●ミサイル防衛でも日本は「進貢国」― 守屋前次官のもうひとつの「犯罪」:『選択』 2007年12月号
(前略)
だが、MDは米国による開発進展に合わせて、毎年リニューアルされるから現段階はほんの初期投資に過ぎない。SM3は将来、日米で共同開発している発展型のSM3に替わる。
そして信じられない話だが、PAC3は米国がドイツ、イタリアと共同開発している「MEADS」にシステムごと入れ替わる見通しだというのだ。そうなればPAC3はシステムごと使えなくなり、航空機を迎撃するための旧式のPAC2に戻す必要が出てくる。その後、「MEADS」を新規購入する必要があるから、1兆円で収まる話ではないのである。
防衛費が50兆円を超える米軍ならともかく、5兆円にも満たない日本にとっては大打撃となる。MDは、終わりなき米国への資金提供。まさに「米国を支援する」と言う守屋の思惑通りになる。
(後略)
この記事を書いた人は「MEADS」と「PAC3」の関係を全く理解していません。中途半端にMEADSの事を知ったはいいが、其処から妄想だけで勝手な事を書き殴っているだけです。MEADSの事を理解している人ならば、PAC3が使えなくなるからPAC2に戻せとか、日本もMEADSを購入する必要があるとか、そんな結論には絶対に至らない筈です。
何故ならMEADSの中味はPAC3だからです。
中距離拡大防空システム(MEADS:Medium Extended Air Defense System)は米独伊で共同開発している防空システムで、ミサイル弾体にPAC3改良型(PAC3MSE)を使用します。このPAC3改良型は、従来のPAC3に対しロケットモーター直径と操舵翼面積を拡大し、射程を1.5倍にするものです。元々PAC3システムの性能向上の為に改良が行われ、それをMEADSにも流用する事になっています。
MEADSは全てのシステムが直接車両搭載式で完全自走可能であり、ランチャーは垂直発射方式です。これは機動性と即応展開性に優れ、味方野戦軍を防空しながら戦場で移動する任務に優れています。車両牽引式で半固定型のパトリオット・システム(PAC2、PAC3)と違う点は其処です。つまりミサイル弾体は同じ物を流用するけれど、入れ物が異なるのです。
結局の所、アメリカ軍のPAC3がMEADSに入れ替わったところで自衛隊のPAC3が使えなくなるわけではありません。ミサイル本体の製造は続きますので実戦や訓練で射耗しても補充は出来ますし、部品の個別製造ができるレーダー・管制装置の補用部品が無くなると言う事も考えられません。(運用を止めたアメリカ軍のパトリオットの部品も大量に余る)むしろ心配すべきはPAC2の代替でしょう。アメリカ軍は広域防空システムであるPAC2を必要無いと考え、弾道ミサイルから航空機、巡航ミサイルなどあらゆる空中目標に対処する事が出来るPAC3とその発展型だけで対空ミサイルシステムを統一する気です。(とはいえMEADSによる更新は旧式化した改良ホークとの入れ替えに重点が置かれ、パトリオットとの入れ替えはパトリオットの運用寿命の終わりに連れて緩やかに進行して行く為、ホークはもうすぐ消えていきますがパトリオットが無くなるのはまだ先の話です)
しかし雑誌『選択』12月号記事では「PAC3は使えなくなり、PAC2に戻す必要が出てくる」等と書かれています。事実は逆で、「PAC2が使えなくなり、PAC3しか無くなる」のです。これでは的外れもいいところです。
そして当然、次の『その後、「MEADS」を新規購入する必要があるから、1兆円で収まる話ではないのである』という主張も、見当外れとなっています。自衛隊がMEADSを新規購入する可能性は、全くといってよいほど有り得ません。
実は日本は以前、MEADS開発計画への参加を求められていましたが、多国間共同兵器開発計画は武器輸出に触れると見なされる為、参加を断念しています。そしてMEADSと同様のコンセプトの地対空ミサイルシステムを、独力で国産開発してしまっているのです。
03式中距離地対空誘導弾(中SAM):Missiles & Arms
全システムの直接車両搭載方式、垂直発射ミサイルランチャー。アメリカ軍がMEADSを必要とした理由を具現化しています。違いは搭載ミサイルの方向性で、MEADSが射程20〜30km程度に対し、03式中SAMは射程50km以上となっています。ただし03式中SAMは対弾道ミサイル交戦能力があるとは聞いていません。(恐らく、有ったとしてもPAC2GEMのような限定的なもの)
03式中SAMがある以上、自衛隊は新規にMEADSを装備しようなどと思わないでしょう。MEADSと比べMD能力に劣りますが、MD用にはPAC3があればよいということになります。また、将来PAC2の後継に03式中SAMの射程延伸型を採用する可能性も考えられます。PAC3が使えなくなる事を心配する必要は当面ありませんが、PAC2については何れ考える必要が出て来ます。いっそのこと全く新規に、イスラエルのアロー・システムやロシアのS300、S400のような大型対空ミサイルを開発し、弾道ミサイルも航空機も両方迎撃できるシステムで、PAC3と併せて二段構えとしてもいいかもしれません。或いはPAC2の後継にTHAADを選び、航空自衛隊の高射群は弾道ミサイル防衛に専門化し、陸上自衛隊の高射特科部隊に広域防空任務を担わせるやり方も考えられます。
大気圏外で弾道ミサイルの迎撃を行う「SM3」「GBI」「THAAD」といったシステムは、弾道ミサイル防衛の主役と呼べるものです。大気圏内で迎撃するシステムだけでは、中距離弾道ミサイル以上には対処しきれません。しかし、それだけを装備していたのでは今度は航空機や巡航ミサイルへの対処が出来ないので、結局は両方が必要になります。
アクティブレーダーホーミングによる見通し線外目標への対処能力を持つ03式中SAMは、地形に隠れ地表を這うように飛んでくる巡航ミサイルの迎撃に優れています。
Japan Tests New SAM in Texas, with Anti-Cruise Missile Capability:MissileThreat
Posted by 名無しОбъект at 2007年12月28日 00:12:46
90TK然り、F-2然り
Posted by 名無しОбъект at 2007年12月28日 00:13:17
Posted by 名無しОбъект at 2007年12月28日 00:13:48
ってか、「選択」って左巻き雑誌だったっけ? 違うような気が・・・
Posted by 名無しОбъект at 2007年12月28日 00:22:28
Posted by 名無しОбъект at 2007年12月28日 00:25:21
ぶっちゃけ、産経でも軍事関係は飛ばし記事とか書く。
名の通った軍事の識者以外は眉唾で斜め読みしたほうがいいね。
署名のない記事とかは特に。
Posted by 名無しT72神信者 at 2007年12月28日 00:29:59
「選択」ですよね?
Posted by 名無しОбъект at 2007年12月28日 00:33:46
Posted by 名無しОбъект at 2007年12月28日 00:45:00
うっかり間違えてしまいました。すぐ訂正します。
Posted by JSF at 2007年12月28日 00:49:17
これで金もらえるんだから楽な仕事だよな、本当。
Posted by 名無しОбъект at 2007年12月28日 00:58:04
Posted by 名無しОбъект at 2007年12月28日 01:08:02
Posted by 名無しОбъект at 2007年12月28日 01:38:49
こういう記事でないとお金が出ないんですよ
Posted by 名無しОбъект at 2007年12月28日 01:54:19
03式中SAMは、マイナーだから無視しても大丈夫と思ったのでしょう。
Posted by 名無しОбъект at 2007年12月28日 02:19:08
むしろ産経は酷い飛ばし記事生産の筆頭だよな…
Posted by 名無しОбъект at 2007年12月28日 02:23:12
なんかで逮捕者出さなかったっけ?
