2012年10月01日
2012年4月11日に起きたMV-22オスプレイのモロッコでの墜落事故は3つの操縦ミス要因が重なって起きたものでした。詳しくは過去の詳細記事→「転換飛行時僅か5ノット」

・追い風の中に入って転換飛行に入った。
・機首下げ姿勢を直さず転換飛行に入った。
・速度不足のまま転換飛行に入った。

この中で最も重大だったものは「速度不足のまま転換飛行に入った」ことで、記者会見で説明を行った海兵隊のシュミドル中将が「前進スピードを確保するまで、回転翼を上向きで維持していれば事故は起きなかった」と説明しています。ヘリコプターモードのまま暫く飛んで、対気速度40ノット以上確保してから転換に入れば、追い風があろうと問題はありませんでした。事故当時の15〜27ノットの風速は確かに重要な要素でしたが、突風がいきなり吹いて落ちたというわけではありません。そもそもどのような航空機でも離着陸で低速時は追い風は危険な要素です。モロッコの事故はオスプレイが風に弱い事を意味しません。ヘリコプターがホバリング中に追い風を受けて墜落した例は幾つもあります。

国土交通省:運輸安全委員会:航空事故インフォーメーション検索より
 朝日航洋株式会社所属ベル式206L-3型JA9365(回転翼航空機)は、平成2年8月20日取材飛行中、18時20分ごろ沖縄県中頭部勝連町ホワイトビーチの約500メートル沖合に墜落して水没した。同機には機長ほか3名が搭乗していたが、全員死亡した。同機は大破した。
 本事故は、取材飛行中、機長がヘリコプタの飛行特性についての判断に適切を欠き、強風下において海上・低高度で背風に近い状態でホバリングを行ったため、機体が突然右旋転に入り、これを回復することができず右旋転が継続し、メイン・ロータ・マストが破断したことによるものと推定される。

ベル206

1990年8月20日、沖縄県ホワイトビーチ桟橋付近の海上で、NHKのチャーターした取材ヘリコプターが米軍艦の周囲を旋回後にホバリング中、24ノットの追い風を受けてコントロール不能に陥り、遂には負荷の掛ったメインローターマストが千切れて墜落しています。機体は全世界で1万機近く売れたベストセラー機、ベル206でした。

「台風の多い沖縄で風に弱いオスプレイは使えない」とする主張は間違いです。オスプレイが他機種と比べて特に風に弱いとする根拠が無いことと、そもそも全ての航空機は低速時には風に弱いのです。
00時21分 | 固定リンク | Comment (59) | オスプレイ |

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  1. おぉ、分かりやすい解説ありがとうございます。
    偏向報道だと見えない部分が見えてきそう。

    Posted by 名無しОбъект at 2012年10月01日 00:53:55
  2. 普通の航空機も台風来たら欠航するし、
    着陸時に風にあおられる事もあるだろ。
    飛行機に乗ったことないのか?

    Posted by 名無しОбъект at 2012年10月01日 01:31:10
  3. ま〜、風に強い飛行機を作れりゃ苦労しないわな。

    Posted by 名無しОбъект at 2012年10月01日 02:05:10
  4. 最近のニュースは詳報が多い割に、分かり易さと満遍なく伝える反復性の傾向が強いせいで、じっくりと専門的な解説を交えて、時事に対する不安を取り除くコンテンツが無くなったので、本件みたいに根拠をもってきちんと指摘される内容は安心できます。

    尤も反対する人は技術的な理解の不足への不安というより、単なる政治活動の材料としてしか見なしてないので、時事としての本件の解消にはまだまだ時間を要するかもしれないことに、気が滅入ります。

    Posted by 名無しОбъект at 2012年10月01日 02:05:44
  5. プロ市民以外はすぐ忘れる
    プロ市民は少数なので無視してよい

