そして以前、以下のような報道がありました。
地球に優しい自衛隊を・・小池環境相、防衛庁で講演 [2006年6月30日 熊日新聞]
小池百合子環境相は29日、防衛庁で幹部自衛官らに地球温暖化問題で講演。 「自衛隊の二酸化炭素(CO2)排出量は数百万トンに上るのではないか」とした上で、「ハイブリッド戦闘機とか燃料電池戦車とか、環境の観点からの発想は安全保障の面でも大きな効果をもたらすのではないか」と”持論”を展開した。しかしあまりの奇抜さに反応はいまひとつだった。
これを読んで「ハイブリッド戦闘機って何だ?」「燃料電池戦車・・・」「環境最優先では馬力が落ちてしまう。軍事の現場を知らないのじゃないか」という感想を抱く人も多いでしょう。(最後の感想文は小池百合子氏が防衛庁長官に就任した頃のゲンダイ記事2007/7/4より)・・・ですが、そういった認識は誤りです。実はこの環境相時代の防衛庁での講演内容自体は、あながち間違ってはいないのです。結果的には正しいとすら言えます。(偶然の可能性が高いけれど)
信じられないかもしれませんが、ハイブリッド戦闘機は過去に存在しており、将来にまた出現する可能性が高いのです。燃料電池を軍用車両に活用する可能性については、ごく近い将来に現実の物となるでしょう。燃料電池潜水艦は既に実用化されています。そしてハイブリッド戦車ならば、もうすぐ登場します。それどころか近い将来、あらゆるAFVはハイブリッド化される可能性があります。海軍の戦闘艦についても同じ事が言えます。
アメリカ軍が現在開発している次世代AFVの数々は、ことごとくハイブリッド化されているのです。
MCS (戦車) - Wikipedia
米陸軍、ハイブリッド大型トラックの評価テストを開始|WIRED VISION
Shadow RST-V - Army Technology
『MCS』はアメリカ陸軍の開発している戦車で、FCS(フューチャー・コンバット・システム)で用意される派生車両の戦車版です。動力ユニットはディーゼルエンジンとモーターで構成されるシリーズハイブリッド(エンジンは発電に専念する)方式。
ハイブリッド大型トラックの『FTTS-MSV』はパラレルハイブリッド(モーターアシスト)方式。
海兵隊の開発している『シャドウRST-V』はホイールインモーターのシリーズハイブリッドですが、大型リチウム-イオンバッテリーを搭載したプラグインハイブリッド(電池に電気を供給する)方式の要素もあり、ユニークな点として完全電動走行モードによる静粛走行性を生かした偵察車両として期待されています。まだ計画にはありませんが、補助電源として燃料電池を搭載すれば静粛走行モードのまま大速力が発揮出来ます。
この三種類のどの車両も燃費の改善を視野に入れています。燃料消費量が少なくなれば、それだけ兵站が楽になり、軍隊の行動に戦略面で大きな利点が生まれます。また、RST-Vのようにモーター駆動による静粛走行性が戦術的な利点にも成り得ます。近い将来、アメリカ軍のAFVはハイブリッド車両ばかりで構成されていくことになるでしょう。
そして海軍艦艇でも同じ動きがあります。通常動力潜水艦がハイブリッドなのは水中航行の為に当然なのですが、水上戦闘艦でも次世代艦は『統合電気推進』というハイブリッド駆動システムを採用する傾向にあります。
Zumwalt class destroyer - Wikipedia
Type 45 destroyer - Wikipedia
Queen Elizabeth class aircraft carrier - Wikipedia
これらの新型戦闘艦は、ロールスロイス社製の新型ガスタービンエンジンと電気モーター・スクリューポッドによる統合電気推進システムで、ガスタービンエンジンが苦手とする中低速域での大幅な燃費改善を果たしています。(ガスタービンエンジン自体も中間冷却器を備えた新設計)これでアメリカとイギリスの次世代水上戦闘艦は原子力空母以外の多くがハイブリッド駆動となり、自衛隊も同じシステムの導入を計画しているとされています。
このように、近い将来に海でも陸でもハイブリッド化の波が押し寄せてきます。ちなみに、実は戦車や軍艦のハイブリッド駆動は何十年も前から存在しています。第一次世界大戦に登場したフランスのサンシャモン戦車は電気モーターのハイブリッド駆動方式でしたし、第二次世界大戦でのポルシェ・タイガー戦車やフェルディナント駆逐戦車、超大型戦車マウスもハイブリッド駆動です。ワシントン軍縮条約以前のアメリカ海軍の戦艦群もタービンエレクトリック推進、つまりハイブリッドでした。しかしこれらは燃費向上を意図したというよりも、シリーズハイブリッドならばトランスミッションが必要無い(モーターによる無段階変速、前進後進の切り替えも簡単に行える)という利点を狙ったもので、最近のハイブリッドシステムとの意味合いは異なっています。
そしてハイブリッド戦闘機についてですが、ハイブリッド(複合)動力システムを搭載した機体は、第二次大戦末期から冷戦初期に掛けて幾つか現れています。
FR (戦闘機) - Wikipedia
B-36 (爆撃機) - Wikipedia
XF-91 (戦闘機) - Wikipedia
