笠井潔といえば、奈須きのこ著の小説「空の境界」(講談社)の後書き解説で、思想家以外には全く意味不明の内容を書き殴っていた(この本の読者層にとって大半が意味不明な代物)せいで不評を買ったこともありますが、元々そういう人ですから・・・
では笠井潔『国家民営論』に置ける「軍隊民営化構想」を引用します。ただし書かれた年代(1995年)が冷戦崩壊直後である事から、現在の状況にそのまま当て嵌めるわけにはいかないでしょう。
ポスト冷戦の国際社会では、交戦権の行使による国際紛争の解決は、もはや非現実的である。その意味で、国民国家に対応する国民軍=正規軍の必要はない。擬似的な正規軍である自衛隊は廃止される。ただし、日本を戦場とするケースもふくめて、先にも述べたように地域紛争の危険性は残されている。冷戦体制が崩壊した結果として、むしろその可能性は一般的に増大している。
では、地域紛争に備える軍事組織を、日本は常備すべきだろうか。むろん侵略を防止するためには、あらゆる外交的な努力が行なわれる。だが、それが失敗したときのことも、あらかじめ想定しておかなければならない。
日本に対する侵略には、武装した諸個人による市民軍の結成で対処するべきだろう。携行火器の操作法など、平時から無料で訓練を受けられるシステムを完備し、また非常の際の部隊編成や指揮系統、等々、そのためのマニュアルは事前に研究される必要がある。
ただし、戦争や軍用機や軍用艦船などの巨大兵器は不必要である。たとえば南ヴェトナム民族解放戦線の軍隊が装備していた水準の兵器、ようするに対ヘリ・対戦車ミサイルを最大限とする大小の携行火器で十分だろう。それなら特別に訓練された兵士集団を常備する必要はない。一億二千万の武装した市民軍が徹底抗戦するとき、この国を征服できる軍隊など、世界のどこに存在しうるだろう。すくなくとも二十万の自衛隊よりも防衛力として強力であることはまちがいない。
地域紛争や侵略に巻き込まれた他国を、国際的な義務として救援しなければならない場合は、どうだろう。現在の国連PKOの具体的事例に、それが適合するケースであるかどうかは、むろん別問題である。
そのようなときは、先にも述べたように武装ボランティア軍を編成して対応するべきである。他国の市民を救援するために、戦場に出かけるなど御免だという日本国民が圧倒的で、ボランティア軍の編成が困難である場合には、湾岸戦争のときのように資金提供で協力するしかない。国際的な侮蔑や非難を被ることになろうと、それは甘受せざるをえない。
以上のように外交関係を除外して、たとえ一国内でも、ほとんどの国家機構を民営化し、市場に解体することは可能である。数年前から盛んに論じられている規制緩和や民営化は、ラディカルな自由社会を形成する端緒として位置づけられ、実現されなければならない。
実は一年以上前に同じ場所で同じような内容(主張者は元過激派のA氏)のテーマで議論したことがあります。これは軍隊の民営化(民間軍事会社)というよりは、『市民軍構想』と呼ぶべきもので、一億総ゲリラ戦を想定したものでしょう。これはA氏や笠井氏だけの主張ではなく、多くの人が唱えていた理論でもあります。べトナム戦争でのアメリカ軍の敗退、アフガン戦争でのソ連軍の敗退から着想したのでしょうが、この構想には一目で分かる重大な欠陥があります。そう・・・もし敵が地上戦を行う気が無かったとしたら?
「日本は島国なので海上封鎖されたらお手上げ」
市民軍構想では戦闘機や護衛艦などの大型兵器は存在しない為、敵国が海上封鎖を仕掛けてきたら対抗手段がありません。潜水艦で商船を沈め、港湾を機雷で封鎖し、駆逐艦で海上臨検を行ってしまえば、一年半と持たずに日本本土で餓死者が出始め、降伏せざるを得ないでしょう。その後、悠々と占領すればいい。
また、対空ミサイルも携行タイプ程度しか存在しないので、射程外の高々度から戦略爆撃機が爆撃にやって来ます。地上軍の支援を行う気が無ければ、低高度爆撃は行う必要が無いのです。レーダーを警戒する必要が無いなら、尚更低空を飛ぶ意味がありません。
そもそも日本を占領する目的にしても、「航空基地を確保する為」とか、「海峡の自由な通行を確保する為」に半島などの小さな区画の限定占領が目的だったり、本土から離れた島嶼の占領だったり、日本本土全面占領を目的としない場合もあるわけです。そういった事例に市民軍では対処できません。対島嶼戦ではどうにもならない。標的が無人島だったりしたら無抵抗ですし、対馬のような大きな島でも増援が送れなければ抵抗は不可能。占領個所が本土の海峡付近(半島の一部)だとしても、狭い個所に正規軍が抵抗線を張って要塞化すれば、ゲリラ戦の手法では手出しすら出来ません。
結局、日本という島国の地理的条件では、市民軍隊構想は命取りもよいところです。そもそもゲリラ戦の損害は民間人を巻き込む悲惨なもので、日本のような人口の大きな国での防衛戦ならば、(全面的な地上戦闘に持ち込めても)数十万から数百万の戦死者を覚悟しない限り、市民軍は敵正規軍を撃退できません。
ただ単に「自衛隊を解体しろ」で終わらず、代替案を出してきたところまでは良かったのですが、やはり構想に無理があります。元過激派のA氏も、最終的には「日本の防衛には最低限の海軍と空軍が必要」と納得してくれました。
また、「軍隊の民営化」という言葉には、傭兵や「民間軍事会社」という意味もある訳ですが、今回はこれには触れていません。
オマケ(元々、ボランティアとは「志願兵」の意)
「武装ボランティア軍の例」
Posted by 名無しОбъект at 2007年10月10日 00:00:20
Posted by 名無しОбъект at 2007年10月10日 00:05:04
Posted by 名無しОбъект at 2007年10月10日 00:15:21
エースコンバット3の世界観にはまった若かりしころ、この本を入手し、読んだもんです。
ハイテク社会の未来予想図かと思いきや、市民の権利を誰も保障しない、中世のような封建社会が描かれてげんなりしたんですよね・・・
Posted by 旅するさかな at 2007年10月10日 00:17:44
つーかゲリラはジュネーブ条約の対象でないですよ。。
軍服でコスプレしても国際的に承認された国の政府が責任を持って結成した軍隊組織でない限りは
どんな国も非正規兵はゲリラ扱いですよ。。。
Posted by 名無しОбъект at 2007年10月10日 00:25:21
あの人中核派じゃなかったっけ?