    Posted by 名無しОбъект at 2012年10月01日 02:21:57
  6. 日刊ゲンダイ 風が吹けば飛べないオスプレイ 「台風銀座」沖縄配備のナンセンス(9/29)
    http://asumaken.blog41.fc2.com/blog-entry-7012.html
    28日に予定されていた殺人輸送機オスプレイの普天間配備が延期された。理由は台風17号の沖縄接近。在日米軍は天候が回復次第、配備を強行する気だが、ちょっと待って欲しい。
    台風で飛べない輸送機の沖縄配備に、はたして意味はあるのか。


    沖縄は言わずと知れた「台風銀座」だ。例年、日本に接近する台風のうち、ほぼ半数が沖縄に迫ってくる。だが、有事の発生は天候を配慮してくれない。いざ台風シーズンにコトが起きたら、オスプレイはどうなるのか。台風を理由に出動を拒めば、それこそマンガだ。
    「今年4月にモロッコで起きたオスプレイの墜落事故調査で、米軍は『原因は強い追い風と操縦ミス』と結論づけました。離陸時に前方の自陣テントを避けようと、カジを切った途端、強風をモロに受けて墜落したというのです。この結論を日本政府は右から左に追認。つまり、日米両国とも『オスプレイは風に弱い』と認めているのに、なぜ台風銀座の沖縄に配備するのか。理解に苦しむ判断です」(軍事ジャーナリスト・神浦元彰氏)

    Posted by 名無しОбъект at 2012年10月01日 07:09:17
  7. >>6
    >軍事ジャーナリスト・神浦元彰氏

    何故にオチをつけようとするんだろうか

    Posted by 名無しОбъект at 2012年10月01日 07:13:55
  8. オスプレイ、1日に沖縄移動=岩国基地から普天間飛行場へ―米海兵隊
    http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120930-00000091-jij-soci

    台風も過ぎ去ったことで安全に飛行できると判断、今日にも移動を開始するみたいだね。


    オスプレイ配備反対、抗議続く=ゲート前で座り込み−車で封鎖も県警が排除・沖縄
    http://www.jiji.com/jc/zc?k=201209/2012093000166&rel=y&g=soc

    空から来るというのに、無駄なことを……。
    県警の方にはただただ御苦労さまですと。

    Posted by 名無しОбъект at 2012年10月01日 07:43:36
  9. 横風着陸の動画でさえ手に汗握るというのに。

    Posted by 名無しОбъект at 2012年10月01日 08:32:06
  10. > 空から来るというのに、無駄なことを……。
    さぁ次は普天間の空に100万個の風船大乱舞ですねぃ(超棒読

    Posted by 名無しОбъект at 2012年10月01日 10:10:40
  11. オスプレイ6機がさっき種子島上空を通過して行ったってさ。今日移動するのはこの6機だけだそうだ。

    Posted by 名無しОбъект at 2012年10月01日 10:55:23
  12. オスプレイ、普天間に4機着陸 抗議集会の中、移動強行:朝日新聞
    http://www.asahi.com/national/update/1001/SEB201210010002.html

    来たでー。

    Posted by 名無しОбъект at 2012年10月01日 11:40:22
  13. 日刊現代の記者は台風の中を飛ぶ目的で、機体をチャーターしてみろ。どこの航空会社も絶対にYESとは言わない。台風の中を飛んだのは米軍の気象観測機くらいしかない。
    尖閣の中国船さえもいなくなった。

    Posted by 名無しОбъект at 2012年10月01日 15:56:17
  14. >台風の中を飛んだのは米軍の気象観測機くらいしかない。

    ただ高速に飛ぶのなら、そこそこ頑丈なジェット機ならなんでも飛べるよ。
    台風の最大風速はマッハにすると0.3いかないけど、それ以上の速さでジェット機は飛ぶからね。
    そうじゃなくて離陸や着陸のような低速のときに突風や乱気流の影響を受けて落ちやすいんだ。

    Posted by 名無しОбъект at 2012年10月01日 16:08:49
  15. >台風の中を飛んだのは米軍の気象観測機くらいしかない。

    飛ばねーよ、雲の上を飛べば風の影響は無いってだけ。

    Posted by 名無しОбъект at 2012年10月01日 16:23:26
  16. 台風の中を飛ぶとか頭悪いのが来てるなぁ・・・ゲンダイを笑えないな。