初期のジェットエンジンは燃費が悪いという欠点があった為、燃費の良いレシプロエンジンと組み合わせて欠点を解消しようと言う試みが行われました。またロケットエンジンとジェットエンジンを組み合わせて戦闘時に大速力を得ようという発想もありました。ただしこれ等は、ジェットエンジンの一種でありながらプロペラを主な推進力とするターボプロップエンジンの登場や、ターボジェットエンジン、ターボファンジェットエンジンの更なる進化により不要となり、現在は廃れています。
ですが将来登場するであろう新型エンジンを積んだ機体は、ハイブリッド(複合)動力となります。新型エンジンとはスクラムジェットエンジン(supersonic combustion ramjet)の事です。
スクラムジェットエンジン - Wikipedia
スクラムジェットエンジンは音速を超えなければ作動しないので、それまで別のエンジンで加速する必要があります。この為、ハイブリッド(複合)動力であることを余儀なくされます。またスクラムジェットエンジンは燃料にスラッシュ水素を使用する為、環境に対する負荷は石油を燃やすエンジンよりも低いものとなっています。
アメリカは将来の戦略爆撃機について、このスクラムジェットエンジンを積んだ機体を考えており、実際に極超音速爆撃機開発計画が進行中です。
[全地球到達極超音速巡航爆撃機] - Hyper Arms
またスクラムジェットエンジン以外にエアターボラムジェットエンジン(ATR:Air Turbo Ramjet)というものもあります。これは複合サイクルエンジンの一種で、ターボジェットエンジンとラムジェットエンジンのハイブリッド(機構的に直接組み合わせている為、むしろコンバインドと呼ぶべきか)方式で、日本のJAXA(ISAS)ではこのATRを使った極超音速機の実験を行っています。これも燃料は液体水素です。JAXAのATRは吸入空気を液体水素で冷やし密度を増し出力を上げる方式で、ATREXと呼ばれています。
ATREX: スペースプレーン用空気吸い込み式エンジン|ISAS
将来、このような新型エンジンが実用化され、軍用機にも使われ始めたら、戦闘機型も出現する可能性があります。既に爆撃機型は計画が進行中です。しかし、果たしてマッハ5以上の速度で空対空戦闘を行えるものでしょうか・・・旋回半径がとてつもない事になるでしょう、少し想像が付かない世界です。ですが、有り得ない話ではありません。
このように、小池百合子氏が環境相時代に防衛庁(現防衛省)で行った講演内容は、世界的な軍隊のエコロジー化と方向性を同一にしており、ハイブリッド戦闘機にしても燃料電池戦車にしても将来に出現する可能性があるものです。もし「ハイブリッド戦車」と発言していたら、「小池百合子は米軍の新型戦車の事を知っているのか、石破茂以上の軍オタだ」と騒がれていたかもしれません。ですが、発言当時と防衛庁長官に就任した時にこの講演内容は叩かれました。それはまだ世間に軍隊のエコロジー化が知られていなかったせいなのでしょう。軍隊の行う戦争行為、破壊行為はそれ自体が環境破壊ですから、「何がエコロジーだ」と反発を受けるのも無理はありません。
ですが、軍隊のエコロジー化は世界的な流れです。戦争をする時以外の平時でも、軍隊は環境に負荷を与え続けます。それを減らす取り組みは大きな意味を持つ筈です。「軍隊を無くせ」と言うのは簡単でも、実行するのは無理があります。ならば出来る限りの改善を図っていかなければなりません。軍隊にとっても環境問題に対する取り組みは戦略的、戦術的に意味を持ち得るので、積極的に推進する事はマイナス面ばかりでは無くプラスの面もあるのです。既にこの記事で述べた事の他にも、例えば海上自衛隊の新型哨戒機XP-1は低騒音なのですが、これは基地周辺の住民の負担を減らすだけでなく、静粛性が高い事で被発見率を減らす効果も期待できるのです。地球環境問題、地域環境問題を改善していく事は、これからも軍隊に求められていく話なのです。
ポルシェ博士…時代がやっと追いつきましたね
Posted by 名無しОбъект at 2008年01月02日 02:36:27
まあ訓練その他でこれぐらい排出している、って出せば出したでそれで因縁付けられるけれど。
エンジン-ハイブリッド-モーターと移行して静粛性をえるというのでAS思い出した。
内燃機関より発熱減るのかな、やっぱり
Posted by 名無しОбъект at 2008年01月02日 03:16:17
Posted by 名無しОбъект at 2008年01月02日 04:06:46
ゆりこちゃんって結構カンの良いおねぇさんだった?
Posted by ( ̄ー ̄)ニヤリッ ◆dTQkcZeb9M at 2008年01月02日 07:03:25
潜水艦は早くからディーゼル&電動のハイブリッドだったんだよな。
Posted by ( ̄ー ̄)ニヤリッ ◆dTQkcZeb9M at 2008年01月02日 07:15:25
何をおっしゃるうさぎさん、
軍用潜水艦はその一発目からして既に
ちきうにやさしいヒューマン・パワードだったのですぞ!
Posted by 名無しОбъект at 2008年01月02日 07:44:22
まあ予想はつくけど…
Posted by 名無しОбъект at 2008年01月02日 08:46:31
Posted by モルトケ at 2008年01月02日 08:55:47
SR-71がマッハ3、バンク角35度で旋回した時の旋回半径は320Kmでしたっけか…
マッハ5で旋回したらどうなる事やら…
と言うか、そんな速度で飛んでたら、赤外線の塊になっちゃいません?