…と思ってぐぐったらちょっと違った。共産主義労働者党だって。真っ赤チンには変わらないけど。
海上封鎖って怖いよ。
江戸時代の人口、3000万人しかないのよ、日本。
石油が無くなったら原子炉だって動かないよ。トラックが動かないんだから。
ましてや農業、漁業なんて労働者人口が激減してるんだから、1年封鎖されたら100万人単位で餓死者が出るかも。3年封鎖されたら残った人口1000万人でも驚かないなー。
Posted by 名無しОбъект at 2007年10月10日 00:29:20
Posted by at 2007年10月10日 00:29:46
いまどき国民皆兵かよ。w
北韓並みの軍国主義国家だ。ort
この手の市民軍構想は平和主義を出発点としながら、結局のところ軍国主義と国粋主義に行き着くって昔司馬遼太郎が書いてた。
Posted by 名無しОбъект at 2007年10月10日 00:30:15
と言うか、民間人が戦争行為になるべく関わらずに済むように「軍隊という組織」が在るんだろうに。
…果たしてバーチャルとリアルの区別がついてるのか疑わしいところですな。
Posted by ハインフェッツ at 2007年10月10日 00:32:27
こういう発想をすること自体、毒電波を撒き散らしているようだが。
>一億二千万の武装した市民軍
これこそ「日本人を名乗る皆さん、死んでいただけないでしょうか」と突っ込まれるぞ(棒読み)。
Posted by KY at 2007年10月10日 00:33:51
日本の大都市の殆どは海沿いだから終った後の片付けも考えるとね・・・
素人の思いつきですゎ
Posted by 名無しОбъект at 2007年10月10日 00:40:19
と、いうか、とにかく国家権力や中央政府の権限を否定するためにあれこれ妄想理屈や代案を書き連ねておりました。
Posted by 旅するさかな at 2007年10月10日 00:43:22
Posted by 名無しОбъект at 2007年10月10日 00:44:34
>7
国民総黄泉還りも国民総石馬戒厳化も勘弁してほしいところだが
Posted by 名無しT72神信者 at 2007年10月10日 00:53:55
あの時の死傷率を再現したいとでもいうのでしょうか?本土で。
Posted by 名無しОбъект at 2007年10月10日 00:55:38
一体幾らになるだろうか
一人10万円かかるとして
有権者が1億人いて
その人達全員にやるとして10兆もかかる
まっ単純計算だけど
Posted by 名無しОбъект at 2007年10月10日 00:58:15
それも高くつくけど、最終的にはメシ代で破綻すると思う。
Posted by 名無しОбъект at 2007年10月10日 01:16:02
Posted by 名無しОбъект at 2007年10月10日 01:24:50
彼は右に寄ったんじゃなくて左翼思想からリバータリアニズムに入っていったはずですよ
リバタリアニズム
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%90%E3%82%BF%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%8B%E3%82%BA%E3%83%A0
リバータリアン保守思想20の特色
http://www.soejimatakahiko.net/nlm/20.htm
確か副島隆彦や森村進なんかと同時期に初めて日本にリバータリアニズムを本格的に紹介した一人だったはずです
リバータリアニズムは突き詰めれば、外国の事に関わらない、敵が攻めてきたらオラのライフルで退治してやる、国家?シラネ、みたいな非常に原始的な考えまでいく思想ですから、こういうアナーキズムと紙一重の思想を持ってる人に国防を説いても無駄のような
後、どうでもいい個人的な話ですが笠井氏のヴァンパイア戦争は結構好きだったんですがねぇ
今にして思えばあれも最後は地球は北斗の拳みたいな無法地帯になってたなw
Posted by 名無しОбъект at 2007年10月10日 01:31:59
ってレベルじゃないんだよな
一億総予備自衛官……あれ?
Posted by 名無しОбъект at 2007年10月10日 01:33:02
戦争やってる間に経済とかの面で問題発生してるケースばっかじゃないかい?
