2005年09月16日
2005年9月16日朝日新聞朝刊第4面より

新聞記事「首相狙撃していい」
民主・西村氏 批判受け訂正

 15日に開かれた民主党の両院議員総会で、西村真悟氏が小泉首相について「狙撃してもいい男」と発言したが、周囲からの批判を受けて、その直後に訂正した。
 西村氏は、首相が掲げる郵政民営化に関連して、「マネーゲームの世界に国民をなだれ込ませているのが小泉なんです。あれは狙撃してもいい男なんです」と述べた。
 しかし、周囲の議員から「撤回しろ」との声が相次ぎ、西村氏も「みんなが言うから訂正します」と応じた。






【民主党議員による過激発言目録】

・「選挙、民主主義以外の方法で政権を倒していい」・・・枝野幸男
・「自爆突入をするなら目指すは国会ではなく総理官邸へ」・・・仙谷由人
・「首相狙撃していい」・・・西村眞悟 New!


民主党は政党組織だとばかり思っていたんですが・・・何時からテロ組織に?
20時31分 | 固定リンク | Comment (41) | 政治 |

2005年09月15日
9月11日当日からその翌々日まで三日間、選挙の話はネタ話ばかりだったのでそろそろ真面目な話を書こうと思ったのですが、今更そういう話を書こうにも既にJ2さんが「有り得ない」選挙結果がもたらしたものできっちり総括されているのでこれを見解として採用してみたり。(既に某アブラヤシ教団が採用済みみたいですが)


それにしても郵政解散総選挙は驚くべき選挙でした、今までの経験則から来る予測が全て役に立たない劇的な選挙と巡り会えるだなんて、数十年に一度の頻度でしょう。この歴史的な日に投票という形で参加できた事がどれほど価値ある事か。孫の代まで語り継げますよホント。

さて911当日の当ブログの動きは以下の通り。(14:28に「911郵政海戦総選挙」を投下)



911



14:28に投下したエントリーでは「自公280議席くらいか?」という予想。艦船ネタ「綿貫さんふらわあ号」がそれなりにウケて一安心、後は開票速報に合わせて随時更新する予定でワクワクしながら待つ計画でした。そして開票速報番組が始まる20:00。各放送局の出口調査では「自民だけで300議席突破か?」という驚くべき予測。急激に跳ね上がるアクセス数。しかしもう随時更新することは出来なかった。

だってTV見てる方が絶対面白いし。

掲示板をチェックする事もせず、ブログ更新もそっちのけで深夜まで見ていました。(意外と大物議員が落選せず、用意していたエントリー「綿貫太陽轟沈!」「ミラクル・カン、曉の荒野に死す」「自民オホーツク海分遣艦隊が全滅」等がお蔵入りになったせいでもあります)そして翌日12日の03:51にようやく新エントリー「911郵政海戦、民主艦隊壊滅」を投下。つまりその日は殆ど寝られませんでした。12日の総アクセス数は911当日よりも上回っています。そしてこの日のアクセスにはある特徴がありました。

検索ワード「片山さつき」で飛んできたアクセスが1000件近くもあったのです。また、本サイトの「徴兵制シリーズ」では検索ワード「徴兵制」で飛んでくるアクセスが100件を超えていました。(通常は1日約10件)前者は数は驚きましたが理由は分かる、しかし後者は・・・まさか自民党の大勝で徴兵制が復活すると心配している方が検索を掛けてきた?・・・だったらそんなことは杞憂であることを理解して頂ければ良いのですが。

徴兵制シリーズ通常文章形式版を早く書き上げておくんだったな、とちょっと後悔。
21時02分 | 固定リンク | Comment (7) | 政治 |
2005年09月13日
9月11日に行われた総選挙で、郵政造反組の静岡7区・城内氏への刺客として自民党から放たれた落下傘候補の片山さつき元財務省主計官が当選を果たしました。






弓塚さつき 「・・・当選したみたい」

シオン 「まさか比例復活ではなく、小選挙区で当選するとは・・・想定外です」

弓塚さつき 「・・・素直に褒めてくれてもいいんじゃない?」

シオン 「昨年、防衛庁とアレだけ派手にやらかしておいて何を言ってるんです!?」(詳細

弓塚さつき 「はぁ・・・なんだか配役が間違ってない?」

シオン(確かに当人と性格が180度逆ですね)・・・では江田五月の役がいいですか?その場合の役目は“菅源太郎のお守り”になりますが。

盟友である菅直人の息子さんを岡山一区で当選させるべく奮闘するという、育成ゲームです。ちなみに対抗馬は現外務副大臣の逢沢一郎」

弓塚さつき 「いやそれ普通に負けてるし。・・・いいよもぅ、片山さんで」

シオン 「では始めますか。しかしよく勝てたものですね。

対抗馬の城内氏は前回の総選挙でも自民党非公認で出馬し、保守新党の熊谷代表を大差で破りながら当選という保守分裂選挙を勝ち抜いた実績がありますから、今回も優勢と見ていました。