    Posted by 名無しОбъект at 2012年10月01日 16:24:30
  17. 有事でないからわざわざ飛ばないだけで
    記事にするって気楽な商売ですね

    Posted by 名無しОбъект at 2012年10月01日 16:35:35
  18. オスプレイが『安全』で『高性能』なヘリだと言うのなら、
    どうして大統領専用機「マリーン・ワン」になれないんでつか?w

    Posted by 名無しОбъект at 2012年10月01日 17:14:03
  19. >>18
    もっと運用実績を積んだら選定されるのではないでしょうかね。

    Posted by 名無しОбъект at 2012年10月01日 17:20:49
  20. 台風の中はアメリカでは空軍やNOAAが本当に飛んでいる。
    http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=a-SnxC-BkPo#!

    NASAがハリケーンに突入する実験をやったかどうかは知らないけど、グローバルホークで上を飛んで観測するHS3という実験はやり始めたし、過去にはB-737でマイクロバーストに突っ込む実験をしてるからハリケーンに突入してたとしても驚きはしないね。

    航空機が離着陸時に風に弱いのは確かだけど、飛行中は風速の急激な増減、上下の移動が無ければ特に問題は無い。

    ただ強風が吹いてるだけなら離着陸時も適切に対処すれば問題無いしそこまで難しくもなく、実際に50ノットの向かい風の中でセスナ152で着陸した事もある。50ノットの追い風や横風の中で離着陸しろと言われたらちょっと待てとなるけど…その判断は機体ではなくパイロットがするものだからオスプレイだから事故したとは言えない話だね。

    “仮に”オスプレイが特別風に弱かったとしても、機体の限界を熟知した上で安全に飛ばす(または飛ばさない決断をする)のはパイロットの義務であって、それを欠陥だのなんだの言ってたら大型機に比べて遥かに風に弱い小型飛行機なんて全部欠陥機になりそうだ…

    要求基準を満たしてないなら欠陥と呼べる可能性はあるかもね






    Posted by 名無しОбъект at 2012年10月01日 18:20:18
  21. >18
    >オスプレイが『安全』で『高性能』なヘリだと言うのなら、
    >どうして大統領専用機「マリーン・ワン」になれないんでつか?w

    今マリーンワンの候補にオスプレイが挙げられて選定作業に入るけど?
    君、マリーンワンの選定状況を知らないんだね、ばるたん頭悪そう…


    Posted by 名無しОбъект at 2012年10月01日 18:25:43
  22. >>21
    >君、マリーンワンの選定状況を知らないんだね

    知ってるけど? 一度ユーロのEH101に不様に蹴り落とされたこともw

    >ばるたん頭悪そう…
    >ばるたん頭悪そう…
    >ばるたん頭悪そう…

    最近の信者は日本語もロクに使えないのかよwww

    Posted by 名無しОбъект at 2012年10月01日 19:09:10
  23. >マリーンワンに選ばれなかった
    でかすぎたからじゃないの?
    あるいは、わざわざティルトローター機にする必要がなかったとか。

    で、オスプレイの安全性について、何か問題があるというわけでもないのね。
    じゃあ、良いんじゃないの?
    何をほざきたいわけ?

    >最近の信者は日本語もロクに使えない
    日本語の会話がロクにできないお前が言えたことじゃないよな。
    ところで「信者」って何?
    君の頭の中の見えないお友達?
    イマジナリーフレンドと話すのは子供の頃で卒業しておけよ。

    Posted by 名無しОбъект at 2012年10月01日 20:14:43
  24. >知ってるけど? 一度ユーロのEH101に不様に蹴り落とされたこともw

    バカ乙。EH101(AW101)はユーロコプターではなくアグスタウェストランド。そしてマリーンワン選定のライバルはシコルスキーのS-92だ。オスプレイは当時実戦配備前だったのだから碌に検討すらされてない。当たり前だな。そして最終的に勝利したEH101も結局キャンセルされてる。今選定やり直し中よw

