このカテゴリ「雑談」の記事一覧です。(全93件、20件毎表示)

2010年02月02日
週刊化あるいは週2〜3回更新ペースにすると言い出して新年明けまして1月は何故かほぼ日刊ペースでした。・・・どうしてこうなった?

【2010年01月の記事一覧】

1月の記事は全部で30個でした。

普天間問題・・・7記事
くらま事故・・・2記事
MV-22B・・・2記事
PAK-FA・・・2記事
XC-2・・・2記事

以上の15記事以外、残り15記事は単発です。MV-22Bの件も実質上は普天間問題の為に用意したものなので、普天間関連が更新ペースを上げてしまった要因となります。そしてXC-2とPAK-FAの初飛行が相次ぎ、イベントが多かったせいでもあります。結果的に1月の更新数は12月の23記事よりも3割増しの30記事となり、来訪者数もちょうど同様に3割増しとなっています。

結局、このブログのアクセス数が伸びているのは単に更新ペースが上がったから、というだけの話なんですね。・・・というわけで更新ペースを落とします。とはいえ、新型機の初飛行などイベントがあったら無視するわけにも行かないですし、今後は「時事ネタ」「趣味(釣り等)」「お返事(トラックバックの応酬)」の記事は更新ペースからノーカウントとし、十分に時間を掛けた「考察記事」を週刊ペースを目標に更新していきたいと思います。考察記事以外は号外扱いです。

予定では週0〜1で考察記事、週1〜2で時事ネタ等とし、一ヶ月間に数回から多くて10回の更新を平均目標にします。ただし有事が発生した場合はこの限りではありません。
22時03分 | 固定リンク | Comment (107) | 雑談 |

2010年01月03日
蝉丸Pこと仁鉄和尚と言えば、ニコニコ動画の「仏具で演奏」シリーズおよび「仏教講座」シリーズで有名な現役お坊さんです。

そしてさっき「リアリズムと防衛を学ぶ」のzyesuta氏から、蝉丸P和尚のブログ「坊主めくり」の過去記事でこんな記述があったよと連絡を受けました。


宗教とジョーク | 坊主めくり
日本人が言う無宗教を、なんで外人が嫌がるかというと
その人間にとって、何が善で何が悪か
言い換えますと、その人間の行動を外から規定する
他律的な規範、つまりどういうルールで動いているのか?
これが全く分からないということは

いつ爆発するか分からない爆弾みたいなモノでして

腐女子・東方・アイマス・ガンダム・糞ゲー談義
どこが地雷か、全く分からない
初対面の人間相手にうっかり話ができるか!と
まあ、こういう話になるわけでして
もし海外で宗教を聞かれるような事があったら
嘘でもいいから仏教徒、もしくは
T-72神教に入っていると答えておきましょう



蝉丸P和尚も薦めるT-72神教をどうぞ御贔屓にお願いします。もし駅前の街頭で新興宗教の勧誘員に「貴方は神を信じますか?」と聞かれた場合は、

「はい、私はT-72神教を信仰しています。オブイェークト!」

と答えれば、簡単に勧誘を断ることが出来るでしょう。また自宅に某キリスト教系新興宗教の勧誘員が子供を連れて押しかけて来ても、平然と断ることが可能です。マウンテンバイクに乗ってヘルメットを被った外国人が宗教の勧誘にやって来ても、全く問題となりません。

海外に出たらここぞとばかりにT-72神教を宣伝しましょう。「何で日本人なのにロシアの戦車を信仰してるの?」と聞かれたら、

「仏教とて発祥の地はインドですが世界中で信仰されており、逆にインドでは今やヒンドゥー教が主流です。元の発祥国が何処かなんて問題では無いのです。」

と答えればいいでしょう。もし「戦車なんて人殺しの兵器です!」と拒絶されても、

「インドのヒンドゥー教では破壊神や軍神が普通に信仰の対象です。戦車神も似たようなものではないですか?」

で何とかなるでしょう。

そういえばインド海軍はロシアから購入する空母ゴルシコフ改装艦を「ヴィクラマーディティヤ 」と命名しました。これはシヴァ神が降臨したとされる伝説上の皇子の名です。また新鋭原潜「アリハント」も聖職者という意味です。インド陸軍の新型戦車「アージュン」はヒンドュー教の聖典『マハーバーラタ』に登場する英雄アルジュナからの命名です。この宗教間連の命名という流れならば、何れ新造の空母に「カーリー・ドゥルガー」と命名される日も来るやもしれません。どちらも破壊神の名前です。やはり神林長平のセンスは素晴らしいです。(神林長平のSF小説「敵は海賊」シリーズに登場する宇宙空母の名にそういうのがある)

あれ、何の話だっけ?

ともあれ、蝉丸P和尚様には以前から当ブログの固定リンクをして頂き、つい最近もTwitterで戦車関連の話題で当ブログの記事を話題にしてくれたようです。ブログだけでなくT-72神教を御贔屓にして頂き、大変有難うございます。

皆さん、というわけでプロの宗教家に否定されず認められたT-72神教を、これからもどうぞよろしくお願いします。

Объект


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01時31分 | 固定リンク | Comment (110) | 雑談 |
2010年01月01日
新年明けましておめでとうございます。初っ端は楽しく行こうと、動画、やる夫シリーズの紹介をして見ようかと。



ムダヅモ無き改革 THE ANIMATION

原作では艦載型F-15だったけどアニメ化されてF/A-18Eになってるよ!



『サイレントハンター3 シュペー奮闘記』がお気に入りです。



もうこれは釣り番組というよりコメディアン・・・

さて以下は「やる夫」シリーズの紹介です。

「やる夫が雪中の奇跡を起こすようです」

ソ連とフィンランドの「冬戦争」において、フィンランド軍が兵力数3倍の敵に対し10倍の損害を与えた「雪中の奇跡」の物語。ノモンハンの日本軍と、冬戦争のフィンランド軍を、比較して見ると良いかもしれません。

「ハンニバル・やる夫・バルカスがローマに喧嘩を売るようです」

カルタゴの名将ハンニバルの物語。陣形もAAで記されて分かりやすいです。

「やる夫はあさま山荘を攻略するようです」

あさま山荘事件の物語。

そういえば私に「やる夫で学ぶ」シリーズを書いてくれ、っていう要望もあったんですけど、それをやると準備も含めて大変なことになりそうで、二の足を踏んでいます。「やる夫で学ぶパンジシールの獅子」とか面白そうなんですけどね。先ずは資料集めから始めないといけないし・・・。
00時33分 | 固定リンク | Comment (89) | 雑談 |
2009年12月31日
2009年も終わろうとしています。この年は、これまでブログを運営して来た中で最も思い出深いものとなりました。まさか自分が航空専門誌に記事を書いたりする事になるとは・・・実は執筆依頼を受けた時、メールチェックを暫く忘れていて、気付いた時には締め切りまであと一日、執筆するとも返事も出していない状況で、慌ててメールを送って編集部から直ぐ返事が返ってきてそのまま文章を書き始めて・・・というトタバタした舞台裏だったのです。あと数時間放置していたら間に合ってなかったでしょうね。

(2009/06/23)航空情報8月号F-2特集

また本ブログへの岡部いさく氏の降臨には驚かされました。氏の自著に対する訂正対応はとても誠実なもので、本当に頭が下がる思いでした。あれだけ真摯に丁寧な対応ができる作家・ライターを他に見たことがありません。今後もし自分が同じような状況に置かれた場合、同じ事が出来るかどうか・・・いや、しなければならないし、そうでなければならないのでしょうね。

(2009/10/15)岡部いさく『世界の駄っ作機5』の後書きでF-2戦闘機への言及

そして今年の一番の重大ニュースとしては、やはり日本最良の軍事評論家・江畑健介氏の死去になります。江畑氏のように多くの人から尊敬される軍事評論家は、今後二度と出て来ないでしょう・・・。

(2009/10/12)軍事評論家の江畑謙介氏が亡くなられました

では次に、既に述べたF-2関連の件以外で、今年反響のあった記事を紹介して行きます。

(2009/12/21)なぜ普天間基地移設先は沖縄県内でなければならないのか
シンプルに簡単な事しか書いていませんが、最も反響の大きかった記事です。

(2009/08/31)22DDHと16DDHの比較図
ガチャーさん作の比較図を載せた記事。世界各国から多数の閲覧がありました。

(2009/04/14)広範囲に飛散しようと破片が細かければ無力化する事が可能
弾道ミサイルをMDで迎撃したら余計に被害が増す・・・という妄言を否定した記事です。