Posted by 名無しОбъект at 2007年10月10日 01:36:51
奇抜な発想の作品は作れないのかも。
その意味で彼には適職が与えられたようですね。
本当に政治に関わられるほどの力もなさそうだし
、ないほうが周りは幸せでしょう。
Posted by 名無しОбъект at 2007年10月10日 02:42:40
・地元住民の積極的な支持と献身的協力
・逃亡,休養,訓練,再編成などを安全に行う後背地(聖域)
・兵器や物資の安定供給を約束してくれる支援国家
そして「勝利は常に正規軍によってのみ達成され得る」
なんてことを1年前に身串でダラダラと書き連ねたのを思い出した。
確か日本史を手繰れば、国内でゲリラ的抵抗に追い込まれた劣勢勢力が生き残れた例は稀有、なんて話もあった気がする。
日本史ではなく地理を選択したオイラにゃサパーリですが。
Posted by CHF at 2007年10月10日 02:54:09
よっぽど「軍隊」を無くしたいんだろうなぁ。
この手の人は。
Posted by 名無しОбъект at 2007年10月10日 03:23:07
Posted by 名無しОбъект at 2007年10月10日 03:54:06
「勝利は常に正規軍によって〜」とか山岳ゲリラに必要な装備はまず靴、靴工場を押さえようとかえらい現実的なことを言ったかと思えば、同じ本で、どんなにインチキな選挙でも、選挙が実施されて合法的に政権が奪取できる可能性があればゲリラ戦をおっぱじめる時期じゃないとかやたら理想家っぽいことを言ったりする。
Posted by 名無しОбъект at 2007年10月10日 03:59:01
そもそも敵の目的が日本を荒廃させたり
国家としての能力を奪う事にあるとは考えないんでしょうか
軍隊ではない武装ボランティアにそれが阻止できると?
Posted by 名無しОбъект at 2007年10月10日 04:33:59
>思想家以外には全く意味不明の内容を書き殴っていたせいで不評を買ったこともありますが、
ああ、やっぱりw
自分はその手の話題に興味があったのでまだよかったのですが、いわゆる「月厨」のみなさんには意味不明だろうなあ、と思ってたものですから。っつーか、奈須きのこ本人もワケワカだったんじゃ。「国家民営化論」という本そのものは、一種の頭の体操としてなかなか面白く読んだのですが。
余談として、長谷部恭男・杉田敦「これが憲法だ!」(朝日新書)で、現在の日本の憲法学の主流が「群民蜂起論」の立場をとってるという話があったのには唖然としました。群民蜂起=パルチザンって・・・(さすがにこの本の中では非現実的とされているが)。
笠井氏の話は知的遊戯の一面があるからまだ良いとしても、学者が大真面目にパルチザンとか考えてるかと思うと頭が痛くなってきます。
Posted by 名無しОбъект at 2007年10月10日 06:05:24
>この国を征服できる軍隊など、世界のどこに存在しうるだろう。
60年前にどこかの国の指導者たちが
全く同じことを言ってましたね。
Posted by 英国面のパダワン at 2007年10月10日 06:07:54
Posted by 名無しОбъект at 2007年10月10日 09:01:52
昔とは、火力が違うわい。
海上封鎖されたら、何日もつのだろう?
Posted by G at 2007年10月10日 09:39:28
戸田奈津子誤訳かとおもいました。(「ファントム・メナス」)
Posted by 名無しОбъект at 2007年10月10日 10:25:32
この問題についても、笠井氏はおよそあらゆる国家に該当する議論としていると思いますから(その点で日本国憲法の解釈として群民蜂起論を説いている憲法学者たちと異なる)、他国が大型兵器や海空軍を持っていることもない《はず》、ないし(最終的には)なくなるはずだ(だって不正なんだもん)という言い分があると思います。
……いやもちろん非現実的なんですが、理念中心で現実批判をするタイプの中では、笠井氏は余計な留保条項とか譲歩を付けないで《きっぱり間違う》人なので、アンチテーゼとか批判的検討の対象としては優れている人だと思いますよ。
Posted by おおや at 2007年10月10日 10:56:00
という意見を述べてるだけましだけど・・・
ゲリラ的,あるいは国民みな兵士のような体制
って全て他国と地続きの大陸国でしょう?
島国には海上防衛が絶対必要.
なければ植民地,くらい気づかないのだろうか?
Posted by 名無しОбъект at 2007年10月10日 11:07:01
んで、誰からも認められない孤高の天才思想家を気取ってごく少数の夢見るアリスチャンを集めて選民思想集団を作って山中で猟銃(もちろん国家権力の管理を拒否した無許可改造銃)使ったゲリラ訓練に明け暮れて摘発され、最後には「軍隊はついには市民軍に抗しえず」という妄想を実現するために市ヶ谷当たりにバンで特攻してアボーンするという未来絵図が一瞬で描けてしまったのですがどーですか?