    Posted by 名無しОбъект at 2012年10月01日 20:16:09
  25. >>22
    >知ってるけど? 一度ユーロのEH101に不様に蹴り落とされたこともw

    その時期の運用実績的にしゃーないんでない? 決定した2006年段階では、まだ実戦配備されてないし。

    Posted by 名無しОбъект at 2012年10月01日 20:20:30
  26. なんかエントリを出す頻度が上がってきましたね
    補給を受けられたのでしょうか
    IMFの開催とかは関係しているのでしょうか

    Posted by 名無しОбъект at 2012年10月01日 21:30:39
  27. >日刊ゲンダイ 風が吹けば飛べないオスプレイ 「台風銀座」沖縄配備のナンセンス(9/29)

    仮にオスプレイに台風の中を飛べる能力があったとしても、一日かそこら待てば去っていく台風は避けるだろう。
    こいつら

    「なにか出来る」=「リスクゼロ」

    とでも考えているんだろうか?

    Posted by 名無し千早信者 at 2012年10月01日 22:04:53
  28. 釣り餌に「全天候戦闘機」って書いてあったとか?

    Posted by 名無しОбъект at 2012年10月01日 22:18:24
  29. 台風の風って分単位で向きが変わるんだよね。
    台風の中、自転車を押しながら、ブレーキと足の踏ん張りで倒れないようにするだけで大変だった。

    Posted by 名無しОбъект at 2012年10月01日 22:51:24
  30. 気象学者の藤田氏は竜巻に突っ込んでなかったっけ・・・
    運命のダダダダーンかなんかで見た記憶があるような無いような・・・

    Posted by 名無しОбъект at 2012年10月01日 23:13:49
  31. 確か、カタパルト化されていない時代の空母では
    発着艦時には「風に立て」といって、飛行甲板上が
    向かい風になるようにしていたので

    低速時では追い風が危険というのは納得できる

    Posted by 名無しОбъект at 2012年10月01日 23:21:13
  32. 確か、この事故はテイルローター・セットリングで落ちたんですよね。
    ヘリコプターは、特定方向からの風に特に弱いという事例。オスプレイの飛行制限と同様に、ヘリだって風向きに対してとってはいけない姿勢がある。

    Posted by 名無しОбъект at 2012年10月01日 23:41:37
  33. ・機首下げ姿勢を直さず転換飛行に入った。
    ・速度不足のまま転換飛行に入った。
    この2つは絶対にやっちゃいけない事だろ…

    Posted by 名無しОбъект at 2012年10月02日 00:41:13
  34. >31
    飛行機は一定の対気速度が無いと離陸出来ないから、空母から離発着する場合は滑走距離を減らすのが主目的。
    50ノットの対気速度で離陸出来る飛行機があったとして、20ノットの向かい風を受けていれば30ノット分の加速で離陸出来るけど、追い風だった場合70ノット分加速しないといけない。

    滑走速度の上昇に伴う滑走装置への負荷や滑走距離に問題が無ければ、追い風を受けても飛行機の離着陸はそこまで問題無いけど、空母からの離陸だと滑走距離の面で確実に制限があるからね。もちろん滑走や接地速度が上昇する事はより危険と言えるかな

    Posted by 名無しОбъект at 2012年10月02日 06:43:27
  35. >>30
    それたぶん俺も見たw
    竜巻に突っ込んだんじゃなく、竜巻が発生する親雲である積乱雲を横から撮影したようだ
    それでも十分危険だが
    突っ込んだのは竜巻じゃなくて下降奔流(ダウンバースト)
    1975年、JFK空港での航空事故の原因と考えた下降奔流を解明するため、これに突っ込んだらしい
    自分で事故の原因と考えてるものに突っ込むって
    命張ってるなぁ
    ちなみに詳細はこれ↓
    http://www.youtube.com/watch?v=00zvfUq88yk

    Posted by 名無しОбъект at 2012年10月02日 07:32:16
  36. >>35
    これこれ
    突っ込める性能あっても普通躊躇うけどすげぇ・・・