(2009/03/25)ピストルの弾をピストルの弾で撃墜できるのか?
弾道ミサイル迎撃の例え話についての記事です。

(2009/03/02)ガザで使用されたフレシェット弾について
フレシェット弾についての解説です。英ガーディアンとBBCという高名な報道機関ですら信じられないミスを犯していたという・・・。

(2009/02/09)ガザのDIME被害を証言した医師のトンデモ発言の詳細が判明
もはや一発ギャグ。この妄言のせいでDIME非難の声は一気に沈静化。

(2009/02/05)ガザで使われた貫通爆弾GBU-39(SDB)を劣化ウラン弾扱いする酷いデマ
安易にデマに飛び付くのは止めましょうね。

(2009/01/17)白燐弾が通常榴弾より殺傷力が劣る理由#p
「有効範囲と散布密度」「焼夷能力と貫通力」という話。

この他には北朝鮮テポドン2発射や護衛艦くらま事故などの記事で反響がありました。また最近、A400Mについてドイツ語ソースのリンクを張った記事を書いたら、翌日にフランスから纏まった数の閲覧がありました。何故にフランス人がドイツ語の情報を読みに日本のサイトにやってくる・・・また、中国で最大の軍事サイト「鉄血軍事」固定リンクされて以降、中国からの纏まった数の閲覧があります。実は神浦さんのサイトも一緒にリンクされてたりします。

さて、当「週刊オブイェクト」は今年12月15日にアクセスカウンター数2000万を突破しました。確か1000万を突破してから1年とちょっとしか経っていません。ちなみにPV数>アクセスカウンター数>ユニーク数という関係になるので、PV数換算ではアクセスカウンター数の1.5〜2倍相当の数値になります。

正直な話、自分のブログがこんなに大きくなるとは思っていませんでした。これまでの平均を出すと、年50%の成長率を5年間続けているという、ちょっと信じ難いことになっています。これも普段から記事を読んでくれている皆さんのおかげです。本当にありがとう。きっと、これだけの規模でなければ、専門誌の仕事なんか来なかったろうし、岡部いさく氏の降臨も有り得なかったでしょう。とはいえこんな高い成長率が何時までも続くわけはないので、そろそろノンビリしたいと思っています。
21時59分 | 固定リンク | Comment (42) | 雑談 |
2009年12月27日
速水螺旋人先生の「馬車馬大作戦」がノベライズ化されました。早速、私は某所で早売りしていたのをGETして来ました。なんだか年末の発売なので、場所によっては年明けにならないと店頭に並ばないそうです。



表紙小説の紹介
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小説 馬車馬戦記 ディエンビエンフー大作戦

富永浩史 (著)
速水螺旋人 (イラスト)
価格: ¥ 1,000
新書: 260ページ
出版社: イカロス出版
ISBN-10: 4863202792
ISBN-13: 978-4863202795
発売日: 2010/1/5
商品の寸法: 17.6 x 11.2 x 1.2 cm

Amazon.co.jp


Amazonは「予約受付中」になってるけど、1月5日にならないと発送してくれないのかな? それは困ったな・・・すると即座に発送してくれるのは、楽天ブックスくらいか・・・(※Amazonでもすぐ発送されているみたいです)


表紙小説の紹介
Dien_Bien_Phu_daisakusen.jpg

小説 馬車馬戦記 ディエンビエンフー大作戦

富永浩史 (著)
速水螺旋人 (イラスト)

952円 (税込 1,000 円) 送料無料
在庫あり(1〜2日以内に発送予定)
残りあと28個です


楽天ブックス


現時点で残り28個しか無いです。ううむ、店頭に並んでいるのを見つけられない場合はこれしかないですね。(※Amazonでもすぐ発送されているみたいです)

さて小説の内容ですが、著者の富永浩史先生はソビエト・ロシアについて理解が深いので満足の行く出来です。速水螺旋人先生の「馬車馬大作戦」の雰囲気を上手く小説化できていると思います。というより、小説単体で見てもこれはかなり面白いですよ? 

舞台はベトナム。敵はフランス軍。のっけからベトミンの戦術はゲリラ戦だけを追求するものではない事を説明しています。そもそも、同志ヴォー・グエン・ザップ将軍は正規軍による運動戦の重要性を熟知しており・・・と、ゲリラ戦争の教本にあるとおり「ゲリラ戦だけでは最終的勝利が得られず、正規戦に発展させる必要がある」ということを説明しています。この基本を理解していない初心者は多いので、こういう説明は有難いです。また著者はソヴィエト・ロシアと軍事だけでなく魚にも詳しく、いきなりカー・ロック(タイワンドジョウ=雷魚)が出て来た時は雷魚釣り師としてニンマリしてしまいました。あの辺りでは雷魚はポピュラーな魚です。中国南部からベトナムに居る雷魚は「Blotched snakehead」でタイワンドジョウと同じ種類で、韓国産のカムルチーとは別種です。だから小説内でカー・ロック=タイワンドジョウとしているのは正解で、舞台は大陸ですが魚はタイワンで間違っていません。ちょっと何か脱線気味ですが、要は細かい舞台要素がしっかりしていると言いたい訳です。

これはお勧めできます。最近、あるライトノベルの空戦物でレシプロやピッチといった基本用語すら全く理解していない酷い物と出会ってゲンナリしていたので、舞台要素を疎かにしない良い小説と出会えて良かったですよ。
23時57分 | 固定リンク | Comment (204) | 雑談 |
2009年12月19日
こがしゅうと先生の新刊の紹介です。



表紙書籍の紹介
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アナタノ知ラナイ兵器―イラストで見る末期的兵器総覧

著者: こがしゅうと
大型本: 96ページ
出版社: 大日本絵画
ISBN-10: 4499230136
ISBN-13: 978-4499230131
発売日: 2009/12
商品の寸法: 25.6 x 20.8 x 1.2 cm

Amazon.co.jp


相変わらず読みやすくて分かりやすい本で、ザッと眺めているだけでも楽しくなってきます。最近ではイラスト付きの軍事本となると萌え路線ばかりですが、幾ら売れるからといっても(一般の軍事本の数倍売れるらしいです)、そればかりではこの業界の将来が不安に思う時があります・・・その点で、こがしゅうと先生の作品はそういう路線では無く、それでいてイラストによる視覚効果で大変に分かりやすく、軍事の世界の間口を広げる可能性を持った作家さんとして、一番押しています。こがしゅうと先生も最近では活躍の場が広がり、コンバットコミック時代を知る者としては凄く頑張っているなぁ、と思います。

ただ今回の新刊は一点だけ、大きな間違い箇所があるので、其処だけは注意して読んで下さい。場所は「チャンス・ボートF-8Cクルセイダー」の箇所で、58ページ中ほどの部分です。

「アナタノ知ラナイ兵器」58ページ
『この機銃は変わった機能がある。通常は1度下方に取り付けられる機銃だがこれを一部文献によると20度下向きにできるということだ。』

しかしクルセイダーの機銃にそのような機能は無く、「一部文献」を鵜呑みにしてしまったミスです。そしてその「一部文献」とはこれです。

世界の傑作機No.1 ボートF8クルーセイダー

F-8クルセイダー戦闘機の文献として基本中の基本と言ってよい、文林堂の「世界の傑作機No.1 ボートF8クルーセイダー」です。問題箇所は30ページの上部写真キャプションです。

「世界の傑作機No.1ボートF8クルーセイダー」30ページ
『通常機軸中心線に対し,下方1°の角度で固定されているが,地上掃射時には20°まで調整できる。』

不可能です。構造上、機銃を20°も傾ける余裕など何処にもありません。第一、機銃発射孔の機体側の切り欠き部分が全然合わなくなります。

F-8機首

一方、この「世界の傑作機No.1 ボートF8クルーセイダー」には28ページではこう書かれてあるのです。

「世界の傑作機No.1ボートF8クルーセイダー」28ページ
『この20mmMk.12機関砲は通常−1°の取り付け角だが,地上掃射用に射角を,−2°30′に調整できるプロビジョンがあり,手軽に使用できる事から重宝がられた。』

おかしな事に、同じ機能を説明しているのに28ページでは「−2°30′」で30ページでは「−20°」と説明されています。恐らく正解は28ページの方であり、30ページは誤植あるいは執筆者の完全な思い込み(本文執筆者と写真のキャプション書きが別の人の可能性)であると思われます。文林堂の「世界の傑作機No.1ボートF8クルーセイダー」は、以上の点で致命的なミスが存在します。同一箇所に異なる数値データを示している以上、どちらかの数値は間違いである事が確定です。