まだ出してたのね。
Posted by 名無しОбъект at 2007年12月28日 02:34:23
もちろん自衛隊が求める兵器と共同開発の目標とされる兵器の性質が違うってことがあるんでしょうが、単に国内事情(政治家の判断)だけで独自開発する必要に迫られてるんだとしたら、いろいろな意味でもったいないなあ、と思ってしまいます。
Posted by 名無しОбъект at 2007年12月28日 03:12:45
良くも悪くもウヨサヨあんま関係ないんだけどね…
ついこないだまで大きな書店では置いてたんだけど、撤去しちゃった。
売れないからw
しかしデタラメもいいとこだなあ
Posted by 名無しОбъект at 2007年12月28日 03:37:46
PAC2こそヤバい。
あの位の大きさの誘導弾になると、操舵は油圧式になり、油圧をフィードバックさせるためにはサーボバルブが必要になる。
このサーボバルブメーカー。結構淘汰が進んでいて、大容量のものになると米国一社に集中するのだけど、MEADSに無理矢理移行させたいのか、その会社はステッピングモータでのダイレクトドライブ方式を主力商品とし、サーボバルブの生産をストップすると通告してきています。当然PAC2用のそれも生産中止が既に決定です。
小容量ならまだそれなり(マロッタ社@イタリア等)にあるのだけど、大容量(流量)・高速タイプになると、、、
ついでにいうと、次の主力製品であるステッピングモータ(ギアードモータ)は既に世界的な流れになっているので、今更止められない状況ではあるんですが、油圧から電動に変更した某社のNCは電動アクチュエータの推力が足りなくて加工精度に難があるというクレームが軽く多発しました。結局、ギア比を高めることで当初カタログで盛んに唄われていた、加工速度の向上なんていうお題目は何処へやら。油圧と大して変わらない状況に陥っていたりします。調べると似た事例が結構多い事に驚きます。
PAC3系も暫くは注意して見る必要がありそうですよ。
Posted by 名無しОбъект at 2007年12月28日 04:23:47
政治・経済記事は大変鋭い分析で結構有名で、この雑誌で批判・懸念された企業・政治家は、1年後には傾いている(ほりえもん、村上ファンド、安倍さん等)という恐ろしい分析力を持っていますが、安全保障特に軍事関係は頓珍漢な記事を書く傾向があります。
「幹部自衛官の英語能力は短大卒以下」(幹部自衛官の過半数は部内幹候、3尉候補者等中高卒なのでしかたがないのに。)とか、「陸上自衛隊は少年工科学校卒者が支配している。」(旧陸軍の幼年学校〜士官学校卒者のイメージですかね(~_~;))とか、与太記事が多いです。
今回の記事も、おやおやと思って読みましたが、これらの記事で大体共通するのは、文章がT岡元帥風なんですよねえ・・・。たぶん・・・。
この雑誌の記事執筆者は原則匿名なんですが、あまりにも質が低い執筆者は排除できるよう、読後読者投票をやってくれるといいんですけどね。
Posted by 湘南みなぞう at 2007年12月28日 08:27:42
Posted by hae at 2007年12月28日 08:41:08
来年度も減額・・・PAC3と03中SAM関係は削られませんでしたが。
むらさめ・たかなみのESSM対応改修予算が認められなかったのが残念です。
Posted by 名無しОбъект at 2007年12月28日 09:27:01
孫武先生が仰っておられます。
「戦争や軍備にはとにかくお金がかかるのだ」と。
まあ、ここのところの景気では仕方のない事だとは思いますが。
とりあえず、今回の迎撃実験成功で旧東側に対して一時のアドバンテージは確保したわけですから、まあそれ以上あんま欲張るわけにもいかんでしょう。
ただし、注意すべきはこの記事のようにいいかげんな情報を流す連中のいう事を国民が鵜呑みにした結果、防衛省が必要な予算すら確保できない状況が発生する事でしょう。
無論、山田洋行のような事例もまたしっかり追及して無駄をなくす事も必要ではありますが。
でなきゃ漬け物バイキングとかでカロリーを摂取してる人達があまりにもかわいそうです。
Posted by ハインフェッツ at 2007年12月28日 09:57:20
>政治・経済記事は大変鋭い分析で結構有名で、
だとすれば、政財界や経済関係の方々がよく読んでいる可能性が高いわけで、その中の日本国内での発言力のある方々がこういう記事を「正しい軍事の現状」として誤認する可能性が…。
恐ろしい。
Posted by 名無しОбъект at 2007年12月28日 11:49:05
Posted by 松城 at 2007年12月28日 14:42:46
…日本はこういうアホ記事を規制する法を作らなきゃ駄目かもねえ
Posted by 名無しОбъект at 2007年12月28日 16:51:21
>中日の新防人考
あれは半田記者が担当だから反MD路線なのは当然な気がします。
「ミサイル防衛」という名の先制攻撃システムはいらない!
ttp://www.geocities.jp/nomd_campaign/nomd2004.html
Posted by 名無しОбъект at 2007年12月28日 17:31:18
それは違うぞ。PAC2は射程70km以上あるんだ。弾体重量は900kgを超える大型ミサイルだからな。
一方、PAC3は根本的に小さなミサイルで、射程20km程度。射程延伸型でも30km程度にしかならない。
要するにアメリカ軍は地対空ミサイルによる広域防空を捨てたんだ。
Posted by 名無しОбъект at 2007年12月28日 18:09:33
ついつい別の記事のコメント欄に書き込んじまったが、イランがS300を配備する話はこっちでやった方がよかっただろうか。
Posted by ハインフェッツ at 2007年12月28日 20:57:37
ロシアは、それ(イランへのС-300売却)を否定しているよ。
http://en.rian.ru/russia/20071228/94513968.html
Posted by シア・クァンファ(夏光華) at 2007年12月28日 21:06:21
Posted by 名無しОбъект at 2007年12月28日 21:43:12
Posted by 名無しОбъект at 2007年12月28日 22:01:39
Posted by 名無しОбъект at 2007年12月28日 22:27:10
本当にそうなら、守屋氏に金など渡さんだろうに。
Posted by 名無しОбъект at 2007年12月28日 23:02:51
CXのエンジン選定で問題になったのはGE製であるかどうかではなく、代理店が変遷した事だよ。最初は山田洋行だったが、後に日本ミライズに移った。この際に守屋に便宜が図られたわけだ。
エンジンそのものはCF6-80C2で内定していた。誰からも異論は無かった。エンジンそのものはベストの選択だったからだ。
Posted by 名無しОбъект at 2007年12月29日 00:16:28
どれどれ…こいつは英語の記事ですね。
28日付けってことは、こっちの方が新しいですね。
そうか…てことは日本語の記事が読めるのは明日か明後日になるのかな?
