先ずは朝日新聞社の週刊誌「AERA」より。・・・記事タイトルの後半部分を見た瞬間に首を傾げる人も大勢居るかもしれませんが、取り合えず本文を読んで見て下さい。
中国空軍の作戦機が「急減」 米国は売り込みを狙うか? (AERA 2/25号)
ロンドンにある「国際戦略研究所」が発行する年鑑『ミリタリーバランス』は世界各国の軍事力や配備を示す標準的資料として広く使われている。その2008年版が届いたのでさっそく目を通すと、中国空軍の作戦機数(爆撃機、戦闘機、攻撃機の計)が07年版の2643機から1762機に33%も急減していて、笑いを誘われた。
以前は逆の現象があった。04年版の1900機から05年版で2643機に急増。06、07年版も同じ数字を載せていた。とっくに退役と見て、かつてリストから外したIl28軽爆撃機(ソ連での初飛行1948年)やMiG19戦闘機(同53年)などの超旧式機700機以上を05年版で“復活”させ、一挙に中国空軍を拡大したのだ。
『ミリタリーバランス』の主要なネタ元は米国の国防情報庁が出す『秘指定なし・外国軍戦闘序列(兵力、編成、装備の意味)』で、各国の研究所などにも送られるが、米国防総省の意図を感じさせるデータも交じる。超旧式機の大量復活は、中国空軍の作戦機が急減する中で、素人に増強の印象を与えるための苦肉の策だったろう。
今回はあまりに古い飛行機を再び外したため、突如900機近く減ったのだ。しかし、なおMiG19改造の対地攻撃機Q5が400機余、MiG21(57年初飛行)の派生型700機余など旧式機が1300機以上リストに残っている。実戦で役立つのは戦闘機Su27、同30の計約220機など400機程度で、日本、韓国、台湾とほぼ同等、質の向上はどこの空軍にも共通する要素だ。
05年版で「急増」させた動機は容易に推測できるが、今回「急減」させた背景は何か。米国が対ソ戦略上の「チャイナ・カード」として中国軍の近代化に協力した冷戦時代後半には、米国で中国軍事力の弱体ぶりが論じられた。いま米国は対中貿易赤字の増大に悩む。私の頭を横切るのは、米国が中国に対し、最も競争力の強い工業製品である武器、とりわけ軍用航空機の売り込みをはかっているのではないか、という疑念だ。
興味深い事に、この記事は、タイトル後ろ半分と記事最後の数行"だけ"が的外れな内容です。つまりそれ以外、本文中の全文章量の9割以上が、概ね正しい分析と考察が為されているのです。そしてこの記事を書いた人は、何故か署名が見当たらないのですが、恐らく、田岡俊次さんでしょう。AERAで軍事記事担当はこの人ですし、「笑いを誘われた〜」等、文体も氏らしいです。田岡氏は軍事知識については高いものを持っています。ただ、思想や願望で偏向フィルターが掛かるのか、途中までの考察は良く出来ているのに最後の結論で的外れな事をしてしまう事が多々あり、巷で【逆神】と呼ばれてしまう事にもなりました。田岡元帥(田岡氏の愛称は"元帥")の「私の頭を横切るインスピレーション」は、信用しない方がいいでしょう。この方は私情を挟まず冷静な分析が出来ていたら、もっと高い評価を得ている筈です。
このAERAの記事は、最後の数行の「アメリカは中国に戦闘機を売るのではないか」という考察部分は現状、可能性がかなり低い事なので、無視してよいと思います。ロシアが完全復活し、成長する中国の脅威を上回る勢いで軍拡を始めたのあれば、再び対露カウンターパートとして対中接近も有り得ますが、今の所はまだそのような兆候はありません。原油高でロシア財政が潤っているにしても、短期間で嘗てのソ連のような勢いを取り戻せることは無いでしょう。
つまりAERAのこの記事は「ミリタリーバランスが中国の戦闘機数を急減させた理由」について、分からなかったのだと思います。田岡氏も可能性が低い事は承知の上で、無理矢理に理由を捻り出したのかもしれません。(しかし本気で戦闘機を売るかもしれないと思っている可能性を否定できないのが元祖「軍事の逆神」たる所以か)ですから、この記事で重要な部分は最後の結論ではなく、全体の9割を占める解説「ミリタリーバランスはカウント対象をリストから外したり入れたり、数値を急変動させることがある」という部分です。ミリタリーバランスの数値が急変動しても、実数、実戦力が急変動しているわけでは必ずしも無い。このAERAの記事は、ミリタリーバランスの読み取り方を読者に伝えています。数値の急変動に米国防総省の意向が関わっているかどうかは推測の域を出ませんが、否定は出来ません。ただ常に意向が反映されている訳ではないでしょうし、全ての部分で米国の息が掛かっているわけでもないでしょう。ミリタリーバランスは膨大な量の資料である為、個々で見ると単純な勘違いでのカウントミスも多く散見されます。その意味でも「権威ある報告書といえど、数値を盲信すべきではない」とする姿勢は正しい有り方だと言えます。
そして次に産経新聞社による、ミリタリーバランスとその所属研究員のインタビューで構成された記事ですが・・・
「ロシアが恐れているのは中国だ」 (産経新聞 2/17)
08年版の同年次報告書では、太平洋艦隊の弾道ミサイル搭載原子力潜水艦(SSBN)は4隻。巡航ミサイル搭載型などの原潜(SSN/SSGN)が10隻。ディーゼル電気推進対潜潜水艦(SSK)9隻の計23隻だった。07年版(潜水艦計15隻)と比べると、米国を攻撃目標とする戦略潜水艦のSSBNの増減はなかった。一方、中国など周辺国を対象にする戦術潜水艦のSSN/SSGNは1隻減っていたものの、SSKは新たに9隻が配置されていた。
これは2/5の産経新聞記事とほぼ同内容です。産経新聞はミリタリーバランス07年版と08年版を見比べて「SSNが1隻減ったがSSKが9隻も増えた」と解釈しています。ですがそれが誤りであることは、ロシア海軍に詳しいシア・クァンファ氏の「Infinite Justice〜ロシア・ソ連海軍〜」による、以下の指摘により明らかです。
ロシア太平洋艦隊、潜水艦8隻増強?(爆笑)
ロシア太平洋艦隊のディーゼル潜水艦(SSK)現況
懲りない産経(失笑)
私もこれに合わせ、「ロシア太平洋艦隊は増強されておらず、中国海軍を恐れているわけではない」という記事を書きました。仮にロシア太平洋艦隊がSSKを増強していたとしても、戦術的な用途、戦略的、政治的、地形状の問題から見て対中国用とは考えられず、ましてや数値自体がおかしいのであれば問題外としか言いようがない・・・産経新聞が担ぎ出してきた国際戦略研究所(IISS)の元英陸軍大佐クリストファー・ラントン上級研究員にしても、おかしな主張が見られます。例えばラントン氏は2/17の記事で、
「2年前にロシアは戦略爆撃機を中国に売却した」
「機密扱いの装備を与えることで、航空電子工学などの分野で中国の開発意欲をそごうとしたのだ」
などと、事実ではない事を主張しています。ロシアは2年前に中国へ戦略爆撃機売却の商談を持ち掛けましたが、購入契約は成立していません。しかも提案された機体はロシア軍で余剰となったベアやバックファイアといった旧式機であり、機密装備とは到底言えません。どうもこの方は陸の専門家であって、海や空への知識は全く無いのではないだろうかと懸念します。
おっ。ミリタリー・バランス2008年版が出てるんですね。
この産経の記事は単に2007年版で太平洋艦隊のSSKが割愛されていたのに記者が気付かなかっただけみたいです。
2007年版の編成一覧はこんな感じ。
Pacific Fleet
(中略)
EQUIPMENT BY TYPE
SUBMARINES 15
STRATEGIC • SSBN 4
TACTICAL 11 SSN/SSGN
2008年版の配備一覧はこんな感じ。
Pacific Fleet
(中略)
EQUIPMENT BY TYPE
SUBMARINES 23
STRATEGIC • SSBN 4: 3 and 1 in reserve
TACTICAL 19: 4 SSN/SSGN and 6 in reserve; SSK 6 and 3 in reserve
一方、2007年の装備一覧ではSSKは全部で19隻となっているのに、編成一覧には6(北方)+1(黒海)+2(バルチック)しか記載されていなくて全然足りないことに気付くべきだったと思います。ミリタリー・バランスはときどきトリッキーですけど、軍事記者だったら一年でロシアの潜水艦が8隻も増えるはずがないという勘を働かせなきゃならんかったでしょうね。結局、中国「脅威」論でそう思い込んじゃったんでしょうね。
ラントン氏のインタビューもどうなんですかね。インタビュアーが思い込みでインタビューを捏造するというのはありがちですけど。全体的に同氏はロシアが中国に対して軍事的に対抗するのは難しいしそのつもりもない、ということを言わんとしているような気がしますけど。
結局は、こういう事です。産経新聞はミリタリーバランスの数値を盲信し、「ロシア太平洋艦隊のSSKが突然、9隻も増えた」と信じ込み、IISSの研究員で中国脅威論を唱えてくれる人を担ぎ出し、無理矢理に「ロシアは中国を恐れて潜水艦を増強した」などという記事をデッチ上げた・・・デマ、捏造、デッチ上げ・・・あまり言いたくは無いですが、産経新聞が仕出かした事はそう評価する以外には有り得ません。
これは単純に知識が無い故に飛び付いてしまった結果なのか、最初から理解した上で何も知らない一般人を扇動しようとしたのか、どちらなのか。恐らく前者です。バグってハニー氏は「軍事記者だったら一年でロシアの潜水艦が8隻も増えるはずがないという勘を働かせなきゃならんかったでしょうね」と言いましたが、この記事を書いた産経新聞ロンドン支局の木村正人記者は、軍事記者ではなく軍事知識は皆無なのでしょう。だったら記事を載せる前に上役がチェックすればよいのですが、上も判断できる知識が無ければそのまま記事が出来上がります。
これだから、産経新聞の軍事記事は信用がなりません。同時期にミリタリーバランスを引用した記事を書いた朝日新聞社AERAと比べて見ても、その差は歴然としています。産経の記事は前提段階で既に間違っている故に、全体の何もかもがデタラメであり評価としてはマイナスで、デマ記事と称されても仕方がありません。一方AERAの記事は最終的な考察が少し的外れであっても、過程の9割は意義のある内容で、それなりに高い評価が出来ます。朝日はミリタリーバランスの読み方を心得ています。
産経新聞はミリタリーバランス08年版の記事から都合の良い部分だけを抜き出し、捻じ曲げ、無茶苦茶な扇動記事を仕立て上げました。一方でミリタリーバランスに書いてある都合の悪い部分(中国空軍の作戦機数が07年版から33%も急減)を無視しています。このような態度は大なり小なり何処の新聞社でもあるかもしれませんが、産経の姿勢はあまりにも露骨で不愉快です。
112.
