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    <title>週刊オブイェクト</title>
    <link>http://obiekt.seesaa.net/</link>
    <description>ミサイル防衛を中心に軍事解説</description>
    <language>ja</language>
    <docs>http://blogs.law.harvard.edu/tech/rss</docs>
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    <itunes:summary>ミサイル防衛を中心に軍事解説</itunes:summary>
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    <itunes:author>JSF</itunes:author>
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      <link>http://obiekt.seesaa.net/article/267998136.html</link>
      <title>運動エネルギーロッド弾頭散開システム</title>
      <pubDate>Tue, 01 May 2012 19:58:11 +0900</pubDate>
            <description>弾道ミサイルがMIRV（多弾頭独立目標再突入体）やバルーン・デコイ（アルミ皮膜の風船の囮）を使用して来た時にミサイル防衛側が対抗する為には、レーダーや赤外線センサーの囮識別機能の強化に加え、迎撃体を増やすMKV（多弾頭迎撃体）が計画されていました。MKVは初期試験まで行われたものの、ミサイル防衛の仮想敵である北朝鮮やイランの弾道ミサイルがまだMIRV化しておらず、当面は必要無いという事で、予算がカットされ計画は一旦中断されている状態です。ABM Multiple Kill V..</description>
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弾道ミサイルがMIRV（多弾頭独立目標再突入体）やバルーン・デコイ（アルミ皮膜の風船の囮）を使用して来た時にミサイル防衛側が対抗する為には、レーダーや赤外線センサーの囮識別機能の強化に加え、迎撃体を増やすMKV（多弾頭迎撃体）が計画されていました。MKVは初期試験まで行われたものの、ミサイル防衛の仮想敵である北朝鮮やイランの弾道ミサイルがまだMIRV化しておらず、当面は必要無いという事で、予算がカットされ計画は一旦中断されている状態です。<br /><br /><script type="text/javascript">extVideoConfig = {"width":"480","url":"http://www.youtube.com/watch?feature=youtube_gdata&v=hsPKYDcfw4k","height":"320"};</script><script type="text/javascript" src="http://blog.seesaa.jp/contents/js/external_video.js"></script><br /><a href="http://www.youtube.com/watch?v=hsPKYDcfw4k" target="_blank">ABM Multiple Kill Vehicle (MKV)- Youtube</a><br /><br /><script type="text/javascript">extVideoConfig = {"width":"480","url":"http://www.youtube.com/watch?feature=youtube_gdata&v=KBMU6l6GsdM","height":"320"};</script><script type="text/javascript" src="http://blog.seesaa.jp/contents/js/external_video.js"></script><br /><a href="http://www.youtube.com/watch?v=KBMU6l6GsdM" target="_blank">Missile defense multiple kill vehicle hover test - Youtube</a><br /><br />当面は中止状態のMKVですがレイセオンでは更なる改良を加えた計画があり、特許で提出されています。アメリカでは"Patent US20040055498"、日本では"特許公表2006-515664"で登録されている「運動エネルギーロッド弾頭散開システム (Kinetic energy rod warhead deployment system)」というもので、MKVの子弾から更に多数の運動エネルギーロッドを散開させて目標をデコイ群ごと一網打尽に撃破しようという計画です。<br /><br /><a href="http://obiekt.up.seesaa.net/image/rods.png" target="_blank"><img border="0" alt="運動エネルギーロッド弾頭散開システム" src="http://obiekt.up.seesaa.net/image/rods-thumbnail2.png" width="480" height="337"></a><br />※運動エネルギーロッド弾頭散開システム<br /><br />デコイを識別するのが困難であるなら全て破壊すればいいという考え方です。多弾頭には多弾頭を、群には群をぶつけます。本物が入り混じったデコイ群にMKVを向かわせ、それぞれのMKVが運動エネルギーロッドを散開させます。ミサイル防衛システムは将来必要になった時、MIRVに対抗する事が可能です。またこれは核弾頭より小型化できる化学弾頭や生物弾頭がクラスター化していた際に撃ち漏らさない為という目的もあります。<br /><br />この運動エネルギーロッドはリサリティエンハンサーと同じ概念です。通常の爆風破片弾頭と異なり、運動エネルギーロッドを狭い散開角度で濃い密度を保ったまま展開していく方式です。運動エネルギーロッドを散開させ過ぎずに密度を保ったまま展開する設計は内装炸薬式では空間的な無駄が多く（例えばPAC3では炸薬をリング状にしている）、運動エネルギーロッドを大量に搭載しつつ等方的に展開する効率の良い新たな方式として、炸薬を外装した爆縮炸薬（imploding charge）による衝撃波のリバウンドにより内装された運動エネルギーロッドを展開していく方式が提案されています。爆縮された衝撃波は中心部分でぶつかり合うと跳ね返り、運動エネルギーロッドを外へ向かうように押しやります。また外装炸薬を一部パージした後に炸裂させれば望む方向へ運動エネルギーロッドを展開させる事も可能です。<br /><br /><img border="0" alt="外装炸薬爆縮リバウンド過程" src="http://obiekt.up.seesaa.net/image/bakushuku1.jpg" width="480" height="210"><br />※外装炸薬を均等に起爆し等方的に運動エネルギーロッドを展開<br /><br /><img border="0" alt="外装炸薬パージ" src="http://obiekt.up.seesaa.net/image/bakushuku1b.jpg" width="480" height="197"><br />※外装炸薬を3個パージ後に反対方向の1個のみ起爆させた様子<br /><br />アメリカのレイセオン社がこのような案を持っているという事は、現在の直撃方式（ヒット・トゥ・キル）の大気圏外迎撃体が将来的に運動エネルギーロッド弾頭（リサリティエンハンサー）を搭載していく方向にある事が分かります。<a name="more"></a>

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            <category>ミサイル防衛</category>
      <author>JSF</author>
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      <link>http://obiekt.seesaa.net/article/267584782.html</link>
      <title>九州のレーダーはテポドンを捉えていなかったのか？</title>
      <pubDate>Sun, 29 Apr 2012 00:30:16 +0900</pubDate>
            <description>13日に打ち上げ失敗した北朝鮮のロケットは、韓国海軍のイージス艦セジョンデワンの捉えたレーダー情報によると高度75kmで爆発が発生し、ぺクリョン島の上空150kmまで上がった後に落下していき、バラバラになりながら水平方向には400km程度しか飛翔しなかったとされています。そして日本自衛隊はイージス艦を迎撃に最適な沖縄近海に配置して、ロケットの発射の初期情報はアメリカ軍の早期警戒衛星とアメリカ海軍の前進配備されたイージス艦から得ています。失敗し短い距離しか飛ばなかったロケットで..</description>
            <content:encoded><![CDATA[
13日に打ち上げ失敗した北朝鮮のロケットは、韓国海軍のイージス艦セジョンデワンの捉えたレーダー情報によると高度75kmで爆発が発生し、ぺクリョン島の上空150kmまで上がった後に落下していき、バラバラになりながら水平方向には400km程度しか飛翔しなかったとされています。<br /><br />そして日本自衛隊はイージス艦を迎撃に最適な沖縄近海に配置して、ロケットの発射の初期情報はアメリカ軍の早期警戒衛星とアメリカ海軍の前進配備されたイージス艦から得ています。失敗し短い距離しか飛ばなかったロケットでは、後方に居た日本のイージス艦や沖縄の与座岳J/FPS-5レーダーでは水平線の陰に殆どが隠れてしまい探知する事が出来ず、日本が独自に探知できたのは電波情報収集機EP-3Cがロケットのテレメトリー電波を受信し、早期警戒機が対空レーダーで捉えたとされています。（※沖縄と九州の地上施設の電波傍受装置でもテレメトリーは受信出来ていたようです。）<br /><br />しかし疑問な点があります。確かに沖縄近海のイージス艦や沖縄の固定基地レーダーでは捉えるのが困難である事は分かります、距離的に捉えたと思ってもすぐ落ちてしまい見えなくなって判断が付きにくいでしょう。でも九州のレーダーからは十分見えて居たはずなのでは・・・？　弾道頂点のぺクリョン島付近から沖縄まで約1400kmですが、福岡まで700km、鹿児島まで900kmとより近いのです。<br /><br /><img border="0" alt="ぺクリョン島上空、高度150km" src="http://obiekt.up.seesaa.net/image/tepo150b.jpg" width="640" height="368"><br />※ぺクリョン島の上空、弾道頂点高度150km付近から見たイメージ図。<br /><br /><a href="http://obiekt.up.seesaa.net/image/150fps3fukuoka.JPG" target="_blank"><img border="0" alt="弾道頂点150ｋｍ" src="http://obiekt.up.seesaa.net/image/150fps3fukuoka-thumbnail2.JPG" width="640" height="434"></a><br />※脊振山J/FPS-3改レーダー（佐賀県）　赤が弾道頂点高度150km、橙が爆発時高度75km、ピンクが落下中間高度75km。<br /><br /><a href="http://obiekt.up.seesaa.net/image/150kagoshimafps5.jpg" target="_blank"><img border="0" alt="弾道頂点150ｋｍ" src="http://obiekt.up.seesaa.net/image/150kagoshimafps5-thumbnail2.jpg" width="640" height="434"></a><br />※下甑島J/FPS-5レーダー（鹿児島県）　赤が弾道頂点高度150km、橙が爆発時高度75km、ピンクが落下中間高度75km。<br /><br /><br />九州のレーダーからならば、飛翔時間の半分程度は捉えられそうに思えますが・・・<a name="more"></a>