元外務官僚の城内と元財務官僚の片山の元官僚対決。ところが結果は・・・」

弓塚さつき 「小選挙区を僅か748票差で制して勝利・・・だよね?」

シオン 「造反組も大物議員は何とか生き残っていますが、一年生議員の城内氏では圧倒的な小泉郵政旋風に対抗しきれなかった。

接戦となっている事を知った時にさつきを影ながら応援していましたよ、自民東海ブロックで3名しかいない比例一位の貴方は小選挙区で負けても当選確実ですから、どのみち当選してしまうなら造反者を仕留めてくれた方が有り難い」

弓塚さつき 「なによその応援の仕方は〜」

シオン 「心の底から応援できるわけがないでしょう・・・((当人がこんな控えめな性格だったらどれだけよい事か))」
02時33分 | 固定リンク | Comment (34) | 政治 |
2005年09月12日
ひらめき自民圧勝、民主惨敗 [asahi.com 2005総選挙]


<<野党艦隊>>
民主艦隊:175戦力群→113戦力群
共産艦隊:9戦力群→9戦力群
社民艦隊:6戦力群→7戦力群



仮装巡洋艦
民主艦隊旗艦「岡田」


民主艦隊は自民艦隊の統制雷撃を受け、戦力の4割を喪失するという大失態を演じる。現有の175戦力群の維持どころか自由艦隊と合流する以前の127戦力群すら下回る113戦力群となり、大敗。自民艦隊内乱という、千載一遇のチャンスをピンチに変えてしまった旗艦岡田は大将旗を降ろし旗艦任務剥奪、今後の民主艦隊の再建は新たな戦闘艦へと託される。敗因は郵政に関して対抗案を提出しなかった事なのだろうが、それを言い出すならば民主艦隊はそもそも郵政には賛成し海戦すべきでなかった。泥縄式のマニフェスト逐次投入といい、悔やまれる。共産艦隊・社民艦隊は壊滅する民主艦隊を喰い、それぞれ現状維持・微増を達成。

民主艦隊駆逐艦「首藤」、神奈川海域7区で轟沈の模様。(すとう伝説



<<反乱艦隊>>
各種合計:37戦力群→17戦力群



さんふらわぁ
反乱艦隊旗艦「綿貫」


反乱艦隊は戦力を半減以下に磨り減らすも、主要艦艇の温存に成功。しかし自民艦隊の記録的な大勝により、せっかく生き延びた彼らの命運も尽きた。フェリー艦「綿貫」、重巡洋艦「亀井」、「平沼」、軽巡洋艦「野田」といった艦艇の存在意義はここに消滅。返り咲きは無い。

駆逐艦「城内」、静岡7区海域で戦没を確認。



<<与党艦隊>>
自民艦隊:212戦力群→296戦力群
公明艦隊:34戦力群→31戦力群



戦艦
自民艦隊旗艦「小泉」


反乱艦隊粛正どころか余勢を駆って民主艦隊の殲滅に成功、自民艦隊は単独で300戦力群に迫るという予想外の記録的大勝利を打ち立てる。一方、公明艦隊は苦しい戦いを強いられ3隻も喪失してしまうも、自公連立与党艦隊は合計で衆院海域の三分の二を制圧、これで参院海域での戦闘結果を無効化し戦略目的である郵政民営化を達成する事が可能となった。戦艦「小泉」の絶大なる砲火力、指揮統制能力、情報収集能力、ECM能力の驚くべき性能を見せつけた大海戦『911郵政海戦』は、歴史に残るワンサイドゲーム、日本海海戦や第一次ソロモン海戦(サヴォ島沖海戦)に匹敵する大勝利と言えるだろう。誰もこのような結果を想像することはできなかった。

というか勝ち過ぎなのでは・・・という懸念すら出て来る有様。
03時51分 | 固定リンク | Comment (45) | 政治 |
2005年09月11日
というわけで投票に行ってきました。・・・さて今日は某軍板の第一次年金海戦風味で「第一次郵政海戦」的なノリでやってみます。「解散」と「海戦」って何となく似てるし。


・海戦前各参加兵力及び直前戦況



<<与党艦隊>>
自民艦隊:212戦力群
公明艦隊:34戦力群


「郵政海戦」は自民艦隊の反乱粛正劇だと言える。その為、自民艦隊の当初の作戦目的は反乱艦隊を除いた現勢力を維持できれば良いというもので、その結果、民主艦隊が勢力を増すことも止むなしというものだった。つまり下手に闘えば制海権を失いかねず、善戦したとしても前勢力(反乱前)の維持はできない・・・その筈だった。ところが海戦が始まると戦艦小泉を中心に自民艦隊は郵政一点突破を敢行。戦力の集中に成功した結果、戦況を完全にリードする。事前観測では反乱前の勢力(249)を維持できる公算大。一方、公明艦隊は現有戦力の維持を目指しているものの、準備不足の為に今海戦では1〜2隻ほど喪失する可能性がある。