産経が、またやってくれました。
FujiSankei Businessより。
http://www.business-i.jp/news/china-page/news/200802230004a.nwc
[ロシア製主力戦闘機 中国、一貫生産に成功]
中国がロシア製Su-27のフルコピーに成功した、という内容ですが・・・
>【用語解説】スホイ−27
>旧ソ連時代に開発された機体で、「第4世代機」と呼ばれる新鋭機には及ばないものの
Su-27が「第4世代機」である事も知らないのか、"Sankei"は(笑)
ちなみに「露ノーボスチ通信」の記事では、こういう一文がある。
http://en.rian.ru/russia/20080221/99765686.html
China announced that the engine had been successfully tested on a modified Su-27K fighter, but Russian experts believe it is not reliable enough to start the full-scale production of the aircraft.
(中国は、エンジンが改装済のSu-27K戦闘機でテストに成功したと発表した。しかしロシアの専門家は、航空機の一貫的な生産を始めるという事は、十分な信頼性が無いと見ている)
都合の悪い箇所は無視
それが産経クオリティ
115.
>112に補足
フジサンケイビジネスアイ(FujiSankei Business i)の
http://www.business-i.jp/news/china-page/news/200802230004a.nwc
[ロシア製主力戦闘機 中国、一貫生産に成功]について
フジサンケイが引用したとする「露ノーボスチ通信」の元記事では、
中国がSu-27をフルコピーした事を疑問視する文章が有ったのに、
(フジサンケイは)無視した事は、112で述べた通りだが、
更に、中国(ロシア)サイドからも、こんな話が出ている。
http://military.china.com/zh_cn/top01/11053246/20080222/14686222_1.htmlから抜粋
しかしロシアの航空機エンジン製造会社の関係者は、WS-10の大量生産は出来ないと考えている。
彼は、こう言った。
2007年、中国は、改良型AL-31FMエンジンの購入に関する問題を議論した後に、新しいバッチのAL-31FNエンジン(AL-31Fの改良型)の供給で同意した。
「露ノーボスチ通信」からの引用と言いながら、テメエの主張に都合の悪い箇所は省き、
中国・ロシア側の情報は無視・・・
やっぱ、ダメダメ、ですね〜
もうインターネットの時代に、引用先の都合の良い部分だけ抜き出し都合の悪い部分を伏せるといった旧来の情報操作のやり方は、通用しません。誰でも簡単に元記事を辿れて、チェックできるのですから。これがネットの無い時代であれば、シア氏のような一部の人間しか真実を知ることは無かったでしょう。ですが今ならば、大勢の人に知らしめる事が出来ます。
産経のみならずマスコミは、もはや時代が変わった事を理解して頂きたいと思います。
「田岡俊次の特ダネ記者魂」というタイトルが付いていまして、間違いなく氏の記事です
http://www.excite.co.jp/News/magazine/MAG18/20080218/218/
特ダネ記者魂/中国空軍の作戦機が「急減」米軍は売り込みを狙うか?
誌名 : AERA [ 2008年02月25日号]
http://opendoors.asahi.com/
ページ : 87
発売日 : 2008年02月18日
カテゴリ : 国際
キーワード : 田岡俊次/中国 、
Posted by Gryphon at 2008年02月27日 06:47:41
AERAは最後の数行ですごい損をしてるなあ。
Posted by 名無しОбъект at 2008年02月27日 06:50:08
確かに中国の軍事力は脅威には違いないけれど、だからと言って思い込みとか誘導とかはいらないわけで。後々の判断を誤る事になるし。
Posted by 名無しОбъект at 2008年02月27日 07:00:29
場違いにTK-Xネタですが、
こんな左記事発見。
Posted by 名無しОбъект at 2008年02月27日 09:32:53
どんな第三世代機だよw
しかも今の新鋭機は第五世代じゃないか?
Posted by 名無しОбъект at 2008年02月27日 10:51:35
俺も、データや資料を考察すらせずに感情だけで中国や韓国の兵器を叩いたり(特亜の戦車はゴミ、どうせすぐ落ちるんだろ等)
逆に台湾には諸手を上げて歓迎する(台湾は親日だから大好き、潜水艦や戦闘機を台湾に輸出しよう等)とほざく酷使様連中には嫌気がする。
2chだと
http://hobby10.2ch.net/test/read.cgi/army/1172357287/
この板が中国兵器に関してはかなり冷静に分析していたりする
住人で中国語が読めたりする人がいるのかな?
Posted by 名無しОбъект at 2008年02月27日 13:08:52
空気読めよ。場違いだと自覚しているなら出て行け。エントリー趣旨と何の関係も無い話を持ち出しても、産経の擁護にはならんよ。
Posted by 名無しОбъект at 2008年02月27日 13:24:11
http://www.business-i.jp/news/china-page/news/200802230004a.nwc
>【用語解説】スホイ−27
>旧ソ連時代に開発された機体で、「第4世代機」と呼ばれる
>新鋭機には及ばないものの、強力な格闘性能や航続力を備え、
>日本が導入しているF−15に匹敵するともいわれる。
産経は本当に、軍事問題はド素人。
第4世代こそが当のSu-27であり、第5世代がF-22。その中間の4.5世代がSu-35やユーロファイター、ラファール。
Posted by 名無しОбъект at 2008年02月27日 13:33:43
Posted by 名無しОбъект at 2008年02月27日 13:43:37
神浦さんは二代目「軍事の逆神」を襲名しました。
田岡元帥との違いは「初っ端から全て間違っている」です。
Posted by 名無しОбъект at 2008年02月27日 14:00:21
全て間違っているのにきちんと現実の逆を行く人
こう書くと後者のほうが凄そうだな。
Posted by 名無しОбъект at 2008年02月27日 14:31:17
■民主党ですが、戦車だなんてけしからん!
http://hobby10.2ch.net/test/read.cgi/army/1202880640/568
568 名前:TFR ◆ItgMVQehA6 投稿日:2008/02/13(水) 21:50 ID:???