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            <category>政治</category>
      <author>JSF</author>
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      <link>http://obiekt.seesaa.net/article/266884907.html</link>
      <title>スパロー標的ミサイル（空中発射式弾道弾模擬標的）</title>
      <pubDate>Thu, 26 Apr 2012 01:00:00 +0900</pubDate>
            <description>弾道ミサイル防衛システムの試験には模擬標的を用います。退役した弾道ミサイルから改造転用したり、観測用ロケットを流用したり、地対空ミサイルを改造したりと様々ですが、イスラエルは狭い国土で試験を行う為に、戦闘機に搭載して海上から発射して自国の内陸部に撃ち込む空中発射式の模擬標的「スパローターゲットミサイル」を用意しました。なお名前が紛らわしいですが空対空ミサイルのAIM-7スパローとは関係がありません。PICTURE: Israel reveals Rafael's Blue S..</description>
            <content:encoded><![CDATA[
弾道ミサイル防衛システムの試験には模擬標的を用います。退役した弾道ミサイルから改造転用したり、観測用ロケットを流用したり、地対空ミサイルを改造したりと様々ですが、イスラエルは狭い国土で試験を行う為に、戦闘機に搭載して海上から発射して自国の内陸部に撃ち込む空中発射式の模擬標的「スパローターゲットミサイル」を用意しました。なお名前が紛らわしいですが空対空ミサイルのAIM-7スパローとは関係がありません。<br /><br /><a href="http://www.flightglobal.com/news/articles/picture-israel-reveals-rafaels-blue-sparrow-target-215388/" target="_blank">PICTURE: Israel reveals Rafael's Blue Sparrow target missile - Flightglobal</a> （F-15への搭載例）<br /><br /><script type="text/javascript">extVideoConfig = {"width":"480","url":"http://www.youtube.com/watch?feature=youtube_gdata&v=UJHEF1XUWbI","height":"320"};</script><script type="text/javascript" src="http://blog.seesaa.jp/contents/js/external_video.js"></script><br /><a href="http://www.youtube.com/watch?v=UJHEF1XUWbI" target="_blank">Youtube - Blue Sparrow missile / טיל המטרה של צה"ל "אנקור כחול"</a><br /><br />[PDF] <a href="http://www.rafael.co.il/marketing/SIP_STORAGE/FILES/1/1171.pdf" target="_blank"><strong>Sparrow Targets Air-Launched Ballistic Targets</strong></a> （イスラエル・ラファエル社の資料）<br /><br />スパロー標的はイスラエルのラファエル社とアメリカのレイセオン社の共同開発で、イスラエルとアメリカ、それとフランスが購入して使用しています。大きさは三種類あり、ブラックスパロー（1,275 kg）、ブルースパロー（1,900 kg）、シルバースパロー（3,130 kg）と航空機から使うには非常に大きなミサイルとなっています。F-15戦闘機だけでなく、B-52爆撃機などでも運用できるようです。ブルースパローとシルバースパローは弾頭分離式で、弾頭はガス噴射による三軸制御で軌道変更が可能です。模擬標的弾頭は機動再突入体として振舞う事も出来ますし、わざと制御を失ってスピン状態にしてバレルロール状態で落とすことも出来ます。つまり弾道ミサイル防衛はそういった複雑な動きをする目標に対処する事を既に考えられているのです。<br /><br /><img border="0" alt="スパロー標的" src="http://obiekt.up.seesaa.net/image/554745619.jpg" width="400" height="389"><br /><br />なお日本も昨年に「F-15戦闘機から空中発射模擬標的を使用して弾道ミサイル防衛システムの検証」を行いましたが、これは単に炸薬非搭載の99式空対空誘導弾（AAM-4）をそのまま使用しただけでした。実際に撃墜する実験ではなく、レーダーで捕捉して対処行動をシミュレーションする試験です。<br /><br /><a href="http://www.asagumo-news.com/news/201109/110926/11092601.html" target="_blank">模擬標的発射しデータ収集 BMD検証 - 朝雲ニュース（2011/9/26）</a><a name="more"></a>