Posted by 名無しОбъект at 2007年10月10日 11:40:04
前半だけ読んで小林よしのりの話かと思ったわ。
Posted by 名無しОбъект at 2007年10月10日 12:13:23
正規兵一人殺すのに30〜40人くらいの犠牲を覚悟しなきゃならないような話を聞いたことがあるような…
Posted by 名無しОбъект at 2007年10月10日 12:31:27
とか言う奴の相手したんだけど、この辺りが元ネタだったのかねえ・・・・
Posted by 名無しОбъект at 2007年10月10日 12:33:35
結局、笠井潔もアホサヨクだったんだ。
Posted by 名無しОбъект at 2007年10月10日 12:46:21
いや対象内ですよ。ハーグ条約の時代からそうです。ジュネーブ条約第一条約第十三条、第三条約第四条や第一追加議定書の第四十三条を参照してください。
>どんなにインチキな選挙でも、選挙が実施されて合法的に政権が奪取できる可能性があればゲリラ戦をおっぱじめる時期じゃないとかやたら理想家っぽいことを言ったりする。
国民が選挙による事態改善を完全に諦めない限り彼らの協力は得られないという経験則でしょう。
Posted by 唯野 at 2007年10月10日 13:06:25
掠奪・殺人が頻発する悪寒
しかも誰も裁けないし警察も無力
完全に無法地帯になるだろう
つうか誰が指揮するんだ?全員バラバラに
動くのか?
何でこんな吹っ飛んだ事をマジメに思いつくのか
Posted by 名無しОбъект at 2007年10月10日 13:08:56
Posted by 唯野 at 2007年10月10日 13:14:23
あれは戦後の統治で北ベトナムが権力を占有する為にヴェトコンを見捨て、戦力を磨り潰させた。そして北ベトナム軍はソ連からミグ戦闘機やT-55戦車を受領して南部を占領。
市民ゲリラなんて幻想だよ。ワルシャワ蜂起の時は、ソ連軍は進撃を停止して見捨てたものな。自分達の子飼いの勢力じゃないからって。そしてドイツ軍は80cm砲まで持ち出してワルシャワを消し去った。
Posted by 名無しОбъект at 2007年10月10日 14:09:34
えっと、ククルス・ドアンの島?
Posted by 名無しОбъект at 2007年10月10日 15:10:37
カラシニコフを全世界から全てかき集めても1億に届かないだろ?
多分弾も足りないぞ。
Posted by 名無しОбъект at 2007年10月10日 15:11:13
>他国が大型兵器や海空軍を持っていることもない《はず》、
>ないし(最終的には)なくなるはずだ(だって不正なんだもん)
>という言い分があると思います。
ええ、ですから准教授。だから私たち−常識人−はこう言いたい訳です。
「そんな条件(大型武器は禁止)が付けられるなら全世界から全ての武器が無くす事もできそうですね。アハハ」
やはり寝言なんだと思いますよ。この理念的な問いの行き着く先はそれです。
Posted by 名無しОбъект at 2007年10月10日 15:38:40
戦前のウヨクと戦後のサヨクは兄弟だと言うがここまでとはなw
Posted by 名無しОбъект at 2007年10月10日 16:52:22
これは、この考えの下に設立された超国家的組織と、それと戦う国連軍特殊部隊の物語である。
たー、たらたららー♪(OPメドレー)
Posted by 名無しОбъект at 2007年10月10日 17:10:13
しかしなぜ常備軍が要らないのかは分からんなぁ。別にカントみたいに常備軍が戦争を招くとか言ってるわけでも無いし。正規軍=重厚長大侵攻型軍だと思ってるのかな?
Posted by 名無しОбъект at 2007年10月10日 18:49:17
Posted by 名無しОбъект at 2007年10月10日 19:12:21
Posted by 名無しОбъект at 2007年10月10日 20:23:04
日本の防衛にベトコンを挙げるなよ、あれはジャングルとソ連のバックアップがあったからアメリカをフルボッコにできただけで日本じゃ無理。
軍事的知識のない奴が掲げる軍事的な改革は絶対珍説だな。
Posted by 名無しОбъект at 2007年10月10日 20:24:48
今必要なのはプリンセスドミニオンではないだろうか
Posted by 名無しОбъект at 2007年10月10日 20:34:19
戦死者
ベトナム 100万人以上
米国 約58,000人
さらに社会インフラも爆撃でボロボロ。
勝ったと言うより何とか追い返したって感が強い。
Posted by 名無しОбъект at 2007年10月10日 21:12:50
CNNとかABCとかになるw
Posted by 名無しОбъект at 2007年10月10日 21:51:49
「まず常備軍をおいて、常備軍の補充および後方の任務の為に国民を予備役として訓練しておき(無理をしても18から30才の男子まで、といってもさすがに30才までは多すぎると思うが、月3日できれば月5日程訓練できれば良い方か、最初に1ヶ月間基礎教練をする時間も欲しいな)必要な数だけ(どうがんばっても全員分の小銃が足らない、アメリカでSCARかなんかが配備され始めれば多少中古でM16を安く買えるかも、んで予備部品はFNから購入、でも足りない)動員する」程度ならまだしも(ていうかこれなんて予備自、大きくしただけじゃん)全軍をゲリラにするのはあり得ないと思う。
Posted by 名無しОбъект at 2007年10月10日 21:58:42
Posted by 名無しОбъект at 2007年10月10日 22:38:35
なんだか「本土決戦」とか「進め一億火の玉だ」とか頭に浮かんでしまったのですが...