/^l
,―-y'"'~"~"~゙´ | >383 清谷氏は私の知る限りでは防衛産業各社から取材拒否されているもさ。
ヽ :::::::::::::::::::::: ;: 「自分が耳に痛いことを書くから、狭量な防衛産業は自分を締め出している」
ミ:::::::::´-――-, `::::ミ と考えているらしいのが清谷氏の痛いところもさね。
゙,:::::::::づE三ヨと:::::ミ
彡.::::::::::::::::::::::::::::::::::::;:' 産経新聞もかなり清谷氏に近い扱いを受けているもさね。
'; (⌒):::::::::::::::: ⌒)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ しかし、取材源をほぼ持たない「防衛ジャーナリスト」なるものに寄稿させる
「軍事研究」誌には大変大きな価値があるもさ。
防衛省人事の欄に。
Posted by 名無しОбъект at 2008年02月27日 14:54:40
【用語解説】スホイ−27
旧ソ連時代に開発された機体で、「第4世代機」と呼ばれる
ここで文を切れば意味が通るwwww
新鋭機には及ばないものの、強力な格闘性能や航続力を備え、日本が導入しているF−15に匹敵するともいわれる。
Posted by 名無しОбъект at 2008年02月27日 15:54:01
Posted by 名無しОбъект at 2008年02月27日 15:54:43
そりゃ左が居ないからでしょ。ある意味、当然の結果で、別に面白い事態とも思わないが。
むしろこの記事に右の馬鹿が怒って突撃してくる事態を期待している。
http://obiekt.seesaa.net/article/82708701.html
上のコメント欄には馬鹿が湧いていたから、こっちにも来るんじゃないの?
Posted by 名無しОбъект at 2008年02月27日 16:03:15
な、なんだってー(棒読み
句点(。)を入れるのを忘れた結果か。どっちみち書いた記者は馬鹿だな、としか。
Posted by 名無しОбъект at 2008年02月27日 16:06:26
そうか? 「酷使様連中には嫌気がする。」というコメントもあるし、十分非難されていると思うが。
貴方には見えていなんですね_
Posted by 名無しОбъект at 2008年02月27日 16:12:30
軍事好きは基本真ん中になるからね。
Posted by 名無しОбъект at 2008年02月27日 16:35:58
軍ヲタを買いかぶりすぎ(笑
Posted by 名無しОбъект at 2008年02月27日 18:03:13
こないだブックオフの100円コーナーで氏の自衛隊についての著作を3つゲットしたのに損したな
Posted by 名無しОбъект at 2008年02月27日 18:14:17
軍オタだからといって真ん中じゃない。右翼的な軍オタも居れば左翼的な軍オタも居る。共産党員で軍オタという人間すら普通に存在する。
ただ、軍事を全ての判断基準に優先していくと「現実主義者」になる傾向があるのは間違いない。だが現実主義者=真ん中とは、意味合いが異なる。
>14
最近のサヨさんはブログ主をネトウヨだと非難できないでいるので、コメント欄はウヨだと言いたい訳ですか。言っておくがコメント欄は複数の人間の声だから、そこには統一された意思は存在しない。気に入らないコメントがあるなら貴方がそれを指摘すればよいし、何か叩きたいものがあるならその旨を書き込めばいい。勿論、エントリーと関係ある範囲の中で。
此処のコメント欄は誰でも自由に書き込めて、しかも削除されたりもしないから、サヨさんもどしどし書き込んでみたらどうですか? 左翼的書き込みが少ないからといって、此処がウヨの溜まり場ということにはなりませんよ?
此処は現実主義者が多いだけですから。
Posted by 名無しОбъект at 2008年02月27日 18:15:37
朝日は、元帥使うなら分析だけしてもらえ。
結論は自分で考えろ。
元帥は何故か最後にコケル。
Posted by 名無しОбъект at 2008年02月27日 21:53:09
インテル、HP、キャタピラー、落ち目であるとは言えGM
アメリカに対して変な色眼鏡で見すぎ、そもそも優れた工業力が有るから優れた兵器は出来ることを無視している。
Posted by 名無しОбъект at 2008年02月27日 21:57:23
14じゃないけど、自称・現実主義者という
物言いには正直嫌悪感があるなあ・・・。
できればやめてほしい。
あと、揚げ足を取るようで気が引けるけど、
>軍事を全ての判断基準に優先していくと、
>「現実主義者」になる傾向があるのは間違いない。
これはダウト。北朝鮮は現実的?
軍事を全ての判断基準に優先していくと
現実主義者になる、というのは誤りだと思う。
そもそも、軍事マターのみが重要な要素とは
限らないわけでさ。純軍事的に正しいことが、
政治的に実行可能とも限らないし。
それに、現実主義という言葉を、
「自分が他人より優れている」と言うために
使うような姿勢は感心しない。
そういう態度の人間は、現実主義者と呼ぶには
値しないと思うんだ。
Posted by 名無しОбъект at 2008年02月27日 22:27:03
>>21のどこを読んだら『「現実主義者」の方が優れている』と読み取れる?
ぶっちゃけ、あんたになんかしらコンプレックスがあるようにしか思えないが。
Posted by 名無しОбъект at 2008年02月27日 22:35:44
>>軍事を全ての判断基準に優先していくと、
>>「現実主義者」になる傾向があるのは間違いない。
>これはダウト。北朝鮮は現実的?
傾向があると言っているだけだから問題はないと思われる。
また例として北朝鮮を挙げるのであれば、北朝鮮が現実的でないとする根拠は何ですか?
国家が現在行っている政策が現実に即したものか、どうかの判断を同じ時間軸で行うのは困難で、まして北朝鮮の様なかなり微妙な国の政策が現実的かどうかを判断するのはさらに難しいのではないでしょうか?
Posted by 名無しОбъект at 2008年02月27日 22:49:45
Posted by 名無しОбъект at 2008年02月27日 22:50:22
>>限らないわけでさ。純軍事的に正しいことが、
>>政治的に実行可能とも限らないし。
だから、仮想戦記と現実の軍事問題はきちんと区別して考えましょうって話でしょう?
小官は少なくともそういう風に理解してるがね。
そもそも、ここでは右でも左でもいい加減な事を言えば容赦なく叩かれるんです。
そいういう意味では「自称」どころかリアルにどこまでも現実的な場所であります。
小官が言うんだから間違いありません…
Posted by ハインフェッツ at 2008年02月27日 23:15:10
Posted by 名無しОбъект at 2008年02月27日 23:52:05
ええと、
>21のレスにある、
>左翼的書き込みが少ないからといって、
>此処がウヨの溜まり場ということにはなりませんよ?
このコメントから、そういうウヨサヨのスタンスを超越した
公正中立な立場に立っているという自意識が窺えるのですが、
自分が世論の中心にいるような発想で物事を考えるのは、
現実主義と呼ぶべきでしょうか?
自分は、それは一種の独善であると考えますし、
独善ではないか?という懐疑の精神を持つことこそが
現実主義だと考えます。
言い方が少々挑発的かもしれませんが、
社会の多数派気取りのマスコミを嫌う人が多いはずのここのコメント欄で、
自分達があたかも不偏中立の代表であるかの如く振舞うのは、
まるで矛盾しているように思えるわけです。
マスメディアの悪徳をこんなところで模倣する必要はないと思うし、
そこは自分も含め、多くの軍ヲタも自戒すべき点と考えます。
もちろん、>>25氏が言う通り、
自分がコンプレックスを抱えている可能性も十分あると思いますが。
ですが、やはり自分は現実主義を自称する人間には疑いの目を向けてしまいます。
>>26
外交の視点で見るならむしろ現実的と言えると考えますが、
(そういう意味では、>>27の主張にも同意できます)
この場合は軍事にリソースを全て突っ込んで、
国民の生活を台無しにすることを厭わないような
政治の運営手法を指してそう述べたつもりでした。
(ご指摘の通り、きちんと根拠を示すべき箇所でしたね・・・
そこは自分の不手際です。申し訳ありません。)
もし、そうした手法までも「現実的」と評するなら、
「現実主義」とはあまりにも空虚な言葉としか思えません。
(まぁ、そんな人はいないと思いますが・・・)
いずれにしても、軍事を優先することで、必ずしも
その先に薔薇色の未来が待っているわけではないことは
さほど論争の余地がないと思うのですが。
旧ソ連もそれで相当苦しんでいたようですし。
>>28
うーん、どうでしょう?結局、我々は同じ軍オタなわけで・・・。
その辺、自分も評価がしづらいところです。
同じような思想を持っている人間同士が、お互いを
現実的と評価したとき、果たしてそれは本当に現実的と呼べるのかどうか?
懐疑的なスタンスは常に持ち続けるべきと考えます。
でなければ、一種のカルトになりかねない。
そういう自覚は持っていても良いと思いますが。
うーん、これも自分の偏見なのかな・・・。
Posted by 名無しОбъект at 2008年02月28日 00:17:12
長い.5行でまとめろ.
Posted by 名無しОбъект at 2008年02月28日 00:43:32
自分が常に異論や電波の類いをまき散らしているという認識があるから、何かあったとき自分だけが泥をかぶればいいようにコテを使っているつもりです。
そもそも、「同じ軍オタ」だからといって、同じような思想を持っているとは限らないでしょう?
強いて言えば共通しているのは知識の部分のみであって…まさにそれこそが今回の記事の主題にあるところの、
「同じ資料を別々な読み方しているよ」という話であります。
Posted by ハインフェッツ at 2008年02月28日 00:43:56
>これはダウト。北朝鮮は現実的?