30ページだけ見て28ページの記述に気付いていないのも問題ですし、構造上、20度は無理があるだろうと警戒しなかったのも問題です。こがしゅうと先生に責任が無いわけではありません。ですが、間違いの大元が「世界の傑作機」である以上、こがしゅうと先生を責めるなら文林堂の「世界の傑作機」編集部も責めねば、筋が通らない話です。一番責任が大きいのは一番先に間違えた者である筈です。

これが間違いの再生産の実例であり、間違いの大元を正さなければ同じような間違いは何度でも発生してしまう事を意味します。「世界の傑作機No.1ボートF8クルーセイダー」はこのシリーズの栄えある第一号ですが、初版発行は1986年と今から23年も前の話であり、その間に何回か増刷が掛かりましたが、私が調達してきた1998年発行の第3刷でも機関砲の取り付け角度の箇所は修正されていません。その後も修正はされていないようです。

23年間、誰も指摘しようとしてこなかった・・・我々読者は、何をしていたのでしょう。業界の他のライターは、一体何をしていたのでしょう。明らかな間違いが放置され続けてきた結果、イラストレーターが間違えてしまった・・・それを責める事は簡単ですが、我々の側に何の問題も無かったとは、言えない筈です。

大日本絵画の編集部は今回の「アナタノ知ラナイ兵器」のF-8クルセイダーの誤描写の件に関して、同業者から直接指摘されて早い段階から把握していたにも拘らず、単行本での修正を行いませんでした。こがしゅうと先生に伝えなかった可能性もあります。これは新進気鋭の作家を守ろうとした行為なのか、修正を行う場合は参考文献の間違いも同時に指摘する事になり、文林堂との摩擦を避けたかったからなのか、あまり深い所までは把握はしていませんが・・・大日本絵画も文林堂も、発行した本の明らかな間違いを修正する義務があるはずです。次の機会に何とか修正するよう、お願いします。

特に大日本絵画の編集部さんは、そちらから出版された『世界の駄っ作機5』で岡部いさく氏が取った誠実な態度を、編集部としてよく御存知な筈です。

(2009/10/15)岡部いさく『世界の駄っ作機5』の後書きでF-2戦闘機への言及

知的誠実な態度を示し続けることは、当然の事であり崇高な事であると思います。



表紙書籍の紹介
anatanoshiranaiheiki2009.JPG

アナタノ知ラナイ兵器―イラストで見る末期的兵器総覧

著者: こがしゅうと
大型本: 96ページ
出版社: 大日本絵画
ISBN-10: 4499230136
ISBN-13: 978-4499230131
発売日: 2009/12
商品の寸法: 25.6 x 20.8 x 1.2 cm

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21時23分 | 固定リンク | Comment (126) | 雑談 |
2009年12月06日
当ブログはこのペース(最近では1日あたり平均2〜3万アクセス)で行くと年内には2千万アクセスを突破、そしてSeesaa移転当初から年間平均50%の成長率を5年連続で記録するなど、軍事という分野では日本で最も規模の大きなブログとなっています。そしてそれは、軍事にあまり興味の無い一般の人にも支持を得ている事が、このアクセス数の多さなのだと思います。

日本に置いて軍事方面、つまり軍事マニアや軍事関係者は、あまり数の多い存在ではありません。その為、マニアや関係者だけに評価されるブログやサイトは、どうしてもアクセス数が少なくなってしまう傾向にあります。マニアや関係者を唸らせる内容の記事は、それを理解できる知識が無いと評価出来ないのです。だから、私の所よりも遥かに専門知識の深い軍事系ブログサイトは沢山あるのに、アクセス数では差が出てしまいます。しかし私のところは初心者〜中級者向けに軽い内容が書いて有るから閲覧数が多いだけで、幾らブログの規模が大きく影響力はあっても、権威などは有りはしないのです。ですが、初心者向けの解説というものは非常に大事なものです。軍事的なデマ、誤解の多くは、当然ながら専門知識の無い一般人の間で広まりやすいからです。

そんな中、「初心者向け軍事解説」に特化したある軍事ブログが凄まじく激しい勢いで成長を続け、稼動僅か半年で、その10倍の期間活動している私のこの現行ブログを追い抜こうとしています。それはzyesuta氏の運営するブログ「リアリズムと防衛を学ぶ」です。

ブログを始めて半年がたちました - リアリズムと防衛を学ぶ

流石にアクセス数ではまだ差があります。「リアリズムと防衛を学ぶ」が最も多くの月刊PVを記録した10月が約20万PVに対して、「週刊オブイェクト」の10月の月刊PVは約90万PVです。ですが、こちらを見てください。

[TopHatenar] 部門別ランキング - 軍事

[TopHatenar] 部門別ランキング - 軍事

これは「はてなブックマーク」のタグ「軍事」に関係したポイントをカウントするランキングですが・・・私はもうすぐ追い抜かれます。それについては[TopHatenar] 部門別ランキング - 軍事のページで「クリックすると個別エントリーを確認」という機能を使い、私とzyesuta氏の所を確認すれば理由が良く分かります。

zyesuta氏の立てるホットエントリは一発当たりが非常に大きく、数もコンスタントに出ています。それは、はてなユーザーだからはてなブックマークされ易いと言う面以上に、「リアリズムと防衛を学ぶ」が初心者向け軍事解説講座に特化した内容であるからです。つまり軍事知識に深くない一般の人にも分かりやすい記事が、絶大な支持を得ているという訳です。

これは簡単なように見えて大変困難な作業です。「初心者にも分かりやすい解説」というものはマニア向けの解説などよりも遥かに難しいものです。「ここから説明を始めなければいけないのか」という出発点から懇切丁寧に教えて行かねばなりません。自分の好きなように書く事は出来ず、ストレスの溜まる作業でしょう。一方私のブログは自分の趣味全開丸出しで好き放題に書いているだけなので、このような真面目な方針を立てていません。

zyesuta氏は、実は深い専門知識を持つ人が、自分を殺して初心者向け軍事解説講座に完全特化したブログを運営しているのか、それともまだ若いのに高い志を持っているのか、果たしてどちらなのでしょうか。どちらにしてもなかなか出来ることではないでしょうね。

一般の人からの大きな支持を受け、急速な勢いで拡大を続ける「リアリズムと防衛を学ぶ」は、僅か半年間でアルファブロガーの仲間入りを果たした事になります。それも更新頻度はそれほど高くはありません。私も見習うべき部分が多くあります。とはいえ、基本スタンスは一部似ているようで実は全然違うので、同じような運営方針にすると言う意味ではありませんけれど。
22時34分 | 固定リンク | Comment (136) | 雑談 |
2009年12月04日
12月1日に「そろそろ更新頻度を落として、本当に週刊化を目指そう・・・」と宣言したところ、「JSF氏が週刊化宣言をした途端に軍事的事件が続発して世間が騒がしくなる」というジンクスを書き込む人が続出しましたが、いやいやそんな事は無いですよ・・・ではこの三日間で起こった主な出来事を箇条書きにして見ましょう。

○タモ&タモ・テレフォンショッキング
○空自&海自ヘリコプター破壊工作事件
○海上自衛隊ヘリコプター部品脱落事故
○韓国国防科学研究所職員が暴発事故で死傷
○航空自衛隊F-15戦闘機胴体着陸
○海上自衛隊護衛艦接触事故
○陸上自衛隊「爆破薬なめてみないか…隊員22人中毒で入院」

・・・最後のは何なんだ。ニトログリセリンと勘違いしてるのか? 小牧の工場での自衛隊機へのサボタージュ(破壊工作)は前からあったけど、このタイミングで出て来ますか。F-15戦闘機の事故は部品脱落が2件続いたその矢先に胴体着陸・・・ADDの事故は亡くなられた研究員の御冥福をお祈りします。タモタモテレフォンショッキングは・・・どうでもいいや。海上自衛隊の接触事故は訓練中に護衛艦同士が、まぁ軽微なのでいいけど、哨戒ヘリの部品脱落はドアの窓が丸ごと落ちたという・・・。

この短期間に陸海空自衛隊で事件・事故が軒並み発生ってどういう事ですか? 陸自はお馬鹿な事故やってるし。

・・・別に私のせいでは、無い筈。ですよね?