Posted by 名無しОбъект at 2008年01月02日 09:13:27
そっちのハイブリッドね。
Posted by 名無しОбъект at 2008年01月02日 11:01:27
Posted by 名無しОбъект at 2008年01月02日 11:01:47
大気上層でEMP狙いの核使われたらヤバいかも
Posted by 名無しОбъект at 2008年01月02日 12:57:29
Posted by 名無しОбъект at 2008年01月02日 13:55:21
50年代SFですか。エコ戦闘機とか発想が50年前古いですネ
液体水素利用の空気液化エンジンとかの概念はISASとかで作ってたけど、
そゆの把握しないで予算を出さずテキトーに思いつきを言い放ってるうちは何も進まないな。議員の仕事が暇なら仕事してる振りせず黙っとけと思う。
Posted by 名無しОбъект at 2008年01月02日 14:31:59
今の流れはそんな幻想に基づくものではなく
化石系燃料はこれからも大きな役割を有すけど
その兵站におけるリスクをどれだけ減らすかですよね
排出するものを周りの環境に近づければ
検知され難くなっていくだろうし
環境面を配慮するという建前は兵器を合理的に
進化させる側面に置き換えられる
キーワードかもしれませんね
Posted by at 2008年01月02日 15:12:29
Posted by あきら at 2008年01月02日 15:41:22
白い魔王の時代が!
Posted by 名無しОбъект at 2008年01月02日 16:16:56
そうすると・・・
サラミスもレパントも
ハイブリッド戦艦が主力だったのかー!!1!11w
Posted by 名無しОбъект at 2008年01月02日 16:39:29
ハイブリッド化・省エネ化は必然だよな。
特にガスタービン戦車で世界展開しているアメリカは死活問題。
Posted by 名無しОбъект at 2008年01月02日 16:43:18
の日も近いな。
Posted by 名無しОбъект at 2008年01月02日 17:07:30
ただ…大臣のおっしゃった「ハイブリッド戦闘機」は絶対そういう意味ではないと…
いや、逆に考えるんだ。ハイブリッドすなわち「戦闘機と攻撃機と偵察機その他の」ハイブリッド戦闘機だと考えるんだ。すなわちマルチロール!ほら、今の時流にあってるじゃないですか!
↓以下、「それなんて支援戦闘機?」禁止
Posted by 名無しОбъект at 2008年01月02日 17:10:37
それなんてエロゲ?
Posted by 名無しОбъект at 2008年01月02日 17:28:11
きれいな核w
Posted by 名無しОбъект at 2008年01月02日 17:39:39
>それなんてグリペン?
それなんてエロゲ?
ttp://www.light.gr.jp/light/products/gunjou/index.htm
これのことですか?
Posted by 90式改 at 2008年01月02日 17:40:01
つかATREXてLACEエンジンのことかいな?
Posted by 名無しОбъект at 2008年01月02日 18:20:59
Posted by 名無しОбъект at 2008年01月02日 18:40:07
Posted by 名無しОбъект at 2008年01月02日 19:08:28
それなんてラジヲマン?
推進力は原子力、でも通常弾頭なので核兵器ではないという。
他にも水蒸気を派手に噴出す原子力カーとか、お米がピカピカに炊き上がる原子ガマとかもあったなぁ。
原子力拳銃弾は、別の人か・・
Posted by 名無しОбъект at 2008年01月02日 19:20:18
Posted by 名無しОбъект at 2008年01月02日 19:50:53
軍用装備にもバイオガソリン使って、それでまた穀物価格高騰、なんて洒落にならないことはしないで欲しいな(棒読み)。
Posted by KY at 2008年01月02日 19:58:34
もともと廃棄される予定の「廃油」を再処理した
バイオディーゼルの研究は進んでますよ。
元々が廃物ですから穀物の価格高騰には繋がらないでしょう。
軽油を完全に代替するには至らないでしょうが、
混合するなりして化石燃料由来の軽油の使用量を減らす効果は期待できると思います。
Posted by 名無しОбъект at 2008年01月02日 20:08:43
「原子力犬 むつ」には涙を禁じえなかった
Posted by 名無しОбъект at 2008年01月02日 21:35:05
民需の方でテクノロジーがエコを指向すれば、当然軍需もエコへとむかってゆくわけで…
余談ですが小官のブログでも過去に燃料関係の話で
http://yojyouhan.blogspot.com/2007/08/blog-post_18.html
こんなのをやった覚えがあります。
ただ…石炭の粉末で飛ぶ予定だったリピッシュ13の例もあるように、研究されてても「モノになる技術」と「モノにならない技術」があるので、複合エンヂン爆撃機なんてのは後々SR-71と同じ末路を辿るような気がします。
…無論、だからと言って研究を止めるべきではありませんが。
Posted by ハインフェッツ at 2008年01月02日 21:44:15
天麩羅の匂いを盛大にかもしながら疾走する戦闘車両ですね。
風下の敵に位置がモロバレだったらりしたら笑いますが。
まあ実際使用するなら油の脱臭処理はキチンとするでしょうけど。
Posted by 名無しОбъект at 2008年01月02日 22:38:59
実際、空港のすぐそばとかめちゃ灯油の臭いがしますし。
正味の話、「出所のよう判らんもの」を原料に使用する事でセタン価の管理が難しかったり、繊細な噴射ノズルが詰まったりという問題の方がアレなわけで…