Posted by 名無しОбъект at 2007年10月10日 23:01:42
作れば良いんですよ!!1!11
カラシニコフなんて安いこと言わず、89式をですね、
全国民に一挺ずつ配備するために大増産体制を敷くんですよ!!1
そしたら30万円近い89式も、量産効果で1万円切るくらいになりますとも。そして次は怒濤の輸出攻勢、
世界標準小銃の座も夢じゃありません!!!11
・・・頭痛くなってきたので寝ますノシ
Posted by 名無しОбъект at 2007年10月10日 23:05:41
>最後まで戦ったドイツの士気はすごいなぁ
あれは主に伍長閣下が原因では
Posted by 名無しОбъект at 2007年10月10日 23:07:23
>テーマで議論したことがあります。
実はこのA氏こそ、かのアッテンボロー卿だとは誰も思うまい。中核派の元闘士である。
Posted by 名無しОбъект at 2007年10月10日 23:10:55
伍長閣下に最後まで付いてったのも独逸国民だし、第一次大戦やらそれ以前やらでも疾風怒濤にやっちゃう独逸は勇敢だと思う。あと、負けても負けても必ず復興してまたまた挑戦しちゃうところが偉い(そもそも仲良くすればイイと気づいたのがWW2後独逸?)。さすがジークフリートの国だわ。
Posted by 名無しОбъект at 2007年10月10日 23:42:20
ムリムリ
Posted by 名無しОбъект at 2007年10月10日 23:44:16
しかし伍長閣下の映像とか見ると、すげー迫力あるんだよな〜本人のカリスマ性なのか?ゲッベルスの演出なのか?
ドイツ語わからねぇ俺でこうなんだから、ドイツ人ならあの調子で押されたら思わず賛同しかねんw
Posted by 名無しОбъект at 2007年10月11日 00:01:01
作戦命令の伝達はNHK第一とかでやる気なんかねぇ。
Posted by 名無し三等兵 at 2007年10月11日 00:11:37
アキバ開放デモの賛同人をしていた人ですか。HNは銀河英雄伝説の登場人物から取ったそうです。(アッテンボローは銀英伝で好きな登場人物の一人)
>49
>最後まで戦ったドイツの士気はすごいなぁとも思いつつ
15歳の少年がパンツァーファウストでT-34と戦った、それこそ悲惨な状態でした。少年兵を含む国民突撃隊と本国に帰れば罪人になってしまう武装親衛隊の外国人兵士が必死になって戦ったのです。
Posted by 90式改 at 2007年10月11日 00:12:42
そこで例えばこれですよ!
http://www.au.kddi.com/notice/dengon/
Posted by 名無しОбъект at 2007年10月11日 00:15:46
それが犯罪に使われると...
Posted by 名無しОбъект at 2007年10月11日 00:43:43
> それが犯罪に使われると...
やっぱ難しいっぽい
銃弾の自宅保管禁止・スイス、殺人増加で規制強化
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20070928AT2M2800628092007.html
Posted by 名無しОбъект at 2007年10月11日 02:33:24
消防団があるんだから、消防署を解体して
消防や救急業務を民間の市民ボランティアにしろ
みたいな発想ですからねえ。
自治会やPTAのたらい回しを考えればわかるだろうに。
同じ小説家でも眉村卓は不定期エスパーで市民兵の役立たなさを書いてたけどなあ。
Posted by 名無しОбъект at 2007年10月11日 05:09:43
あそこにだって子供の小遣いが資金源の一つな宇宙艦隊はあるし作中でも宣戦布告→保険料値上がり→輸送ルート壊滅→敗北濃厚な戦争突入という表現はされている。
Posted by 名無しОбъект at 2007年10月11日 07:17:21
Posted by 名無しОбъект at 2007年10月11日 07:32:47
クラウゼビッツの「絶対戦争」みたいな、抽象思考から導き出された「理念としての戦争」なんですよね。ただ、「戦争論」はあくまで実用書なので、理念的戦争がいかにして現実の戦争に変化していくかを考察して戦略の原理を解明することが目的だったわけですが、「思想家」であらせられる笠井先生にはそーいう回路はハナから無く、理念を理念として表明するだけに(自覚的に)止まっているという。ミリ趣味者としては本当に面白いのはそこから先だろが、と思ってしまいますが
Posted by 名無しОбъект at 2007年10月11日 09:36:45
Posted by 名無しОбъект at 2007年10月11日 10:20:36
http://sus3041.web.infoseek.co.jp/contents/shell_db/120_M1028_Canister.htm
現代戦じゃ、釘じゃなくてタングステンボールベアリング弾だもんな・・・
Posted by 名無しОбъект at 2007年10月11日 10:37:31
Posted by 名無しОбъект at 2007年10月11日 10:41:44
Posted by 名無しОбъект at 2007年10月11日 12:30:44
しかしなぜ最後まで国民突撃隊は戦ったのだろうか?
wikipediaによると指揮官はナチスの中の人だったそうだが、絶対敗北を目の前にした時、ナチ以外の普通の人はなぜ頑強に抵抗したのだろうか。
自分はchicken hawkだから最後まで戦う自信ないわ。
Posted by 名無しОбъект at 2007年10月11日 12:37:19
Posted by 名無しОбъект at 2007年10月11日 13:50:12
本心では戦う気がなくても
移動軍法会議なるものが敗北主義者を即決裁判で死刑にしてたりしたしなあ。
Posted by 名無しОбъект at 2007年10月11日 15:39:43
Posted by 名無しОбъект at 2007年10月11日 18:50:22
>>76
国家が暴走するのを防ぐために憲法があると言ってる人たちは国家じゃなかったら暴走してもいいのかねえ?