・・・どのみち、更新頻度を落とす事自体は、変えるつもりはありませんけれど。

12月1日の記事で計算して見て「まさか」とは思いましたが、実際に当ブログは年間当たり50%の成長率で拡大を続けています。5年連続で、です。楽天広場時代は1日当たり2000アクセス程度、Seesaaに移って暫くは5000アクセス程度だったのに、最近では1日で2万〜3万アクセスあります。この計算はアクセスカウンターの数値なので、PV数で計算すると2倍以上あり、流石に大きくなり過ぎて逆に自信が無くなって来ました・・・本来は御気楽極楽に適当に更新するブログの予定だったのに、最近では日刊化しているし、このままでは体の方が持たないです。寝る時間を削ってまでするようなものじゃないですからね、趣味の日記帳に過ぎないんですから・・・。

だから世間がどう騒ぎになろうと、このまま更新頻度を徐々に落として週2あるいは週1ペースの更新頻度にする予定ですよ。
23時43分 | 固定リンク | Comment (214) | 雑談 |
2009年11月29日
ノルウェーのコングスベルグ社が開発したAGM-119「ペンギン」ミサイル。

ペンギン (ミサイル) - Wikipedia
ミサイルペンギン - Encyclopedia Penguinnica

その改良型は遂に戦術核弾頭を搭載して登場しました。その名も『Tactical Nuclear Penguin』です。

人類史上最強のビール「戦術核ペンギン」がイギリスで発売 - GIGAZINE



・・・あれ?



こういうのを期待していたのに。
23時58分 | 固定リンク | Comment (59) | 雑談 |
2009年10月26日
少し前に速水螺旋人先生の漫画「オープンダイス・キングダム」を紹介しましたが、軍事とはあまり関係の無いTRPG関連の事をいきなり紹介するのでは皆も戸惑うし、それでは私がTRPGファンだということを知って貰おうと「テーブルトークRPGの話」をしてみたら、コメント欄は熱心なTRPGファンで埋め尽くされて200コメントを突破、趣味の釣りの記事より盛況な有様になりました。まさかこんなに食い付きが良いとは思っていませんでした。しかしそれでは「オープンダイス・キングダム」の話題があまり出て来ずに当初の目的からするとちょっと外れてしまったので、今回、新たにAmazonで取り扱いが始まったので、再度紹介したいと思います。Amazonでの流通形態は書籍扱いではなく玩具扱いなので気付いていない人も居るかもしれません。



表紙漫画の紹介
オープンダイス・キングダム

オープンダイス・キングダム

発行:冒険企画局
発売元:冒険支援株式会社
発売日:2009年9月25日
著者:速水螺旋人
メディア: おもちゃ&ホビー
ISBN: 9784904413043

Amazon.co.jp


さて私の当初の目的とは、前回「テーブルトークRPGの話」でも少し触れましたが・・・そう、テオドラさんの魅力について語り明かす事です。その為にも今回は著者の速水螺旋人先生から作品の画像をブログで使用する許可を前以って頂きました。


「百害あって一利なしの」テオドラ
※ 設定上は登場人物の中で一番の美人さん。しかしウォーモンガー(戦争狂)なのに弱いときたもので・・・弱いウォーモンガーと言えば平野耕太の漫画ヘルシングの敵役、最後の大隊の指揮官「少佐」も作中では戦闘については弱い描写が為されていましたが、あくまで指揮官であり、自分から先陣切り込みを仕掛けては居なかったよなぁ・・・でもテオドラさんは真っ先に切り込んで行きますw

「百害あって一利なしの」テオドラ
※『鋼と油の妙なる香りッ 剣が骨をたたき割る手触りッ 炎上する王宮 崩れる洞窟ッ 迷宮に響き渡る銃声音楽ッ 傷口にウジがたかる痛み 瀕死の戦士があげるうめき 体に食いこむ具足の重み 捕虜の身代金で積まれる金貨の山ッ これら全て我がビクトリー教の讃えるところ 戦いは美しい 美しさは戦いッ』

「百害あって一利なしの」テオドラ
※『ファゴットにフレスコが生まれ フレスコにファーマーが生まれ ファーマーにフィッシュベッドによってフロッガーとフォックスバットが生まれ』・・・なるほどこれが迷宮キングダム公式設定なのか←違

「百害あって一利なしの」テオドラ
※『軍拡は一時の恥 軍縮は一生の恥』・・・これはレーガン大軍拡が結果として軍拡競争についていけなくなったソ連の崩壊に繋がった故事に由来する、という新たなる解釈を唱えてみる。

「百害あって一利なしの」テオドラ
※『よって聖ビクトリーは言われた「撃ってから訊け」と!』


何か極端に偏った紹介でしたが、まぁこんなものではないでしょうか? 「オープンダイス・キングダム」は恐らく品薄になるのが早いと思うので、物がある内に買っておきましょう。実は昨年に出た「馬車馬大作戦」は現在は中古市場にしかなく、プレミア価格がついて定価の2倍になっています。再版が掛かると良いのですが、「馬車馬大作戦」については現状では入手が難しくなりつつあります。



表紙書籍の紹介
馬車馬大作戦

速水螺旋人の馬車馬大作戦

単行本: 300ページ
発売日: 2008/5/12
出版社: イカロス出版
著者: 速水螺旋人
定価: 1500円
ISBN-10: 4863200579
ISBN-13: 978-4863200579
寸法: 25.6 x 21.2 x 2.6 cm

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20時21分 | 固定リンク | Comment (147) | 雑談 |
2009年10月18日
さて、10月10日の釣り記事「ライギョ釣りのシーズン終盤」でこっそり写真に写っていたのに、誰も気付かなかった物があります。記事の2枚目の写真で、以下がその「物」のアップです。

こっそり新兵器投入していたよ

今まで使っていたカルカッタコンクェスト300でもスピードマスター201でもない、謎の新型リールを、ライギョシーズン終了間際に投入していました。

正体はスウェーデンのアブ・ガルシア(Abu Garcia)社製「REVO TORO 51」です。まだ日本に正規輸入されていない、春の新作で、同社のロープロファイル型ベイトキャスティングリール「REVO」シリーズの大型モデルです。大きさは50番と60番(同社丸型リールの5000番と6000番に相当)の2種類で、右巻きと左巻き、通常ギアとハイスピードギア(HS)の違いがあり、「TORO」系は全部で8種類あります。5000〜6000番クラスのキャスティング用ロープロ型ベイトリールという存在自体が珍しく、これまでシマノ海外モデルの「キュラード(CURADO)」がスコーピオン系の300番(アブ丸型5000番相当)の大きさでしたが、「TORO」はそれを上回る大きさで、ライギョ用の太いPEラインを問題無く巻き取れます。TORO50でPE8号が80〜90m巻けます。TORO60ならPE10号が同程度の長さを巻けるでしょう。

これまでスピードマスター201にPE8号を50mほど巻いて使って来ましたが、遠距離フルキャストでラインが全部出てしまう事がある為、TORO51に交代する事になりました。糸巻き容量が倍近い上に最大ドラグ耐力も飛躍的に向上、それでいて重量は10グラム程度しか増えていません。TOROは非常に優秀なリールです。最大ドラグ耐力22ポンド(約10kg)もあり、スピードマスターどころかカルカッタコンクェスト400の最大ドラグ耐力7kgを上回っており、それでいて自重は遥かに軽いのです。軽くて強くて大きい、実質的にライギョ用最強リールと言って良く、日本に正規輸入されればクラシックな丸型リール全盛の日本のライギョ・ゲームに一石を投じる存在となるでしょう。

TORO 50・・・自重292g ドラグ10kg 14lb-200yd(183m)
CURADO 300E・・・自重298g ドラグ6.8kg 14lb-190yd(174m)
スピードマスター200・・・自重280g ドラグ6kg 4号-150m

TORO 60・・・自重306g ドラグ10kg 14lb-250yd(229m)
コンクェスト300・・・自重335g ドラグ7kg 4号-230m
コンクェスト400・・・自重345g ドラグ7kg 4号-290m
アンバサダー6500CSH・・・自重375g ドラグ8kg 0.35mm-255yd(233m)
※海外モデルはヤード表記でしたので数値訂正

14lbが約4号、直径0.35mmは4.5号相当です。6500CSHの糸巻き容量はコンクェスト400と同程度です。TOROは、アブが日本向けライギョ用リールとして送り込んで来たクラシック丸型リール最強モデル「6500CSH」よりも最大ドラグ耐力が大きく、糸巻き容量が少し小さいという面もありますが、自重は70gも軽くなっています。基本設計が古い6500CSHと、新設計のTOROの差が出ています。加えてTOROには左巻き仕様やハイスピードギア仕様もあり、サイズも二通りあり、選択の幅が広いのです。

クラシックスタイルに拘らず最新最強の兵器が好みであるならば、間違いなく選択はこっちでしょう。なおTOROの日本投入が遅れているのは時期的に間に合わなかったという面もありますが、それ以上に6500CSHを投入したばかりなので、同じ会社の製品同士で食い合うのを避けた為かもしれません。なにしろTOROの箱と説明書には各種言語で書かれていますが日本語も記載されており、日本投入を行わない筈がなく・・・投入、しますよね? 正規販売が始まったらもう1〜2台、買おうかと思っています。

なお自分はPE8号をメインで使う為、TORO51を選択しました。遠投もそうそうしないので、ハイスピードギアは選択していません。デザインを見る限りTOROは50番が基本形で、60番はそれをそのまま幅広にした形で少し横が長過ぎ、パーミングがかなり遣り難そうに見えます。なおレベルワインダーは巻き取り時だけでなくキャスティング時にも同調して左右に動きます。

トロと一緒のREVO_TORO51

ところで何でレヴォ"トロ"って名前なんでしょう・・・普通に考えればラインアラームも付いているのでトローリングの"トロ"から来ているんだと思いますが、それにしたって湖でのレイクトローリングにしか使えず、遠心力ブレーキが付いている以上、キャスティング用として使うのがメインだと思います。トロ・・・井上トロじゃないし、マグロのトロでもないし、トロツキストのトロでもないし・・・真相は一体なんなのでしょうね?

