の話をしているんですよね? ならここに来て主張してください。私も色んな所に一々コメントしに行くのは面倒なので。
Posted by JSF at 2007年06月02日 22:44:35
Posted by コトポニー公 at 2007年06月03日 16:40:53
私も別の雑誌に移ってもいいので連載再会して欲しいです><;
Posted by ネコ七 at 2007年06月04日 03:51:10
・・・日本じゃ国家憲兵の馴染みが薄いから、人気でなかったのかな。フランスやイタリアで刊行すれば売れるかも。
Posted by 名無しОбъект at 2007年06月04日 06:19:00
アメリカの場合。
各州憲法では(基本ですが米連邦は個別で憲法をもっている国です)
各知事が各州ナショナル・ガードの最高司令官であり、その下に軍人の
副官が総指揮官として、ナショナル・ガードの実務に当たっている。
これがアメリカが日本国憲法を使って強化したシビリアンコントロールの
元となって構造ですね。
大統領はアメリカ連邦全体に及ぶ危機の時にのみ
1)戒厳令の施行。
2)大統領令によって連邦正規軍への編入。
上記2つの行為が可能です、あと細かいのあるけど割愛(^−^:
各州個別問題の州軍の緊急措置は州代表権を持つ物のみが可能。
しかし後に各州議会に報告義務あり、不当性があった場合罰則あり。
(個別州で違いあり、同義的よりも税金の歳出の正統性の確認の為)
イラク戦争も2003年3月20以前は全部、連邦正規軍のみの投入であり
ナショナルガードと予備役の投入は連邦議会の承認後に行われています。
先進法治国家であれば法執行機関の殆どが、権力の限定使用を
連邦警察権、諜報機構、特殊部隊などで行っておりその殆どが
諜報からの運用ですね。
三権分立とシビリアンコントロールは、混乱時に一部の勢力が
無用な国権の乱用を防ぐ為に編み出された、歴史的に見てもただの
”生活の知恵”なので便利だから使ってるだけですよ。
なんで緊急の時に即座に”特殊部隊&自衛隊の投入”はありです。
が!警察権力の正当な運用も出来ないこの国で、自衛隊を投入!とか言っても
作戦が失敗したり、また現場でアーマー抜かれてまた即死とかにならないとも
限りません。(全身アーマーは支給しろよ!)
問題が起こったら素早く対処して、もし運用に問題おこったら
直ぐに同じレベルの違う人材を配置するのが公共組織の基本なんですがね…
義務を果たすより恩典狙いの国賊の巣なのがマズイだけです。
あとドイツ、フランス、イギリス、ドイツは個別の国是からなる
立法、司法、行政の違いがあり、その国の伝統的な方法を踏襲して
いる場合もあるので、一概に現状で効率が良いか?は疑問かも?
まあネットで調べればいいんですが、国防、警察の運用法って
その国ごとの歴史とも関連するんで、調べると何時間も掛かるので
簡便して下さい。
後我々日本は、江戸時代まで違うし…
まあ言わなくても判りますが
西欧の常識よりも、日本古来の天皇、貴族、軍事集団、奉行
を更に研究、洗練化して近代化してもOKな訳ですよ、実際問題!(笑)
「軍隊が市民に銃を向けるな!」だけは容易にしちゃ困るけどねえ〜
Posted by 名無しОбъект at 2007年06月04日 10:18:21
システムに違いがあるのは十分承知ですが、警察組織の種類が圧倒的に多いのに対してそれほど組織間の競合が見られないのはどういうことなのだろうかと。余談ながら「大学の警察」があるところもあるようです。
Posted by 名無しОбъект at 2007年06月04日 18:06:09
>多いのに対してそれほど組織間の競合が見られないのはどういうことなのだろうかと。
そうですね他国は、個別集団が民兵を持つ権利を有している所が多いから
各組織間での暗黙の了解とかあったりするのかもしれません?
この間読んだ本で、日本って島国という立地と秀吉の刀狩、家康の武家諸法度
(髭切れとか書いた奴)と刀狩、明治維新の廃藩置県、終戦時の武装解除
これが比較的旨くいった国らしいです。(普通は内戦ですな)
土佐、薩摩、甲斐の郷士が強い所なら民兵組織が昭和初期まであったのかな?