戦艦
自民艦隊旗艦「小泉」


<<反乱艦隊>>
各種合計:37戦力群


村井・能勢・熊代の3艦が港内で既に自沈、現状34戦力群。反乱艦隊所属24根拠地の内、山梨・岐阜・静岡・岡山・徳島・佐賀・大分の7根拠地が反乱を支持し自民艦隊中央司令部に反旗を翻す。反乱艦隊の今海戦に置ける行動指針は「艦隊保全」。しかし可能な限り生き残ったとしても、その上で自民艦隊が民主艦隊との交戦で大幅に損耗しない限り、例え今海戦を生き延びても補給は断たれ近い将来に消滅は免れない。

さんふらわぁ
反乱艦隊旗艦「綿貫」


<<野党艦隊>>
民主艦隊:175戦力群
共産艦隊:9戦力群
社民艦隊:6戦力群


民主艦隊は自民艦隊の内乱に乗じて一気に制海権を奪取するまたとない好機に恵まれたものの、そのチャンスを生かすことが出来ず逆にピンチを招いてしまう。事前観測では戦況は厳しく、旗艦である仮装巡洋艦・岡田が海戦後に指揮権を維持できるか微妙なところ。共産艦隊は与党艦隊のみならず他の野党艦隊にも積極的に攻撃を加えているが、社民艦隊は一部海域で民主艦隊と協同作戦を展開中。

仮装巡洋艦
民主艦隊旗艦「岡田」





とりあえずはこんな所でしょうか。大型艦の撃沈が確認され次第、新たにUPしてみようと思います。
14時28分 | 固定リンク | Comment (89) | 政治 |
2005年09月09日
喧嘩両成敗だそうですが、ウクライナで無茶苦茶な政変が発生。


ウクライナ大統領、全閣僚を解任 [9/9 読売新聞]
ウクライナのユシチェンコ大統領は8日、ユリヤ・チモシェンコ首相ら全閣僚と、側近ピョートル・ポロシェンコ安全保障国防会議書記の解任を発表した。

政権内の対立深刻化が背景にあり、昨年12月の民主化運動「オレンジ革命」で誕生した同政権は、発足以来、最大の政治危機を迎えた。


リアル峰不二子とも言われているティモシェンコ女史(Wikipedia)が失脚した模様。けれどあの悪女がこのまま黙ってる筈もなく、そのうち何かしでかすでしょう・・・その前にプーチンがSVRを使って(政治的に)完全に息の根を止めに来るかも。
22時16分 | 固定リンク | Comment (7) | 政治 |
2005年09月04日
現時点での各マスコミの予測では自民単独過半数の勢い(例:朝日新聞の調査分析)と凄いことになっていますが、どうなるのでしょうか。

私は郵政民営化には賛成ですが、優先すべき政策の順位としては高くないです。というと優先すべき政策というのは何時ものように防衛政策→外交政策→国内政策(郵政など)の順番で、最優先すべきが防衛政策となると何処へ投票すべきか・・・消去法で自民党しか残らないんですよね。

民主党は防衛予算5000億円削減(前年比)を打ち出しているし、共産党や社民党は防衛費を半減させると言っている。造反組のリーダーである亀井氏は、以前からミサイルディフェンス関連で頓珍漢な主張を繰り返している所を見ると軍事を知らない上に勉強もしていないのでしょう。

そういうわけなので、政権交代は無い方が私にとっては望ましいのです。それにしても何時になったら民主党はマトモな防衛政策を打ち出してくれるのでしょうか。民主党が政府対抗予算案を発表するようになった2年前から、某巨大掲示板群の軍事板からは民主党支持者が駆逐されてしまった現状。軍ヲタ+軍事関係者(自衛隊員など)の数は無視できない勢力と思うのですが。

・・・なにしろ自衛隊員の数は郵便局員の数に匹敵する訳でして。
23時41分 | 固定リンク | Comment (46) | 政治 |
2005年08月28日
ニヤゾフ親方が、遂にプーチン兄貴を裏切った!?


露主導CIS「崩壊」顕在化 トルクメニスタンが脱退意向表明
[8/28 産経新聞]
旧ソ連圏十二カ国でつくる独立国家共同体(CIS)首脳会議が二十六日、ロシア・タタルスタン共和国の首都カザンで行われたが、その席上、中央アジアのトルクメニスタンがCIS脱退の意向を表明していたことがわかった。同国は、米軍基地の設置交渉を開始したとも伝えられる。ロシア主導のCISの「崩壊」が顕在化し始めた。


しかもアメリカ軍の基地を誘致するって!? じゃ・・・じゃあ国連の永世中立国認定はどうなるのさ?