Posted by an at 2007年10月11日 19:49:32
Posted by 名無しОбъект at 2007年10月11日 19:52:40
野戦憲兵による移動軍事法廷があるから逃亡者や敗北主義者は吊るされるよ。
後、自分の故郷の村や町が戦場になったらそらファナティックに防衛するだろ。露助と同じさ。
Posted by 名無しОбъект at 2007年10月11日 21:38:34
どんな報復されるか考えたらイヤでも抵抗せざるをえんだろう。
Posted by 名無しОбъект at 2007年10月11日 22:59:58
http://military.g.hatena.ne.jp/furukatsu/20071011/p1
81式氏・・・いいのか、この時期に。
Posted by 名無しОбъект at 2007年10月12日 01:02:06
>2007年10月12日 hagakurekakugo 軍事
>日米同盟をどうするのかについて触れずにこれはないでしょ
またhagakurekakugoタンが頓珍漢な事を言ってますよ。この記事の話は日米同盟が無い場合を想定しているに決まってるじゃないか。そんな仮定は双方了解済みの話でしょ。
バッカじゃないの?
カマヤンのお仲間はこれだから。そう言えば「10/10はカマヤンの日」の筈だったのに何のリアクションも無いですね。また逃走っすか。
Posted by 名無しОбъект at 2007年10月12日 14:13:53
それって日本が米軍に占領されてるだけじゃねえか?どんなGHQだよw
Posted by 名無しОбъект at 2007年10月12日 15:38:51
無知ですみませんが、詳しく教えてくれませんか?
Posted by 名無しОбъект at 2007年10月12日 16:38:08
>>23にかいてある。
Posted by 名無しОбъект at 2007年10月12日 18:40:15
ありがとうございます。
Posted by 名無しОбъект at 2007年10月12日 19:15:12
ナポレオン後のスペインとかひどかったらしい
Posted by 名無しОбъект at 2007年10月12日 22:28:43
と思うのです
Posted by 名無しОбъект at 2007年10月13日 00:47:53
別にドイツがやりたい放題やったからというわけじゃなくて、根本的にソ連というのは人道無視ですから。わが国も尼港事件とかえらい目にあってますね。
ハーグ陸戦規約はドイツとロシアが中心になってできたわけですけど、その二つの国とも守る気がなかったというのは知っておいていい知識だと思います。
Posted by SLEEP at 2007年10月13日 03:17:56
その実、諸外国の行動を制限して妨害するだけが目的で発案されたりもします。故に各国で認識を勝手にゆがめるなんて事も横行します。
例えばアメリカも戦前から色々と諸外国にケチをつけましたが、
結局国連に参加しない等という事をやらかしてます。
発案者が全く守る気も無い所か、参加すらしないなんてのが
政治の世界では普通にありえるので要注意です。
所詮、他人にケチをつける為で、市民相手に機銃掃射してスコア自慢したり、爆撃したり平然とおこなってきます。
自発的な自制は期待してはいけません。自制は相手に求めるものです。
Posted by 名無しОбъект at 2007年10月13日 06:26:38
1.装備弱体化を伴う事を軸に話を組み立てる
2.専門軍人の大幅削減、もしくは排除を目論む
こういうのが多いですね。一体何を求めて主張しているのか、
用件を抜き出してまとめてみると本音が見え隠れします。
さらに酷いものになると、今回の話の様に
3.市民武装といいつつ、自分のシンパに武器を持たせて武装蜂起の可能性を目論む
という感じになってきます。
普段は武器を憎しむ等と言っている人が、特定国や
特定状況の時だけ武器容認発言をした場合、
従来の主張に裏があったのが露呈するケースが多いです。
海外のマジメな平和団体はそういう選り好みはしません。
日本の似非平和主張者だけです。海外ではこういうのは
外国の犬として平和主義に数えません。
チベット虐殺を黙認してアメリカだけ批判なんてナンセンスです。
Posted by 名無しОбъект at 2007年10月13日 06:34:55
そんな深いこと考えてんのかなぁ。
単に思いつきを垂れ流してるだけじゃないの?