そうかそうか、いくらロシヤでもイランにはあげないですか。
ところで貴方、ハンドルネームに付いてるリンクが壊れてるみたいですよ。
「ブログを始めよう」のページに誘導されたんで、少々びっくりいたしました。
Posted by ハインフェッツ at 2007年12月29日 00:21:45
いや、英語記事くらい読んだら? ノーボスチなら本来、ロシア語記事を提示されてもおかしくないんだが。
Posted by 名無しОбъект at 2007年12月29日 00:50:40
ただ…今自分のブログにアップする予定の「全く関係ない記事」の下書きをしながらなんで、コレが終わってからぼちぼち取り組んでみます。
Posted by ハインフェッツ at 2007年12月29日 03:09:36
けれどそういう人ってじゃあなにでミサイル防衛するか、代案が「平和外交」しかなかったりするから困るw
軍事的なものと外交的なもの双方で予防すべきなんですがね。
ちなみに米国が憎くて、「米国主導だからやめろ」とか「米国の軍需産業がウポポポポポ」とかいいだすと、「米国主導でも軍産複合体がいようとも防衛できるならいいじゃん」とか考えないんだろうか。
Posted by 名無しОбъект at 2007年12月29日 10:45:36
CF6は同級エンジンでは世界的にももっともシェアが大きく,日本でもANA,JALが使い,自衛隊も政府専用機から15年ほど使っている,枯れて手に入ったエンジンだからね.よほどの性能上,整備上のアドバンテージがなければCF6以外のエンジンを採用する可能性はない.
Posted by 名無しОбъект at 2007年12月29日 10:46:32
【ロシアは、S-300供与に関するイランとの会談を否定する】
モスクワ、12月28日(RIAノーボスチ)
「ロシアは、あるメディアの噂にも関わらず、イランへのS-300防空システムの供給協定を締結していない」
ロシア連邦軍事技術協力局(ФСВТС)は、金曜日、こう発表した。
メディアは、以前にイラン国防相ムスタファ・モハマド・ナジャールの発言を引用し、高度なS-300防空複合体をイスラム共和国へ多数供給する事でイランとロシアが合意し、契約に調印されると報じた。
「イランへのS-300防空ミサイルシステムの供給の問題は、メディアによって取り上げられておりますが、現在の交渉の主題でなく、イラン人と討議されていません」
その機関は、ウェブサイト上の声明でこう言った。
「ロシアとイランは、国際的な武器輸出規則および義務に則った十分な軍事技術協力を発展させ続けています」
と公式発表では述べられている。
S-300PMU1(SA-20「ガーゴイル」)と呼ばれるS-300ミサイル・システムの改良型は、150キロ以上(約100マイル)の射程距離を有しており、弾道ミサイルおよび航空機を、低高度及び高高度で迎撃する事が出来る。
またこのシステムは、イランに対する空襲の可能性から保護するための有効な道具となる。
米国政府当局は、イランを含めて、ワシントンがその政治体制を否認する国々への武器供給を止めるよう繰り返しロシアに要求した。
しかしながら、ロシア大統領ウラジーミル・プーチンは、ロシアは、それを考慮に入れないだろうと10月に語った。
「上記に基づいた兵器売買制限を課する試みは、一方的です」
彼は、ロシアの武器供給は、それらを受け取る国々の防衛能力を増加させ、それらの安定を維持する事を目指すものであると語った。
モスクワは、2005年末に調印された7億ドルの契約の元、1月後半にイランに29基の「トール-M1」防空ミサイル・システムを供給した。
ロシアは、レーダー要員および指揮要員を含むイランの「トール-M1」要員を訓練した。
(2007年12月28日13時06分)
Posted by シア・クァンファ(夏光華) at 2007年12月29日 11:08:46
シアさんありがとうございます。
…まあ、ロシヤ側の言い分はごもっともですよね。
Posted by ハインフェッツ at 2007年12月29日 12:54:41
MD猛烈反対派が多いのが面白い。
ミサイルに対する恫喝外交に悪影響を与えるのが
困るんだろうね。
MDを攻撃型兵器だとまで言い出す始末。
攻撃兵器のミサイルを導入出来ないから防衛兵器の
MDを導入してるのにね。
導入されて困るのは日本に打ち込む事を考慮してた
国だけなのに。
日本に攻撃しなきゃ何も困らないだろう?
Posted by 名無しОбъект at 2007年12月29日 13:47:27
イマイチ主張がよく分からんのだが。
Posted by 名無しОбъект at 2007年12月29日 15:14:41
ネット右翼や反米保守は、ミサイル防衛の代わりに、巡航ミサイル配備か、核武装を主張しているから、これも困ったもの。
Posted by 名無しОбъект at 2007年12月29日 17:21:20
まともな論調でそれを主張したケースなんて聞いた事も見たこともないんだが・・・
Posted by 名無しОбъект at 2007年12月29日 20:34:26
まともな論調で主張してみて。無理じゃなかろう。
Posted by 名無しОбъект at 2007年12月29日 20:58:51
Posted by 名無しОбъект at 2007年12月29日 21:03:38
例の悪名高い半田氏の記事からの引用ですが、しばしば「MDは100%迎撃できない」=「MD不要」という風に主張されます。
この引用がそれに真っ向から反するものですが、実際に60%迎撃したところで抑止力となり得るのでしょうか?
旧ソ連の対・米空母作戦は飽和攻撃戦術だったと聞きますが、これも同じく1発でも弾頭が日本国内に着弾すればMDの意味は無いのではないでしょうか?
Posted by 名無しОбъект at 2007年12月29日 21:11:22
>1発でも弾頭が日本国内に着弾すればMDの意味は無いのではないでしょうか?
なんで? 少しでも減らせれば生き延びる確率は増えるんだよ。
CSIS報告:全面核戦争ならイラン側死者2800万人
http://mainichi.jp/select/today/news/20071228k0000m030003000c.html
>米国のシンクタンク・戦略国際問題研究所(CSIS)が、イスラエルとイランの全面核戦争を想定した研究報告をまとめた。報告はイスラエル側の犠牲者数を20万〜80万人と見積もる一方、イラン側の死者は1600万〜2800万人に達し、イラン国土は「壊滅的な打撃を受ける」と予測。より高度な兵器を保有するイスラエルが核戦争を生き延びるとの筋書きを示した。イスラエル紙イディオト・アハロノト(電子版)が伝えた。
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この報告は、イスラエルにMDが存在している事を計算に入れている。
Posted by 名無しОбъект at 2007年12月29日 21:26:07
確実性なら核弾道弾迎撃よりも、発射される前に地上で破壊したり
報復攻撃システム構築する方が、安上がりなんですよね
Posted by pok at 2007年12月29日 21:27:48
迎撃した結果ではなく、迎撃できるという可能性それ自体が抑止力となる。核弾頭の弾道ミサイルは最後の切り札だ。今までなら発射すれば迎撃不可能で、決定的なカードだった。それが、撃墜される可能性が出て来ただけで、最後の手札として切るのを躊躇う状況が出てくる。
Posted by 名無しОбъект at 2007年12月29日 21:29:11
費用対効果というものは、他に取れる選択肢がある時にしか意味の無いもので、核武装とか先制攻撃とか手段として選択できない日本には専守防衛的なMDしかない。
Posted by 名無しОбъект at 2007年12月29日 21:32:36
十分に意味がありますよ。
無防備で全ての攻撃を受けるとの、60%は阻止できるのとでは、受ける損害に大きな差が出ますから。
それと数発程度の核弾頭を保有する国にとっては、迎撃手段を持っている国に虎の子の核弾頭を使用するのは躊躇うでしょうね。
最悪の場合、相手にダメージを殆ど与える事無く、切り札を使い切ってしまう事になりますから。
かといって通常弾頭による攻撃では、相手に与える被害なんぞたがか知れています。
MDは敵国が自国に対して攻撃を行うハードルを確実に上げる事が出来ますので、抑止力しても意味があります。
Posted by 名無しОбъект at 2007年12月29日 21:38:47
少しでも迎撃できるのは悪いことではないでしょう。
それとMDが発展途上の技術であることを忘れずに。
空対空ミサイルだって、あれほどの命中率になるなんて誰も思いませんでしたよ。
Posted by 名無しОбъект at 2007年12月29日 21:41:51
>少しでも減らせれば生き延びる確率は増えるんだよ。
お答えありがとうございます。
少し考え直してみれば、アメリカの絶対的な抑止力に依存している中で我が国の抑止力は確保されているとし、それでもなお攻撃があった際においては被害を極小化するためのMDを用いると考えれば価値がある、という風に解釈しました。
問題はアメリカの抑止力に疑いが無いのか否かという点ですが、それは疑いなしと考えるとMDは十分に意味があると理解できます。MDを非常に狭い意味での抑止力と考えた点に問題がありました。
ありがとうございました。
Posted by 49 at 2007年12月29日 21:42:07
>費用対効果というものは、他に取れる選択肢がある時にしか意味の無いもので、核武装とか先制攻撃とか手段として選択できない日本には専守防衛的なMDしかない。
まあ、来るべき戦乱の時代を考えるならば、日本は一刻も早くそういった手段が取れる国にならなければなりませんけどね。
Posted by 名無しОбъект at 2007年12月29日 21:48:28
戦乱の時代? なに馬鹿なことを言ってるんだ。
Posted by 名無しОбъект at 2007年12月29日 22:10:35
>1発でも弾頭が日本国内に着弾すればMDの意味は無いのではないでしょうか?
