2005年06月12日
民主党は郵政民営化法案について結局、反対する気が有るのか無いのか・・・『反対すれどポーズだけ』ということなのでしょうね、恐らく最初からずっと。

郵政法案、政局にならず 小沢氏、反対派本気でない [6/12 共同通信]
民主党の小沢一郎副代表は12日、岩手県松尾村内で記者会見し、郵政民営化法案の対応について「(自民党反対派が)本気になって徹底的に反対するということであれば、非常に大きな政局的な問題になるが、そういうところまではいかないような気がする」と述べ、現状では政局に発展しないとの見方を示した。

この小沢氏の発言は以前から一貫してきた主張です。実は6/5に岡田代表が「衆院選は来年の可能性高い」とした発言は、前日に小沢氏が講演した内容と全く同一でした。

来年暮れまでに総選挙 小沢氏「政策明確化急げ」 [6/4 共同通信]
民主党の小沢一郎副代表は4日夜、大阪市内で講演し、次期衆院選について「意外と早い。いくら遅くても来年の暮れまでに総選挙がある」と指摘、与党との対立軸を鮮明にするため民主党の政策の明確化を急ぐ必要があるとの認識を示した。

そして小沢氏の基本スタンスはその前日に判明しています。

<郵政法案>自民反対派、独自案提出へ 与野党連携の動きも [6/3 毎日新聞]
綿貫氏は先月28日、同党の岡田克也代表とも意見交換している。出席者によると綿貫氏は数日前に同党の小沢副代表や鳩山由紀夫元代表らとも会談したことを明かし「小沢さんには『負け戦はするな』と言われたが、オレは『負け戦はやらない』と言った」などと語ったという。

小沢氏は郵政改革で抵抗する事を「負け戦」と認識している、だから郵政対案を出さなかった。出す意味が、無いから。


6/1 審議拒否していた民主党と社民党が戻り、国会正常化
6/2 岡田、福島両氏「郵政民営化法案は廃案に」で一致団結
6/3 民主党・小沢副代表「負け戦はするな」
6/4 民主党・小沢副代表「来年の暮れまでに総選挙がある」
6/4 民主党・川端幹事長「郵政対案は出さない」
6/5 民主党・岡田代表「衆院選は来年の可能性高い」
6/5 民主党・仙谷政調会長「自民反対派との共闘に前向き」
6/5 民主党全国幹事長会議で郵政国会対応に注文続出
6/6 郵政民営化特別委員会は審議が一時中断=竹中担当相答弁に野党反発
6/7 郵政族の対案は不受理 衆院議院運営委員会
6/9 連合・笹森清会長「郵政法案で民主党は本気で戦え」と注文
6/10 民主が集会「郵政法案廃案に」
6/12 民主党・小沢副代表「郵政法案、政局にならず」


この流れを見る限り、小沢副代表は一貫して「抵抗しても廃案には追い込めない」と認識。しかし党内では廃案に追い込む気でいる議員達がいる、そして岡田代表は両者の間を行ったり来たりしている・・・独自の意見が無いのか、或いは良く言えば間を調整していると言えそうですが、どうにもそういう風には見えないのは何故だろう?

結局このまま小沢副代表の言う通りになりそうです。


19時37分 | 固定リンク | Comment (8) | 政治 |

記事へのコメント ↓書き込みフォームへ移動
  1. 反対すれどポーズだけ・・・
    なら反対しない方が支持率上げそうですね


    Posted by ADON-K at 2005年06月13日 00:47:51
  2. 公明党も自民党に対し「反対すれどポーズだけ」「一応、抵抗した素振りを見せる」といった“儀式”を良くしとります。支持母体への言い訳に使うのですな。民主党も色々あるんでしょう。