こういったクオリティの話はリサイクルとかでは必ずと言っていいほどついて回る問題なんですけどね。
Posted by ハインフェッツ at 2008年01月02日 23:48:52
Posted by 名無しОбъект at 2008年01月03日 01:04:41
Posted by 名無しОбъект at 2008年01月03日 01:04:46
ハッキリ言ってドンだけ品質の良いリサイクルトナーを使っても品質では絶対的に純正品を下回り、更に品質の安定が殆ど不可能だったりしますので機械の不具合が出たり、定期交換部品の寿命を極端に低下させますので・・・・
結果的に純正を使うよりコストが掛かる事が多々あります
理由は廃トナー改修の際に多機種・他メーカー・多色・異物が確実に混入して回収される為なんですけどね・・・
固形(と言っても粉末の為に液体に非常に近いと言える)のトナーでさえコレだけ不具合がおきているので・・・・
燃料や潤滑油のリサイクルには正直懐疑的です
(原油精製の段階位までの所で混ぜるのなら話は別でしょうけど)
製紙業の方でも100%リサイクル用紙はコスト(主に燃料代)が掛かり過ぎる為に辞めたメーカーもありますし・・・
Posted by 名無しОбъект at 2008年01月03日 01:09:47
生きていけない自分はハイブリットヒューマンであります
いえ、何でもありません。冗談です
Posted by 名無しОбъект at 2008年01月03日 02:44:18
Posted by 名無しОбъект at 2008年01月03日 06:37:38
→レギュラーガソリン1リットル200円の未来が確定しましたよ!半年後ぐらいに。
マジ、燃料代何所から出すんだろ。燃料が無くて飛行機が飛ばせません!って戦中かよ。
Posted by 名無しОбъект at 2008年01月03日 08:32:25
リサイクルトナーってカートリッジ(および感光体)だけを再利用しているのだと思っていた。
粉まで再利用していたとは知らなかった。
使用済みカートリッジに残っている少量の粉を集めている?
Posted by 名無しОбъект at 2008年01月03日 08:43:42
アメがふったりしたらみんなで小休止してお茶飲む。
敵も味方も。
Posted by 名無しОбъект at 2008年01月03日 10:11:40
残念ながらイヨネスコらしい
車輌も艦船も何とかなると思うけど、航空機は難しいですな。水素とかにするとして、体積当たりのカロリーが云々。頑張って欲しいもんです。
Posted by 名無しОбъект at 2008年01月03日 11:31:40
陸海空のエコロジー問題で共通キーワードになりそうなハイブリッドを持ち出したのはいいんだけども、実用化と現実性にいまひとつ疑問を持たれているスクラムジェットエンジンやエアラムターボジェットエンジンを持ち出すならテーマであるエコロジーに逆に絞って、すでに米軍辺りでかなり研究が進んでいると思われる代替燃料を持ち出したほうが記事として堅実でよかったんじゃないかしらとか言ってみるテスト。
Posted by 名無しОбъект at 2008年01月03日 13:57:39
あとは固体推進薬と液体酸化剤のハイブリットロケットの日米共同研究とか。
エコとは直接繋がらないかもしれないけど、複数の動力を組み合わせて効率を追求する流れとも言えますね。
Posted by 名無しОбъект at 2008年01月03日 14:39:03
あくまでこの記事のキーワードは「ハイブリッド戦闘機」と「燃料電池戦車」なので、代替燃料まで触れだすと主題から離れてしまうのです。それはまた別の機会に。実はバイオディーゼルやバイオエタノールについては、昨年末に常見問題mixi支隊で話題になっているので、後日公開される予定なのです。だから私はネタが被らないようにやってみました。
Posted by JSF at 2008年01月03日 20:08:03
かといって研究しないでいるよりはしていたほうがいいし、燃費低下等を目的とするエコロジー化は兵站の面でも歓迎するべき事なのですが。
Posted by 名無しОбъект at 2008年01月03日 20:15:16
発言者が小池百合子氏だと余計本人もどこまで理解しているやら偏見を持ってしまう。
燃料電池は、プラチナ等レアメタルの使用を無くしたタイプを開発しないとあんな消耗品に使えるかーっ。となりそう。
あと水上艦はターボ・エレクトリックの為ガスタービンは発電機であって動力では無い為、厳密にはハイブリットとは言わないのでは?
Posted by 名無しОбъект at 2008年01月03日 21:01:24
それはシリーズハイブリッドと呼ばれる方式。史上初のハイブリッドカー、ローナー社のミクステ車(フェルディナント・ポルシェの設計)がそうだった。
Posted by 名無しОбъект at 2008年01月03日 21:23:40
http://en.wikipedia.org/wiki/Lohner-Porsche_Mixte_Hybrid
The Lohner-Porsche Mixte Hybrid was one of the earliest hybrid vehicles, developed in 1901 by Ferdinand Porsche. It was a series hybrid, with four electric motors mounted in the wheel hubs and electricity delivered by batteries and a small generator. In concept and general layout, it presaged the Volvo ReCharge Concept, the Chevrolet Volt, the Opel Flextreme, and other modern series hybrids.