例えば北朝鮮の場合、核実験に失敗している。それに核武装していたとしてもアメリカの反撃が怖くて核兵器は使えないでしょう。通常弾頭のミサイルではたいした被害は出ません。
それに例え今が命中率60%でも近い将来、改良が進んで命中率が上がるから“命中率はたった60%だからMDは無駄”と考えてはいけないと私は思います。
仮に日本が核武装した場合、たいへんな資金と人材を使い、さらに国民の理解を得なければいけません。以前、たまたまTVで軍事評論家の小川和久氏が日本が核武装をして徴兵制を布いたら年間30兆円かかると言っていました。(兵頭二十八氏は逆に核武装はたいへん安上がりだと言っていますが。)
Posted by 90式改 at 2007年12月29日 22:19:04
アメリカの国防費の6割・・・んな馬鹿な
Posted by 名無しОбъект at 2007年12月29日 22:44:15
少数の弾頭と質の悪い運搬手段しか持たない、低レベルな核保有国(まさに北)を足切り出来るという価値もあるのかもね。
あと、日本が核武装するに当たっては英みたいな戦略原潜というシステムが現実的かと思うけど、それに年間30兆円なんて金額は必要ないかと。
Posted by 名無しОбъект at 2007年12月29日 23:41:39
ゴタゴタが続く中央アジア情勢、緊張が強まる一方の極東情勢、確執を強めるイスラム原理主義とキリスト教先進国。
将来の不安要素満載の今の国際情勢を見て、馬鹿な事と言い切れるのは、正直認識が甘すぎと言えます。
Posted by 名無しОбъект at 2007年12月30日 00:57:00
事実、「こっちが武力をちらつかせれば向こうはまたしても折れるてくれるだろう」という希望的観測でなし崩し的に戦争に突入した国もありましたからねぇ…
そもそも危機管理ってのは常に最悪の想定をしておくもんです。
Posted by ハインフェッツ at 2007年12月30日 04:55:14
そうだね
国内世論をどうにかしたり
憲法をどうにかする方が先になるね
法的にはどうにかなるって言う判断があった気もするけど
そのための装備を用意するには結局上の2つが必要になる
状況が極限まで切迫してしまえば
「なんの用意もないけど爆弾あるから突っ込め
状況把握も不十分だから犬死にかも知れないけど」
って言うのも出来るけど
さすがにそういう無茶を平時に言うのはアレですねい
で、安全保障の人達はそれをするべく頑張ってたんだけど
一時期よりだいぶマシになってきたにしても
状況の急変には間に合わないと言う事情とか政局とか
MDは落としどころにしてはマシな部類
Posted by 名無しОбъект at 2007年12月30日 05:11:35
>将来の不安要素満載の今の国際情勢を見て、馬鹿な事と
>言い切れるのは、正直認識が甘すぎと言えます。
言い切れるよ。認識が甘いのはそっち。
>ゴタゴタが続く中央アジア情勢、緊張が強まる一方の極東情勢、
>確執を強めるイスラム原理主義とキリスト教先進国。
昔から変わらんよ、それ。
Posted by 名無しОбъект at 2007年12月30日 05:59:03
>緊張が強まる一方の極東情勢
北朝鮮の核問題は解決に向かってるし、日中関係も改善に向かってるんですけどね。
Posted by 名無しОбъект at 2007年12月30日 06:00:26
悪い偶然がいくつも重ならないとそんな事にはならないと思うよ
想定するのは悪くないと思うけどね
Posted by 名無しОбъект at 2007年12月30日 07:12:10
極東は冷戦構造が色濃く残った地域であって、そりゃ北米や西ヨーロッパみたいに安定はしとらんが、戦乱の世というより不安定な地域であって、それは昔から変わんないよね。
ただ北の核と日中関係はそんなに簡単に解決しないとは思うけど。
Posted by 名無しОбъект at 2007年12月30日 07:36:54
紛争はなくならないし、大国間の全面戦争は50年なかった。
代理戦争を日本がやらされるとしてもだ、それは戦乱の世なんて大層な代物ではなく単なる局地戦でしかない。局地戦におさまりそうにないなら、最初から始まらないように米中に押えつけられる。そういうもんだ。
Posted by 名無しОбъект at 2007年12月30日 11:25:34
無いだろう
その点でフフンが台湾の独立に不支持と
表明したのは評価出来る点
Posted by 名無しОбъект at 2007年12月30日 12:40:13
中央アジアは核兵器を保有する唯一のイスラム国家であるパキスタンの情勢次第では、これまでに無いほどの混乱が生じる可能性がある。
現実的に起こり得る事象が世界に及ぼす影響を考えると、将来についてとてもじゃないけど楽観視できるような状況では無いけどね。
Posted by 名無しОбъект at 2007年12月30日 15:41:44
台湾といい韓国や北朝鮮といい常に大国の戦略に右往左往させられるのだから。
…まあ、日本の現状も似たようなものだが、その現状を弁えずに「日本はもっとアジアやアフリカのために役に立てる筈だ」なんて、取りようによっては不穏当な事を主張する者もいるからややこしい。
Posted by ハインフェッツ at 2007年12月30日 15:48:00
「相互確証破壊」と言う従来の核戦略の根幹かつ、核を持ちたがる国が絶えない理由の根拠の一つが崩壊します。
相互確証破壊の理論というのは、「お互いが迎撃手段を持っていない」と言う事が大前提です。
かつてのABM条約もその前提を崩さないためにありました。
迎撃される側にとって見れば、ほぼ唯一無二の逆転手段を奪われるわけですから必死でしょう。
Posted by 名無しОбъект at 2007年12月30日 16:41:19
そもそも、昨今の日本核武装論もつまるところ中共との間に相互確証破壊を成立させようという話だったんだけど。
Posted by ハインフェッツ at 2007年12月30日 18:04:10
それが普通.普通の事.