Posted by 名無しОбъект at 2007年10月13日 09:40:56
そんな主張をするうちの大学の教員とか、一応インテリの部類に入るはずだし。そういう連中って妄想することだけは得意じゃないか。
勿論何も考えてない脊髄反射も居るだろうけど。
Posted by 名無しОбъект at 2007年10月13日 10:39:54
Posted by 名無しОбъект at 2007年10月13日 10:43:48
Posted by ハインフェッツ at 2007年10月13日 11:38:10
Posted by 名無しОбъект at 2007年10月13日 13:50:19
■麻生「2ちゃんねる?たまに書き込んでますよ」
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1039556.html
>なんで後ろゲバラなの?w
Posted by 名無しОбъект at 2007年10月13日 16:34:49
JSF氏が挙げておられる「市民軍構想」の反証としての海上封鎖ですが
例としては少し不適切ではないか、と思ったんですが。
海岸線長から考えて、現実的に日本を武力封鎖する能力がある国は
非常に限られてくると思います。
アメリカくらいかな。
もしくは将来、某国が海軍力が増強、日本を封鎖しようと挑戦し、成功したとしたら
そのとき日本はアメリカからも見放されている、
世界から本当に孤立している、という状況になります。
これはあまりにも特殊な状況かと。
また、餓死者が出るくらいにまで発展した封鎖を
国際世論が容認するとは思えませんし、
世界に向けて情報を遮断、もしくは欺瞞することも不可能と思います。
ということで、現日本が「島国なので海上封鎖されたらお手上げ」
になる可能性は、ごく低いと思うのですが。
素人考えの間違いを指摘していただければ幸いです。
ちょっと視点がずれてますでしょうか。
すいません。
Posted by 名無しОбъект at 2007年10月13日 19:47:15
海岸線の長さはあまり関係無いかと。なにしろ俎上に乗ってる意見では「対ヘリ・対戦車ミサイルを最大限とする大小の携行火器」で武装するとなってますから、主要な港と海峡の周辺に航空機や船で定期的に機雷を落っことしておけばOKです。
世界から孤立しているのはあまりに特殊とのことですが、想定されている世界観では孤立していてもおかしくない気がします(笑)。
Posted by 唯野 at 2007年10月13日 20:02:02
この論の問題点は艦船や航空戦力を放棄している事です。
艦船や航空戦力が無いのですから、包囲は難しい事ではありません。
次に日本と事を構える可能性が高い国は中国やロシア、韓国等です。
彼らの戦力は現自衛隊だから抑えられるのであって、
それらの戦力を放棄した後は余裕で可能です。
また、国際世論や国連が役に立つならチェチェンやチベットやアフガンやイラク、
アフリカ諸国なんかで問題は起こっていません。
あれは大国が条件をやりとりする場であって、世界に公的な保護者等いないと思います。
そして、散々爆撃や虐殺をされた後に海外が介入してくれるかも?という希望観測でしかありません。
被害が出る前に何とかしましょうよ。
Posted by 名無しОбъект at 2007年10月13日 20:08:57
>非常に限られてくると思います。
機雷をバラ撒くだけで封鎖完了です。だって市民軍構想だと、掃海能力ゼロなんでしょ?
>また、餓死者が出るくらいにまで発展した封鎖を
>国際世論が容認するとは思えませんし
ポルポトの大虐殺は、ベトナム軍が侵略してくるまで放置されていたけどね。国際社会なんてそんなものでしょ。
今、スーダン・ダルフールで何が起きている? 虐殺を見過ごしている国連ですが、一体何を期待しているんです?
Posted by 名無しОбъект at 2007年10月13日 20:18:58
結局、中国が侵攻してきた際、頼れるのは米国だけなのれす。(アメちゃんもやばくなったら日本を切り捨てるだろうが)
Posted by 名無しОбъект at 2007年10月14日 00:34:12
空軍と海軍を持った正規軍がいたにも関わらず。
Posted by 名無しОбъект at 2007年10月14日 08:28:18
>実際に機雷で海上封鎖されてたしな、60年ほど前に。
>空軍と海軍を持った正規軍がいたにも関わらず。
お前はどこの平行世界から紛れ込んできたのかと
Posted by 名無しОбъект at 2007年10月14日 13:41:20
陸軍航空隊と海軍航空隊はあったが。
Posted by 名無しОбъект at 2007年10月14日 13:56:54
市民を脅迫してて、一部で虐殺の声も聞こえて、
再軍備でグングン軍備を拡張してるのが
ロシアと中国だからねえ。
こいつらは同じ社会主義だろうと平然と侵攻して
悪かったとも言わない連中なので、
備えておくに越した事は無い。
そしてこいつらは拒否権を持ってるし、
交換材料も多いので国連は何の役にも立たない。
そんなに国際社会が強いならチェチェンやチベットを
止めてみて欲しい。
Posted by 名無しОбъект at 2007年10月14日 14:52:09
左翼系の人々からすると、
国家の軍隊は悪で、人民の軍隊は善なんでしょ。
たとえば、中国には政府管轄下の国軍はありません。
人民解放軍は共産党管轄下の軍隊で、
“人民”の軍隊ということになっています。
なので、左翼系の人々は米軍や自衛隊に対しては
グンクツって話をすぐにしますが、
中国や北朝鮮の軍隊に対しては寛容ですよ。
Posted by 名無しОбъект at 2007年10月14日 18:18:34
>国際世論が容認するとは思えませんし
ルワンダで、スーダンで、大虐殺が行われた時、国連は一体何をしてくれた?