蒼崎橙子 「あ〜、永世中立国の認定から10年しか持たなかったか。ま、こんなものかな」

黒桐鮮花 「あの国が国連で永世中立国として認められた事自体が、奇跡です」

黒桐幹也 「まだCIS脱退やアメリカ軍駐留が正式に決まった訳じゃないけど・・・コメルサントやタス通信の英字Web版を見て回りましたが、詳しい記事が見付かりませんでした。この件はもうちょっと追ってみたいと思います」

蒼崎橙子 「うん、それにもしかすると国連が永世中立認定の取り消しを忘れて、史上初の『他国の軍隊が駐留する永世中立国』が発生してしまうかもしれないしね」

両儀式 「普通気付くだろ」

蒼崎橙子 「いやいや、例えばギリシアとアルバニアが第二次世界大戦末期(1945年)に宣戦布告し合い、戦争が終わって国交正常化した後も、お互いに終戦協定を結ぶのを42年間も忘れっ放しで、1987年にようやく気付いて終戦したなんて事もある。

だからトルクメニスタンの永世中立国認定取り消しも国連がついウッカリ忘れてしまうかもしれない」

黒桐鮮花 「ウッカリ忘れたところで全世界が気にしていなかったらどうでもいいような気が・・・それはともかく、アメリカ軍の受け入れは大丈夫なんでしょうか?」

蒼崎橙子 「アメリカとしてもトルクメニスタン駐留は是非ともやっておきたい所だろう。ウズベキスタンの代替基地の確保という意味以上に、大きな意味を持つからね。

地図を見れば分かるが、トルクメニスタンはイランと隣接している。アフガニスタンでの対テロ掃討戦という名目で、イランに大きな圧力を加えることが出来る。イランとしてはたまったものじゃないだろう」

黒桐鮮花 「いえ、そうではなくトルクメニスタンの独裁体制による人権侵害問題を無視して、アメリカ軍の駐留はできるのでしょうか」

蒼崎橙子 「偉大なるトルクメンバシ(ニヤゾフ大統領)の統治は、人権侵害というより『お笑いバカ殿様ご乱心』だから世間も・・・」

黒桐鮮花 「笑って許してはくれません!」

蒼崎橙子 「まぁ、その辺は既に手を打ってあるようだよ。最近、ニヤゾフは『トルクメニスタン民主化宣言』を行っている。2009年に大統領選を行う事、野党の存在を認めるなど一応のポーズを見せているから、後は何処までアピールできるかだろう」

黒桐鮮花 「はぁ、前々からそういう予定だったんですね・・・」
10時10分 | 固定リンク | Comment (12) | 政治 |
2005年08月13日
この夏最大の祭りに、かつて防衛庁と仁義無き闘いを繰り広げたあの女が帰ってきた!


財務省課長、岡山市長…自民の「刺客」選び着々 [8/11 読売新聞]
自民党は11日、「反対票」組の城内実・前議員が出馬予定の静岡7区に、財務省の片山さつき国際局開発機関課長を擁立する方針を固めた。

また、熊代昭彦・前衆院議員が出馬する岡山2区には萩原誠司・岡山市長を出馬させる方針で、「刺客」選びは着々と進んでいる。

片山氏は、東大卒のキャリア官僚で、女性初の主計官として防衛関係予算を担当していた。



さっちん、生きてたのか・・・まさかここで再び彼女の名を聞くことになるとは。出るとしても民主党候補として出るものと思っていたのに。(防衛予算削減という意味では、民主党案の方が片山さつき案よりも大きな減額幅。その差は約二倍)

岡山2区に投入される刺客の方はかなり本気です。この選挙区は保守の強い岡山県で唯一、自民党の弱い地盤(民主党参議院、江田五月議員の影響力が強い)であり、熊代議員は前回の選挙で民主党候補にギリギリの差で勝利しています。そこへ地元でも知名度の高い現職岡山市長の萩原氏を投入、およそこれで熊代議員当選の目は無くなりました。民主党が漁夫の利で勝ってしまう可能性も高いですが、造反議員への粛正自体は実行されます。

ところが静岡7区の方は、前回2003年の総選挙の時も保守新党(選挙後に自民党に吸収)の代表、熊谷氏を下して城内議員は当選していますので、例え今回も保守分裂選挙となっても勝利の目は十分にあります。そして城内議員は郵政改革造反組とはいえ森派からでた唯一の造反、だからあまり本気で潰す気はなくビミョ〜な対抗馬を送り込んできた・・・のではないかと。でもこれ完全に憶測ですしね・・・
00時31分 | 固定リンク | Comment (38) | 政治 |
2005年08月09日
2ヶ月前の時点では郵政解散は無さそうな雰囲気でしたが、小泉首相は衆議院解散を告げました。8/30解散、9/11投票。7/21に解散したドイツ議会の総選挙が9/18投票なので、それより一週間早くやってしまう事になります。