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            <category>ミサイル防衛</category>
      <author>JSF</author>
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      <link>http://obiekt.seesaa.net/article/266185835.html</link>
      <title>アロー3ミサイル防衛システム</title>
      <pubDate>Mon, 23 Apr 2012 00:13:36 +0900</pubDate>
            <description>イスラエルのアロー弾道ミサイル防衛システムはアロー1、アロー2が大気圏内迎撃用で爆風破片方式の大型2段ミサイルです。そしてアロ－3では大気圏外迎撃体を搭載する事になりました。アローシステムの開発はアメリカから技術支援を受けた共同開発で、資金も出して貰っていますが、アメリカは援助費用節約の為にアロー3の共同開発を止めてSM3地上型の購入を提案しました。しかしイスラエルはこれを拒否しアロー3の開発が決まっています。つまり日米共同開発のSM3ブロック2Aはイスラエル向け輸出の可能性..</description>
            <content:encoded><![CDATA[
イスラエルのアロー弾道ミサイル防衛システムはアロー1、アロー2が大気圏内迎撃用で爆風破片方式の大型2段ミサイルです。そしてアロ－3では大気圏外迎撃体を搭載する事になりました。アローシステムの開発はアメリカから技術支援を受けた共同開発で、資金も出して貰っていますが、アメリカは援助費用節約の為にアロー3の共同開発を止めてSM3地上型の購入を提案しました。しかしイスラエルはこれを拒否しアロー3の開発が決まっています。<br /><br />つまり日米共同開発のSM3ブロック2Aはイスラエル向け輸出の可能性はありません。イスラエルは国土が狭く射程300kmもあれば全土を防衛できるので、SM3の長い射程は過剰で不必要でした。必要な能力的にはTHAADの配備でも良さそうですが、イスラエルはTHAADの能力に若干不満があったのと、配備システムの種類をなるべく少なくしたかったこと、そして大気圏外迎撃体の仕様コンセプトをイスラエルの独自要求に合わせた特殊なものにしたかったのです。<br /><br /><img border="0" alt="アロー" src="http://obiekt.up.seesaa.net/image/arrow.jpg" width="330" height="440"><br /><br />左がアロー2、右がアロー3です。アロー3はアロー2よりも小さくなっています。これはアロー3が大気圏外迎撃体を採用し弾頭炸薬が無くなった為です。SM3の場合は弾頭炸薬部分を第3段ロケット＋大気圏外迎撃体に置き換えて射程を延ばしましたが、アロー3は射程を延ばす必要が無いのでロケットの追加はありません。ペイロードが軽くなった分だけでも射程は延びて加速も良くなります。<br /><br /><img border="0" alt="KV revealed" src="http://obiekt.up.seesaa.net/image/aw35.JPG" width="376" height="468"><br /><br />そしてアロー3の大気圏外迎撃体は非常に特徴的です。大気圏外の機動を推力偏向ノズル方式で行うのです。アメリカの大気圏外迎撃体はTHAADもSM3もGBIも全てサイドスラスター方式なので、イスラエルは全く別の方式を選びました。また赤外線シーカーも首振り式で広範囲を捜索できます。この首振りシーカー＋推力偏向ノズルの利点は急激な軌道変更を行える事です。イスラエルは湾岸戦争での対弾道ミサイル迎撃戦闘の戦訓から、予想コースとずれて飛んできた目標を土壇場で対処、修正できる能力を要求しました。<br /><br /><script type="text/javascript">extVideoConfig = {"width":"480","url":"http://www.youtube.com/watch?feature=youtube_gdata&v=Ila3VPF2drY","height":"320"};</script><script type="text/javascript" src="http://blog.seesaa.jp/contents/js/external_video.js"></script><br /><a href="http://www.youtube.com/watch?v=Ila3VPF2drY" target="_blank">Arrow3 Demo -Youtube</a><br /><br /><img border="0" alt="アロー3軌道変更" src="http://obiekt.up.seesaa.net/image/arrow3bmd.JPG" width="479" height="1083"><br /><br />推力偏向ノズル方式は推進ロケットとしても機能し、急激な軌道変更が可能です。しかし特性としてサイドスラスター方式と比べると応答性や正確性が劣ってしまいます。<br /><br /><a href="http://obiekt.up.seesaa.net/image/TVC.jpg" target="_blank"><img src="http://obiekt.up.seesaa.net/image/TVC-thumbnail2.jpg" width="480" height="358" border="0" align="" alt="TVC" /></a><br /><br /><a href="http://obiekt.up.seesaa.net/image/side3.jpg" target="_blank"><img src="http://obiekt.up.seesaa.net/image/side3-thumbnail2.jpg" width="480" height="344" border="0" align="" alt="サイドスラスター" /></a><br /><br />そこで正確性に劣る推力偏向ノズル方式を補完するために、大気圏外迎撃体にリサリティエンハンサーを搭載して命中範囲を増やそうという提案が出ています。それも炸薬を使用せずに膨張ガスでタングステンロッドを展開する方式です。下の図は使用前・使用後です。<br /><br /><img border="0" alt="Fragments Deploying System" src="http://obiekt.up.seesaa.net/image/rod7tug.jpg" width="346" height="669"><br /><br />New Approach in Lethality Enhancer Design for Exo-atmospheric "Hit to Kill" Interceptors<br />First Israeli Multinational BMD Conference <br />Haim Shuqrun, IAI/MLM Division<br /><a href="http://imda.org.il/images/upload/conf/media/Haim%20Shuqrun.ppt" target="_blank">http://imda.org.il/images/upload/conf/media/Haim%20Shuqrun.ppt</a><br /><br />このガス膨張トーラス式リサリティエンハンサーはコンセプトの提案のみが確認されており、実際にアロー3の大気圏外迎撃体に搭載される予定かどうかは分かりません。ただ、大気圏外迎撃体にタングステンロッドを搭載して展開する方式はアメリカ側でも考案されており、将来的にリサリティエンハンサーが大気圏外での弾道ミサイル迎撃で使用されるようになる方向にあるのは間違いないと思います。<a name="more"></a>

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            <category>ミサイル防衛</category>
      <author>JSF</author>
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      <link>http://obiekt.seesaa.net/article/265936203.html</link>
      <title>PAC3のリサリティエンハンサー（Lethality Enhancer）</title>
      <pubDate>Sat, 21 Apr 2012 14:41:04 +0900</pubDate>
            <description>PAC3は終末段階で弾道ミサイルを完全に破壊する為に&quot;Hit-To-Kill&quot;と呼ばれる直撃方式を取ります。そしてPAC3は他にもう一つ、航空機や巡航ミサイルを撃墜するために「リサリティ・エンハンサー（Lethality Enhancer）」という方式も持ちます。通常の対空ミサイルは弾頭炸薬の爆風破片効果によって多数の破片を広範囲に撒き散らし目標を撃墜しますが、PAC3のリサリティエンハンサーは少量の炸薬で少ない数のタングステン・ペレット（ただし一発ずつが重い）を狭い範囲に展..</description>
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PAC3は終末段階で弾道ミサイルを完全に破壊する為に"Hit-To-Kill"と呼ばれる直撃方式を取ります。そしてPAC3は他にもう一つ、航空機や巡航ミサイルを撃墜するために「リサリティ・エンハンサー（Lethality Enhancer）」という方式も持ちます。通常の対空ミサイルは弾頭炸薬の爆風破片効果によって多数の破片を広範囲に撒き散らし目標を撃墜しますが、PAC3のリサリティエンハンサーは少量の炸薬で少ない数のタングステン・ペレット（ただし一発ずつが重い）を狭い範囲に展開する方式です。リサリティエンハンサーとは致死性強化（対物なので破壊確実性強化とすべきか）という意味です。<br /><br /><img border="0" alt="PAC3" src="http://obiekt.up.seesaa.net/image/552661129.jpg" width="520" height="364"><br /><br />このPAC3の図解は前方からミリ波アクティブレーダーシーカー、サイドスラスター、誘導装置、リサリティエンハンサー、ロケットモーターと続きます。リサリティエンハンサーの部分は小さく、重量も8.2kg（18lb）しかありません。これはタングステンペレット（1発225g、総数24個）と炸薬やケースなどを含んだ数字です。では炸薬だけではどれくらいの量になるかというと・・・<br /><br /><img border="0" alt="Lethality Enhancer explosive load" src="http://obiekt.up.seesaa.net/image/lethalityenhancerexplosiveload.jpg" width="520" height="260"><br /><br />PAC3の炸薬量は僅か0.35kg（0.77lb）です。炸薬量350gは例えば57mm砲弾の炸薬量と同程度です。PAC3と同世代で近い大きさのESSM対空ミサイルが弾頭炸薬量41kgなのと比べると桁が二つ違います。リサリティエンハンサー全体でも8kgしかないので、この方式は通常の爆風破片方式よりも5分の1の重量で済みます。<br /><br />PAC3は通常の対空ミサイルには無いサイドスラスターを多数装備しており、その分だけ機動性が高いのですが、炸薬を搭載するスペースと重量が無くなってしまいました。弾道ミサイルのみに対処する気なら直撃方式で炸薬は要りませんが、意思を持って回避機動を行う航空機に対処する場合は爆風破片方式が望ましいです。しかし通常通りの炸薬を積もうとすると重くなり機動性が鈍くなるので、重量が少なくて済むリサリティエンハンサーを搭載する事にしました。リサリティエンハンサーは効果範囲が狭いので機動性の低い対空ミサイルには不向きであり、つまりPAC3はサイドスラスターで得た機動性の代償にリサリティエンハンサーを選んだとも言えます。<br /><br />極端に少ない炸薬は起爆後に重いタングステンペレットを遅い速度で展開させていきます。効果範囲が非常に狭いリサリティエンハンサーは「展開したタングステンペレットによりPAC3の見掛け胴径を大きくする」という、直撃方式の延長として考えられています。直撃を狙える機動性と精度を持つミサイルでなければ採用できない方式と言えるでしょう。そして一発が重いタングステンペレットは弾殻破片よりも「致死性が強化」されており、巡航ミサイルなどを確実に破壊できます。<br /><br />リサリティエンハンサーの起爆タイミングはミサイル誘導用のミリ波アクティブレーダーシーカーで測ります。リサリティエンハンサーは目標から外れた場合の指令自爆処理用としても使われます。なお参考にした資料はPAC3の環境影響評価書です。<br /><br />[PDF] <a href="http://www.smdcen.us/pubdocs/files/pac3_final_ea.pdf" target="_blank">PATRIOT Advanced Capability-3. (PAC-3) Life-cycle. Environmental Assessment.</a> May 1997<br /><br /><br /><br />【追記資料】<br />PAC3の前身「ERINT」のリサリティエンハンサーとサイドスラスターの図を追加。<br />※細かい仕様はPAC3とERINTでは異なる。<br /><br /><img border="0" alt="ERINT" src="http://obiekt.up.seesaa.net/image/ERINT.jpg" width="520" height="519"><br />※リサリティエンハンサー断面図。赤色が炸薬、緑色がタングステン。<br />タングステンペレットが二列で背後の炸薬量の厚みが違うのは、起爆後の飛散距離に差を付けて二重に展開する為。<a href="http://obiekt.up.seesaa.net/image/5675853732.jpg" target="_blank">起爆後の略図。</a><br /><br /><img border="0" alt="ERINT" src="http://obiekt.up.seesaa.net/image/567584795.jpg" width="520" height="482"><br />※サイドスラスターモジュール断面図。<br /><br />[PDF] <a href="http://www.dtic.mil/cgi-bin/GetTRDoc?AD=ADA345791" target="_blank">Subsystems for the Extended Ranger Interceptor (ERINT-1) Missile</a> May 1992<a name="more"></a>