>海岸線長から考えて、現実的に日本を武力封鎖する能力がある国は
>非常に限られてくると思います。
海岸線の長さは関係無い。小型船舶での侵入を考えるならば有効だが、本格的な補給物資、石油、食料・・・一億二千万を支える物量を封鎖するには大型船舶が必要だ。そんなものは簡単に捕捉される。ある程度の潜水艦さえあればいい。または港湾に空中投下機雷でも撒けばいい。
スターベーション作戦で日本は滅亡する。
Posted by 名無しОбъект at 2007年10月14日 20:15:58
間違えた、「封鎖」ではなく「補給」です。
Posted by 名無しОбъект at 2007年10月14日 20:17:32
http://en.wikipedia.org/wiki/Operation_Starvation
Posted by 名無しОбъект at 2007年10月14日 20:25:36
いかな常任安保理といえども、自国の武力行使に対する避難、制裁決議に拒否権はないですよ。
※国連憲章27条の第3項の但し書き参照
Posted by 名無しОбъект at 2007年10月14日 21:00:36
×常任安保理
○常任理事国
×避難
○非難
Posted by 名無しОбъект at 2007年10月14日 21:03:58
中村哲氏の講演会 「孤立のアフガン」
http://homepage2.nifty.com/osawa-yutaka/tero-nakamura-kouenn.htm
昨年アフガンは史上最悪の旱魃に襲われました。雨が一滴も降らなかったのです。川は干上がり、井戸は枯れました。田畑や牧草地は乾き、砂漠になりました。多くの農民や遊牧民は難民となり都市に流れ込みました。廃村が続出しています。この飢餓と水不足でこれまでに約100万人が餓死したと言われています。このことは全くといっていいほど先進国では報道されませんでした。それどころか、米国や国連はアフガンをテロ支援国家に指定して経済封鎖を続けています。
Posted by 名無しОбъект at 2007年10月15日 13:52:32
市民軍を自称する方もかなり問題をおこしまくってます。
人民解放軍もソ連共産軍も北朝鮮もポルポトもその所業はロクなもんじゃありません。
だけど日本の自称左派の方々はこれらを褒め称え、庇うんですよね。
そしてなぜかもっとマシな市民軍は歯牙にもかけない。
Posted by 名無しОбъект at 2007年10月16日 08:15:24
片方は中立を装いながら拒否権を売る可能性もあります。
ゲリラ論は米軍を追い出す事も視野に入っているでしょうし、仮に決議だけされても
後ろ盾がなく、なんの実効性が無い可能性も高いです。
実効性が高い内容では拒否権発動をちらつかせて決議自体が流れるケースも多くあります。
大国間のテーブルの上の交渉で様々な国々が売り渡されてきた
現実を見なければなりません。
Posted by 名無しОбъект at 2007年10月16日 08:29:11
>>国際世論が容認するとは思えませんし
>
>ルワンダで、スーダンで、大虐殺が行われた時、国連は一体何をしてくれた?
国連が何かをしようとしても無駄ですよ。
少なくても、スレブレニツァにいた人はそういうでしょうね。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%AC%E3%83%96%E3%83%AC%E3%83%8B%E3%83%84%E3%82%A1
自分の身は自分で守るしかないわけです。
Posted by 通りすがりの逸般人 at 2007年10月16日 09:20:37
日本の国連バカにも困ったものです。
あれだけ国連に期待を裏切られ続け、国連バッシングまでしてるのに、
都合が良い時だけ国連を絶対的存在かの様に扱うのですから。
Posted by 名無しОбъект at 2007年10月17日 00:42:07
すっごいボランティアが全世界に「戦争をやめろ」と宣戦布告するアニメを今やってますな。
「あ…ありのまま今起こった事を話すぜ!
『俺は良心的兵役拒否をしたと思ったら、いつの間にかボランティアにされていた』。
な…何を言っているのかわからねーと思うが、
俺も何をされたのかわからなかった…
頭がどうにかなりそうだった…泥酔中に契約書にサインさせられただとか勝手に実印を押されたとか、
そんなチャチなもんじゃあ断じてねえ。
もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…」
Posted by 名無しОбъект at 2007年10月20日 19:10:32
http://www.youtube.com/watch?v=s_5r_OXa3Ek&eurl=http://check-it.org/14/column/07/09/14.html
うん、きっとこれのことだな!
Posted by 名無しОбъект at 2007年10月20日 20:42:03
Posted by 名無しОбъект at 2007年10月20日 21:50:22
つ「エリ8の風間真」
Posted by 別スレ6124 at 2007年10月21日 00:13:50
Posted by 名無しОбъект at 2007年10月29日 11:34:05
そもそもむっちゃ好戦的な人だ。
左の国に甘いってのも無い。
マルクス葬送派ってのは現存する(した)全ての共産主義国家を否定してる。
ま、この本を擁護する気はないが。
Posted by 名無しОбъект at 2007年11月21日 08:41:46
このエントリーの何処にも、笠井潔は反戦平和派だとか書かれていないわけだが。誰に向かって言ってるの?
>、この本を擁護する気はないが。
いやだからさ。このエントリーは貴方の言う「この本」を批評しているだけなんだがね?
Posted by 名無しОбъект at 2007年11月21日 19:02:20
ついつい頭に「あるカタカナ一文字」を入れてしまい、いらぬ妄想を・・・
Posted by KY at 2009年07月18日 13:08:38
2年前の記事にそんなくだらないレスを付けて、恥ずかしくないの?
Posted by 名無しОбъект at 2009年07月18日 13:17:06
Posted by e3CxKNm6Pct at 2014年02月24日 20:29:20