    Posted by 名無しОбъект at 2012年10月02日 08:40:22
  37. >>35
    これダウンバーストが解明される前じゃないと出来ないね。
    パイロットに常識として知れ渡った今現在、小型機で突っ込む事を引き受ける人はいないわw
    最低でも5千フィート/分の上昇性能とacrobatic categoryに相当する飛行機を使わせてもらえないといくら積まれてもやりたくないな…。



    Posted by 名無しОбъект at 2012年10月02日 08:41:32
  38. >>34
    空母が(特に風上へ)全力で突っ走っていれば、真横から風に煽られることも避けられるしな。

    Posted by 名無しОбъект at 2012年10月02日 12:10:09
  39. 固定翼機だろうとヘリコプターだろうと追い風は危険だろ。

    Posted by 名無しОбъект at 2012年10月03日 23:41:17
  40. >>39
    20でも書いたけど、固定翼機に関しては必ずしもそうとは言えない。許容出来る"危険”の度合いと状況による。

    飛行中であれば当然追い風よりも早く飛んでいるわけだから翼の後ろから前に空気が流れるているわけではないので、一定の対気速度を維持していれば浮力は保てるし、追い風であればその分ground speedは早くなるから飛行中は追い風の方が好ましい(ただし、帰り道でも同じ風速、風向の風が存在するようであれば当然無風の方がトータルの燃料消費や飛行時間はすくなるなる)
    要するに対気速度が一定であれば飛行機は同じ性能を発揮するし、風速や風向で変化するのはground speed、つまり地上から見て飛行機がどれだけ早く進んでいるかだけ。

    マイクロバースト等で経験する風速や風向の急激な変化は負荷がかかったり浮力の急激な増減をもたらすから危険ではあるけど、それは別に追い風に限らず向かい風が急激に増減速するだけでも同じ事が起こる。

    離着陸時は滑走距離、滑走装置への負荷の面で確かに向かい風が好ましいが、どちらにしても一定の対気速度を保って離着陸するから、追い風だから操縦が難しいとか浮力が落ちるという事は無い。
    例えば1,500フィートの滑走で離陸出来る小型飛行機で10,000フィートの滑走路から離陸する場合、追い風を受けて滑走距離と着陸に必要な距離が15%増えた所で、エンジンが離陸して上昇中に止まった場合でも着陸して完全に止まるだけの余裕があるから問題無い。

    逆に5千フィートの滑走路から4000フィートの滑走を必要とする飛行機を離陸させるとなると話は別で、当然向かい風を選択するが、これが状況によるという事。状況が追い風を容認するのであれば追い風より横風やガストの方が危険。

    追い風の中接地速度が通常より早い状態で着陸する事によりミスをする可能性が極々僅かに上昇する"危険"性までは否定しないけど、数ノットの変化程度なら無視出来るし、長々と滑走路の反対側まで誘導路を通って行くぐらいなら費用節約の為に追い風の中を飛ぶ事を選択する事はよくある。

    機種にもよるけどフラップを使わなければ小型のプロペラ機でも離着陸に必要な対気速度が15ノット程度は変わるわけで、その程度の追い風ならやるかやらないかはともかく理論的には安全に対処出来る。

    Posted by 名無しОбъект at 2012年10月04日 06:34:52
  41. >>40
    ほう、意外と融通利いたりするんだな
    流体力学?の専門的な話だからどういう原理でとかは正確にはわからんが、とりあえず固定翼機は追い風、向かい風どちらがいいかは場合によるってのはわかった

    ヘリも滑走路を使って滑走することがあるけど、そのときも同じなのかな?
    地面スレスレ浮き上がって滑走するときと、タイヤを使って滑走するときで違うとか?