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            <category>ミサイル防衛</category>
      <author>JSF</author>
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      <link>http://obiekt.seesaa.net/article/265572960.html</link>
      <title>韓国国防部が対地ミサイルの試射動画を公開</title>
      <pubDate>Thu, 19 Apr 2012 17:23:30 +0900</pubDate>
            <description>韓国国防部が新たに対地ミサイルの試射動画を公開しました。前半は短距離弾道ミサイル（クラスター弾頭）、後半は巡航ミサイルです。北朝鮮のロケット発射や新型長距離弾道ミサイルの公開、核実験の兆候に対しての牽制と思われます。South Korea Ballistic Missile &amp;amp; Cruise MissileSouth Korea Ballistic Missile &amp; Cruise Missile前半の短距離弾道ミサイルは恐らく玄武2B、これが初公開です。後半の巡航ミ..</description>
            <content:encoded><![CDATA[
韓国国防部が新たに対地ミサイルの試射動画を公開しました。前半は短距離弾道ミサイル（クラスター弾頭）、後半は巡航ミサイルです。北朝鮮のロケット発射や新型長距離弾道ミサイルの公開、核実験の兆候に対しての牽制と思われます。<br /><br /><script type="text/javascript">extVideoConfig = {"width":"480","url":"http://www.youtube.com/watch?feature=youtube_gdata&v=Lp4QGwrZs74","height":"320"};</script><script type="text/javascript" src="http://blog.seesaa.jp/contents/js/external_video.js"></script><br /><a href="http://www.youtube.com/watch?v=Lp4QGwrZs74" target="_blank">South Korea Ballistic Missile & Cruise Missile</a><br /><br />前半の短距離弾道ミサイルは恐らく玄武2B、これが初公開です。<br />後半の巡航ミサイルは玄武3シリーズです。<br /><br /><a href="http://obiekt.up.seesaa.net/image/skoreabm.jpg" target="_blank"><img border="0" alt="短距離弾道ミサイル" src="http://obiekt.up.seesaa.net/image/skoreabm-thumbnail2.jpg" width="381" height="590"></a><br /><br />玄武2Bの外形はロシアのイスカンダル短距離弾道ミサイルに非常によく似ています。<br /><br /><a href="http://obiekt.up.seesaa.net/image/cluster.jpg" target="_blank"><img border="0" alt="クラスター子弾" src="http://obiekt.up.seesaa.net/image/cluster-thumbnail2.jpg" width="381" height="230"></a><br /><br />綺麗に散らばったクラスター子弾も一発がかなり大きく総数は30個程度で、米軍のATACMS短距離弾道ミサイルの小型クラスター子弾大量搭載とはコンセプトが異なるようです。玄武2短距離弾道ミサイルについては、ロシアの弾道ミサイル技術をスパイ行為で得て開発された事が朝鮮日報で報じられています。<br /><a href="http://news.chosun.com/site/data/html_dir/2011/06/24/2011062401222.html" target="_blank">어느 사업가의 고백 "내가 ICBM (대륙간 탄도미사일)한국에 들여왔다"(朝鮮日報 2011年6月25日)</a><br /><br />ですが、玄武2Bがここまでイスカンダル短距離弾道ミサイルに似ているのは予想外でした。ロシアから得た技術はもっと古いものとばかり・・・<br /><br /><img border="0" alt="比較・玄武2Bとイスカンデル" src="http://obiekt.up.seesaa.net/image/nhk2.JPG" width="291" height="343"><a name="more"></a>

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            <category>軍事</category>
      <author>JSF</author>
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      <link>http://obiekt.seesaa.net/article/264675962.html</link>
      <title>16輪の大型TEL車両に搭載された北朝鮮の新型長距離弾道ミサイル</title>
      <pubDate>Sun, 15 Apr 2012 21:00:03 +0900</pubDate>
            <description>今日行われた北朝鮮の軍事パレードでICBM級の新型長距離弾道ミサイルが登場しました。最初に見た時は段付き形状からノドンだと思ったのですが、TEL（弾道ミサイル輸送起立発射機）のタイヤの数を数えて見て驚きました。片側8輪、つまり計16輪もあったのです。これはロシア軍のICBMであるトーポリMのTELのタイヤと同じ数です。一方、準中距離弾道ミサイルであるノドンのTELは10輪です。ノドンとは完全に規模が違います。ロシアのトーポリM並みのサイズであり、ミサイルの全長は20ｍはあるで..</description>
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今日行われた北朝鮮の軍事パレードでICBM級の新型長距離弾道ミサイルが登場しました。最初に見た時は段付き形状からノドンだと思ったのですが、TEL（弾道ミサイル輸送起立発射機）のタイヤの数を数えて見て驚きました。片側8輪、つまり計16輪もあったのです。これはロシア軍のICBMであるトーポリMのTELのタイヤと同じ数です。一方、準中距離弾道ミサイルであるノドンのTELは10輪です。<br /><br /><img border="0" alt="新型長距離弾道ミサイルとノドン" src="http://obiekt.up.seesaa.net/image/tel16.jpg" width="450" height="710"><br /><br />ノドンとは完全に規模が違います。ロシアのトーポリM並みのサイズであり、ミサイルの全長は20ｍはあるでしょう。全長も直径もノドンを一回りから二回りは大きくなっており、ムスダンよりも重く、テポドンよりは小さいサイズと推定できます。射程は最低でも5000～6000kmは狙っていると思われ、それ以上かもしれません。三本の白いラインが引かれているのが気になりますが、もしかすると三段式のミサイルである可能性があります。固体燃料を使用している可能性も考えられます。またこの16輪のTELは中国の重野戦トラックに良く似ており、直接購入して改造したものかあるいは開発の参考にしている可能性があります。<br /><br /><img border="0" alt="WS51200" src="http://obiekt.up.seesaa.net/image/EFBD97EFBD9351200.jpg" width="450" height="293"><br /><br />開発：湖北三江航天万山特种车辆有限公司<br />生産：三江瓦力特特种车辆有限公司　<br />WS51200トラック　<br />駆動形式16×12　<br />エンジン522kW（700馬力） <br />整備重量42トン　積載重量80トン　<br />寸法20110mm×3350mm×3350mm<a name="more"></a>