短期決戦。すでに駅前では民主党の街宣車が活動を始めていました。ですが聞いてみると郵政は選挙の争点にしたくない様子で、しきりに「郵政以外の重要な問題を…」と言いながら年金や増税の問題を強調していました。それは恐らく、民主党の戦略としては間違っていません。反対を明確にしてしまうと抵抗勢力、守旧派扱いされてしまい、無党派層の票が「改革を標榜する自民党」に流れてしまう恐れがあるからです。つまり何時もと立場が逆になり、高投票率は自民党側に有利になるかもしれません。とはいえ自民党は造反議員との分裂選挙になるので互いに食い合い、漁夫の利を得た民主党が基本的には有利です。



≪追記≫両党の衆院選キャッチフレーズ

自民党は「改革を止めるな」
民主党は「もっと大事なことがある」

もう既に両党の選挙コピーは決まっていました。まさかそのままズバリで来るとは・・・大事なことは何なのか具体的に書かないコピーも珍しいですね。選挙の行く末は、マスコミがこの選挙の争点は何なのかどうアピールするかで大きく変わってくるでしょう。大手新聞は軒並み郵政改革に賛成で、リベラル色が強いところほど熱心でした。しかし倒閣のチャンスとなると与党側に有利な事は控える可能性が出てきます。しかし民主党のキャッチフレーズでは話題性が弱く番組作りが難しい。なかなか、大変です。
23時14分 | 固定リンク | Comment (43) | 政治 |
2005年07月10日
イギリス人はどのような報復を行うのだろうか。

・・・ロンドンでテロが起こった事を聞いて、まず真っ先にこのような事を考えた私は、人としてどうかしているのだろう。その後、悲しむ、非難する、理解を示す、怒るといった想いは出て来ては消えていった。911テロの時も、まず真っ先に、戦争が起こるだろうという誰にでも予想できそうな事を漠然と考えていた。


今回のテロを受けてブレア首相の支持率は跳ね上がった。(こちら

1年前のマドリード列車テロで政権を交代させたスペインとは逆の方向へ走り始めている。ただ元よりスペインに報復という選択は無かった。彼らの軍隊はそれだけの能力を有していなかった。

ただ今のイギリスにも単独で他国を武力侵攻する力は無い。だが限定された攻撃ならば出来てしまう。テロリストキャンプへの巡航ミサイル攻撃、或いは特殊部隊を送り込むといった類の。場所は何処か・・・アフガンなのか、イラクなのか、他の国なのか。
02時23分 | 固定リンク | Comment (10) | 政治 |
2005年06月23日
北方領土とロシア世論調査。

北方4島返還、過半数が支持=ロシア世論調査で意外な結果 [6/23 時事]
北方領土問題をめぐるロシアの世論調査で、過半数が日本への4島返還を支持するとの意外な結果が23日公表された。11月のプーチン大統領訪日を控えて返還反対論が支配的なロシアで、親日的な底流が存在するとの見方もある。
どの通信社の世論調査なのだろう? それとも「ВЦИОМ」のような民間調査会社なのか。ちょっと捜索して見たけど見当たらなかった・・・時事通信さん、引用元くらい書いてくれればよいのに。

さてこの結果は意外なように思えますが、実はそうでもないのかもしれません。
以下は三年前のロシアにおける対日世論調査結果です。

ロシアにおける対日世論調査 [平成一三年 外務省]
82%以上が北方領土問題の存在を知っているが、半分以上(58%)が日露間に平和条約がないことを知らない。48%が四島とも今後ともロシアに属すべきと考えている。本件を日露間で相互に合意すべきとの声が42%ある。
『日本への4島返還を支持するかどうか』といったストレートな表現での問い掛けではないので今月23日に発表された世論調査結果との直接比較はできないのですが、『北方領土はロシアに所属すべき』と考えているロシア人は三年前の段階でも半数以下である、ということは言えそうです。結構、モスクワ辺りの住民は、島に拘っていないのかもしれません。
23時48分 | 固定リンク | Comment (16) | 政治 |
2005年06月18日
おタカさんの対応が立派に見えるこの有様・・・_| ̄|○


「飲酒議員がいる」と民主党抗議=投票拒否し本会議、一時混乱
騒ぎの発端は、自民党議員数人が赤ら顔で議場にいるのを民主党議員が見とがめ、「出ていけ」とやじを飛ばしたこと。社民党の阿部知子政審会長が討論で「酒気帯びの人は即刻退場していただきたい」と声を上げ、騒ぎに拍車を掛けた。

