週刊オブイェクト

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F-2戦闘機のソースコードに朝鮮戦争のデータ?
(JSF at 11/04 20:24)
F-2戦闘機欠陥機説のデマには根拠の無い話が多い上に、主張の意味が読み取れない摩訶不思議なものがあります。


既に何度も述べていますが、三菱重工ですらつい最近までレーダーに欠陥があったと認めているわけです。その当時に、ASMの模擬弾4発を搭載して訓練してして問題がなかったのでしょうか。そのように疑いたくなるのが普通ではありませんか。

またソースコードの開発では米軍がベトナム戦争のデータをくれなかったので、朝鮮戦争のデータを参考に開発されました。

軍事評論家・清谷信一公式ブログコメント欄投稿「キヨタニ 2010/11/01 00:25」より

F-2戦闘機のJ/APG-1レーダーは三菱重工ではなく「三菱電機」製なのですが、一体何処の誰に聞いた話なのでしょうか。ASM模擬弾4発搭載訓練の話との関連性も見えてきません。対艦攻撃は搭載するASM(対艦ミサイル)が何発だろうと基本的に同一目標に叩き込むのですから(飽和攻撃)、2発だろうが4発だろうが発射母機のレーダーで行う作業は同じです。「レーダーに何らかの問題があってASM2発は大丈夫だけど4発は駄目」という状況が考えられないのです。

ソースコード云々の話に至っては全く理解する事ができません。「朝鮮戦争のデータ」が何を指しているのか全く不明です。私の知るF-2戦闘機のソースコード問題と言えば、アメリカがF-16のフライバイワイヤ制御用ソースコード(CCV機能が問題視された)を渡さなかったので、日本が独自に開発していたT-2CCV実験機のデータを元に制御ソフトを作成した・・・というものです。CCVとは簡単に言えば「機体軸と進行方向がズレたまま飛行可能」という技術です。 運動能力向上機 - Wikipedia

ベトナム戦争がどうとか朝鮮戦争がどうとか、ソースコードの問題には何も関係無いはずです。そもそもフライバイワイヤ制御はベトナム戦争の時代にも実用機はまだ無かった筈です。まともなコンピュータも無かった朝鮮戦争の頃のデータというのは、現代の戦闘機の制御ソフトのソースコードにどう反映されるというのでしょう? 全く意味不明です。

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