ゴードン・トーマス氏 Mr Gordon Thomas:講師ご紹介:FACTAフォーラム
Gordon Thomas - Wikipedia
この辺りを見る限り、著名な方であることは確かなのですが、アメリカ在住のバグってハニーさんの指摘によると、「イギリス版ノビー(落合信彦)じゃないか?」との指摘がありました。
バグってハニー in 「軍事板常見問題 mixi支隊」
ゴードン・トーマス氏の名前どっかで見かけたなあと思ったらやっとわかった。
チベットFAQの所沢さんのNo.12の投稿。人民解放軍がチベット僧に変装して暴動を仕込んだことをGCHQ(政府通信本部、英国の諜報機関)が偵察衛星で確認したという記事を書いたのもこのトーマス氏ですよ。それでこの記事に思わせぶりな写真(上掲)をくっつけたのがブログ界をにぎわせることになったのですが、もちろん、この写真は2008年の暴動とは関係ありません。参照:
http://www21.tok2.com/home/tokorozawa/faq/faq18m02r.html#11067
それで、このトーマス氏の記事とそれに組み合わせられた写真を検証したイーロン・アッシャー(Ehron Asher)というチベット仏教徒でもある個人ブロガーのエントリをみつけました。
http://people.tribe.net/thinkpossible/blog/b019e6d5-f576-4a04-9106-f0d73070e5f1
どうもイーロンによるとトーマス氏はトンデモ自称諜報専門家みたいですねえ。まず、メインストリームメディアには一切寄稿していない。Canada Free PressとかWorld Net Daily’s G2 Bulletinとか聞いたことないのばかり(あとFACTAね)。特に問題なのがAmerican Free Pressで、イーロンによるとこれは反ユダヤ/ネオナチのメディアなんだそうです。私が調べた限りでも、トーマス氏はその著作でダイアナ妃の事故死にモサドが絡んでいるとか他にも電波飛ばしてるみたいですね。
それで、イーロンは気合が入っていてこの件でGCHQに問い合わせております。GCHQ広報担当者アラン・トンプソン(Alan Thompson)氏の回答がふるっているので、下に転載しておきます。
"Thank you for your email. It is GCHQ’s long-standing policy to respond that we are able to neither confirm nor deny in respect to enquiries on intelligence matters. I would simply add that I am not aware of Gordon Thomas making any approach to GCHQ prior to publishing on this subject; such an approach would invariably be directed through the Press Office. I hope that is of some help."
お問い合わせありがとうございます。残念ながら、GCHQでは諜報に関するあらゆるお問い合わせには肯定も否定もしないという姿勢を堅持しておりますので、ご質問には直接お答えすることができません。しかし、ゴードン・トーマス氏に関しては一言申し添えておきます。メディアからの取材はすべて広報担当を通して行われることになっているのですが、私の知る限りトーマス氏が当該記事に関してGCHQに接触したという事実はありません。私どもの回答が微力ながら一助となりますことを切に願っております。
−−−
英語らしくないまどろっこしい表現ですが、婉曲的にトーマス氏はGCHQの名をかたって記事を捏造していると主張しているようにも私には読めますねえ。「GHCQによると」とか「MI6の報告書によると」とか、なんかノビィ節を炸裂させているだけのような気がしてきました。
って事はアレですか、「そもそもMI6(正式名称はSIS)の報告書など存在していなかった」可能性もあるわけですか。GCHQ(Government Communications Headquarters)についての記事は捏造だそうですから。・・・FACTA記事は根本から間違っている恐れが出てきたのか・・・ゴードン・トーマス氏のFACTA記事の元の英文を確認して、SISに問い合わせた方が良いかもしれません。ただ、その英文記事は見当たりません。FACTA編集部が持っているなら、それを公開して貰いたい所です。
Posted by 名無しОбъект at 2008年04月18日 02:36:14
つまり、この記者の存在自体が、何者かによるディスインフォメーションだったんだよっ!!
ん、こんな時間に来客?
Posted by 名無しОбъект at 2008年04月18日 04:53:11
Posted by がりー at 2008年04月18日 12:10:50
「北朝鮮の核密輸」をモサド暴露:FACTA online
http://facta.co.jp/article/200804007.html
Posted by 名無しОбъект at 2008年04月18日 15:01:31
Posted by 酒饅頭 at 2008年04月18日 18:41:59
アメリカン・フリー・プレスという週刊新聞は陰謀論を広め、ナチスは正義でアメリカ政府は悪だということを広めるトンデモ新聞ですよ。
阿修羅掲示板の常連と反米、反ユダヤ主義者の大田竜氏の情報源だといえば、ろくでもない新聞だと解るでしょう。
>4
>マストに韓国の太極旗がはためき、船尾板にはソウルに近い仁川(インチヨン)で船舶登録した「アル・ハメド号」の名を掲げている。
韓国の船なのになんでアラブ人の名前を付けているの?