しかし、社民党の土井たか子元衆院議長が「このような形で棄権するのは残念だ」と投票を呼び掛け、議場での混乱はひとまず収まった。ただ、民主党は、自民党の森喜朗前首相、秋葉賢也氏の懲罰動議を提出。これに対して自民党も、民主党の樽床伸二、吉田治、平岡秀夫の3氏の同動議で応酬。与野党の泥仕合となりそうだ。

最初に「泥酔議員」と名指しされた秋葉氏は、何も答えず議場を後にした。


翡翠 「・・・森前首相はともかく、秋葉様は自覚が足らないと思います」

遠野秋葉 「せっかく今度はマトモな役だと思ったら、結局こうなるわけなの?」

琥珀 「四月の補選で当選したばかりの一年生議員がこれではいけませんね〜」



しかも話題の秋葉賢也議員、間の悪い事にブログをお持ちになられていたようで・・・




翡翠 「政治家のブログはコメント欄を閉じておくべきだと思います」

琥珀 「う〜ん、でも山崎拓Blogなんかは普通に運営出来てるし・・・

でも秋葉様の場合は謝った後でコメント欄とTBを停止するより他は無いですね〜」

遠野秋葉 「六月に始めたばかりのブログだというのに・・・もう!」

06時01分 | 固定リンク | Comment (25) | 政治 |
2005年06月12日
民主党は郵政民営化法案について結局、反対する気が有るのか無いのか・・・『反対すれどポーズだけ』ということなのでしょうね、恐らく最初からずっと。

郵政法案、政局にならず 小沢氏、反対派本気でない [6/12 共同通信]
民主党の小沢一郎副代表は12日、岩手県松尾村内で記者会見し、郵政民営化法案の対応について「(自民党反対派が)本気になって徹底的に反対するということであれば、非常に大きな政局的な問題になるが、そういうところまではいかないような気がする」と述べ、現状では政局に発展しないとの見方を示した。

この小沢氏の発言は以前から一貫してきた主張です。実は6/5に岡田代表が「衆院選は来年の可能性高い」とした発言は、前日に小沢氏が講演した内容と全く同一でした。

来年暮れまでに総選挙 小沢氏「政策明確化急げ」 [6/4 共同通信]
民主党の小沢一郎副代表は4日夜、大阪市内で講演し、次期衆院選について「意外と早い。いくら遅くても来年の暮れまでに総選挙がある」と指摘、与党との対立軸を鮮明にするため民主党の政策の明確化を急ぐ必要があるとの認識を示した。

そして小沢氏の基本スタンスはその前日に判明しています。

<郵政法案>自民反対派、独自案提出へ 与野党連携の動きも [6/3 毎日新聞]
綿貫氏は先月28日、同党の岡田克也代表とも意見交換している。出席者によると綿貫氏は数日前に同党の小沢副代表や鳩山由紀夫元代表らとも会談したことを明かし「小沢さんには『負け戦はするな』と言われたが、オレは『負け戦はやらない』と言った」などと語ったという。

小沢氏は郵政改革で抵抗する事を「負け戦」と認識している、だから郵政対案を出さなかった。出す意味が、無いから。


6/1 審議拒否していた民主党と社民党が戻り、国会正常化
6/2 岡田、福島両氏「郵政民営化法案は廃案に」で一致団結
6/3 民主党・小沢副代表「負け戦はするな」
6/4 民主党・小沢副代表「来年の暮れまでに総選挙がある」
6/4 民主党・川端幹事長「郵政対案は出さない」
6/5 民主党・岡田代表「衆院選は来年の可能性高い」
6/5 民主党・仙谷政調会長「自民反対派との共闘に前向き」
6/5 民主党全国幹事長会議で郵政国会対応に注文続出
6/6 郵政民営化特別委員会は審議が一時中断=竹中担当相答弁に野党反発
6/7 郵政族の対案は不受理 衆院議院運営委員会
6/9 連合・笹森清会長「郵政法案で民主党は本気で戦え」と注文
6/10 民主が集会「郵政法案廃案に」
6/12 民主党・小沢副代表「郵政法案、政局にならず」


この流れを見る限り、小沢副代表は一貫して「抵抗しても廃案には追い込めない」と認識。しかし党内では廃案に追い込む気でいる議員達がいる、そして岡田代表は両者の間を行ったり来たりしている・・・独自の意見が無いのか、或いは良く言えば間を調整していると言えそうですが、どうにもそういう風には見えないのは何故だろう?