近代以降そういった緊張感のなかった時期なんぞないだろ?
Posted by 名無しОбъект at 2007年12月30日 18:58:21
と言われて萎えた自分参上
ここにも湧いたのか
アメリカがABM抜けるよって言ってロシアがどういったのかも知らんのかと呆れてました
>71
楽観視してる人間がここにいるのかしら
というか核武装に反対するから楽観視してるって言いたいんだろうけど
せっかくだからせめて現実的な実行案を言ってもらえると面白いなぁ
Posted by 名無しОбъект at 2007年12月30日 19:02:56
台湾の独立に不支持って、今までの歴代首相の見解と別に変わらないけど。アメリカの現政権だってそうだろ。
問題は実際に独立しようとした時、アメリカは支持するだろうという事だな。
Posted by 名無しОбъект at 2007年12月30日 19:42:26
核武装論者の病根は酷いものだな・・・
むしろ核武装して国際社会から孤立することを楽観視しているのは誰だ、という事だろうに。
Posted by 名無しОбъект at 2007年12月30日 19:47:38
核武装すれば国際社会から本当に孤立するのであろうか?
Posted by 名無しОбъект at 2007年12月30日 22:15:06
で,その核武装はどうやってするんだい?
その具体論がない事には孤立するかどうかはわからない
Posted by 名無しОбъект at 2007年12月30日 22:42:25
これほどの規模の国家が核も持たずに何やってんの、と思われてても不思議はないし。
Posted by 名無しОбъект at 2007年12月30日 22:49:00
孤立する。俺がアメリカなら日本再占領計画を発動する。国連の敵国条項もあるし、一瞬で勝負は付くだろう。孤立しないと言うなら根拠を示しなよ。
ちなみにイスラエルやインドはNPTに加盟していないから核武装を禁止する大義名分はそもそも存在しないが、日本はNPT体制の優等生だからね。
Posted by 名無しОбъект at 2007年12月30日 22:57:51
ハァ? そんな理由で核武装したいの? 核武装すべきだと言うの? 馬鹿みたいだ。
Posted by 名無しОбъект at 2007年12月30日 23:01:49
だから具体論がなければお話にならないの
原発の燃料安定供給とセットでそれなりの主張をまとめないと
子供が「将来お金持ちになりたい」と言ってるようなもの
Posted by 名無しОбъект at 2007年12月30日 23:12:54
安全保障上明確な脅威がある場合は脱退が認められていますよ。
まあ、支持されるか反対されるかはその時の国際世論次第(ハッキリ言えばG8)でしょうけど、ちょうど日本の近くには大義名分を得るための理由としてはちょうど良い国がありますね。
日本の核武装は、現時点では必要無いがもし必要になった場合に備えて下準備だけはしておくというのが現実的なところでしょうかね。
Posted by 名無しОбъект at 2007年12月31日 01:17:28
パキスタンという重要なキーワードが明示されているにも関わらず「それが普通の事」言い切ってしまうのは、認識不足と言われても仕方がありませんよ。
Posted by 名無しОбъект at 2007年12月31日 01:52:37
もちろんそれが日本が核武装する理由たりえなければあんたの主張は排斥されるが
そろそろ核武装計画の具体案も聞かせて
もち、国際社会からなぜ孤立しないかの説明もセットで
Posted by 名無しОбъект at 2007年12月31日 02:35:24
じゃあ語って見せろ。パキスタンが日本と何の関係があるんだ。
Posted by 名無しОбъект at 2007年12月31日 03:01:39
軽水炉から取ったプルトなんか材料に使うのは、よほど材料に困ってる人のする事です。
…例えばテロリストとか。
Posted by ハインフェッツ at 2007年12月31日 04:04:27
だいたいそれで済むなら現実に核武装する緊急性がないって言ってるのと同じだし
Posted by 名無しОбъект at 2007年12月31日 05:51:10
Posted by 名無しОбъект at 2007年12月31日 08:06:23
弾で弾を(ry
と言うならSSMに76ぶっ放すほうがたとえとして正しい
Posted by 76 at 2007年12月31日 11:24:19
可能性がある
その場合韓国・台湾が核武装する可能性がある
だろう
東アジアの安全を脅かすだけだな
少なくとも現状じゃ意味が無さ過ぎる
まあ米の核の傘とMDで将来的にも抑止力は
維持できると思うが。
Posted by 名無しОбъект at 2007年12月31日 12:37:49
核開発に纏わるパキスタンと北朝鮮のかつての関係、イスラム原理主義とムシャラフ政権、そして海自のインド洋派遣。
これらは全てリンクしており、テロ特措法で各国大使が異例の合同説明会まで開いて海自の派遣延長を日本に求めたという事からも、事の重大さが伺い知れます。
これでも察しがつかないようであれば、どうしようもありませんね。
このあたりは数ヶ月前にネット上で結構話題になったテーマであり、今の国際情勢を語る上での基本認識とも言えるものなんですけどね。
Posted by 名無しОбъект at 2007年12月31日 13:10:37
してねーよ妄想激しすぎ。
Posted by 名無しОбъект at 2007年12月31日 13:20:13
むしろそれは逆ですね。
核ドミノの発生によって日本も核武装が必要とされる事態に直面するという事の方が、将来起こりうる事象としては可能性が高いと言えます。
Posted by 名無しОбъект at 2007年12月31日 13:25:48
そんな事が共通認識になっているとは驚きだな。一体何処で?具体例を挙げて見せろ。少なくとも軍板では全く相手にされず、門前払いを食らわされた類の論調だよ。
>これでも察しがつかないようであれば、どうしようもありませんね。
一体どうリンクしているのか具体的な説明が出来なければ何の意味もない。そしてそれがどう71に繋がっていくのか、何の説明もない所が痛い。
「察しろ」という主張は「私は上手く説明できません」と同義だ。己の無能の証明だね。
>このあたりは数ヶ月前にネット上で結構話題になったテーマであり、
>今の国際情勢を語る上での基本認識とも言えるものなんですけどね。
ああ、自分の周囲だけで話題になって常識となったと言いたいわけだ。軍板の初心者質問スレでそういう馬鹿が勘違いした質問(質問と言う名の、自分の期待する答えの強要)をして困ってるんだが。
で、どう日本の核武装と繋がっていくわけ?
Posted by 名無しОбъект at 2007年12月31日 13:36:01
少なくとも北朝鮮の核危機は平和裏に終結しそうなんですけど。夢を見るのは止めたら?
Posted by 名無しОбъект at 2007年12月31日 13:38:08
まともな状況認識ができてないから核武装に反対している、って勝手に結論出せちゃうんだよね
ラクなやり方だよなぁ
説明責任果たさずに勝利宣言できんだもん
Posted by 76 at 2007年12月31日 14:01:13
>核ドミノの発生によって日本も核武装が必要とされる事態に直面する
だったら核ドミノが発生するまで日本が核武装をおこなう必要は無いのでスッコンでたら? その時がくるまで黙ってなよ。 今から準備しとけ? バレたら意味無いだろ。
Posted by 名無しОбъект at 2007年12月31日 14:44:17
核がらみの危機なんて冷戦時代に散々あったの知らないの?