    とりあえず連合の笹森は目の前の現実をオジャワに教えてもらうべき。

    Posted by 名無しОбъект at 2005年06月13日 01:38:42
  3. 結局の所民主党は、小泉政権打倒を目指し思想の違いを問わず勢力伸ばす事を優先した結果、大所帯となる事には成功したものの、今度はその組織を維持する為にはっきりとした政策方針が打ち出せないでいるという典型的な自縄自縛状態に陥っているのですね。意見の相違から来る分裂の危険性を恐れているだけに、思い切った方針すら打ち出せないでいるのでしょう。
    自民党の場合内紛劇をもう何十年もやってきているから党内調整に置いては一日の長がありますが、民主党は出来上がってからまだ日も浅いために不安定な状態が続くでしょう。
     
    自民党と一戦交えるのは、挙党一致体制を立ち上げてからの話ですね。今のままでは、それこそ単なる寄せ集めです。

    Posted by 名も無き公僕 at 2005年06月13日 09:46:40
  4. 昨日のある民主党代議士の後援会で幹部からは政局の話はなかったそうです。党内で政局にしないとの合意ができているようですね。

    混迷、迷走、どたばた、バックに縛られて是々非々で動けないところは、拉致問題解決の長期化に通ずるでしょうか?

    Posted by JSFさんのファン at 2005年06月13日 14:11:06
  5. >どうにもそういう風には見えないのは何故だろう?

    ポーズのとり方と雰囲気作りが下手なんですよ、きっと。
    顔に縫い目を付けるとか「フンガー」って言ってみるとか、工夫してそれらしいフラn(ry
    そしたら仕事してるみたいに見えるかもしれないのに・・・。

    Posted by そーにゃ at 2005年06月13日 22:17:00
  6. 小沢の来年暮れまでに総選挙の予測はまぁ誰でも想像つくっていうか、
    つまり2007年に突入すれば衆参同日選を要求する圧力が高まってしまうから、
    自民公明はそれを避けて来年中には解散総選挙をするだろうということだと思われ。
    (同日選は投票率が上がって民主有利、公明の影響減になる可能性が高い、
    同日選を公明が露骨に嫌がった過去もある)

    ここからは妄想

    すると小泉が総裁任期である来年9月まで居座った場合、
    同日選を避けようとすれば次の総理に残された時間はほとんどないということになってしまう。
    もし郵政民営化関連法案を阻止すれば小泉は任期まで成立を目指して居座る公算が高いだろうから、
    そうなってしまうと自民党は就任即解散か衆参同日選かのどっち選んでも苦しい選択に迫られてしまうことになる。
    自民党にすれば郵政解散よりもこっちのほうが困るんじゃないかと思うんだがどうなんだろう。

    #本気で自民党をぶっ潰す気なら郵政民営化関連法案成立後でも居座るかもw

    Posted by 名無しОбъект at 2005年06月17日 21:35:49
  7. >同日選は投票率が上がって民主有利、公明の影響減になる可能性が高い

    いや、民主有利とは限らないと思いますよ。米大統領選では投票率高かったのに民主党は苦戦して共和党に負けちゃいましたから、高投票率=野党有利とは限らない。

    公明党の影響力が下がるのは同じですけれどね。

    Posted by JSF at 2005年06月18日 07:40:36
  8. >いや、民主有利とは限らないと思いますよ。米大統領選では投票率高かったのに民主党は苦戦して共和党に負けちゃいましたから、

    まぁそれは(投票率も含めて)フタをあけてみないことには何ともいえないのですが、
    いずれにせよ(過去に明確に同日選を拒絶した)公明を嫌がらせてまで(選挙協力に影響させてまで)同日選に踏み切るメリットが自民にはほとんどないので、
    普通に考えたらまずありえない選択ではありますから、小沢の予測は誰でも想像つくことなわけです。

    #自民があえて同日選に踏み切るとすれば自民が圧倒的優位な情勢が2007年7月まで続くと見込める状況くらいしか漏れには想像つかないです。

    Posted by 名無しОбъект at 2005年06月19日 00:34:15
コメントを書く
お名前: デフォルト名無しの説明

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのTrackBack URL

※言及リンクのないトラックバックは受信されません。