史上初のハイブリッドカーは1901年、ポルシェ博士の手によって登場。ガソリンエンジンは発電に専念する直列ハイブリッド方式(series hybrid)。なんとホイールインモーター。時代を先取りし過ぎです。
Posted by 名無しОбъект at 2008年01月03日 21:34:04
同感。予算規模の大きい米国での運用実績を見てから開発しても良いような気がする。まあ、研究予算ぐらいはつけとかないとさすがにマズイだろうが。
Posted by 名無しОбъект at 2008年01月03日 21:48:47
どうせこの価格で買っている元売なんていないだろ(棒読み)?
Posted by KY at 2008年01月03日 22:07:02
http://www.defensetech.org/archives/003918.html
ロシアのハイブリッド潜水艦。小型原子炉をAIPとして使う通常動力型潜水艦。
・・・まさかこれ原子炉+スターリングエンジンの組み合わせか?
Posted by 名無しОбъект at 2008年01月03日 22:07:23
原子炉って、そんな簡単に運転したり停止したりできるの?
Posted by 名無しОбъект at 2008年01月03日 23:23:41
建造元のセヴマシュ公式サイトでは、「ディーゼル・エレクトリック潜水艦」
"Дизель-Электрическая Подводная Лодка"
(ジーゼリィ・エレクトリーチェスカヤ・ポドヴァードナヤ・ロートカ)
としか書かれていないが。
http://blogs.yahoo.co.jp/rybachii/27894717.html
http://blogs.yahoo.co.jp/rybachii/27586413.html
それから、そのページ、「竣工」と「進水」を取り違えているぞ(笑)
おまけに、日付けも間違ってるし(笑)
Posted by シア・クァンファ(夏光華) at 2008年01月03日 23:49:24
「ラーダ」型潜水艦「サンクト・ペテルブルク」
http://blogs.yahoo.co.jp/rybachii/26266784.html
ロシア側の報道によると、同艦は
「世界の潜水艦で初めて生態上の安全を保障するシステムが装備されている」
んだそうです。
Posted by シア・クァンファ(夏光華) at 2008年01月03日 23:53:29
普通に原潜作った方がよくないのか?
>>55
原潜とかの原子炉だと沈没するという時にはすぐにシャットダウンするのだと聞きますね。
炉心自体はかなり小さいそうなので、発電用の原子炉と比較して中性子の量をすぐに増やしたり減らしたりしやすいんじゃないでしょうか。
Posted by ハインフェッツ at 2008年01月03日 23:54:45
それって、普通に原潜作った方がよくないか?
>>55
原潜とかの原子炉だと沈没するという時にはすぐにシャットダウンすると聞きますね。
炉心自体はかなり小さいそうなので、発電用の原子炉と比較して中性子の量をすぐに増やしたり減らしたりしやすいんじゃないでしょうか。
Posted by ハインフェッツ at 2008年01月04日 00:00:00
CO2排出抑制と環境保全の関連性に懐疑的な意見がありましたのでリンクします。
http://www2s.biglobe.ne.jp/~nippon/jogdb_h19/jog507.html
クロスチェックには資料・見識とも不足しているため投げっぱなしとなってしまう事、
また既出であった場合要らぬ手間を取らせてしまいました事、ご容赦ください。
Posted by 名無しОбъект at 2008年01月04日 00:08:07
ご主人、>>59の削除を依頼します。
あまりにもみっともないので。
Posted by ハインフェッツ at 2008年01月04日 00:53:18
リチウムイオン/ニッケル水素/有機ラジカル電池=良くはなっているけど、爆発物を車内に入れるのは…という問題がある。しかもこの爆発。化学的なものだけではなく、高電力密度ストレージに良くあるショートモードにおける短絡爆発が怖い。よって弾薬並の取り扱いをする必要が出てくる。有機ラジカルは充電時間が非常に短く(R&Dレベルでは数秒で90%充電が可能なものがある)
、取り出せる電流も大きいので今後の注目株か。
スーパーキャパシタ等=誘導損(tanδ)及び内部抵抗特性の向上により自己放電特性が良くはなったけれども、未だ良くない。もっとも、前述2種含むストレージの中では一番電流を取り出しやすいが、有機ラジカルの台頭により、現在ひっじょーに微妙な位置にある。
フライホイール式=振動に弱い、高いエネルギー量まで貯められても一度に放出できるのはその1割以下。理想的には数%程度が望ましい。サニアック効果により車体がふらつく事がある。機構的には一番簡単。
ま。少なくともこの程度の問題がありますか。少なくとも「現時点における」実用化に関する問題点としては。
それはともかく。ちょっとこの記事はラジカル過ぎると感じます。というのも民生ユーズと軍用ユーズでは安全性に違いがあるからです。確かに米軍は色々やっていますが、即次のトレンドと言われても誰もピンと来ないです。
現時点においては未だ色々な問題があり、その問題が大いなる利点をもってカバーできるようなモノではない限り、今のところは実験レベルでお仕舞いになります。
やられ役に徹するために長距離掛けしても意味無いですし。
Posted by あっさむ。 at 2008年01月04日 01:36:23
にぽんノ技術力ハ貴金属不使用ノ燃料電池ヲ開発シマシタ。ホコラシイデスネ。
燃料電池 白金いらず…ダイハツ
http://osaka.yomiuri.co.jp/eco_news/20070915ke03.htm