この手の危機なんてのは「普通の事」
何時の時代でも問題山積である方が普通
Posted by 名無しОбъект at 2007年12月31日 14:49:17
あーほー。準備しているだけで大騒ぎだ。
Posted by 名無しОбъект at 2007年12月31日 15:03:38
最低でも黒鉛炉が要るぞ?
それが無理なら発電用の軽水炉を改造して中性子線照射装置にするか…どのみち秘密裏にできるような事業じゃぁない。
プルトを捨ててウラン濃縮って方針でも、どうなるか判るでしょうが。
Posted by ハインフェッツ at 2007年12月31日 17:16:00
他国の核武装に即応して核武装できるレベルまで下準備するなんて、秘密にしておける訳がない。
そしてそんな事が公になれば日本が核ドミノの起点になりかねんぞ。
本末転倒だ。
Posted by 名無しОбъект at 2007年12月31日 21:27:04
>孤立する。俺がアメリカなら日本再占領計画を発動する。国連の敵国条項もあるし、一瞬で勝負は付くだろう。孤立しないと言うなら根拠を示しなよ。
本当に孤立するのだろうか、と聞いているのに「俺がアメリカなら」なんてあり得ない想定をされても。そもそも仮に日本が核武装するのであれば、アメリカが支持、あるいは黙認しているというのがデフォでしょうに。
孤立しないと言っているのではなくて、常識となりつつある「核武装すれば孤立」が全ての状況において正当なのかと聞いているだけ。
それでは、皆さん良いお年を。
Posted by 名無しОбъект at 2007年12月31日 22:39:56
中国・ロシア・北朝鮮は持っているし、台湾も持っていてもおかしくないし( http://plaza.rakuten.co.jp/obiekt/diary/200410140000/ )、韓国だって現在持っているかどうかは別として半島統一の際には核も引き継ぐのであろう。
ということは、東アジアにおいては既にドミノ現象が起こっていて、日本が武装すればドミノ完了になるだけではないの?
まぁカンボジアとかパプアニューギニアまで核武装し始めたら世界が混沌とするという主張は納得するのではあるが、少なくとも日本の現実の脅威になり得る国々は既に核武装している。
俺は福田氏に核発射ボタンなんて任せられないから核武装反対だけどね。祖国の総理を信じられないというのも如何とは思うが。
Posted by 名無しОбъект at 2007年12月31日 22:48:57
>少なくとも日本の現実の脅威になり得る国々は既に核武装している。
すまん、訂正。
「既に核武装している。」(誤)→「核武装していてもおかしくない。」(正)
Posted by 106 at 2007年12月31日 22:51:31
>そもそも仮に日本が核武装するのであれば、アメリカが支持、
>あるいは黙認しているというのがデフォでしょうに。
何その自分の脳内だけの有利な設定。何がデフォだよ、甘ったれてるんじゃないの?
「アメリカの核の傘は頼りないので要りません」
「でもアメリカは日本の核武装について賛成ないし黙認して協力してくれる筈です」
あのさ、それアメリカに一体何の得があるの? 馬鹿馬鹿しい。アメリカの保護下から脱却したいのにアメリカ頼みの核武装だなんて、小林よしのり並みの論法。プライドの高い乞食行為という矛盾したものだ。
>それでは、皆さん良いお年を。
なんだ福田スレで泣き喚いていたのも君か。典型的な冬厨だな。あっちのスレでも散々に論破されて、相手の意見に大筋賛意を示して降服だね。
勉強になったかい? 中学何年生ですか?
>孤立しないと言っているのではなくて、常識となりつつある
>「核武装すれば孤立」が全ての状況において正当なのかと聞いているだけ。
あらゆる状況の可能性を言い出したら、それこそ0.00001%の可能性まで探らなきゃならんのか。馬鹿馬鹿しい。むしろお前が「核武装しても孤立しない」根拠を出したらどうだ? 既に「核武装が孤立」が常識と化しているなら、それに対する異論に説得力を持たせなければ対抗する資格はありませんよ?
Posted by 名無しОбъект at 2007年12月31日 23:22:48
>少なくとも日本の現実の脅威になり得る国々は既に核武装している。
妄想ご苦労さん。もう頭がおかしいとしか・・・
>俺は福田氏に核発射ボタンなんて任せられないから核武装反対だけどね。
>祖国の総理を信じられないというのも如何とは思うが。
なんだ反福田の国粋右翼サマか。感情論で国政を語るアンタのような人間やアンタの支持するような人間に国政を担って欲しくないな。程度が低過ぎる。
ほんと冬休みは地獄だぜ。冬厨の来襲は毎年の事だが。
Posted by 名無しОбъект at 2007年12月31日 23:28:41
アメリカでも日本に核武装させようって意見は少数だろうに
もそっと地に足つけてもの考えようや
Posted by 76 at 2007年12月31日 23:32:29
そんなに興奮しなくても。
>なんだ福田スレで泣き喚いていたのも君か。
何の脈絡で?
>既に「核武装が孤立」が常識と化しているなら、それに対する異論に説得力を持たせなければ対抗する資格はありませんよ?
異論じゃなくて、なぜ孤立するのかと聞いているの。
Posted by 名無しОбъект at 2007年12月31日 23:47:03
>そんなに興奮しなくても。
ああ、幼稚園児を躾るのは大変だ。もう一度言うぞ。
>そもそも仮に日本が核武装するのであれば、アメリカが支持、
>あるいは黙認しているというのがデフォでしょうに。
一体何が「デフォ」なんだ? 自分の勝手な願望が「デフォ」? 話にならんでしょ。 どうしてそんなあり得ない仮定を当然のものとして語ってるんだ?
Posted by 名無しОбъект at 2008年01月01日 00:03:44
もうとっくに何度も出てるでしょ。NPT違反の時点で既に孤立が決定。インドやパキスタンやイスラエルは最初からNPTに入っていないから、彼らが核武装してもNPT体制の崩壊には繋がらない。でももしNPT体制の優等生たる日本が核武装するとしたら大変な事になるね。NPT体制は崩壊する。国際社会はそれを許さない。
Posted by 名無しОбъект at 2008年01月01日 00:11:03
福田「スレ」って…
あのねぇ、ここは一応人様のブログのコメント欄なんだよ?
それに、貴方が叩いてる人の主張は
「アメリカが支持ないしは黙認しない限り、日本は核武装を考えない」
って事ではないのですか?
少し頭を冷やしなさいよ、アルコールが入っているのなら、一度パソコンの電源を切って何時間か寝てて下さい。
まったく、新年早々何やってんだか…
Posted by ハインフェッツ at 2008年01月01日 00:16:13
「政治的には、日本が核武装に走れば、少なくとも近い将来の話で言えば、日本は世界に背を向けることになる。
米国が日本の核武装を許さないのは明白である。
核兵器を造ろうとするなら日本はNPT(核拡散防止条約)から脱退し、IAEAによる保障措置(核の不正利用監視査察制度)を拒絶する必要がある。
北朝鮮やイラクのフセイン政権が行ったのと同じことをせねばならない。
それで一億三〇〇〇万人の国民の生活を保障できるだろうか?」
Posted by 名無しОбъект at 2008年01月01日 00:17:41
で,具体的な核武装プランはどうなったの?
ずーっと前から聞いてるんだけどさ
Posted by 名無しОбъект at 2008年01月01日 00:21:56
>「アメリカが支持ないしは黙認しない限り、日本は>核武装を考えない」
>って事ではないのですか?