このリールは見た目で分かると思いますが、REVOシリーズは日本製(シマノ、ダイワ)のリールに大きく影響を受けています。アブと言えばクラシックな丸型リール、という先入観を打ち壊す商品展開で、新し物好きの私にとっては大歓迎です。シマノのカルカッタコンクェスト400は、初登場からもう何年経ちましたっけ・・・フルモデルチェンジもなく、このままでは性能的に見劣りしてしまいます。ダイワも、ミリオネアでは太刀打ちできないでしょう。ジギング用の「リョウガ ベイジギング」が自重345gでドラグ耐力10kgあるので、これの本格的キャステングモデルが有れば選択の一つですが、いかんせんライン容量が足りないので、その点をどうにかしないと使えません。

というかシマノもダイワも、このクラスの大型キャスティングリール自体が殆ど存在せず、あったとしても安いものがありません。その点、TOROは50番で定価269.99ドル、60番で279.99ドルと安く、急激な円高が進んだ今ならイーベイあたりで個人輸入するとかなり安くつきます。カルカッタコンクェスト400の定価が5万円を超えていて売価は4万円台半ば、そう考えると2万円台で購入可能なTOROはお財布に優しいです。

インターネットをざっと見渡すと、TOROを入手している人が3人ほど見つかりましたが、正規輸入が始まれば使用者はどんどん増えて行くと思います。現状でキャスティング用の大型ベイトリールとしては最も性能が高い上にコストパフォーマンスが良く、対抗馬が見当たりません。とはいえこのクラスの需要自体が元から少なかったせいでもあります。
23時58分 | 固定リンク | Comment (166) | 雑談 |
2009年10月10日
さてライギョという魚は冬は冬眠してしまいます。それでも11月半ば頃までは釣れますが、釣りとして成立するのはもう今がギリギリ限界でしょう。稲穂も刈り取りの時期が迫って水田からは水が抜かれ、低地にある農業用の調整池であるこの蓮池と水路も、水源からの供給が止まり水位が下がって来ました。ライギョは水位が下がり過ぎても平気な顔をして、泥の中に潜って冬眠を始めます。(でも真冬の最中でも暖かい日が続けば活動を始めて浮き上がり、捕食行動さえ始めます)

ライギョ

小さいです。目視で発見して鼻先にルアーを落として食わせました。もうシーズン終盤なので動きは鈍く、アタックはやる気の無い噛み付き方で「カプッ」という感じでした。普段が「バフッ」なのに比べれば地味な出方でしたが、フックアップ後の暴れ方は小さいながらも派手でした。でも写真撮影の為に地面に置くと大人しくなり、微動だにしません。珍しいな・・・と思ったら、ルアーを外そうとした瞬間に暴れだし、自力で水の中に戻って行きました。

ライギョ

こちらは同じ魚をメジャーを置いて撮影しようと試みたのですが、ちょっとした取り方の違いだけでこんなに暗くなってしまいました。カメラの撮影というのは本当に難しいです。撮った時には気付きませんでした。日没間際の撮影です。
23時34分 | 固定リンク | Comment (37) | 雑談 |
2009年09月30日
ブログ書きとして、私の心の師匠と勝手に尊敬しているplummet師。

世界の中心で左右をヲチするノケモノ

plummet師は創造的な文章を書ける人で、以前から凄い人だと思っていましたが、後に朝日ソノラマから小説を出していた事が分かり、なるほど文章が上手いわけだと納得していました。私のようなそこいら辺に幾らでも居る駄文書きとは、レベルが違っていて当然・・・

そしてそのplummet師の小説デビュー作が、装いも新たにネットで配信される事になりましたのでお知らせします。師のペンネームは久保田弥代(くぼた やしろ)です。


Re:COMIX | リワークス発信のWebマガジン
「アーバン・ヘラクレス」
 久保田弥代 イラスト/ニシノリショーゴ

近未来、もうひとつのTOKYOを舞台に、賞金稼ぎとテロリストの熾烈な戦いが繰り広げられる! 久保田弥代のハードボイルド小説が、新ビジュアルで復活!


イラストは朝日ソノラマ版では新川洋司氏(メタルギアソリッドの人)でしたが、新装Re:COMIX版ではニシノリショーゴ氏が担当しています。

にち刊グボベ

「アーバン・ヘラクレス」は、まるでハリウッド映画のようなハードボイルド・ノンストップアクションを渋い絵付き小説で見せるというスタイルで、もはやライトノベルという範疇では無いです。かなり硬派です。なお物語の主人公の名前は「九条隼人」ですが、別に憲法9条とは特に関係ありません。

ソノラマ文庫大賞第三回佳作を受賞した、plummet師のデビュー作です。是非とも見て下さい。
04時27分 | 固定リンク | Comment (39) | 雑談 |
2009年09月25日
サイコロ(ダイス)を振って遊ぶ卓上ゲーム、テーブルトークRPG(TRPG)。実は私はTRPGはあまりやった事が無いのですが(最後にやったのは何年前の話なんだろ)、ゲーム自体は結構好きで、リプレイ集や関連する小説はよく買って読んでいます。



表紙漫画の紹介
オープンダイス・キングダム

オープンダイス・キングダム

出版社:冒険支援株式会社
発売日:2009年9月25日
著者:速水螺旋人
内容:すべてが迷宮になってしまった不思議な世界「百万迷宮」にある、小さな王国「オープンダイス王国」。
その王国を治めるのは処刑好きの趣味を持つ美少女カチューシャ姫をはじめ魅力的な仲間たちがいっぱい。
TRPG原作だからそこできる奥深くも奇妙な世界設定や人物像は他の商品にはない魅力に満ち溢れています。
冒険とドタバタが盛りだくさん、何が起こるか判らないスラップスティック迷宮コミック絵巻、ついに開幕!


というわけで、日本で最も症状が重い部類のソ連ロシアマニアである速水螺旋人先生の単行本です。TRPG「迷宮キングダム」の紹介用コミック(リプレイコミックではない)です。TRPGに興味が無くても楽しめる内容で、「馬車馬大作戦」で作風を気に入った人ならお勧めできると思います。

ちなみに「オープンダイス」とは、ゲームのプレイヤーの目の前でGM(ゲームマスター。ゲームの進行係)がサイコロを振る事を意味します。逆がクローズドダイスで、プレイヤーからは見えないマスタースクリーンの裏でGMがサイコロを振ります。オープンは分かりやすく緊張感がありますが、サイコロの出目次第で簡単にキャラクター死亡も有り得るわけで、きっちりシビアに遊ぶならオープン、手加減して貰って温く遊ぶならクローズドというわけです。

この漫画「オープンダイス・キングダム」は主人公が処刑好きの趣味を持つお姫様(実際には国王)という設定もあれなのですが、神官の設定が凄く良かった。ウォーモンガー(戦争狂)の神様を信奉するビクトリー教の女性神官で「百害あって一利無し」のテオドラ。この漫画で一番好きなキャラクターです。巻末の著者コメントでこのキャラについて「頭がおかしいので感情移入できるわけもなく(かえって好き勝手動いてくれて大変重宝する娘さんに)」とありましたが、私にとってはマッドなテイストが最高でバッチリ感情移入できました。ストーリー的にも最後の方ではメインヒロイン扱いでしたし。


さて、私がTRPGを初めて知ったのは中学生の頃でした。当時はSNEの「ソードワールドRPG」が出てから数年経った頃で、友人がリプレイ集を貸してくれた事がきっかけでした。