えーと。北朝鮮ですが現状では外交ではかなり現実的ですねー。
世界的に孤立している「食料も無い・金も無い・有るのは軍事技術」な貧困国家が
「自国の政権も維持」しつつ、
「大国(特にアメリカ)と対等に取引」したい場合、使える手なんてのは限られているわけで。
北朝鮮は国際社会から孤立しかけている故に国際的な圧力を日本とかと比べて気にしなくて済む為に核開発が比較的容易であると言う利点を使い、
「核兵器を持っているかもしれない」「核技術を流出させるかもしれない」と言う脅し効果によりアメリカをテーブルに着かせたわけですから、なかなかと言うべきでしょう。(日本人から見れば噴飯物ですが)
>25
>この場合は軍事にリソースを全て突っ込んで、
>国民の生活を台無しにすることを厭わないような
>政治の運営手法を指してそう述べたつもりでした。
現在の北朝鮮は「経済政策で現実見なくて破綻したから政権維持・体面維持の為に軍事にリソースをつぎ込む以外に出来なくなった」ってのが正しいかと。
ソ連との関係が冷え込んだ時に中国のようにアメリカ等の西側に接近する手も有ったはずなんですが、
結局、主体思想と言う非現実的な孤立路線に走ってしまったが故の末路でしょう。
つまり、現在の北朝鮮は今の政策が「現実的」「非現実的」に関らず軍事にリソースをつぎ込まないと自政権が維持できない国に成り果てているのです。
まさに血を吐きつづける哀しいマラソン
Posted by 名無しОбъект at 2008年02月28日 00:51:48
「お前は独善的だ」という批判自体が独善ではないのか?
ああ、釣りか。
Posted by 名無しОбъект at 2008年02月28日 00:53:28
Posted by 名無しОбъект at 2008年02月28日 00:55:50
長ったらしい。3行で纏めろ。
Posted by 名無しОбъект at 2008年02月28日 00:55:55
>>30
「世論の中心」って認識はさすがにないだろう。「軍事『オタク』」って時点で自らがある程度特殊な立場にあることは誰だって理解しているはず。
ただ、自らを「現実主義者」と位置づけている人は独善と言わないまでも何らかの優越感を持っていることが多いのは事実だと思うし、>>21から何らかの優越感が感じられないとしたらそのほうがおかしい。(第一「ウヨ」とか「サヨ」とかの政治イデオロギーに対する蔑視語を使っている時点でそれは明らか)
>>31
これくらいで長いというならばそもそもブログの記事を読まないほうがいいと思うよ。
Posted by 名無しОбъект at 2008年02月28日 01:04:22
>ただ、自らを「現実主義者」と位置づけている人は独善と言わないまでも何らかの優越感を持っていることが多いのは事実だと思うし、
これは「現実主義者」に限ったことではなく「**主義者」全てに言える事だと思う。その主義が優れていると思うからこそ支持するわけで当然のことだし、何ら非難するべきことではないが。
Posted by 名無しОбъект at 2008年02月28日 01:10:02
>>21のレスにある、
>>左翼的書き込みが少ないからといって、
>>此処がウヨの溜まり場ということにはなりませんよ?
>
>このコメントから、そういうウヨサヨのスタンスを超越した
>公正中立な立場に立っているという自意識が窺えるのですが、
>自分が世論の中心にいるような発想で物事を考えるのは、
>現実主義と呼ぶべきでしょうか?
>自分は、それは一種の独善であると考えますし、
>独善ではないか?という懐疑の精神を持つことこそが
>現実主義だと考えます。
はっきり言わせてもらうが、あんたの妄想だよ。
どう見たら
>ウヨサヨのスタンスを超越した公正中立な立場に立っているという自意識
というのが読み取れるのか、全く分からないんだが。
>言い方が少々挑発的かもしれませんが、
>社会の多数派気取りのマスコミを嫌う人が多いはずのここのコメント欄で、
>自分達があたかも不偏中立の代表であるかの如く振舞うのは、
>まるで矛盾しているように思えるわけです。
>マスメディアの悪徳をこんなところで模倣する必要はないと思うし、
>そこは自分も含め、多くの軍ヲタも自戒すべき点と考えます。
>>21をどう斜め読みしたら
>自分達があたかも不偏中立の代表であるかの如く振舞う
と読めるんだ?
単に右翼だろうが左翼だろうが(はたまた中庸だろうが)書き込めばいい、
書き込んだやつがどういう主張だろうと、それを現実的に解釈して
批評する連中がここにはいるよ、としか読めないんだが。
そもそも現実主義=不偏中立だなんてどこから読み取れる?
Posted by 名無しОбъект at 2008年02月28日 01:11:42
>独善と言わないまでも何らかの優越感を持っている
>ことが多いのは事実だと思うし
お前の勝手な妄想。軍事屋は希望的観測や楽観主義で事を運んではならないから、必然的に現実的な視点に立たざるを得ないと言うだけの話。
>21から何らかの優越感が感じられないとしたらその>ほうがおかしい。
お前こそレス番号21を読めておらんよ。21は最初にこう言った。
「軍オタだからといって真ん中じゃない。右翼的な軍オタも居れば左翼的な軍オタも居る。共産党員で軍オタという人間すら普通に存在する。」
この上で現実主義者が多くなる、と言っている。つまり右翼で現実主義者、左翼で現実主義者という存在を認めている。
それすら読み取れなかったか。阿呆が。
意味する所は「お花畑念仏平和主義者」や「現実を無視した願望的核武装論者」などの除外に過ぎない。
Posted by 名無しОбъект at 2008年02月28日 01:14:58
ただ、所謂“サヨク”と目される勢力の過ちにはげんなりするほどの皮肉で満ちるのに、“ウヨク”と目される勢力に対する批判は比較的上品だなぁと。(あくまで「比較的」ですよ。別に「“ウヨク”びいきだ!!」とはこれっぽっちも感じません。当て擦りなどでは無くてです。)
恐らくは、“酷使様”がサヨク批判の度にハッスルしてるのでしょうか。
>>30
それと“現実主義”ってのは二つの位相があるんじゃないでしょうか。
1つは俗論的な現実主義と理想主義の位相と、2つ目はあくまで国際関係論の概念であるリアリズムとリベラリズムの位相です。
前者の位相では2つの言葉が度々罵倒の応酬に使われていますが、
恐らく>>21さんは後者の位相の“リアリズム”のことを指しているんではないかと。軍事に興味関心を持ち、それを重視する考え方はリアリストを称する資格が十分あると思いますが。
Posted by 14 at 2008年02月28日 01:17:22
>このコメントから、そういうウヨサヨのスタンスを超越した
>公正中立な立場に立っているという自意識が窺えるのですが
駄目だこりゃ。読解力無いんすね。21にはハッキリとこう書いてあるじゃないすか。
「だが現実主義者=真ん中とは、意味合いが異なる。」
見えて無いんすか?
Posted by 名無しОбъект at 2008年02月28日 01:18:54
単純に軍事というものは、基本的に客観的(現実的?)事実のみによって考察されるべきで、
政治的なイデオロギーといった尺度を伴う必要はないだろ?
(その考察を一国の政策として反映させようとするなら、この限りではないが)
そういう意味で、軍事に関する考察をするということは、右でも左でも真ん中でもないと言いたいんじゃまいか?(>>21)
>>軍事を全ての判断基準に優先していくと「現実主義者」
こう表現するから反感を買うのであって、
『客観的事実を全ての判断基準に優先していくと「政治イデオロギーに侵されて突飛な判断をしない人」になる』
と言えば良かったんじゃないかと
Posted by 名無しОбъект at 2008年02月28日 01:24:13
何も判断・考察できない人間になると思うが。
確固たる判断基準を持たない人間に軍事を担って
ほしくないな。
Posted by 名無しОбъект at 2008年02月28日 01:40:44
ROEがあれば良いと思うよ。
Posted by 名無しОбъект at 2008年02月28日 01:57:42
戦術レベルと戦略レベルがごっちゃになってないか?
Posted by 名無しОбъект at 2008年02月28日 02:06:07
「不毛です。」
Posted by 名無しОбъект at 2008年02月28日 02:07:02
おや、皮肉を言われたのが分かりませんか?