結局このまま小沢副代表の言う通りになりそうです。
19時37分 | 固定リンク | Comment (8) | 政治 |
2005年06月06日
とりあえず都知事は海上自衛隊の中の人と勉強会をすべきだと思いました。


【日本よ】石原慎太郎 沖ノ鳥島の戦略的意味 [6/6 産経新聞]
中国はロシアからの購入も含めて年ごとに潜水艦の保有量を増やしつづけている。アメリカ当局の推定では十年後その数は百三十隻となり、数の上ではアメリカの二十五隻をはるかに凌駕する。その時点でのミサイルを搭載したアメリカの潜水艦はわずかに七隻でしかない。

一体誰にこんな事を吹き込まれたのだろう? ・・・数値、全部間違っているんですけど。


仮に、数で勝る中国の潜水艦隊がピラニアのようにアメリカの空母を取り囲み撃沈したとすれば、一挙に五千四、五百という乗務員の生命が失われアメリカの世論は大きく規制され、政府の姿勢もぐらつくだろう。

潜水艦による新しい狼群戦術が編み出されたのかとビックリしました。(嘘)
中国の潜水艦は米空母より鈍足なのに、どうやって取り囲むのだろう・・・


中国の潜水艦は大半が旧式艦です。基本設計が第二次世界大戦時のドイツ潜水艦と同じという骨董品で、現状で脅威となるのはロシアから購入したディーゼル潜水艦のキロ級くらいです。(約10隻)

ただし最近一年の間に自力建造した新型潜水艦が就役しており、(通常動力型の元級、原子力潜水艦の093型)これらが戦力としてモノになるようだと将来的には厄介な事になるでしょう。しかし以前に中国が自力建造した漢級原潜や宋級ディーゼル潜水艦での失敗を見る限り、早急に戦力化できるとは思えません。


都知事が沖ノ鳥島の戦略的意味を訴えるのは結構な事なんですが、どうにも石原さんは軍事面に全然詳しく無い御様子。FSXの時も頓珍漢なことを言っていたし。
23時15分 | 固定リンク | Comment (26) | 政治 |
2005年06月05日
民主党・岡田代表による今後の作戦計画。


民主の岡田代表「衆院選は来年の可能性高い」 [6/5 日経新聞]
民主党の岡田克也代表は5日の全国幹事長・選挙責任者会議で、次期衆院選について「可能性の高い時期は来年の後半であり、それより延びることはない」と表明。そのうえで「9月に大きな集会を考えており、それまでの3カ月で土台をつくる」と、300小選挙区のうち170で勝てる体制をめざすと強調した。

え〜っと・・・つまり、民主党としては郵政民営化法案を阻止する積りは無いのですね? え、だって小泉首相は「郵政民営化関連法案が廃案になれば解散総選挙する!」という方針で、今日もTVで山崎補佐官が「廃案になったら解散する確率は100%」と言い切っていましたし。つまり今国会で廃案に出来れば今年総選挙が出来る訳です。

それなのに『衆院選は来年の可能性高い』と言ってしまったという事は・・・今年解散総選挙する可能性は低い、と認めたのと同義です。それとも、廃案に追い込んでも首相は解散なんかしたりはしないだろう、と予測しているのでしょうか。だとしたらそれは見通しが甘過ぎるのではないでしょうか。

・・・どうにも岡田さんは、その辺りの事をよく考えずに思いつきを口走っているように思えてなりません。
22時23分 | 固定リンク | Comment (13) | 政治 |
2005年05月26日
22日にドイツで行われたノルトライン・ヴェストファーレン州議会選挙でSPD(ドイツ社会民主党)は敗北。昨年からSPDの連戦連敗が続く州議会選挙の流れは、SPDが39年間守ってきた地盤ですら止められませんでした。そこでシュレーダー首相は驚くべき作戦に出ました。連邦議会総選挙の1年前倒し実施を発表したのです。

『ジリ貧に陥る前に撃って出る!』

もはや気分は太平洋戦争開戦前夜の日本と同じノリでしょうか。確かにこのまま1年半後を迎えても総選挙で勝てる見込みは無いのでしょうが、だからといって半年後に早めれば勝てるという保障はありません。野党側は驚きつつも歓迎しており、十分に勝てると踏んでいる様です。SPDは、単純に勝率の高い方を選んだのか(20%の確率が30%くらいに上がる程度だとしても)或いは同じ負けるにしても大敗を避ける方向に出たのか・・・

しかしドイツの解散総選挙手続きはややこしいですね。与党が自分達に不信任票を投じるとは。参照:「ドイツ政局」アルタクセルクセスの王宮


ただ仮に半年後に政権交代が起こり、イラク戦争でアメリカを支持していたCDUが政権を握っても今更イラクにドイツ軍を派遣する気は無いでしょうし、対外政策で劇的な変化はないでしょう。

ただ、日本には少し影響があるかも分かりませんが。郵政解散をチラつかせて抵抗勢力への脅しに使っている小泉首相に、今回のドイツのシュレーダー首相が行おうとしている捨て身の解散総選挙を照らし合わせれば・・・「小泉首相もやってしまうかも?」と思わせる効果があります。つまり脅しの効果が高まります。