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            <category>軍事</category>
      <author>JSF</author>
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      <link>http://obiekt.seesaa.net/article/264230208.html</link>
      <title>北朝鮮がロケット打ち上げに失敗</title>
      <pubDate>Fri, 13 Apr 2012 12:29:22 +0900</pubDate>
            <description>打ち上げ失敗と発表＝北朝鮮：時事通信http://i.jiji.jp/jc/i?k=2012041300519北朝鮮、ミサイル発射失敗＝上昇後分解、黄海に落下：時事通信http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012041300158&amp;j4発射後に数分で爆発が発生し、最後は空中分解しながら黄海に落ちた模様です。失敗の様子を推定したＣＧ動画North Korea launch failureNorth Korea launch failure正常..</description>
            <content:encoded><![CDATA[
打ち上げ失敗と発表＝北朝鮮：時事通信<br /><a href="http://i.jiji.jp/jc/i?k=2012041300519" target="_blank">http://i.jiji.jp/jc/i?k=2012041300519</a><br />北朝鮮、ミサイル発射失敗＝上昇後分解、黄海に落下：時事通信<br /><a href="http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012041300158&j4" target="_blank">http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012041300158&j4</a><br /><br />発射後に数分で爆発が発生し、最後は空中分解しながら黄海に落ちた模様です。<br /><br />失敗の様子を推定したＣＧ動画<br /><script type="text/javascript">extVideoConfig = {"width":"480","url":"http://www.youtube.com/watch?feature=youtube_gdata&v=pmfzf42PdXs","height":"320"};</script><script type="text/javascript" src="http://blog.seesaa.jp/contents/js/external_video.js"></script><br /><a href="http://www.youtube.com/watch?v=pmfzf42PdXs" target="_blank">North Korea launch failure</a><br /><br />正常に飛んだ場合のＣＧ動画<br /><script type="text/javascript">extVideoConfig = {"width":"480","url":"http://www.youtube.com/watch?feature=youtube_gdata&v=qT-4w03kfks","height":"320"};</script><script type="text/javascript" src="http://blog.seesaa.jp/contents/js/external_video.js"></script><br /><a href="http://www.youtube.com/watch?v=qT-4w03kfks" target="_blank">North Korean Launch - April 2012</a><a name="more"></a>

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            <category>政治</category>
      <author>JSF</author>
                </item>
        <item>
      <link>http://obiekt.seesaa.net/article/264107839.html</link>
      <title>MD迎撃体制に賛同した朝日新聞</title>
      <pubDate>Thu, 12 Apr 2012 23:05:41 +0900</pubDate>
            <description>北朝鮮のロケット発射予告に対して日本はPAC3とイージス艦を配備して迎撃体制を整えました。この動きに対し、朝日新聞が社説で理解を示しています。(cache)朝日新聞社説・2012年4月5日（木）付 「北朝鮮ミサイル―発射させぬ外交努力を」 　北朝鮮のミサイルは、沖縄県の先島諸島上空を通過するとみられている。　日本の領土や領海に落ちてきた時に備え、自衛隊は海上配備型迎撃ミサイル（ＳＭ３）を積んだイージス艦３隻を日本海と東シナ海に展開する。さらに地対空誘導弾パトリオット３（ＰＡＣ..</description>
            <content:encoded><![CDATA[
北朝鮮のロケット発射予告に対して日本はPAC3とイージス艦を配備して迎撃体制を整えました。この動きに対し、朝日新聞が社説で理解を示しています。<br /><br /><table border="0" bgcolor="#000000" width="90%" CELLPADDING="10" CELLSPACING="0" align="center"><TR><TD bgcolor="#FFFFFF"><span style="color:#000000;"><a href="http://megalodon.jp/2012-0405-1904-25/www.asahi.com/paper/editorial20120405.html" target="_blank"><strong>(cache)朝日新聞社説・2012年4月5日（木）付 「北朝鮮ミサイル―発射させぬ外交努力を」</strong></a><br /><br /> 　北朝鮮のミサイルは、沖縄県の先島諸島上空を通過するとみられている。<br /><br />　日本の領土や領海に落ちてきた時に備え、自衛隊は海上配備型迎撃ミサイル（ＳＭ３）を積んだイージス艦３隻を日本海と東シナ海に展開する。さらに地対空誘導弾パトリオット３（ＰＡＣ３）を首都圏と沖縄県内にそれぞれ置く。<br /><br />　こうした措置を取るのは、２００９年以来、２回目だ。可能性は低くても、できる限りの準備をする。この対応には国民の理解も得られるだろう。<br /><br />　国連安保理決議に違反する北朝鮮の行為には、日本政府として厳しく対処する姿勢を内外に示すという意味もある。</span></TD></TR></table><br /><table border="0" bgcolor="#000000" width="90%" CELLPADDING="10" CELLSPACING="0" align="center"><TR><TD bgcolor="#FFFFFF"><span style="color:#000000;">　自衛隊の迎撃態勢を整える一方で、外交包囲網を活用して発射中止を粘り強く働きかける。傍若無人な北朝鮮を抑え込む即効性のある妙案を見いだせない現状では、それしかない。</span></TD></TR></table><br /><br />基本的には外交努力で解決すべき、しかし外交で解決出来る妙案が無い以上、万が一の備えとしての迎撃体制は当然ーそしてミサイル防衛という軍事力の誇示を以て日本政府の姿勢を内外に示すべきーこれは朝日新聞の主張です。<br /><br />朝日新聞が社説でミサイル防衛の配備に賛同する日が来るとは、とても驚きました。迎撃体制を整えているのは日米だけでなく、韓国や台湾、ロシアも北朝鮮ロケットの迎撃体制を整えているとはいえ、朝日新聞のこれまでの論調とは大きく異なる方向転換です。<br /><a name="more"></a>

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            <category>ミサイル防衛</category>
      <author>JSF</author>
                </item>
        <item>
      <link>http://obiekt.seesaa.net/article/263906193.html</link>
      <title>イージス駆逐艦オカーンとSM-3の迎撃能力</title>
      <pubDate>Thu, 12 Apr 2012 04:19:28 +0900</pubDate>
            <description>北朝鮮のロケット打ち上げに対応するために自衛隊はイージス艦とPAC3を配備しています。アメリカ軍からも海上配備Xバンドレーダーや各種観測機、イージス艦などが日本周辺に出動しており、その中にハワイのパールハーバーを母港とするイージス駆逐艦オカーンの姿がありました。ちょうど1年前、イージス艦による弾道ミサイル迎撃実験FTM-15「星のカロン」で射程3700km級の中距離弾道ミサイル標的の撃墜に成功し、迎撃ミサイルSM-3ブロック1Aが優秀な性能を持つ事を証明して見せたのがこのオカ..</description>
            <content:encoded><![CDATA[
北朝鮮のロケット打ち上げに対応するために自衛隊はイージス艦とPAC3を配備しています。アメリカ軍からも海上配備Xバンドレーダーや各種観測機、イージス艦などが日本周辺に出動しており、その中にハワイのパールハーバーを母港とするイージス駆逐艦オカーンの姿がありました。ちょうど1年前、イージス艦による弾道ミサイル迎撃実験FTM-15「星のカロン」で射程3700km級の中距離弾道ミサイル標的の撃墜に成功し、迎撃ミサイルSM-3ブロック1Aが優秀な性能を持つ事を証明して見せたのがこのオカーンです。現在、中距離弾道ミサイルを撃墜した実績を持つ世界で唯一の艦です。<br /><br /><img border="0" alt="O'Kane" src="http://obiekt.up.seesaa.net/image/556810872b.jpg" width="600" height="351"><br />（2011年4月18日）<a href="http://obiekt.seesaa.net/article/196442109.html" target="_blank">イージス弾道ミサイル防衛が中距離弾道弾の迎撃実験に成功</a><br /><br />イージス艦弾道ミサイル防衛の大気圏外迎撃用ミサイル「SM3ブロック1A」は<strong>最大射程1200km、迎撃高度500km、速度4km/s</strong>を目標に開発されています。※PDF資料 <a href="http://www.defence.gov.au/ADC/docs/Publications/Monograph%20Series/RMcMillan.pdf" target="_blank">AEGIS TMD: Implications for Australia</a> 18ページ <br />"The SM-3 Block 1 missile is being developed to achieve exoatmospheric intercepts of medium to long range ballistic missiles at ranges to 1,200 km and altitudes of 70–500 km.  Based on the SM-2 Block 4 design, the SM-3 also employs a third stage dual-pulse rocket motor as well as a fourth stage autonomously manoeuvring 23 kg kinetic warhead to impact the target at a speed in excess of 4 km/s."　<br /><br />欧州ミサイル防衛の配置場所からも、SM3ブロック1Aと1Bは迎撃高度500kmは上がれると推定できます。イラン西部から射程3000km級の中距離弾道ミサイルを発射するとドイツのベルリンやイタリアのローマに届きますが、ルーマニアの地上配備SM-3や地中海、黒海のイージス艦から迎撃するにはそれだけの能力が必要です。<br /><br /><img border="0" alt="欧州ミサイル防衛" src="http://obiekt.up.seesaa.net/image/548795977bb.png" width="552" height="336"><br /><br />北朝鮮は今回のロケット発射で人工衛星を高度500kmの地球周回軌道に乗せると発表しています。つまりロケットは正常に飛行した場合でも高度500kmまでしか上がりません。<br /><br /><a href="http://www.jiji.com/jc/zc?k=201203/2012032801026" target="_blank">「衛星、高度５００キロを周回」＝資源探査にも活用と主張－北朝鮮：時事通信</a><br /><br />テポドン2改造ロケット「銀河3号」は、本来2段式ミサイルであるテポドン2の弾頭ペイロードを第3段ロケット＋小型人工衛星に置き換えたものです。弾道ミサイルとして弾道軌道を飛ばせば最大到達高度はもっと高く上がれますが、人工衛星を軌道投入する必要上、目的の高度以上に上がる事はありません。<br /><br />イージス弾道ミサイル防衛は2008年に、制御を失って落下してくる人工衛星NROL-21をイージス艦レイク・エリーのSM3ブロック1Aで撃墜しました。この時は速度17,000mph (7.8km/s)のNROL-21を高度247kmで破壊しています。<a href="http://www.defense.gov/releases/release.aspx?releaseid=11704" target="_blank">"DoD Succeeds In Intercepting Non-Functioning Satellite"</a><br /><br />能力的にSM-3は正常飛行する銀河3号に届きます。ただし正常飛行する場合は日米のイージス艦は迎撃を行わない方針です。万が一、沖縄方面に落下する場合は韓国の西を飛行中に何らかの不具合が発生した場合です。この場合は済州島の西あたりで弾道頂点を迎える射程1500km級の準中距離弾道ミサイルと類似した軌道になります。不具合が起きた後は弾道ミサイルとして軌道を計算し、領土に落ちてきそうなら迎撃します。なお大気圏外ならば空気抵抗が無いので、不具合発生して以降は再突入するまで複雑な動きはしません。<br /><br /><img border="0" alt="テポドン" src="http://obiekt.up.seesaa.net/image/545027551k.jpg" width="426" height="640"><br /><br />赤い四角は北朝鮮が発表した第1段ロケットと第2段ロケットの落下区域です。ロケットの燃焼はそれぞれの落下区域より前に止まります。第2段ロケットの燃焼途中で不具合が起きた場合、済州島の西あたりで弾道頂点に達し、沖縄周辺に落下してきます。東倉里から沖縄本島まで約1500km、石垣島まで約1700kmです。第2段ロケットに問題無ければ日本周辺には落ちてきません。第3段ロケットは成功すれば衛星と共に軌道に乗ります。なお衛星フェアリング落下区域については北朝鮮から通告がありませんでした。<a name="more"></a>