Posted by 名無しОбъект at 2008年02月28日 02:23:08
Posted by 名無しОбъект at 2008年02月28日 02:38:56
飛べるだけでも反撃力を持たない人たちには十分脅威だと思うけど。
Posted by 名無しОбъект at 2008年02月28日 03:18:13
あああああああああああああああああ
あああああああああああああああああ
いや、普通に見落としていたですよ?!すみません、本当にすみません・・・。
>>21氏すみません・・・。あと他のコメントくれた人もすみません・・・。
無能な働き者つまり俺は死ねばいいと思いました。ガチで。
>>43
ええと、軍事的合理性・妥当性は客観的事実によって判断できるもので、
イデオロギーとは無関係ですが、それは論者がイデオロギーから
完全に自由であることを保証するものではないと思っています。
にも拘らず、そこを意識することなく「現実主義」の名の下に
イデオロギーに囚われる人間と自分達を線引きすることが適切かどうか、
というような趣旨でした。反応をいただけた割につまんない趣旨ですね・・・。
しかも、自分が>>21氏の見解を誤読していた以上、
まるで意味がなかったわけですがががが・・・。
>>49
すみません。もう去ります。コメント欄を汚してすみません・・・。
それと、>>21氏、他にレス頂いた諸氏、重ねて申し訳ありませんでした・・・。
Posted by 名無しОбъект at 2008年02月28日 03:25:25
>飛べるだけでも反撃力を持たない人たちには十分脅威だと思うけど。
それだけの数だと、飛ばす人達のお財布にも脅威なのだ!
同じ金がかかるなら、質的向上を図りたいところ。
と理解してるんだけど、どうだろう?
Posted by 名無しОбъект at 2008年02月28日 04:39:26
仮に分かっていても嘘を書くんですよ。
酷い時は全く分からなくても言いたいことをもっともらしく
見せる為に適当にデータを引いてくる。最初から恣意的な悪意が
あるという事に変わらないんですけどね。
これは軍事に限りません。血液サラサラだとかゲーム脳だとか。
ただ、ひとつ分かりやすいことはそれを言う事で何か得するスタンスに
立っていたり、そういう信奉者である事が記事の連続性から
読めてくるって事です。
例えば毎日や朝日等は北朝鮮や中国の情報はポジティブ狙いで
日米がらみはネガティブを狙って流します。
BSEはボロカスに叩くが毒餃子や寄生虫は話題にするなという感じ。
米国の侵略や駐留は叩くけど中国の侵略や駐留はスルーとかね。
Posted by 名無しОбъект at 2008年02月28日 05:05:33
しかないんですよね。
一応自称中立な方々なんですけどね。
ただ、イェクトさんにはどっちがマシかどうかみたいな論が
まともな情報誌かどうか論とごっちゃにならないようには気を
つけてもらいたいですね。
結局、よりうまく嘘をついてるか競争にしかなってない例も多いですし。
Posted by 名無しОбъект at 2008年02月28日 05:12:55
中国が急激に航空戦力の配備数を増やしたのは台湾の選挙牽制の目的もあったかと。
朝日なんかは米国だけの思惑だけで分析してるけど、各国共に都合あるのでは?
中国の作戦機が減るのは旧式だけじゃなくて新型もだろうけど。
よく墜落するし、整備状況どうなってるんだろ。
Posted by 名無しОбъект at 2008年02月28日 06:06:48
そういや朝のみ○も○たの番組、NYフィルの報道は酷かったなぁ。
他メディアが流していたような、あるいは世間が一般的に抱くような懸念の報道は一切なし、と言う徹底振りに、却って清清しさを感じた。
なんつぅか、このトピとかNYフィルネタとか見てると、どこの国のどんな報道にせよ、「額面どおりに受け取る」ってのは非常に危険なんだな、と言うことを改めて認識した。
Posted by 名無しОбъект at 2008年02月28日 06:06:56
核は自衛の兵器だの軍事面でも右も左も怪しいもんだ。
むしろ誰も話題にしてないのに真っ先にウヨだのサヨだの
言い出す方が変な人なんだよ。
Posted by 名無しОбъект at 2008年02月28日 06:12:35
海外だと報道機関はどこを支持してるか明らかにするんですよ。
それによって視聴者はああ、ここはそういうバイアスがかかってるよなと
判断する訳なんです。
日本の場合は全部が全部中立を嘯いてるんです。
そして中立的見地からみてという言い方でバイアスをかける。
中立でありたいことを目指す報道機関ではなく、嘘をつくための
方便としての中立になってるのが情けない所。
海外で中立をうたうからには双方の意見を重視する事に気をつけます。
まあ、日中記者交換協定みたいなものを守っていて中立もクソも
ありゃしませんけどね。
Posted by 名無しОбъект at 2008年02月28日 06:17:04
より酷い言論弾圧のところもありますし。
日本の各報道機関は嘘が権利として主張していて法律で捏造を罰する事を
逆に報道機関にやじられて取り下げられるという面でダメです。
バレても対した処罰はされないやっていう思い上がりが捏造報道や
利益団体がらみの応援報道を助長してる訳です。やったもん勝ちです。
Posted by 名無しОбъект at 2008年02月28日 06:25:49
そもそも第4世代機は最新鋭では無いとか、
>中国空軍では、国産の「殲撃−10」や
>ステルス多目的戦闘機と並ぶ近代戦闘機の主力
最期に、中国はステルス戦闘機を持ってないとか
ウィキペディア程度を閲覧するだけで分かる情報すら間違うとかメディアとしてはダメだろう。
Posted by 名無しОбъект at 2008年02月28日 08:10:29
私もどちらかというと新聞を鵜呑みにする傾向があるのでなるべく疑問点は調べるように心がけるようにしてますけど。
Posted by BELL at 2008年02月28日 08:21:31
それはやって当たり前じゃね?
Posted by 名無しОбъект at 2008年02月28日 10:53:27
いや、それをしない人は多いのでは?
昨日、関テレ夕方放送の「アンカー」で青山繁晴氏が
「現役一等海佐に、軍艦に自動操舵装置付けるのは世界の非常識と聞いた」
とのたまってたんだが、それを検証せずにブログ記事にして、自衛隊を批判してる人が複数いた。
Posted by 名無しОбъект at 2008年02月28日 12:42:20
O.H.ペリー級とかの小さな舵輪しかない艦は自動操舵装置が前提と思っていたのだけど
Posted by 名無しОбъект at 2008年02月28日 14:47:12
まあ、自身に関連するような記事(自身の商売か趣味)ならそうするんだろうが、
たいして知識がなく興味すらない分野(ここで言えば軍事)で、わざわざ疑問を持ちながら見る奴はそうそういないよ
良くも悪くも「斜め読み」するわけだ
Posted by 名無しОбъект at 2008年02月28日 16:07:49
>ただ、イェクトさんにはどっちがマシかどうかみたいな論が
>まともな情報誌かどうか論とごっちゃにならないようには気を
>つけてもらいたいですね。
なに、お前、何様の積もり?w
お前さ、もしかしてこっちのコメント欄の後半部分で暴れていた馬鹿?
http://obiekt.seesaa.net/article/82708701.html
だーれも「まともな情報誌かどうか論」なんてしてない筈だが。それなのに「朝日はマトモじゃない、持ち上げるな!」と叫ぶ馬鹿が湧いているようだが。
Posted by 名無しОбъект at 2008年02月28日 18:30:38
『イェクトさん』ってどういう略し方なんだかテキスト翻訳でも使ってんのかというか書き込む前にプロフィール欄くらい嫁ってのはさておき、
君にはT-72神への畏敬が足りない。
オブイェークト
Posted by 名無しОбъект at 2008年02月28日 18:51:50
Posted by 名無しОбъект at 2008年02月28日 20:19:07
あンた、このエントリーの記事をもう一度読みなよ。
ここで問題にしているのは、「ミリタリーバランス」が
「Il28軽爆撃機(ソ連での初飛行1948年)やMiG19戦闘機(同53年)などの超旧式機」
を勝手にリストから外したり入れたり外したりしているコトだろうが。
あンた、「ミリタリーバランス」は、中国空軍の保有機の帳簿を見て書いているとでも思っているのかい?