燃料はヒドラジンだから事故あって漏れるとエライ事になりそうだけどね。
Posted by 名無し800万神々信者 at 2008年01月04日 02:11:35
軍事のハイブリット化は環境問題で
行われているわけではないですし、
また、バッテリーの処理問題等あらたな
環境負荷をかける事柄もあります。
Posted by 名無しОбъект at 2008年01月04日 15:28:05
そこで・・・
フライホイール蓄電器ですよw
Posted by ( ̄ー ̄)ニヤリッ ◆dTQkcZeb9M at 2008年01月04日 16:57:15
そうでもないよ。最近の軍隊は排ガス規制や代替燃料など、本気で環境に気を使っている。
Posted by 名無しОбъект at 2008年01月04日 18:21:59
エントリーとも関係ない遅レスではあるが
トナーは再利用しない。リユーストナーの最大の問題は質の悪い会社のだと無理矢理穴あけて突っ込むからトナーがもれるのと、形状変化起こして誤作動の原因になること
最近は純正リユース品が出てるんで、リユース品=劣悪品という事はなくなってる
ぶっちゃけ38の発言は殆どが嘘なんでなんともかんとも・・・
Posted by 名無しОбъект at 2008年01月04日 19:09:55
情報感謝。すると米は、空母サラトガの時代より環境に優しい軍隊だったのですね。
これを宣伝すればきっと、社会党党首様も米軍ファンになってくれるかも。
Posted by 45 at 2008年01月04日 19:17:58
Posted by 名無しОбъект at 2008年01月04日 19:47:04
大気中の温室効果ガスのうち人為的に排出されるCO2の割合はぶっちゃけ誤差の範囲だとか
CO2の温室効果はすでに飽和状態って話もあったりで…。
http://env01.cool.ne.jp/frommanager/fm2006_3.htm
ひょっとして昨今のエコロジーブームは化石燃料に頼らない兵器開発のための裏工作なのでは?と妄想してみたりw
実際、CO2ばかりが話題になって総合的な環境負荷はなおざりですしねぇ。
Posted by 名無しОбъект at 2008年01月04日 20:18:27
もちろんそれもある
そしてお互いは相反するもんじゃない
Posted by 名無しОбъект at 2008年01月04日 21:49:53
Posted by 名無しОбъект at 2008年01月04日 22:22:10
Posted by KY at 2008年01月05日 01:24:38
こんな記事を読めばやる気もなくなりますな
>【日中】ODA事業分の温室ガス排出枠を買い取り、日中で大筋合意[01/03]
ttp://news24.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1199334119/l50
一体いくら中共に貢げば気が済むんでしょうかね日本の政治屋は。
Posted by 名無しОбъект at 2008年01月05日 01:28:13
生物由来のカーボンって、本来は大気中のを植物が固定したもんでしょう?
だからこれを燃料にしても二酸化炭素の増加にはつながらないというのが代替燃料推進論者の言い分。
まあ、化石燃料だって同じかも知れんが。
Posted by ハインフェッツ at 2008年01月05日 02:26:21
貢ぐ? これは正当な取引であり、対価を得てるだろ。 排出量取引は何処の国でもやっている。
嫌中厨は中国に金を一銭でも払うのが嫌なわけ?
どうもなぁ。あ、まだ冬休みか学生さんは。どうでもいいが軍事と関係ない話を口走るな。
Posted by 名無しОбъект at 2008年01月05日 02:47:18
自衛隊車両は国土交通省の管轄ではないので、ディーゼルだろうが幾らでも東京に入れるが。(あの右翼都知事が自衛隊を締め出すと思うか?)
Posted by 名無しОбъект at 2008年01月05日 02:49:27
まあ、日本としては温暖化だと騒いでいたほうが良いんですけどね。儲かるから。環境関連の工業製品(検査用品からフィルターまで)の売り上げって馬鹿になりませんからね。
で、温暖化とかはさておき。環境というなら、なんかいかにも体に悪そうな建材が使ってある自衛隊の隊舎の建替えとかどうでしょう…?だめ?そこをなんとか……
Posted by 名無しОбъект at 2008年01月05日 03:15:04
耳に心地よく響くアンチテーゼが、常に正しいとは限らない。
ガリレイは正しかったが、その影には数多のトンデモさんがいるわけで。
>>75
化石燃料は地中に固定されてた炭素だから、それを燃やすと地表面に存在する炭素量は増える。
代替燃料とは事情が違うよ。
>>78
原因はどうであれ、ここ1世紀で気温が上昇してるのは事実だよ。
例えば農業は気候の変動でかなりダメージを受けるから他人事ではないんだが。
そういやなんかのニュースで、「温暖化でもロシアは勝ち組」とか読んだ。
いや、そういう問題…なのか?w
Posted by 名無しОбъект at 2008年01月05日 04:10:33
温暖化で冬将軍消滅→フランス、ドイツと破ってきたが次は負けてしまう。
即ちイタリア軍によるロシア蹂躙。
Posted by 名無しОбъект at 2008年01月05日 04:40:35
とはいうものの化石燃料が生物起源だと信じるならば(“化石”燃料と呼ぶ時点でそう信じてるわけだけど)、やはり空中炭素固定装置ではあるわけで、地表の炭素量が純粋に増えるわけではない。
……ン億年単位で見れば、という話であって人類にとっては純増で間違いないんですが。
Posted by 名無しОбъект at 2008年01月05日 09:23:59