ソード・ワールドRPGリプレイ第3部 - Wikipedia

いわゆる「バブリー・アドベンチャラーズ」編で、プレイヤーやGMのやり取り、駆け引きが非常に高度で面白く、引き込まれていきました。プレイヤーキャラクターのスイフリー(中の人はベストセラー小説「ロードス島戦記」の著者、水野良とされる)のセリフは今でも私の座右の銘としています。

「一つの大きな策よりも、沢山の小さな策の方が強い」

単行本が手元に無いのでウロ覚えですが、上記のような感じのセリフでした。「策士、策に溺れる」とは一つの大きな策に掛け過ぎて、それが外れた時の用意をしていないから敗北するわけですが、予め小さな策を沢山用意しておけば一つが機能しなくても、代替手段を即座に投入できます。上手くいけば小さな策同士が絡み合って発動し、大きな策のような効果も得る事が出来ます。もちろん沢山の小さな策を用意すれば大半は出番が無く終わってしまいますが、それは保険と考えます。

色々な場面で実践してみましたが、確かに有効な考え方でした。皆にもお勧めしたい本なのですが、新装版ですら7年前と古い為に、今では古本屋で見つけて来るしかありません。

最近のTRPGリプレイ集で私が購入して読んでいるのは、F.E.A.R.のアリアンロッドRPGシリーズのリプレイ集、「アリアンロッド・サガ」です。アリアンロッドのリプレイ集の中でもこのサガ・シリーズは題材が「戦記物」なので、軍事マニアにも取っ付き易いかもしれません。

アリアンロッド公式サイト:F.E.A.R.
アリアンロッド:富士見書房
FEAROnline

サガ・シリーズは三つの物語が同時展開されて錯綜し、別パーティーのプレイヤー同士が戦闘する状況すらあります。基本となるサガシリーズ無印「アリアンロッド・サガ・リプレイ」、初心者向け解説の性格が強い「アリアンロッド・サガ・リプレイ・アクロス」、上級者向けの困難なミッションをこなす「アリアンロッド・サガ・リプレイ・ブレイク」とあり、アクロスだけは時間軸が5年前の設定で、無印とブレイクは同時期の設定となっています。



表紙書籍の紹介
アリアンロッド・サガ・リプレイ(3)殺意のエトワール

アリアンロッド・サガ・リプレイ(3)
殺意のエトワール


文庫: 382ページ
著者: 菊池たけし F.E.A.R.
出版社: 富士見書房
ISBN-10: 4829145625
ISBN-13: 978-4829145623
発売日: 2009/9/19
商品の寸法: 14.8 x 10.6 x 1.8 cm

Amazon.co.jp


最新刊が今月に出版された無印3巻で、クライマックスでブレイクのパーティーとプレイヤー同士の対決をしています。それもさることながら戦記物としての軍師の駆け引きも楽しいシリーズです、意外と女性のプレーヤーの方が斬新な戦略、戦術を行ってくるのが目立つのも面白い所です。

さて、今となってはもう実際にTRPGをする機会もあまりありませんが、TRPG関連作品は今後も購入していくと思います。昔はアメリカのロボット戦闘ボードゲーム「バトルテック」にも手を出していましたが、今は日本での展開は続いていないようで少し残念です。
23時54分 | 固定リンク | Comment (217) | 雑談 |
2009年09月10日
一ヶ月前の記事で紹介した新装版パステリオンの残りの巻が一迅社より発売されました。最初にエニックスから出た時は5巻構成でしたが、新装版は4巻構成だったんですね。



表紙コミックの紹介
pastelion1.jpg

魔女っ子戦隊パステリオン3

著者: 松沢夏樹
出版社: 一迅社
ISBN-10: 475806167X
ISBN-13: 978-4758061674
発売日: 2009/9/9
商品の寸法: 18.2 x 13 x 2 cm

Amazon.co.jp


表紙コミックの紹介
pastelion1.jpg

魔女っ子戦隊パステリオン4

著者: 松沢夏樹
出版社: 一迅社
ISBN-10: 4758061688
ISBN-13: 978-4758061681
発売日: 2009/9/9
商品の寸法: 18.2 x 13 x 2 cm

Amazon.co.jp


あれ?って事は旧版の4巻表紙を飾ったD-アーネは今回は表紙の出番無し?

魔女っ子戦隊パステリオン 4巻:ハリーのムシロのWiki版

にゃ、にゃんと・・・新しい表紙にかなり期待していたのに・・・肝心のD-アーネだけ無しとは・・・

というのも、私は子供の頃から戦隊モノや特撮モノは必ず敵方を応援していたものですから。というか子供心に毎回思ってたんですけど、敵のキャラやメカの方が常に格好良いんです。機動戦士ガンダムでも連邦系モビルスーツよりもジオン系モビルスーツの方が格好良く見えるのと同じ理屈です。アンパンマンでも全キャラ中最大人気を誇るのがバイキンマンであるという事実もあります。

あぁ・・・新装版3巻表紙の青いのが連載当時のタッチよりもかなり洗練されているのを見ると、D-アーネが表紙から外れたのが惜しいなぁ・・・



連載開始が14年前で完結が11年前の作品でした。本当に懐かしい。これこそ松沢夏樹の最高傑作です。
23時16分 | 固定リンク | Comment (93) | 雑談 |
2009年09月07日
昨日釣ってきた魚のアップです。

雷魚

この魚の口にうっかり手の指を入れると悲惨な事になるよ。
馴れてる人は牙の手前の唇部分に指を突っ込んで素手で抉じ開けるよ。

雷魚

やっぱり素手だと魚が暴れたら危ないのでツールが活躍するよ。
今回は良い位置にフッキングできたので、マウスオープナーとプライヤーは必要無かったよ。
フィッシュクリッパーは魚の持ち運びに便利だったよ。

雷魚

ぶら〜ん。

雷魚

69cmでした。体表の斑紋も綺麗で鰭もピンと張ってグッドコンディション!
23時47分 | 固定リンク | Comment (116) | 雑談 |
2009年09月04日
秋です。秋といえば色んな魚が釣れる時期ですが、やはり逃したモンスターを追い求めて未だにライギョを狙っているのでした。

IMGP0325.JPG

とはいえこれは65cm程度。もう近頃は平均サイズが下がってきたので、この程度を普通の大きさと認識しないといけないのかもしれません。サイズはともかく体表の斑紋は綺麗に出ている個体です。

※2009年8月30日に釣り上げた65cmのライギョ
IMGP0309.JPG

※2005年5月17日に釣り上げた65cmのライギョ
雷魚

写真の撮り方でも違ってきますが、この魚は個体によって斑紋の出方が大きく違います。2番目の写真と3番目の写真を見せられると別種の魚と勘違いする人もいるかもしれません。写真の魚はどれもライギョ、それも韓国原産のカムルチーです。台湾原産のタイワンドジョウ(ライヒー)は日本では一部にしか生息しておらず、私は釣った事はありません。ライヒーは体表の斑紋がカムルチーより細かく、鰭の条数が少なく、体長は小振り(最大で60cm程度)です。中には突然変異のアルビノ個体(白化し眼が赤い)や黄変個体(黄金色化)を釣った人も居るようです。

Golden brown!・・・君は、金色のライギョを見たか:FINAL DAMNATION

韓国のソガリ(高麗桂魚)というスズキに良く似た淡水魚は、黄変個体の「ファンソガリ」が纏まった数で自然界に存在して漢江では天然記念物に指定されていますが、ライギョの黄変個体は滅多に見るものではありません。水族館に寄贈されるレベルの話です。

さてお気付きの人も多いように、最近ランディングツールのスタジオオーシャンマーク 「オーシャングリップOG2100」を導入しました。しかし既に指摘されている人も居ますが、ライギョは口を閉じる力が非常に強く、釣り上げても口が閉まったままなので口に掛けるマウスクリッパーは使い難い代物です。実は私はこれをランディングルールではなく、魚を持って運ぶ為の道具として使っています。なかなか便利ですよ? ただオーシャングリップOG2100はこの手のマウスクリッパーとしては最軽量なのは良いのですが、使ってみるとグリップ部分が短か過ぎて不満があります。ドレスの「グラスパー」と最後まで迷っていたのですが、選択を間違えたかなぁ・・・ちなみにドレスはエアガンパーツ屋さんのライラクスのフィッシング部門です。