あ、そうそう、ここでは中国空軍の保有機の事が取り上げられているけど、
「ミリタリーバランス」は、中国海軍に関しても、同じ事をやっているぞ。
以前、退役とされていたロメオ型ディーゼル潜水艦を、数十隻「復活」させていた事が有った。
その時にも、田岡俊次氏は、今回と同じ事を書いていたぜ。
Posted by シア・クァンファ(夏光華) at 2008年02月28日 21:21:15
そうなるとそこに願望が入る余地はまったく無いし。
日本のマスコミって全然それに則っていないよなぁ。
どうも目的が何にせよ事実を捻じ曲げたり隠したりで煽って煽って煽り倒せと思っているようで
全然大東亜戦争の報道から学んでないよね・・・
お前ら情報を売ってるんちゃうんかと。
Posted by 名無しОбъект at 2008年02月28日 23:14:06
ちょっと違うな。
「読者が読みたがっている」、言い換えれば、読者が見て喜ぶような情報(記事)を売ってるんだよ。
産経の場合は、右翼とか右系の人が読みたがっている(見て喜ぶ)記事を売っている、という事になるね。
Posted by シア・クァンファ(夏光華) at 2008年02月28日 23:36:53
http://jp.rian.ru/news/rusjap/20071220/93286594.htmlより。
しかし、日本に帰国して強く感じたのは、やはり日本人がロシアに対して無知であるということだ。
友人にロシアについて尋ねてみると「寒い。暗い。怖い」こんなマイナスイメージを持つか、または、全く分からない、という具合だ。
事実私もロシアに行く前までは前述したようにステレオタイプなイメージを持っていた。
では、なぜ日本ではこのようなロシア像が蔓延してしまっているのだろうか。
私は、その理由の一つとして、日本におけるロシアに関する情報の少なさが起因していると考える。
確かに、今年7月のサンクト・ペテルブルグでのG8サミット開催の前後ではロシアに関する報道は比較的多くなされていた。
しかしながらそれ以外では、漁船の拿捕のニュースや飛行機墜落事故のニュース、モスクワの市場爆発など、「明るいロシアのニュース」がなかなか報道されない。
以前、私の大学の教授が「マスコミは売れないニュースは流さない。お金にならないから」と講義の中で述べていた。
ロシアのニュースも日本ではその中に含まれてしまうのであろうか。
よほどインパクトのあるものや、事件性の高いもの以外のロシアに関する話題は、あまり日本では需要されないが故に情報が少ないのかもしれない。
産経にとって、ロシア軍、中国軍に関する正確な情報は、「お金にならない」ものなんだろうねェ・・・
Posted by シア・クァンファ(夏光華) at 2008年02月28日 23:46:01
Posted by KY at 2008年02月28日 23:53:40
オブイェクトでも話題になっていたけどミリタリーバランスでは
配備状態と保管状態で作戦機として載せるかどうか変わるんですよ。
ミリバラの自衛隊作戦機数が自衛隊発表の保有実数と合わないのと一緒。
中国が急遽配備を動かした背景には台湾の選挙や独立機運との
絡みがあって対台湾方面に急激に航空戦力が増加された経緯がある。
台湾に対する恫喝は党の宣言としても正式に出ている。
古い機体まで作戦状態にスタンばって中国が恫喝に出てるのに
米国の都合だけで大嘘の増減を操るのが全てだと印象操作をしてる
可能性もあるって事。本来は双方共に可能性が論じられるべき事。
旧式機は作戦機に含まないとかどんなヨタ話なんだよ。
北朝鮮の大量の作戦機は最新型なのかと突っ込まずにいられないんだが。
Posted by 名無しОбъект at 2008年02月29日 00:22:02
瑞穂タンが読んでいるのは左翼過激派の広報誌。
Posted by 名無しОбъект at 2008年02月29日 00:28:46
そこが日本のダメな所なんだよね。
日本のマスコミは情報を配信する事に賛同してもらう事よりも
お金や組織的に応援してもらえる所の為に情報を配信してる。
スポンサーがなければ確かに困る事もあるだろうけど、
各種特権を手に電波使用料の1000倍の収益率を誇る赤字知らずの彼らが
それを言っていてもあんまり説得力無いというか。
彼らは海外でいうジャーナリストじゃなくてチラシ屋さんなんだよ。
Posted by 名無しОбъект at 2008年02月29日 00:31:22
ロシアはものすごい勢いで独裁や利権集中の方向で進んでる。
エネルギー関連の投資話も破談になったりあんまり明るい話が
無いのも仕方ない様な。
もっとも、中国にはべったりなのにロシア素通りなのは見ていて
面白くないかもなあ。
>産経にとって、ロシア軍、中国軍に関する正確な情報は、「お金にならない」ものなんだろうねェ・・・
産経はお金になるならない以前に根本的な所で間違ってるんじゃ。
Posted by 名無しОбъект at 2008年02月29日 01:01:56
>お金や組織的に応援してもらえる所の為に情報を配信してる。
凄まじく同意!
T-72神と破壊神ルー様の薫陶路受け手から、一時期新聞もTVニュースも見かけるのも嫌でしたが、
しかし世論の動向を探る上では、それらは非常に興味深い情報源ですw
Posted by オブジェクト at 2008年02月29日 02:25:48
元ネタがわからん。
Posted by 名無しОбъект at 2008年02月29日 02:32:11
そもそも記者にも問題あるんじゃね?
「何が正しい情報なのか」わかってなさげな記事もあるし・・・
Posted by 名無しОбъект at 2008年02月29日 06:03:59
会社の方針に従って記事を書いてるから、歪な情報の読み方をしてアレな記事を書くことになっちゃうんじゃないですか?
だったら問題は報道する側の体質の問題でしょうね。
Posted by BELL at 2008年02月29日 08:34:03
つーか、ここが変だと抗議の電話とかメールが来ていないのだろうか?
Posted by ヨッチ at 2008年02月29日 11:31:57
「ルーデル禁止」で知られるハンス・ウルリッヒ・ルーデルのことでしょ。
あれ、小説のキャラだったらどう考えても「何?この厨キャラ」と言われかねないし。
Posted by 名無しRPG7信者 at 2008年02月29日 12:55:57
チラシ屋というよりもアジテーターかなぁ、と。
>産経にとって、ロシア軍、中国軍に関する正確な情報は、「お金にならない」ものなんだろうねェ・・
チョイトずれるのですが、何がしかの思想を持っているメディア(発信者)にとって正確な情報というのは
「お金にならない」というよりも「煽るのに都合が悪いから」かな、と思っているのですが。
クリアなものにわざわざノイズを増やしたりひん曲げたり必要な部分を抜いたりした代物を寄越した挙句に
「マスコミは権力を監視するためにあるんだぁ〜」とか御大層な事を宣われましてもなぁ。
ああ…それにしても正確な情報をくれるジャーナリストが欲しいっ………!
Posted by 名無しОбъект at 2008年02月29日 18:18:59
Mig21系は世界中でいまだに頑張っているし、日本のF−4だって・・・
それらを作戦機として認めてくれないなんてあんまりだ。
Posted by 名無しОбъект at 2008年02月29日 21:57:01
インドのMig-21とかは・・・毎年、物凄い数が墜落しているので政治問題に・・・
Posted by 名無しОбъект at 2008年02月29日 22:19:05
国産兵器に疑問を呈すると袋叩き。
初めに国産兵器は優秀である。何故なら我々は
日本人だから、か。
その手の「愛国者」が多いな、ここは。
自分たちがけなしている半島人と同じレベルなのだが自分たちはそれに気がつない。
目くそ鼻くそを笑う、だ。
Posted by 名無しОбъект at 2008年03月01日 10:14:23
Posted by 名無しОбъект at 2008年03月01日 11:15:41
誤爆?それとも鏡像を見て罵るタイプな人?
Posted by 名無しОбъект at 2008年03月01日 11:59:14
Posted by 名無しОбъект at 2008年03月01日 13:43:35
Posted by 名無しОбъект at 2008年03月01日 18:26:47
それはそうと
>>87
はあまりにも酷い。めちゃめちゃ前のコメントにまったく的外れなツッコミしてるし。
…もしかしてコメントを投稿する記事を間違えたとか?
Posted by ハインフェッツ at 2008年03月01日 18:46:57
>国産兵器に疑問を呈すると袋叩き。
>初めに国産兵器は優秀である。何故なら我々は
>日本人だから、か。
そんな主張をしている奴が何処に居る? レス番号を上げて見せろよ。
>その手の「愛国者」が多いな、ここは。
>自分たちがけなしている半島人と同じレベル
>なのだが自分たちはそれに気がつない。
>目くそ鼻くそを笑う、だ。
林信吾みたいな喋り方だな、お前。前提からして間違ってるんだが。その手の愛国者とやらは、一体何処に居るんだね?
Posted by 名無しОбъект at 2008年03月01日 20:50:43
↓
>6 根拠無く特ア製兵器を非難したり、逆に台湾に入れ込む酷使への反感
(>3の主旨とはズレてる(中国兵器への評価のベクトルが反対))
↓
>87 初めに国産兵器は優秀である。何故なら我々は
日本人だから、か。その手の「愛国者」が多いな、ここは。
(そして宇宙(そら)へ)
↓
>91 (>87への評価として)現実主義ていうと傲慢な印象を与えるし意味が曖昧だから(ry
(さらに外宇宙へ)
・・・もう春か。
Posted by 名無しОбъект at 2008年03月01日 21:02:44
おれ(林信吾)の頭の中に!
ジーク、平和!
ジーク、平和!
おれの妄想を汚すものは敵だ
Posted by 名無しОбъект at 2008年03月01日 22:59:00
間抜け極まる間違い方だが
Posted by 名無しОбъект at 2008年03月01日 23:30:53
>つーか、ここが変だと抗議の電話とかメールが来ていないのだろうか?