    Posted by 名無しОбъект at 2012年10月04日 07:30:07
  42. >>40
    程度問題である事はまったく同意なのですが、離着陸時の追い風の影響は、無視できないですよ。

    と言いますのも、風速とは高度によって急速に上昇するものなんです。
    特に地上付近では風速の変化が顕著であるため、高度変化が伴う離着陸時って危険なんですね。

    追い風離陸->上昇->追い風成分上昇->対気速度減少->失速->墜落
    固定翼機の場合の、典型的な墜落パターンです。
    この事故例が、ご参考になるでしょうか。
    http://jtsb.mlit.go.jp/jtsb/aircraft/download/pdf/AA05-5-7-JA21KK.pdf

    追い風着陸の場合は、同じ理由でオーバーランが問題になります。

    Posted by 名無しОбъект at 2012年10月04日 21:52:19
  43. >>41
    ヘリが滑走路を使用して離陸するのは燃料消費を抑えるためと、エンジンに負担をかけすぎないため。
    ロシアのハインドは搭載量が多いとエンジン出力が足りなくて滑走離陸しないと飛び上がれなかったという例もある。
    詳しくは不明だが前方に進みながらローターを前に傾けることによって揚力を稼げるんだと思う。

    Posted by 名無しОбъект at 2012年10月05日 02:14:45
  44. ロシア機は転移揚力(ヘリが前進した後に更につく揚力)がついた後の効率の向上が大きい。アフガン紛争時、基地から滑走して離陸するMi-24の映像があるがコレはこういった理由からで、ロシア機は滑走させて離陸させるのが普通である。
    http://www.munage.com/hangar_mi24.htm

    Posted by 名無しОбъект at 2012年10月05日 11:32:35
  45. >>42
    リンクを見たけど、グライダーについては操縦経験が無いからちょっと専門外。ただし、追い風だろうと向かい風だろうと、一定の対気速度を維持すれば固定翼機は同じ性能を発揮する事は変わらない。
    この事故では一定の対気速度を維持出来なかったがために墜落しているけど、これは追い風の増減に限らず、向かい風の減少や風向の変化(それに伴う向かい風成分の減少や追い風成分の上昇)が起きた時に適切な対応で対気速度を保てなければ同じ事が起こる。
    要するに追い風が事故を起こしたのではなく、リンクでも書かれている通り、曳航時の対気速度を最低80キロ/hを維持しなければならないにも関わらず、ウインチの曳航速度(対気速度ではない)が約87キロ/hの性能を出す状況で14キロ/hの追い風を受けながら離陸した事による対気速度不足(または対気速度を維持出来ない状況)が原因であって、機体の性能を顧みない離陸をした事が問題。
    この事故は見方を変えれば、曳航時の対気速度が最低80キロ/h必要にも関わらず、ウインチの曳航速度が60キロ/h,向かい風が14キロ/h(対気速度は約74キロ)で曳航中に向かい風が減少して失速したという事とやってる事は本質的には変わりない。
    地上付近は様々な抵抗により、風速風向が特殊で高度の上昇と共に変化する事には同意するけど、それは適切な処置をしなければ、向かい風離陸⇛向かい風減少⇛対気速度減少⇛失速⇛墜落という流れも起こりうるという事。追い風に限定して起こる事ではない。

    追い風を受けた時の滑走距離の増加(オーバーランの危険性)や離陸時の上昇角の減少といった影響は当然存在するが、あくまで40で書いたのはそういった影響を無視出来る場合は追い風だから危険(飛行機が不安定になったり操縦が難しくなる)という訳ではないという事であって、オーバーランする可能性やパワー不足の可能性のある状況で追い風の中での着陸を選択する事が安全と言ってる訳ではないので誤解の無いよう…。

    40でも書いたけど、状況が追い風を容認するのであれば追い風より横風やガスト(突風)の方が危険。

    Posted by 名無しОбъект at 2012年10月05日 13:30:12
  46. 45をもうちょっと分かりやすく補足すると、とある滑走路(一定の滑走距離)で対地速度100キロまで加速出来る飛行機があって、その飛行機の離陸時の対気速度は50キロ。
    その状況で50キロの追い風が吹いていた場合、当然機体性能ギリギリの操縦をしなければ離陸出来ないので危険。
    ただ、もし必要な離陸速度が同じで、対地速度が時速200キロまで加速出来る飛行機であれば追い風での離陸は十分可能。もちろん向かい風での離陸を選択した方がより低速で離陸出来る分、操縦ミスも減り緊急事態の対処もやりやすくより安全だが、より条件が良い滑走路で尚且つ高速での離着陸をこなす機体強度があればその安全性も大して変わらなくなる。