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            <category>ミサイル防衛</category>
      <author>JSF</author>
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      <link>http://obiekt.seesaa.net/article/263822221.html</link>
      <title>海上配備XバンドレーダーSBX-1はグアム近海に展開か</title>
      <pubDate>Wed, 11 Apr 2012 22:07:14 +0900</pubDate>
            <description>北朝鮮のロケット発射予告を受け、アメリカ軍は海上配備XバンドレーダーSBX-1を監視に投入する事を決定、ハワイから移動させました。SBX-1は石油採掘リグの上に大型レーダーを搭載したもので、自走も可能ですが、長距離移動の際は重量物運搬船に載せるか外洋曳船で曳航してやる必要があります。そのSBX-1を曳いて移動する目的でアメリカ海軍海上輸送司令部にチャーターされている外洋曳船DOVEが、4月9日にグアムのアプラ港に入港とあります。AIS（自動船舶識別装置 ）の情報からです。外洋..</description>
            <content:encoded><![CDATA[
北朝鮮のロケット発射予告を受け、アメリカ軍は海上配備XバンドレーダーSBX-1を監視に投入する事を決定、ハワイから移動させました。SBX-1は石油採掘リグの上に大型レーダーを搭載したもので、自走も可能ですが、長距離移動の際は重量物運搬船に載せるか外洋曳船で曳航してやる必要があります。<br /><br />そのSBX-1を曳いて移動する目的でアメリカ海軍海上輸送司令部にチャーターされている外洋曳船DOVEが、4月9日にグアムのアプラ港に入港とあります。AIS（自動船舶識別装置 ）の情報からです。<br /><br /><a href="http://www.marinetraffic.com/ais/jp/shipdetails.aspx?MMSI=368240000" target="_blank">外洋曳船: DOVE <br />目的地: APRA, GUAM <br />入港予定日時: 2012-04-09 05:00</a><br /><br /><img src="http://obiekt.up.seesaa.net/iphone/image-20120411215949.png" alt="image-20120411215949.png" /><br /><br />AIS情報はDOVEのもので、SBX-1を実際に曳いて来たかは断定できませんが、DOVEはSBX-1を曳航する目的で海上輸送司令部に所属していること、移動のタイミングからSBX-1を曳航してきた可能性が高いでしょう。DOVEはSBX-1を展開海域まで曳航し、アメリカ海軍の戦闘艦に護衛を任せた後、グアムのアプラ港に入港したものと思われます。<br /><a name="more"></a>

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            <category>ミサイル防衛</category>
      <author>JSF</author>
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      <link>http://obiekt.seesaa.net/article/263802442.html</link>
      <title>北朝鮮のロケット打ち上げ予告</title>
      <pubDate>Wed, 11 Apr 2012 20:54:48 +0900</pubDate>
            <description>北朝鮮は2012年4月12日～16日の期間に人工衛星を打ち上げるロケットを発射すると予告しました。この動きに対し、日本を含む各国（米韓のみならず中露も）は、北朝鮮のロケット発射は国連安保理決議違反であると非難しています。2009年の北朝鮮による核実験後に、国連安保理は北朝鮮に対し「核実験および、弾道ミサイル技術を使ったいかなる発射もしてはならない」と決議した為です。人工衛星を打ち上げる目的の宇宙ロケットであろうと禁止されています。それを分かりやすく説明した声明文を紹介しておき..</description>
            <content:encoded><![CDATA[
北朝鮮は2012年4月12日～16日の期間に人工衛星を打ち上げるロケットを発射すると予告しました。この動きに対し、日本を含む各国（米韓のみならず中露も）は、北朝鮮のロケット発射は国連安保理決議違反であると非難しています。2009年の北朝鮮による核実験後に、国連安保理は北朝鮮に対し「核実験および、弾道ミサイル技術を使ったいかなる発射もしてはならない」と決議した為です。人工衛星を打ち上げる目的の宇宙ロケットであろうと禁止されています。<br /><br />それを分かりやすく説明した声明文を紹介しておきます。<br /><br /><table border="0" bgcolor="#000000" width="90%" CELLPADDING="10" CELLSPACING="0" align="center"><TR><TD bgcolor="#FFFFFF"><span style="color:#000000;"><a href="http://www.jcp.or.jp/akahata/aik11/2012-03-22/2012032201_01_1.html" target="_blank"><strong>北朝鮮に「ロケット」発射計画の中止を求める ／ 日本共産党 志位委員長が声明 ／ 国連安保理決議を順守し、６カ国協議の共同声明に立ち返れ：しんぶん赤旗</strong></a><br /><br />　一、何よりもそれは、２００９年６月１２日に全会一致で採択された国連安全保障理事会決議１８７４号に違反するものである。同決議では、０９年５月２５日に実施された北朝鮮による核実験を強く非難するとともに、「北朝鮮に対し、いかなる核実験または弾道ミサイル技術を使用した発射もこれ以上実施しないことを要求する」と述べている。すなわち、国連安保理決議は、「弾道ミサイル」だけでなく、「弾道ミサイル技術を使用した発射」をこれ以上行わないこと―すなわち、それが「弾道ミサイル」であろうが、その「技術を使用」した「人工衛星」であろうが、これ以上の発射を中止することを強く求めているのである。それは、北朝鮮が、国連安保理決議に違反して２度目の核実験を強行したという深刻な事実を踏まえての国際社会の重い決定である。<br /><br />　今回の「ロケット」発射について、北朝鮮政府は、「宇宙空間の平和的開発と利用は、国際的に公認されている主権国家の合法的権利」、「衛星の打ち上げは、主権国家の自主権に属する問題」と述べているが、こうした合理化論は通用しない。 </span></TD></TR></table><br /><br />この日本共産党声明文は実に端的に「北朝鮮にロケットを打ち上げる権利は無い」という事を説明しています。<br /><br />北朝鮮は宇宙ロケットを打ち上げる事を国連安保理決議で禁止されています。またロシア外務省は「北朝鮮は宇宙を平和利用する権利を有しているが、ロケットの発射は国連安保理決議違反である」としています。これは北朝鮮は人工衛星を平和利用してもよいがロケットの発射は禁止なので、北朝鮮の衛星は他国が打ち上げてやればよいという考え方です。実際にアメリカは北朝鮮に対し、衛星は中露に打ち上げてもらえばいいと打診しています。北朝鮮側はこれを拒否し、発射を強行する構えです。<br /><br />日本はロケットを打ち上げてもよいのに北朝鮮が打ち上げてはいけない理由は国連安保理決議の有無です。北朝鮮は核実験を実施した為に制裁を受けて、宇宙ロケットを打ち上げる権利は制限されています。<a name="more"></a>