OceanGrip OG2100 : STUDIO OceanMark

GRASPER(グラスパー) : DRESS

実はこれとは別に「計量用」として10kgくらいまで図れる計り付きのマウスクリッパーを買おうかとも思っています。ライギョはメータークラスになれば10kgを超えます。じゃあだったら最初からスタジオオーシャンマークのOG2816買っとけよ、という話なのですが、ハンドルがオフセットされているので正確な軽量が出来ないんじゃないかと思いまして・・・そこまで細かい差は気にしなければ良いのかも知れませんが・・・気にしない方が良かったのかな、OG2816はグリップ長いし。
20時41分 | 固定リンク | Comment (73) | 雑談 |
2009年08月30日
7/18に「次はスズキ釣りかハゼ釣りかウナギ釣りに行く予定です」と言っておきながら結局はライギョ釣りばっかり行っていたこの夏でしたが、やっぱり最後もライギョ釣りで通したのでした。

IMGP0308.JPG

IMGP0309.JPG

65cmくらいです。小さいです。

IMGP0311.JPG

最後の奴は卑怯にもワーム(グラブ)で釣りました。だって藻の切れ目で穴みたいになっている個所でバーチカル(鉛直)方向に誘ってやると簡単に釣れるから・・・面白くは無いですけどね。

IMGP0317.JPG

フックの軸が細いものだから外す時に折れちゃいました。


このところ何故ライギョ釣りばかりしていたかというと、実は日食のあった7/22に時間が余ったのでライギョ釣りしていたのですが、その時、目の前に7/18に釣ったライギョが水面近くに浮いているのを発見しました。何でそれが分かるのか、というのも7/18の記事で写したライギョの写真にあるとおり、ライギョの左上顎のフック貫通孔が目立っていたので、同じ個体だと分かったのです。「あれをまた直ぐに釣るのは止めておこう」と思いフロッグ(ルアー)を避けようとした次の瞬間、信じられない光景が目に飛び込んできました。・・・釣るのを避けようとしたライギョの優に2倍はある巨大な魚が、フロッグを横取りすべく襲い掛かってきたのです。それは掛かりました。しかし突然の事に全く対応できず、首振り一発で弾き飛ばされました。

おいおい・・・4日前に釣ったライギョは55cm程度なのに、その2倍ってメーターオーバーの化け物?

水中の物体の大きさを水面上から正確に測る事は困難ですが、その時は同じ水中に対比物があった為、大体の大きさは分かります。80〜90cmというレベルでは無かったです。信じられない事にほぼ確実にメーターオーバー・・・こんな細いクリーク(水路)であんなものが居ただなんて。即座に同じ場所へフロッグを投入して見ました。・・・また出て来た! しかし足元だったので合わせに失敗、それからその日は二度と反応が無くなってしまいました。

あの日から暇さえあれば同じ場所に通っています。先週に、少し離れた場所で大きいのを掛けました。信じ難い事に頑強なライギョロッドが伸され、一時的にリールのハンドルすら巻けず、ただロッドを立てる事が精一杯という相手でした。残念な事にこれも外してしまいました。合わせが不十分だったのです。しかし掛けた場所は水棲植物の少ない、ほぼオープンウォーターといってよい状態で、まさかそんな場所で掛けておきながら取れなかったとは・・・中学生の頃は濃密な蓮のジャングルから90cmオーバーを平気で釣り上げたものですが、それより優しい環境で取れなかっただなんて・・・それが7/22に見た同一の個体かどうかは分かりません、しかしあんな化け物がそうそう居る訳がなく、同じ奴だったのでしょう。

幅2m程度しか無い細い水路での死闘は一夏の期間を全て使って、結局は私の負けで終わってしまいました。取りたかったなぁ・・・下手をすればライギョ日本記録(121cm)に迫る化け物だったかもしれないだけに、三度も掛けながら全て外してしまった事が悔しいです。
18時29分 | 固定リンク | Comment (67) | 雑談 |
2009年08月27日
【シドニー 26日 USO800】オーストラリア連邦警察は26日、ノーザンテリトリー州ダーウィン市郊外に「未確認飛行物体が墜落した」と発表した。前日に発射された韓国の長距離弾道ミサイル「KSLV-1(NARO-1)」の部品と見られる。韓国は人工衛星の打ち上げだったと主張している。

韓国は、北朝鮮が長距離弾道ミサイル「Taepodong」を人工衛星と称して発射したのに続き、「KSLV-1(NARO-1)」を発射し、同様に失敗した。ただし、その弾頭ペイロードは行方不明(恐らく海上に落下)になったものの、一部の部品(第二段ロケットのキックモーターと推定される)は5000km以上飛翔して別の大陸へと着弾した事になる。これにより、大陸間弾道ミサイル(ICBM)の発射試験としては一部成功と見なす事が出来る。イギリスの権威ある科学雑誌ネイチャーは「韓国は北朝鮮に続き、衛星を海に投射する能力を示した」と、北朝鮮と同様に人工衛星と称するペイロードを海洋に沈めた事を皮肉ったが、ダーウィン市の近隣にその部品が着弾した事は、オーストラリアの安全保障に重大な影響を及ぼす事は必至だ。65年前に日本軍による空襲を受けて多数の市民が死傷したダーウィン市が、あと少しで別種の爆撃に晒される所だった事は、弾道ミサイル防衛の必要性を訴える政府の主張を強く後押しするものとなる。

なお、アメリカは以前から韓国の「KSLV-1(NARO-1)」発射を警戒しており、北朝鮮の「Taepodong」の時の対応と同じく、弾道ミサイル観測機RC-135Sコブラボールを日本の嘉手納基地から発進させて情報収集にあたった。(韓国ロケットにロシア技術…米軍偵察機が情報収集か) これは「KSLV-1(NARO-1)」の第一段ロケットがロシア製であり、その最新鋭技術のアンガラ・ロケット(RD-191をソフトウェアで最大出力を20%制限したRD-151)である為、そのデータ収拾が必要とされていた。第一段ロケットであるアンガラ・ロケットは正常に動作し燃焼を終えており、ロシアは韓国に代行させたアンガラ・ロケットの発射試験を成功裏に収めた事になる。

注:これはあくまでネタニュースであり、実際にはオーストラリアではこのような報道は行われていません。

でもダーウィン郊外に部品が落ちてきた事やネイチャーが皮肉った事やアメリカがコブラボールを飛ばした事は事実です。

当初は韓国ロケット失敗について「宇宙開発に失敗は付き物。韓国は気を落とさずに」と優しい声を掛けるつもりでしたが、以下の発言を聞いて止めました。


教科部「韓国が担当のフェアリング、ロシアも共同責任」:中央日報
金重賢(キム・ジュンヒョン)教育科学技術部第2次官はこの日、羅老宇宙センターで行った記者会見で「厳密に言うと、フェアリング分離の部分は韓国が担当している。しかしロシアは技術支援を総括的に引き受けたので共同責任を負う」と述べた。


どう見てもお前のところの製造責任箇所だろう、ロシアはそんな所にまで責任を背負ってはいない。イギリス人も痛烈に羅老号の失敗を皮肉っているし、私も少し捻って皮肉る事にして見ました。

【追記】

なんだこれ・・・


【コラム】羅老号に見る韓国の宇宙開発の現状(下) | 朝鮮日報
現在、韓国とロシアの関係は、「技術協力」というより「技術依存」に近い。ロシアは羅老号の打ち上げまでの過程で、「技術保安協定」などを口実に、韓国が中核技術を学ぶことを許さなかった。技術的な面で韓国が何かを得ようとするためには、ロシア側が自発的に伝授するのを待つのではなく、韓国側が盗み出さなければならないというわけだ。


もうロシアはあの国に関わるべきではないですね。
23時58分 | 固定リンク | Comment (178) | 雑談 |
2009年08月15日
8月3日の記事で紹介した杉山徹宗(著)「平和宇宙戦艦が世界を変える」ですが、あまりにも見え透いた核地雷である為に、私は購入を行う事が出来ませんでした。またひょんな事から2ch軍板の書評スレに平和宇宙戦艦ネタを書き込んだ張本人が「たれ」君であると判明し、言いだしっぺは感想文提出だな、との話が出ていましたが「たれ」君は拒否。



16 名前:日出づる処の名無し 投稿日:2009/08/03(月) 23:49:24 ID:DFS36jme
>1

たれニムはこの本を読んで感想文を原稿用紙5枚に書くこと。いいね?

杉山徹宗(著)「平和宇宙戦艦が世界を変える」
http://obiekt.seesaa.net/article/124928700.html

しかし極右翼の民族右派が世界征服計画をカモフラージュする為に「平和」と頭に付ければ
いいと思ってるとか・・・反戦運動をしている左翼はこれ見てどう思うんだろ?