>正当な取引
中国云々ではないけど、排出権取引自体が正当かどうかには議論があるのでは?ゲーム理論がどうこうという話は聞くけど、そもそも多少のCO2が減ったところで環境には影響を与えないという話も聞くし。経済学も環境問題にも疎いので叩かれるかもしれないけども。
あと、排出権取引問題だと中国以外に多く"貢いで"いる予感。それと対中国ODAが今年で停止する予定だったそうだから、ちょうど良い契機かと。止めると中国怒るだろうし、お互い互恵になるのだから、まぁ良いのではないですか。
Posted by 名無しОбъект at 2008年01月05日 11:35:42
Posted by 名無しОбъект at 2008年01月05日 13:39:43
>>81
現状の温暖化と過去の長スパン気候変動の大きな違いは、同時進行で吸収先を潰しつつあること。
要するに、温暖化ガスを吸収するべき森林等の資源を、温暖化ガスの増加以上のペースで破壊しつつあるということ。これによって、過去の気候変動の法則が適用できない危険性が高い。
戦争は、お互いの経済基盤を破壊するので、温暖化ガス排出を伴う経済活動のリセットには実に効率的な手段です(マテ
できれば、そもそもの元凶たる人間の数も減らせればもっと効率的でしょう(チョットマテ
Posted by 彩葉 at 2008年01月05日 14:11:31
陰謀論者達が好んで取り上げる話題ですね。
メーソンだかイルミナティだかがまぢでそういう事を考えているのだとか、エイズは人工ウイルスなのだとか。
小官は人口ってもんは一般的に減らすより増やす方が難しいと思いますが。
Posted by ハインフェッツ at 2008年01月05日 14:54:03
Posted by BELL at 2008年01月05日 17:52:44
弥栄堂の甲鉄博記ですら木炭エンヂンなのに、よりにもよって人力なんて。
あ…でも最近人力でコンピュータ動かした酔狂な人達がいましたね。
http://www.technobahn.com/cgi-bin/news/read2?f=200712201944
Posted by ハインフェッツ at 2008年01月05日 19:40:02
戦車と戦闘機が合体したよーな珍妙なのがイメージされてしまう。
船と飛行機ならどうだ?と思って想像してみたら単なる飛行艇になりました。
意外とハイブリッド機って多かったんだw
Posted by 名無しОбъект at 2008年01月05日 19:46:11
出生率の低い国グループと高い国グループがあるよね。
人口の増減は様々な要因によるものなので、一般化は出来ないんじゃ。
>>86
いや戦車にはせめて馬をw
Posted by 名無しОбъект at 2008年01月05日 20:04:06
で、戦闘機や戦車はレンガとか石を投げ合うってことで・・・
Posted by BELL at 2008年01月05日 20:11:54
WIG艇もあるぞ。これもハイブリッド。
http://members.at.infoseek.co.jp/aozora5103/Caspian_monsters.html
>戦車と戦闘機が合体したよーな珍妙なのがイメージされてしまう。
ソ連と日本を舐めんな。
飛行戦車 アントノフKT-40と特三号戦車クロ
http://www3.kcn.ne.jp/~a400lbs/sfs/page016.html
Posted by 名無しОбъект at 2008年01月05日 20:46:21
いや、国民にきちんと衣食住を揃えてやる事が出来ないと。
北朝鮮とかその辺まぢに失敗してるし。
Posted by ハインフェッツ at 2008年01月05日 21:46:07
生分解性プラスチックでできた「不発でもそのうち機能しなくなるクラスター子弾」なんてのを妄想したことがある。分解途中でものすごく不安定になりそうだが・・
Posted by 名無しОбъект at 2008年01月05日 23:37:34
環境問題なんて大義名分ですよ。
バイオエタノールに飛びついたアメリカが温暖化肯定論に舵を切ったのは象徴的。
だから日本もこの情勢下で如何にうまく立ち回るか、という目で環境問題を見なきゃならない。
かつて一缶のガソリンが無かった故に物資運搬のための死の行軍に追い込まれたというような話が山ほどある日本としては、軍用車両の省力化は優先して実行すべき課題。
Posted by 名無しОбъект at 2008年01月06日 00:30:05
そりゃ詭弁
Posted by 名無しОбъект at 2008年01月06日 10:57:26
ひょっとして、それはギャグで言ってるのか(棒読み)?
Posted by KY at 2008年01月06日 13:00:34
砂漠にたとえられる大海原に、無料ガソリンスタンドたる給油艦が存在することがどれだけ頼もしいか。
如何に自衛隊派遣がインド洋に浮かぶ艦艇にとって重要かが実感として分かるね。
いちいち揚げ足とらず、こんな皮肉を言ったればいいのです。
Posted by 名無しОбъект at 2008年01月06日 15:01:05
まさに「目からウロコレス」、サンクスです。
実際補給のたびに作戦海域を離れてわざわざ港まで給油の為に寄ることがどれだけ非効率的か。無駄な燃料を消費する点でそれこそ「環境に良くない」ですね。
「AbEND」の連中が知らぬ間に、意図とは裏腹にインド洋への自衛隊派遣の重要性をアピールしたとすれば、何たる皮肉(棒読み)。
Posted by KY at 2008年01月06日 16:37:39
Posted by 名無しОбъект at 2008年01月06日 17:39:53
でもアレを見たお陰で、個人攻撃がいかに醜いか知れたよ。
反面教師にはいいんじゃね?