Posted by 90式改 at 2008年04月18日 18:58:15
Posted by 名無しОбъект at 2008年04月19日 00:37:58
真偽はさておき、北朝鮮も韓国も船籍はやたらと面倒くさいです。
船舶も中古を購入してたり管理会社は海外だったりで名前が
ハチャメチャなんてのも多い。
傍から見てると何処の船なのかわかりません。
船舶の移動を追跡してる米軍等はある程度把握してますが。
Posted by 名無しОбъект at 2008年04月19日 10:59:49
Posted by 名無しОбъект at 2008年04月19日 17:09:28
逆にシンパシーでも感じちゃうのかもね。
Posted by 名無しОбъект at 2008年04月19日 22:06:10
私が以前、ここに書いたことと似たことを再び書きますが、週刊金曜日の成澤宗男氏が書いた“9.11の謎-世界はだまされた!?”という本がrense.comという陰謀論者のサイトを参考に書いている。このサイトにはネオナチでUFO研究家のエルンスト・ズンデル支援のためのリンクもある。(参考 奥菜秀次著 陰謀論の罠)rense.comはネオナチかそれに近い人が作ったサイトでしょうね。(本多勝一氏や佐高真氏は何をやっている。)
太田竜氏も今は瀬戸弘幸氏のような極右と親しいらしいが、昔は極左でした。
他にも木村愛二氏は左翼ですが、考えがネオナチに近く、ナチスによるホロコーストは無かったとか9.11テロは自作自演だとかいう本を出しています。また、マルコポーロ事件を起こした西岡昌紀医師の支持もしている。(ちなみに木村氏は週刊金曜日にホロコースト否定論について非難されたことで裁判をおこして請求棄却をしている)
Posted by 90式改 at 2008年04月20日 08:29:57
Posted by 名無しОбъект at 2008年04月20日 11:19:34
マトモな連中じゃあない。
Posted by 名無しОбъект at 2008年04月20日 12:49:15
Posted by KY at 2008年04月21日 22:33:19
そしてそれを知っていて接近する奴はそれに媚びてる人達。
暴力好きとモラルナシな人たちだから根幹部分が似てる。
主張がかわればクルクル変わる。それも極端に。
Posted by 名無しОбъект at 2008年04月21日 23:40:49
本多勝一は西岡医師のホロコースト捏造論に飛びついて週刊金曜日で特集しろ、と言ったとか。
さすがに編集長以下全員の大反対で諦めたそうだが。
Posted by 名無しОбъект at 2008年04月24日 20:23:32
Posted by 名無しОбъект at 2008年04月25日 23:26:29
部分的にはそうかもしれないと思えるところもあるんだよなぁ。
Posted by 名無しОбъект at 2008年04月27日 05:17:23
http://tameike.net/comments.htm#new
>○もうひとつは、ホワイトハウスに情報を提供しているのがイスラエル政府であること。アメリカ政府が断定するまでに7ヶ月間の時間を要したのは、察するに両国間のインテリジェンス協力が手間取ったのでしょう。BBCの報道の中に、こんなくだりがある。憎いね。
The BBC's Katya Adler in Jerusalem says the apparent strike on the reactor, deep inside Syria, was seen by many in Israel as a sign of their military prowess.
But she says Israeli defence officials now have expressed concern over the revelation of classified data in the US.
○ということで、北朝鮮関与の証拠はテッパンであると見るべきでしょう。これでライス=ヒルによる対北朝鮮宥和路線は、完全に破綻したことになります。交渉は仕切りなおしとなるでしょう。日本の立場としては、「拉致問題をスルーして、北朝鮮に対するテロ支援国家指定解除がなされ、しかも援助まで強制される」という悪夢シナリオが消えたことになります。日本の努力の結果というわけではありませんが、とりあえずラッキーといえましょう。
Posted by 18 at 2008年04月27日 05:20:39
陰謀論としてみるとトーマス・ゴードンの記事はここが凄く胡散臭い。
http://d.hatena.ne.jp/ko_chan/20080322/1206220258
そもそもの発端は、2004年4月の北朝鮮龍川駅の列車爆発事故にあった。イランの核施設から北朝鮮に派遣されたシリア人核技術者が、列車のなかで核分裂物質を受け取ろうとしていたのだという。
爆発事故の後、北朝鮮軍によって推定55キロのプルトニウムが回収された。事故の原因は結局不明のまま。
Posted by 名無しОбъект at 2008年04月27日 05:35:26
Posted by 名無しОбъект at 2008年04月27日 05:36:27
イスラエル紙ハーレツを読んでいたら誰でも書けるレベルの記事じゃないかな。かなり前から報道されているのだから。
Posted by 名無しОбъект at 2008年04月27日 16:23:01
まともな権謀術数を張り巡らせる人間ならシリアに渡る瞬間を抑える。
北朝鮮内部で工作して証拠を消しても米国の利益には程遠い。
北朝鮮とシリアに王手をかける絶好のカードじゃないか。
北朝鮮が勝手に核取引を始めたので中国が怒って取引現場を
吹き飛ばした方がまだしっくりくる。
Posted by 名無しОбъект at 2008年04月29日 04:44:21