私見ですが、シュレーダー首相のやろうとしている博打は、小泉首相が郵政解散総選挙に撃って出る場合よりもギャンブル性が高いのではないでしょうか。
00時17分 | 固定リンク | Comment (6) | 政治 |
2005年05月16日
ミャンマー:ヤンゴン市内で相次ぎ爆発、死者数十人か [5/7 毎日新聞]


リューシー 「超大国の有名組織が犯行組織の背後に居る!」

ヴォルフ 「・・・で、何処の国のどんな組織なんだ?」

リューシー 「それは皆さんも知っている筈ですよ」


爆破テロは米CIAと示唆、ミャンマー情報相が会見 [5/15 読売新聞]
ミャンマーの首都ヤンゴンで今月7日に起きた同時爆破事件について、軍事政権のチョー・サン情報相は15日、当地で記者会見し、「超大国の有名組織が10万ドルを犯行組織に提供した」と述べた。

「超大国」や「有名組織」の特定について、同情報相は、「あなたがたも知っているはずだ」と答え、「有名組織」が米中央情報局(CIA)であることを強く示唆した。

暗に米国の関与を指摘することには、体制不安定化の要因を国外に求めようとする軍事政権の意図がありそうだ。

ヴォルフ 「それはひょっとしてギャグで言っているのか?」[…続きを読む]
18時11分 | 固定リンク | Comment (63) | 政治 |
2005年05月15日
13日深夜、刑務所襲撃から始まったウズベキスタン東部アンディジャン市の暴動は、治安維持部隊の武力制圧で数百人の死者を出す流血の惨事となりました。


新興過激派、民衆と結合 ウズベク政権に危機感  [5/15 共同通信]
ウズベキスタン東部で起きた反政府暴動は、キルギスから侵入した新興のイスラム過激派が組織していたことが分かり、中央アジア一帯にイスラム教の「神の国」樹立を目指す勢力が再び台頭している実態が浮かび上がった。イスラム過激派と市民が結び付いた今回の暴動は、中央アジア一の安定を誇ったカリモフ政権の「終わりの始まり」との見方もある。

暴動鎮圧の陣頭指揮を執ったカリモフ大統領は、キルギス南部や周辺のフェルガナ盆地に拠点を持つ反体制イスラム勢力「アクラミヤ」が国境を越え侵入した、と指摘した。

隣国キルギスタンでは民主化革命が行われたばかりで、その余波を受けてウズベキスタンでも反政府勢力が勢い付いたのでしょう。ロシアの日刊紙「Независьмая газета」はキルギス動乱の際に、「次の革命はカザフスタンで起きるだろう。だが、それは血の色をした革命の可能性が高い」と予言していました。ところが次の動乱はウズベキスタンでした。

今回のウズベク動乱で米露両国は積極的に動きませんでした。キルギスの時も目立った動きはなかった(米露両軍は双方共にキルギスに駐留部隊を持つ)のですが、今回はそれ以上に冷淡です。武装勢力「アクラミヤ」はロシアへ仲介を要請しましたが無視されました。むしろロシア政府はカリモフ政権の肩を持ち、武力鎮圧を事後で支持しました。ウズベキスタンに駐留軍を持つアメリカも、ウズベク動乱への介入は差し控えました。米露両国とも、イスラム過激派の台頭を望んでいないのです。ですがこの動乱は広がりつつあり、カリモフ政権はこれを抑えきれないかもしれません。


動乱の続く中央アジア。カザフスタンやタジキスタンでも何時革命騒ぎが起こっても不思議ではないのですが、しかし、トルクメニスタンだけは・・・


ひらめきAbsurd isolation of Turkmenistan causes no concerns to the rest of the world [04/23/2005 Правда 「ぷちソ連」より]

The regime of the incumbent Turkmen President, Saparmurat Niyazov, has won the reputation of one of the most odious regimes on the post-Soviet space. However, the republic is not mentioned even on the list of candidates for another revolution.
現職のトルクメニスタン大統領(サパルムラト・ニヤゾフ)の政権は、旧ソ連地域で最も不愉快な政権の内の一つという評判を勝ち取りました。しかしながら、同共和国は、次の革命に対する候補リストにすら載っていません。

唯一、孤高を保っているようです。
21時17分 | 固定リンク | Comment (6) | 政治 |
2005年05月10日
誤報ではないみたいです。


共同通信速報
【00:57】 【カイロ9日共同】イラクの武装勢力「アンサール・スンナ軍」を名乗るグループが9日、イラク西部で激しい戦闘の末に、日本人を拘束したとする犯行声明をウェブサイト上で出した。

戦闘の末に、というのが気に掛かる。恐らく民間警備会社・・・傭兵か。[…続きを読む]
01時21分 | 固定リンク | Comment (71) | 政治 |