Posted by 名無しОбъект at 2008年01月06日 18:05:03
Posted by ハインフェッツ at 2008年01月07日 00:38:04
>>70のサイトも同じようなニオイがするなあ。
ただ、同サイト曰く"比較的良心的な週刊誌"であるところの週間金曜日にすら見捨てられてる点、かなりポイント高い。
Posted by 名無しОбъект at 2008年01月07日 03:03:16
結局は「日本が悪い」の「結論先にありき」の典型的電波サイトでした。
しかし「地球温暖化説」が「日本の核武装化の露払い説」とはこれまた毒電波無限大・・・
Posted by KY at 2008年01月07日 12:33:06
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2008010702077680.html
>多数の軍用機や艦船、車両、火器によるCO2排出は、五隻の気象観測船の比ではない。
>総務省側は「自衛隊は行政機関ではない」と除外の理由を説明するが、
>温暖化の監視さえ聖域と認めない一方で軍事を聖域とするのは、説得力に欠ける。
これは原子力に切り替えろということですね!111!
Posted by 名無しОбъект at 2008年01月07日 21:10:23
レーザーとかレールガンとか火薬によらない火砲を至急実用化せよってことか。
かなり電力食うけど、個別に原子力機関乗せるよりはよさそうだな。
でも火砲のCO2って乗り物に比べたらたいしたことないよな。
Posted by 名無しОбъект at 2008年01月07日 22:19:56
Posted by 名無しОбъект at 2008年01月07日 22:41:54
>>104
結局批判のための批判になっていて彼ら自身何を主張しているのかわかっていないような気が…
Posted by 名無しОбъект at 2008年01月08日 05:27:33
もう新聞、発行止めた方がいいんじゃね?
その分、結果として広義の森林資源の節約になるため、
広義のCO2削減効果が期待できるのではないだろうか。
Posted by 名無しОбъект at 2008年01月08日 07:29:11
クリスティー飛行戦車は自力で飛ぼうというのが本当に
発想がアレですけども
日本の特三号は今では常識の曳航グライダー空挺戦車だから
あんまり無理ない気が。
Posted by 名無しОбъект at 2008年01月08日 21:59:09
え? 常識?
Posted by 名無しОбъект at 2008年01月08日 23:29:19
特3は世界的にみると軽戦車/装甲車の部類になります。
これら軽戦車のグライダー・落下傘降下は米英ソ仏でも
空挺用として開発されてるんですよ。空挺戦車としてはシェリダンやテトラークが有名です。
また、近年でも装甲車系は空挺展開を考慮されていたりします。
最近は輸送機の機内搭載力向上と相まってグライダー曳航型よりも
衝撃低下用噴射付パラシュート等が多いですが。
実際にはそこまで逼迫した作戦が実施されていないので
実用された例はノルマンディーやヴァーシティ作戦でのグライダー輸送
くらいですけどね。
ただし、最新のドクトリンでは戦闘車両も対携行対戦車兵器への
装甲強化が重視され、重量化が進んでいるので重量制約が大きい空挺能力は
削られる方向に進んでいます。旧式の装備を少数部隊に添える程度の
可能性を考慮する程度の役割になってますね。
Posted by 名無しОбъект at 2008年01月09日 05:13:01
紙製地雷とか開発されてませんでしたっけ?
Posted by 名無しОбъект at 2008年01月09日 12:40:09
クリスティー飛行戦車と特三号以外に、曳航型の空挺戦車を寡聞にして知らないのですが、他になにかありましたっけ……?
Posted by 名無しОбъект at 2008年01月10日 00:48:13
http://mainichi.jp/select/today/news/20080113k0000e040023000c.html
>実験は昨年11月7日、秋田県能代市内のJAXA実験場で行われた。小型エンジンは全長2・7メートル、高さ23センチ、正面からの幅23センチ、重さ150キロ。約100秒間の燃焼で、予冷装置とエンジンが適切に起動することを確認した。ここまでの5年間の開発費は3億円。JAXA超音速機チームの田口秀之主任研究員は「予冷ターボジェット方式の極超音速エンジンの起動に世界で初めて成功し、極超音速機の実現に一歩近づいた」と評価する。
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僅か3億円で予冷ターボラムジェットエンジンの試験エンジンの起動に成功。日本の恐るべき貧乏性開発力の凄さを目の当たりにした。
Posted by 名無しОбъект at 2008年01月13日 17:54:48
戦車そのものが曳航されている空挺戦車と曳航されているグライダーに乗った空挺戦車がごっちゃになってるのだから、回りくどいことを言わずにそうはっきりと指摘してあげなきゃ。
もっとも今の時代重量物を曳航式のグライダーでわざわざ運んだっけ?
Posted by 名無しОбъект at 2008年01月14日 01:44:05
Posted by 名無しОбъект at 2009年01月10日 11:53:46
>「AbEND」のバナーが貼ってあるサイト(概ね悪趣味な構成)で、自衛隊のインド洋での給油活動を「無料ガソリンスタンド」と揶揄していたが、船舶の燃料がガソリン?
ガソリンをなめてるね!ガソリンも軽油も灯油も売ってるぜ。水も補給できるしな。
>112
和紙とこんにゃくでできた風船爆弾の間違いです。
Posted by 名無しT72AG神信者 at 2009年01月10日 20:56:18