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            <category>政治</category>
      <author>JSF</author>
                </item>
        <item>
      <link>http://obiekt.seesaa.net/article/263786444.html</link>
      <title>THAADが同時複数目標撃破実験に成功</title>
      <pubDate>Wed, 11 Apr 2012 19:33:36 +0900</pubDate>
            <description>2011年10月5日、ハワイのカウアイ島でTHAAD弾道ミサイル防衛システムが2連続発射された弾道ミサイル標的を同時に撃破する実験に成功しました。THAADが複数目標を同時に撃破する事に成功したのはこれが初です。THAAD Weapon System Achieves Intercept of Two Targets at Pacific Missile Range Facility | Lockheed MartinTD_2011_FTT-12TD_2011_FTT-12 ..</description>
            <content:encoded><![CDATA[
2011年10月5日、ハワイのカウアイ島でTHAAD弾道ミサイル防衛システムが2連続発射された弾道ミサイル標的を同時に撃破する実験に成功しました。THAADが複数目標を同時に撃破する事に成功したのはこれが初です。<br /><br /><a href="http://www.lockheedmartin.com/us/news/press-releases/2011/october/100511THAADWeaponSystemAc.html" target="_blank">THAAD Weapon System Achieves Intercept of Two Targets at Pacific Missile Range Facility | Lockheed Martin</a><br /><br /><script type="text/javascript">extVideoConfig = {"width":"480","url":"http://www.youtube.com/watch?feature=youtube_gdata&v=SPhhBL41V6c","height":"320"};</script><script type="text/javascript" src="http://blog.seesaa.jp/contents/js/external_video.js"></script><br /><a href="http://www.youtube.com/watch?v=SPhhBL41V6c" target="_blank">TD_2011_FTT-12 - YouTube</a><br /><br />この実験で使用された弾道ミサイル標的は、発射地点を自由に選べる空中発射型標的と海上発射型標的の2種類で、発射コースも発射時刻も事前予告されない不意打ちで行われています。空中発射型標的は恐らくイスラエルと共同開発したスパロー標的（まぎらわしいですが空対空ミサイルのスパローとは別物の大型標的ミサイル）で、海上発射型標的は退役したヘリコプター揚陸艦トリポリを発射台にしたものです。<br /><br />200km以上の防護範囲を持つTHAADシステムは広域防空を可能としており、アメリカ以外ではアラブ首長国連邦に売却が決まっており、サウジアラビアも興味を示しています。<a name="more"></a>