いや違うね。
この人物の主張は「日本が核武装する時はアメリカが支持してくれる筈だ」「アメリカが支持してくれない場合は核武装を諦めるといった選択は考えない」でしかない。一体何がデフォなのやら。
こういう人物は、アメリカの保護から脱却したいのにアメリカに頼るという矛盾を直視しようとはしないだろう。今までもそういった人間は何人も見てきた。
何故って小林よしのりの主張そのままだからだ。
Posted by 名無しОбъект at 2008年01月01日 00:24:25
>俺は福田氏に核発射ボタンなんて任せられないから核武装反対だけどね。
>祖国の総理を信じられないというのも如何とは思うが。
〜/ ´)ミ<間違っても俺の方を向くなよw
〜/ ー)ミ第一最初っから核ナシナシで核保有議論するもアレだが、核アリアリでそれをするのはもっと愚かだと、私はそう思います。
Posted by 名無し鰭脚類神信者 at 2008年01月01日 00:28:53
>>少なくとも日本の現実の脅威になり得る国々は既に核武装している。
>妄想ご苦労さん。もう頭がおかしいとしか・・・
妄想も何も ロシアと中国は核兵器保有数世界1位と3位で、日本はその二国と領土問題でもめてるよ?
それに過去に核実験の実績がある韓国とも竹島の領有権でもめてる。
それらも妄想?
ふと思ったんだけど、別に日本が独自に核開発・核武装しなくても非核三原則を変更して『核兵器を持たず、作らず、持ち込みOK』にしてアメリカが米軍基地内に核兵器を配備した場合、IAEAや国際社会から制裁受けたりするのかな?
Posted by せさ at 2008年01月01日 00:33:47
妄想オツ。もう頭が逝っちゃってるね。
核実験の実績? ねーよ。
Posted by 名無しОбъект at 2008年01月01日 00:38:16
>核武装しなくても非核三原則を変更して『核兵器
>を持たず、作らず、持ち込みOK』にしてアメリカ
>が米軍基地内に核兵器を配備した場合、IAEAや国
>際社会から制裁受けたりするのかな?
貴方がIAEAという組織について何にも理解していない事が良く分かった。
勉強不足にも程がある・・・あのさ、冬休みに言うのもなんだけどさ。ここは中学生の疑問を解消する場じゃないんだよ?
Posted by 名無しОбъект at 2008年01月01日 00:40:35
じゃぁ独自の核武装はひっこめるんかや?
>120
ウラン濃縮までは手を出してたっけ
Posted by 76 at 2008年01月01日 00:45:26
>中国・ロシア・北朝鮮は持っているし
北朝鮮は廃棄を明言しました。核放棄プログラムが進行中。
>台湾も持っていてもおかしくないし
台湾はIAEAの査察をきちんと受け入れており、今年に平和利用のお墨付きを得ています。
■国際原子力機関(IAEA)が台湾の原子力は平和的利用と認定
http://www.roc-taiwan.or.jp/news/week/07/070726f.htm
現在、台湾が核武装しているという考えは妄想に過ぎません。
>韓国だって現在持っているかどうかは別として半島統一の際には核も引き継ぐのであろう。
もう一度言います。北朝鮮は核放棄プログラムを受け入れようとしています。
>ということは、東アジアにおいては既にドミノ現象が起こっていて、
>日本が武装すればドミノ完了になるだけではないの?
いいえ、ドミノ現象とは二つ以上の事例が立て続けに起こった場合を指します。現在、東アジアに置いて核ドミノなど発生しておりません。
Posted by 名無しОбъект at 2008年01月01日 00:50:12
ホホイではない方の林先生の出番かもしれん。
Posted by 名無しОбъект at 2008年01月01日 01:18:22
ちょっと整理しましょうか。
貴方が反応している発言ってのは
>>105
の「そもそも仮に日本が核武装するのであれば、アメリカが支持、あるいは黙認しているというのがデフォでしょうに。」
ですよね?
文体は少しまずいが、「アメリカの了解が得られている状況じゃなきゃ日本の核武装は考えられない」と読むのが自然でしょう。
それがなんだって「仮に日本が核武装すれば、アメリカの支持が得られる」になっちゃうの?
大体、論争の始まりからして、
「核武装すれば日本は本当に孤立するのだろうか」
「孤立する。少なくともオレがアメリカならそうする」
「いや、あなたアメリカじゃないでしょ。それじゃ答えにならないし」
という流れだったじゃないですか。
だから落ち着けというに、正月から何を独り相撲してるんですか。
Posted by ハインフェッツ at 2008年01月01日 01:29:30
韓国さんが統一後引き継ぐ?そんなのアメリカや中国が認めるわけないだろうが。
少なくとも台湾が核武装しているなんて話はまったくもって聞いたことがないよw
Posted by 名無しОбъект at 2008年01月01日 01:46:06
「仮に核武装するなら米が容認or黙認」
と聞いてアメリカが容認する状況でなければ核武装しない、とはとれなかったものだと思う
Posted by 76 at 2008年01月01日 01:52:02
Posted by 名無しОбъект at 2008年01月01日 03:21:14
Posted by 名無しОбъект at 2008年01月01日 12:27:50
お前、コメント欄をきちんと読んでないだろ。
>憲法改正してアメリカや日本に飛んでくる弾道ミサイルを撃墜
憲法改正しなくても日本に飛んでくるミサイルは撃墜できるし、アメリカに飛んでいくミサイルは日本の上空を通らない。
http://obiekt.seesaa.net/article/15231732.html
Posted by 名無しОбъект at 2008年01月01日 12:41:07
本来抑止力として一番最適なのは
・非核三原則の「持ち込ませず」を撤回して米の抑止力に堂々と頼り
・憲法の軍事力の放棄を改正して(別にこっちから喧嘩売らないとか書いてあっても特に問題はない)敵が攻めてきたら反撃するという当然の事を当然のように可能とし
あとは国内でやたらと頑張ってる歪みすぎな自称平和論者さん達にお引き取り願う事です。
MDも本来、北朝鮮程度の技術レベルならいざ撃とうという準備段階でこっちから爆撃した方が安価で確実ですし、政治的にも有利です。少なくとも昔からそういう体勢であればここまで舐められる事はありませんでした。
Posted by 名無しОбъект at 2008年01月01日 16:37:12
その案も希望的観測に過ぎない面が多くある。例えば湾岸戦争の時のスカッド狩りは撃ち漏らしが多く、発射を許してしまった例が多々ある。しかもスカッド狩りで最も多くの目標を撃破したのは地上軍特殊部隊の大口径狙撃ライフルの手によるもの。空爆ではなかった。弾道ミサイルは空爆すれば防げるという類のものではない。地下サイロが相手の場合、発射されるまで分からない。TEL車両の捜索・攻撃は相手が移動するが故に捕捉そのものが難しい。
Posted by 名無しОбъект at 2008年01月01日 18:35:59
それでは不公平だ。最近頑張りだした歪みすぎな自称愛国主義者さん達にも退場して頂かないといけませんね。
Posted by 名無しОбъект at 2008年01月01日 18:37:48
Posted by 名無しОбъект at 2008年01月01日 22:09:49
>133
そして、MDからは話がずれてしまいますが、こういうことも忘れずしっかりと。
http://obiekt.seesaa.net/article/69747227.html
今年は韓国で大きな国際観艦式があるらしいので、日本からは是非とも、あたご級にいって欲しいな、と思ったり。
自称平和主義者さんにせよ自称愛国主義者さんにせよ、
両の耳を塞いで大声で自分の言いたいことばかり絶叫したり、すぐに過激な手段に訴えたりせず、
こういう交流が平和を維持するための抑止力の一つなんだと、しっかり認識して欲しいです。
Posted by 名無しОбъект at 2008年01月02日 00:27:42
確かに、現時点ではアメリカは日本の核武装は望んでいないかもわからない。だが、それが未来永劫続くという保障はどこにもない。
この場合、NPTにしても、日米という世界有数の二つの大国の合意の下では「孤立」という抑止力は何の意味も持たないため、実質的に形骸化する。
今のところ、割に合わないという理由で日本は核武装していないのだけど、国際情勢が変わり、そんな悠長なこと言ってられなくなったら、特亜やプロ市民が何を言ってこようが、核を持たざるをえなくなるだろうね。
Posted by 名無しОбъект at 2008年01月05日 12:16:47
60%の住民損害軽減と言えば一番よいですね。
日本は昔ルメイの無差別爆撃でひどい目にあいました。
それが60%の損害軽減になるとすればどうでしょう?