潜水艦8隻配備騒動の時にメールを送ったのだが、今のところ返信が無い状態。
Posted by 名無しОбъект at 2008年03月02日 00:45:10
そして決め付けた内容で相手を叩こうと利用する人はレッテル貼りで逃げてるだけだろう。
相手を貶す事よりも内容で語るべきだと思う。
Posted by 名無しОбъект at 2008年03月02日 03:43:40
どんなに迷惑でも旧式機でも武装させるの?ってのでも
作戦機として運用してる側は使いつづけますからね・・・
ミリバラでは新旧や練習機かどうかではなく、保管状態か
作戦配備状態かでのみカウントしてるからこれも新旧迷惑向き不向き関係ない。
場合によっては最新型の戦闘機実数の方が一時的にカウントされず
少なく見積もられる事すらあります。
イギリスでも旧式機に武装して長々使ってきた歴史があるから
配備国が基地配備して爆装して飛ばす気があれば立派な作戦機なんですよ。
中国も台湾恫喝時には航空機による飽和作戦を提唱してましたし。
しかし、田岡さんは最後だけ間違ったというより、むしろ
中国の軍拡方針や脅威論自体認めたく無いんだろうね。
そんなものはアメリカの作り話だと言いたいのかも知れないね。
初飛行53年云々より配備時期や今も爆装して飛べるかが重要なのに
なぜか初飛行時期だけで常に戦力外にするべきと主張しちゃってるし。
Posted by 名無しОбъект at 2008年03月02日 04:17:46
鬼ごっこのごまめじゃないんですから。
どんなに見た目オンボロでも積んでる代物は洒落にならないんです。
日本軍の赤とんぼが米軍に大損害を与えた実例もありますし油断は禁物です。
Posted by 名無しОбъект at 2008年03月02日 04:22:48
最前線に貼り付けつづけてもトラブルの元なのでいつかは整備状態に
下げますよそりゃ。オリンピック目前で国際的な目もあるしね。
新型の量産化も視野に入ってちょうど良いタイミングじゃないですか?
Posted by 名無しОбъект at 2008年03月02日 04:26:40
空母技術を求めたり潜水艦増やしたり艦載機を求めたりして
米軍の庭である太平洋覇権に軸を移しつつあるからです。
実際に中国は米国に対して第二列島線を提唱し始めてます。
最新型戦力の拡充と外洋戦力の増強が懸念なのになんで
中国への懸念が杞憂で米国の謀略みたいな流れになるのか全く分からない。
Posted by 名無しОбъект at 2008年03月02日 04:35:56
いつだよw
Posted by 名無しОбъект at 2008年03月02日 11:22:41
MDは金の無駄、無意味って言ってたね
Posted by 名無しОбъект at 2008年03月02日 11:55:13
台湾選挙の動向とそれに絡んだ中国の立ち回りの変化があります。
独立的傾向が目立ち、独立についての国民投票を行う等を決める等、
民進党政権で選挙が遠い時期に独立を掲げた時期に中国は恫喝と
国際的な切り崩し政策を多用しました。
しかし、実際に選挙が近づき、統一派が結束してあたっている現状では
中国は中台柔和アピールを積極的に計っています。
旧式機を出したり引っ込めたりして見かけ上の対台湾戦力を
動かしているのはこういう牽制の可能性が指摘されています。
田岡氏は作戦機数が米軍の思惑のみで語っていますが、
米国のリポートでは中国の潜水艦戦力増強や将来の海洋戦力拡充が
懸念となっておりそんな旧式機が保管状態や配備状態に出たり
引っ込んだりした所で米軍の軍拡懸念とはあまり関係が無いのです。
米国がもっとも気にしているのは軍の質の変貌、中国軍の外洋戦力拡充方針、
そして中国による米海軍への示威行動、防諜活動の頻発です。
これは議会での取り扱いでも出ています。
Posted by 名無しОбъект at 2008年03月02日 11:56:27
航空戦力はSu-30MKKと対艦ミサイルの増加であり、やはり
外洋攻撃能力を主体とした新鋭機拡充方針の指摘となっています。
更に中国では複数のIL-78を導入する計画等もあり(現在は交渉難航で停滞してますが)
中国の外洋作戦範囲が急拡大する懸念が示されています。
これらを踏まえて米国議会で中国による野心的な軍拡として扱われています。
旧式機を出し入れした程度では台湾への恫喝くらいのものですし、
それは軍拡懸念というよりやはり中台関係緊張懸念というものです。
もとからある戦力ですし、米国の議会でも軍拡面で言えばそこまで
重要な課題になる内容ではありません。
旧式機が保管扱いになったから米国が中国に航空戦力を売りたがっている
主張が凄すぎてかすんでいますが、最後が間違ってるというより、
ミリバラの読み方や米国の中国軍拡懸念の本質、中国の民進党政権恫喝を
スルーする等、多くの部分で分析が間違ってます。
Posted by 名無しОбъект at 2008年03月02日 12:34:02
Posted by 名無しОбъект at 2008年03月02日 12:41:26
Posted by 名無しОбъект at 2008年03月02日 16:51:38
くそ左翼と同じだな。
Posted by 名無しОбъект at 2008年03月02日 17:05:50
するJSFは人間のくずですね。
Posted by 名無しОбъект at 2008年03月02日 17:09:44
荒らしですか?荒らしだったら、二度と書き込むな。
Posted by 名無しОбъект at 2008年03月02日 17:39:53
Posted by 名無しОбъект at 2008年03月02日 17:45:47
確かにおかしな奴来ているなあ。
機動戦闘車のエントリーで暴れている奴と同一人物かもしれん。
しかし、何故JSFさんが謝らなければいけないのだろうか?本文は至極真当な主張でメディアリデラシーてこう言う事て話なんですが。
まあ何処何処がおかしいて何一つも書いて無いのに返答しようも無いし、ほっといても良いかと。
Posted by 名無しОбъект at 2008年03月02日 19:57:02
Posted by 名無しОбъект at 2008年03月02日 20:07:27
そうかもしれない。産経を批判したから、荒らしに来たのだろうか。
>114
春になったけど、まだ、春休みには早い。春休みになっても、来て欲しくない。
Posted by 名無しОбъект at 2008年03月02日 21:02:59
高校は卒業式が終わったとか
Posted by 名無しОбъект at 2008年03月02日 22:36:16
確かにあら捜しは好きかもしれない。
で、JSFの誤りってなに?
Posted by 名無しОбъект at 2008年03月02日 23:03:03
なんか妙なのが来ているが、反朝日厨か産経信者か、オルタナ工作員かのどれかだろ。別に正体がどれだろうと構わないが。「JSFの間違い」って部分を具体的に指し示せていない時点で終わってるよ。
Posted by 名無しОбъект at 2008年03月03日 00:02:52
Posted by 名無しОбъект at 2008年03月03日 12:22:33
Posted by 名無しОбъект at 2008年03月03日 16:14:40
Posted by 名無しОбъект at 2008年03月03日 16:28:18
自分の意見に反する奴はウヨだサヨだ産経信者だと
わめき散らすのは居るけど。
Posted by 名無しОбъект at 2008年03月05日 00:22:00
うーん、敢えて煽ってる人たちの話に乗ってみるとして、
JSFで間違ってそうなのは田岡氏を全文章量の9割以上が、
概ね正しい分析と書いちゃった所じゃないかな。
ミリバラの作戦機は田岡氏が思ってるみたいに初飛行がいつとか関係ない。
いまだに旧式機のQ5が入ってると怒ってるけどそりゃ
中国が実戦配備続ける限り作戦機として載るに決まってるでしょ。
既に作戦配備止めて保管状態に下げるか退役させたなら別だけど。
そして実戦で役立つのは戦闘機Su27、同30の計約220機など400機程度
っていう記述。これがまたおかしい。短期間でここまで最新鋭機が
拡充された事が米国を刺激してる訳。もちろん、潜水艦の増加も
大きな懸念で航空機の数だけで米が中国に武器を売ると妄想しちゃうのも
凄いんだけど。
つまり、田岡氏は米軍が気にしている部分を程度としていて、
米軍が軍拡面ではあまり気にしていない既存の旧式機の配備数を
メインにしちゃってる。あべこべなんだよね。
ミリバラに載ってる数値以外で正しい話を探すのが大変な
内容になってしまっている。
Posted by 名無しОбъект at 2008年03月05日 06:33:49
米軍関係資料があるので米軍の思惑にも影響を受ける可能性があるって所。
これは常に頭に入れておいても悪い話ではない。
でも中国自体の民進党政権への軍事恫喝、特に独立時には台湾へ侵攻を
行う等と決議して実際に軍容を弄った事については全く触れていないので
これじゃ米軍の思惑だけで数値が弄ばれたとミスリードされちゃうよね。
双方の話が載っていたらもうちょっと説得力もあったんだけど。