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            <category>ミサイル防衛</category>
      <author>JSF</author>
                </item>
        <item>
      <link>http://obiekt.seesaa.net/article/201129707.html</link>
      <title>ロシア新型戦車計画アルマータ</title>
      <pubDate>Sun, 15 May 2011 10:15:41 +0900</pubDate>
            <description>ロシア軍の中止された新型戦車計画オブイェークト195（T-95）の代わりとなる、ニジニ・タギルのウラル車両工場が担当する別の新型戦車計画で新たな情報が幾つか出て来ました。しかし軍の新たな発表を巡ってロシア国内で解釈について見解の相違がある状態です。情報を改めて順に紹介して行きます。先ず昨年10月にポストニコフ陸軍総司令官が言及した、装甲車両の共通プラットフォーム計画名が以下の通りです。Войска, кующие победу ≪Красная звезда≫・軽量級「Тай..</description>
            <content:encoded><![CDATA[
ロシア軍の中止された新型戦車計画オブイェークト195（T-95）の代わりとなる、ニジニ・タギルのウラル車両工場が担当する別の新型戦車計画で新たな情報が幾つか出て来ました。しかし軍の新たな発表を巡ってロシア国内で解釈について見解の相違がある状態です。情報を改めて順に紹介して行きます。<br /><br />先ず昨年10月にポストニコフ陸軍総司令官が言及した、装甲車両の共通プラットフォーム計画名が以下の通りです。<br /><br /><a href="http://www.redstar.ru/2010/10/01_10/1_01.html" target="_blank"><strong>Войска, кующие победу</strong> ≪Красная звезда≫</a><br /><br />・軽量級「Тайфун（タイフーン）」<br />・中量級「Бумеранг（ブメラーング）」、「Курганец-25（クルガンツェフ-25）」<br />・重量級「Армата（アルマータ）」 <br /><br />重量級プラットフォーム「Армата（アルマータ」が新型戦車計画（少なくとも含む）です。ポストニコフ総司令官は2011-2020年までの軍備調達計画を2011-2015年の第一段階と2016-2020年の二段階に分けており、共通プラットフォームは第一段階で開発を続け、第二段階から形となって出てくる計画です。しかし次に、今年3月にポストニコフ総司令官がアルマータ計画について新たに語った情報は、予想外な数字を含んでいました。<br /><br /><a href="http://www.rian.ru/defense_safety/20110315/354123339.html" target="_blank"><strong>В Сухопутных войсках РФ к 2020 г появится 47 соединений нового образца</strong> ≪РИА Новости≫</a><br />＂пушкой 125 миллиметров и массой до 65 тонн.＂<br />（125mm砲、重量65トン以下。）<br /><br />重量65トン。これでは中止したT-95（152mm砲、55-60トン級）よりも重く、その一方で主砲は従来と同一サイズです。ただ注意点として65トン"以下"なので下限が有りません。この件の解釈に付いてロシア国内でも意見が別れました。「火力重視のT-95から防御重視の計画になった。」とする意見や「"以下"とあるから実際の重量は従来通りだろう。」とする意見です。またポストニコフ総司令官は新たな兵員輸送装甲車も配備すると説明しましたが、それを重量級プラットフォームで作ると解釈した場合、フロントエンジンの方が都合が良いのではないかとする意見もあり、65トンMAX説を取る意見の中にはイスラエルのメルカバ戦車のような形態になると予想するものもあります。一方で従来通りの重量説を取る意見では、チョールヌイ・オリョール試作戦車やウクライナのオプロート（ヤタハーン）戦車のような西側と同じ形態の砲塔バスルに自動装填装置を組み込む方式を予想しています。<br /><br />重量では解釈の幅がある一方で、搭載砲については125mmと断言されています。つまりT-95計画の中止とは152mm砲搭載計画の中止と同義です。ロシアは新型戦車に大口径砲を装備して西側諸国を刺激し、機甲戦力の軍拡競争を行うような真似は避けたいのでしょう。アメリカや西ヨーロッパと全面戦争（核兵器使用含む）を行う危機は去っています。一方でチェチェン紛争やグルジア戦争など限定戦争は頻発しています。もしもグルジアが西側戦車の調達に成功していたらロシア軍は苦戦を強いられていたでしょうし、兵器市場の競争力という面でもロシア戦車が西側戦車よりも性能が劣る現状は何とかしたいので、大規模な軍拡競争を誘発しない範囲で互角以上に戦える新しい戦車を必要としています。<br /><br />そして4月にコワレンコ中将が新型戦車の計画に付いて順調に行けば2015年に登場すると記者会見を行いました。その計画名は「Армада（アルマーダ）」と報道され、混乱が起こりました。重量級プラットフォームの「Армата（アルマータ）」とは別個に与えられた名前なのか、それとも単なる口頭記述ミスなのか。追加説明が無かったので現時点でもよく分かっていません。<br />      <br /><a href="http://www.rian.ru/defense_safety/20110428/369068041.html" target="_blank"><strong>Новый танк "Армада" может появиться в российской армии в 2015 году</strong> ≪ РИА Новости≫</a><br /><br />コワレンコ中将はアルマーダについて「乗員が弾薬から分離される新しい弾薬自動装填装置」を採用する根本的に新しい戦車であるとしています。自動装填装置についてはチョールヌイ・オリョール試作戦車を引き合いに出し、また今年9月にニジニ・タギルのウラル車両工場でT-90戦車の最新型「T-90AM」が公開されるとも述べています。そしてここでまた解釈が別れてきます。報道によってT-90AM＝アルマーダとする解説するもの（イズベスチア紙）、別個であるとするもの・・・「Армада（アルマーダ）」と「Армата（アルマータ）」の差異もよく分かっておらず、他に"Т-99  «Приоритет»"という呼称も出回っています。<br /><br /><a href="http://ru.wikipedia.org/wiki/Армада_(танк)" target="_blank"><strong>Армада (танк)</strong> - Википедия</a><br /><br />上記のロシア語版Wikipediaでは「情報は殆ど秘密である」と断った上で想像を膨らませており、一部に根拠の無い憶測の数字も混じっています。<br /><br /><a href="http://military.tomsk.ru/blog/topic-519.html" target="_blank"><strong>ОКР "Армата" / "Армада"</strong> - MILIT★RY RUSSIA</a><br /><br />上記のロシア人軍事マニアのブログでは、メルカバ戦車のようなフロントエンジン車体の想像図を載せています。また"Армата" / "Армада"は単なる口頭記述ミスの混乱ではないかと推測しています。<br /><br /><a href="" target="_blank"><strong>Споры вокруг танка  // Илья Крамник</strong> - vpk-news.ru</a><br /><br />これはロシアの著名な軍事評論家イリヤ・クラムニク（Илья Крамник）氏のコラムです。「Споры вокруг танка（戦車を取り巻く論争）」というタイトル通り、論争が続いて結論が出ていない、まだよく分かっていないロシア国内の様子が伝わってきます。またクラムニク氏はアルマーダではなくアルマータの呼称で揃えています。<br /><br />このようにロシア国内でも一連の陸軍の発表について議論が続いています。陸軍の情報が小出しの上に解釈の幅があり、意図的に情報が制限されているようです。そもそもT-95の中止からして著名なロシア人軍事評論家の多くが直前まで予想出来ておらず、ソ連後に情報が開かれたロシアと言っても、まだまだ正確な情報を得るのは容易ではないのでしょう。これまでロシア側で行われている予想は大きく分けて以下の通りです。<br /><br />・T-90系の最新型T-90AMの事だとする説。<br />・メルカバに似たフロントエンジン車体説。<br />・チョールヌイオリョールをベースとする説。<br />・T-95車体＋チョールヌイオリョール砲塔説。<br />・オプロート（ヤタハーン）戦車そっくり説。<br /><br />予定される開発期間が長くはないので全く新規となるフロントエンジン車体は間に合うか疑問視されており、既存のT-90どころか中止になったT-95の車体を再利用する説まであります。<br /><br /><a href="http://nvo.ng.ru/armament/2011-04-29/8_armored.html" target="_blank"><strong>Без современной бронетехники бой не выиграть</strong> - Независимое военное обозрение</a><br /><br />独立軍事評論に載ったこの記事でCAST（戦略・技術研究センター）のパラパノフ氏は「アルマータはT-95をベースに50トンで作る」と予想しています。<br /><br /><br />★ロシア戦車の演習風景<br /><script type="text/javascript">extVideoConfig = {"width":"480","url":"http://www.youtube.com/watch?feature=youtube_gdata&v=T_vQN5EWOd4","height":"320"};</script><script type="text/javascript" src="http://blog.seesaa.jp/contents/js/external_video.js"></script><br /><br /><br />追伸：週明けから忙しくなる為、更新は再び暫く滞る事になると思います。ご了承下さい。<a name="more"></a>

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            <category>戦車（танк）</category>
      <author>JSF</author>
                </item>
        <item>
      <link>http://obiekt.seesaa.net/article/200514482.html</link>
      <title>イージス艦「あたご」当直２士官に無罪判決</title>
      <pubDate>Wed, 11 May 2011 19:20:54 +0900</pubDate>
            <description>イージス艦「あたご」と衝突した漁船「清徳丸」の事故で、横浜地裁が「あたご」当直の士官に無罪判決を言い渡しました。事故の主要因は漁船側にあるとするものです。あたご衝突、自衛官２人無罪　地裁判決「漁船側に原因」 - 朝日新聞　海上自衛隊のイージス艦「あたご」が２００８年２月、漁船・清徳丸と衝突し、清徳丸の父子が死亡した事故をめぐる刑事裁判で、横浜地裁は１１日、業務上過失致死などの罪に問われた２自衛官を無罪とする判決を言い渡した。秋山敬裁判長は「清徳丸側が衝突の原因を作っており、あ..</description>
            <content:encoded><![CDATA[
イージス艦「あたご」と衝突した漁船「清徳丸」の事故で、横浜地裁が「あたご」当直の士官に無罪判決を言い渡しました。事故の主要因は漁船側にあるとするものです。<br /><br /><br /><blockquote><a href="http://www.asahi.com/national/update/0511/TKY201105110100.html" target="_blank"><strong>あたご衝突、自衛官２人無罪　地裁判決「漁船側に原因」</strong> - 朝日新聞</a><hr>　海上自衛隊のイージス艦「あたご」が２００８年２月、漁船・清徳丸と衝突し、清徳丸の父子が死亡した事故をめぐる刑事裁判で、横浜地裁は１１日、業務上過失致死などの罪に問われた２自衛官を無罪とする判決を言い渡した。秋山敬裁判長は「清徳丸側が衝突の原因を作っており、あたご側に衝突を避ける義務はなかった」と述べた。<br /><br />　刑事裁判に先だって行われた海難審判の裁決（０９年１月）は「あたご側が見張り体制を十分に構築していなかったことが事故の発生原因」と判断。大きく食い違う形となった。<hr></blockquote><br /><br />2008年2月19日に海上自衛隊のイージス艦「あたご」が漁船「清徳丸」と衝突して清徳丸の2人が死亡した事故は、2009年1月22日に海難審判所が「事故の主因は"あたご"側にある」と採決されていましたが、刑事裁判では逆の判決が出た事になります。<br /><br />今回の横浜地裁の判決で、事故当時に当ブログで「あたご」側に責任があると決め付けた記事も誤りであった可能性が高くなりました。あたご乗組員を始めとする海上自衛隊の皆さん、及び読者の方々、誠に申し訳ありませんでした。なぜ「くらま」事故の時のように「あたご」側の言い分をちゃんと検証しなかったのか、私の不徳と致す所です。<br /><br /><a href="http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2011051100209&j4" target="_blank"><strong>当直２士官に無罪判決＝「回避義務ない」と判断－イージス艦衝突事故・横浜地裁</strong> - 時事通信（解説図あり）</a><br /><br />横浜地裁の無罪判決は、検察側の主張する航跡図を否定するもので、事故の主要因は清徳丸の右転舵にあり、なぜ清徳丸がその様な行動を取ったかについては「不明という他ない」とされています。<br /><br /><a href="http://togetter.com/li/134324" target="_blank"><strong>Togetter - イージス艦「あたご」事件弁護人田中崇公先生の昨日からのつぶやき</strong></a><br /><a name="more"></a>

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]]></content:encoded>
            <category>軍事</category>
      <author>JSF</author>
                </item>
      </channel>
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