    42の事故の例も同じ事で、もっと長い滑走距離と強力なウインチを使えるのなら失速ギリギリで飛ぶ必要も無く事故は起きなかったが、当然そんな事はないので追い風の中での離陸を選択してはいけなかった。


    Posted by 名無しОбъект at 2012年10月05日 14:08:47
  47. 転移揚力の話はヘリコプターならよく知られてると思ってたが。

    Posted by 名無しОбъект at 2012年10月05日 19:24:58
  48. >>47
    有名な話でも知らない人はいるってばっちゃが言ってた。
    それはともかく煽りとか荒らしでなければ簡潔に答えて、そこから自分で調べてもらって知識を蓄えるのも悪くは無いと思うんだ。

    Posted by 名無しОбъект at 2012年10月06日 00:25:29
  49. >>48
    >簡潔に
    追い風で   !?
    "墜落"る奴は……"対気速度"が"不足"んネーんだヨ……

    Posted by 名無しОбъект at 2012年10月06日 01:53:38
  50. 「オスプレイ反対」という
    沖縄からの向かい風には強いようですね

    Posted by 名無しОбъект at 2012年10月07日 15:28:14
  51. 航空機にとって向かい風は順風ですからね

    Posted by 名無しОбъект at 2012年10月07日 23:24:59
  52. 誰が上手い事を言えと。

    Posted by 名無しОбъект at 2012年10月08日 05:09:46
  53. 確かに追い風が大きいプロジェクトの方がコケ気味だったりするんだよな…

    Posted by 名無しОбъект at 2012年10月08日 17:53:54
  54. >台風シーズンにコトが起きたら

    神風だ。神風が吹いたぞ。日本、勝つるwwwwwww

    Posted by   at 2012年10月17日 23:58:49
  55. The most dangerous plane in the world, Osprey オスプレイ飛行中の転換モード
    http://www.youtube.com/watch?v=WE-V0YNy78g
    >yuzosan55 さんが 2012/10/23 に公開
    >沖縄に配備されたオスプレイの訓練中の様子です。転換モードが見られます。
    >台風接近中の強風が吹き荒れる中、大変危険な飛行です。
    >見ているこちらが恐くなるような飛行訓練でした。

    普通に安定して転換飛行しているようだが・・・?


    Posted by 名無しОбъект at 2012年10月24日 02:34:03
  56. The most dangerous plane in the world, Osprey オスプレイ飛行訓練通常モード
    http://www.youtube.com/watch?v=91eKtDkkyNc
    >yuzosan55 さんが 2012/10/23 に公開
    >沖縄に配備されたオスプレイの訓練中の様子です。通常モードでの飛行の様子です。
    >台風接近中の強風が吹き荒れる中、大変危険な飛行です。
    >見ているこちらが恐くなるような飛行訓練でした。

    何処が危険なの?

    Posted by 名無しОбъект at 2012年10月24日 02:36:33
  57. The most dangerous plane in the world, Osprey オスプレイ飛行訓練、2機連続着陸
    http://www.youtube.com/watch?v=_q8-suItaoE

    この一連の動画をupしたryuzosan55さん、オスプレイが台風接近の強風下でも飛べる事を証明してくれてないか?

    Posted by 名無しОбъект at 2012年10月24日 02:38:29
  58. ぶっちゃけ、高速飛行できてかつ重い分、風には強いよね。

    Posted by 名無しОбъект at 2012年10月25日 21:59:21
  59. テイルローターが付いてるヘリコプターの方が風に弱い。んで、オスプレイにはテイルローターは付いてない。

    Posted by 名無しОбъект at 2012年10月25日 23:01:39
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