最新鋭機の急拡充、特にSu-30MKKみたいな海域制圧タイプを
当然の更新かの様に扱ってたりもするのでやっぱり田岡氏は
中国の軍拡脅威論を否定してみせようとしてこの文章を書いたんじゃ
ないのかなと感じてしまう面があるね。
これから先Su-30MKKに対応した給油機や空母等の計画も
控えていて日本としても笑い事じゃないんだけどね。
Posted by 名無しОбъект at 2008年03月05日 06:45:38
民進党政権と中国がぶつかりあった時期と重なっているし、
数が減った時期も選挙対策で中国が柔和に動いた時期と重なってるので
理由が全く無い訳じゃないんだよね。
中国が台湾の独立志向に対して最後通牒として突きつけた
反国家分裂法が2005年3月14日なんだから、2004年と2005年で
中国軍の配備状況に変動があっても別に不自然は無かったりする。
というか、何故このタイミングで悩めるのかが逆に不思議かな。
軍事恫喝と柔和姿勢にリンクして数が増減して一番得するのは中国なんだけど。
その為に台湾対岸に兵力集めたんだしさ。
Posted by 名無しОбъект at 2008年03月05日 06:54:43
いや、来てるぜ軍オタとは明らかに異なる「人種」が。
Posted by 名無しОбъект at 2008年03月05日 07:06:39
>うーん、敢えて煽ってる人たちの話に乗ってみるとして、
>JSFで間違ってそうなのは田岡氏を全文章量の9割以上が、
>概ね正しい分析と書いちゃった所じゃないかな。
実際に田岡の分析の趣旨は正しいぜ。「概ね」ね。
>ミリバラの作戦機は田岡氏が思ってるみたいに初飛行がいつとか関係ない。
>いまだに旧式機のQ5が入ってると怒ってるけどそりゃ
>中国が実戦配備続ける限り作戦機として載るに決まってるでしょ。
だから問題にされてるのは「ミリバラは旧式機をカウントしたりしなかったりするせいで数値が急変動することがある」って部分だろ? 旧式機も当然カウントすべきだ、ではこの記事の要旨ではないよ。
>そして実戦で役立つのは戦闘機Su27、同30の計約220機など400機程度
>っていう記述。これがまたおかしい。
別におかしくない。「第4世代戦闘機」のみをカウントしていったら、大体それくらいの数になる。Su-27系列とJ-10な。
>つまり、田岡氏は米軍が気にしている部分を程度としていて、
>米軍が軍拡面ではあまり気にしていない既存の旧式機の配備数を
>メインにしちゃってる。あべこべなんだよね。
分かってないな、お前さん。
田岡の言い分は「素人に増強の印象を与えるための苦肉の策だったろう」という部分だよ。素直にミリタリーバランスの数値を載せていくと、素人の目には「中国は作戦機数が減少している=軍縮している」と写る。最新鋭機が急速に拡張されていることは、素人読者には伝わらない。だからこそ旧式機の数をカウントしたりして「水増し」したりするわけだな。
>ミリバラに載ってる数値以外で正しい話を探すのが大変な
>内容になってしまっている。
何処がだよ。お前さん、田岡の文意を全然読めて無いのな。
Posted by 名無しОбъект at 2008年03月05日 07:21:09
>でも中国自体の民進党政権への軍事恫喝、特に独立時には台湾へ侵攻を
>行う等と決議して実際に軍容を弄った事については全く触れていないので
>これじゃ米軍の思惑だけで数値が弄ばれたとミスリードされちゃうよね。
1996年の台湾総統選挙の時のような大規模軍事恫喝の時にそういう話をするなら分かるが、2004年から2005年に作戦機が700機も変動するほど退役機を引っ張り出した事実は無い。
>最新鋭機の急拡充、特にSu-30MKKみたいな海域制圧タイプを
>当然の更新かの様に扱ってたりもするのでやっぱり田岡氏は
>中国の軍拡脅威論を否定してみせようとしてこの文章を書いたんじゃ
>ないのかなと感じてしまう面があるね。
今まで中国が装備していたSu-27は空戦専用モデルもあった。流石に今の時代、マルチロール機じゃないとやっとれんだろう。韓国ですらストライクイーグルを導入したし、Su-30くらいは当然といえば当然だ。ただ、Su-34だったら警戒してもいいかも。
>これから先Su-30MKKに対応した給油機や空母等の計画も
>控えていて日本としても笑い事じゃないんだけどね。
むしろ空母は造って欲しい。余りに見えやすい脅威の形は、予算獲得の方便となる。それでいて空母は実際には大した脅威じゃない。正直、中国海軍は潜水艦派が勝っていた方が脅威だった。
Posted by 名無しОбъект at 2008年03月05日 07:39:17
君もミリバラの読み方を間違ってる。
ミリバラの作戦機は作戦配備状態の攻撃可能な航空機等が入ってる訳だ。
で、これが作戦機から欄外になるには保管状態や地方でミリバラには
確認が出来ない場所等に下げられる時。
別に退役しなくていいんだよ。
で、中国は台湾で独立議題が巻き起こった為、軍団を台湾方面に
かき集めてきてふるい機体も引っ張り出して飽和攻撃するぞと
恫喝した訳、そして最後通牒として法的にも台湾を非平和的手段に
訴えてよいという採択までやった訳。
こういう絡みだから僻地や倉庫にあった旧式機がかき集められて
作戦可能状態として基地配備されたっていきさつなんだよ。
あと、田岡氏は初飛行云々言ってるが、航空機は配備した年と
発展型としてアップグレードしたかどうか、そしてその
老朽化時期が
本来の課題になる。初飛行で言い出したらF-4なんか飛ぶのが異常になる。
Posted by 名無しОбъект at 2008年03月05日 23:28:38
Su-27やSu-30しか最新型としてカウントしてない事。
MiG21の発展型と言っても発展型によっては全くの別物。
特にMiG-21bis派生はF-14やF-15対抗の第四世代相当と言われる機体。
そして中国のファンタンは初飛行2003年9月3日でこれから中国国内に
200機新規に作って配備しようという計画があるくらいの最新鋭機なんだよ。
田岡氏は初期型の初飛行年度や古い形式でごまかす事で
中国の最新型戦闘機を大戦後に作られた老朽旧式機として
航空戦力を過小評価して見せようとしてる面が大きい。
実態はQ5ですら運用開始が1970年で殆どの機体はそれ以後に生産されてる。
田岡氏の主張している初飛行云々や発展型が価値無しかの様な表現は
ミリバラの作戦機の扱いとは全く意を異にする上、
そんな戦力判断基準はどこの国にも存在していない。
産経並にデタラメオンパレードもいい所だ。
Posted by 名無しОбъект at 2008年03月05日 23:40:56
単なる対地性能ではなくて対艦能力である事。
そして対艦ミサイルを大幅に拡充している事が問題になってる。
今後導入される空中給油機とあわせてこれだけ過度な外洋打撃力を
短期間だ拡充し、それをハイペースで続けていく事が懸念な訳。
米国はこれで中国が補強を止めるなんて全く思っていない。
また、2008年に入って中国軍から旧式機が数を減らしているのは
最新鋭機の拡充配備が順調に進んでいるのと、ミサイル配備等が
順調に進んでいるからだよ。
台湾独立運動に呼応する形で急遽かき集められた陣容から
最新型のミサイル発射機や新鋭機の配備計画がまとまり、
近隣の基地がそれに対応しつつある。
もう旧式機による飽和計画を緩和して質にシフトしだしているという事。
後はこれから台湾で国民投票による独立投票が行われるので
軍事恫喝して逆に独立運動が盛り上がった反省から、無知な市民相手に
見かけだけの数を操って柔和をにおわせているという可能性も大きい訳だ。
米軍から見ると台湾方面の軍管区に配備されたミサイルや最新鋭機、
潜水艦等が順調に強化されているので田岡氏が書いてる様に兵力を落としたとは
全く見ていないけどね。
Posted by 名無しОбъект at 2008年03月05日 23:48:10
最新鋭の国産MiG21発展型は梟龍の方ね。
Posted by 名無しОбъект at 2008年03月05日 23:51:28
J8Fは空中給油すれば日本に飛んでこれるし、Kh31も発射でき、滑空爆弾だって運用できるわけだし、JH7Aにいたっては、英ファントムみたいな機体ではあるが、空中給油なしで日本に飛んでこれて、対艦ミサイル、巡航ミサイル、対レーダーミサイルが運用できるんだろ?
これらの攻撃機はロシアのフェンサー同様に、制空戦闘機の代わりに大型ミサイルや爆弾抱えて、フランカーを制空に専念させる価値があるわけで、無価値って言われてもね。
それに「現代空戦に使えない」というなら、ARHが撃てないF15PreとかF4なんかは数に入らないから空自は100機から200機という数え方になろうし
そもそも200機がAAM4フル装備で1回出撃したらオシマイという自国の備蓄の惨状を考えるとね
Posted by 私はあなたと違って自分を客観視できるんです(w at 2009年01月12日 07:00:30
まあそれよりも、一年近く前のエントリーにレスをつけるという行為をまず客観視しましょうや。
Posted by 名無しОбъект at 2009年01月12日 11:07:20
Posted by 名無しОбъект at 2009年05月22日 23:13:06