「平和原子力空母が世界を救う!」
「平和ミサイルが世界を救う!」

一目見て変だよな。


18 名前:たれ ◆TAREurn8FE 投稿日:2009/08/04(火) 00:25:47 ID:HW3USTuO
>>16
存在を広めるだけで勘弁してください><
軍板書評スレに書いたの俺だし

多分かわぐちかいじに影響されたんだよ!!!!1


今回、平和宇宙戦艦ネタを広めた仕掛け人である「たれ」君は毎月山のように軍事関連書籍を買い込む若者(20代前半)です。その読書量は圧倒的で明らかに私なんかよりも知識が豊富であり、いつも沢山買うのだから一つくらいトンデモ本が混じっててもいいじゃない、とは思うのですが結局のところ感想文の提出はしたくないとの事でしたので、この問題を2年前から追い駆けているMURAJIさんに、私から書評を頼んでおきました。軍事書籍の書評には定評のあるMURAJIさんは、真面目に全ページを読破して来られました。


あなたのお役にたつ平和宇宙戦艦:MURAJIの戯れ言
平和宇宙戦艦で世界を制圧するプロジェクトによるメリットは著者によれば以下のとおりです(一応出てきた順番に羅列)

・地球外からの隕石を迎撃できる
・北朝鮮や中国の核ミサイルを確実に迎撃できる
・軌道上からのレーザー狙撃で二億個以上に及ぶ全世界の埋設地雷の処理を短期間で行える
・地球温暖化を防げる
・日本が中国に残した化学兵器も軌道上からのレーザー狙撃で即座に処理できる
・レーザー技術で食糧が増産でき、飢餓に苦しむ地域が救われる
・レーザー技術で先天異常を持った胎児を妊娠中に治療できる
・盲目や聾唖、近眼や色盲の人をレーザー技術で治療できる
・遺伝病や精神病もレーザーで治療できるようになる
・中国の猛毒野菜にレーザーを照射して無害化できる
・スペースデブリ問題が解決する
・中国の中華帝国の夢を放棄させる
・資源国オーストラリアは積極的に日米の平和宇宙戦艦構想に乗ってくれるはずなので資源的に非常に助かる
・中国人と韓国人が反日行為を止める
・核兵器はおもちゃ程度の価値しかなくなり、核戦略論は意味を失う
・国連安保理常任理事国の特権を剥奪できる
・在日米軍は全て撤退する
・北方領土が返ってくる
・竹島が返ってくる
・尖閣諸島の資源問題が日本の有利に解決する
・日本の経済水域内で違法操業している年間一万六千隻以上の中国漁船及び三千隻以上の韓国漁船を軌道上からのレーザービーム狙撃で行動不能にして拿捕し、1隻につき4000万円の保釈金を支払わせることが出来る
・グリーンピース、シーシェパードなどの過激な自然保護団体、北朝鮮の不審船、ソマリアの海賊などを軌道上からのレーザー狙撃で人命を傷つけることなく撃退できる
・北朝鮮の拉致被害者が帰ってくる
・中国で弾圧されているチベットやウイグルなどの少数民族を解放できる。
・ポスドクの就職問題が解決する
・公務員制度が改革できる
・超音速旅客機が実現できる
・世界に宇宙旅行ブームが起こり、アメリカと日本は外貨を沢山稼げる
・日本では横浜、神戸、宮崎、佐世保、高知、新潟、舞鶴、仙台、青森、函館から宇宙旅行が出来るようになる
・金持ちの中国人だけを集めて、北朝鮮などの世界の独裁国家の上空を巡る軌道上を巡るツアーを開催し、中国人に自国の独裁体制の存続を勇気づけさせる
・国連加盟国の元首を毎年30人づつ宇宙に招待して、美しい地球の姿と環境汚染の実体を見せることにより、責任ある地球人としての意識を植え付けて地球平和に貢献させる。
・世界の宇宙船が宇宙戦艦を元にした共通規格になり、日本経済が潤う
・社会資本の建設技術ノウハウを持つ日本企業に全世界から受注が殺到する
・自動車の動力源が化石燃料やバイオエタノール燃料から、電気や水素、太陽電池に変わる
・日本の新幹線やリニアモーターカー技術が世界から引っ張りだこに
・平和宇宙戦艦の技術で宇宙から太陽光をレーザービームに変えて地上に運び、それを水素に変換する技術を実現可能に
 これにより世界中に電力を供給することも可能になり、日本に莫大な外貨をもたらす
・シベリアから樺太にリニアモーターカーを敷設、樺太と宗谷岬に海底トンネルを敷設して、ロンドンから東京までの「ユーラシア・エキスプレス」を実現できる
・損害保険・医薬品、衣服、食糧、スナック菓子、金融・サービス業界で従来とは異なった新たな製品・商品を販売できその利益は計り知れない
・出産費用も含めて全ての医療費が完全無料化
・教育費が幼稚園から大学まで全て無料に
・高齢者や障害者の福祉施設や介護施設を完全無料化のうえ充実した設備を整えることができる
・国の財政赤字をゼロに出来る
・法人税を安くできる
・金持ちの相続税をゼロにして、悪平等を防げる
・大地震や自然災害の備蓄を確実にできる
・日本の全ての住宅を耐震化できる
・携帯型自動翻訳機が実用化される
・日本の子供に大きな夢と希望を与える
・日本の子供の理数系離れを防ぐ
・映画、テレビ、アニメ、絵画、漫画、音楽、スポーツ、レジャー、飲食物、伝統芸能など全世界の文化の発展

あまりにも著者が説明している利点が多すぎて、この他にも抜けているのが沢山ありますが、ざっとこんな感じです。


多過ぎるよっ!
恐るべし、平和宇宙戦艦の効能・・・実に50項目もの利点が語られていたのです。正に万能、神の如き平和宇宙戦艦のレーザー兵器はありとあらゆる問題を解決し、貴方の生活をもっとエンジョイさせた上に国家の財政を潤します。これは深夜通販番組で大反響間違いなしですよ。きっと。

そしてこの御本は切込隊長さんのところにも、梱包を開けた途端に強烈な瘴気を発しながら届いたのです・・・


杉山徹宗さんが快著『平和宇宙戦艦が世界を変える』を発表さる: 切込隊長BLOG
もはやポスト田母神ともいえる、赫々たる民族極右の怒涛のラッシュなんで涙が止まらないんですが、未来予測がトンデモになりやすいという事情を割り引いてもベンジャミン級の逸材であることは間違いありません。問題は、ディフェンスリサーチセンターとか結構重要なポジションのブレーンも一時期は勤めていたことなんですよねえ…。高山雅司元海将補はどうお感じなのでしょうか。


平和宇宙戦艦の著者はベンジャミン・フルフォード級の逸材。2009年日本トンデモ本大賞は6月に決まったばかりですが、きっと2010年は平和宇宙戦艦が掻っ攫います。選考過程とかよく知りませんけど。


なおアメリカは平和宇宙戦艦は技術的ハードルが高過ぎるとして、その前段階として平和空中戦艦の建造を模索しています。宇宙ではなく大気圏内で活動しても、世界を平和に安定させる事が可能となるのです。以下は著名な航空専門誌「アヴィエーション・ウィーク」より。


USAF Plots Needs for a Fantastic Future | AVIATION WEEK
After that came three lasers: a hybrid high-energy laser based in the U.S. and directed by spaceborne mirrors to destroy soft-to-medium ground targets; a space-based, solar-charged solid-state laser for missile defense; and a future airborne laser (FAL).

FAL is a huge nuclear-powered flying wing with a range of 80,000 naut. mi. that is capable of engaging soft targets like missiles at several hundred kilometers. Geis accepts that airborne nuclear power could be a political nonstarter, but says FAL would also be feasible with advanced conventional propulsion.


FAL(将来空中レーザー砲)を8万ノーティカル・マイル(14万8千km)の航続距離を持つ原子力全翼機に搭載します。

・・・原子力? そう、原子力航空機です。直接冷却式だと排気は放射能を帯びる、あの原子力航空機です。液体金属を用いた間接冷却方式にすれば排気はクリーンになりますが、重量面での問題を克服する目処が付いたのでしょうか。それ以前に墜落した場合の問題などがあり、政治的に成立の見込みは少ないのですが、平和空中戦艦が世界を変えると説得すれば議会と国民の理解が得られるかもしれません。あとは超小型核融合炉とミノフスキークラフトを開発できれば完璧です。

なおミラーとレーザーを使った反射衛星砲や、太陽光発電による固体レーザー砲衛星といった平和宇宙戦艦の案も同時に提示されています。
01時27分 | 固定リンク | Comment (157) | 雑談 |