まあ自衛隊の本義が明確でないのが問題ですよね。(笑)
もっと格上げするか、警察を自衛隊並に組織改変するかしても良いかも〜
海上保安庁が護衛艦を操ってもいい訳ですし、過激な発言ですけど。
愛知の事件受けて、SITとSATを統括する部署作るんじゃないんですか?
責任逃れの集まりだから…まったく各県の警視監なんの為にいるんだか。
そうそう平成イリュージョンのこだま氏とは
面識のある知り合いです(汗
大和記念の去年に乗り切れ無かったのが惜しいですね。
Posted by ななし at 2007年06月05日 03:12:55
これは無いかと。そもそも任務の質が全く違う(特殊犯罪専門で、犯人の”逮捕”を目的とするSITと、通常の警察組織で対応できない武力を伴った犯罪に対して”制圧”を目的に投入されるSAT)上に、現時点での所属が全く違う(刑事部捜査一課としてのSATと、警備部のSAT)組織を統合する意味はないし、したとしても上記の要因から混乱が生じる以外のメリットが無いでしょう。
そもそも、この事件で統括する必要性があるという話は聞かないのですが。装備の見直しならともかく。
Posted by 名無しОбъект at 2007年06月05日 16:24:50
現在、小だま氏の平成COMPLEXは同人誌で展開中です。
再開第1話は「まだ★こん」Vol.2に掲載されてます。
夏コミで新刊が出るといいな…
Posted by 名無しОбъект at 2007年06月05日 21:41:08
■シバレイも監視対象!自衛隊の国民監視に対する声明
http://reishiva.exblog.jp/6948563
>旧日本軍において、軍内部の規律違反を取り締まる憲兵が、
>やがて国民を監視し、弾圧する存在となっていったことを、
>私達は忘れるべきではないでしょう。
旧日本軍の憲兵は「国家憲兵」ってことを理解していないんだろうなぁ・・・それに今回の件は「情報収集」だから、特に問題は無いんだが。
Posted by 名無しОбъект at 2007年06月07日 04:14:19
共産党に「情報公開」されてることなんて
何も問題ないよね。
ところで仮説なんだけど、
「未だに国家憲兵がある国は
ファシスト協力歴があるEU下流国が多い」w
大日本帝国も滅びちゃったしね。
Posted by 九郎政宗 at 2007年06月07日 12:23:54
Posted by 名無しパグ神信者 at 2007年06月07日 20:02:35
へぇ、じゃあ君の言う「EU上流国」とはイギリスやドイツを指すわけ?
あれ、ドイツって元ファシストだよねぇ。
すると他にEUの大国で国家憲兵制度を持っていないのはイギリスくらいだけど、それでいいんだね?
ところでね苦労くん。日本の憲兵隊の成り立ちを考えれば、シバレイの言う、
シバレイも監視対象!自衛隊の国民監視に対する声明
http://reishiva.exblog.jp/6948563
>旧日本軍において、軍内部の規律違反を取り締まる憲兵が、
>やがて国民を監視し、弾圧する存在となっていったことを、
>私達は忘れるべきではないでしょう。
この主張は完全に間違いなんだがね? だって旧日本軍の憲兵は「国家憲兵」であり、フランスのジャンダルムリ、イタリアのカラビニエリ同様、最初から治安維持任務をこなしているのだもの。
ちなみに戦後の自衛隊はアメリカのミリタリーポリス(MP)を参考にした。これは軍隊内警察。
Posted by 名無しОбъект at 2007年06月07日 22:02:47
何で軍人と憲兵を差別するんですか?
Posted by ローガン at 2007年07月01日 09:56:15
自費出版で継続されていたものが、電子出版化されるそうですよー
http://www.codama.jp/
http://home.dlsite.com/dlaf/=/link/work/aid/beni_codama/id/RJ043224.html
Posted by 無名海尉 at 2008年10月05日 02:09:59
Posted by xpOxmniRDE at 2012年03月12日 18:22:05
Posted by OsFKRPRMJsnlAWPObvD at 2012年03月13日 05:36:11
Posted by ZmIUMzNSITdfWup at 2012年03月13日 09:07:13
Posted by tKRgUQQaKDLzNulqm at 2012年03月13日 18:31:09
Posted by JlqkrMBhHAGkfjpeQ at 2012年03月17日 03:18:02