全然違いますよね。勝とうと負けようと、被害が下がるのはよい事です。
しかし、残念ながら雑誌やテレビ、政治等で出てくる著名人の方々は
人命や平和、市民をお題目にしているけど、MDを食わず嫌いしてる方が多い。
ぜひとも人命にやさしいMDを応援していただきたいですね。
相手を何万何十万も殺す反撃手段ではないですが、何万何十万が助かる
防衛手段ですから、大変人道的だと思いますよ。ええ。
Posted by 名無しОбъект at 2008年01月05日 14:27:50
夢を見るのは止めた方がよい。アメリカにとって日本の核武装など、何のメリットがあるのだ。自分達で制御できない核を増やして、何の意味があるのだ。それに対して答えられないお前に、核武装の可能性を唱える資格は無い。
アメリカからの脱却、自主国防を夢見て置きながら、アメリカ頼みの核武装など矛盾している。ましてやアメリカにとって何の徳も無いのに許可を出してくれると夢想するなど、御都合主義も甚だしい。
Posted by 名無しОбъект at 2008年01月06日 19:37:07
どちらにせよ、MD技術の発達で核は今後
「おれは持ってるぞ」
「そう、それで?」
となる事は確定っぽいですがね。
すると問題になるのはテロリスト…
どのみち日本がんなもの保有する意味は無くなりそうですが。
Posted by ハインフェッツ at 2008年01月07日 00:34:03
JSFさんはIPを把握されておられるでしょうから問題ないでしょうが、一般人は誰が誰だか分からなくなるので導入して頂ければ議論の際に助かるのではないかな、と思ったところです。
PCやネットに無知なので弊害を把握していないのですが、いかがでしょうか?
Posted by 名無しОбъект at 2008年01月07日 16:31:31
自分でハンドル記載してもいいわけだし。
Posted by 名無しОбъект at 2008年01月07日 23:23:55
私たち日本は朝鮮民主主義人民共和国に対し、今まで帰国事業支援、経済支援、米支援等韓国の太陽政策並みに支援してきました。しかし、共和国は帰国した人間を冷たくあしらい、米を送っても飢えた国民は救えず、日本赤軍の支援や大韓航空機爆破、日本人や韓国人等の拉致などの国家テロ。日本人の北朝鮮に対する不信感、恨みは根強い。(間接的侵略を受けていた反動もあるのかもしれないが)
そして北朝鮮は国家を挙げてのミサイル開発とその輸出をしています。米もとうもろこしも食べられず飢えて苦しむ国民を無視して。もし、MDが配備されたことで北朝鮮がミサイル開発が無駄だと解り、飢えている国民に眼を向けるきっかけになれば、これはこれで良いことではないのでしょうか?
Posted by 90式改 at 2008年01月08日 20:31:46
中国や韓国がまじめにやらないならアメリカは日本の核武装を
容認する政治姿勢を出す。という政治的駆け引きはありえる。
それでもだめなら台湾を核武装だ。
>>142
北は核技術を商品か取引材料だと思ってるからね。
日本に効果が無くても彼らは麻薬ビジネスやミサイルビジネス、
果ては核ビジネスを止めようとはしないでしょう。
一度決着したとしても何度もゴネて取引のタネにしようと
してくると思いますよ。
彼らが行った取り決めが守られた事なんか殆ど無いし。
MD自体は日本には現状コレしか出来ないんだからどうしようもない。
Posted by 名無しОбъект at 2008年01月08日 21:47:59
日本は今後更に強力な軍事国家になるであろうという予見がありました。
現在の日本よりも更に強力になるであろうという
米軍の指摘は日本がステルス機を導入するからなのか、
それとも将来的にMD+αになるからなのか、
ちょっと含みを持たせた所がありますね。
Posted by 名無しОбъект at 2008年01月08日 21:51:28
>という政治的駆け引きはありえる。
無い。アメリカにメリットが存在しない。
>それでもだめなら台湾を核武装だ。
余計にあり得ない。
Posted by 名無しОбъект at 2008年01月08日 23:23:49
>某チャンネルの如くIDを表示させたりは出来ないのでしょうか?
むしろ貴方がそのやり方を考えて提示したら、採用されるかも。CSSの改造って面倒臭いよ。おいそれと頼めるものじゃないと思うし、第一コメント番号が設置された経緯を知っているならそれで良いと思うけど。
Posted by 名無しОбъект at 2008年01月08日 23:27:00
アメリカ側には日本が実際に核武装をするのか?というと
しないだろうという目論見があり、別に容認姿勢をにおわせる程度は平気です。
また、仮に日本が核関連に手を染めるなら米国がその権益を得るべき
という考えもあるので、米国は日本核武装の可能性については
ある程度考慮してありますよ。アメリカにとってのメリットは
状況次第によってはあるという事です。
>>それでもだめなら台湾を核武装だ。
>余計にあり得ない。
日本の核武装を容認しかねないという状況は極東情勢の
極度の緊張が発生しているという想定になります。
そこまで踏み込んだ上でまだ暴走が止まらない場合、
台湾との海峡をつっきった様に台湾近海に米国核戦力を配備するという
宣言は十分にあり得ますよ。すでに原潜ですぐ近くまで
行ってるじゃないかというのはともかく。
Posted by 名無しОбъект at 2008年01月09日 05:19:21
脳内お花畑だね・・・
>米国は日本核武装の可能性についてはある程度考慮してありますよ。
脳内妄想乙。ソースは?の一言でお終いだね。
>台湾との海峡をつっきった様に台湾近海に米国核戦力を配備するという
>宣言は十分にあり得ますよ。すでに原潜ですぐ近くまで
>行ってるじゃないかというのはともかく。
あのね、アメリカの戦略原潜は自国近海に潜んで地球の裏を攻撃できる能力があるわけなんだけど。
「台湾近海に米国核戦力を配備するという宣言」自体に何の意味も無いんだよねぇ。理解してますか?
Posted by 名無しОбъект at 2008年01月10日 02:26:16
Posted by 名無しОбъект at 2008年01月10日 06:27:41
いずれにせよ、日本が核武装するっていうのは今のところハナシのタネって程度ですね。
どなたか一冊書いてみては?面白かったら買いますよ。
Posted by BELL at 2008年01月10日 12:31:36